JP2001027575A - エアリークテスト装置 - Google Patents

エアリークテスト装置

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JP2001027575A
JP2001027575A JP11200056A JP20005699A JP2001027575A JP 2001027575 A JP2001027575 A JP 2001027575A JP 11200056 A JP11200056 A JP 11200056A JP 20005699 A JP20005699 A JP 20005699A JP 2001027575 A JP2001027575 A JP 2001027575A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差圧型エアリークテスト装置において、マス
タ側,ワーク側の2つのテスト圧閉鎖系の容積を減少さ
せて、高精度の漏れ検出を行う。 【解決手段】 ベースブロック20の上面には2つのブ
ロック40A,40Bが隣り合って固定されている。こ
れらブロック40A,40Bの対峙面41間には差圧セ
ンサ6が挟まれ、その上面には開閉弁5a,5bが装着
されている。ブロック40A,40Bには分岐エア通路
がそれぞれ形成されている。これら分岐エア通路は、開
閉弁5a,5bより上流側の通路部分1a’,1b’と
下流側の通路部分1a”,1b”とを含む。下流側通路
部分1a”,1b”は、ベースブロック20の貫通孔2
0a,20b等を介して、カプセル35A,35Bに連
なる。差圧センサ6の2つの入力ポートは、これら下流
側通路部分1a”,1b”にそれぞれ接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの微小の洩
れを検出するためのエアリークテスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、小型電子部品等のような小さな
中空部品や密封容器等のワークの洩れを検出するための
エアリークテスト装置は、基端がテスト圧源に接続され
る共通エア通路と、この共通エア通路の先端から分岐す
る第1、第2の分岐エア通路とを備えている。第1、第
2の分岐エア通路の先端は、上記マスタ用収容空間とワ
ーク用収容空間にそれぞれ接続されている。各分岐エア
通路には開閉弁(開閉弁)が設けられている。第1、第
2の分岐エア通路において開閉弁より先端側の通路部分
間には、差圧センサが接続されている。
【0003】上記エアリークテスト装置にあっては、テ
スト時に、マスタ用収容空間とワーク用収容空間にそれ
ぞれマスタ部品と検査対象のワークをそれぞれ収容し、
テスト圧源からマスタ用収容空間とワーク用収容空間に
テスト圧を供給する。この後、一対の開閉弁を閉じるこ
とにより、マスタ側の系とワーク側の系とをテスト圧で
それぞれ閉鎖し、この状態で、差圧センサからの検出差
圧に基づいてワークの洩れの有無を判定する。
【0004】従来では、上記共通エア通路、第1,第2
の分岐エア通路は殆どが管で構成されて、上記開閉弁、
差圧センサ、マスタ用,ワーク用の収容空間に接続され
ているため、高精度の漏れ検出ができなかった。その理
由を詳述する。第1,第2の分岐エア通路は、開閉弁よ
り先端側の通路部分が閉鎖系を構成するが、これらが管
により形成されていると閉鎖系の容積が大きくなる。そ
のため、ワークの洩れに対して発生する差圧が小さくな
り、小さな洩れを発見することが困難になる。また、管
は曲げ加工を容易にするために比較的柔らかい材料で形
成されているため、テスト圧が付与された時に管の弾性
変形により閉鎖系の容積が変化する可能性があり、この
点からも検出精度の向上に限界があった。
【0005】そこで、特開平10−62296号公報に
開示されたエアリークテスト装置では、分岐エア通路を
全長にわたってブロックに形成することにより、閉鎖系
となる分岐エア通路の容積を減少させ、その変動をも無
くすようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のエアリーク
テスト装置では、1つのブロックに第1,第2の分岐エ
ア通路を形成し、その一面例えば上面に差圧センサ、一
対の開閉弁等を装着している。しかし、この構成では、
差圧センサの2つの入力ポートは、差圧センサの1つの
面に開口して、上記ブロックの第1,第2分岐エア通路
