JP2001032770A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JP2001032770A
JP2001032770A JP11203555A JP20355599A JP2001032770A JP 2001032770 A JP2001032770 A JP 2001032770A JP 11203555 A JP11203555 A JP 11203555A JP 20355599 A JP20355599 A JP 20355599A JP 2001032770 A JP2001032770 A JP 2001032770A
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JP
Japan
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casing
cylinder block
face
positioning
block
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JP11203555A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Miyazawa
清 宮沢
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同軸度が精度よく得られる圧縮機を提供する
こと。 【解決手段】 ケーシングを構成する複数のケーシング
部であるフロントハウジング3D及びシリンダブロック
4Dは、第1の位置決め手段としての1本のピン4D1
と、シリンダブロック4Dの端面4fに設けた複数の第
2の位置決め突部4D2により、フロントハウジング3
D及びシリンダブロック4Dが位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として車両用空
調装置などに一般に用いられる圧縮機の改良に属し、特
にフロントハウジング及びシリンダブロックを正しい位
置に嵌合するための位置決め部分を備えている圧縮機に
属する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として図3乃至図5に概略構成
を示す圧縮機は、自動車用空調装置の冷凍回路に含まれ
るピストン式容量圧縮機であり、図示のように軸心を水
平にして設置される。
【0003】圧縮機は、閉塞された空間を有するケーシ
ング内へ媒体(冷媒ガス)を吸入し圧縮した媒体をケー
シング外へ吐出するようケーシング内に設けた媒体供給
手段とを備えている。
【0004】ケーシングは複数のケーシング部が組み合
わされ結合されているものである。複数のケーシング部
はフロントハウジング3Dと、シリンダブロック4D
と、シリンダヘッド5とを有している。シリンダブロッ
ク4Dの中央には軸方向にのびて回転可能な駆動軸8と
を備えている。
【0005】フロントハウジング3D、シリンダブロッ
ク4D及びシリンダヘッド5は、これらを共通に挿通し
た複数本のボルト50によって締め付け固定されてい
る。駆動軸8の一端は、シリンダブロック4Dの軸方向
一端に固定したフロントハウジング3Dを通って外部に
露出し、ここに図示しない電磁クラッチを介して外部動
力源が適宜掛け外し可能に接続される。
【0006】シリンダブロック4Dの軸方向他端にはシ
リンダヘッド5が弁機構6を介して固定されている。フ
ロントハウジング3Dとシリンダブロック4Dとはパッ
キン材9Aを介して互いに対向している。
【0007】また、駆動軸8の一端はフロントハウジン
グ3Dの中央部から外へ突出している軸支持部30Dに
形成されている内壁穴31Dにラジアルベアリング11
及び軸封止装置13を介して回転可能に支持されてい
る。駆動軸8の他端はシリンダブロック4Dの中央部に
形成されている軸穴41Dに軸受装置12を介して支持
されている。軸受装置12には駆動軸8の他端面に接す
るニードルベアリング14が設けられている。
【0008】媒体供給手段として、シリンダブロック4
Dには、軸心の回りに奇数個、例えば7個のシリンダボ
ア16が形成されている。これらシリンダボア16には
7個のピストン80Aがそれぞれ軸方向に摺動可能に嵌
合されている。これらのピストン80Aは駆動軸8の回
転にしたがってシリンダボア16内でそれぞれ往復動す
る。
【0009】シリンダブロック4D内に形成されている
クランク室17には、媒体供給手段として、駆動軸8に
より回転される斜板85Aが設けられている。ピストン
80Aと斜板85Aの略半球凹面形状の摺接面83,8
4との間には一対のシュー86,87が介在されてい
る。一対のシュー86,87はピストン80Aに凹状に
形成されているピストン連結部82に嵌め込まれてい
る。ピストン連結部82はシリンダボア16の外にあっ
てシリンダブロック4D内に位置している。
【0010】この圧縮機においては、斜板85Aの回転
