JP2001033299A - ロードセル - Google Patents

ロードセル

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JP2001033299A
JP2001033299A JP11202987A JP20298799A JP2001033299A JP 2001033299 A JP2001033299 A JP 2001033299A JP 11202987 A JP11202987 A JP 11202987A JP 20298799 A JP20298799 A JP 20298799A JP 2001033299 A JP2001033299 A JP 2001033299A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は起歪部が形成された感度部材の変位を
ストレインゲージにより検出して荷重測定を行うロード
セルに関し、定格荷重以上の荷重が印加された場合であ
っても、感度部材に塑性変形(永久歪み)が発生するこ
とを防止することを課題とする。 【解決手段】ベース24と、このベース24に一端が一体的
に接続されると共に荷重印加時に歪みを発生する起歪部
29A 〜29D が形成された片持ち梁状の感度アーム25と、
荷重の検出のために起歪部29A 〜29D に発生する歪みを
検出するストレインゲージ21A 〜21D とを備えてなるロ
ードセルにおいて、ベース24にストッパ用ネジ孔32を形
成すると共に、このストッパ用ネジ孔32に先端部が感度
アーム25と当接しその変位を規制するストッパ用ネジ36
を螺合する。そして、ストッパ用ネジ36の螺進度を調整
することにより、定格荷重以上の荷重が印加された際、
感度アーム25が起歪部29A 〜29D の弾性変形可能範囲を
越えて変形することを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロードセルに係り、
特に起歪部が形成された感度部材の変位をストレインゲ
ージにより検出して荷重測定を行うロードセルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、荷重測定を行う測定機としてロ
ードセルが知られている。このロードセルは、大略する
と荷重が印加された時に歪みを発する起歪部を有する感
度部材と、この起歪部に配設されており起歪部に発生す
る歪みを検出する歪み検出素子とにより構成されてお
り、歪み検出素子の出力に基づき荷重測定を行う構成と
されている。また、歪み検出素子としては、安価で測定
精度の高いストレインゲージ(抵抗線歪み計)が一般に
用いられている。
【0003】この種のロードセルとしては、例えば特開
平7−318439号公報に開示されたものが知られて
いる。図13及び図14は、同公報に開示されたロード
セル1を示している。このロードセル1は矩形状の感度
部材2を有しており、その内側には空間部9が形成され
ている。この空間部9の特に四隅近傍には、感度部材2
の肉厚を薄くすことにより荷重印可時に歪みを発生させ
る起歪部3が形成されている。また、感度部材2の起歪
部3と対向する位置には、ストレインゲージ4(歪みゲ
ージ)が配設されている。
【0004】この感度部材2は、その一方の短辺2Aが
基台5に配設された略L字状の支持部材6に固定されて
いる。これにより、感度部材2は基板5に対し浮いた状
態、即ち可撓変形可能な状態で固定された構成となって
いる。また、感度部材2の他方の短辺2Bには、同じく
略L字状をした皿取付部材7が固定されている。この皿
取付部材7の水平部分には、被測定物が載置される秤量
皿8が固定される。
【0005】上記構成とされたロードセル1において、
秤量皿8に被測定物が載置されると、被測定部の重さに
対応した荷重が皿取付部材7を介して感度部材2に印加
される。前記したように、感度部材2には起歪部3が形
成されているため、この各起歪部3には印加された荷重
に対応した歪みが発生する。各起歪部3に発生した歪み
は、各起歪部3と対向するよう配設されたストレインゲ
ージ4により検出される。4個のストレインゲージ4は
ブリッジ回路(ホイートストーンブリッジ)を構成して
おり、各ストレインゲージ4で検出された歪みは電気的
な信号に変換され、この電気信号に基づき被測定部の重
量が求められる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の感度
部材2は、秤量皿8にロードセル1の定格荷重以下の荷
重が作用している場合においては、起歪部3に発生する
歪が弾性変形限度内であるように定めてある。しかる
に、上記したロードセル1は、片持ち梁状の感度部材2
が基板5に対して大きく離間した構成となっているた
