JP2001030879A - 自動車タイヤの清掃装置 - Google Patents

自動車タイヤの清掃装置

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JP2001030879A
JP2001030879A JP11206319A JP20631999A JP2001030879A JP 2001030879 A JP2001030879 A JP 2001030879A JP 11206319 A JP11206319 A JP 11206319A JP 20631999 A JP20631999 A JP 20631999A JP 2001030879 A JP2001030879 A JP 2001030879A
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JP
Japan
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tire
cleaning element
cleaning
automobile
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JP11206319A
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Masayuki Tajima
正幸 田島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用勝手が良く、十分な清掃効果を発揮でき
る自動車タイヤの清掃装置を提供すること。 【解決手段】 清掃子27は細長いゴムなどから成り、
支持部10に垂下される。支持部10は取付部1により
フェンダー31に取り付けられる。清掃子27はタイヤ
32の前方に間隔Tをおいて垂下する。自動車の走行時
には清掃子27は風圧により後方へなびき、タイヤ32
の外側面に当接してこれを清掃する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のタイヤに
付着した泥を除去するための自動車タイヤの清掃装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】雨の日には、自動車のタイヤに泥が付着
する。従来、タイヤが泥で汚れた場合には、水洗いによ
り清掃していたが、水洗いは面倒なことから、本出願人
は先きに自動清掃できる清掃装置を提案した(実開平1
−83656号公報)。
【0003】このものは、ホールダー5(符号は同公報
援用、以下同)にゴム製ワイパー7を装着し、ホールダ
ー5を垂下杆4により自動車のフェンダー2に取り付け
たものである。取り付け状態において、ゴム製ワイパー
7はタイヤ9の側面に当接し、タイヤ9が回転すること
により、ゴム製ワイパー7でタイヤ9の側面に付着した
泥を除去するようになっている。
【0004】また本出願人は、特開平10−19375
2号公報に記載されたものを提案した。このものは、タ
イヤに摺接する弾性摺接子と風受板を備えており、自動
車が低速走行するときは弾性摺接子をタイヤの側面に当
接させて泥を除去し、自動車が高速走行するときは風受
板が強い風圧を受けることにより弾性摺接子をタイヤか
ら離すようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの種自動車
タイヤの清掃装置の改良に係るものであって、使用勝手
が良く、十分な清掃効果を発揮できる自動車タイヤの清
掃装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車タイヤの
清掃装置は、自動車のフェンダーに取り付けられる取付
部と、弾性を有する清掃子と、この清掃子と前記取付部
の間にあってこの清掃子の上端部を支持してこの清掃子
を垂下させる支持部とを備え、この垂下した清掃子をタ
イヤの外側面に当接させるようにしたものである。
【0007】また好ましくは、前記清掃子がヒモ状体で
あって前記タイヤの前方に垂下され、自動車の走行時に
受ける風圧により前記清掃子を後方へなびかせてタイヤ
の外側面に当接させるようにした。また好ましくは、前
記清掃子の前記タイヤに対する位置を調整するために、
前記清掃子を回転軸を中心に水平回転させる水平回転手
段を備えた。また好ましくは、前記清掃子の前記タイヤ
に対する位置を調整するために、前記清掃子を自動車の
走行方向に交差する方向に移動させる移動手段を備え
た。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は自動車タイヤの清掃装
置の分解斜視図、図2は同平面図、図3は同側面図、図
4は同摺動子の部分切欠斜視図である。
【0009】図1において、自動車タイヤの清掃装置
は、自動車の車体のフェンダーに着脱自在に取り付ける
ための取付部1と、取付部1に取り付けられる支持部1
0と、清掃部25から成っている。
【0010】取付部1は、左右2枚の片体2と、片体2
の背面を結合する屈曲部3と、屈曲部3の背面に装着さ
れたタテ長の管体4から成っている。一方の片体2には
ねじ孔部5が複数個開孔されている。図2において、3
0は自動車の車体であり、その端部は内側へ折り曲げら
れてフェンダー31になっている。32はタイヤ、Aは
自動車の前進方向である。
【0011】図2に示すように、2枚の片体2の間にフ
ェンダー31の端部をはさみ、ねじ6(図1)をねじ孔
部5にねじ込んでねじ6の先端をフェンダー31の表面
に押し付けることにより、取付部1はフェンダー31に
着脱自在に装着される。
【0012】図1において、支持部10は細長い棒状体
11と、棒状体11の側面に装着された板体12と、棒
状体11にスライド自在に装着された摺動子13と、摺
動子13から下方へ垂下する回転軸14を有している。
【0013】棒状体11にはスリット15が形成されて
おり、摺動子13にはスリット15に嵌入する突起16
が形成されている(図3も参照)。したがって摺動子1
3は、棒状体11の長さ方向Bに摺動して同方向Bの位
置を調整できる。この方向Bは、自動車の走行方向Aに
交差(直交)する方向である(図2)。
【0014】図2において、板体12の棒状体11と接
する位置には、小孔17がピッチをおいて複数個開孔さ
れている。また、摺動子13の板体12の下面に対向す
る面には、小孔17に着脱自在に嵌合するリブ18が突
