JP2001033150A - 冷蔵庫の開扉装置 - Google Patents

冷蔵庫の開扉装置

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JP2001033150A
JP2001033150A JP11207154A JP20715499A JP2001033150A JP 2001033150 A JP2001033150 A JP 2001033150A JP 11207154 A JP11207154 A JP 11207154A JP 20715499 A JP20715499 A JP 20715499A JP 2001033150 A JP2001033150 A JP 2001033150A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の開扉装置に関し、低コストで複数の
扉を開放させ、駆動装置の収納空間を少なくする。 【解決手段】 冷凍室17、冷蔵室18を区画する仕切
り部16の内部に、冷凍室の扉19、冷蔵室の扉20を
開放させるための駆動装置24を設け、駆動装置24内
に開放信号に基づいて作動される一つのモーター32
と、モーター32により駆動される二つの押し出し部材
25、26を備えて、モーター32の作動に応じて閉塞
状態にある冷凍室の扉19、冷蔵室の扉20を押し出し
部材25、26の押し圧力により開放させるもので、こ
れにより二つの扉を開放させる場合、二つの駆動装置を
必要とせず、低コストでしかも駆動装置の収納空間を少
なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の開扉装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢化社会を向かえ、家庭内など
で使用される機器の使い勝手が重要視されている。特
に、大型機器である冷蔵庫においては、近年の大型化指
向大容量化の流れに伴って扉も相対的に大型化してきて
おり、その扉の開閉に負担がかかる傾向が無視できなく
なってきた。このため、冷蔵庫における扉の開閉を補助
し、特に開扉時の負担を軽減することを狙いとして開扉
装置が従来より提案されている。
【0003】従来の冷蔵庫の開扉装置の一例を示すもの
として、特開平5−141853号公報に示されている
ものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫の開扉装置を説明する。
【0005】図9は従来の冷蔵庫の開扉装置の断面図で
あり、図10は駆動装置の断面図である。図9において
1は冷蔵庫本体であり、前面開口の断熱箱2と、断熱箱
2の開口部を開閉する扉3とからなる。
【0006】4は扉3を開放させるための扉開放装置で
あり、5は扉3のハンドル6近傍に設けられた扉開放ス
イッチである。7は扉3の開閉を検知する扉スイッチで
あり、8は扉3の非枢支側の面を押出すことで扉3の開
放を補助する駆動装置であり、断熱箱2の左側壁内面に
取付けられている。10は駆動部で、図示しないがモー
ターと回転運動を往復運動に変換するカム及びこのモー
ターの動作を制御する制御部材からなる。
【0007】11は押し出し部材であり、後退運動で後
端がケース12よりも後方へ突出し、前進運動で前端が
ケース12よりも前方へ突出する棒状のものを採用して
いる。また13a、13bは押し出し部材11の位置を
検出する位置検知スイッチである。14は扉3の非枢支
側の面で、かつ、押し出し部の動作範囲内で押し出し部
と対峙する位置に設けられた停止スイッチである。
【0008】以上のように構成された冷蔵庫の開扉装置
について、以下その動作を説明する。
【0009】駆動装置8は扉開放スイッチ5により駆動
される。電源投入後、まず押し出し部材11を後退させ
た後、第1の速度で前進させ扉3の非枢支側の面に当接
して停止して待機状態となる。次に、扉開放スイッチ5
の操作に基づき押し出し部材11を第1の速度より速い
第2の速度で前進させるようにする。またこれらの動作
の位置検出及び、停止には位置検出スイッチ13A、1