め、定格荷重以下の荷重が作用した場合、感度部材2が
過剰に変位して起歪部3に塑性変形(永久歪み)が発生
してしまうおそれがある。
【0007】このように、起歪部4に塑性変形(永久歪
み)が発生すると、外力印加が解除された状態でも起歪
部3(感度部材2)は元の状態まで復元せず変形したま
まの状態となり、正確な荷重測定を行うことができなっ
てしまうという問題点があった。本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、定格荷重以上の荷重が印加さ
れた場合であっても、感度部材に塑性変形(永久歪み)
が発生することを防止しうるロードセルを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴と
するものである。請求項1記載の発明は、ベースと、前
記ベースに一端が一体的に接続されると共に、荷重印加
時に歪みを発生する起歪部が形成された片持ち梁状のア
ームと、前記起歪部に設けられ、前記荷重の検出のため
に前記起歪部に発生する歪みを検出するストレインゲー
ジとを備えてなるロードセルにおいて、前記ベースまた
は前記アームの一方に設けられ、前記起歪部が所定量変
形した時に前記ベースまたは前記アームの他方に当接し
て前記起歪部がそれ以上変形することを防止するための
ストッパを設けたことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のロードセルにおいて、前記ストッパは、前記アーム
との前記当接位置を調整可能な構成とされていることを
特徴とするものである。また、請求項3記載の発明は、
請求項1または2記載のロードセルにおいて、前記スト
ッパを、前記ベースまたは前記アームの何れか一方に形
成されたネジ孔と、該ネジ孔に螺合するネジとにより構
成し、かつ、該ネジを、前記ベースと前記アームとの対
向面に対し反対側面から前記ネジ孔に装着し、該反対側
面から螺進度を調整可能な構成としたことを特徴とする
ものである。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項1ま
たは2記載のロードセルにおいて、前記ベースまたは前
記アームの何れか一方に形成された第1のネジ孔と、該
第1のネジ孔に螺合する第1のネジとにより前記ストッ
パを構成し、前記アームに荷重印加される第2のアーム
を接続するための第2のネジが螺合する第2のネジ孔を
形成し、かつ、前記第1のネジ孔と前記第2のネジ孔と
を同心となるよう同一直線上に形成してなることを特徴
とするものである。
【0011】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至4のいずれかに記載のロードセルにおいて、前記アー
ムを片持ち梁状とすると共に、前記ストッパを、前記片
持ち梁状のアームの自由端とされた先端部、または前記
ベース上で前記アームの前記先端部と対向する位置に設
けたことを特徴とするものである。
【0012】上記の各手段は、次のように作用する。請
求項1記載の発明によれば、起歪部が所定量変形した時
にベースまたはアームの他方に当接して起歪部がそれ以
上変形することを防止するためのストッパをベースまた
はアームの一方に設けたことにより、アームの過剰な変
形を防止することができる。よって、誤って定格荷重を
越えた荷重が印加されても、起歪部に発生する歪は弾性
限度内に留まり、起歪部が塑性変形(永久変形)するこ
とが防止される。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、スト
ッパはアームとの当接位置を調整可能な構成とされてい
るため、アーム或いは起歪部に製造誤差が存在し弾性限
度にバラツキがあるような場合であっても、ストッパで
当接位置を調整することにより起歪部に発生する歪を確
実に弾性限度内とすることができる。
【0014】また、請求項3記載の発明によれば、ベー
スまたはアームの何れか一方に形成されたネジ孔と、こ
のネジ孔に螺合するネジとによりストッパを構成したこ
とにより、簡単な構成でアームの過剰な変形を防止する
ことができる。また、ネジをベースとアームとの対向面
に対し反対側面からネジ孔に装着し、この反対側面から
螺進度を調整可能な構成としたことにより、ロードセル
の外側からストッパの調整処理を行えるため、調整処理
を容易に行うことができる。
【0015】また、請求項4記載の発明によれば、スト
ッパを構成する第1のネジ孔と、第2のアームを接続す
るための第2のネジ孔とを同心となるよう同一直線上に
形成したことにより、第1のネジ孔と第2のネジ孔を同
一の加工ツールで一括的に同時形成することが可能とな
る。よって、第1及び第2のネジ孔の加工に要する工数
