JP2001028079A - 現金換金システム - Google Patents
現金換金システムInfo
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引き出し用の現金がない場合にも現金引き出
しサービスを継続する。 【解決手段】 １つの閉じられたネットワーク１内に、
現金引き出し機能及び現金引換券発行機能を備えた取引
端末２と、現金引換券を現金に換金するＰＯＳレジ４
と、ネットワーク１の制御部５とを備えることで、取引
端末２内の現金が足りなくなった場合に現金引換券を発
行し、この現金引換券をＰＯＳレジ４で換金するように
することで、現金引き出しサービスの停止を防止する。
しサービスを継続する。 【解決手段】 １つの閉じられたネットワーク１内に、
現金引き出し機能及び現金引換券発行機能を備えた取引
端末２と、現金引換券を現金に換金するＰＯＳレジ４
と、ネットワーク１の制御部５とを備えることで、取引
端末２内の現金が足りなくなった場合に現金引換券を発
行し、この現金引換券をＰＯＳレジ４で換金するように
することで、現金引き出しサービスの停止を防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、現金換金システム
に関する。更に詳述すると、本発明はコンビニエンスス
トア等の店舗への構築に適した現金換金システムに関す
るものである。
に関する。更に詳述すると、本発明はコンビニエンスス
トア等の店舗への構築に適した現金換金システムに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】銀行の窓口に代わる現金を引き出す端末
として、ＡＴＭ（現金自動預け払い機）やＣＤ（現金自
動支払機）がある。ＡＴＭやＣＤの内部には引き出し用
の現金が準備されており、利用者の操作に従って指定額
の現金を自動的に払い出すようにしている。ＡＴＭやＣ
Ｄ内に準備される現金は保守員によって適宜補充されて
いる。
として、ＡＴＭ（現金自動預け払い機）やＣＤ（現金自
動支払機）がある。ＡＴＭやＣＤの内部には引き出し用
の現金が準備されており、利用者の操作に従って指定額
の現金を自動的に払い出すようにしている。ＡＴＭやＣ
Ｄ内に準備される現金は保守員によって適宜補充されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＡＴＭ
やＣＤでは内部に準備している現金を利用者に払い出す
ようにしているため、引き出し用の現金を適宜補充する
必要がある。近年、例えばコンビニエンスストア等にＡ
ＴＭやＣＤを設置することが検討されており、また、実
際に設置されつつあるが、ＡＴＭやＣＤを単に設置した
のではコンビニエンスストア等に保守員が常に巡回して
現金を補充しなければならず、現金の補充が間に合わず
に払い出し用の現金が足りなくなると払い出しサービス
を停止しなければならない。
やＣＤでは内部に準備している現金を利用者に払い出す
ようにしているため、引き出し用の現金を適宜補充する
必要がある。近年、例えばコンビニエンスストア等にＡ
ＴＭやＣＤを設置することが検討されており、また、実
際に設置されつつあるが、ＡＴＭやＣＤを単に設置した
のではコンビニエンスストア等に保守員が常に巡回して
現金を補充しなければならず、現金の補充が間に合わず
に払い出し用の現金が足りなくなると払い出しサービス
を停止しなければならない。
【０００４】本発明は、引き出し用の現金が足りない場
合にも現金引き出しサービスを継続できる現金換金シス
テムを提供することを目的とする。
合にも現金引き出しサービスを継続できる現金換金シス
テムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項１記載の現金換金システムは、１つの閉じら
れたネットワーク内に、現金引き出し機能及び現金引換
券発行機能を備えた取引端末と、現金引換券を現金に換
金するＰＯＳレジと、ネットワークの制御部とを備えた
ものである。したがって、利用者は取引端末を操作して
自己の口座から現金を引き落とす。この場合、取引端末
内に準備されている現金が足りるときには取引端末から
現金が払い出される。一方、取引端末内に準備されてい
る現金が足りないときには取引端末は現金引換券を発行
し、利用者はこの現金引換券をＰＯＳレジにて換金す
る。
めに請求項１記載の現金換金システムは、１つの閉じら
