JP2001033393A - 管内面検査装置および管内面検査方法 - Google Patents

管内面検査装置および管内面検査方法

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JP2001033393A
JP2001033393A JP11202395A JP20239599A JP2001033393A JP 2001033393 A JP2001033393 A JP 2001033393A JP 11202395 A JP11202395 A JP 11202395A JP 20239599 A JP20239599 A JP 20239599A JP 2001033393 A JP2001033393 A JP 2001033393A
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tube
pipe
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flaw
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Shigetoshi Hyodo
繁俊 兵藤
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】浸透探傷法により管の内面を検査する際に、検
査能率が高く、かつ疵の形状および発生位置を同時に認
識することのできる管の内面検査装置と、この装置を用
いた管の内面検査方法を提供する。 【解決手段】可視光を含む紫外線を発生する光源44、
光伝達部45および検査ヘッド43内の照射部46で構
成された光照射機構4Aならびに検査ヘッド内43のカ
メラヘッド47、映像伝達部48およびモニタ49で構
成された観察部4Bとを備え、光照射機構4Aおよび観
察機構4Bの少なくともいずれか一方に可視光の強度を
低下させる光学フィルタ47cが設けられた管内面検査
装置。この管内面装置により、蛍光浸透液を塗布された
後、余剰の蛍光浸透液が除去された管の内面を検査す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、管の内面に存在
する疵の形状および位置を同時に検査することのできる
管内面検査装置、およびこの装置を用いた管内面検査方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】エチレン製造プラントの熱交換用に使用
される内面ひれ付き管は、伝熱効率を高めるために、そ
の内面に複数のひれを備える。図5は内面ひれ付き管の
一例を示す横断面図で、内面に管軸方向に延びる山部
(ひれ部)Mと谷部Rとを交互に備える。この内面ひれ
付き管Pは、通常高Cr−高NiのFe基合金を素材と
し、例えば熱間押出法により製造される。
【0003】内面ひれ付き管を熱間押出法により製造す
る際は、出側にダイスを備えたコンテナの内部に中空の
ビレットを装入し、その中空部にマンドレルを挿入した
状態でビレットの後方をステムで押す。この作業によ
り、ビレットがダイスとマンドレルとの間から押出され
て内面ひれ付き管Pが製造される。
【0004】この時使用されるマンドレルは、内面ひれ
付き管Pの山部Mに対応する凹部と谷部Rに対応する凸
部とを備え、一方、中空ビレットの中空部は、マンドレ
ルの凸部の外径より若干大径の円形である。したがっ
て、熱間押出しの際は、中空ビレットがマンドレルの凹
部に押し込まれることにより、山部Mが形成される。
【0005】ところが、高Cr−高NiのFe基合金
は、熱間加工性に劣るため、ビレットがマンドレルの凹
部に十分押し込まれず、山部Mの形状が所定の形状に形
成されにくい。したがって、所定の形状の山部Mが形成
されるように、例えば押出し比を大きくして押出す手段
が採用されるが、押出し比を大きくすると、谷部Rの谷
底部Rsに管軸方向に延びる微細な割れ疵が発生すると
ともに、山部Mの山頂部Msに管軸方向に延びる微細な
しわ疵が発生することがある。