及び時間の短縮を図ることが可能となる。
【0016】また、請求項5記載の発明によれば、片持
ち梁状のアームの自由端とされた先端部、またはベース
上の前記アームの先端部と対向する位置にストッパを設
けた構成とされることにより、荷重印加時に最も変位量
の大きいアーム先端部で調整処理を行うため、調整処理
を容易に行うことができる。
【0017】即ち、アームのベースに接続された位置の
近傍でストッパを用いて当接位置を調整しようとした場
合、アームの変位量は小さいため、調整時におけるスト
ッパの調整変位量は小さくなり、調整処理が困難にな
る。しかるに、アーム先端部で調整処理を行う構成とす
ることにより、アーム先端部におけるアームの変位量は
大きく、よって調整時におけるストッパの調整変位量も
大きくすることができる。これにより、ストッパによる
当接位置の調整処理を容易化することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1及び図2は本発明の一実施
例であるロードセル10を示しており、また図4乃至図
9は本発明の一実施例であるロードセル10の製造方法
を示している。ロードセル10は、大略するとロードセ
ル本体11,カバー12,上蓋13,及び下蓋14等に
より構成されている。このロードセル10は、例えば測
定荷重が50g以下の軽荷重を測定するものである。
【0019】尚、説明及び図示の便宜上、図1には仮支
持部30を図示しているが、後に詳述するように、製造
工程が終了しロードセル10が製造された状態(完成し
た状態)では、この仮支持部30は切除されている。カ
バー12はアルミニウム製(他の金属の使用も可能であ
る)の円筒形状部材であり、その内部にロードセル本体
11を収納する構成とされている。このカバー12の上
部外周縁には上蓋13が装着される取付段部16Aが形
成されており、また下部外周縁には後述するペース24
が取り付けられる取付段部16Bが形成されている。更
に、側面の一部には、ケーブルカバー部15が配設され
ている。後述するストレインゲージ21A〜21Dの配
線は、このケーブルカバー部15を介してロードセル1
0の外部に引き出される。
【0020】上蓋13及び下蓋14は共にアルミニウム
製(他の金属の使用も可能である)の円盤形状を有した
部材であり、上蓋13の中央位置には中央孔17が形成
されている。前記したように、上蓋13はカバー12に
形成された取付段部16Aに装着され、また下蓋14は
ベース24の下面に形成された取付段部24Aに装着さ
れる(図9参照)。また、上蓋13に形成された中央孔
17には、後述する荷重印加部33が挿通され、この荷
重印加部33に印加される荷重が測定される構成となっ
ている。
【0021】よって、組み立てられた状態において、ロ
ードセル本体11は、カバー12,上蓋13,及び下蓋
14により構成される空間内に収納された状態となり、
塵埃の侵入及び外力が直接ロードセル本体11(特に、
後述する感度アーム25)に印加されることを防止する
ことができる。続いて、ロードセル本体11について詳
述する。
【0022】ロードセル本体11は、大略すると感度部
材20,ストレインゲージ21A〜21D,荷重印加ア
ーム22,及びストッパ23A等により構成されてい
る。感度部材20は、例えばアルミニウム製のブロック
材から削り出したものであり、一体構成とされたベース
24と感度アーム25とにより構成されている。尚、削
り出された状態では、図1に示すようにベース24と感
度アーム25は、仮支持部30により接続され、感度ア
ーム25はベース24に対する変位が規制された構成と
なっている(これについては、後に詳述する)。しかる
に、完成品であるロードセル10では、後述するように
仮支持部30は除去され、感度アーム25の先端部とベ
ース24との間には間隙37が形成されている(図8及
び図9参照)。よって、完成品であるロードセル10
は、ベース24に対し感度アーム25は変位可能な構成
となっている。
【0023】ベース24は環状形状を有しており、その
内部には円形の開口26が形成されている。このベース
24には前記したカバー12の取付段部16Bと係合す
る段部28が形成されると共に、ロードセル10を実装
機器に取り付けるための取付用孔27が複数形成されて
いる。感度アーム25は角柱形状を有しており、接合部
25Aにおいてベース24に一体的に接合すると共に、
この位置よりベース24の直径方向に延出した構成とさ
れている。即ち、感度アーム25は片持ち梁状となって
おり、荷重印加により変形可能な構成となっている。
【0024】この感度アーム25の先端部には、荷重印
加アーム22を固定するためのアーム用ネジ孔31(第
2のネジ孔)が形成されている。また、ベース24のア
