JP2001030960A - フロントフェンダ構造 - Google Patents

フロントフェンダ構造

Info

Publication number
JP2001030960A
JP2001030960A JP11203144A JP20314499A JP2001030960A JP 2001030960 A JP2001030960 A JP 2001030960A JP 11203144 A JP11203144 A JP 11203144A JP 20314499 A JP20314499 A JP 20314499A JP 2001030960 A JP2001030960 A JP 2001030960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
engaging surface
hood ridge
clip engaging
mounting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11203144A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3606117B2 (ja
Inventor
Yoshinori Inada
義則 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP20314499A priority Critical patent/JP3606117B2/ja
Publication of JP2001030960A publication Critical patent/JP2001030960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3606117B2 publication Critical patent/JP3606117B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フードリッジレインフォースの後部とフェン
ダパネルとの固定をトリム工程にてワンタッチで行い得
るようにして、端末への塗料の付き廻り悪化の問題など
を解消し得るようにする。 【解決手段】 エンジンルーム21等のフロントコンパ
ートメント周縁に配設されるフードリッジレインフォー
ス23に対し、フードリッジレインフォース23の上面
から離間したクリップ係合面27とフードリッジレイン
フォース23の上面に固着される脚部28とを有して側
面視略門型を呈するブラケット部材29を設け、前記フ
ードリッジレインフォース23の上部に配設されるフェ
ンダパネル30にフードリッジレインフォース23の上
方に位置すると共にクリップ係合面27に対し離間して
対向する取付部31を一体的に突設形成し、且つ、クリ
ップ係合面27と取付部31との間に差込可能な差込部
32を有すると共に、差込部32の差込方向前後端の少
なくとも一方にクリップ係合面27と取付部31とを上
下方向に係止可能な係止部33を有するクリップ部材3
4を設けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フロントフェン
ダ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、自動車などの車両のフロント
フェンダ構造を示しており、エンジンルーム1などのフ
ロントコンパートメントの周縁に配設されるフードリッ
ジレインフォース2に対し、フェンダパネル3を取付
け、図12に示すように、ボルト4、ウェルドナットな
どのナット5を用いて締結固定するようにしている。
【0003】また、エンジンルーム1の後縁部にはエン
ジンフード6が開閉可能に取付けられ、且つ、エンジン
ルーム1後縁部に沿ってカウルカバー7が延設されてい
る。
【0004】更に、エンジンルーム1の前縁部にはバン
パー8やヘッドランプ9が取付けられている。
【0005】一方、自動車などの車両では、近年、小さ
な車体で広い室内空間を確保することが求められる傾向
にある。
【0006】そこで、広い室内空間を確保するため、フ
ロントガラス10を前方に出すようにしているが、この
ようにすると、ワイパーアーム11は、払拭角を確保す
るために、位置が前進し且つ車両の外側に出てくること
となる。
【0007】そのため、エンジンルーム1後縁部に沿っ
て延設されるカウルカバー7が外側へ追いやられること
となり、前記フードリッジレインフォース2とフェンダ
パネル3の後部(フロントピラー12寄りの部分)との
間をボルト4、ナット5で締結するための座面幅13が
確保できなくなる。また、カウルカバー7の端部の固定
も難しくなる。
【0008】そして、カウルカバー7端部の位置でフー
ドリッジレインフォース2とフェンダパネル3との間を
固定しないままにすると、洗車や拭き取り時に、この部
分の上下方向の剛性感が不足してしまう。
【0009】そこで、従来は、図13に示すように、フ
ードリッジレインフォース2の後部に両面テープ14な
どで樹脂製の凹状部材15を凹部16を上に向けて取付
け、この凹状部材15の凹部16にフェンダパネル3の
後部から下方へ向けて部分的且つ一体的に突設形成され
た係止部17を上方から挿入係止させて上下方向の剛性