れたネットワーク内に、現金引き出し機能及び現金引換
券発行機能を備えた取引端末と、現金引換券を現金に換
金するＰＯＳレジと、ネットワークの制御部とを備えた
ものである。したがって、利用者は取引端末を操作して
自己の口座から現金を引き落とす。この場合、取引端末
内に準備されている現金が足りるときには取引端末から
現金が払い出される。一方、取引端末内に準備されてい
る現金が足りないときには取引端末は現金引換券を発行
し、利用者はこの現金引換券をＰＯＳレジにて換金す
る。
【０００６】また、請求項２記載の現金換金システム
は、１つの閉じられたネットワーク内に、現金引換券発
行機能を備えた取引端末と、現金引換券を現金に換金す
るＰＯＳレジと、ネットワークの制御部とを備えたもの
である。したがって、利用者は取引端末を操作して自己
の口座から現金を引き落とす。この場合、取引端末から
は現金引換券が発行され、利用者はこの現金引換券をＰ
ＯＳレジにて換金する。
は、１つの閉じられたネットワーク内に、現金引換券発
行機能を備えた取引端末と、現金引換券を現金に換金す
るＰＯＳレジと、ネットワークの制御部とを備えたもの
である。したがって、利用者は取引端末を操作して自己
の口座から現金を引き落とす。この場合、取引端末から
は現金引換券が発行され、利用者はこの現金引換券をＰ
ＯＳレジにて換金する。
【０００７】また、請求項３記載の現金換金システム
は、取引端末とＰＯＳレジは暗号メッセージを交換する
機能を有し、現金引換券の有効性を暗号メッセージによ
り情報交換するものである。したがって、悪意を有する
者の換金に関する情報の解読を不能にし、ネットワーク
に不正に接続されたＰＯＳレジからの換金を防止する。
は、取引端末とＰＯＳレジは暗号メッセージを交換する
機能を有し、現金引換券の有効性を暗号メッセージによ
り情報交換するものである。したがって、悪意を有する
者の換金に関する情報の解読を不能にし、ネットワーク
に不正に接続されたＰＯＳレジからの換金を防止する。
【０００８】また、請求項４記載の現金換金システム
は、現金引換券に暗号メッセージを印刷したものであ
る。したがって、偽造や変造された現金引換券の換金が
防止される。
は、現金引換券に暗号メッセージを印刷したものであ
る。したがって、偽造や変造された現金引換券の換金が
防止される。
【０００９】また、請求項５記載の現金換金システム
は、現金引換券の発行金額をＰＯＳレジの換金限度額情
報に応じてコントロールするものである。ＰＯＳレジ内
の現金は商品の売れ行き等によって刻々変化し、換金で
きる限度額も刻々変化する。この換金限度額情報がＰＯ
Ｓレジから取引端末に供給され、取引端末ではこの金額
を超えない範囲で現金引換券を発行する。即ち、換金で
きない額の現金引換券の発行が防止される。
は、現金引換券の発行金額をＰＯＳレジの換金限度額情
報に応じてコントロールするものである。ＰＯＳレジ内
の現金は商品の売れ行き等によって刻々変化し、換金で
きる限度額も刻々変化する。この換金限度額情報がＰＯ
Ｓレジから取引端末に供給され、取引端末ではこの金額
を超えない範囲で現金引換券を発行する。即ち、換金で
きない額の現金引換券の発行が防止される。
【００１０】さらに、請求項６記載の現金換金システム
のように、現金引換券はＩＣカードであっても良い。
のように、現金引換券はＩＣカードであっても良い。
【００１１】なお、ＰＯＳレジから払い出した現金は後
刻利用者が利用した金融機関との間で精算される。
刻利用者が利用した金融機関との間で精算される。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【００１３】図１に、本発明を適用した現金換金システ
ムの実施形態の一例を示す。この現金換金システムは、
１つの閉じられたネットワーク１内に、現金引き出し機
能及び現金引換券発行機能を備えた取引端末２と、現金
引換券３を現金に換金するＰＯＳレジ（販売時点情報管
理用レジスタ）４と、ネットワーク１の制御部５とを備
えたものである。
ムの実施形態の一例を示す。この現金換金システムは、
１つの閉じられたネットワーク１内に、現金引き出し機
能及び現金引換券発行機能を備えた取引端末２と、現金
引換券３を現金に換金するＰＯＳレジ（販売時点情報管
理用レジスタ）４と、ネットワーク１の制御部５とを備
えたものである。
【００１４】ネットワーク１は、例えば店舗や商店街等