に連なるようになっているため、差圧センサが大型とな
り、これら入力ポートの形状が複雑でその容積が大きか
った。また、上記1つのブロックに2つの独立した分岐
エア通路が形成されるため、これら分岐エア通路に接続
される開閉弁同士の干渉を避けつつ分岐エア通路の対称
性を維持する必要があり、その結果、これら分岐エア通
路が長くなり、その容積が大きかった。したがって、閉
鎖系の容積をより一層減少させて高精度の漏れ検出を行
いたいとの要求に、十分答えられなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
基端がテスト圧源に接続される共通エア通路と、この共
通エア通路から分岐する第1,第2の分岐エア通路と、
これら第1,第2の分岐エア通路にそれぞれ設けられた
開閉弁と、これら第1,第2の分岐エア通路において上
記開閉弁より先端側の通路部分間の差圧を検出する差圧
センサとを備え、上記第1,第2分岐エア通路に、マス
タ部品,ワークをそれぞれ接続するか、マスタ部品を収
容するマスタ用収容空間,ワークを収容するワーク用収
容空間をそれぞれ接続し、上記テスト圧源からテスト圧
を付与して上記開閉弁を閉じ、この状態で上記差圧セン
サで検出される差圧に基づいてワークの漏れを検出する
エアリークテスト装置において、隣合う第1,第2のブ
ロックを備え、これら第1,第2ブロックには、上記第
1,第2分岐エア通路がそれぞれ形成されるとともに、
これら第1,第2分岐エア通路を開閉する開閉弁がそれ
ぞれ装着されており、さらに、上記第1,第2ブロック
の互いに対峙する面には、第1,第2分岐エア通路の上
記先端側通路部分にそれぞれ連なる接続穴が開口してお
り、上記差圧センサは、上記第1,第2のブロックの対
峙面間に挟まれて配置されており、この差圧センサの2
つの圧力導入ポートが上記第1,第2のブロックの接続
穴にそれぞれ連なっていることを特徴とする。
【0008】本発明の第2の態様は、第1態様のエアリ
ークテスト装置において、上記差圧センサが、上記圧力
導入ポートが開口する一対の凸部を有し、これら凸部が
上記第1,第2ブロックの接続穴に挿入されていること
を特徴とする。本発明の第3の態様は、第1,第2態様
のエアリークテスト装置において、さらに、第3のブロ
ックを備え、この第3ブロックの一つの面には、上記第
1,第2ブロックが並んで固定されており、この第3ブ
ロックには、上記第1,第2分岐エア通路の先端側通路
部分の延長部をなす直線状の貫通孔が形成されているこ
とを特徴とする。本発明の第4の態様は、第3態様のエ
アリークテスト装置において、上記第3ブロックには更
に上記共通エア通路が形成され、この共通エア通路は、
上記第1,第2分岐通路の先端側通路部分の延長部と交
わらずに第1,第2ブロックの第1,第2分岐通路に連
なることを特徴とする。
【0009】本発明の第5態様は、第3,第4態様のエ
アリークテスト装置において、上記開閉弁は、上記第
1,第2ブロックにおいて上記対峙面と直交する面に装
着され、上記第1,第2ブロックには、上記接続穴から
上記対峙面と直交して直線的に延びる第1孔と、この第
1孔と直交して直線的に延び上記第3ブロックの貫通孔
に連なる第2孔と、第1孔と直交して直線的に延び、上
記開閉弁を装着した面に開口して、この開閉弁により開
閉される第3孔とが形成され、これら第1,第2,第3
孔により、上記分岐エア通路の先端側通路部分が構成さ
れていることを特徴とする。本発明の第6態様のエアリ
ークテスト装置において、上記第1,第2ブロックに
は、上記開閉弁の装着面に開閉弁と並んでタンクが装着
されるとともに、このタンク内に補助開閉弁が収容さ
れ、さらに上記第1,第2ブロックには、上記第1孔と
直交して直線的に延び、上記タンクを装着した面に開口
して上記補助開閉弁により開閉される第4孔が形成され
ていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図1〜図4に基づいて説明する。まず、エアリークテス
ト装置の概要について、図1の回路図を用いて説明す
る。このエアリークテスト装置は、エア通路1を備えて
いる。エア通路1は、共通エア通路1xと、その下流端
(先端)から分岐した第1、第2の分岐エア通路1a、
1bを有している。共通エア通路1xの上流端(基端)
には圧縮空気圧源2(テスト圧源)が接続されている。
共通エア通路1xには、上流側から順にレギュレータ