ーム用ネジ孔31と対向する位置には、ストッパ用ネジ
36が螺着されるストッパ用ネジ孔32(第1のネジ
孔)が形成されている。このストッパ用ネジ36とスト
ッパ用ネジ孔32は、協働してストッパ23Aを構成す
る。
【0025】よって、ストッパ23Aは、片持ち梁状の
感度アーム25の自由端とされた先端部と対向する位置
に設けられた構成となっている。また、上記したアーム
用ネジ孔31とストッパ用ネジ孔32は、同心となるよ
う同一直線上に形成されている(図4に各ネジ孔31,
32の中心軸を一点鎖線Aで示す)。また、感度アーム
25には、空間部39が形成されている。この空間部3
9の特に四隅近傍には、感度アーム25の肉厚を薄くす
ことにより荷重印可時に歪みを発生させる起歪部29A
〜29Dが形成されている。また、感度アーム25の起
歪部29A〜29Dと対向する位置には、ストレインゲ
ージ(歪みゲージ)21A〜21Dが配設されている。
【0026】各ストレインゲージ21A〜21Dは、例
えば薄いプラスチック材で形成されたシートベースにラ
ミネートフィルム,抵抗箔とが互いに接着された構成と
されており、配設された部位における歪みを検出するそ
の電気抵抗を変化させる構成とされている。また、4個
のストレインゲージ21A〜21Dは、図3に示される
ように、ブリッジ回路(ホイートストーンブリッジ)を
構成しており、起歪部29A〜29Dで発生する歪み量
を電気信号に変換する。
【0027】具体的には、図3におけるA端子とC端子
の間に所定電圧が印加され、また図中B端子とD端子か
ら出力信号を得る構成となっている。尚、各端子A〜D
に接続されるケーブル40は、カバー12に形成された
ケーブルカバー部15からロードセル10の外部に引き
出される。荷重印加アーム22は、上記構成とされた感
度アーム25の先端部に取り付けられる。荷重印加アー
ム22は、その一端に感度アーム25に固定するための
アーム固定ネジ34が挿通される挿通孔35が形成され
ている。よって、この挿通孔35にアーム固定ネジ34
を挿通し、感度アーム25の先端部に形成されているア
ーム固定用ネジ孔31に螺着することにより、荷重印加
アーム22は感度アーム25に固定される。
【0028】また、荷重印加アーム22の他端部には、
荷重印加部33が配設されている。この荷重印加部33
は荷重測定を行う被測定物が当接される部位であり、よ
って完成状態において前記した上蓋13の中央孔17か
ら図中上方に突出するよう構成されている(図2及び図
9参照)。また、荷重印加部33の先端は半球形状とさ
れており、被測定物が荷重印加部33に対して若干傾い
て当接したとしても、測定を行いうる構成となってい
る。
【0029】上記構成において、荷重印加部33に被測
定物の荷重が印加されると、この荷重は荷重印加アーム
22を介して感度アーム25の先端部に印加される。感
度アーム25は、ベース24に対して片持ち梁状とされ
ており、かつ起歪部29A〜29Dが形成されているた
め、印加された荷重に応じて可撓変形する。よって、各
起歪部29A〜29Dには印加された荷重に応じた歪み
が発生し、この歪み量はストレインゲージ21A〜21
Dにより測定される。
【0030】ところで、上記の感度アーム25(起歪部
29A〜29D)は、荷重印加部33にロードセル10
の定格荷重以下の荷重が作用している場合は勿論、荷重
印加部33にかかる荷重がロードセル10の定格荷重の
例えば150〜200%増しの荷重である場合には、歪
が弾性変形限度内であるように定めてある。ここで、起
歪部29A〜29Dが弾性変形限度の直前まで歪ませる
荷重を、「弾性変形限度荷重」と定義する。従って、荷
重印加部33に印加される荷重が弾性変形限度荷重を越
えない場合には、荷重を取り去ると各起歪部29A〜2
9Dは完全に弾性復元し、永久歪み(塑性変形)は発生
しない。
【0031】しかるに、弾性変形限度荷重以上の荷重が
荷重印加部33に印加されると、起歪部29A〜29D
に永久歪み(塑性変形)が発生するおそれがある。この
ため、本実施例に係るロードセル10は、ストッパ23
Aを設けている。以下、このストッパ23Aについて、
主に図9を用いて説明する。尚、図9はロードセル10
の断面図である。
【0032】前記したように、ストッパ23Aはストッ
パ用ネジ36とストッパ用ネジ孔32とにより構成され
ており、極めて簡単な構成とされている。ストッパ用ネ
ジ孔32はペース24を貫通するよう形成されているた
め、ストッパ用ネジ36はベース24の下面24B(感
度アーム25と対向する面に対し反対側面)からストッ
パ用ネジ孔32に螺着できる。また、ストッパ用ネジ3
6の螺進度の調整も、ベース24の下面24Bから行う
ことができる。よって、本実施例では、ストッパ用ネジ