3Bと停止スイッチ14を用いて行う。これにより扉開
放スイッチ5の操作がなければ押し出し部材11は扉3
の非枢支側の面に接する状態で待機しているため、手動
操作で扉3を開放するに際して駆動装置8と扉3との噛
み合わせを解除する必要がない。また押し出し部材が第
1の速度より速い第2の速度で前進するため、その運動
エネルギーが高められ大きな力で扉を押し出すことがで
きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、1個の駆動装置に1個の押し出し部材しか
有していないため、1個の駆動装置で1個の扉しか押し
圧力にて開くことができない。このため、複数の扉を有
する冷蔵庫には複数の駆動装置を設ける必要があり、高
価となり駆動装置を収納する空間も大きくなり、冷蔵庫
の断熱性能も損なわれるという欠点があった。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、複数の扉を開放させる場合、低コストでしかも駆動
装置の収納空間を少なくすることを目的としている。
【0012】また、上記従来の構成は、扉開放スイッチ
5により駆動装置8にて押し出し部材11が動作し、扉
3を押し圧力にて少し開くものの、扉3を90°まで開
くことはできないという欠点があった。
【0013】本発明の他の目的は、扉を90°まで開く
ことのできる開扉装置を提供することである。
【0014】また、上記従来の構成は、扉開放スイッチ
5はハンドルの近傍に取付けられているが人の自然な扉
の開閉に適した構造にはなっておらず、扉開放スイッチ
5を押してからハンドル6を握って扉3を開く必要があ
り、また不用意に扉開放スイッチ5に触っただけで扉3
が開いてしまうという欠点があった。
【0015】本発明の他の目的は、人の自然な開扉動作
を妨げず、誤動作のない開扉装置を提供することであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、仕切り部で区画した複数の貯蔵室を開閉す
る複数の扉を備えた冷蔵庫において、開放信号に基づい
て作動される一つの駆動源と、この駆動源によって駆動
される二つの押し出し部材を備えた駆動装置を仕切り部
内部に設けて、駆動源の作動に応じて閉塞状態にある複
数の扉を押し出し部材の押し圧力により開放させるもの
である。
【0017】これにより複数の扉を開放させる場合、低
コストでしかも駆動装置の収納空間を少なくすることが
できる。
【0018】また、本発明は、扉のヒンジ部に扉を開放
方向に動作させるバネを設けたものである。
【0019】これにより、扉を90°まで開放させるこ
とができる。
【0020】また、本発明は、扉の一部に設けたハンド
ルと、前記ハンドルの背面の手が触れる部分に設けた人
体の静電容量を検知する導電体と、前記導電体からの開
放信号で駆動装置を動作させる制御装置を備えたもので
ある。
【0021】これにより、人の自然な開扉動作を妨げ
ず、誤動作を防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷蔵庫本体内を複数の貯蔵室に区画する仕切り部
と、前記貯蔵室の開口部を開閉する複数の扉と、開放信
号に基づいて作動される一つの駆動源と、前記駆動源に
より駆動される二つの押し出し部材を備えた駆動装置と
よりなり、前記駆動装置を前記仕切り部内部に設けて、
前記駆動源の作動に応じて閉塞状態にある前記複数の扉
を前記押し出し部材の押し圧力により開放させるもので
あり、開放させたい扉側の押し出し部材が駆動源の駆動
によって選択的に押し出され、押し出し代分だけ扉が本
体より離間させられて、本体と扉の密閉状態が解除され
る。そして、駆動装置は本体の仕切り部内に収められ、
押し出し部材のみが突出する。
【0023】請求項2に記載の発明は、貯蔵室の開口部
に左右一対に設けた観音開きの扉と、開放信号に基づい
て作動される一つの駆動源と、前記駆動源により駆動さ
れる二つの押し出し部材を備えた駆動装置とよりなり、
前記駆動装置を前記観音開きの扉の非枢支側で扉の上部
