JP2001028585A - 配信コンテンツ生成方法、コンテンツ配信方法および装置、並びに、コード変換方法 - Google Patents
配信コンテンツ生成方法、コンテンツ配信方法および装置、並びに、コード変換方法Info
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Abstract
ツ配信の伝送効率や受信側での実行効率を向上する。 【解決手段】 マークアップ言語で記述された出力用デ
ータ自体は、表示出力する情報そのものを規定したもの
で、その内容変更は許容し難い。一方スクリプト中に含
まれる関数名や変数名、コメント文などは、冗長性を含
み、伝送効率上致命的となる。そこで、スクリプト中に
存在する、比較的長い文字列からなる関数名や変数名
を、より短い文字列(例えばアルファベット1文字)で
置き換えることにより、スクリプトのデータ・サイズを
削減する。また、さらにスクリプト中のコメント文を削
除することにより、データ・サイズを削減する。
Description
やマルチメディア・コンテンツの通信など、デジタル・
データ配信技術に係り、特に、コンピュータ言語の命令
で構成されるデジタル・データを配信する技術に関す
る。
なタグを使用するマークアップ言語(例えば、XML
(eXtensible Markup Langua
ge))形式のデジタル・データを配信するデジタル・
データ配信技術に係り、特に、いわゆるスクリプトなど
のテキスト・データからなる配信コンテンツの伝送効率
と受信側での実行効率を向上するデジタル・データ配信
に関する。
タル化が急速に進められている。デジタル信号の方が、
アナログ信号よりも安定性に優れ、データ圧縮率も高
い。また、デジタル信号は、ケーブル、地上波、衛星波
を問わず、一定の帯域でアナログ信号よりも多くのチャ
ンネルを確保することができる。また、従来の情報伝達
においては文書、音声、映像の各情報は全く別物であっ
たが、放送データをデジタル化することにより分け隔て
なく伝送することができる。
G(Electric Program Guide:
電子番組ガイド)など各種のシステム情報等を映像情報
や音声情報とともに送ることによって、ユーザ(視聴
者)へのサービスを向上させることができる(EPG
は、放送番組の放送スケジュールや番組名などの提示情
報の他、VTRへの録画予約などの機能を包含する)。
タ・システムなどテレビジョン以外の情報機器との親和
性も高い。例えば、汎用コンピュータ・システムに衛星
放送用チューナ・カードを取り付けて、受信したEPG
データをコンピュータ内で解析して、番組表をコンピュ
ータ・ディスプレイ上にウィンドウ表示して、番組切換
や録画予約などをマウス・カーソルによる操作で実現す
ることができる。勿論、放送データをコンピュータの内
蔵ハード・ディスクにそのままデジタル録画することも
可能である。
放送番組本体以外のデータを送信することにより、放送
番組の対話性を高めることができる。例えば、択一式の
クイズを提供するような放送番組であれば、映像・音声
データとともに解答を併せて送信することにより、衛星
テレビ放送受信機(すなわち視聴者)側では、コンピュ
ータ・ディスプレイ上に解答メニュー・ボタンを用意
し、マウス・カーソルなどのポインティング・デバイス
による解答操作に応答して答合わせを行うことができ
る。
受信機は、単に映像コンテンツを扱うだけでなく情報管
制塔として飛躍することが期待できる。例えば、テレビ
受信機は、インターネット端末や電子商取引端末にもな
り得る。
となって、デジタル衛星データ放送に関する標準化作業
が進められている。これによれば、デジタル衛星データ
放送では、衛星放送番組本体を構成する映像と音声のデ
ータ(AVデータ)の他に、放送番組に付随するデジタ
ル伝送データが並行して配信される。より具体的には、
MPEG(Motion Picture Exper
ts Group)2など所定の圧縮方式で圧縮された
AVデータと、デジタル伝送データとを多重化して構成
される「トランスポート・ストリーム」(後述)の形式
で、放送波として伝播される。
情報の一例は、先述のEPG(Electric Pr
ogram Guide:電子番組情報)である。ま
た、放送番組情報は、放送番組本体のタイトルや日付、
番組のキャスティングなど放送番組本体に関する固有の
情報を含むことができる。また、放送番組情報が含むデ
ータの種類やデータ構造は、番組本体が提供するサービ
ス内容に応じてある程度系統化される。例えば、料理番
組における献立や食材に関する情報や、選挙速報番組に
おける時々刻々更新される得票状況、プロ野球中継にお
ける各選手の打撃・投球に関する個人成績やチーム順位
などである。
受信システム(以下、単に「受信システム」とする)側
では、放送番組本体を表示出力するディスプレイ・スク
リーンの一部の領域を使用して表示される。この受信シ
ステムは、通常は、放送波を受信・選局・デコードする
受信機(セット・トップ・ボックス:STB)と、表示
出力するテレビジョンとで構成され、一般家庭内に設置
される。
れるコンテンツ(以下、「配信コンテンツ」とする)の
構造について、図13を参照しながら説明しておく。
テキスト・データの他、静止画、動画、音声などの各種
様々なモノメディア・データと、これら各々のモノメデ
ィア・データを統合的すなわちマルチメディアとして取
り扱い、放送番組情報の有様を規定する表示・出力制御
プログラム(以下では、「マルチメディア符号化アプリ
ケーション」とも呼ぶ)とで構成される。表示・出力制
御プログラムには、各モノメディア・データに対する参
照(リンク)情報を組み込むことができる。
タ放送の標準化作業では、この配信コンテンツとしての
マルチメディア符号化アプリケーションを記述する形式
(フォーマット)として、当初はMHEG(Multi
media and Hypermedia Expe
rt Group)の利用が検討されてきた。MHEG
は、データ属性を定義する記述言語の一種であり、マル
チメディア・コンテンツをテレビに表示し、ビデオ・オ
ン・デマンド(VOD)やデジタル・テレビ放送におい
て視聴者が所望の情報を引き出すような用途を想定して
いる。日本のCSデジタル放送(SKYPerfecT
V)のように、既にMHEG−5が使用されている例も
ある。
固定的であり拡張性に欠ける。すなわち、一意に定めら
れた符号化空間のみを用いて記述しなければならないの
で、例えば関数(API(Application P
rogramming Interface)など)を
一つ変更するのにさえ、相当の修正作業を要する。ま
た、MHEGは、一般的な認知度が低く、MHEGで記
述されたデータ・コンテンツがあまり流通しておらず、
この意味において汎用コンピュータとの親和性が比較的
低い。
に代わって、XML(eXtended Markup
Language)をベースとしたデータ放送の標準
化作業が検討されている。
性の記述の仕方に制約がないので、自由度が高く、ま
た、汎用コンピュータやインターネットとの親和性が高
いことなどが、MHEGよりも有利な点として挙げられ
る。また、XMLは、次世代インターネットの記述言語
としての策定も進められている。
いた場合、デジタル放送用データを、コンピュータやテ
レビジョン、電話機など、多種多様な情報機器間で情報
交換を行うことができる。また、XMLは、タグの属性
を任意に定義できることから、レイアウト指定に特化し
たHTMLに比しデータ処理に強い。このため、電子商
取引を含め、各分野への利用も急速に進みつつある。
容することは、言い換えれば、文書中に書かれた文字列
を意味の付けられたデータとして扱うことを目的とする
ものである。すなわち、タグの定義により、タグで区切
られた各タグ・データを、単なる表示目的以外の意味を
持ったデータとして表現することができる。さらに、タ
グの構造を定義することで、XML文書又は該文書中の
データを構造化して記述することが可能となる。
をベースにしてデジタル衛星データ放送の標準化を進め
ている。より具体的には、「基本XML」と、基本XM
Lの拡張版である「高度XML」に分けて、作業が行わ
れている。基本XMLは、XMLインスタンスをディス
プレイ上に表現するプレゼンテーション形式を、タグを
用いて記述することを規定したものである。
タンスの属性情報を付加できるようにしたものである。
属性情報の記述方法(すなわちタグの文法)を定めたも
のが、DTD(Document Type Defi
nition)と呼ばれる規約である。基本XMLでは
タグが定義する属性情報は固定で、DTDは不要であ
る。これに対し、高度XMLでは、DTDは任意に定義
可能であり、例えば各業界毎にDTDを一意に定めるこ
とができる。ここで言うタグの属性情報には、例えばテ
レビ受信機とコンピュータのように異機種間で接続した
ときに、各機器が互いにコンテンツの意味を理解して処
理するために必要な情報などが含まれる。
するスタイル情報を包含していないこともある。この場
合、XMLインスタンスの表現方法は、DTDとは別の
文書ファイルである「スタイルシート」によって記述さ
れる。
タンスをディスプレイ・スクリーン上に表示出力する形
式に変換する(あるいはプリンタへの印刷出力形式に変
換する)ための文書ファイルである。XMLインスタン
ス用のスタイルシートは、特に「XSL(eXtens
ible Stylesheet Languag
e)」形式の言語、「CSS(Cascade Sty
lesheet)」形式の言語、あるいは、その派生規
格である「XSLT(XSL Transformat
ion)」形式の言語を用いて記述することかできる。
スタイルシートの記述次第で、書体やそのサイズ・色な
どを変化させて、同じDTDコンテンツを全く別の形式
で表現することができる。スタイルシートは、DTDと