孔32の取り付け及び調整をロードセル10の外側から
行えるため、この取り付け処理及び調整処理を容易に行
うことができる。
【0033】具体的な調整処理は、弾性変形限度荷重に
近づくよう徐々に荷重を荷重印加部33にを印加すると
共に、ストレインゲージ21A〜21Dから出力される
信号に基づき、起歪部29A〜29Dに発生している歪
み量を測定する。そして、印加荷重が所定の弾性変形限
度荷重(例えば、120%〜140%の過負荷)となっ
た時、或いはストレインゲージ21A〜21Dからの出
力が既定の最大限度歪みとなった時に、ストッパ用ネジ
36が感度アーム25と当接するようストッパ用ネジ3
6の螺進度を調節する。
【0034】これにより、感度アーム25に弾性変形限
度荷重を越えた過大な荷重が印加されても、ストッパ用
ネジ36が感度アーム25と当接することにより、感度
アーム25の過剰な変形を防止することができる。よっ
て、誤って弾性変形限度荷重(定格荷重)を越えた荷重
が印加されても、起歪部29A〜29Dに発生する歪は
弾性限度内に留まり、起歪部が塑性変形(永久変形)す
ることが防止される。
【0035】また、上記のようにストッパ23Aは、感
度アーム25との当接位置を調整可能な構成とされてい
るため、感度アーム25或いは起歪部29A〜29Dに
製造誤差が存在し、これに起因して弾性限度にバラツキ
があるような場合であっても、ストッパ用ネジ36の螺
進度を調整し感度アーム25との当接位置を調整するこ
とにより起歪部29A〜29Dに発生する歪を確実に弾
性限度内とすることができる。
【0036】更に本実施例では、ストッパ23Aの配設
位置が、片持ち梁状とされた感度アーム25の先端部位
置(自由端側の先端部)に設けた構成としている。この
構成とすることにより、荷重印加時に最も変位量の大き
い感度アーム25の先端部で調整処理を行う構成とな
り、調整処理を容易に行うことができる。即ち、感度ア
ーム25のベース24に接合された接合位置25Aの近
傍でストッパ23Aを用いて当接位置を調整しようとし
た場合、感度アーム25の変位量は小さいため、よって
調整時においてストッパ用ネジ36の調整変位量も小さ
くなり調整処理が困難になる。
【0037】しかるに、感度アーム25の先端部におけ
る変位量は大きいため、感度アーム25の先端部で調整
処理を行う構成とすることにより、調整時におけるスト
ッパ用ネジ36の調整変位量を大きくすることができ、
調整処理を容易にかつ正確に行うことが可能となる。
尚、上記した実施例では、ストッパ23Aをベース24
に配設する構成を示したが、ストッパ23Aの配設位置
はベース24に限定されるものではなく、感度アーム2
5に配設する構成とすることも可能である。
【0038】また、上記した実施例では、ストッパ23
Aをストッパ用ネジ36とストッパ用ネジ孔32とによ
り構成したが、ストッパはこれに限定されるものではな
く、例えばストッパ用ネジ36に代えてストッパピン
(ネジが形成されていないピン)を用いると共に、スト
ッパ用ネジ孔32に代えて孔(ネジが形成されていない
孔)を用い、ストッパピンを孔内の最適な位置に接着す
ることによりストッパを構成してもよい。
【0039】続いて、上記構成とされたロードセル10
の製造方法について、図4乃至図9を用いて説明する。
尚、前記したようにロードセル10はロードセル本体1
1,カバー12,上蓋13,及び下蓋14等により構成
されているが、ロードセル本体11を除く他の構成につ
いては周知の工法を用いて容易に製造することが可能で
ある。よって、以下の説明では、特にロードセル本体1
1の製造方法を中心として説明を行うものとする。ま
た、先に説明した図1及び図2に示した構成と同一構成
については同一符合を附して説明するものとする。
【0040】ロードセル本体11を製造するには、例え
ばアルミニウム製の棒状ブロック材或いは円盤状ブロッ
ク材に対し機械加工(削り出し加工,切削加工,ドリル
加工等)を行うことにより、ベース24と感度アーム2
5とが一体的な構成とされた感度部材20を製造する
(第1の工程)。図4は、上記ブロック材に機械加工を
行うことにより製造された感度部材20を示している。
【0041】この第1の工程では、上記のようにベース
24と感度アーム25とが一体的に形成すると共に、空
間部39を形成することにより起歪部29A〜29Dが
形成され、またベース24に開口26,取付用孔27,
及びストッパ用ネジ孔32が形成され、また感度アーム
25の先端部にアーム用ネジ孔31が形成される。更
に、第1の工程では、ベース24と感度アーム25との
間に、両者24,25と一体的な構成で仮支持部30が
形成される。この仮支持部30を設けることにより、感
度アーム25はその一端部を接合部25Aによりベース