または下部の冷蔵庫本体に設けて、前記駆動源の作動に
応じて閉塞状態にある前記観音開きの扉を前記押し出し
部材の押し圧力により開放させるものであり、開放させ
たい観音開き扉の上端部または下端部がモーターの駆動
によって押し出し部材で押し出され、押し出し代分だけ
扉が本体より離間させられて、本体と扉の密閉状態が解
除される。そして、駆動装置は扉上部または下部の本体
の貯蔵スペース外に取り付けられ貯蔵スペースを侵害し
ない。
【0024】請求項3に記載の発明は、貯蔵室の開口部
に設けた扉と、開放信号に基づいて作動される駆動源
と、前記駆動源により駆動される押し出し部材と、前記
押し出し部材の押し圧力により閉塞状態にある前記扉を
開放させる駆動装置と、前記扉のヒンジ部に設けられ前
記扉を開放方向に動作させるバネを備えたものであり、
駆動装置の押し出し部材の押し出し作用で扉が本体より
離間して密閉状態が解除され、ばねの開放方向への付勢
力で扉が人の手によらず90°まで開放する。
【0025】請求項4に記載の発明は、貯蔵室の開口部
に設けた扉と、開放信号に基づいて作動される駆動源
と、前記駆動源により駆動される押し出し部材と、前記
押し出し部材の押し圧力により閉塞状態にある前記扉を
開放させる駆動装置と、前記扉の一部に設けたハンドル
と、前記ハンドルの背面の手が触れる部分に設けた人体
の静電容量を検知する導電体と、前記導電体からの開放
信号で前記駆動装置を動作させる制御装置を備えたもの
であり、人がハンドルを握ることにより自然に導電体が
人体の静電容量を検知し、駆動装置を駆動させ扉との密
閉状態を解除する。そして、導電体がハンドルの背面に
あり、不用意な接触が避けられる。
【0026】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、ハンドルは不導電体で形成し、背面に
はぼ全高に渡って導電体を取り付けたものであり、人が
ハンドルのどの位置を握っても自然な形で導電体が人体
の静電容量を検知し、駆動装置を駆動させて扉の密閉状
態が解除される。
【0027】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、ハンドルは金属で形成するとともに、
前面に絶縁コーティングを施し、背面にはぼ全高に渡っ
て薄い導電体を取り付けたものであり、人がハンドルの
どの位置を握っても、自然な形でハンドル背面の金属の
露出した導電部に触れて人体の静電容量を検知し、駆動
装置を駆動させて扉の密閉状態が解除される。そして、
ハンドルの前面は絶縁コーティングにより人体が触れて
も不用意に検知しない。
【0028】請求項7に記載の発明は、請求項4から6
のいずれか一項に記載の発明において、人体の静電容量
を検知する検知回路を扉のハンドルの固定部分に収納し
たものであり、ハンドルの握り部に設けた導電部と検知
回路の距離が近接し、誤検知しにくい。
【0029】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の開扉装置の実施
例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来
と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を
省略する。
【0030】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる冷蔵庫の断面図である。図2は開扉装置における駆
動装置の断面図である。図3は開扉装置の制御ブロック
図である。図4は開扉装置の各部の状態を示す断面図で
ある。
【0031】図1において、15は冷蔵庫本体であり、
仕切り部16によって上部に冷凍室17、下部に冷蔵室
18が形成されている。19は冷凍室の扉、20は冷蔵
室の扉である。冷凍室の扉19はヒンジ21、22で支
えられ、ヒンジ21、22を中心に回動し、冷蔵室の扉
20はヒンジ22、23で支えられ、ヒンジ22、23
を中心に回動するように取り付けられている。そして、
冷凍室の扉19と冷蔵室の扉20はそれぞれ冷凍室1