3、三方電磁弁4が設けられている。この三方電磁弁4
は、一対の分岐エア通路1a、1bと圧縮空気源2とを
連通させるテスト圧供給位置と、一対の分岐エア通路1
a、1bを圧縮空気圧源2から遮断して大気に開放させ
る大気開放位置のいずれかを選択するものであり、オフ
状態では大気開放位置にある。
【0011】分岐エア通路1a,1bの中途部にはそれ
ぞれ常開の空圧駆動式の開閉弁5a、5bが設けられて
いる。以下、分岐エア通路1a,1bにおいて、この開
閉弁5a,5bと上流端の間を上流側通路部分1a’,
1b’(基端側通路部分)と称し、開閉弁5a,5bと
下流端との間を下流側通路部分1a”,1b”(先端側
通路部分)と称す。
【0012】上記分岐エア通路1a、1bの下流側通路
部分1a”,1b”の中途部には、圧力導入通路1c,
1dを介して差圧センサ6の一対の入力ポート6a,6
bがそれぞれ接続されている。この差圧センサ6は、内
部にダイヤフラムを有し、一対の入力ポート6a,6b
の圧力差に応じたダイヤフラムの変形を電圧に変換して
出力する。さらに、分岐エア通路1a、1bの下流側通
路部分1a”,1b”の中途部には、連絡通路1e,1
f、補助開閉弁8a,8bを介して、同一容積のタンク
7a,7bがそれぞれ接続されている。
【0013】上記第1の分岐エア通路1aの下流端に
は、マスタ部品Mを収容するためのマスタ用収容空間9
aが接続され、第2の分岐エア通路1bの下流端には、
検査対象のワークW(例えば精密電子部品等)を収容す
るためのワーク用収容空間9bが接続される。なお、マ
スタ部品Mは、例えばワークWと同一部品であり、漏れ
が生じないことが確認されているものである。
【0014】さらに、エアリークテスト装置は、制御部
10を有している。この制御部10は、マイクロコンピ
ュータ、メモリ、入出力インターフェイス、駆動手段等
(いずれも図示せず)を含むものである。制御部10に
は、差圧センサ6からの検出信号が入力される。この制
御部10は、三方電磁弁4、開閉弁5a、5b、補助開
閉弁8a,8b、表示器11、合格ランプ12、不合格
ランプ13の制御等を行う機能を有している。
【0015】上記構成のエアリークテスト装置により、
ワークの漏れテストを行う場合は、まず、マスタ用品M
とワークWとをそれぞれの収容空間9a,9bに収容し
て、これら収容空間9a,9bを密封状態にする。次
に、三方電磁弁4をオンして、テスト圧を分岐エア通路
1a,1bを介してマスタ用収容空間9aとワーク用収
容空間9bに供給する。次に開閉弁5a、5bを閉じる
ことにより、第1分岐エア通路1aの下流側通路部分1
a”とマスタ用収容空間9aとを含む系をテスト圧で閉
鎖するとともに、第2分岐エア通路1bの下流側通路部
分1b”とワーク用収容空間9bを含む系もテスト圧で
閉鎖する。
【0016】ワーク用収容空間9bに収容したワークW
に傷が無い場合には、ワークW内に加圧空気が入り込ま
ず、ワーク側の閉鎖系の圧力は、マスタ側の閉鎖系の圧
力と変わらないので、所定時間経過後の検出差圧はゼロ
であり、制御部10は、この差圧ゼロに基づき大気圧換
算漏れ量をゼロと演算する。ワークWに微小の傷がある
場合は、ワークWの内部に加圧空気が侵入するので、そ
の分だけワーク側閉鎖系の圧力が低下し、それに伴い差
圧センサ6で漏れに応じた差圧が検出される。制御部1
0は、この差圧に対応する大気圧換算の洩れ量を演算す
る。制御部10は、上記のように演算された大気圧換算
漏れ量を表示器11に表示させると共に、閾値と比較し
て洩れ判定を行う。洩れ量が閾値より小さいときには、
ワークWを微小洩れ無しと判定し、閾値より大きい時に
は微小漏れ有りと判定する。
【0017】次に、タンク7a,7bの補助開閉弁8
a,8bを開いて、マスタ側閉鎖系とワーク側閉鎖系の
圧力を、大気圧状態にあるタンク7a,7bの内部空間
へ逃がす(疑似漏れ)。その後で、再度差圧センサ6で
差圧を検出する。この検出差圧を上記とは異なる閾値と
比較し、大漏れの有無を判定する。
【0018】なお、上記大漏れ判定の原理は次の通りで
ある。ワークWに大きな傷がある場合には、テスト圧付
与時にワークWの内部に加圧空気が一気に入り込み、ワ
ークWの内部がテスト圧となってしまう。その後、開閉
弁5a,5bを閉じて、差圧を検出しても、この差圧は
実質的にゼロであり、微小漏れ無しと判断してしまう。
そのため、上記のように、マスタ側閉鎖系とワーク側閉
鎖系に等量の疑似漏れを発生させるのである。ワークW