感を出させるようにしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフロントフェンダ構造では、以下のような問題があ
った。
【0011】即ち、車両は、通常、金属パネルをボルト
止めや溶接などしてホワイトボディに組立てる車体組立
工程、ホワイトボディを塗装する電着塗装工程、塗装後
の車体に樹脂部品を取付けるトリム工程の順に製造され
て行くが、樹脂製の凹状部材15の取付けは、フードリ
ッジレインフォース2とフェンダパネル3とを固定する
という車体組立工程の作業に相当するため、および、樹
脂製の凹状部材15に対しフェンダパネル3の係止部1
7が上から挿入されるようになっているので後から樹脂
製の凹状部材15を取付けることが困難であるため、車
体組立工程にて行う必要がある。
【0012】そのため、後工程の電着塗装時に、樹脂製
の凹状部材15の凹部16に囲まれた係止部17などの
端末へ塗料の付き廻りが悪くなるので、係止部17が錆
びやすい状態となってしまう。
【0013】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、フードリッジレインフォースの後部とフェンダ
パネルとの固定をトリム工程にてワンタッチで行い得る
ようにして、端末への塗料の付き廻り悪化の問題などを
解消し得るようにしたフロントフェンダ構造を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、エンジンルーム等
のフロントコンパートメント周縁に配設されるフードリ
ッジレインフォースに対し、該フードリッジレインフォ
ースの上面から離間したクリップ係合面と前記フードリ
ッジレインフォースの上面に固着される脚部とを有して
側面視略門型を呈するブラケット部材を設け、前記フー
ドリッジレインフォースの上部に配設されるフェンダパ
ネルに前記フードリッジレインフォースの上方に位置す
ると共に前記クリップ係合面に対し離間して対向する取
付部を一体的に突設形成し、前記クリップ係合面と前記
取付部との間に差込可能な差込部を有すると共に、且
つ、該差込部の差込方向前後端の少なくとも一方に前記
クリップ係合面と前記取付部とを上下方向に係止可能な
係止部を有するクリップ部材を設けたことを特徴として
いる。
【0015】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、前記フードリッジレインフォースに取付け
た側面視略門型を呈するブラケット部材のクリップ係合
面に対して、フェンダパネルから一体的に突設形成され
た取付部を離間させて対向し、前記クリップ係合面と前
記取付部との間にクリップ部材の差込部を差込み、クリ
ップ部材の差込方向前後端の少なくとも一方に設けられ
た係止部で前記クリップ係合面と前記取付部とを上下方
向に係止させるようにする。
【0016】これにより、電着塗装後のトリム工程にて
簡単にフードリッジレインフォースとフェンダパネルと
の間を固定させることができる。しかも、クリップ部材
で止めるようにしているので、ブラケット部材のクリッ
プ係合面およびフェンダパネルの取付部の幅寸法も小さ
くて済む。
【0017】また、ブラケット部材のクリップ係合面と
フェンダパネルの取付部との間を離間させておくことに
より、電着塗装工程における端末への塗料の付き廻り悪
化の問題も解消することができる。
【0018】従って、フロントガラスを前方に出して広
い室内空間を確保する構成を無理なく採用することが可
能となる。
【0019】請求項2に記載された発明では、前記差込
方向が車幅方向室内側から室外側へ向かうほぼ水平な方
向となるように設定し、前記クリップ部材の差込部を、
水平方向から前記クリップ係合面と前記取付部との間へ
差込可能としたことを特徴としている。
【0020】このように構成された請求項2にかかる発
明によれば、前記クリップ係合面と前記取付部との間へ
前記クリップ部材の差込部を、水平方向から差込み得る
ようにすることにより、電着塗装後でもワンタッチでク
リップ部材を取付けることが可能となる。
【0021】請求項3に記載された発明では、前記クリ
ップ係合面またはクリップ部材には、前記フロントコン
パートメント後縁部に沿って延設されるカウルカバーを
固定する固定部が形成されていることを特徴としてい
る。
【0022】このように構成された請求項3にかかる発
明によれば、前記クリップ係合面またはクリップ部材に
形成した固定部により、前記フロントコンパートメント
後縁部に沿って延設されるカウルカバーを確実に固定す
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図示例と共に説明する。
【0024】図1〜図7は、この発明の実施の形態1を
示すものである。
【0025】まず、構成を説明すると、図1に示すよう
に、エンジンルーム21などのフロントコンパートメン
トは、側縁部に車両前後方向22へ延びるフードリッジ
レインフォース23を備え、後縁部に車幅方向24へ延
びるカウルトップ25を備えている。そして、フードリ
ッジレインフォース23後部とカウルトップ25との結
合部から、斜め後方へ向けてフロントピラー26が立設
されている。
【0026】そして、この実施の形態1のものでは、前
記フードリッジレインフォース23の後部に対し、該フ
ードリッジレインフォース23の上面から離間したクリ