の商業施設内に設置されたＬＡＮ（ローカル・エリア・
ネットワーク）であり、店舗内等に設置された取引端末
２とＰＯＳレジ４と制御部５としてのストアサーバーを
専用回線で接続している。ストアサーバー５は、決済ネ
ット６に接続されている。
の商業施設内に設置されたＬＡＮ（ローカル・エリア・
ネットワーク）であり、店舗内等に設置された取引端末
２とＰＯＳレジ４と制御部５としてのストアサーバーを
専用回線で接続している。ストアサーバー５は、決済ネ
ット６に接続されている。
【００１５】取引端末２は、例えば現金引換券発行機能
を備えるＡＴＭ２であり、引き出し用として準備してい
た現金が足りなくなると例えば図２に示す現金引換券３
を発行する。この現金引換券３には、ＰＯＳレジ４で換
金時に照会を行うための照会番号７と、これに対応する
バーコード８が印刷されている。また、現金引換券３に
は、偽造や変造を防止する暗号メッセージが例えば照会
番号７に付加して印刷されている。
を備えるＡＴＭ２であり、引き出し用として準備してい
た現金が足りなくなると例えば図２に示す現金引換券３
を発行する。この現金引換券３には、ＰＯＳレジ４で換
金時に照会を行うための照会番号７と、これに対応する
バーコード８が印刷されている。また、現金引換券３に
は、偽造や変造を防止する暗号メッセージが例えば照会
番号７に付加して印刷されている。
【００１６】ＡＴＭ２とＰＯＳレジ４は暗号メッセージ
（暗号化情報）を交換する機能を有し、現金引換券３の
有効性をこの暗号メッセージにより情報交換している。
本実施形態では、ストアサーバー５も暗号メッセージを
交換する機能を有し、ＡＴＭ２とＰＯＳレジ４との間で
現金引換券３の有効性を暗号メッセージにより情報交換
している。即ち、ＡＴＭ２、ＰＯＳレジ４、ストアサー
バー５は暗号を解読するためのキーをそれぞれ有してお
り、悪意を有する者がネットワーク１に不正換金を目的
としたＰＯＳレジを不正に接続した場合であっても換金
に関する情報の解読を不能にしてこの不正ＰＯＳレジに
よって現金引換券３が不正に換金されるのを防止する。
（暗号化情報）を交換する機能を有し、現金引換券３の
有効性をこの暗号メッセージにより情報交換している。
本実施形態では、ストアサーバー５も暗号メッセージを
交換する機能を有し、ＡＴＭ２とＰＯＳレジ４との間で
現金引換券３の有効性を暗号メッセージにより情報交換
している。即ち、ＡＴＭ２、ＰＯＳレジ４、ストアサー
バー５は暗号を解読するためのキーをそれぞれ有してお
り、悪意を有する者がネットワーク１に不正換金を目的
としたＰＯＳレジを不正に接続した場合であっても換金
に関する情報の解読を不能にしてこの不正ＰＯＳレジに
よって現金引換券３が不正に換金されるのを防止する。
【００１７】この現金換金システムでは、ＡＴＭ２内に
引き出し用としてある程度の現金を準備しており、利用
者が引き出し操作した金額の支払いが可能な場合には銀
行等に設置されているＡＴＭと同様に現金を引き出すこ
とが出来る。一方、準備していた現金が足りなくなると
ＡＴＭ２は現金に代わって現金引換券３を発行し、利用
者はこの現金引換券３をＰＯＳレジ４に持って行き現金
に交換する。
引き出し用としてある程度の現金を準備しており、利用
者が引き出し操作した金額の支払いが可能な場合には銀
行等に設置されているＡＴＭと同様に現金を引き出すこ
とが出来る。一方、準備していた現金が足りなくなると
ＡＴＭ２は現金に代わって現金引換券３を発行し、利用
者はこの現金引換券３をＰＯＳレジ４に持って行き現金
に交換する。
【００１８】図３に、準備していた現金が足りなくなっ
た場合のＡＴＭ２の動作フローを示す。利用者がＡＴＭ
２のカード挿入口にキャッシュカード又はクレジットカ
ードなどの決済用カードを挿入すると、ＡＴＭ２はこの
カードを受け入れた後、ストアサーバー５を介して銀行
又はクレジットカード会社などの金融機関のコンピュー
タに接続する（ステップＳ３１，Ｓ３２）。次に、利用
者が操作パネルを操作して暗証番号と引き出し金額を入
力すると、ＡＴＭ２はこれらの入力を受け付け（ステッ
プＳ３３）、金融機関のコンピュータとの間で照会を行
う（ステップＳ３４）。そして、金融機関のコンピュー
タから現金払い出し指示を受ける（ステップＳ３５）
と、ＡＴＭ２はカードを返却して利用明細と現金引換券
３を発行すると共にこれらの情報をストアサーバー５に