内部が大漏れによってテスト圧になっているとワーク側
閉鎖系の圧力は疑似漏れ後に予期していたよりも高くな
る。換言すれば、大洩れがある場合は、マスタ側とワー
ク側の閉鎖系の容積にワークWの内容積相当分の差が出
る。このテスト圧状態での容積の差が、上記疑似漏れに
より、差圧となって現れるので、大洩れの有無を判定で
きるのである。
【0019】微小洩れ発生もなく大洩れ発生もないと判
定したワークWについては、良品であるとして対応する
合格ランプ12を点灯させ、微小洩れあるいは大洩れの
ある場合は、ワークWが不良である判定し、対応する不
合格ランプ13を点灯させる。次に、制御部10は、三
方電磁弁4を大気解放位置にし、開閉弁5a、5bを開
くことにより、マスタ用収容空間9aとワーク用収容空
間9bを大気開放し、その後、タンク7a,7bの補助
開閉弁8a,8bを閉じる。
【0020】次に、図2〜図4を参照しながら、上記エ
アリークテスト装置の具体的構造について説明する。こ
のエアリークテスト装置は、複数例えば5つのワークを
同時に検査することができるようになっている。なお、
図2〜図4では、共通エア通路1xの大部分と、圧縮空
気圧源2,レギュレータ3,三方電磁弁4について、図
示を省略している。
【0021】図2に示すように、エアリークテスト装置
は、水平なテーブル15を備えている。このテーブル1
5には、四角形の穴15aが形成されており、この穴1
5aに、左右に細長い直方体形状のベースブロック20
(第3ブロック)が、紙面と直交する方向に複数例えば
5つ並んで挿入されている。このベースブロック20
は、水平に張り出すフランジ21を有しており、このフ
ランジ21が上記テーブル15の上面に固定されてい
る。各ベースブロック20の水平をなす平坦な下面に
は、左右に細長い直方体形状の受けブロック25が固定
されている。この受けブロック25の下面は、水平をな
す平坦な合わせ面25xとして提供されている。
【0022】各受けブロック25の下方には、昇降台3
0が配置されている。この昇降台30は、図示しない駆
動機構により昇降するようになっている。昇降台30の
上面にはマスタ用カプセル35Aとワーク用カプセル3
5Bが左右に離れて設けられている。カプセル35A,
35Bの上面は同一高さをなし、水平をなす平坦な合わ
せ面35xとして提供される。この合わせ面35xが昇
降台30の上昇位置で受けブロック25の合わせ面25
xに接するようになっている。上記カプセル35A,3
5Bの合わせ面35xの中央には、マスタ用収容空間9
aを構成する凹部とワーク用収容空間9bを構成する同
容積の凹部が、それぞれ形成されている。
【0023】各ベースブロック20の水平をなす平坦な
上面には、左右に並んで対をなす同形状のマスタ用ブロ
ック40A(第1ブロック)とワーク用ブロック40B
(第2ブロック)が取り付けられている。
【0024】上記ブロック40A,40Bの上面には、
非磁性材料からなるマスタ用弁ブロック50Aとワーク
用弁ブロック50Bがそれぞれ固定されている。弁ブロ
ック50Aは、図1のマスタ側の開閉弁5aとタンク7
aと補助開閉弁8aとを内蔵しており、弁ブロック50
Bは、ワーク側の開閉弁5bとタンク7bと補助開閉弁
8bとを内蔵している。弁ブロック50Bの側面には、
差圧センサ6の出力信号を増幅するアンプ60が固定さ
れている。
【0025】次に、上記ブロック20,25,40A,
40Bの通路構造について特に図3を参照しながら詳述
する。各受けブロック25には、直線状をなす同径,同
容積の2つの垂直貫通孔25a,25bが左右に離れて
形成されており、各ベースブロック20には、これら貫
通孔25a,25bに気密に連通する同径,同容積の垂
直貫通孔20a,20bが形成されている。上記貫通孔
20a,25aは、前述した第1分岐エア通路1aの下
流側通路部分1a”の延長部として提供され、上記貫通
孔20b,25bは、前述した第2分岐エア通路1bの
下流側通路部分1b”の延長部として提供される。
【0026】上記受けブロック25の合わせ面25xに
は、上記貫通孔25a,25bの下端開口を囲むように
して、環状の溝が形成されており、この溝にシールリン
グ27がそれぞれ嵌め込まれている。上記昇降台30が
上昇してカプセル35A,35Bの合わせ面35xが受
けプレート25の合わせ面25xに接した時に、上記カ
プセル35A,35Bの収容空間9a,9bが上記シー
ルリング27で密閉され、受けブロック25の垂直貫通
孔20a,20bと連通する。