7、冷蔵室18の前面開口部を開閉する。
【0032】また、仕切り部16内には冷凍室の扉19
と冷蔵室の扉20をそれぞれ独立して押出すための駆動
装置24を備えている。駆動装置24には冷凍室の扉1
9を押出すための押し出し部材25と、冷蔵室の扉20
を押出すための押し出し部材26が設けられている。2
7は冷凍室の扉のハンドル、28は冷蔵室の扉のハンド
ルであり、それぞれのハンドル27、28の背面の、人
の手が触れる部分には人体の静電容量を検知するための
導電体29、30を設けている。
【0033】図2において、31は駆動装置24の外殻
ケースであり、32は駆動源に相当するモーターであ
る。そして、モーター32により得られた回転力を減速
するために、ウオーム歯車33、平歯車34、35、出
力歯車36により回転が伝わり、高トルクとなる。ま
た、外殻ケース31の内部に相当する押し出し部材2
5、26の側面にはラック37が刻んであり、回転する
出力歯車36の歯をラック37に噛み合わせて、押し出
し部材25、26の回転運動を往復運動に変換するよう
に構成されている。
【0034】また、図3において38は開扉装置の制御
装置であり、導電体29、30からの入力により、出力
側の駆動装置24の作動を制御する。
【0035】以上のように構成された冷蔵庫の開扉装置
について、以下その動作を説明する。
【0036】図4(A)において、人が冷凍室の扉19を
開くために、冷凍室の扉のハンドル27を握ると、ハン
ドル27の背面の手で握る部分に人の静電容量を検知す
るための導電体29により、ハンドル27を人が握った
ことを検知し制御装置38に信号を送る。その信号を受
けて制御装置38は駆動装置24のモーター32を右方
向に回転させ、平歯車34、35、出力歯車36により
減速して、押し出し部材25を前方に押出す。そして、
押し出し部材25により冷凍室の扉19を開放させる。
この状態が図4(B)に示される。
【0037】次に図4(B)において、扉19を開放させ
た後、モーター32を停止させ、その後モーター32を
左方向に回転させ、押し出し部材25を元位置、即ち図
4(A)の状態に戻す。この動作によって、扉19を人
が手で閉める時、押し出し部材が邪魔になりしまらなく
なることがない。
【0038】次に、人が冷蔵室の扉20を開くために、
冷蔵室の扉のハンドル28を握ると、ハンドル28の背
面の手で握る部分に人の静電容量を検知するための導電
体30により、ハンドル28を人が握ったことを検知し
制御装置38に信号を送る。その信号を受けて制御装置
38は駆動装置24のモーター32を左方向に回転さ
せ、平歯車34、35、出力歯車36により減速し、押
し出し部材26を前方に押出す。そして、押し出し部材
26により扉20を開放させる。この状態が図4(C)
に示される。
【0039】次に図4(C)において、扉20を開放させ
た後、モーター32を停止させ、その後モーター32を
右方向に回転させ、押し出し部材26を元位置、即ち図
4(A)の状態に戻す。この動作によって、冷蔵室の扉
20を人が手で閉める時、押し出し部材26が邪魔にな
りしまらなくなることがない。
【0040】以上のように本実施例の冷蔵庫の開扉装置
は、冷凍室17、冷蔵室18を区画する仕切り部16の
内部に、冷凍室の扉19、冷蔵室の扉20を開放させる
ための駆動装置24を設け、駆動装置24内に開放信号
に基づいて作動される一つのモーター32と、モーター
32により駆動される二つの押し出し部材25、26を
備えて、モーター32の作動に応じて閉塞状態にある冷
凍室の扉19、冷蔵室の扉20を押し出し部材25、2
6の押し圧力により開放させるもので、これにより二つ
の扉を開放させる場合、二つの駆動装置を必要とせず、
低コストでしかも駆動装置の収納空間を少なくすること
ができる。
【0041】また、扉19、20のハンドル27、28
の背面の手が触れる部分に人体の静電容量を検知する導
電体29、30を設けて、導電体29、30からの開放
信号を入力とし、開放信号に基づいて駆動装置24を駆
動させる制御装置38を設けたので、人の自然な開扉動