24と一体的に接合され、他端部を仮支持部30により
ベース24と一体的に接合された構成となる。
【0042】よって、感度アーム25はその両端部をベ
ース24に支持された構成となり、感度アーム25に荷
重印加されても容易に変形するようなことはなく、肉薄
とされた起歪部29A〜29Dに塑性変形(永久歪み)
が発生することを防止することができる。尚、上記のよ
うに仮支持部30は第1の工程において感度部材20に
一体的に形成されるため、仮支持部30を形成するため
に別個に工程を設ける必要はなく、仮支持部30を形成
してもロードセル10の製造工程が複雑化するようなこ
とはない。
【0043】また、前記したようにベース24に形成さ
れるストッパ用ネジ孔32と、感度アーム25の先端に
形成されるアーム用ネジ孔31は、同心となるよう同一
直線A上に位置するようにしている。このため、アーム
用ネジ孔31とストッパ用ネジ孔32とを同一のドリル
で穴あけ加工し、同一のタップでネジ切り加工を行うこ
とができる。即ち、アーム用ネジ孔31とストッパ用ネ
ジ孔32とを一括的に同時形成することが可能となり、
よって各ネジ孔31,32の加工に要する工数及び時間
の短縮を図ることが可能となる。
【0044】上記した第1の工程が終了すると、続いて
ストレインゲージ21A〜21Dの配設処理,荷重印加
アーム22の取付処理が実施される(第2の工程)。ス
トレインゲージ21A〜21Dの配設処理では、図4に
示すように、ストレインゲージ21A〜21Dを感度ア
ーム25の各起因部29A〜29Dと対向する位置に接
着する。
【0045】この際、本実施例例では荷重印加アーム2
2が感度アーム25に対し別体とされた構成であるた
め、荷重印加アーム22を感度アーム25に取り付ける
前に、感度アーム25の上面にストレインゲージ21
A,21Bを接着することができ、ストレインゲージ2
1A,21Bを接着作業を容易に行うことができる。ま
た、ベース24には開口26が形成されているため、感
度アーム25の下面に配設されるストレインゲージ21
C,21Dはこの開口26を介して接着処理することが
できる。よって、感度アーム25の下面にストレインゲ
ージ21C,21Dを接着する処理も容易に行うことが
できる。
【0046】一方、各ストレインゲージ21A〜21D
を感度アーム25に接着した後、ストレインゲージ21
A〜21Dの接着状態を確認するため、ホイートストー
ンブリッジのゼロバランスのずれ調整及び温度変化によ
る零点移動を修正する処理を行う。また、荷重印加アー
ム22の取付処理では、荷重印加アーム22に設けられ
た荷重印加部33の位置が上蓋13の中央孔17の位置
と一致するよう位置決めを行いつつ、図5及び図6に示
すように、アーム固定ネジ34を荷重印加アーム22に
形成された挿通孔35に挿通して感度アーム25に形成
されたアーム用ネジ孔31に螺着する。これにより、荷
重印加アーム22は感度アーム25に固定された構成と
なり、荷重印加部33に印加された荷重は荷重印加アー
ム22を介して感度アーム25に伝達される。
【0047】上記した第2の工程が終了すると、感度部
材20から仮支持部30を切除する処理を行う(第3の
工程)。この仮支持部30を切除する処理は、例えば糸
鋸を用いて実施される。図7に示すように、仮支持部3
0を切除する処理を実施することにより、始めて感度ア
ーム25は片持ち梁の状態となる。このように、本実施
例の製造方法では、第3の工程を実施し仮支持部30を
切除するまでは、感度アーム25はその両端をベース2
4に支持された構成となっており、過荷重が印加されて
も起歪部29A〜29Dの塑性変形(永久歪み)の発生
は防止されている。よって、第2の工程において、感度
部材20(特に、感度アーム25)に外力が印加されて
も、起歪部29A〜29Dが塑性的に変形することを防
止することができる。
【0048】特に、ストレインゲージ21A〜21Dを
感度アーム25に接着する際には、接着剤が固化するま
でストレインゲージ21A〜21Dを感度アーム25に
向け押圧する必要があり、また荷重印加アーム22の取
付処理においては、アーム固定ネジ34をアーム用ネジ
孔31に螺着する際に感度アーム25に必然的に力が印
加されてしまう。このように第2の工程は感度アーム2
5に対して外力が印加され易い工程であるが、この第2
の工程が終了するまでは仮支持部30により感度アーム
25は支持されるため、起歪部29A〜29Dの塑性変
形を確実に防止することができる。
【0049】また、第3の工程が終了した後は、仮支持
部30は除去されて感度アーム25は片持ち梁状の変形
可能な構成となるため、印加された被測定物の荷重に対
応して感度アーム25は確実に変形し、よって起歪部2
9A〜29Dには被測定物の荷重に対応した歪みが確実