は別のファイルにして送信される。
画、動画など各モノメディアからなるマルチメディア・
コンテンツに関しては、XMLインスタンス又はスタイ
ルシート内で、XMLやXSLとは別のスクリプトと呼
ばれる言語によって動作を規定することもできる。この
ようなスクリプトは、例えばJavaScript,E
CMAScript,Jscriptなどのスクリプト
言語で記述されるが、XML及びXSL等の規格では、
基本的にはECMAScriptで記述するように規定
されている(”ECMAScript”は、欧州電子計
算機工業会(ECMA)が規格化したスクリプト言語で
ある)。
ML文書の他に、例えばDTD文書とスタイルシートを
伴なう。但し、XML文書がDTD文書を含まれない場
合や、XML文書の配信とは異なるタイミングでスタイ
ルシートが送付されることもある。また、配信コンテン
ツの記述言語は、必ずしもXMLには限定されず、SG
ML(Standard Generalized M
arkup Language)やHTMLなど、その
他のマークアップ言語形式であってもよい。また、例え
ばXML文書がTV放送に適用され、他のリアルタイム
型のデータとともに動作してプレゼンテーションを行う
場合には、各種のモノメディア・コンテンツのURI
(Uniform Resource Idennti
fier)と呼ばれる放送データ・モジュール内のモノ
メディア位置情報も、XML文書本体に組み込まれるこ
ともある。
スタンスを「XMLパーザ(Perser)」と呼ばれ
る構文解析プログラムでパージング処理する。すなわ
ち、XMLパーザは、DTD文書及びXMLインスタン
スを構造解析して、文書オブジェクトを出力する。この
文書オブジェクトは、元のXML文書中のタグに従って
木構造が形成された構造化文書である。受信システムの
表示機能は、この文書の構造を解釈することで、画面上
のレイアウト等を決定し、ディスプレイへの表示出力が
可能となる。
トワーク通信などの伝送手段で配信する場合、XML文
書やスクリプトなどのデータ・コンテンツを、元のテキ
スト形式からバイナリ(2進表示)形式の記述にデータ
圧縮してから送信することも考えられる。
造は、コンピュータ・システムやソフトによって異なる
ため、アプリケーションや端末間でのコンテンツ交換の
障害になりかねない。また、デジタル衛星データ放送の
上り回線として、TCP/IP(Transmissi
on Control Protocol/Inter
net Protocol)ベースで接続されるインタ
ーネットも想定している。このインターネットでは、テ
キスト形式のコンテンツ配信を採用することで、端末の
種類やソフトウエアに依存しない環境が築き上げられて
きたという歴史的経緯がある。
は、インターネットとの親和性やプラットフォーム間の
コンテンツ互換性を勘案し、テキスト形式のままデータ
・コンテンツを配信することが検討されている。
してのテキスト・データのサイズである。何故ならば、
データ・サイズに比例して、伝送路の負荷が増大し、伝
送効率が低下するからである。
価値化が進むにつれ、その表現形式や動作を規定するス
クリプトの文書サイズは肥大化する。今後、スクリプト
が表示対象そのものであるXML文書本体よりもデータ
・サイズが大きくなることも予想される。肥大化したス
クリプトの配信は、有限な帯域の負荷に与える影響は大
きい。
においても、膨大なデータを受信するには大容量のバッ
ファ・メモリを用意する必要があり、コスト増大を招来
する。また、メモリ・ロードに要する時間も長くなるた
め実行効率が低下してしまう。
ステムを用いる場合、通常、大容量のメモリを標準で搭
載しているので、メモリ負荷の問題は比較的小さい。こ
れに対し、セット・トップ・ボックスのような専用の衛
星放送受信機の場合、標準メモリのサイズは一般に小さ
いので、大容量の配信コンテンツは致命的である。
スト・データからなるコンテンツ配信の伝送効率を向上
することができる、優れたデータ配信技術を提供するこ
とにある。
からなる配信コンテンツを受信する受信装置における実
行効率を向上するとともに、メモリ負荷を低減すること
ができる、優れたデータ配信技術を提供することにあ
る。
酌してなされたものであり、その第1の側面は、配信コ
ンテンツを生成する方法であって、配信コンテンツを構
成するモジュールの1つとして作成された複数の文字又
は文字列からなるスクリプトの内部を検索して、冗長性
の高い文字又は文字列を抽出するステップと、スクリプ
ト中で抽出された冗長性の高い文字又は文字列を冗長性
の低い文字又は文字列で置き換えるステップと、を含む
ことを特徴とする配信コンテンツ生成方法である。前記
の冗長性の高い文字又は文字列は、例えば、関数名や変
数名などに相当する。
生成方法は、さらに、置換後の配信コンテンツを配信す
る前に一時蓄積するステップを含んでもよい。
を冗長性の低い文字又は文字列で置き換えるステップで
は、冗長性の低い文字列としてのシステム予約語の使用
を排除するようにしてもよい。システム予約語まで抽出
し且つ他の文字又は文字列に置き換えてしまうと、元の
スクリプトが本来持つ意味、すなわちスクリプトが規定
する動作内容の変更を伴うことになり、許容し難いから
である。
に、配信コンテンツの受信側で実行される処理に関与し
ない文字又は文字列からなる文を抽出するステップと、
該抽出された文を削除するステップとを含んでもよい。
ここで言う処理に関与しない文字又は文字列からなる文
は、例えば、所定のデリミッタで区切られたコメント文
に相当する。
に、前記の冗長性の高い文字又は文字列を抽出するステ
ップで抽出された文字又は文字列の各々についてのスク
リプト中での出現頻度を積算するステップを含み、前記
の冗長性の高い文字又は文字列を冗長性の低い文字又は
文字列に置き換えるステップでは、出現頻度の大きい文
字又は文字列ほどより文字数の短い文字又は文字列に置
き換えるようにしてもよい。出現頻度の大きいものほ
ど、より短い文字又は文字列で表現されるので、データ
圧縮の効果が高まる。
タ・モジュールで構成されるコンテンツを配信するコン
テンツ配信方法又は装置であって、複数の文字又は文字
列からなるスクリプト言語形式で記述されたデータ・モ
ジュールの内部を検索して、冗長性の高い文字又は文字
列を抽出するステップ又は手段と、スクリプト中で抽出
された冗長性の高い文字又は文字列を冗長性の低い文字
又は文字列で置き換えるステップ又は手段と、置換後の
データ・モジュールを蓄積するステップ又は手段と、蓄
積されたデータ・モジュールを配信するステップ又は手
段と、を含むことを特徴とするコンテンツ配信方法又は
装置である。ここで言う冗長性の高い文字又は文字列と
は、例えば、関数名や変数名に相当する。
を冗長性の低い文字又は文字列で置き換えるステップ又
は手段は、冗長性の低い文字列としてのシステム予約語
の使用を排除するようにしてもよい。システム予約語ま
で抽出し且つ他の文字又は文字列に置き換えてしまう
と、元のスクリプトが本来持つ意味、すなわちスクリプ
トが規定する動作内容の変更を伴うことになり、許容し
難いからである。
ツ配信方法又は装置は、さらに、配信コンテンツの受信
側で実行される処理に関与しない文字又は文字列からな
る文を抽出するステップ又は手段と、該抽出された文を
削除するステップ又は手段を含んでもよい。ここで言う
処理に関与しない文字又は文字列からなる文は、所定の
デリミッタで区切られたコメント文に相当する。
ツ配信方法又は装置は、さらに、前記の冗長性の高い文
字又は文字列を抽出するステップで抽出された文字又は
文字列の各々についてのスクリプト中での出現頻度を積
算するステップ又は手段を含み、前記の冗長性の高い文
字又は文字列を冗長性の低い文字又は文字列に置き換え
るステップ又は手段は、出現頻度の大きい文字又は文字
列ほどより文字数の短い文字又は文字列に置き換えるよ
うにしてもよい。出現頻度の大きいものほど、より短い
文字又は文字列で表現されるので、データ圧縮の効果が
高まる。
タ処理に関する意味を持つ複数の文字又は文字列で構成
されるソース・コードを変換する方法であって、ソース
・コード中を検索して、冗長性の高い文字又は文字列を
抽出するステップと、抽出された冗長性の高い文字又は
文字列を冗長性の低い文字又は文字列で置き換えるステ
ップと、を含むことを特徴とするコード変換方法であ
る。ここで言う冗長性の高い文字列とは、例えば、関数
名や変数名に相当する。
において、前記の冗長性の高い文字又は文字列を冗長性
の低い文字又は文字列で置き換えるステップでは、冗長
性の低い文字列としてのシステム予約語の使用を排除す
るようにしてもよい。システム予約語まで抽出し且つ他
の文字又は文字列に置き換えてしまうと、元のスクリプ
トが本来持つ意味、すなわちスクリプトが規定する動作
内容の変更を伴うことになり、許容し難いからである。
換方法は、さらに、ソース・コード中で該コードの実行
に関与しない文字又は文字列からなる文を抽出するステ
ップと、該抽出された文を削除するステップとを含んで
もよい。ここで言うコードの実行に関与しない文字又は
文字列からなる文は、所定のデリミッタで区切られたコ
メント文に相当する。
換方法は、さらに、前記の冗長性の高い文字又は文字列
を抽出するステップで抽出された文字又は文字列の各々
についてのスクリプト中での出現頻度を積算するステッ
プ又は手段を含み、前記の冗長性の高い文字又は文字列
を冗長性の低い文字又は文字列に置き換えるステップ又
は手段は、出現頻度の大きい文字又は文字列ほどより文
字数の短い文字又は文字列に置き換えるようにしてもよ
い。出現頻度の大きいものほど、より短い文字又は文字
列で表現されるので、データ圧縮の効果が高まる。
放送番組とともに配信されるデジタル伝送データ、特
に、該伝送データのうちテキスト形式で記述されたデー
