JP2001032206A - 締固め作業機 - Google Patents

締固め作業機

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Publication number
JP2001032206A
JP2001032206A JP11208154A JP20815499A JP2001032206A JP 2001032206 A JP2001032206 A JP 2001032206A JP 11208154 A JP11208154 A JP 11208154A JP 20815499 A JP20815499 A JP 20815499A JP 2001032206 A JP2001032206 A JP 2001032206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
plate
pavement
compaction
vibrating
Prior art date
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Pending
Application number
JP11208154A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Nodagashira
義和 野田頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Road Co Ltd
Original Assignee
Nippon Road Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2001032206A publication Critical patent/JP2001032206A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 舗装路面に対応した振動転圧板の交換を可能
とする。 【解決手段】 舗装路面に対応した振動転圧板7を予め
用意しておき、その振動転圧板7を、固定支持具9によ
って機体1の底部に設けられた底板49に着脱自在に固
定支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、路面を平らに締
固める締固め作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、路面を平らに締固める締固め作業
機にあっては、機体の底面に固定支持された振動転圧板
に、起振体によって上下の振動を与えることで、路面の
表面を平らに締固めるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】締固め作業機の振動転
圧板は、アスファルト舗装用、コンクリート舗装用等の
路面に適する形状に作られているため、締固め作業機
は、それぞれ舗装路面に対応して使いわけることが作業
性の上からベストであるが、設備投資にコストがかかり
コストアップにつながる。それを嫌って、一台の締固め
作業機を兼用して使用することも考えられるが、規定通
りの舗装路面が得られにくくなる等の問題を招く。
【0004】そこで、この発明は、振動転圧板を舗装路
面に対応して容易に使いわけることができるようにした
締固め作業機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明の請求項1によれば、機体の底部に振動
転圧板を備えた締固め作業機において、前記振動転圧板
を、固定支持具によって前記機体の底部に着脱自在に固
定支持する。
【0006】これにより、振動転圧板を、固定支持具に
より機体の底部に対して着脱自在に固定支持することが
可能となる。したがって、数種類の振動転圧板を予め準
備しておくことで、一台の締固め作業機によって、各舗
装路面に対応した路面の締固め作業が正確に行なえるよ
うになる。
【0007】また、この発明の請求項2によれば、振動
転圧板を、金属又は合成樹脂の材質により転圧面積が異
なる形状に作る。
【0008】これにより、例えば、コンクリート舗装の
場合には、金属製の振動転圧板とする一方、透水性の舗
装の場合は、合成樹脂製の振動転圧板とすると共に、透
水孔の隙間が確保されるよう転圧面積の大きい形状とす
るものである。
【0009】また、この発明の請求項3によれば、固定
支持具を、振動転圧板から立上がる取付けボルトと、機
体の底部に設けられた底板の係合突起部と上から係合し
合うフック部を備え、前記取付けボルトに上下に貫通し
支持された固定部材と、前記取付けボルトに螺合され、
前記固定部材を締付け固定するナットとで構成する。
【0010】これにより、振動転圧板を交換するには、
ナットを緩めて固定部材を取外すことで、振動転圧板を
機体の底部から容易に取外せるようになる。
【0011】一方、新たな振動転圧板を機体の底板に仮
セットした後、振動転圧板の取付けボルトに固定部材を
貫通させ、そのフック部を底板の係合突起部に係合させ
る。
【0012】続いて、その上から前記取付けボルトにナ
ットを螺合し、締付けることで、固定部材のフック部と
係合突起部との強固な係合状態が得られると共に、振動
転圧板の交換作業が迅速に完了するようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図9の図面を参照
しながらこの発明の実施の形態について具体的に説明す
る。
【0014】図4において、1は操作ハンドル3を有す
る締固め作業機5の機体を示している。機体1の底部に
は、振動転圧板7が固定支持具9によって着脱自在に取
付けられ、起振体11によって上下の振動が与えられる
ようになっている。
【0015】起振体11は、図9に示すように起振ケー
ス13内に回転軸15によって支持された振り子17が
偏心して取付けられ、偏心した振り子17が高速回転す
ることで、振動転圧板7に上下の振動が与えられるよう
になっている。
【0016】起振体11の回転軸15は、入力される回
転数が設定以上の時にオン、以下の時にオフとなる遠心
クラッチ機構19を備え、遠心クラッチ機構19のオン