供給し（ステップＳ３６，Ｓ３７）、次のカードがカー
ド挿入口に挿入されるまでカード待ち状態になる。
た場合のＡＴＭ２の動作フローを示す。利用者がＡＴＭ
２のカード挿入口にキャッシュカード又はクレジットカ
ードなどの決済用カードを挿入すると、ＡＴＭ２はこの
カードを受け入れた後、ストアサーバー５を介して銀行
又はクレジットカード会社などの金融機関のコンピュー
タに接続する（ステップＳ３１，Ｓ３２）。次に、利用
者が操作パネルを操作して暗証番号と引き出し金額を入
力すると、ＡＴＭ２はこれらの入力を受け付け（ステッ
プＳ３３）、金融機関のコンピュータとの間で照会を行
う（ステップＳ３４）。そして、金融機関のコンピュー
タから現金払い出し指示を受ける（ステップＳ３５）
と、ＡＴＭ２はカードを返却して利用明細と現金引換券
３を発行すると共にこれらの情報をストアサーバー５に
供給し（ステップＳ３６，Ｓ３７）、次のカードがカー
ド挿入口に挿入されるまでカード待ち状態になる。
【００１９】利用者は返却されたカードと発行された利
用明細及び現金引換券３を受け取り、同一店舗内のＰＯ
Ｓレジ４へと移動する。
用明細及び現金引換券３を受け取り、同一店舗内のＰＯ
Ｓレジ４へと移動する。
【００２０】図４に、ＰＯＳレジ４の動作フローを示
す。ＰＯＳレジ４の担当者は現金引換券３に印字された
照会番号７とこれに付加されている暗号メッセージを、
ネットワーク１に接続されたＰＯＳレジ４より入力する
（ステップＳ４１）。この場合の入力方法は、バーコー
ド入力であっても、テンキー操作により入力しても良
く、あるいは印刷されている文字をＯＣＲ（光学式文字
読み取り装置）によって読み取ることで入力しても良
い。
す。ＰＯＳレジ４の担当者は現金引換券３に印字された
照会番号７とこれに付加されている暗号メッセージを、
ネットワーク１に接続されたＰＯＳレジ４より入力する
（ステップＳ４１）。この場合の入力方法は、バーコー
ド入力であっても、テンキー操作により入力しても良
く、あるいは印刷されている文字をＯＣＲ（光学式文字
読み取り装置）によって読み取ることで入力しても良
い。
【００２１】入力された照会番号７とこれに付加された
暗号メッセージは、ストアサーバー５に転送されて照会
される（ステップＳ４２）。ストアサーバー５は現金引
換券３の真偽や金額情報を判断し、現金引換券３が真正
であると判断すると現金払い出し指示をＰＯＳレジ４に
送り返す。この現金払い出し指示を受ける（ステップＳ
４３）と、レジ担当者は該当金額の現金とＰＯＳレジ４
が発行した利用明細を利用者に渡す（ステップＳ４４，
Ｓ４５）。そして、ＰＯＳレジ４は客待ち状態になる。
暗号メッセージは、ストアサーバー５に転送されて照会
される（ステップＳ４２）。ストアサーバー５は現金引
換券３の真偽や金額情報を判断し、現金引換券３が真正
であると判断すると現金払い出し指示をＰＯＳレジ４に
送り返す。この現金払い出し指示を受ける（ステップＳ
４３）と、レジ担当者は該当金額の現金とＰＯＳレジ４
が発行した利用明細を利用者に渡す（ステップＳ４４，
Ｓ４５）。そして、ＰＯＳレジ４は客待ち状態になる。
【００２２】このように、ＡＴＭ２内に準備されている
現金が足りなくなった場合には、現金引換券３を発行し
てこの現金引換券３を最寄りのＰＯＳレジ４にて換金す
るようにしているので、ＡＴＭ２内の現金が足りなくな
った場合にもＰＯＳレジ４の現金を流用できる限りサー
ビスを継続することができる。このため、現金を補充す
る回数を減らしても現金引き出しサービスを停止しなけ
ればならない事態の発生を防止することが出来る。
現金が足りなくなった場合には、現金引換券３を発行し
てこの現金引換券３を最寄りのＰＯＳレジ４にて換金す
るようにしているので、ＡＴＭ２内の現金が足りなくな
った場合にもＰＯＳレジ４の現金を流用できる限りサー
ビスを継続することができる。このため、現金を補充す
る回数を減らしても現金引き出しサービスを停止しなけ
ればならない事態の発生を防止することが出来る。
【００２３】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、図２に示す現金引換券３に代えて、金額や
照会番号７等を記憶したＩＣカードや磁気カードを現金
引換券３として使用しても良い。即ち、現金引換券３は
紙製レシートでなくとも、ＰＯＳレジ４にカードリーダ
を備えている場合には磁気カードやＩＣカードでも良