タ・ファイルに対して好適に適用することができる。
に、デジタル伝送データを構成するモジュールは、静止
画、動画、音声などの各種様々なモノメディア・データ
と、これら各々のモノメディア・データを統合的すなわ
ちマルチメディアとして取り扱い、放送番組情報の有様
を規定する表示・出力制御プログラム(以下では、「マ
ルチメディア符号化アプリケーション」とも呼ぶ)とで
構成される。
スト形式データで構成されるものの1つは、表示・出力
制御プログラムであり、そのコンテンツはタグでデータ
属性が定義されるマークアップ記述言語(XMLやSG
ML、HTMLなど)で記述されている。
ト形式データは、この音声や静止画、動画などの各者メ
ディア・データの動作を規定するスクリプトである。ス
クリプトは、例えばJavaScript,ECMAS
cript,JScriptなどのスクリプト言語で記
述することができる(XML及びXSL等の規格では、
基本的にはECMAScriptで記述するように規定
されている)。
プログラム自体は、画面表示又は印刷出力する情報その
ものを規定したものであり、そのテキスト・データの内
容変更はデータ自体の意味(すなわち該プログラムが規
定する動作)の変化を伴なってしまうので、許容し難
い。
れる関数名や変数名、コメント文などは冗長性を含み、
伝送効率上致命的となる。関数名や変数名などは、そも
そも、スクリプト作成者が、コーディングやデバッグ作
業における可読性などの便宜のため(あるいは個人的な
好みに従って)命名したものであり、スクリプト自体が
規定する動作機能とは無関係である。言い換えれば、こ
れら関数名や変数名は、スクリプト自体の動作機能を維
持したままで、他の文字列との可換性がある。また、コ
メント文は、スクリプト実行には無関係であり、省略す
ることすら可能である。
されたスクリプトが包含する冗長性に着眼してなされた
ものである。要するに、本発明は、スクリプト中に存在
する、比較的長い文字列からなる関数名や変数名を、よ
り短い文字列(例えばアルファベット1文字)で置き換
えることにより、スクリプトのデータ・サイズを削減す
るものである。また、さらにスクリプト中のコメント文
を削除することにより、データ・サイズを削減するもの
である。
プトの作成者が、各々の関数や変数の人手による可読性
を保つために便宜上命名したものであり、人が理解可能
な意味を持つ程度の比較的長い文字列で構成される。ま
た、コメント文は、スクリプト中の各部分(例えばルー
チン文など)の機能をメモするためにソース・コード中
に埋め込まれるが、それ自体はスクリプトの機能実現に
寄与しない。
名、コメント文は、デバックまでの間は意味を持つが、
デバッグ以降は、人が解釈可能な意味を持つ必要はな
い。特に、衛星データ放送のように一方向性のコンテン
ツ配信に適用する場合には、送信した以後の段階でのソ
ース・コードの再利用を考慮する必要がない。言い換え
れば、スクリプト中の関数名や変数名を他の短い文字列
に置き換えたり、コメント文を削除して、人がソース・
コードの意味内容を解釈し難くなっても、その弊害はほ
とんどないと言える。
るデジタル伝送データに適用することにより、伝送デー
タ・サイズを削減することができ、配信時においては伝
送効率が向上する。
イズが低下するので、比較的小容量の受信メモリを用意
するだけで済み、コスト削減につながる。また、スクリ
プト中の関数名や変数名の文字列長が最小になることか
ら、スクリプトを実行するインタープリタがメモリに割
り当てる関数テーブル、変数テーブルのサイズを小さく
することができる。この結果、関数や変数を呼び出す際
のオーバーヘッドが少なくなる。すなわち、スクリプト
の実行効率が向上する上に、メモリを小容量化して受信
機コストを削減することができる。受信機のユーザ(す
なわち視聴者)は、実行効率の向上により、より高速な
システムの反応を期待することかできる。
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
の実施例を詳解する。
ジタル放送システム1000の概略構成を示している。
同図に示すように、衛星デジタル放送システム1000
は、放送サービスを提供する放送局(Broadcas
t Server)1と、放送データを中継する放送衛
星(Satellite)5と、放送衛星5から放送デ
ータを受信する受信局(Receiver/Decod
er)10とで構成される。
星5は地球のはるか上空に散在する。また、受信局10
は、一般家庭などに相当し、実際には地上に無数存在す
る。放送局1及び放送衛星5を介したデータ配信すなわ
ち放送は、一方向通信である。
bpsの転送レートでデータ伝送される。放送局1は、
放送番組本体を構成するAVデータと、放送番組に付随
する番組情報を含んだデジタル伝送データを多重化して
配信する。AVデータは、通常、MPEG(Motio
n Picture Experts Group)2
形式でデータ圧縮して送信される。
画、動画、音声など各種モノメディア・データと、これ
らモノメディア・データの表示・出力を制御するプログ
ラムである「マルチメディア符号化アプリケーション」
とで構成されるモジュールが、データ・カルーセル化さ
れて格納されている。マルチメディア符号化アプリケー
ションは、XML(eXtensible Marku
p Language)言語形式で記述されており、文
書の型式を定義するDTD文書と、XSLなどの言語形
式で記述されたスタイルシートを含む(但し、DTD文
書及び/又はスタイルシートを配信コンテンツに含まな
い場合もある)。また、各モジュールには、音声や静止
画、動画などの動作を規定するスクリプトが含まれてい
る。
ーネットのような広域ネットワーク7、又は、専用線
(図示しない)などによって双方向接続されていてもよ
い。この場合、インターネット7を、受信局10から放
送局1に向かう上り回線として使用することができる。
例えば、インターネット7を利用した一部オンデマンド
放送サービスを提供することも可能である。但し、この
場合、両者間は、56kbps以上の高速アナログ電話
回線、10〜64kbps程度の高速ワイヤレス通信、
128kbpsのISDN(Integrated S
ervicesDigital Network)、あ
るいは5〜30Mbpsクラスのケーブルによって接続
されていることが好ましい。
の構成を模式的に示している。同送信システム1は、制
作部100と、送出部200と、伝送部300とで構成
される。以下、各部について説明する。
制作する現場に相当する。制作部100は、データ放送
の内容を記述したXML文書と、このXML文書の動作
を規定するスクリプトと、放送番組の本体であるAVデ
ータなどの情報を制作し、それぞれをローカルの大容量
記憶装置102及び103に蓄積する。
データを構成する各モジュールのリソース(後述及び図
7,図8を参照のこと)に相当する。これらデジタル伝
送データは、編集システム101上でコーディング/デ
バッグ等の編集処理が行われる。編集システム101の
実体は、ワークステーションやパーソナル・コンピュー
タと呼ばれる汎用コンピュータ・システムでよい。
用したマークアップ言語(前述)であり、文書型を定義
するDTD文書を添付してもよい。この場合のXML文
書は、受信局10における出力用のデータ本体である。
スクリプトは、XML文書の動作を規定したものであ
り、JavaScript,ECMAScript,J
Scriptなどのスクリプト言語で記述されたテキス
ト形式のファイルである(XML及びXSL等の規格で
は、基本的にはECMAScriptで記述するように
規定されている)。なお、デジタル伝送データは、XM
L文書とスクリプト以外に、音声データや静止画データ
などのマルチメディア・コンテンツを含んでいてもよ
い。
これら配信コンテンツは、例えば、放送局1内に敷設さ
れたLAN(Local Area Network)
経由で、送出部200に転送される。
1、ベースバンド制御系102及びAVエンコーダ20
3の各々によって送出データがパケット化されて、伝送
部300に渡す。AVエンコーダ203は、放送番組の
本体であるAVデータを、例えばMPEG2などの圧縮
方式により符号化圧縮する。
はマルチメディア符号化部301において符号化されて
コンテンツ伝送系302に渡される。合成部304は、
コンテンツ伝送系302及びAVデータ伝送系303の
各々の出力データを合成する。そして、変調部305で
は、合成信号をRF変調して、RF伝送路を介して受信
局10へ向けて送信する。
局1に設置された送信アンテナから放送衛星5へ送信さ
れ、次いで、放送衛星5を経由して受信局10の受信ア
ンテナで受信される。
ル衛星データ放送受信システムの一例10−Aのハード
ウェア構成を模式的に示している。該受信システム10
−Aは、例えばSTB(セット・トップ・ボックス)と
呼ばれる形態で一般家庭に普及している。受信システム
10A内では、メイン・コントローラとしてのCPU1
1は、バス50を介して各ハードウェア・コンポーネン
トと相互接続して、各コンポーネントに対して統括的な
制御を実行するようになっている。以下、各部について
説明する。
波は、チューナ51に供給される。放送波は、規定のフ
ォーマットに従っており、例えば番組ガイド情報(EP
G:Electric Program Guide)
等を含んでいる。なお、放送波としては、上記した放送
波以外に、有線放送波や地上波でもよく、特に限定され
ない。
従い、所定チャネルの放送波のチューニングすなわち選
局を行い、後続の復調器52に受信データを出力する。
復調器52では、デジタル変調されている受信データを
復調する。なお、送信されてくる放送波がアナログかデ
ジタルかに応じて、チューナ11の構成を適宜変更又は
拡張することができる。