によりピストン80Aを往復運動させる。弁機構6は、
各シリンダボア16に対応して形成した吐出孔31及び
吸入孔32にリーフ弁である吐出弁(図示せず)を対向
させたものである。リーフ弁の上にはリテーナ35が設
けられている。
【0011】シリンダヘッド5には、中央の吐出室43
とその周囲に延びている吸入室42とが形成されてい
る。吐出室43は吐出ポート(図示せず)を通して冷凍
回路の高圧側に接続され、凝縮器に高圧ガスを供給す
る。吸入室42はガス通路及び吸入ポートからなる吸入
路を通して冷凍回路の低圧側に接続され、蒸発器からの
戻りガスを受ける。
【0012】図4は圧縮機に採用されるフロントハウジ
ング3Dの具体例を示している。図5は図4に示したフ
ロントハウジング3Dに組み合わされるシリンダブロッ
ク4Dを示している。
【0013】図4を参照して、フロントハウジング3D
はフロント筒部3dと、このフロント筒部3dの一方側
端を閉塞した閉塞部3eとによって主体が構成されてい
る。フロント筒部3dの他方側は開口されており、フロ
ント筒部3dの平坦なフロント端面3fが形成されてい
る。また、フロント筒部3dの他方側にはフロント筒部
3dの外面からこの外面上に2つのフロント突部35D
が形成されている。2つのフロント突部35Dはフロン
ト端面3fと同一な面を有している。これらの突部35
Dにはフロント端面3fと同一な面から軸方向に2つの
ピン穴3D1がそれぞれ形成されている。
【0014】なお、フロントハウジング3Dの内壁面3
D2の近傍の閉塞部3eには、図3で説明したボルト5
0を挿通するための複数の挿通穴3hが形成されてい
る。また、閉塞部3eの中央部には、軸支持部30Dと
この軸支持部30Dの内壁穴31Dが形成されている。
【0015】次に、図5及び図3を参照して、シリンダ
ブロック4Dには中央部に軸穴41Dが形成されてお
り、軸穴41Dの回りに7つのシリンダボア16が形成
されている。シリンダブロック4Dの軸方向の一方の端
面には、ブロック筒部4dが形成されており、図1に示
したフロント端面3fに対向するようにブロック筒部4
dの端面に平坦なブロック端面4fが形成されている。
【0016】また、シリンダブロック4Dの一方側には
ブロック筒部4dの外面から外面上に2つのブロック突
部45Dが形成されている。2つのブロック突部45D
はブロック端面4fと同一な面を有している。これらの
ブロック突部45Dにはブロック端面4fと同一な面か
ら軸方向に2つのピン4D1がそれぞれ形成されてい
る。
【0017】なお、シリンダブロック4Dの内壁面4g
の近傍には、図3で説明したボルト50を挿通するため
の複数の挿通穴4hが形成されている。
【0018】圧縮機を構成するフロントハウジング3
D、シリンダブロック4D及びシリンダヘッド5を組み
立てるときには、まず駆動軸8に斜板85Aを組み合わ
せ、シュー87を介してピストン80Aを組み、シャフ
ト組みを作る。そして、シャフト組みをシリンダブロッ
ク4Dに挿入し、シリンダブロック4Dにフロントハウ
ジング3Dを組み合わせる。この時、シリンダブロック
4Dの外周にに設けた2本のピン4D1をフロントハウ
ジング3Dに形成されている2つのピン穴3D1とフロ
ントハウジング3Dの内壁面3D2とをそれぞれ位置合
わせして嵌合させる。
【0019】このような圧縮機では、駆動軸8の回転に
したがいピストン80Aがシリンダボア16内で往復動
すると、吸入室42の冷媒ガスは吸入孔31を介してシ
リンダボア16内に吸入され、かつ吐出孔32を介して
吐出室43に吐出される。さらに吐出室43から吐出ポ
ートを通して冷媒ガスが冷凍回路の高圧側に供給され
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術における圧縮機では、2本のピン4D1の加工と、2
つのピン穴3D1の加工を要するため、部品の加工工数
が多くなってしまうという問題がある。
【0021】また、2本のピン4D1及び2つのピン穴
3D1は、シリンダブロック4Dの中心に対して精度よ
く加工する必要があり、高精度の加工機や多くの加工時
間を要するという問題がある。
【0022】それ故に本発明の課題は、同軸度が精度よ
く得られ、シリンダブロックとフロまた、本発明の他の
課題は、フロントハウジングとの偏心を抑えることがで
きる圧縮機を提供することにある。
【0023】さらに本発明の他の課題は、位置決めピン
を減少できき、シリンダブロックとフロントハウジング
の端面とのシール面積を変更せずに安定したシールを確
保できる圧縮機を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、閉塞さ
れた空間を有するケーシングと、該ケーシング内へ媒体
を吸入し圧縮した前記媒体を前記ケーシング外へ吐出す
るよう前記ケーシング内に設けた媒体供給手段と、前記
ケーシングの軸方向で前記ケーシング内に挿通されかつ
前記ケーシング内に設けた前記媒体供給手段を駆動する