【0006】山部Mの山頂部Msに発生するしわ疵は、
深さが極浅いため、使用上の不具合は生じない。しか
し、谷部Rの谷底部Rsに発生する割れ疵は、深さが深
く使用上不具合を生じることがある。そのため、割れ疵
の有無を検査し割れ疵が発生した内面ひれ付き管は、不
合格品として除去される。
【0007】管の内面に発生した疵を検査する方法とし
て、電磁誘導法や超音波探傷法が一般に採用されてい
る。しかし、これらの方法は、疵の有無や大きさを検査
することができるが、その形状を認識することはできな
い。
【0008】管内面に発生した疵の形状を認識するため
に、浸透探傷法を採用した検査装置が、特表平7−50
2115号公報および特開平10−19800号公報に
開示されている。
【0009】特表平7−502115号公報に開示され
た検査装置は、管内面に浸透液を塗布した後余剰の浸透
液を洗浄液で除去する第1の部分と、浸透液が除去され
た管内面を乾燥させる第2の部分と、乾燥された管内面
に押し付けて疵に浸透した浸透液を転写する第3の部分
とが軸方向に形成されたプローブを備える。
【0010】検査の際は、プローブを管の内面に挿入
し、管内面の検査領域に第1の部分を臨ませて浸透液を
塗布した後洗浄液により浸透液を除去し、次いで第2の
部分を検査領域に移動させて洗浄液を乾燥させ、その後
第3の部分を検査領域に移動させて押し付け、疵に浸透
した浸透液を転写する。この一連の作業が終了するとプ
ローブを管の内面から取り出して、第3の部分に転写さ
れた浸透液の有無および形状を観察する。
【0011】この検査装置を用いれば、疵の大まかな形
状は認識することができる。しかし、疵を直接観察しな
いため、前記の内面ひれ付き管に発生する管軸方向に延
びる微細な割れ疵と、管軸方向に延びる微細なしわ疵と
を区分することはできない。また、この装置は、他の検
査装置により存在が確認された疵に対して、その形状な
どを調査するためのもので、疵の有無を管の全長に亘っ
て検査する目的には適さない。すなわち、この検査装置
は検査領域が短いため、複数回の「プローブの管内面へ
の挿入およびプローブの管内面からの取り出し」の繰り
返し作業を必要とし、検査能率が低い。
【0012】特開平10−19800号公報に開示され
た検査装置は、管内面に染色浸透液、洗浄液および現像
剤を噴霧する手段と、これらの液が噴霧された管内面を
観察するカメラとからなる検査部を備える。検査の際
は、検査部を管の内面に挿入して検査部を検査領域に固
定し、検査領域に染色浸透液、洗浄液および現像剤を順
次噴射する。この作業によって管の内面は乾燥した白色
の現像剤で覆われ、疵に浸透した赤色の染色浸透液が現
像剤により吸い上げられて、疵の形状に相当する赤色の
模様ができるので、この模様をカメラで撮影し、外部に
設けたモニタにより観察する。
【0013】この検査装置を用いれば、疵の形状および
疵の発生位置は認識することができる。しかし、検査後
の管の全長の内面に微粉末の現像剤が付着して残るた
め、その除去作業に時間がかかり、検査能率が低い。ま
た、管の全長に亘って検査する場合、検査領域が短いた
め、複数回の「浸透および観察」の繰り返し作業を必要
とし、検査能率が低い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、浸
透探傷法により管の内面を検査する際に、検査能率が高
く、かつ疵の形状および発生位置を認識することのでき
る管の内面検査装置と、この装置を用いた管の内面検査
方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨は、次の
(1)の管内面検査装置と、(2)の管内面検査方法に
ある。
【0016】(1)可視光を含む紫外線を発生する光
源、光伝達部および検査ヘッド内の照射部で構成された
光照射機構ならびに検査ヘッド内のカメラヘッド、映像
伝達部およびモニタで構成された観察機構を備え、前記
光照射機構および観察機構の少なくともいずれか一方に
可視光の強度を低下させる光学フィルタが設けられてい
る管内面検査装置である。