2圧縮されたAVデータと、デジタル伝送データとが多
重化されて構成される「トランスポート・ストリーム」
である。前者のAVデータは、放送番組本体を構成する
映像及び音声情報である。また、後者のデジタル伝送デ
ータは、この放送番組本体に付随するデータであり、例
えばEPG(Electric Program Gu
ide:電子番組ガイド)を含む。デジタル伝送データ
については後に詳解する。なお、トランスポート・スト
リームは、OSI(Open Systems Int
erconnection)参照モデルで言う「トラン
スポート層」に分類される。
・ストリームを解釈して、MPEG2圧縮されたAVデ
ータとデジタル伝送データとに分離して、前者をAVデ
コーダ54に送出するとともに、後者をバス50経由で
CPU11に送信する。TSデコーダ53は、作業デー
タ保管用のメモリ53Aを自己のローカルに備えていて
もよい。
縮されたリアルタイムAVデータをTSデコーダ53か
ら受け取ると、圧縮映像データと圧縮音声データとに分
離する。そして、映像データに対してはMPEG2伸長
処理してもとの映像信号を再生し、音声データに対して
はPCM(Pulse Code Modulatio
n)デコードした後に付加音と合成して再生音声信号と
する。AVデコーダ54は、作業データ保管用のメモリ
54Aを自己のローカルに備えていてもよい。再生映像
信号は、マルチプレクサ55Bを介してディスプレイ6
1に表示出力され、また、再生音声信号は、マルチプレ
クサ55Aを介してスピーカ62に音声出力される。
ユーザからの入力操作を処理するモジュールであり、例
えば、ユーザが直接マニュアル操作するための操作ボタ
ン/スイッチ(図示しない)や、赤外線(IR)などを
介したリモコン66からの遠隔操作を受容する機能を備
えている。また、現在の設定内容を表示するための表示
パネルやLEDインジケータ(図示しない)を含んでい
てもよい。
つ操作ボタン、又は、リモコン66が持つ操作ボタンの
1つは、OSC表示コントローラ57からの表示出力
(すなわちデジタル伝送データに基づく番組情報等の表
示出力)の有効化/無効化を操作するボタンに割り当て
られている。
ing Unit)11は、受信システム10−A全体
の動作を統括するメイン・コントローラである。また、
CPU11は、バス50経由で転送されてくるデジタル
伝送データの処理を行うことができる。デジタル伝送デ
ータは、XML(eXtensible Markup
Language)言語形式で記述されており(後
述)、CPU11は、このXML文書に対するXMLパ
ージングブラウジング(表示出力又は印刷出力)などの
処理ソフトウェア(後述)を、オペレーティング・シス
テム(OS)によって提供されるプラットフォーム上
で、実行することができる。
emory)12は、CPU11の実行プログラム・コ
ードをロードしたり、実行プログラムの作業データを書
き込むために使用される、書き込み可能な揮発性メモリ
である。また、ROM(Read Only Memo
ry)13は、受信システム10−Aの電源投入時に実
行する自己診断・初期化プログラムや、ハードウェア操
作用のマイクロコードを恒久的に格納する読み出し専用
メモリである。
4は、受信システム10−A外部の機器とシリアル的な
データ交換を行うための周辺コントローラである。SI
Oコントローラ14が用意するシリアル・ポートには、
アナログ電話回線上の伝送データを変復調するための高
速モデム63(例えば、転送レートが56Kbps)が
外部接続されている。この高速モデム63によって所定
のアクセス・ポイント(図示しない)にPPP(Poi
nt−to−Point Protocol)接続する
ことで、受信システム10−Aは広域ネットワークとし
てのインターネット7に接続される。
は、数10MBps程度のデータ送受信が可能なシリア
ル高速インターフェースである。IEEE1394ポー
トには、IEEE1394対応の外部機器をデイジーチ
ェーン接続又はツリー接続することができる。IEEE
1394対応機器としては、例えば、ビデオ・カメラ6
4やスキャナ(図示しない)などが挙げられる。
7は、プログラムやデータなどを所定フォーマットのフ
ァイル形式で蓄積するための外部記憶装置であり、通
常、数GB程度の比較的大容量を持つ。HDD17は、
ハード・ディスク・インターフェース18を介してバス
50に接続される。
・スロット19に装填されたカード型デバイス65とバ
ス50との間でのバス・プロトコルを実現するための装
置である。カード型デバイス65の一例は、クレジット
カード・サイズでカートリッジ式に構成されたPCカー
ドである。PCカードは、PCMCIA(Person
al Computer Memory Card I
nterface Association)及びJE
IDA(Japan ElectronicIndus
try Development Associati
on)が共同で策定した仕様”PC Card Sta
ndard”に準拠する。
ectrically Erasable and P
rogrammable ROM)などの不揮発且つ消
去再書き込み可能なメモリ・チップで構成されるメモリ
・カードである。受信システム10−Aが比較的小型且
つ安価に構成される場合、大容量且つ大容積のHDD1
7を搭載することが、設計上困難な場合がある。このよ
うな場合、システム10−Aに対して着脱自在で可搬性
に優れたメモリ・カードを適用することが好ましいと想
定される。但し、着脱式のメモリ65は、PCカードの
フォームファクタに限定されず、所謂「メモリ・スティ
ック」であってもよい。
ータに基づく放送番組情報等の表示出力を制御するため
の専用コントローラである。
−Aでは、CPU11は、ユーザ・インターフェース制
御部56を介したユーザ入力コマンドに従って、チュー
ナ51の選局動作を制御するとともに、番組情報の表示
制御などが行われる。すなわち、CPU11は、TSデ
コーダ53から転送されてきたデジタル放送用データを
処理して、表示用のデータに変換して表示コントローラ
57に供給する。表示コントローラ57は、この表示デ
ータを基に番組情報の画像信号を生成し、マルチプレク
サ55Bに供給する。また、CPU11は、デジタル放
送用データに含まれる音声データも処理して、これをバ
ス50経由でマルチプレクサ55Aに供給する。マルチ
プレクサ55A及び55Bは、CPU11から供給され
た表示用データと音声データの各々を、AVデコーダ5
4から出力される放送番組本体としての映像データ及び
音声データと多重化して、ディスプレイ61とスピーカ
62の各々に外部出力する。なお、デジタル放送用デー
タの処理については、後に詳解する。
タ受信システム10−Bのハードウェア構成を模式的に
示している。この例に係る受信システム10−Bは、例
えば、汎用コンピュータ・システム30に対して衛星デ
ジタル放送用のデジタル・チューナ・カード40を装備
する、という形態で実装される。
ーナ51と、復調器52と、TSデコーダ53と、AV
デコーダ54と、各RAM53A及び54Aと、マルチ
プレクサ55A及び55Bとで構成される。図3に示し
たものと同じ参照番号を持つハードウェア・ブロックと
は、その構成及び機能は略同一である。このデジタル衛
星放送用チューナ・カード40は、バス・インターフェ
ース(PCIインターフェース)58(図示)を介して
コンピュータ・システム30内のシステム・バス(PC
Iバス)31に接続される。
送波は、チューナ51で選局され、復調器52で復調さ
れる。TSデコーダ53は、トランスポート・ストリー
ムを解釈し、MPEG2圧縮されたAVデータとデジタ
ル伝送データに分離する。AVデータの方はAVデコー
ダ54に供給され、上述と同様に処理され、ディスプレ
イ61やスピーカ62などに外部出力される。また、デ
ジタル伝送データの方は、PCIインターフェース58
経由でコンピュータ・システム30側に転送され、該シ
ステム内部のCPU11によって処理される(後述)。
は、CPU11(後述)を始めとする主要回路コンポー
ネントを搭載した印刷配線基板(図示しない)を含んで
ある。該基板は「マザーボード」とも呼ばれる。先述の
チューナ・カード40は、例えば「アダプタ・カード」
の形態で提供され、マザーボード上に配設されたバス・
スロット(図示しない)に装着される。
・カードという形態ではなく、PCMCIA(Pers
onal Computer Memory Card
International Associatio
n)/JEIDA(Japan Electronic
Industry Development Ass
ociation)の策定仕様に準拠したPCカードの
形式で提供され、PCカード・スロット19(後述)に
挿入することによっても、コンピュータ・システム30
のシステム構成に組み込まれる。
0全体の動作を統括的に制御するメイン・コントローラ
である。この例に係るCPU11は、オペレーティング
・システム(OS)によって提供されるプラットフォー
ム上で、XMLパージングやXSLプロセッシング、ブ
ラウジングなど、XMLコンテンツ処理のための各種ソ
フトウェア・プログラム(後述)を実行することができ
る。
サ・バスは、バス・ブリッジ20を介してシステム・バ
ス31に相互接続されている。
ッサ・バスとシステム・バス31間の速度差を吸収する
ためのデータ・バッファの他、RAM12へのメモリ・
アクセスを制御するメモリ・コントローラを含んだ構成
となっている。
emory)12は、CPU11の実行プログラム・コ
ードをロードしたり、実行プログラムの作業データを書
き込むために使用される、書き込み可能な揮発性メモリ
である。通常は、複数個のDRAM(ダイナミックRA
M)チップで構成される。
データ・バス、コントロール・バスなどを含んだ共通信