駆動軸とを含み、前記ケーシングは前記軸方向で分割さ
れている複数のケーシング部を有し、該複数のケーシン
グ部は前記軸方向に対して径方向で相対向する一方の端
面及び他方の端面同士が合わせ結合されている圧縮機に
おいて、前記一方及び他方の端面同士を位置決めして結
合するために前記一方及び他方の端面に設けた1つの第
1の位置決め手段と、前記ケーシング部のうち前記一方
のケーシングの内壁面に対向し前記駆動軸に対して前記
他方のケーシング部の前記径方向における偏心を防止す
るよう前記他方のケーシング部の前記他方の端面の内側
から前記他方の端面よりも外へ延びている複数の第2の
位置決め手段とを有し、該第2の位置決め手段が前記他
方の端面の内側に所定間隔をもって配置されていること
を特徴とする圧縮機が得られる。
【0025】また、本発明によれば、前記第1の位置決
め手段は前記一方及び他方の端面のいずれかの端面上に
設けたピンと、該ピンを嵌合するよう前記一方及び他方
の端面のいずれかに形成したピン穴とを有していること
を特徴とする圧縮機が得られる。
【0026】
【作用】本発明の圧縮機によると、圧縮機のケーシング
を構成する複数のケーシング部であるフロントハウジン
グ及びシリンダブロックは、第1の位置決め手段として
の1本のピンと、シリンダブロックの端面に設けた複数
の第2の位置決め突部により、フロントハウジング及び
シリンダブロックが正確に位置決めされる。
【0027】圧縮機を構成するフロントハウジング、シ
リンダブロック、シリンダヘッドを組み立てるときに
は、シリンダブロックに設けたピンと複数の位置決め突
部とにフロントハウジングのピン穴と内壁面をそれぞれ
嵌合させる。
【0028】このシリンダブロックの端面に設けた複数
の位置決め突部はシリンダブロック中心にも設けられて
いる内壁穴と同時加工を行う。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は本発明の圧縮機に採用され
るフロントハウジング3Dの一実施の形態例を示してい
る。図2は図1に示したフロントハウジング3Dに組み
合わされるシリンダブロック4Dを示している。
【0030】なお、圧縮機の全体構成については図3に
おいて説明したので、本発明に必要となる部分を除き構
成の説明を省略する。また、一実施の形態例を説明する
ために必要な部分は図3をも参照して説明する。
【0031】図1及び図3を参照して、軸方向に分割さ
れているケーシングの複数のケーシング部のうちの一つ
であるフロントハウジング3Dは、フロント筒部3d
と、このフロント筒部3dの一方側端を閉塞した閉塞部
3eとによって略漏斗形状の主体が構成されている。
【0032】フロント筒部3dの他方側は開口されてお
り、フロント筒部3dの平坦なフロント端面3fが形成
されている。また、フロント筒部3dの他方側にはこの
フロント筒部3dの外面からこの外面上に1つのフロン
ト突部35Dが形成されている。1つのフロント突部3
5Dはフロント端面3fと同一な面を有している。これ
らの突部35Dにはフロント端面3fと同一な面から軸
方向に1つのピン穴3D1がそれぞれ形成されている。
【0033】なお、フロントハウジング3Dの内壁面3
D2の近傍の閉塞部3eには、図3で説明したボルト5
0を挿通するための複数の挿通穴3hが形成されてい
る。また、閉塞部3eの中央部には、軸支持部30Dと
この軸支持部30Dの内壁穴31Dが形成されている。
【0034】次に、図2及び図3を参照して、シリンダ
ブロック4Dには中央部に軸穴41Dが形成されてお
り、軸穴41Dの回りに7つのシリンダボア16が軸方
向に形成されている。シリンダブロック4Dの軸方向の
一方端側には、ブロック筒部4dが形成されており、図
1に示したフロント端面3fに対向するようにブロック
筒部4dに平坦なブロック端面4fが形成されている。
【0035】また、シリンダブロック4Dの一方側には
ブロック筒部4dの外面から外面上に1つのブロック突
部45Dが形成されている。1つのブロック突部45D
はブロック端面4fと同一な面を有している。ブロック
突部45Dにはブロック端面4fと同一な面から軸方向
に1つのピン4D1が設けられている。ここで、1つの
ピン穴3D1と1つのピン4D1とは、これらで第1の
位置決め手段を構成している。
【0036】シリンダブロック4Dの内壁面4gには、
複数の位置決め突部(第2の位置決め手段)4D2が設
けられている。位置決め突部4D2のそれぞれは、ブロ
ック端面4fよりも外へ延びている。なお、シリンダブ
ロック4Dの内壁面4gの近傍には、図3で説明したボ
ルト50を挿通するための複数の挿通穴4hが形成され
ている。位置決め突部4D2は、シリンダブロック4D
の内壁面4gの径内に位置しており、三角柱形状もしく
はシリンダブロック4Dの内壁面4gに沿った曲面を形
成した柱形状としている。
【0037】なお、フロントハウジング3Dの内壁面3
D2とシリンダブロック4Dの内壁面4gとは径方向で
等しい寸法となっている。位置決め突部4D2は、シリ