【0027】ベースブロック20には、さらに水平に直
線的に延びる径の大きな水平孔22が形成されている。
この水平孔22は、前述した共通エア通路1xの下流側
部分を構成している。この水平孔22は、右端が栓で閉
塞され左端が継手23(図2参照)を介して共通エア通
路1xのパイプに接続されている。この共通エア通路1
xからは、2つの短い垂直孔24が上方に延びてベース
ブロック20の上面に開口している。これら水平孔2
2,垂直孔24は、上述の貫通孔20a,20bと交わ
らないのは勿論である。
【0028】上記ブロック40A,40Bは、対峙面4
1を有している。これら対峙面41間に前述した差圧セ
ンサ6が挟まれている。この差圧センサ6の両面には上
記入力ポート6a,6b(図1参照)が開口する凸部6
xが形成されており、これら凸部6xは、上記対峙面4
1に開口する接続穴42に気密に挿入されている。
【0029】上記ブロック40A,40Bには、前述し
た第1,第2の分岐エア通路1a,1bが形成されてい
る。これら分岐エア通路1a,1bは、ドリルで穿たれ
て直線的に延びる複数の孔からなる。詳述すると、マス
タ用ブロック40Aには、上記接続穴42から水平にか
つ対峙面41と直交して延びる水平孔43(第1孔)が
形成されている。この水平孔43の他端はブロック40
Aの側面に開口してダミーブロック61で塞がれてい
る。この水平孔43の中間部から垂直孔44(第2孔)
が下方に延びてブロック40Aの下面に開口し、上述し
たベースブロック20の貫通孔20aに連なっている。
【0030】上記ブロック40Aの上面には、左右に離
れて前述した開閉弁5a,補助開閉弁8aのための弁座
45、45’が形成されている。弁座45は対峙面41
に近接して配置され、弁座45’は対峙面41から離れ
て配置されている。これら弁座45,45’には、上記
水平孔43から上方に延びる垂直孔46(第3孔),垂
直孔46’(第4孔)の上端が開口している。上記水平
孔43,垂直孔44,46は、前述した分岐エア通路1
aの下流側通路部分1a”として提供される。また、垂
直孔46’は、前述したタンク7aへの連絡通路1eと
して提供される。
【0031】さらにブロック40Aには、その下面に開
口する垂直孔47とその上端に連なる水平孔48とが形
成されている。垂直孔47は、ベースブロック20の垂
直孔24を介して水平孔22(共通エア通路1x)に連
なっている。水平孔48は、対峙面41に開口し栓で塞
がれている。さらに、図4に示すように、水平孔48か
ら上方に延びる垂直孔49が形成されており、この垂直
孔49は、上記弁座45の近傍においてブロック40A
の上面に開口している。上記垂直孔47,49と水平孔
48とで、第1分岐エア通路1aの上流側部分1a’が
構成されている。
【0032】ワーク用ブロック40Bもマスタ用ブロッ
ク40Aと同じ通路構造をなしているので、図中同番号
を付してその詳細な説明を省略する。異なるのは、水平
孔43がブロック40Aを貫通せず、その代わりに垂直
孔46’に連なる短い水平孔43’を有している点であ
る。この水平孔43’には、差圧センサ6の診断のため
に、必要に応じて擬似漏れを行う容積変更器65(図2
参照)が接続されるが通常はこの水平孔43’は、ダミ
ーブロック66で塞がれている。
【0033】上記ワーク用ブロック40Bにおいて、上
記水平孔43,垂直孔44,46は、前述した第2分岐
エア通路1bの下流側通路部分1b”として提供され
る。また、垂直孔46’は、前述したタンク7bへの連
絡通路1fとして提供される。垂直孔47,49と水平
孔48とで、第2分岐エア通路1bの上流側部分1b’
が構成されている。なお、ブロック40A,40Bにお
いて、上流側通路部分1a’,1b’は同容積を有し、
下流側通路部分1a”,1b”も同容積を有している。
【0034】次に、弁ブロック50A、50Bの内部構
造について、図3を参照しながら説明する。マスタ側の
弁ブロック50Aは、その左右部に、隔壁51で仕切ら
れた下部室52と上部室53とを有している。右側の下
部室52には、上記第1分岐エア通路1aの下流側の垂
直孔46と上流側の垂直孔49が臨んでおり、上記開閉
弁5aの弁体54が上下方向にスライド可能に収容され
ている。左側の下部室52は、前述したタンク7aとし
て提供され、上記補助開閉弁8aの弁体54がスライド
可能に収容されている。左右の上部室53にはアーマチ
ャ55が上下方向にスライド可能に収容されおり、その