ップ係合面27と前記フードリッジレインフォース23
の上面に固着される脚部28とを有して側面視略門型を
呈するブラケット部材29を溶接などで固定する(図4
参照)。
【0027】次に、図2に示すように、フードリッジレ
インフォース23の上部を覆うようにフロントフェンダ
パネルなどのフェンダパネル30を取付ける。
【0028】この際、フェンダパネル30の後部に前記
フードリッジレインフォース23の上方に位置すると共
に前記クリップ係合面27に対し離間して対向する取付
部31を一体的に突設形成する。
【0029】そして、前記クリップ係合面27と前記取
付部31との間に差込可能な差込部32を有すると共
に、該差込部32の差込方向前後端の少なくとも一方
(この場合には後端となっている)に前記クリップ係合
面27と前記取付部31とを上下方向に係止可能な係止
部33を有するクリップ部材34を設け、該クリップ部
材34を電着塗装後に装着させ得るようにする(図5、
図6参照)。なお、差込部32の前端には、矢ジリ状の
抜止部35が形成されている。
【0030】この際、前記差込方向が車幅方向24室内
側から室外側へ向かうほぼ水平な方向となるように前記
クリップ係合面27と取付部31との向きを設定し、前
記クリップ部材34の差込部32を、ほぼ水平方向から
前記クリップ係合面27と前記取付部31との間へ差込
可能となるようにする。
【0031】更に、図3に示すように、カウルトップ2
5とフロントピラー26との間にフロントガラス36を
取付けフロントガラス36を払拭可能にワイパーアーム
37を配設する。且つ、カウルトップ25の上部にカウ
ルカバー38を取付ける。
【0032】この際、図6に示すように、前記クリップ
係合面27を車両前後方向22後方へ延長してカウルカ
バー38の端部を固定する固定部39を設ける。同時
に、カウルカバー38の端部に、前記固定部39に固定
可能な被固定部40を設ける。
【0033】より具体的には、例えば、固定部39に止
孔41を形成し、カウルカバー38の被固定部40を、
図7に示すように、取付座部47と、この取付座部47
によって頭部42を保持可能で且つ脚部43を前記止孔
41へ挿入係止可能な樹脂クリップ44とで構成するよ
うにしている。
【0034】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0035】フードリッジレインフォース23に取付け
た側面視略門型を呈するブラケット部材29のクリップ
係合面27に対して、フェンダパネル30から一体的に
突設形成された取付部31を離間させて対向し、前記ク
リップ係合面27と前記取付部31との間にクリップ部
材34の差込部32を差込み、クリップ部材34の差込
方向後端に設けられた係止部33で前記クリップ係合面
27と前記取付部31とを上下方向に係止させ、クリッ
プ部材34の差込方向前端に設けられた矢ジリ状の抜止
部35で抜止めを行わせるようにする。
【0036】これにより、電着塗装後のトリム工程にて
簡単にフードリッジレインフォース23とフェンダパネ
ル30との間を固定させることができる。しかも、クリ
ップ部材34で止めるようにしているので、ブラケット
部材29のクリップ係合面27およびフェンダパネル3
0の取付部31の幅寸法50も小さくて済む。
【0037】また、ブラケット部材29のクリップ係合
面27とフェンダパネル30の取付部31との間を離間
させておくことにより、電着塗装工程における端末への
塗料の付き廻り悪化の問題も解消することができる。
【0038】従って、フロントガラス36を前方に出し
て広い室内空間を確保する構成を無理なく採用すること
が可能となる。
【0039】また、前記差込方向が車幅方向24室内側
から室外側へ向かうほぼ水平な方向となるように前記ク
リップ係合面27と取付部31との向きを設定し、前記
クリップ係合面27と前記取付部31との間へ前記クリ
ップ部材34の差込部32を、水平方向から差込み得る
ようにすることにより、電着塗装後でもワンタッチでク
リップ部材34を取付けることが可能となる。
【0040】更に、前記クリップ係合面27またはクリ
ップ部材34に形成した固定部39により、前記エンジ
ンルーム21などのフロントコンパートメント後縁部に
沿って延設されるカウルカバー38の端部を確実に固定
することができる。
【0041】
【変形例1】図8はこの実施の形態1の変形例1であ
り、固定部39に止孔41を形成する代りに、カウルカ
バー38の被固定部40を、固定部39の両側部を係止
可能な両爪部材45としたものである。
【0042】このようにしても、上記実施の形態1と同
様にカウルカバー38の端部を固定することができる。
【0043】
【変形例2】図9はこの実施の形態1の変形例2であ
り、固定部39に止孔41を形成する代りに、カウルカ
バー38の被固定部40を、固定部39の一側部(車室
内側の側部)を係止可能な片爪部材46としたものであ
る。
【0044】このようにしても、上記実施の形態1と同
様にカウルカバー38の端部を固定することができる。
【0045】
【発明の実施の形態2】図10は、この発明の実施の形
態2を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一
ないし均等な部分については、同一の符号を付して説明
する。
【0046】この実施の形態2のものでは、クリップ部