設されている(図4)
【0015】摺動子13や板体12などは若干の弾性を
有する合成樹脂から成っており、板体12を強制的にわ
ん曲させるなどしてリブ18を小孔17に着脱する。リ
ブ18を小孔17から脱却させた状態で、板体12を摺
動子13に対向して矢印B方向へ相対的に移動させるこ
とにより、板体12の取付部1に対する同方向Bの位置
を調整する。またリブ18を小孔17に嵌入させること
により、板体12の摺動を阻止して板体12を固定す
る。すなわち、棒状体11や摺動子13などは、清掃部
25の清掃子27のタイヤ32に対する位置を調整する
ために、清掃子27を自動車の走行方向Bに交差する方
向へ移動させる移動手段となっている。
【0016】図1において、回転軸14の周面にはその
長手方向に組溝19が形成されている。また管体4の内
周面には小さいリブ7が突設されている。回転軸14は
管体4に上方から挿入されるが、リブ7が組溝19と嵌
合することにより、回転軸14の回り止めになってい
る。したがって、図1および図2において、支持部10
の取付部1に対する水平回転方向Cの角度を調整するこ
とができる。すなわち管体4や回転軸14は、清掃部2
5の清掃子27のタイヤ32に対する位置を調整するた
めに、清掃子27を回転軸14を中心に水平回転させる
水平回転手段となっている。
【0017】図1において、清掃部25は、有蓋円筒状
の筒体26と、筒体26に垂設された複数本の細長い清
掃子27と、筒体26の上面に取り付けられたリング2
8から成っている。清掃子27は、ゴムなどの屈曲自在
な弾性を有する細長いヒモ状体から成っている。板体1
2の側端部には下方へ屈曲する折曲部20が形成されて
おり、折曲部20の内面にカギ形のフック21が取り付
けられている。清掃部25は、リング28をフック21
に係脱自在に係着することにより、支持部10に取り付
けられる。図2に示すように、清掃部25はタイヤ32
の前面よりも間隔Tをおいてやや前方に配置されてお
り、これにより自動車の停止中には清掃子27はタイヤ
32に接触しないようになっている。
【0018】この自動車タイヤの清掃装置は上記のよう
な構成より成り、図2および図3に示すようにフェンダ
ー31に取り付けられる。自動車が停止している状態
で、清掃子27はタイヤ32の前方に垂下しており、タ
イヤ32には接触していない(タイヤ32との間隔は
T)。
【0019】自動車が走行すると、清掃子27は風圧を
受けて後方へなびき、タイヤ32の外側面に当接する
(図2および図3において、鎖線で示す清掃子27を参
照)。Dはタイヤ32の回転方向である。したがって自
動車の走行中には清掃子27はタイヤ32の外側面に当
接してこれを清掃し、自動車が走行を停止するとタイヤ
32から離れる。
【0020】フェンダーやタイヤの寸法、フェンダーと
タイヤの位置関係などは車種によって異なる。したがっ
てこの清掃装置をフェンダーに取り付けるときは、上記
した交差方向Bへ板体12をスライドさせ、また水平回
転方向Cの位置を調整することにより、清掃子27の位
置をタイヤ32に対して最適位置に調整する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、清
掃子によりタイヤの外側面をきれいに清掃できる。また
自動車の車種に応じて、清掃子を最適位置に位置させ、
タイヤの外側面を確実に清掃できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車タイヤの清掃装置の分解斜視図
【図2】自動車タイヤの清掃装置の平面図
【図3】自動車タイヤの清掃装置の側面図
【図4】自動車タイヤの清掃装置の摺動子の部分切欠斜
視図
【符号の説明】
1 取付部 4 管体 6 ねじ 10 支持部 11 棒状体 12 板体 13 摺動子 14 回転軸 25 清掃部 27 清掃子 31 フェンダー 32 タイヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフェンダーに取り付けられる取
    付部と、弾性を有する清掃子と、この清掃子と前記取付
    部の間にあってこの清掃子の上端部を支持してこの清掃
    子を垂下させる支持部とを備え、この垂下した清掃子を
    タイヤの外側面に当接させるようにしたことを特徴とす
    る自動車タイヤの清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記清掃子がヒモ状体であって前記タイ
    ヤの前方に垂下され、自動車の走行時に受ける風圧によ
    り前記清掃子を後方へなびかせてタイヤの外側面に当接
    させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動
    車タイヤの清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記清掃子の前記タイヤに対する位置を
    調整するために、前記清掃子を回転軸を中心に水平回転
    させる水平回転手段を備えたことを特徴とする請求項1
    または2記載の自動車タイヤの清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記清掃子の前記タイヤに対する位置を
    調整するために、前記清掃子を自動車の走行方向に交差
    する方向に移動させる移動手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の自動車タイヤの清掃
    装置。
JP11206319A 1999-07-21 1999-07-21 自動車タイヤの清掃装置 Pending JP2001030879A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106308692A (zh) * 2016-10-17 2017-01-11 罗智诚 无人机智能清洁装置
CN112158263A (zh) * 2020-10-27 2021-01-01 杨克群 一种新能源汽车用便于清洗的挡泥板

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CN106308692A (zh) * 2016-10-17 2017-01-11 罗智诚 无人机智能清洁装置
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