上端の入力ポート56は、圧縮エア源に電磁弁(図示し
ない)を介して連なっている。この電磁弁は上記制御部
10で制御される。
【0035】上記弁体54はコイルスプリングによって
弁座45,45’から離れる方向に付勢されて開き位置
にあり、上記入力ポート56からの圧縮エアが付与され
た時にアーマチャ55が下方に移動し、アーマチャ55
と弁体54とに設けられた磁石の反発力によって弁体5
4を下方に移動させて、弁座45,45’に着座させ、
閉じ位置にするようになっている。
【0036】ワーク用弁ブロック50Bもマスタ用弁ブ
ロック50Aと対称形をなしており、右側の下部室52
が、前述したタンク7bとして提供される。左側の弁体
54は開閉弁5bに属するものであり、右側の弁体54
は、補助開閉弁8bに属するものである。
【0037】上記説明から明らかなように、図1におい
て、想像線Sで囲った範囲のエア通路が、ブロック2
0,25,40A,40Bに穿設されている。図1では
1つの回路Sだけが示されているが、共通エア通路1x
は、3方電磁弁4の下流側で分岐して、5つの回路Sに
接続されるようになっている。
【0038】上記構成のエアリークテスト装置により、
ワークの漏れテストを行う場合は、予め5つのカプセル
35Aの凹部9aにそれぞれマスタ部品Mを収容してお
く。そして、検査対象となる5つのワークWを、5つの
カプセル35Bの凹部9bに収容して前述したようにリ
ークテストを行う。
【0039】上記エアリークテスト装置では、分岐エア
通路1a,1bを先端側の延長部を含めて全てブロック
20,25,40A,40Bに形成し、パイプを用いな
いので、この分岐エア通路1a,1bの容積を小さくで
き、特に、下流側通路部分1a”,1b”すなわち閉鎖
系の容積を減少させることができる。また、穿設された
孔はテスト圧付与により断面積が変化することがないか
ら、テスト圧による閉鎖系の容積変化をなくすことがで
きる。さらに、通路の接続のための部材を必要とせず、
ここでの漏れの可能性を無くすことができる。その結
果、差圧による洩れ検知の感度を高めることができ、精
密小型部品等の微小洩れを高い信頼性で安定して検出す
ることが可能となる。
【0040】さらに本実施形態では、ブロック40A,
40B間に差圧センサ6が挟まれる構成となっており、
この差圧センサ6は、両面に入力ポート6a,6bを配
置させ、この入力ポート6a,6bが中央のダイヤフラ
ム6c(図3参照)に向かって直角に直線状に形成され
るので、差圧センサ6を小型にできるとともに、入力ポ
ート6a,6bの構造を簡単かつ短くすることができ
る。その結果、上記閉鎖系の容積減少に寄与し、より高
精度の漏れ検出を行うことができる。しかも、上記のよ
うに第1,第2の分岐エア通路1a,1bがそれぞれ別
のブロック40A,40Bに形成されているから、その
通路構造を簡単かつ短くすることができ、この点も上記
閉鎖系の容積減少に寄与することができる。
【0041】また、差圧センサ6の凸部6xをブロック
4A.4Bの対峙面41に形成した接続穴42に挿入す
るので、差圧センサ6の入力ポート6a,6bと分岐エ
ア通路1a,1bとを気密性良く連通させることができ
るとともに、差圧センサ6の支持も確実なものとなる。
【0042】分岐エア通路1a,1bを形成したブロッ
ク40A,40Bは、共通のベースブロック20に固定
されているから、安定した支持がなされる。また、この
ベースブロック20に共通エア通路1xを形成して、ブ
ロック40A,40Bの分岐エア通路1a,1bに連ね
たので、回路構成を簡単にすることができる。
【0043】上記ブロック40A,40Bにおいて、上
記差圧センサ6が対峙面41に配置され、上記開閉弁5
a,5bと対峙面41と交差する上面に配置されている
ので、比較的短い複数の孔43,44,46により、分
岐エア通路1a,1bの下流側通路部分1a”,1b”
を構成することができる。そのため、これら孔43,4
4,45を細いドリルで形成することができ、この点も
閉鎖系の容積減少に寄与することができる。
【0044】上記実施形態では、ブロック40A,40
Bにおいて、垂直孔44は、水平孔43の任意の位置に
接続可能であり、そのため、この垂直孔44に対応する
貫通孔20a,25aおよび貫通孔20b,25bの位
置を広い範囲にわたって任意に選択でき、ひいてはカプ
セル35A,35Bの位置を広い範囲にわたって任意に
選択できる。
【0045】図5は本発明の第2の実施形態を示す。こ