い。また、利用者の決済カード（キャッシュカードな
ど）自体に設けられたＩＣチップであっても良い。
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、図２に示す現金引換券３に代えて、金額や
照会番号７等を記憶したＩＣカードや磁気カードを現金
引換券３として使用しても良い。即ち、現金引換券３は
紙製レシートでなくとも、ＰＯＳレジ４にカードリーダ
を備えている場合には磁気カードやＩＣカードでも良
い。また、利用者の決済カード（キャッシュカードな
ど）自体に設けられたＩＣチップであっても良い。
【００２４】また、ＡＴＭ２とＰＯＳレジ４がストアサ
ーバー５を介して間接的に情報交換するものに限るもの
ではなく、ＡＴＭ２とＰＯＳレジ４が直接的に情報交換
するようにしても良い。
ーバー５を介して間接的に情報交換するものに限るもの
ではなく、ＡＴＭ２とＰＯＳレジ４が直接的に情報交換
するようにしても良い。
【００２５】また、ＡＴＭ２とＰＯＳレジ４をルーター
を介して接続するようにしても良い。
を介して接続するようにしても良い。
【００２６】また、現金引換券３の発行金額をＰＯＳレ
ジ４の換金限度額情報に応じてコントロールしても良
い。即ち、ＰＯＳレジ４で換金できる金額は商品の売れ
行き等に応じて刻々変化するので、ＰＯＳレジ４からＡ
ＴＭ２に換金限度額情報を供給するようにし、この情報
に基づいてＡＴＭ２が換金限度額を超えない額の現金引
換券３を発行するようにしても良い。
ジ４の換金限度額情報に応じてコントロールしても良
い。即ち、ＰＯＳレジ４で換金できる金額は商品の売れ
行き等に応じて刻々変化するので、ＰＯＳレジ４からＡ
ＴＭ２に換金限度額情報を供給するようにし、この情報
に基づいてＡＴＭ２が換金限度額を超えない額の現金引
換券３を発行するようにしても良い。
【００２７】また、現金引換券３に有効期限を設けても
良い。
良い。
【００２８】また、取引端末２はＡＴＭに限るものでは
なく、例えばＣＤ等であっても良い。
なく、例えばＣＤ等であっても良い。
【００２９】また、取引端末２を現金引き出し機能を有
していない現金引換券発行専用の端末としても良い。即
ち、１つの閉じられたネットワーク１内に、現金引換券
発行機能を備えた取引端末２と、現金引換券３を現金に
換金するＰＯＳレジ４と、ネットワーク１の制御部５と
を備えた現金換金システムであっても良い。初めから取
引端末２の現金引き出し機能を省略して現金引換券発行
専用の端末とすることで、取引端末２内に引き出し用の
現金を準備しておく必要がなくなり、現金を定期的に補
充するための保守や維持に要する費用を抑えることが出
来る。また、取引端末２の構造が簡単になるので、取引
端末２の製造コストを安くすることが出来る。また、取
引端末２を小型化できるので、コンビニエンスストア等
の店舗内に設置するのに適した取引端末２を提供するこ
とができる。さらに、初めから現金引き出しを想定して
いないので、多額の現金を取引端末２内にストックして
おく必要がなくなり、いわば死蔵現金の排除が可能にな
る。
していない現金引換券発行専用の端末としても良い。即
ち、１つの閉じられたネットワーク１内に、現金引換券
発行機能を備えた取引端末２と、現金引換券３を現金に
換金するＰＯＳレジ４と、ネットワーク１の制御部５と
を備えた現金換金システムであっても良い。初めから取
引端末２の現金引き出し機能を省略して現金引換券発行
専用の端末とすることで、取引端末２内に引き出し用の
現金を準備しておく必要がなくなり、現金を定期的に補
充するための保守や維持に要する費用を抑えることが出
来る。また、取引端末２の構造が簡単になるので、取引
端末２の製造コストを安くすることが出来る。また、取
引端末２を小型化できるので、コンビニエンスストア等
の店舗内に設置するのに適した取引端末２を提供するこ
とができる。さらに、初めから現金引き出しを想定して
いないので、多額の現金を取引端末２内にストックして
おく必要がなくなり、いわば死蔵現金の排除が可能にな
る。
【００３０】さらに、ＡＴＭ２に独自に決済ネット６と
接続するターミナルを設けても良い。
接続するターミナルを設けても良い。
【００３１】なお、ＰＯＳレジ４から払い出した現金は
後刻利用者が利用した金融機関との間で精算される。
後刻利用者が利用した金融機関との間で精算される。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように請求項１記載の現金