号伝送路であり、例えばPCI(Peripheral
Component Interconnect)バ
スがこれに相当する。システム・バス31上には、PC
Iインターフェース仕様に合致した各種周辺機器が相互
接続されている。周辺機器の一例は、先述のデジタル衛
星放送用チューナ・カード40である。これらバス31
上の各周辺機器にはそれぞれに固有のI/Oアドレス
(又はメモリ・アドレス)が割り振られており、CPU
11(より厳密にはCPU11が実行するプログラム)
は、I/Oアドレス(又はメモリ・アドレス)を指定す
ることで所望の周辺機器に対するデータやコマンドの転
送を実現することができる。
y)13は、コンピュータ・システム30の電源投入時
に実行する自己診断プログラム(POST)や、ハード
ウェア操作用の基本入出力システム(BIOS)を恒久
的に格納する読み出し専用メモリである。ROM13
は、例えば電気的な消去及び再書き込み動作が可能なE
EPROM(Electrically Erasab
le and Programmable ROM)で
構成されていてもよい。
4は、コンピュータ・システム30外部の機器とシリア
ル的なデータ交換を行うための周辺コントローラであ
る。SIOコントローラ14が用意するシリアル・ポー
トには、アナログ電話回線上の伝送データを変復調する
ための高速モデム63(例えば、転送レートが56Kb
ps)が外部接続されている。高速モデム63によって
所定のアクセス・ポイント(図示しない)にPPP(P
oint−to−Point Protocol)接続
することで、コンピュータ・システム30(すなわち受
信システム10−B)はインターネットに接続される。
は、数10MBps程度のデータ送受信が可能なシリア
ル高速インターフェースである。IEEE1394ポー
トには、IEEE1394対応の外部機器をデイジーチ
ェーン接続又はツリー接続することができる。IEEE
1394対応機器には、例えば、ビデオ・カメラ64や
スキャナ(図示しない)などが挙げられる。
7は、プログラムやデータなどを所定フォーマットのフ
ァイル形式で蓄積するための外部記憶装置であり、通
常、数GB程度の比較的大容量を持つ。HDD17は、
ハード・ディスク・インターフェース16を介してシス
テム・バス33に接続される。ハード・ディスク・ドラ
イブをコンピュータ・システム30に接続するインター
フェース規格は、例えばIDE(Integrated
Drive Electronics)やSCSI
(Small Computer System In
terface)などである。
C)21は、キーボード22やマウス23などからのユ
ーザ入力を処理するための専用コントローラである。K
MC21は、キーボード22からのスキャン・コード入
力やマウス23からの座標指示入力を検出したことに応
答して、CPU11に対して割り込み要求を発行する。
本実施例では、コンピュータ・システム30に対する通
常のコマンド入力の他、チャネルの選択などの受信シス
テム10−Bに対する入力操作も、キーボード22やマ
ウス23を介して行うことができる。
ーの1つ、又は、ディスプレイ61上に配設されたメニ
ュー・ボタンの1つは、ビデオ・コントローラ24から
の表示出力(すなわちデジタル伝送データに基づく番組
情報等の表示出力)の有効化/無効化を操作するボタン
に割り当てられている。
0とカード・スロット19に装填されたカード型デバイ
ス65との間でのバス・プロトコルを実現するための装
置である。カード型デバイス65の一例は、クレジット
カード・サイズでカートリッジ式に構成されたPCカー
ドである。PCカードは、PCMCIA(Person
al Computer Memory Card I
nterface Association)及びJE
IDA(Japan ElectronicIndus
try Development Associati
on)が共同で策定した仕様”PC Card Sta
ndard”に準拠する。
ectrically Erasable and P
rogrammable ROM)などの不揮発且つ消
去再書き込み可能なメモリ・チップで構成されるメモリ
・カードである。デジタル衛星放送受信システム10−
Bが比較的小型且つ安価に構成される場合、大容量且つ
大容積のHDD17を搭載することが、設計上困難な場
合がある。このような場合、受信システム10−Bに対
して着脱自在で可搬性に優れたメモリ・カードを適用す
ることが好ましいと想定される。但し、着脱式のメモリ
65は、PCカードのフォームファクタに限定されず、
所謂「メモリ・スティック」であってもよい。
からの描画命令に従って画面表示を制御する専用コント
ローラであり、描画情報を一時格納するためのフレーム
・メモリ(VRAM)25を備えている。なお、本発明
を好適に具現するためには、ビデオ・コントローラ24
は、VGA(Video Graphics Arra
y)以上の描画能力(例えば、SVGA(Super
video Graphics Array)やXGA
(eXtended Graphics Arra
y))を有することが好ましい。
Bでは、CPU11は、キーボード22やマウス23を
介したユーザ入力コマンドに従って、チューナ11の選
局動作を制御するとともに、番組情報の表示制御などを
行う。すなわち、CPU11は、TSデコーダ53から
供給されたデジタル放送用データを処理して、表示用の
データに変換してビデオ・コントローラ24に供給す
る。ビデオ・コントローラ24は、この表示データを基
に番組情報の画像信号を生成し、マルチプレクサ55B
に供給する。また、CPU11は、デジタル放送用デー
タに含まれる音声データも処理して、これをバス50経
由でマルチプレクサ55Aに供給する。マルチプレクサ
55A及び55Bは、CPU11から供給された表示用
データと音声データの各々を、AVデコーダ54から出
力される放送番組本体としての映像データ及び音声デー
タと多重化して、ディスプレイ61とスピーカ62の各
々に外部出力する。なお、デジタル放送用データの処理
については、後に詳解する。
10を構成するためには、図3や図4に示した以外にも
多くの電気回路等が必要である。但し、これらは当業者
には周知であり、また、本発明の要旨を構成するもので
はないので、本明細書中では省略している。また、図面
の錯綜を回避するため、図中の各ハードウェア・ブロッ
ク間の接続も一部しか図示していない点を了承された
い。
受信システム10は、FD(Floppy Disc)
やCD−ROM、MO(Magneto−Optica
ldisc)などの可搬型の記録メディアを装填してデ
ータ・アクセス可能なFDD(Floppy Disc
Drive)、CD−ROMドライブ、MOドライブ
のような外部記憶装置を備えていてもよい。
ム10において実行される各種ソフトウェア・プログラ
ム間における階層的構成を模式的に図解している。以
下、各層のソフトウェアの機能について説明する。
ティング・システム(OS)等の上位ソフトウェアに対
してハードウェアの相違を吸収する目的を持ち、各ハー
ドウェアに対する直接的な入出力動作やハードウェア割
り込みに対応した処理を実行する。
に恒久的に格納されたBIOS(Basic Inpu
t/Output System)、あるいは、HDD
17にインストールされた「デバイス・ドライバ」とい
う形態で、デジタル衛星放送受信システム10に提供さ
れる。
衛星放送受信システム10内のハードウェア及びソフト
ウェアを総合的に管理するための基本ソフトウェアのこ
とである。OSは、HDD17上のファイルの記録を管
理する「ファイル・マネージャ」や、メモリ空間を管理
する「メモリ・マネージャ」、システム・リソースの割
り振りを管理する「リソース・マネージャ」、タスク実
行を管理する「スケジューラ」、ディスプレイ上のウィ
ンドウ表示を制御する「ウィンドウ・システム」などの
サブシステムを含んでいる。
などの上位プログラムがOSに対して各機能を呼び出す
(コールする)ための関数の集まりであり、API(A
pplication Programming In
terface)やラン・タイム・ライブラリ(又はダ
イナミック・リンク・ライブラリ)がこれに相当する。
システム・サービスの存在により、アプリケーションは
各ハードウェアを直接操作する必要がなくなり、ハード
ウェア操作の統一性が担保される。
表示・出力などの有様を制御するためのプログラムであ
り、XMLという任意の定義付けが可能なタグ付の言語
で記述されたXML文書である。各XML文書には、文
書型定義のためのDTD文書と、表示形式を規定するX
SL文書(又は、CSSや、XSLの派生規格であるX
SLT)等のスタイルシートが付随してもよい。
L文書を解析するソフトウェア・プログラムであり、解
析結果としての文書オブジェクトをXSLプロセッサに
渡す。この文書オブジェクトは、元のXML文書中のタ
グに従って木構造が形成された構造化文書である。
て、放送データを受信する処理手順について、図6〜図
8を参照しながら説明する。
すように、まず、放送局1から放送衛星5に対して放送
波が送信され、衛星5から受信局10に向かって転送さ
れる。この送信放送波のコンテンツは、衛星放送番組本
体を構成する映像と音声のデータ(AVデータ)と、こ
の放送番組本体に付随するデジタル伝送データとで構成
される。
ンテンツの構成を模式的に示している。同図に示すよう
に、放送コンテンツは、MPEG(Motion Pi
cture Experts Group)2など所定
の圧縮方式で圧縮されたAVデータと、デジタル伝送デ
ータとを多重化した「トランスポート・ストリーム」と
して構成される(トランスポート・ストリームは、OS
I(Open Systems Interconne