作を妨げず扉との密閉状態を解除する扉開放スィッチを
提供し、ことができる。そして、導電体29、30がハ
ンドル27、28の背面にあり、不用意な接触が避けら
れる。このため、人の自然な開扉動作を妨げず、しかも
誤動作を防止することができる。
【0042】(実施例2)図5は、本発明の実施例2に
よる冷蔵庫の開扉装置の斜視図である。図6は同実施例
による冷蔵庫の開扉装置の断面図である。図7は同実施
例による冷蔵庫のハンドルの断面図である。図5から図
7において、39は冷蔵庫本体、40は観音開き式の冷
凍室の扉、41は観音開き式の冷蔵室の扉である。42
は扉40の棒状のハンドルであり、上下に取り付け部4
3、44で固定されている。45は扉41の棒状のハン
ドルであり、上下に取り付け部46、47で固定されて
いる。
【0043】また、扉40はヒンジ48に支えられ、こ
れを中心に回転するようになっており、ヒンジ48の下
方の扉40内にはバネ49を扉の開放方向に付勢するよ
う設けている。一方、扉41はヒンジ50に支えられ、
これを中心に回転するようになっており、ヒンジ50の
下方の扉41内には付勢手段であるバネ51を扉の開放
方向に付勢するよう設けている。また、駆動部材24
は、冷凍室の扉40と冷蔵室の扉41の非枢支側の冷蔵
庫本体39の天面に設けられており、押し出し部材25
を冷凍室の扉40の上端部に、押し出し部材26を冷蔵
室の扉41の上端部に当接するような位置関係に配置さ
れている。
【0044】52は人の静電容量を検知するための検知
回路であり、冷凍室の扉のハンドル42の、取り付け部
44の内部に内蔵されている。また、ハンドル42は、
樹脂等の絶縁物で構成されており、その背面には、人の
静電容量の変化を検知するための導電体53が取り付け
られている。なお、冷蔵室の扉のハンドル45にも図示
はしないが取付け部47の内部に同様に検知回路が内蔵
され、また、ハンドル45は、樹脂等の絶縁物で構成さ
れており、その背面には、人の静電容量の変化を検知す
るための導電体が取り付けられている。
【0045】以上のように構成された冷蔵庫の開扉装置
について、以下その動作を説明する。
【0046】冷凍室の扉のハンドル42、または冷蔵室
の扉のハンドル45を握るとハンドル42、45の背面
に取付けられた導電体53が入力部となり、ハンドル取
り付け部44、47に納められている検知回路52によ
り処理されて、駆動装置24にあるモーター32を動作
させる。
【0047】以下動作については実施例1で示した内容
と同様に、冷凍室の扉のハンドル42を握った時は押し
出し部材25を前に押出し、冷凍室の扉40を開く。一
方、ハンドル45を握った時は押し出し部材26を前に
押し出し、冷蔵室の扉41を開く。
【0048】このように、駆動装置24は冷凍室の扉4
0と冷蔵室の扉41の非枢支側の本体天面に設置してい
るために、一つの駆動装置24により押し出し部材2
5、26を冷凍室の扉40、冷蔵室の扉41に押し当て
てそれぞれの扉を開放することができ、安価に観音開き
式の開扉装置を提供することができる。また、駆動装置
24の設置のために庫内側のスペースを阻害せず、断熱
壁を抉って断熱性を低下させることもない。また、検知
回路52はハンドル42の取り付け部44、47内に収
められており人の静電容量を検知する導電部53と検知
回路52の距離が近接し、誤検知の少ない安定した検知
性能を得ることができる。
【0049】次に、押し出し部材25、26に押し出さ
れた冷凍室の扉42と冷蔵室の扉45は、ヒンジ48、
50の下方に設けたバネ49、51により、その付勢力
で90°まで自動的に開放される。このため、庫内への
品物の出し入れが便利になる。
【0050】また、棒状のハンドル42、45は樹脂等
の絶縁物で押出し成形されており、ハンドル42、45
の背面には導電体53が全高に渡って貼り付けてある。
この導電体53が人の静電容量の検知部として構成され
ている。これにより、人が棒状のハンドル42、45の
上下方向のどの部分を握っても検知することができ、使
い勝手がよい。また、ハンドルの背面のみに人の静電容