換金システムでは、１つの閉じられたネットワーク内
に、現金引き出し機能及び現金引換券発行機能を備えた
取引端末と、現金引換券を現金に換金するＰＯＳレジ
と、ネットワークの制御部とを備えているので、取引端
末内に準備されている引き出し用の現金が足りなくなっ
た場合であっても現金引換券を発行することで現金引き
出しサービスを停止せずに継続することが出来る。ま
た、準備した現金の不足時にもサービスの継続が可能に
なるので、現金の補充回数を減らすことが可能になり保
守に要する費用を抑えることが可能になる。
換金システムでは、１つの閉じられたネットワーク内
に、現金引き出し機能及び現金引換券発行機能を備えた
取引端末と、現金引換券を現金に換金するＰＯＳレジ
と、ネットワークの制御部とを備えているので、取引端
末内に準備されている引き出し用の現金が足りなくなっ
た場合であっても現金引換券を発行することで現金引き
出しサービスを停止せずに継続することが出来る。ま
た、準備した現金の不足時にもサービスの継続が可能に
なるので、現金の補充回数を減らすことが可能になり保
守に要する費用を抑えることが可能になる。
【００３３】また、請求項２記載の現金換金システムで
は、１つの閉じられたネットワーク内に、現金引換券発
行機能を備えた取引端末と、現金引換券を現金に換金す
るＰＯＳレジと、ネットワークの制御部とを備えている
ので、現金不足に起因したサービスの停止という事態が
なくなってサービスの長時間の提供が可能になる。ま
た、取引端末に引き出し用の現金を準備しておく必要が
なくなるので、現金を定期的に補充するための保守や維
持に要する費用を抑えることが出来る。また、取引端末
の構造が簡単になるので、取引端末の製造コストを安く
することができシステムを安価に提供することが可能に
なる。また、取引端末を小型化できるので、コンビニエ
ンスストア等の店舗内に設置するのに適した取引端末を
提供することができ、２４時間現金引き出しサービスの
構築が容易になる。さらに、初めから現金引き出しを想
定していないので、多額の現金を取引端末内にストック
しておく必要がなくなり、いわば死蔵現金の排除が可能
になる。
は、１つの閉じられたネットワーク内に、現金引換券発
行機能を備えた取引端末と、現金引換券を現金に換金す
るＰＯＳレジと、ネットワークの制御部とを備えている
ので、現金不足に起因したサービスの停止という事態が
なくなってサービスの長時間の提供が可能になる。ま
た、取引端末に引き出し用の現金を準備しておく必要が
なくなるので、現金を定期的に補充するための保守や維
持に要する費用を抑えることが出来る。また、取引端末
の構造が簡単になるので、取引端末の製造コストを安く
することができシステムを安価に提供することが可能に
なる。また、取引端末を小型化できるので、コンビニエ
ンスストア等の店舗内に設置するのに適した取引端末を
提供することができ、２４時間現金引き出しサービスの
構築が容易になる。さらに、初めから現金引き出しを想
定していないので、多額の現金を取引端末内にストック
しておく必要がなくなり、いわば死蔵現金の排除が可能
になる。
【００３４】また、請求項３記載の現金換金システムで
は、取引端末とＰＯＳレジは暗号メッセージを交換する
機能を有し、現金引換券の有効性を暗号メッセージによ
り情報交換するようにしているので、ＰＯＳレジで入力
された現金引換券が有効か否かを暗号メッセージにより
やり取りすることができ、ネットワークに不正に接続さ
れたＰＯＳレジからの換金を防止することが出来る。
は、取引端末とＰＯＳレジは暗号メッセージを交換する
機能を有し、現金引換券の有効性を暗号メッセージによ
り情報交換するようにしているので、ＰＯＳレジで入力
された現金引換券が有効か否かを暗号メッセージにより
やり取りすることができ、ネットワークに不正に接続さ
れたＰＯＳレジからの換金を防止することが出来る。
【００３５】また、請求項４記載の現金換金システムで
は、現金引換券に暗号メッセージが印刷されているの
で、偽造や変造された現金引換券の換金を防止すること
が出来る。
は、現金引換券に暗号メッセージが印刷されているの
で、偽造や変造された現金引換券の換金を防止すること
が出来る。
【００３６】また、請求項５記載の現金換金システムで
は、現金引換券の発行金額をＰＯＳレジの換金限度額情
報に応じてコントロールするので、ＰＯＳレジで換金で