ンダブロック4Dの内壁面4gに沿って径方向で等しい
寸法に配置(図2では位置決め突部4D2が7つ配置)
されている。
【0038】圧縮機を構成するフロントハウジング3
D、シリンダブロック4D及びシリンダヘッド5を組み
立てるときには、まず駆動軸8に斜板85Aを組み合わ
せ、シュー87を介してピストン80Aを組み、シャフ
ト組みを作る。そして、このシャフト組みをシリンダブ
ロック4Dに挿入し、シリンダブロック4Dにフロント
ハウジング3Dを組み合わせる。この時、シリンダブロ
ック4Dに設けた1本のピン4D1と複数の位置決め突
部4D2とにフロントハウジング3Dのピン穴3D1と
内壁面3D2とをそれぞれ嵌合させる。
【0039】このシリンダブロックの端面に設けた複数
の位置決め突部4D2はシリンダブロック4Dの中心に
設けられている内壁穴41Dと同時加工を行うので偏心
を抑えて同軸度が精度よく得られる。
【0040】また、複数の位置決め突部4D2はクラン
ク室17の内壁面に挿入される寸法になっているので、
従来のシリンダブロックの端面のシール面積は確保され
ている。
【0041】なお、実施の形態例では、シリンダブロッ
ク4Dにピン4D1及び位置決め突部4D2を設けてい
るが、フロントハウジングング3Dにピン4D1及び位
置決め突部4D2を設けても、いずれか一方をフロント
ハウジングング3D及びシリンダブロック4Dに一つず
つ設けるようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シリンダブロックに設けた複数の位置決め突部は、軸支
持部の内壁穴と同時に加工するので、同軸度が精度よく
得られ、シリンダブロックとフロントハウジングとの偏
心を抑えることができる。
【0043】また、位置決めのためのピンを1つに減少
でき、シリンダブロックとフロントハウジングとの端面
とのシール面積は変更していなくても安定したシールを
確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る圧縮機に採用
したフロントハウジングを示す斜視図である。
【図2】図1に示したフロントハウジングに嵌合するシ
リンダブロックを示す斜視図である。
【図3】従来及び本発明の圧縮機の概略構成を示す縦断
面図である。
【図4】図3に示した圧縮機に採用した従来技術におけ
るフロントハウジングを示す斜視図である。
【図5】図3に示した圧縮機に採用した従来技術におけ
るシリンダブロックを示す斜視図である。
【符号の説明】
3D フロントハウジング 3D1 ピン穴 3d フロント筒部 3e 閉塞部 3f フロント端面 4D シリンダブロック 4D1 ピン 4D2 位置決め突部 4d ブロック筒部 4f ブロック端面 8 駆動軸 16 シリンダボア 30D 軸支持部 31D 内壁穴 35D フロント突部 41D 軸穴 45D ブロック突部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉塞された空間を有するケーシングと、
    該ケーシング内へ媒体を吸入し圧縮した前記媒体を前記
    ケーシング外へ吐出するよう前記ケーシング内に設けた
    媒体供給手段と、前記ケーシングの軸方向で前記ケーシ
    ング内に挿通されかつ前記ケーシング内に設けた前記媒
    体供給手段を駆動する駆動軸とを含み、前記ケーシング
    は前記軸方向に分割されている複数のケーシング部を有
    し、該複数のケーシング部は前記軸方向に対して径方向
    の一方の端面及び他方の端面同士が合わせ結合されてい
    る圧縮機において、 前記一方及び他方の端面同士を位置決めして結合するた
    めに前記一方及び他方の端面に設けた1つの第1の位置
    決め手段と、前記ケーシング部のうち前記一方のケーシ
    ングの内壁面に対向し前記駆動軸に対して前記他方のケ
    ーシング部の前記径方向における偏心を防止するよう前
    記他方のケーシング部の前記他方の端面の内側から前記
    他方の端面よりも外へ延びている複数の第2の位置決め
    手段とを有し、該第2の位置決め手段が前記他方の端面
    の内側に所定間隔をもって配置されていることを特徴と
    する圧縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧縮機において、前記第
    1の位置決め手段は前記一方及び他方の端面のいずれか
    の端面上に設けたピンと、該ピンを嵌合するよう前記一
    方及び他方の端面のいずれかに形成したピン穴とを有し
    ていることを特徴とする圧縮機。
JP11203555A 1999-07-16 1999-07-16 圧縮機 Withdrawn JP2001032770A (ja)

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Effective date: 20061003