に発生する。よって、仮支持部30を設けても、荷重の
測定精度が低下するようなことはない。
【0050】上記した第3の工程が終了すると、図8に
示すように、感度部材20にカバー12,上蓋13,及
び下蓋14を組み付ける処理が行われる(第4の工
程)。続いて、このように製造されたロードセル10に
対し荷重試験を行うことにより性能の確認を行う。続い
て、図9に示すように、ロードセル10(ベース24)
の下面側からストッパ用ネジ孔32にストッパ用ネジ3
6を螺着し、前記した方法によりベース24からのスト
ッパ用ネジ36の突出量(図9に矢印Hで示す)を調整
する。以上の各工程を実施することにより、図1及び図
2に示すロードセル10は製造される。
【0051】図10乃至図12は、第2実施例であるロ
ードセルの製造方法の変形例を示している。尚、図10
乃至図12において、先に説明した図4乃至図9に示し
た構成と同一構成については同一符合を附してのその説
明を省略する。本実施例に係る製造方法は、図10に示
す第1及び第2の工程が終了した後、第3の工程を実施
する際、仮支持部30の一部を残して切除することを特
徴とするものである(以下、この仮支持部30の残存部
分をストッパ23Bという)。図11はストッパ23B
が形成されたロードセル本体11を示しており、また図
12は本実施例により製造されたロードセル10を示し
ている。
【0052】ストッパ23Bを形成する処理は、糸鋸の
歯幅を選定することにより容易に行うことができる。ま
た、糸鋸の歯幅を変化させることにより、ストッパ23
Bの高さも変化させることが可能である。ストッパ23
Bは、感度部材20(特に、感度アーム25)に過大な
荷重が印加された時に、ベース24に当接することによ
り起歪部29A〜29Dの所定変形量以上の変形を防止
する機能を奏する。よって、誤って定格荷重を越えた荷
重が感度部材20(感度アーム25)印加されたような
場合であっても、起歪部29A〜29Dに発生する歪は
弾性限度内に留まり、起歪部29A〜29Dに塑性変形
(永久歪み)が発生することを防止することができる。
【0053】また、ストッパ23Bは仮支持部30の除
去処理と同時に形成されるため、ストッパ23Bを設け
るために上記た第1乃至第3の工程と別個に新たな工程
を設ける必要はなく、ストッパ23Bを低コストで形成
することができる。尚、本実実施例ではストッパ23B
を感度アーム25に形成した例を示したが、ストッパ2
3Bをベース24に形成することも可能である。
【0054】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1記載の発
明によれば、ストッパによりアームの過剰な変形を防止
することができ、よって誤って定格荷重を越えた荷重が
印加されても起歪部に発生する歪は弾性限度内に留ま
り、起歪部が塑性変形(永久変形)することが防止され
る。
【0055】また、請求項2記載の発明によれば、アー
ム或いは起歪部に製造誤差が存在し弾性限度にバラツキ
があるような場合であっても、ストッパで当接位置を調
整することにより起歪部に発生する歪を確実に弾性限度
内とすることができる。また、請求項3記載の発明によ
れば、ベースまたはアームの何れか一方に形成されたネ
ジ孔と、このネジ孔に螺合するネジとによりストッパを
構成したことにより、簡単な構成でアームの過剰な変形
を防止することができる。
【0056】また、ネジをベースとアームとの対向面に
対し反対側面からネジ孔に装着し、この反対側面から螺
進度を調整可能な構成としたことにより、ロードセルの
外側からストッパの調整処理を行えるため、調整処理を
容易に行うことができる。また、請求項4記載の発明に
よれば、ストッパを構成する第1のネジ孔と、第2のア
ームを接続するための第2のネジ孔とを同心となるよう
同一直線上に形成したことにより、第1のネジ孔と第2
のネジ孔を同一の加工ツールで一括的に同時形成するこ
とが可能となるため、第1及び第2のネジ孔の加工に要
する工数及び時間の短縮を図ることができる。
【0057】また、請求項5記載の発明によれば、荷重
印加時に大きく変位するアーム先端部で調整処理を行う
構成であるため、調整時におけるストッパの調整変位量
も大きくでき、よってストッパによる当接位置の調整処
理を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるロードセルの分解斜視
図である。
【図2】本発明の一実施例であるロードセルの部分切截
した斜視図である。
【図3】ストレインゲージの回路構成を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例であるロードセルの製造方
法を説明するための図である(その1)。