材34に、車両前後方向22後方へ延びてカウルカバー
38の端部を固定可能な固定部39を設けるようにして
いる。
【0047】このようにしても、上記実施の形態1と同
様にカウルカバー38の端部を固定することができる。
【0048】なお、カウルカバー38の被固定部40
は、図7〜図9のいずれとしても良い。
【0049】上記以外の部分については、前記実施の形
態1と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得
ることができる。
【0050】以上、この発明の実施の形態を図面により
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。
【0051】また、実施の形態では、エンジン前置きの
車両の例で説明したが、ミッドシップ車その他のエンジ
ンレイアウトの車両のフロントコンパートメントに対し
ても同様に適用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、ブラケット部材のクリップ係合面とフェン
ダパネルの取付部との間にクリップ部材の差込部を差込
み、クリップ部材の差込方向前後端の少なくとも一方に
設けられた係止部で前記クリップ係合面と前記取付部と
を上下方向に係止させるようにしたことにより、トリム
工程にて簡単にフードリッジレインフォースとフェンダ
パネルとの間を固定させることができる。しかも、クリ
ップ部材で止めるようにしているので、ブラケット部材
のクリップ係合面およびフェンダパネルの取付部の幅寸
法も小さくて済む。
【0053】また、ブラケット部材のクリップ係合面と
フェンダパネルの取付部との間を離間させておくことに
より、電着塗装工程における端末への塗料の付き廻り悪
化の問題も解消することができる。
【0054】従って、フロントガラスを前方に出して広
い室内空間を確保する構成を無理なく採用することが可
能となる。
【0055】請求項2の発明によれば、クリップ係合面
と前記取付部との間へ前記クリップ部材の差込部を、水
平方向から差込み得るようにすることにより、電着塗装
後でもワンタッチでクリップ部材を取付けることが可能
となる。
【0056】請求項3の発明によれば、クリップ係合面
またはクリップ部材に形成した固定部により、前記フロ
ントコンパートメント後縁部に沿って延設されるカウル
カバーを確実に固定することができる、という実用上有
益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかるフードリッジレ
インフォース後部の斜視図である。
【図2】図1のフードリッジレインフォース後部にフェ
ンダパネルを取付けた状態を示す図である。
【図3】図2のカウルトップにカウルカバーを取付けた
状態を示す図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図3のB−B断面図である。
【図6】カウルカバーの固定部を示す部分拡大斜視図で
ある。
【図7】カウルカバーの被固定部を示す部分拡大側面図
である。
【図8】実施の形態1の変形例1にかかるカウルカバー
の被固定部を示す部分拡大側面図である。
【図9】実施の形態1の変形例2にかかるカウルカバー
の被固定部を示す部分拡大側面図である。
【図10】本発明の実施の形態2にかかるカウルカバー
の固定部を示す部分拡大斜視図である。
【図11】従来例にかかるエンジンルーム部分の分解斜
視図である。
【図12】図11のフードリッジレインフォースとフェ
ンダパネルとの取付け部分を示す断面図である。
【図13】凹状部材部分の拡大図である。
【符号の説明】
21 エンジンルーム 23 フードリッジレインフォース 24 差込方向(車幅方向) 27 クリップ係合面 28 脚部 29 ブラケット部材 30 フェンダパネル 31 取付部 32 差込部 33 係止部 34 クリップ部材 38 カウルカバー 39 固定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンルーム等のフロントコンパートメ
    ント周縁に配設されるフードリッジレインフォースに対
    し、該フードリッジレインフォースの上面から離間した
    クリップ係合面と前記フードリッジレインフォースの上
    面に固着される脚部とを有して側面視略門型を呈するブ
    ラケット部材を設け、 前記フードリッジレインフォースの上部に配設されるフ
    ェンダパネルに前記フードリッジレインフォースの上方
    に位置すると共に前記クリップ係合面に対し離間して対
    向する取付部を一体的に突設形成し、 且つ、前記クリップ係合面と前記取付部との間に差込可
    能な差込部を有すると共に、該差込部の差込方向前後端
    の少なくとも一方に前記クリップ係合面と前記取付部と
    を上下方向に係止可能な係止部を有するクリップ部材を
    設けたことを特徴とするフロントフェンダ構造。
  2. 【請求項2】前記差込方向が車幅方向室内側から室外側
    へ向かうほぼ水平な方向となるように設定し、前記クリ
    ップ部材の差込部を、水平方向から前記クリップ係合面
    と前記取付部との間へ差込可能としたことを特徴とする
    請求項1記載のフロントフェンダ構造。
  3. 【請求項3】前記クリップ係合面またはクリップ部材に