の実施形態では、受けブロック25の2つのシールリン
グ27にマスタ部品(図示しない)とワークWが直接当
たるようにして接続されている。本実施例では、ワーク
Wは電磁弁であり、この電磁弁の弁Waがスプリング
(図示しない)により弁座に当たった状態で、その弁口
Wbのシール性が検査される。上記ワ−クWは、図示し
ないガイド機構や、押圧シリンダ70(押圧機構)から
なる装着手段により、受けブロック25に押し当てら
れ、弁口Wbを構成する非常に小さな空間が貫通孔25
bの開口に連なる。なお、マスタ部品は、常時シールリ
ング27に当たって貫通孔25aに連通しているが、こ
こでは図示しない。
【0046】上記受けプレート25は、傷ついた時に容
易に交換できるように用いているが、省いてもよい。そ
の場合には、ベースブロック20にカプセル35A,3
5Bが当てられたり、ワーク,マスタ部品が直接当てら
れることになる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の態
様によれば、分岐エア通路1a,1bをブロックに形成
し、パイプを用いないので、この分岐エア通路の容積を
小さくでき、特に、先端側通路部分すなわち閉鎖系の容
積を減少させることができる。また、穿設された孔はテ
スト圧付与により断面積が変化することがないから、テ
スト圧による閉鎖系の容積変化をなくすことができる。
その結果、差圧による洩れ検知の感度を高めることがで
き、精密小型部品等の微小洩れを高い信頼性で安定して
検出することが可能となる。しかも、第1,第2の分岐
エア通路がそれぞれ第1,第2ブロックに別々に形成さ
れているから、その通路構造を簡単かつ短くすることが
でき、上記閉鎖系の容積減少に寄与し、より高精度の漏
れ検出を行うことができる。また、第1,第2ブロック
間に差圧センサが挟まれる構成となっているので、差圧
センサを小型にできるとともに、この差圧センサの入力
ポートの構造を簡単かつ短くすることができる。その結
果、上記閉鎖系の容積減少に寄与し、より高精度の漏れ
検出を行うことができる。
【0048】本発明の第2の態様によれば、差圧センサ
の凸部をブロックの対峙面に形成した接続穴に挿入する
ので、差圧センサの入力ポートと分岐エア通路とを気密
性良く連通させることができるとともに、差圧センサの
支持も確実なものとなる。本発明の第3の態様によれ
ば、分岐エア通路を形成した第1,第2のブロックは、
共通の第3ブロックに固定されているから、安定した支
持がなされる。本発明の第4の態様によれば、第3ブロ
ックに共通エア通路を形成して、ブロックの分岐エア通
路に連ねたので、回路構成を簡単にすることができる。
【0049】本発明の第5の態様によれば、上記第1,
第2ブロックにおいて、上記差圧センサが対峙面に配置
され、上記開閉弁と対峙面と交差する面に配置されてい
るので、比較的短い複数の直線孔により、分岐エア通路
の下流側通路部分を構成することができる。そのため、
これら孔を細くして上記閉鎖系の容積減少に寄与するこ
とができる。本発明の第6の態様によれば、タンクを用
いても、このタンクの装着箇所およびこのタンクと分岐
エア通路を接続する通路の形成に工夫を加えることによ
り、上記閉鎖系の容積を著しく増大させずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わるエアリークテス
ト装置の回路図である。
【図2】同エアリークテスト装置を一部断面にして示す
正面図である。
【図3】同エアリークテスト装置の拡大縦断面図であ
る。
【図4】図3においてIV−IV線に沿う要部断面図で
ある。
【図5】本発明の第2実施形態に係わるエアリークテス
ト装置の要部の断面図である。
【符号の説明】
M マスタ部品 W ワーク 1x 共通エア通路 1a 第1分岐エア通路 1b 第2分岐エア通路 1a’,1b’ 上流側通路部分(基端側通路部分) 1a”,1b” 下流側通路部分(先端側通路部分) 2 圧縮空気源(テスト圧源) 5a,5b 開閉弁(開閉弁) 6 差圧センサ(圧力センサ) 6a,6b 入力ポート 6x 凸部 7a,7b タンク 8a,8b 補助開閉弁 9a マスタ用収容空間 9b ワーク用収容空間 20 ベースブロック(第3ブロック) 20a,20b 貫通孔(先端側通路部分の延長部) 22 水平孔(共通エア通路) 40A マスタ用ブロック(第1ブロック) 40B ワーク用ブロック(第2ブロック) 41 対峙面 42 接続穴 43 水平孔(第1孔) 44 垂直孔(第2孔) 46 垂直孔(第3孔) 46´ 垂直孔(第4孔)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基端がテスト圧源に接続される共通エア通
    路と、この共通エア通路から分岐する第1,第2の分岐
    エア通路と、これら第1,第2の分岐エア通路にそれぞ
    れ設けられた開閉弁と、これら第1,第2の分岐エア通
    路において上記開閉弁より先端側の通路部分間の差圧を
    検出する差圧センサとを備え、上記第1,第2分岐エア
    通路に、マスタ部品,ワークをそれぞれ接続するか、マ
    スタ部品を収容するマスタ用収容空間,ワークを収容す
    るワーク用収容空間をそれぞれ接続し、上記テスト圧源
    からテスト圧を付与して上記開閉弁を閉じ、この状態で
    上記差圧センサで検出される差圧に基づいてワークの漏
    れを検出するエアリークテスト装置において、 隣合う第1,第2のブロックを備え、これら第1,第2
    ブロックには、上記第1,第2分岐エア通路がそれぞれ
    形成されるとともに、これら第1,第2分岐エア通路を
    開閉する開閉弁がそれぞれ装着されており、 さらに、上記第1,第2ブロックの互いに対峙する面に
    は、第1,第2分岐エア通路の上記先端側通路部分にそ
    れぞれ連なる接続穴が開口しており、 上記差圧センサは、上記第1,第2のブロックの対峙面
    間に挟まれて配置されており、この差圧センサの2つの
    圧力導入ポートが上記第1,第2のブロックの接続穴に
    それぞれ連なっていることを特徴とするエアリークテス
    ト装置。
  2. 【請求項2】上記差圧センサが、上記圧力導入ポートが
    開口する一対の凸部を有し、これら凸部が上記第1,第
    2ブロックの接続穴に挿入されていることを特徴とする
    請求項1に記載のエアリークテスト装置。
  3. 【請求項3】さらに、第3のブロックを備え、この第3
    ブロックの一つの面には、上記第1,第2ブロックが並
    んで固定されており、この第3ブロックには、上記第
    1,第2分岐エア通路の先端側通路部分の延長部をなす
    直線状の貫通孔が形成されていることを特徴とする請求
    項1または2に記載のエアリークテスト装置。
  4. 【請求項4】上記第3ブロックには更に上記共通エア通
    路が形成され、この共通エア通路は、上記第1,第2分
    岐通路の先端側通路部分の延長部と交わらずに第1,第
    2ブロックの第1,第2分岐通路に連なることを特徴と
    する請求項3に記載のエアリークテスト装置。
  5. 【請求項5】上記開閉弁は、上記第1,第2ブロックに
    おいて上記対峙面と直交する面に装着され、 上記第1,第2ブロックには、上記接続穴から上記対峙
    面と直交して直線的に延びる第1孔と、この第1孔と直
    交して直線的に延び上記第3ブロックの貫通孔に連なる
    第2孔と、第1孔と直交して直線的に延び、上記開閉弁
    を装着した面に開口して、この開閉弁により開閉される
    第3孔とが形成され、これら第1,第2,第3孔によ
    り、上記分岐エア通路の先端側通路部分が構成されてい
    ることを特徴とする請求項3または4に記載のエアリー
    クテスト装置。
  6. 【請求項6】上記第1,第2ブロックには、上記開閉弁
    の装着面に開閉弁と並んでタンクが装着されるととも
    に、このタンク内に補助開閉弁が収容され、 さらに上記第1,第2ブロックには、上記第1孔と直交
    して直線的に延び、上記タンクを装着した面に開口して
    上記補助開閉弁により開閉される第4孔が形成されてい
    ることを特徴とする請求項5に記載のエアリークテスト
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002310842A (ja) * 2001-04-06 2002-10-23 Fukuda:Kk エアリークテスト装置
JP2010210505A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Aqua J:Kk リークテスト装置

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