【0017】(2)蛍光浸透液を管の内面に塗布し、所
定時間経過後管の内面に付着した余剰の蛍光浸透液を除
去した後、前記(1)に記載の管内面検査装置を用い
て、検査ヘッドを管内に装入し可視光を含む紫外線を管
内面に照射することにより管の内面を検査する管内面検
査方法である。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の内面検査装置を内面ひ
れ付き管の検査に用いる場合について、図面に基づいて
説明する。
【0019】図1はこの発明の管内面検査装置を備えた
検査設備の一例を示す概略平面図である。この検査設備
は、材料搬送装置1と、浸透処理装置2と、洗浄処理装
置3と、内面検査装置4とからなる。
【0020】材料搬送装置1は、材料準備台11と、浸
透処理台12と、洗浄処理台13と、検査台14と、材
料収容ラック15とが平行に配置され、これらの間に
は、内面ひれ付き管Pをその軸と直角な方向に送る搬送
機構16を備える。
【0021】材料準備台11は、浸透処理台12の方向
に向かって低くなる傾斜ラック11aとストッパー11
bとを備え、ストッパー11bを作動させることによ
り、傾斜ラック11aに準備された複数の内面ひれ付き
管Pを、1本毎に浸透処理台12の方向に送り出す。
【0022】浸透処理台12は、複数の材料支持具12
aとキッカー12bとを備え、材料準備台11から送ら
れる内面ひれ付き管Pを、材料支持具12aで水平状態
に支持し、キッカー12bを上昇させることにより、洗
浄処理台13の方向に送り出す。
【0023】洗浄処理台13は、浸透処理台12と同様
に、複数の材料支持具13aとキッカー13bとを備
え、浸透処理台12から送られる内面ひれ付き管Pを、
材料支持具13aで水平状態に支持し、キッカー13b
を上昇させることにより、検査台14の方向に送り出
す。
【0024】検査台14は、浸透処理台12と同様に、
複数の材料支持具14aとキッカー14bとを備え、洗
浄処理台13から送られる内面ひれ付き管Pを、材料支
持具14aで水平状態に支持し、キッカー14bを上昇
させることにより、材料収容ラック15の方向に送り出
す。
【0025】材料収容ラック15は、検査台14から送
られる内面ひれ付き管Pを収容する例えば落とし込みラ
ックである。
【0026】搬送機構16は、材料準備台11と浸透処
理台12との間に設けられた第1の搬送機構16a、浸
透処理台12と洗浄処理台13との間に設けられた第2
の搬送機構16b、洗浄処理台13と検査台14との間
に設けられた第3の搬送機構16cおよび検査台14と
材料収容ラック15との間に設けられた第4の搬送機構
16dからなり、図示を省略した回転ホイールにより回
転駆動される循環チェーンCをそれぞれ備え、内面ひれ
付き管Pを材料準備台11から材料収容ラック15の方
向に間欠的に搬送する。
【0027】浸透処理装置2は、材料搬送装置1に設け
られた浸透処理台12の一方側方に設けられ、浸透処理
台12の方向に前後進する台車21と、台車21の浸透
処理台12側に設けられた連結管22と、連結管22の
先端に設けられ内面ひれ付き管Pの内径より若干小径の
ノズル23とを備える。
【0028】洗浄処理装置3は、材料搬送装置1に設け
られた洗浄処理台13の一方側方に設けられ、洗浄処理
台13の方向に前後進する台車31と、台車31の洗浄
処理台13側に設けられた連結管32と、連結管32の
先端に設けられ内面ひれ付き管Pの内径より若干小径の
ノズル33とを備える。
【0029】内面検査装置4は、材料搬送装置1に設け
られた検査台14の一方側方に設けられ、検査台14の
方向に前後進する台車41と、台車41の検査台14側
に設けられた連結管42と、連結管42の先端に設けら
れ内面ひれ付き管Pの内径より若干小径の検査ヘッド4
3と、モニタ49とを備える。
【0030】図2は、内面検査装置4の一例を示す構成
図である。同図において、台車41には、光源44が搭
載され、光源44からの光は、連結管42の内部に設け
られた例えば光ファイバからなる光伝達部45を通っ
て、検査ヘッド43の先端面の外周に設けられた環状の