量を検知する導電体53を設けているために、誤ってハ
ンドルの前面に手が触れても検知することなく、誤検知
を防止できる。
【0051】(実施例3)図8は、本発明の実施例3に
よる冷蔵庫のハンドルの断面図である。図8において、
棒状のハンドル54は金属で構成されており、この上か
ら全面に絶縁コーテイング55を塗布し、さらにその上
からハンドル54の背面に線状に全高に渡って、導電体
として導電性塗料56を塗布してある。この導電性塗料
56が人の静電容量の検知部として構成されている。
【0052】以上のように構成された冷蔵庫の開扉装置
について、以下その動作を説明する。人が棒状のハンド
ル54を握ると、ハンドル54の背面に設けた導電性塗
料56のの部分にも触れて、この結果人の静電容量を検
知する。このとき、ハンドル54自体は金属製であって
も絶縁コーテイング55を施しているため不用意に人の
接触を検知することもなく、誤検知を防止できる。ま
た、金属製のハンドルを利用でき設計の自由度も高ま
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、仕切り部で区画した複数の貯蔵室を開閉する複数
の扉を備えた冷蔵庫において、開放信号に基づいて作動
される一つの駆動源と、この駆動源によって駆動される
二つの押し出し部材を備えた駆動装置を仕切り部内部に
設けて、駆動源の作動に応じて閉塞状態にある複数の扉
を押し出し部材の押し圧力により開放させるので、複数
の扉を開放させる場合、低コストでしかも駆動装置の収
納空間を少なくすることができる。
【0054】また、請求項2に記載の発明は、観音開き
の扉と、開放信号に基づいて作動される一つの駆動源
と、この駆動源によって駆動される二つの押し出し部材
を備えた駆動装置を観音開きの扉の非枢支側で扉の上部
または下部の冷蔵庫本体に設けて、駆動源の作動に応じ
て閉塞状態にある観音開きの扉を押し出し部材の押し圧
力により開放させるので、観音開きの扉を開放させる場
合、低コストでしかも駆動装置の設置による庫内スペー
スの無駄や断熱性の低下も防止できる。
【0055】また、請求項3に記載の発明は、開放信号
に基づいて作動される駆動源と、この駆動源により駆動
される押し出し部材の押し圧力により閉塞状態にある扉
を開放させる駆動装置と、扉のヒンジ部に設けられ扉を
開放方向に動作させるバネを備えたので、バネの開放方
向への付勢力で扉が人の手によらず90°まで開放し、
庫内への物品の出し入れが便利になる。
【0056】また、請求項4に記載の発明は、開放信号
に基づいて作動される駆動源と、この駆動源により駆動
される押し出し部材の押し圧力により閉塞状態にある扉
を開放させる駆動装置と、扉のハンドルの背面の手が触
れる部分に設けた人体の静電容量を検知する導電体と、
導電体からの信号で駆動装置を動作させる制御装置を備
えたので、人がハンドルを握ることにより自然な動作で
開放信号を送ることができる。そして、導電体がハンド
ルの背面にあり、不用意な接触が避けられ誤検知が防止
できる。
【0057】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、ハンドルは不導電体で形成し、背面に
はぼ全高に渡って導電体を取り付けたので、人がハンド
ルのどの位置を握っても自然な形で導電体が人体の静電
容量を検知し、駆動装置を駆動させて扉の密閉状態が解
除することができる。
【0058】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、ハンドルは金属で形成するとともに、
前面に絶縁コーテイングを施し、背面にはぼ全高に渡っ
て薄い導電体を取り付けたので、人がハンドルのどの位
置を握っても、自然な形で導電体が人体の静電容量を検
知し、駆動装置を駆動させて扉の密閉状態が解除するこ
とができ、絶縁コーティングにより不用意な誤検知も防
止できる。
【0059】請求項7に記載の発明は、請求項4から6
のいずれか一項に記載の発明において、人体の静電容量
を検知する検知回路を扉のハンドルの固定部分に収納し
たものであり、ハンドルの握り部に設けた導電部と検知