    は、前記フロントコンパートメント後縁部に沿って延設
    されるカウルカバーを固定する固定部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載のフロントフェ
    ンダ構造。
JP20314499A 1999-07-16 1999-07-16 フロントフェンダ構造 Expired - Fee Related JP3606117B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20314499A JP3606117B2 (ja) 1999-07-16 1999-07-16 フロントフェンダ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20314499A JP3606117B2 (ja) 1999-07-16 1999-07-16 フロントフェンダ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001030960A true JP2001030960A (ja) 2001-02-06
JP3606117B2 JP3606117B2 (ja) 2005-01-05

Family

ID=16469155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20314499A Expired - Fee Related JP3606117B2 (ja) 1999-07-16 1999-07-16 フロントフェンダ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3606117B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337745A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の前部車体構造
JP2007308014A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Mazda Motor Corp 車体構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337745A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の前部車体構造
JP2007308014A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Mazda Motor Corp 車体構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3606117B2 (ja) 2005-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8979166B2 (en) Fender panel mounting structure for vehicle
JPS61235277A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2006027561A (ja) バンパーフェイスの締結構造
JP2001030960A (ja) フロントフェンダ構造
JPH03284481A (ja) 自動車の前部車体構造及び車体組立方法
JPH06278468A (ja) トランクリッド構造
JP2501818B2 (ja) 自動車の車体組立方法
JP2010023749A (ja) 車両用インストルメントパネル上面部支持構造
JP3217942B2 (ja) 自動車のバンパ取付け構造
JPH0769243A (ja) 自動車の車体前部構造及びその組立方法
KR100472638B1 (ko) 자동차의 머드 가드 장착구조
JP3777866B2 (ja) リヤバンパ取付構造
JP2007131281A (ja) バンパの取り付け構造
JP3256832B2 (ja) 自動車のルーフレール
JP6557916B2 (ja) 車両用バンパ
JP4378630B2 (ja) 自動車の側部車体構造
JP2516728B2 (ja) 自動車の車体組立方法
JP3465290B2 (ja) フェンダパネルの取付構造
JP2522203Y2 (ja) 自動車のスポイラ取付構造
JP3431457B2 (ja) 自動車の車体におけるカウルルーバ取付構造
JP3506110B2 (ja) 車両用外装部品の取付け構造
KR930002557Y1 (ko) 승용차의 대쉬패널(dash panel)과 센터플로어(center floor) 접합구조
JPS6117894Y2 (ja)
KR0125490B1 (ko) 화물차용 흙받이 고정구조
JP4113620B2 (ja) 自動車用インストルメントパネルの前部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040914

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040927

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees