JP2001028075A - 共同利用システムのカギ管理装置 - Google Patents

共同利用システムのカギ管理装置

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JP2001028075A
JP2001028075A JP11201265A JP20126599A JP2001028075A JP 2001028075 A JP2001028075 A JP 2001028075A JP 11201265 A JP11201265 A JP 11201265A JP 20126599 A JP20126599 A JP 20126599A JP 2001028075 A JP2001028075 A JP 2001028075A
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Shinzo Urushiya
真三 漆谷
Kanji Ichino
完爾 市野
Koji Arinami
康治 有波
Shigeru Yamamoto
山本  茂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電動アシスト自転車などの共同利用システムに
おいて共同利用対象物のカギの貸出しと返却とを行う管
理装置について、各共同利用者が課金の当否を容易に確
認できるような料金の表示方法を実現する。 【解決手段】 本発明のカギ管理装置は、貸出したカギ
の返却のたびに、対応の共同利用対象物の貸出しによっ
て発生した利用料金を表示などによって通知する料金管
理手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明が属する技術分野】本発明は、電動アシスト自転
車などの共同利用システムで使用されるカギ管理装置に
関するものであり、特に、利用料金の通知方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】最近、マンションなどの集合住宅を対象
として、自転車や電動アシスト自転車などの共同利用シ
ステムが普及しつつある。この共同利用システムは、マ
ンションなどの駐輪場の不足や、自転車の放置や盗難な
どの問題を解消すると共に、共同利用による各人の負担
コストの軽減を目的としている。本出願人の先願に係わ
る特開平10ー306630号公報, 同306631号公報, 同307952
号公報には、バッテリー着脱型の電動アシスト自転車を
含む自転車の共同利用システムにおけるキー管理システ
ムとバッテリー供給装置とが開示されている。
【0003】上記先願のキー管理システムとバッテリー
供給装置によれば、駐輪場の一隅にキー供給装置とバッ
テリー供給装置とが設置される。利用希望者が共同利用
の利用者証をキー供給装置に読取らせると、キー供給装
置はこの利用者証の真偽を判定したうえで、使用可能な
電動アシスト自転車とバッテリーとを選択して希望者に
貸し出すように構成されている。使用を終えた利用者
は、利用者証をキー供給装置に読取らせたのちキーとバ
ッテリーの返却処理を行う。
【0004】貸出しを受けた共同利用者の利用状況は、
利用者管理装置に管理されており、単位期間ごとに契約
利用者の利用状況が集計され、タッチパネル付き表示装
置を介して課金情報が表示されるとともに、利用明細の
発行や課金等の処理が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記先願の共同利用シ
ステムにおける課金方法では、管理人がキー供給装置を
操作することより、一ヵ月ごとなどの単位期間ごとに契
約利用者の利用状況が集計され、利用明細書の発行など
が行われる。しかしながら、各共同利用者にとっては、
一月も前の利用状況を記憶していることは稀であり、明
細書を発行されてもその内容の当否を確認するのは容易
ではない。また、共同利用者の中には、利用料金を一定
範囲内に留めるために、集計の前に途中までの累積額を
知りたいと考え人もいる。
【0006】従って、本発明の一つの目的は、各共同利
用者が課金の当否を容易に確認できる課金や料金の表示
方法を提供することにある。本発明の他の目的は、各共
同利用者途中までの合計額を随時にかつ容易に知ること
ができるカギ管理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決する本発明のカギ管理装置は、共同利用システムにお
ける共同利用対象物のカギの貸出しと返却の管理を行
う。そして、このカギ管理装置は、貸出したカギの返却
のたびに、対応の共同利用対象物の貸出しによって発生
した利用料金を表示等によって通知する料金管理手段を
備えている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態によれ
ば、上記料金管理手段は、カギを貸出した共同利用者の
識別子、貸出したカギの識別子、その貸出し日時及びそ
の返却日時を含む利用履歴を作成し、この利用履歴に基
づき通知対象の利用料金を算定する手段を備えている。
【0009】本発明の他の好適な実施の形態によれば、
上記料金管理手段は、利用履歴、算定した利用料金及び
この利用料金の累積値である累積利用料金を含む利用履
歴・料金ファイルを作成して保持する手段を更に備えて
いる。
【0010】本発明の更に他の好適な実施の形態によれ
ば、共同利用者によるアクセスの際に、利用履歴・料金
ファイルに含まれるこの共同利用者の累積利用料金をそ
の識別子に基づき読出し、表示等によって通知する手段
を更に備えている。
【0011】本発明の更に他の好適な実施の形態によれ
ば、この共同利用システムの管理者の識別子と印字出力
指令が入力されると、保持中の各共同利用者ごとの利用
履歴・料金ファイルを印字出力する手段を更に備えてい
る。
【0012】
【実施例】図5は本発明の一実施例に係わる電動アシス
ト自転車の共同利用システムで使用されるカギ管理装置
10の外観を示す斜視図である。この実施例のカギ管理
装置10は、前述した特許公報に記載された場合のよう
にマンションなどの集合住宅の駐輪場内やその片隅に設
置されていてもよいが、この実施例では、そのような駐
輪場から離れた集合住宅の集会所や管理人室などの共用
の空間に設置されているものとする。
【0013】図6は上記カギ管理装置10の機能上の構
成を示す機能ブロックである。上記図5と図6とにおい
て、1はディジタル・プロセッサ、2はデータメモリ、
3はカード読取り部、4はキー・ロック/解除部、5は
表示部、6はランプ、7はキー入力部、8は印字出力
部、9は無線送受信部、11は電話自動発呼部、12は
筐体、13はIDカード挿入口である。
【0014】まず、図5の外観図を参照すれば、このカ
ギ管理装置10を収容する筐体12の正面パネルには、
10個のキーホールダ挿入口k1,k2,k3・・・・
k10が形成されており、各キーホールダ挿入口には、
先端にカギが取付けられた矩形板状のキーホールダが挿
入されロック状態で保持される。各キーホールダ挿入口
k1〜k10の真上には、このキーが使用される電動ア
シスト自転車が使用の可否を示す矩形状のランプが設置
され、各ランプは対応の電動アシスト自転車が使用可能
であれば緑で、不能であれば赤で点灯する。各ランプの
上にはカギの番号が算用数字で表示され、対応の算用数
字が各カギのキーホールダに表示されている。
【0015】次に、このカギ管理装置10が行うカギの
貸出し処理について、図1のフローチャートを参照して
説明する。この共同利用システムの共同利用者は、カギ
の貸出しを受けようとする場合、磁気カードや非接触型
のICカードなどで構成された自己のIDカードをID
カード挿入口13に挿入し、磁気カードの場合にはこれ
を上下に動かす(コスル)。このIDカードを読取った
カード読取り部3は、読取った識別子をディジタル・プ
ロセッサ1に転送する。
【0016】まず、ディジタル・プロセッサ1は、カー
ド読取り部から受け取った識別子に基づき、データメモ
リ2に保持中の利用履歴・料金ファイルを検索する。こ
の利用履歴・料金ファイルは、各共同利用者ごとに、図
3に例示するように構成されている。ディジタル・プロ
セッサ1は、カギが貸出し中であるか否かを示す“貸出
し中フラグ”がオフ状態(“0”)にあることからカギ
の貸出しが要求されているものと判定し、カギ貸出し処
理を開始する。
【0017】まず、ディジタル・プロセッサ1は、デー
タメモリ2に保持されている利用履歴・料金ファイルか
らこの識別子を持つ共同利用者の累積利用料金を読出
し、液晶パネルなどで構成される表示部5に表示する
(ステップS1)。この表示される累積利用料金は、前
回の精算時点から現在に至るまでの間にわたって利用の
たびに累積されてきた累積利用料金である。
【0018】次に、ディジタル・プロセッサ1は、キー
・ロック/解除部4に指令を発し、カギのロック状態を
解除させる(ステップS2)。キー・ロック/解除部4
は、電磁石などのアクチュエータを制御することによ
り、キー挿入口k1〜k10に挿入されてロックされて
いる各カギのキーホールダの拘束状態を解除する。共同
利用者は、緑ランプの点灯によって表示されている使用
可能なカギの一つを選択し、そのキーホールダを対応の
キー挿入口から抜き取る。
【0019】ディジタル・プロセッサ1は、上記カギの
抜取りを、キーロック/解除部4を介して検出すると
(ステップS3)、キー・ロック/解除部4に指令して
カギをロック状態に戻す(ステップS5)。次に、ディ
ジタル・プロセッサ1は、データメモリ2上の図3に示
すフォーマットの利用履歴・料金ファイルに、貸出し日
時と抜き取りを検出したカギ(すなわち貸出したカギ)
の識別子を書込み(ステップS6)、貸出し中フラグを
オンにし(ステップS7)、カギ貸出し処理を終了す
る。
【0020】なお、ディジタル・プロセッサ1は、上記
カギのロックを解除した後、所定時間内にカギの抜取り
が行われなかったことを検出すると(ステップS4)、
カギをロック状態に戻したのち(ステップS8)、カギ
貸出し処理を異常終了する。この共同利用者によるカギ
の抜取りを伴わないアクセスは、この共同利用者が累積
利用料金の表示のみを希望する場合などに利用される。
【0021】なお、煩雑化を避けるために図示を省略し
たが、ステップS1で表示された累積利用料金は、カギ
の抜取りの検出時や、カギのロック時や、このカギ貸出
し処理の終了時などの適宜な時点で消去される。
【0022】次に、カギ返却処理を図2のフローチャー
トを参照しながら説明する。カギを返却しようとする共
同利用者は、自己のIDカードをIDカード挿入口13
に挿入して動かす。このIDカードを読取ったカード読
取り部3は、読取った識別子をディジタル・プロセッサ
1に転送する。
【0023】ディジタル・プロセッサ1は、カード読取
り部3から受け取った識別子に基づき、データメモリ2
に保持されている利用履歴・料金ファイル中の貸出し中
フラグを検査する。ディジタル・プロセッサ1は、上記
貸出し中フラグがオン状態にある場合には、カギの返却
処理が要求されているものと判定し、この処理を開始す
る。
【0024】このカギ返却処理を開始したディジタル・
プロセッサ1は、まず、上記利用履歴・料金ファイル中
に記録されている貸出し中のカギの識別子を読取り、こ
のカギに対応する電動アシスト自転車が駐輪場の所定の
駐輪位置に存在するか否かを判定する(ステップS1
1)。この電動アシスト自転車の存否の判定は、データ
メモリ2で管理中のシステム管理情報を参照することに
よって行われる。
【0025】上記システム管理情報については後述する
こととし、ここでは、返却対象車両が存在する旨の判定
が行われたものとする。この場合、ディジタル・プロセ
ッサ1は、キー・ロック/解除部4に指令を発してカギ
のロック状態を解除させる(ステップS12)。キー・
ロック/解除部4は、カギ貸出し処理の場合と同様に、
電磁石などのアクチュエータを制御することにより、キ
ー挿入口k1〜k10へのキーホールダの受入れを可能
にする。数字によって表示されている対応のキー挿入口
にキーホールダを挿入することによりカギを返却する。
【0026】ディジタル・プロセッサ1は、上記カギの
返却を、キーロック/解除部4を介して検出すると(ス
テップS13)、キー・ロック/解除部4に指令してカ
ギをロック状態に戻す(ステップS15)。次に、ディ
ジタル・プロセッサ1は、内蔵のカレンダーと時計から
読取った現在の時刻をカギの返却日時として確定する
(ステップS16)。
【0027】ディジタル・プロセッサ1は、上記確定し
たカギの返却日時と、利用履歴・料金ファイルから読取
ったこのカギの貸出し日時とからこのカギの貸出し時間
を算定し、この算定した貸出し時間に、貸出したカギの
識別子によって特定される貸出し車両ごとに定められて
いる単位時間当たりの貸出し料金を乗算することによっ
て、今回の利用料金を算定する。ディジタル・プロセッ
サ1は、上記特定したカギの返却日時、算定した利用料
金、累積利用料金をこの共同利用者の利用履歴・料金フ
ァイルを更新する(ステップS18)。
【0028】この共同利用者ごとに作成されている利用
履歴・料金ファイルは、図3に例示するように、共同利
用者の識別子、カギの貸出し日時、このカギの返却日
時、このカギの識別子、利用料金、累積利用料金及び貸
出し中フラグを含んでいる。
【0029】次に、ディジタル・プロセッサ1は、利用
料金と、累積利用料金を更新したばかりの利用履歴・料
金ファイルから読出し、液晶パネルなどで構成される表
示部5に表示させる(ステップS19)。最後に、ディ
ジタル・プロセッサ1は、その共同利用者の利用履歴・
料金ファイル中の貸出し中フラグをオフにし(ステップ
S20)、カギ返却処理を終了する。
【0030】なお、ディジタル・プロセッサ1は、上記
ステップS12でカギのロックを解除した後、所定時間
内にカギの返却が行われなかったことを検出すると(ス
テップS14)、カギをロック状態に戻したのち(ステ
ップS20)、カギ返却処理を異常終了する。
【0031】上述のように、ディジタル・プロセッサ1
は、ステップS11において、返却対象の電動アシスト
自転車の存否を判定する。この電動アシスト自転車が所
定の駐輪位置に存在するか否かの情報は、このカギ管理
装置10から離れた駐輪場内の各電動アシスト自転車の
駐輪位置に設置してあるセンサによって所定の周期で検
出され、上記駐輪場内に設置してある遠隔監視・制御装
置内の無線送信部から送信される。ディジタル・プロセ
ッサ1は、上記無線で送信されてきた電動アシスト自転
車の有無の情報を、無線送受信部9を経て受信し、デー
タメモリ2上でシステム管理情報として管理する。
【0032】このシステム管理情報は、図4に例示する
ような各種の情報から構成されている。すなわち、車両
番号で特定される貸出し対象の電動アシスト自転車のそ
れぞれについて、貸出しの有無、在車の有無、充電の終
了の有無、異常の有無、故障の有無、故障を連絡済みか
否かが“1”か“0”かで表示される。また、故障中の
場合には、この電動アシスト自転車に関して、この故障
を通報した共同利用者の識別子(IDコード)が書込ま
れる。
【0033】ディジタル・プロセッサ1は、図2のカギ
返却処理のフローチャート内のステップS11におい
て、図4に例示したシステム管理情報を検索する。ディ
ジタル・プロセッサ1は、検索の結果、返却対象の電動
アシスト自転車が在車の状態にないと判定すると、その
旨の警告を表示部5に表示し(ステップS22)、カギ
返却処理を異常終了する。
【0034】この警告を受けた共同利用者は、間違って
他の駐輪箇所に返した電動アシスト自転車を正しい駐輪
箇所に返し直したり、あるいは、盗難防止用のロック装
置が動作してセンサが感知できる程度に正しい駐輪状態
にあることを確認し直したりしたのち、上述したカギの
返却をやり直す。
【0035】なお、図4のシステム管理情報において、
故障の通報は、故障の発生に気づいた共同利用者によっ
て行われる。この故障の発生を通報しようとする共同利
用者は、まず、自己のIDカードをIDカード挿入口1
3に挿入し動かすことよってこのカギ管理装置10を呼
出す。次に、この共同利用者は、正面パネルのキー入力
部7の特定のキーを操作したのち、他の特定のキーを所
定回数押し下げることにより、この押し下げ回数で特定
される番号の車両が故障である旨をこのカギ管理装置1
0に通知する。
【0036】また、ディジタル・プロセッサ1は、貸出
し対象の車両が貸出し状態にないにもかかわらず駐輪場
に存在しないという異常な事態が検出されたり、共同利
用者による故障の通知が行われると、図6の電話自動発
呼部11から管理人などの特定の宛て先の電話を自動的
に呼出して上記異常や故障の発生を通知する所定のメッ
セージを自動送信する。そして、この自動送信が行われ
た旨が連絡済みという項目によって表示される。
【0037】この共同利用システムの管理人は、月末な
どの精算日に、マスタカードをカード挿入口13に挿入
したのち、キー入力部7のキーを操作することにより、
利用履歴・料金ファイルの印字出力をキー管理装置10
指令する。この指令を受けたディジタル・プロセッサ1
は、データメモリ2から個別利用者ごとの利用履歴・料
金ファイルを読出し、印字出力部8に印字出力させる。
【0038】以上、カギ返却時に利用料金を表示によっ
て通知する構成を例示した。しかしながら、この表示に
よる通知の代わりに、あるいはこれと併用して、印字に
よる通知、あるいは、音声出力装置を追加することによ
り音声出力で通知する構成としてもよい。
【0039】また、共同利用の対象物が電動アシスト自
転車の場合を例にとって本発明を説明した。しかしなが
ら、共同利用の対象物が電動アシスト自転車だけでな
く、オートバイや自転車などの異種の車両が混在する共
同利用システムに対しても本発明を適用できることは明
らかである。また、共同利用対象物は車両に限らず、ス
ポーツ用品や楽器など多種多様なものであってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
わる共同利用システムのカギ管理装置は、貸出したカギ
の返却のたびに、対応の共同利用対象物の貸出しによっ
て発生した利用料金を表示等によって通知する料金管理
手段を備える構成であるから、各共同利用者が課金の真
偽を容易に確認できるという効果が奏される。
【0041】本発明の好適な実施の形態によれば、共同
利用者によるアクセスの際に、利用履歴・料金ファイル
に含まれるその共同利用者の累積利用料金をその識別子
に基づき読出し、表示等によって通知する手段を更に備
える構成であるから、各共同利用者が途中までの合計額
を容易に知ることができるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のカギ管理装置が行うカギ貸
出し処理の内容を示すフローチャートである。
【図2】上記実施例のカギ管理装置が行うカギ返却処理
の内容を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例のカギ管理装置が管理する各共同利
用者の利用履歴・料金ファイルの構成の一例を示すデー
タ・フォーマット図である。
【図4】上記実施例のカギ管理装置が管理するシステム
管理情報の構成の一例を示すデータ・フォーマット図で
ある。
【図5】上記実施例のカギ管理装置の外観を示す斜視図
である。
【図6】上記実施例のカギ管理装置の機能構成を示す機
能ブロック図である。
【符号の説明】
10 カギ管理装置 1 ディジタル・プロセッサ 2 データメモリ 5 表示部 6 ランプ 7 キー入力部 8 印字出力部 9 無線送受信部 11 電話自動発呼部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有波 康治 東京都港区南青山2丁目1番1号 本田技 研工業株式会社内 (72)発明者 山本 茂 東京都港区南青山2丁目1番1号 本田技 研工業株式会社内 Fターム(参考) 3E048 AA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共同利用システムにおける共同利用対象物
    のカギの貸出しと返却の管理を行うカギ管理装置におい
    て、 貸出したカギの返却のたびに、対応の共同利用対象物の
    貸出しによって発生した利用料金を表示等によって通知
    する料金管理手段を備えたことを特徴とする共同利用シ
    ステムのカギ管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記料金管理手段は、カギを貸出した共同利用者の識別
    子、貸出したカギの識別子、その貸出し日時及びその返
    却日時を含む利用履歴を作成し、この利用履歴に基づき
    前記通知対象の前記利用料金を算定する手段を備えたこ
    とを特徴とする共同利用システムのカギ管理装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記料金管理手段は、前記利用履歴、前記算定した利用
    料金及びこの利用料金の累積値である累積利用料金を含
    む利用履歴・料金ファイルを作成して保持する手段を更
    に備えたことを特徴とする共同利用システムのカギ管理
    装置。
  4. 【請求項4】請求項2と3のそれぞれにおいて、 前記共同利用者によるアクセスの際に、前記利用履歴・
    料金ファイルに含まれるこの共同利用者の前記累積利用
    料金をその識別子に基づき読出し、表示等によって通知
    する手段を更に備えたことを特徴とする共同利用システ
    ムのカギ管理装置。
  5. 【請求項5】請求項3と4のそれぞれにおいて、 この共同利用システムの管理者の識別子と印字出力指令
    が入力されると、前記保持中の各共同利用者ごとの利用
    履歴・料金ファイルを印字出力する手段を更に備えたこ
    とを特徴とする共同利用システムのカギ管理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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