ction)参照モデルのトランスポート層に分類され
る)。
このトランスポート・ストリームを解釈してAVデータ
部分とデジタル伝送データ部分とに分離する。AVデー
タ部分は、AVデコーダ54で処理され、デジタル伝送
データ部分はCPU11において処理される。
ールで構成される。各モジュールは、EPGや広告情
報、その他放送番組本体に付随する各種情報を含んでい
る。また、該デジタル伝送データ部分は、データ・カル
ーセル(回転木馬式データ)化されており、各モジュー
ルは番組本体の放送中に繰り返し出現する(この結果、
視聴者としての受信システム10は、番組放送期間中の
任意のタイミングでモジュールを取得することができ、
キャッシュ用のメモリを省略できる)。また、MPEG
2圧縮されているAVデータの中には、モジュールの表
示出力時期との同期をとるための自動開始フラグを埋め
込むことができる。
的に示している。同図に示すように、1つのモジュール
は、データ放送の表示や出力の有様を規定する制御プロ
グラム(マルチメディア符号化アプリケーション)や、
動作を規定するスクリプト、音声、テキスト・データ、
静止画、動画などのモノメディア・データなど、複数の
リソース要素で構成される。各モノメディア・データ
は、データ放送の一部を構成するオブジェクトであり、
マルチメディア符号化アプリケーションによって統合的
に取り扱われる。
それぞれ所定フォーマットを持つ独立したファイルであ
る。音声データは、例えばAIFFやWAV、AACな
ど音声専用のファイル・フォーマットで記述され、静止
画は、JPEGやPNG、GIFなど画像専用のファイ
ル・フォーマットで記述される。先頭のリソース・ロケ
ーション情報は、モジュール内における各リソース要素
の位置情報を記述している。
ン」は、EPGや広告情報、その他、放送番組本体に付
随する各種データ放送の表示・出力の有様を制御するプ
ログラムであり、XML(eXtensible Ma
rkup Language)形式で記述されたXML
アプリケーションである。但し、必ずしもXML言語に
は限定されず、SGMLやHTMLなど、その他のマー
クアップ言語形式で記述されてもよい。XML文書は、
文書型定義を行うDTD文書を含んでもよい。また、X
ML文書には、現実の表現形式を指定するスタイル情報
が包含されていないので、スタイルシートを添付しても
よい。
のXML文書(さらに、その他の音声・静止画などのマ
ルチメディア・コンテンツを含んでもよい)の実際の表
現形式を規定したデータ・ファイルである。スタイルシ
ートは、XML文書をディスプレイ61上に表示出力す
る形式に変換する(あるいはプリンタ(図示しない)へ
の印刷出力形式に変換する)ための、XSL(eXte
nsible Stylesheet Languag
e)形式で記述された文書ファイルである。
テキスト、静止画、動画などの各種モノメディア・デー
タからなるマルチメディア・コンテンツの動作を規定し
たスクリプトを配信してもよい(スクリプトは、例えば
JavaScript,ECMAScript,Jsc
riptなどのスクリプト言語で記述される。但し、X
ML及びXSL等の規格では、基本的にはECMASc
riptで記述するように規定されている)。
配信コンテンツのうち必要なものは、HDD17(又は
メモリ・カード65)のような、システム10のローカ
ルな記憶装置に一旦蓄積される。
は、標準的なXML言語で記述されたコンテンツは、使
用するスタイルシートを限定しない限り、XML文書と
スタイルシートが同梱された形態で送信される。
ジタル伝送データ部分は、出力コンテンツ(XML文
書)とスタイルシート(XSL文書又はCSS文書な
ど)が同梱されたもの以外に、XML文書本体のみの伝
送、XSL文書のみの伝送というケースも想定してい
る。また、XSL文書は、放送以外による配信・配布の
形態、例えばインターネットのようなネットワーク経由
でのファイル・ダウンロードや、FDやCD−ROM、
MO、メモリ・スティックなどの可搬型記憶媒体に担持
されて供給を受けることができる。
は、供給されたXML文書とXSL文書(又はCSS文
書など)を分離して蓄積する。すなわち、これら供給さ
れた文書ファイルを蓄積するHDD17(又は、メモリ
・カード65)には、XML文書(但し、DTD文書を
含んでもよい)のみを保存・管理する文書本体保存部8
0と、スタイルシートとしてのXSL文書のみを保存・
管理するスタイルシート保存部90が設けられている。
において、放送局1がデジタル伝送データ部分を送信す
る処理手順について説明する。
コンテンツは、放送番組本体としてのMPEG2圧縮さ
れたAVデータの他に、デジタル伝送データを含む。図
7及び図8を参照しながら説明したように、デジタル伝
送データを構成する各モジュールには、テキスト形式デ
ータで構成される2つのファイルが含まれている。この
うちの1つは出力用データ・ファイルであり、そのコン
テンツはタグでデータ属性が定義されるマークアップ記
述言語(XMLやHTMLなど)で記述されている。
形式データは、音声や静止画、動画などの各者メディア
・データの動作を規定するスクリプトである。このスク
リプトは、例えば、JavaScript,ECMAS
cript,JScriptなどのスクリプト言語で記
述される(XML及びXSL等の規格では、基本的には
ECMAScriptで記述するように規定されてい
る)。スクリプトは、ソフトウェアに実行させる処理手
順をテキスト形式で記述したものであり、通常、アプリ
ケーションやOS上で、エンド・ユーザが制御できる操
作手順を組み合わせた一連の処理を自動化するために利
用される。
体は、画面表示又は印刷出力する情報そのものを規定し
たものであり、そのテキスト・データの内容変更は許容
し難い。
中に含まれる関数名や変数名、コメント文などは、冗長
性を含み、伝送効率上は致命的となる。関数名や変数名
などは、そもそも、スクリプト作成者が、人手による可
読性などの便宜上(又は個人的な好みに従って)命名し
たものであり、スクリプト自体が規定する動作機能とは
無関係である。言い換えれば、これら関数名や変数名
は、スクリプト自体の動作機能を維持したままで、他の
文字列との可換性がある。また、コメント文は、スクリ
プトの実行とは無関係であり、省略することさえ可能で
ある。
されたスクリプトが包含する冗長性に着眼してなされた
ものである。要するに、本発明は、スクリプト中に存在
する、比較的長い文字列からなる関数名や変数名を、よ
り短い文字列(例えばアルファベット1文字)で置き換
えることにより、スクリプトのデータ・サイズを削減す
るものである。また、さらにスクリプト中のコメント文
を削除することにより、データ・サイズを削減するもの
である。
ァイルを変換する処理ルーチンをフローチャートの形式
で示している。このスクリプト・ファイル変換処理ルー
チンは、例えば、放送局1内の番組制作者(より具体的
には、制作部100の編集システム101(図2を参照
のこと)上)において、デジタル伝送データ作成完了後
に行われる。以下、このフローチャートの各ステップに
ついて説明する。
文字列と置き換えるための冗長性の低い文字列(以下で
は、「適用文字」と呼ぶ)と、変数iを初期値に設定す
る。本実施例では、適用文字として、アルファベット1
文字を昇順で使用する。また、適用文字がAから始まっ
てZまで到達すると、AA,AB,AC,…,ZZ,A
AA,…という具合に、該昇り順に従い文字数を1ずつ
増加させることとする。
が小文字から始まるという規則がある。したがって、処
理対象となるスクリプトがECMAScript形式で
記述されている場合には、適用文字が大文字で始まるよ
うに規定することにより、ECMAScriptの予約
語との一致を容易に排除することができる。したがっ
て、この場合には、適用文字がスクリプトの予約語と一
致するか否かの判定(図12のステップS23:後述)
は、必要ない。
なるスクリプトをスキャンして、冗長性の高い文字列を
抽出して、リストアップする。
ば関数名や変数名である。これらは、コーディングやデ
バッグ作業の際の人手による可読性を高めるために、意
味を持つ単語を使用した結果として冗長性が高い。例え
ば、以下に示す規則に従って、関数名や変数名をスクリ
プト中から抽出することができる。すなわち、
に続くワードは関数名である。 (2)関数名の直後に続く括弧の中身は変数名とカンマ
の列である。 (3)予約語”var”の次のワードは変数名である。 (4)代入された左辺は変数名である。
元の関数名や変数名)を取り出して(ステップS1
4)、この要素に対して適用文字を適用して、新しい関
数名や変数名とし、要素と適用文字との対応関係を対応
表に保存する(ステップS16)。作成された対応表
は、後述する[表1]に示す通りである。
なわちZだけからなる文字列に到達したか否かを判別す
る(但し、文字列の個数nをnの冪乗で表記したもので
ある)。
ステップS20に進んで、アルファベットの昇り順に従
い、適用文字を次の文字列に更新する。また、該判断結
果が肯定的であれば、ステップS22に進んで、アルフ
ァベットの昇り順に従い、適用文字を1文字増やす(例
えば適用文字がZであればAAに更新し、ZZでれあば
AAAに更新する)。
分してリストの次の要素に進み、ステップS26ではリ
スト中に未処理の要素が残っているか否かを判別する。
未処理エントリが残っていれば、ステップS14に復帰
して、次の要素に対して上述と同様の処理を繰り返し実
行する。また、リスト中の全て要素を対応表に登録し終
えたならば、後続のスクリプト置換処理ルーチン(S3
0)に進む。該ルーチンでは、元のスクリプト中の関数
名や変数名などの冗長文字列を冗長性の低い適用文字に
置換して、スクリプトのサイズを圧縮する。そして、こ
の処理ルーチン全体を終了する。