きない額の現金引換券の発行が防止される。
は、現金引換券の発行金額をＰＯＳレジの換金限度額情
報に応じてコントロールするので、ＰＯＳレジで換金で
きない額の現金引換券の発行が防止される。
【００３７】さらに、請求項６記載の現金換金システム
のように、現金引換券はＩＣカードであっても良い。
のように、現金引換券はＩＣカードであっても良い。
【図１】本発明を適用した現金換金システムの実施形態
の一例を示す概念図である。
の一例を示す概念図である。
【図２】現金引換券の概念図である。
【図３】現金が足りなくなった場合のＡＴＭの動作手順
を示す流れ図である。
を示す流れ図である。
【図４】現金引換券を換金する場合のＰＯＳレジの動作
手順を示す流れ図である。
手順を示す流れ図である。
１ ネットワーク ２ ＡＴＭ（取引端末） ３ 現金引換券 ４ ＰＯＳレジ ５ ストアサーバー（制御部）
Claims (6)
- 【請求項１】 １つの閉じられたネットワーク内に、現
金引き出し機能及び現金引換券発行機能を備えた取引端
末と、現金引換券を現金に換金するＰＯＳレジと、上記
ネットワークの制御部とを備えたことを特徴とする現金
換金システム。 - 【請求項２】 １つの閉じられたネットワーク内に、現
金引換券発行機能を備えた取引端末と、現金引換券を現
金に換金するＰＯＳレジと、上記ネットワークの制御部
とを備えたことを特徴とする現金換金システム。 - 【請求項３】 上記取引端末とＰＯＳレジは暗号メッセ
ージを交換する機能を有し、上記現金引換券の有効性を
暗号メッセージにより情報交換することを特徴とする請
求項１または２記載の現金換金システム。 - 【請求項４】 上記現金引換券に暗号メッセージが印刷
されたことを特徴とする請求項１または２記載の現金換
金システム。 - 【請求項５】 上記現金引換券の発行金額を上記ＰＯＳ
レジの換金限度額情報に応じてコントロールすることを
特徴とする請求項１または２記載の現金換金システム。 - 【請求項６】 上記現金引換券はＩＣカードであること
を特徴とする請求項１または２記載の現金換金システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11199988A JP2001028079A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 現金換金システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11199988A JP2001028079A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 現金換金システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001028079A true JP2001028079A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16416934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11199988A Pending JP2001028079A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 現金換金システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001028079A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014215713A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 大日本印刷株式会社 | 現金引出しシステム |
-
1999
- 1999-07-14 JP JP11199988A patent/JP2001028079A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014215713A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 大日本印刷株式会社 | 現金引出しシステム |
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