・オフにより、エンジンのエンジンプーリ21からの回
転動力が、Vベルト23を介して伝達される状態と、遮
断される状態とに切換え制御される。
【0017】振動転圧板7は、舗装路面に対応してそれ
ぞれ使用できるように作られている。具体的には、例え
ば、透水性舗装の場合には透水孔を潰さないように転圧
面積の大きい形状で、付着防止が得られるポリエチレン
系の合成樹脂の材質で形成されている。また、通常舗装
の場合には金属の材質で形成され、予め、舗装条件に対
応した材質と形状(大きさ)に作られていて、必要に応
じて交換ができるよう複数用意されている。
【0018】振動転圧板7の上面には、図5に示すよう
に、左右2個所ずつ、計4個所に後述する取付けボルト
25を固定セットするための固定セット孔27が設けら
れている。
【0019】固定セット孔27は、底を有する上方が開
放された丸孔の形状となっていて、一方の開放口から固
定ロッド29が挿入される平行なロッド挿入孔31を有
している。
【0020】取付けボルト25は、図6に示すように円
形状のベース部材33から一体に立上がると共に固定部
材35とで前記した固定支持具9を構成している。取付
けボルト25には、押え板39,固定部材35,座金4
1の順に挿入され、その上からナット43が螺合してい
る。
【0021】取付けボルト25のベース部材33は、前
記振動転圧板7の表面に設けられた固定セット孔27内
にセットされると共に、前記ロッド挿入孔31内に挿入
された2本の固定ロッド29により、上方へ抜ける動き
が規制されると共に拘束状態が確保されるようになって
いる。
【0022】固定部材35は、上下に貫通した長孔45
とフック部47とを有し、長孔45は前記取付けねじ2
5に対して上から挿脱自在に挿入されている。フック部
47は、機体1の底部に設けられた底板49の係合突起
部51と係脱自在に上方から係合し合う形状となってい
て、取付けねじ25に螺合されたナット43を締付ける
ことで、係合突起部51に対するフック部47の強い係
合状態が確保されるようになっている。
【0023】押え板39は、前記ナット43を締付ける
時に、その反作用で固定ロッド29を介してロッド挿入
孔31の領域が上方へ持上がる変形を上から押える機能
を備えており、金属の材質で作られている。
【0024】このように構成された締固め作業機5によ
れば、起振体11によって振動転圧板7に上下の振動が
与えられることで、路面の転圧作業が行なえる。この場
合、舗装路面によって振動転圧板7を交換するには、ま
ず、ナット43を緩めて固定部材35を取付けボルト2
5から取外し、振動転圧板7を機体1の底板から外した
後、再び、図2に示すように舗装路面に対応した新たな
振動転圧板7を機体1の底板49の下にセットする。次
に、取付けボルト25に、固定部材35を挿入し、固定
部材35のフック部47を係合突起部51に上から係合
させる。続いて、取付けボルト25にナット43を螺合
し、一杯に締付けることで、振動転圧板7の確実な固定
支持状態が得られると共に、振動転圧板7の交換作業が
迅速に完了する。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の締固
め作業機によれば、金属及び合成樹脂で作られた転圧面
積の異なる振動転圧板を予め用意しておくことで、振動
転圧板のみを容易に交換することができる。このため、
コスト面において大変好ましいものになると共に、一台
の締固め作業機によって舗装路面に対応した最適な転圧
作業が行なえる。
【0026】また、固定支持具のフック部と係合突起部
との係合によって振動転圧板の確実な取付状態が得られ
ると共に、ナットを緩めれば係合を簡単に解除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる振動転圧板を機体の底板に取
付けた状態の概要正面図。
【図2】固定支持具の取付け状態を示す動作説明図。
【図3】図1の概要平面図。
【図4】締固め作業機の概要側面図。
【図5】振動転圧板の平面図。
【図6】固定支持具の正面図。
【図7】固定支持具の側面図。
【図8】固定支持具の平面図。
【図9】エンジンプーリから起振体への動力伝達状態を
示した説明図。
【符号の説明】
1 機体 7 振動転圧板 9 固定支持具 49 底板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の底部に振動転圧板を備えた締固め
    作業機において、前記振動転圧板を、固定支持具によっ
    て前記機体の底部に着脱自在に固定支持するようにした
    ことを特徴とする締固め作業機。
  2. 【請求項2】 振動転圧板は、金属又は合成樹脂の材質
    により転圧面積が異なる形状に作られていることを特徴
    とする請求項1記載の締固め作業機。
  3. 【請求項3】 固定支持具は、振動転圧板から立上がる
    取付けボルトと、機体の底部に設けられた底板の係合突
    起部と上から係合し合うフック部を備え、前記取付けボ
    ルトに上下に貫通し支持された固定部材と、前記取付け
    ボルトに螺合され、前記固定部材を締付け固定するナッ
    トとから成ることを特徴とする請求項1記載の締固め作
    業機。
JP11208154A 1999-07-22 1999-07-22 締固め作業機 Pending JP2001032206A (ja)

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ID=16551552

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013185436A (ja) * 2012-03-05 2013-09-19 Bomag Gmbh プレートスライド装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013185436A (ja) * 2012-03-05 2013-09-19 Bomag Gmbh プレートスライド装置

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