別途定義済みの処理ルーチンであり、図11にはその処
理手順をフローチャートの形式で示している。以下、こ
のフローチャートの各ステップについて説明する。
1]を参照のこと)からエントリを1つ取り出し、次い
で、ステップS32では、元のスクリプトから1センテ
ンスを取り出す。但し、ここで言うセンテンスは、ブラ
ンクから次のブランク又は次の改行位置までの区間の文
字列を指し、ブランクは含まないものとする。
ントリで規定された変数名や関数名が存在するか否かを
判別する。判別結果が否定的であれば、次ステップS3
4をスキップし、逆に肯定的であれば、ステップS34
において変数名や関数名を対応する適用文字に置換す
る。
がコメント文か否かを判別する。ECMAScript
形式のスクリプトであれば、コメント文はデリミッタ”
//”以降で次の改行位置までの文字列である。該判別
結果が肯定的であれば、ステップS36に進み、このコ
メント文をスクリプトから削除する。
スの取得を試み、ステップS38では最後のセンテンス
であったか否かを判別する。センテンスが未だ残ってい
れば、ステップS32に復帰して、次のセンテンスに対
して上述と同様の処理を繰り返し実行する。
合には、対応表中の最後のエントリであったか否かを判
別する(ステップS39)。未だエントリが残っていれ
ば、ステップS31に復帰して、次のエントリが規定す
る対応関係について、上記と同様の処理を繰り返し実行
する。また、全ての対応関係について処理し終えていれ
ば、この処理ルーチン全体を終了する。
においてスクリプト作成の際に実行して、変換処理後の
スクリプトをリソースとして大容量記憶装置102に格
納することが好ましい。スクリプト作成直後ではなく、
送出直前にスクリプトを変換処理することも考えられる
が、この場合、リソースのモジュール・サイズが変更す
るため、モジュールの再構築が必要となる可能性があ
る。ゆえに、スクリプト作成時に変換処理を実行してお
いた方がよい。(例えば、変換処理前に、モジュール長
の制約から1つのモジュールを2つ以上のモジュールに
分割して格納していたような場合、変換処理により単一
のモジュール長に収まることもある。)
する前後のスクリプトのソース・コードを対比してい
る。但し、このスクリプトは、ECMAScript
(ECMAScriptは、欧州電子計算機工業会が規
格化したスクリプト言語である)で記述されたテキスト
・データであり、また、完結したプログラムではなくそ
の一部の抜粋である点を了解されたい。
on”なる予約語の直後に続く文字列(例えば、”bu
ildArray”など)は関数名であり、より短い文
字列に置き換える対象となる。
ば、”temporary_argument”など)
は変数名に該当し、同様に短い文字列に置き換える対象
となる。スクリプト内で定義された変数を挙げたが、本
発明の要旨はこれに限定されない。例えば、XMLやH
TMLなどの文書中の表示用符号化データの属性を操作
する操作子としての変数にも、同様に、短い文字列への
置換処理を適用することができる。
での文字列は、コメント文である。本実施例に係る置換
処理では、ソース・コード中で、”//”から始まる1
文を検索して、その行末までの文字を全て無視すなわち
削除する。
図9に示す変換処理を実行した結果、以下の[表1]に
示す対応表が生成される。そして、抽出された変数名や
関数名などの冗長性の高い文字列は、冗長性の低い適用
文字に変換される。
・コード中の変数名や関数名は、アルファベット1文字
に置き換えられ、コメント文は削除される。また、同図
で視認される通り、コード量は大幅に削減され、伝送効
率は大いに向上する。
そのものは変換前と全く同じである。したがって、変換
処理されたスクリプトを受信する衛星放送受信システム
10では、スクリプトの実行系はこのサイズ削減処理が
なされたか否かを意識せず同じように取り扱うことがで
きる。
が最小になることは、受信システム10における実行効
率の観点からも好ましい。何故ならば、スクリプトを実
行するインタープリタがメモリに割り当てる関数テーブ
ル、変数テーブルのサイズを小さくすることができる。
この結果、関数や変数を呼び出す際のオーバーヘッドが
少なくなるからである。
よれば、可読性を持つゆえに冗長であった関数名や変数
名を、冗長性を排除した短い文字列すなわち適用文字に
変換することで、スクリプトのサイズを好適に圧縮する
ことができる。
6以下、すなわち、アルファベット文字の総数以下であ
れば、いかなる順序で適用文字への置換処理を行って
も、変換後のサイズに相違はない。
合には、1文字の適用文字の他に、2文字以上の適用文
字を使用することになる(図9のステップS22を参照
のこと)。より長い文字列を短い文字列に置換した方
が、データ圧縮の効果は高い。
クリプト変換処理ルーチンの例をフローチャートの形式
で示しているが、該フローチャートではこのデータ圧縮
効率の点を勘案している。すなわち、ステップS12と
ステップS14の間に、リスト中の要素を再ソートする
ステップS13を挿入した。すなわち、このステップS
13では、スクリプト中での出現頻度が大きい順にリス
ト中の各要素を再ソートする。この結果、以後の置換処
理では、出現頻度の大きい文字又は文字列ほど、より文
字数の短い文字又は文字列に置き換えられることにな
り、データ圧縮の効果が高まる。
に、ステップS20とS24の間に、更新された適用文
字がシステム予約語か否かを判断し(ステップS2
3)、予約語であればステップS18に復帰して文字列
変換の対象から除外するようにしている。予約語に変換
してしまうと、元のスクリプト本来の意味、すなわちス
クリプトが規定する動作が変更してしまうため、許容し
難いからである。
プトの作成者が、各々の関数名や変数名の人手による可
読性を保つために便宜上命名したものであり、人が理解
可能な意味を持つ比較的長い文字列で構成される。ま
た、コメント文は、スクリプト中の各部分(例えばルー
チン文など)の機能をメモするためにソース・コード中
に埋め込まれるが、それ自体は機能実現に寄与しない。
名、コメント文は、デバックまでの間は意味を持つが、
デバッグ以降は、人が解釈可能な意味を持つ必要はな
い。特に、衛星放送のように一方向性のコンテンツ配信
に適用する場合には、送信した以後の段階でのソース・
コードの再利用を考慮する必要がない。言い換えれば、
スクリプト中の関数名や変数名を他の短い文字列に置き
換えたり、コメント文を削除して、ソース・コードが人
手での可読性を失っても、その弊害はほとんどないので
ある。
るデジタル伝送データに適用することにより、伝送デー
タ・サイズを削減することができ、配信時においては伝
送効率が向上する。
イズが低下するので、比較的小容量の受信メモリを用意
するだけで済み、コスト削減につながる。また、関数名
や変数名の文字列長が最小になることから、スクリプト
を実行するインタープリタがメモリに割り当てる関数テ
ーブル、変数テーブルのサイズを小さくすることができ
る。この結果、関数や変数を呼び出す際のオーバーヘッ
ドが少なくなる。すなわち、スクリプトの実行効率が向
上する上に、メモリを小容量化して受信機コストを削減
することができる。
ら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や
代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示とい
う形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈
されるべきではない。本発明の要旨を判断するために
は、冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきで
ある。
テキスト・データからなる配信コンテンツの伝送効率を
向上することができる、優れたデータ配信技術を提供す
ることができる。
からなる配信コンテンツを受信する受信装置における実
行効率を向上するとともに、メモリ負荷を低減すること
ができる、優れたデータ配信技術を提供することができ
る。
・データの配信に適用した場合、テキスト形式で記述さ
れたスタイルシートを、その処理内容を変えずにデータ
量を削減することができる。この結果、コンテンツ配信
元である放送局においては、スタイルシートの作成作業
は従来のままで、配信コンテンツの伝送効率を向上させ
ることができる。
サイズが低下するので、比較的小容量の受信メモリを用
意するだけで済み、コスト削減につながる。
文字列長が最小になることから、スクリプトを実行する
インタープリタがメモリに割り当てる関数テーブル、変
数テーブルのサイズを小さくすることができる。この結
果、関数や変数を呼び出す際のオーバーヘッドが少なく
なり、スクリプトの実行効率が向上する。したがって、
受信機のユーザ(すなわち視聴者)は、実行効率の向上
により、より高速なシステムの反応を期待することかで
きる。
は、変換前後でのスクリプトの意味・内容は変化させて
いないので、受信側では既存の解釈ソフトウェアを用い
てスクリプトを駆動することができる。言い換えれば余
分なソフトウェア開発を必要としない。
テム1000の概略構成を示した図である。
に示した図である。
システムの一例10−Aのハードウェア構成を模式的に
示した図であり、より具体的には、STB(セット・ト
ップ・ボックス)と呼ばれる形態で実装された受信シス
テム10−Aの構成を示した図である。
ェア構成を模式的に示した図であり、より具体的には、
汎用コンピュータ・システムに衛星デジタル放送用のチ
ューナ・カードを装備するという形態で実装された受信
システム10−Bのハードウェア構成を示した図であ
る。
実行される各種のソフトウェア・プログラムにおける階
層的構成を模式的に図解している。
して受信局10に転送される様子を模式的に示した図で
ある。