照射部46から前方を照射する。光源44と光伝達部4
5と照射部46とにより光照射機構4Aが構成される。
【0031】検査ヘッド43は、その先端に前方を撮影
するカメラヘッド47を備え、カメラヘッド47で撮影
された映像は、連結管42の内部に設けられた映像伝達
部48を通ってモニタ49に映し出される。カメラヘッ
ド47と映像伝達部48とモニタ49とにより観察機構
4Bが構成される。
【0032】本発明では、疵に浸透した蛍光浸透液が紫
外線の照射により放射する蛍光色の浸透指示模様と、可
視光によって観察される内面ひれ付き管Pの内面形状と
を同時にモニタ49に映し出し、疵の有無と疵の発生位
置とを同時に観察する。そのためには、前記浸透指示模
様をモニタ49で観察することができる程度の強度の紫
外線と、内面ひれ付き管Pの内面形状(谷部Rと山部
M)をモニタ49で観察することができる程度の強度の
可視光とを含む光線を、内面ひれ付き管Pの内面に照射
することが必要である。
【0033】具体的には、光照射機構4Aを構成する光
源44に、可視光を含む紫外線を照射する照明灯を用い
る。このような照明灯として、例えば水銀灯が適する。
水銀灯の光線の波長は、例えば200〜500nmで、
紫外線の波長(365nm付近)と可視光の波長(40
0〜800nm)とを含む。
【0034】しかし、光源に水銀灯を用いるだけでは、
可視光が強すぎて浸透指示模様がモニタ49で観察でき
ないので、これを防止するために、可視光の強度を低下
させる光学フィルタを光照射機構4Aまたは、観察機構
4Bに備える。
【0035】図3は観察機構4Bを構成するカメラヘッ
ド47の一例を示す模式図である。このカメラヘッド4
7は、CCDカメラ47aとその先端側に設けられたレ
ンズ47bとの間に光学フィルタ47cを備える。
【0036】図4は、光学フィルタ47cの光線透過率
特性の一例を示す図である。同図に示す光線透過率特性
では、250〜380nmの波長の透過率は約95%、
400〜500nmの波長の透過率は約20%以下であ
る。従って、水銀灯を光源とし、図4に示す光線透過率
特性をもつ光学フィルタを用いれば、可視光の強度は2
0%以下に低下する。光学フィルタ47cには、最も透
過率の高い波長および透過率が所定値(例えば5%)以
下になる波長が異なる光線透過率特性のものがあるの
で、用いる光源に応じて浸透指示模様と内面形状とを同
時にモニタ49で観察することのできる光学フィルタ4
7cを選択すればよい。
【0037】以上のように構成された検査設備により、
内面ひれ付き管Pは無現像法の蛍光浸透探傷法により次
のステップ1からステップ5のようにして検査される
(図1参照)。
【0038】ステップ1.材料準備台11から第1の搬
送機構16aにより浸透処理台12に搬送され、複数の
材料支持具12aで支持された内面ひれ付き管Pの内面
に、台車21を前進させてノズル23を挿入した後、台
車21を後退させながら、図示を省略した浸透液槽から
連結管22の内面を通って送られる蛍光浸透液を、ノズ
ル23から噴霧する。この操作により、内面ひれ付き管
Pの全長の内面に蛍光浸透液が塗布される。
【0039】ステップ2.蛍光浸透液が塗布された内面
ひれ付き管Pは、キッカー12bにより浸透処理台12
から第2の搬送機構16bに送り出された後、例えば、
JIS Z2343に規定される浸透時間が経過した
後、洗浄処理台13に搬送される。
【0040】ステップ3.洗浄処理台13に搬送され、
複数の材料支持具13aで支持された内面ひれ付き管P
の内面に、台車31を前進させてノズル33を挿入した
後、台車31を後退させながら、図示を省略した洗浄液
槽から連結管32の内面を通って送られる水または洗浄
液をノズル33から噴霧する。この操作により、疵に浸
透した蛍光浸透液は疵の内部に残され、内面に付着した
余剰の蛍光浸透液は除去される。
【0041】ステップ4.余剰の蛍光浸透液が除去され
た内面ひれ付き管Pは、キッカー13bにより洗浄処理
台13から第3の搬送機構16cに送り出され、その内