【図5】本発明の第1実施例であるロードセルの製造方
法を説明するための図である(その2)。
【図6】本発明の第1実施例であるロードセルの製造方
法を説明するための図である(その3)。
【図7】本発明の第1実施例であるロードセルの製造方
法を説明するための図である(その4)。
【図8】本発明の第1実施例であるロードセルの製造方
法を説明するための図である(その5)。
【図9】本発明の第1実施例であるロードセルの製造方
法を説明するための図である(その6)。
【図10】本発明の第2実施例であるロードセルの製造
方法を説明するための図である(その1)。
【図11】本発明の第2実施例であるロードセルの製造
方法を説明するための図である(その2)。
【図12】本発明の第2実施例であるロードセルの製造
方法を説明するための図である(その3)。
【図13】従来の一例であるロードセルの構成及び製造
方法を説明するための図である(その1)。
【図14】従来の一例であるロードセルの構成及び製造
方法を説明するための図である(その2)。
【符号の説明】
10 ロードセル 11 ロードセル本体 12 カバー 20 感度部材 21A〜21D ストレインゲージ 22 荷重印加アーム 23A,23B ストッパ 24 ベース 25 感度アーム 27 取付用孔 29A〜29D 起歪部 30 仮支持部 31 アーム用ネジ孔 32 ストッパ用ネジ孔 33 荷重印加部 34 アーム固定ネジ 36 ストッパ用ネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、 前記ベースに一端が一体的に接続されると共に、荷重印
    加時に歪みを発生する起歪部が形成された片持ち梁状の
    アームと、 前記起歪部に設けられ、前記荷重の検出のために前記起
    歪部に発生する歪みを検出するストレインゲージとを備
    えてなるロードセルにおいて、 前記ベースまたは前記アームの一方に設けられ、前記起
    歪部が所定量変形した時に前記ベースまたは前記アーム
    の他方に当接して前記起歪部がそれ以上変形することを
    防止するためのストッパを設けたことを特徴とするロー
    ドセル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のロードセルにおいて、 前記ストッパは、前記アームとの前記当接位置を調整可
    能な構成とされていることを特徴とするロードセル。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のロードセルにお
    いて、 前記ストッパを、前記ベースまたは前記アームの何れか
    一方に形成されたネジ孔と、該ネジ孔に螺合するネジと
    により構成し、 かつ、該ネジを、前記ベースと前記アームとの対向面に
    対し反対側面から前記ネジ孔に装着し、該反対側面から
    螺進度を調整可能な構成としたことを特徴とするロード
    セル。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のロードセルにお
    いて、 前記ベースまたは前記アームの何れか一方に形成された
    第1のネジ孔と、該第1のネジ孔に螺合する第1のネジ
    とにより前記ストッパを構成し、 前記アームに荷重印加される第2のアームを接続するた
    めの第2のネジが螺合する第2のネジ孔を形成し、 かつ、前記第1のネジ孔と前記第2のネジ孔とを同心と
    なるよう同一直線上に形成してなることを特徴とするロ
    ードセル。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のロー
    ドセルにおいて、 前記アームを片持ち梁状とすると共に、 前記ストッパを、前記片持ち梁状のアームの自由端とさ
    れた先端部、または前記ベース上で前記アームの前記先
    端部と対向する位置に設けたことを特徴とするロードセ
    ル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005291765A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 A & D Co Ltd 一体型筐体および一体型筐体を用いた秤量装置
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JP2019060863A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス 動的なトルク較正装置及び/又は力較正装置

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