を模式的に示した図である。
ータ構造を模式的に示した図である。
ローチャートである。
リプトのソース・コードを対比した図である。
(ステップS30)を示したフローチャートである。
を示したフローチャートである。
データ構造を模式的に示した図である。
ト) 10…受信局(一般家庭:デジタル放送データ受信シス
テム) 11…CPU,12…RAM(Random Acce
ss Memory) 13…ROM(Read Only Memory),
14…SIOコントローラ 15…IEEE1394コントローラ 16…ハード・ディスク・インターフェース 17…ハード・ディスク・ドライブ(HDD) 18…カード・インターフェース,19…カード・スロ
ット 20…バス・ブリッジ 21…キーボード/マウス・コントローラ(KMC) 22…キーボード,23…マウス 24…ビデオ・コントローラ,25…VRAM 30…汎用コンピュータ・システム 31…システム・バス(PCIバス) 40…デジタル・チューナ・カード 50…バス,51…チューナ,52…復調器,53…T
Sデコーダ54…AVデコーダ 53A,54A…RAM(Random Access
Memory) 55A,B…マルチプレクサ(MUX) 56…ユーザ・インターフェース制御部 57…表示コントローラ,58…バス(PCI)・イン
ターフェース 61…ディスプレイ,62…スピーカ 63…高速モデム,64…ビデオ・カメラ,65…メモ
リ・カード 66…リモコン 100…制作部,101…編集システム 102,103…大容量記憶装置 200…送出部,201…コンテンツ送信系 202…ベースバンド制御系,203…AVエンコーダ 300…伝送部,301…マルチメディア符号化部 302…コンテンツ伝送部,303…AVデータ伝送部 304…合成部,305…変調部 1000…デジタル衛星データ放送システム
Claims (25)
- 【請求項1】配信コンテンツを生成する方法であって、 配信コンテンツを構成するモジュールの1つとして作成
された複数の文字又は文字列からなるスクリプトの内部
を検索して、冗長性の高い文字又は文字列を抽出するス
テップと、 スクリプト中で抽出された冗長性の高い文字又は文字列
を冗長性の低い文字又は文字列で置き換えるステップ
と、を含むことを特徴とする配信コンテンツ生成方法。 - 【請求項2】置換後の配信コンテンツを配信する前に一
時蓄積するステップを含むことを特徴とする請求項1に
記載の配信コンテンツ生成方法。 - 【請求項3】前記の冗長性の高い文字又は文字列は関数
名や変数名を含むことを特徴とする請求項1に記載の配
信コンテンツ生成方法。 - 【請求項4】前記の冗長性の高い文字又は文字列を冗長
性の低い文字又は文字列で置き換えるステップでは、冗
長性の低い文字列としてのシステム予約語の使用を排除
することを特徴とする請求項1に記載の配信コンテンツ
生成方法。 - 【請求項5】さらに、配信コンテンツの受信側で実行さ
れる処理に関与しない文字又は文字列からなる文を抽出
するステップと、該抽出された文を削除するステップと
を含むことを特徴とする請求項1に記載の配信コンテン
ツ生成方法。 - 【請求項6】前記の配信コンテンツの受信側で実行され
る処理に関与しない文字又は文字列からなる文は、所定
のデリミッタで区切られたコメント文であることを特徴
とする請求項5に記載の配信コンテンツ生成方法。 - 【請求項7】さらに、前記の冗長性の高い文字又は文字
列を抽出するステップで抽出された文字又は文字列の各
々についてのスクリプト中での出現頻度を積算するステ
ップを含み、 前記の冗長性の高い文字又は文字列を冗長性の低い文字
又は文字列に置き換えるステップでは、出現頻度の大き
い文字又は文字列ほどより文字数の短い文字又は文字列
に置き換える、ことを特徴とする請求項1に記載の配信
コンテンツ生成方法。 - 【請求項8】複数のデータ・モジュールで構成されるコ
ンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、 複数の文字又は文字列からなるスクリプト言語形式で記
述されたデータ・モジュールの内部を検索して、冗長性
の高い文字又は文字列を抽出するステップと、 スクリプト中で抽出された冗長性の高い文字又は文字列
を冗長性の低い文字又は文字列で置き換えるステップ
と、 置換後のデータ・モジュールを蓄積するステップと、 蓄積されたデータ・モジュールを配信するステップと、
を含むことを特徴とするコンテンツ配信方法。 - 【請求項9】前記の冗長性の高い文字又は文字列は関数
名や変数名を含むことを特徴とする請求項8に記載のコ
ンテンツ配信方法。 - 【請求項10】前記の冗長性の高い文字又は文字列を冗
長性の低い文字又は文字列で置き換えるステップでは、
冗長性の低い文字列としてのシステム予約語の使用を排
除することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ配
信方法。 - 【請求項11】さらに、配信コンテンツの受信側で実行
される処理に関与しない文字又は文字列からなる文を抽
出するステップと、該抽出された文を削除するステップ
とを含むことを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ
配信方法。 - 【請求項12】前記の配信コンテンツの受信側で実行さ
れる処理に関与しない文字又は文字列からなる文は、所
定のデリミッタで区切られたコメント文であることを特
徴とする請求項11に記載のコンテンツ配信方法。 - 【請求項13】さらに、前記の冗長性の高い文字又は文
字列を抽出するステップで抽出された文字又は文字列の
各々についてのスクリプト中での出現頻度を積算するス
テップを含み、 前記の冗長性の高い文字又は文字列を冗長性の低い文字
又は文字列に置き換えるステップでは、出現頻度の大き
い文字又は文字列ほどより文字数の短い文字又は文字列
に置き換える、ことを特徴とする請求項8に記載のコン
テンツ配信方法。 - 【請求項14】複数のデータ・モジュールで構成される
コンテンツを配信するコンテンツ配信装置であって、 複数の文字又は文字列からなるスクリプト言語形式で記
述されたデータ・モジュールの内部を検索して、冗長性
の高い文字又は文字列を抽出する手段と、 スクリプト中で抽出された冗長性の高い文字又は文字列
を冗長性の低い文字又は文字列で置き換える手段と、 置換後のデータ・モジュールを蓄積する手段と、 蓄積されたデータ・モジュールを配信する手段と、を含
むことを特徴とするコンテンツ配信装置。 - 【請求項15】前記の冗長性の高い文字又は文字列は関
数名や変数名を含むことを特徴とする請求項14に記載
のコンテンツ配信装置。 - 【請求項16】前記の冗長性の高い文字又は文字列を冗
長性の低い文字又は文字列で置き換える手段は、冗長性
の低い文字列としてのシステム予約語の使用を排除する
ことを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ配信装
置。 - 【請求項17】さらに、配信コンテンツの受信側で実行
される処理に関与しない文字又は文字列からなる文を抽
出する手段と、該抽出された文を削除する手段とを含む
ことを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ配信装
置。 - 【請求項18】前記の配信コンテンツの受信側で実行さ
れる処理に関与しない文字又は文字列からなる文は、所
定のデリミッタで区切られたコメント文であることを特
徴とする請求項17に記載のコンテンツ配信装置。 - 【請求項19】さらに、前記の冗長性の高い文字又は文
字列を抽出するステップで抽出された文字又は文字列の
各々についてのスクリプト中での出現頻度を積算する手
段を含み、 前記の冗長性の高い文字又は文字列を冗長性の低い文字
又は文字列に置き換える手段では、出現頻度の大きい文
字又は文字列ほどより文字数の短い文字又は文字列に置
き換える、ことを特徴とする請求項14に記載のコンテ
ンツ配信装置。 - 【請求項20】コンピュータ処理に関する意味を持つ複
数の文字又は文字列で構成されるソース・コードを変換
する方法であって、 ソース・コード中を検索して、冗長性の高い文字又は文
字列を抽出するステップと、 抽出された冗長性の高い文字又は文字列を冗長性の低い
文字又は文字列で置き換えるステップと、を含むことを
特徴とするコード変換方法。 - 【請求項21】前記の冗長性の高い文字又は文字列は関
数名や変数名を含むことを特徴とする請求項20に記載
のコード変換方法。 - 【請求項22】前記の冗長性の高い文字又は文字列を冗
長性の低い文字又は文字列で置き換えるステップでは、
冗長性の低い文字列としてのシステム予約語の使用を排
除することを特徴とする請求項20に記載のコード変換
方法。 - 【請求項23】さらに、ソース・コード中で該コードの
実行に関与しない文字又は文字列からなる文を抽出する
ステップと、該抽出された文を削除するステップとを含
むことを特徴とする請求項20に記載のコード変換方
法。 - 【請求項24】前記のコード実行に関与しない文字又は
文字列からなる文は、所定のデリミッタで区切られたコ
メント文であることを特徴とする請求項23に記載のコ
ード変換方法。 - 【請求項25】さらに、前記の冗長性の高い文字又は文
字列を抽出するステップで抽出された文字又は文字列の
各々についてのスクリプト中での出現頻度を積算するス
テップを含み、 前記の冗長性の高い文字又は文字列を冗長性の低い文字
又は文字列に置き換えるステップでは、出現頻度の大き
い文字又は文字列ほどより文字数の短い文字又は文字列
に置き換える、ことを特徴とする請求項20に記載のコ
ード変換方法。
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