面がを乾燥された後、検査台14に搬送される。
【0042】ステップ5.検査台14に搬送され、複数
の材料支持具14aで支持された内面ひれ付き管Pの内
面に、台車41を前進させて検査ヘッド43を挿入しな
がら、光照射機構4Aにより内面ひれ付き管Pの内面を
照射する。照射された内面ひれ付き管Pの内面は、観察
機構4Bのカメラヘッド47により撮影され、モニタ4
9に映し出される。
【0043】内面ひれ付き管Pの内面に割れ疵やしわ疵
が存在する場合は、これらに浸透した蛍光浸透液に紫外
線が照射されて放射する蛍光色の浸透指示模様と、可視
光により観察される内面の形状(谷部Rと山部M)とが
モニタ49に同時に映し出される。前記のように、割れ
疵は谷部Rの谷底部Rsに発生し、しわ疵は山部Mの頂
部Msに発生することがわかっているため、モニタ49
に映し出された浸透指示模様が内面ひれ付き管Pの軸方
向に延びる線状の模様で、谷部Rの谷底部Rsにあれば
割れ疵と判断され、山部Mの山頂部Msにあればしわ疵
と判断される。
【0044】なお、前記の説明では、光源に水銀灯を用
いたが、可視光を主体とする照明灯と、紫外線灯とを用
いてもよい。また、光学フィルタを観察機構を構成する
カメラヘッドに設けたが、光照射機構を構成する光源と
光伝達部との間に設けてもよく、両方に設けてもよい。
さらに、内面ひれ付き管以外の管の内面検査にも適用す
ることができる。
【0045】
【発明の効果】この発明の内面検査装置は、疵に浸透し
た蛍光浸透液が放射する浸透指示模様と管の内面形状と
を同時に直接観察するため、疵の形状および発生位置を
能率良く検査することができる。また、疵が存在しない
場合であっても管の内面の形状の良否を検査することが
できる。この発明の管内面検査方法は、現像剤を用いな
い蛍光浸透探傷法を採用するので、管の内面には、現像
剤が付着しないため、検査後に現像剤を除去する必要は
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管内面検査装置を備えた検査設備の一
例を示す概略平面図である。
【図2】本発明の管内面検査装置の一例を示す構成図で
ある。
【図3】カメラヘッドの一例を示す模式図である。
【図4】光学フィルタの光線透過率の一例を示す図であ
る。
【図5】内面ひれ付き管の一例を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 材料搬送装置 2 浸透処理装置 3 洗浄処理装置 4 内面検査装置 4A 光照明機構 4B 観察機構 11 材料準備台 11a 傾斜ラック 11b ストッパー 12 浸透処理台 13 洗浄処理台 14 検査台 12a、13a、14a 材料支持具 12b、13b、14b キッカー 15 材料収容ラック 16 搬送機構 21、31、41 台車 22、32、42 連結管 23、33 ノズル 43 検査ヘッド 44 光源 45 光伝達部 46 照射部 47 カメラヘッド 47a CCDカメラ 47b レンズ 47c 光学フィルタ 48 映像伝達部 49 モニタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可視光を含む紫外線を発生する光源、光伝
    達部および検査ヘッド内の照射部で構成された光照射機
    構ならびに検査ヘッド内のカメラヘッド、映像伝達部お
    よびモニタで構成された観察機構を備え、前記光照射機
    構および観察機構の少なくともいずれか一方に可視光の
    強度を低下させる光学フィルタが設けられていることを
    特徴とする管内面検査装置。
  2. 【請求項2】蛍光浸透液を管の内面に塗布し、所定時間
    経過後管の内面に付着した余剰の蛍光浸透液を除去した
    後、請求項1に記載の管内面検査装置を用いて、検査ヘ
    ッドを管内に装入し可視光を含む紫外線を管内面に照射
    することにより管の内面を検査することを特徴とする管
    内面検査方法。
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