回路の距離が近接し、誤検知しにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による開扉装置を備えた冷蔵
庫の断面図
【図2】同実施例の開扉装置の駆動装置の断面図
【図3】同実施例の開扉装置の制御ブロック図
【図4】同実施例の開扉装置の動作状態を示す断面図
【図5】本発明の実施例2による冷蔵庫の開扉装置の斜
視図
【図6】同実施例による冷蔵庫の開扉装置の断面図
【図7】同実施例による冷蔵庫のハンドルの断面図
【図8】本発明の実施例3による冷蔵庫のハンドルの断
面図
【図9】従来の開扉装置を備えた冷蔵庫の斜視図
【図10】従来の開扉装置の駆動装置の断面図
【符号の説明】
16 仕切り部 19 冷凍室の扉 20 冷蔵室の扉 24 駆動装置 25 押し出し部材 26 押し出し部材 27、28 ハンドル 29、30 導電体 32 モーター(駆動源) 38 制御装置 40 冷凍室の扉(観音開きの扉) 41 冷蔵室の扉(観音開きの扉) 42、45 ハンドル 44、47 取り付け部 48、50 ヒンジ 49、51 バネ 52 検知回路 53 導電体 54 ハンドル 55 絶縁コーティング 56 導電体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体内を複数の貯蔵室に区画する
    仕切り部と、前記貯蔵室の開口部を開閉する複数の扉
    と、開放信号に基づいて作動される一つの駆動源と、前
    記駆動源により駆動される二つの押し出し部材を備えた
    駆動装置とよりなり、前記駆動装置を前記仕切り部内部
    に設けて、前記駆動源の作動に応じて閉塞状態にある前
    記複数の扉を前記押し出し部材の押し圧力により開放さ
    せることを特徴とする冷蔵庫の開扉装置。
  2. 【請求項2】 貯蔵室の開口部に左右一対に設けた観音
    開きの扉と、開放信号に基づいて作動される一つの駆動
    源と、前記駆動源により駆動される二つの押し出し部材
    を備えた駆動装置とよりなり、前記駆動装置を前記観音
    開きの扉の非枢支側で扉の上部または下部の冷蔵庫本体
    に設けて、前記駆動源の作動に応じて閉塞状態にある前
    記観音開きの扉を前記押し出し部材の押し圧力により開
    放させることを特徴とする冷蔵庫の開扉装置。
  3. 【請求項3】 貯蔵室の開口部に設けた扉と、開放信号
    に基づいて作動される駆動源と、前記駆動源により駆動
    される押し出し部材と、前記押し出し部材の押し圧力に
    より閉塞状態にある前記扉を開放させる駆動装置と、前
    記扉のヒンジ部に設けられ前記扉を開放方向に動作させ
    るバネを備えたことを特徴とする冷蔵庫の開扉装置。
  4. 【請求項4】 貯蔵室の開口部に設けた扉と、開放信号
    に基づいて作動される駆動源と、前記駆動源により駆動
    される押し出し部材と、前記押し出し部材の押し圧力に
    より閉塞状態にある前記扉を開放させる駆動装置と、前
    記扉の一部に設けたハンドルと、前記ハンドルの背面の
    手が触れる部分に設けた人体の静電容量を検知する導電
    体と、前記導電体からの開放信号で前記駆動装置を動作
    させる制御装置を備えたことを特徴とする冷蔵庫の開扉
    装置。
  5. 【請求項5】 ハンドルは不導電体で形成し、背面には
    ぼ全高に渡って導電体を取り付けたことを特徴とする請
    求項4に記載の冷蔵庫の開扉装置。
  6. 【請求項6】 ハンドルは金属で形成するとともに、前
    面に絶縁コーティングを施し、背面にはぼ全高に渡って
    薄い導電体を取り付けたことを特徴とする請求項4に記
    載の冷蔵庫の開扉装置。
  7. 【請求項7】 人体の静電容量を検知する検知回路を扉
    のハンドルの固定部分に収納したことを特徴とする請求
    項4から6のいずれか一項に記載の冷蔵庫の開扉装置。
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