JP2001027117A - 触媒コンバーター用モノリス保持材の製造方法 - Google Patents
触媒コンバーター用モノリス保持材の製造方法Info
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Abstract
浄化用触媒コンバーターのモノリス保持材を提供する。 【解決手段】(1)ラテックス粒子を分散媒に分散して
なるラテックス液を無機質繊維からなるマットに含浸す
る工程、(2)マット中の前記ラテックス粒子を凝集さ
せる工程、(3)マット中のラテックス粒子を分散して
いる分散媒を除去する工程、(4)マットに圧縮力を付
加した状態で前記ラテックス粒子同士を融着する工程、
とからなることを特徴とするモノリス保持材の製造方
法。
Description
ス浄化用触媒コンバーターの触媒を担持したモノリスと
該モノリスを収容するためのケーシングとのクリアラン
スに装着するモノリス保持材の製造方法に関する。
ダーの結合力によって圧縮状態に保持された無機質繊維
マットであり、前記クリアランスに装着されるが、触媒
コンバーター稼働加熱時に、有機バインダーが酸化或い
は分解することにより圧縮束縛力を失うことで、マット
は厚さを復元し、ケーシング内でモノリスを保持するた
めの保持圧を発現する形で使用される。
化炭素、各種炭化水素などの有害成分を処理するため
に、重金属や貴金属などを触媒とする各種の触媒コンバ
ーターが排気ガス浄化装置として使用される。触媒コン
バーターは、触媒を担持したセラミック製或いは金属製
のハニカム体であるモノリスと金属製ケーシング、そし
て両者のクリアランスに介装されるシート状の無機質繊
維のモノリス保持材により構成されている。
時に容易にクリアランスに装入、固定できるように、そ
の厚さはクリアランスに対して同等ないしは若干厚めに
制限される。また、室温から触媒コンバーター稼動時の
高温の広い温度範囲にわたり、所定の保持圧を持続する
必要が有るし、更には、個々のモノリスの寸法バラツキ
によるクリアランスの変動及び稼動時の排気ガス通過に
よるモノリス及び金属製ケーシングの熱膨張に起因した
クリアランスの変動に追随する必要がある。
繊維系断熱材に有機バインダーを含浸させて実際の使用
状態以上に成型圧縮し、エンジン排気系の断熱部に組み
込み、排気系からの加熱により有機バインダーの束縛を
解いて保持圧を得る手法が提案されている。
リス保持材を(1)アルミナ質繊維マットに有機バイン
ダー液を含浸させる第1工程、(2)有機バインダー液
が含浸されたアルミナ質繊維を厚さ方向に圧縮する第2
工程、(3)圧縮されたアルミナ質繊維マットの厚さを
維持したまま有機バインダー液の媒体液を除去する第3
工程により製造する方法が開示されており、有効な有機
バインダーとしてアクリルゴム、ニトリルゴム、カルボ
キシルメチルセルロース、ポリビニルアルコール等が挙
げられている。
有機バインダーを有効成分とする水溶液、水分散型のエ
マルジョン、ラテックス又は有機溶媒溶液が使用される
こととなり、次工程における媒体液の乾燥時にバインダ
ーが蒸発する表面方向に拡散する現象が起こり、含有さ
れる有機バインダーがマット中に濃度分布を有する問題
が生じる。このために、有機バインダー濃度の低い部分
はマットの圧縮束縛力が劣り、少量の有機バインダー量
では所定厚さのマットを製造することができないという
問題がある。
要以上の有機バインダーを含浸した場合には、自動車出
荷検査時等の触媒コンバーターの初稼働加熱時に多量の
有機バインダーの分解ガスが発生し、排気ガスセンサー
の誤動作が生ずる問題がある。
を解決すべくなされたものであり、無機質繊維マット中
に該マットを圧縮保持するラテックス粒子を均一に分散
しており、そのために、均一な所定厚みと圧縮束縛力を
有する排気ガス浄化用触媒コンバーターのモノリス保持
材の製造方法を提供することを目的としている。
化用触媒コンバーターにおける触媒を担持するモノリス
とモノリスを収容するケーシングとのクリアランスに装
着されるモノリス保持材の製造方法であって、(1)ラ
テックス粒子を分散媒に分散してなるラテックス液を無
機質繊維からなるマットに含浸する工程、(2)マット
中の前記ラテックス粒子を凝集させる工程、(3)マッ
ト中のラテックス粒子を分散している分散媒を除去する
工程、(4)マットに圧縮力を付加した状態で前記ラテ
ックス粒子同士を融着する工程、とからなることを特徴
とするモノリス保持材の製造方法である。
媒を凍結することによりラテックス粒子を凝集させるこ
とを特徴とする前記のモノリス保持材の製造方法であ
る。
電解質を添加することによりラテックス粒子を凝集させ
ることを特徴とする前記のモノリス保持材の製造方法で
あり、好ましくは、電解質が2価及び/又は3価イオン
を含む塩より選ばれた少なくとも1種からなり、添加量
がラテックス液に対し10〜500mmol/lである
ことを特徴とする前記のモノリス保持材の製造方法であ
る。
ナ、アルミナ−シリカの群より選ばれた少なくとも1種
からなり繊維径が2μm〜6μmであることを特徴とす
る前記のモノリス保持材の製造方法である。
ス転移温度が−25℃以下である高分子からなり、しか
もマット中のラテックス粒子含有率が3〜15重量%で
あることを特徴とする前記のモノリス保持材の製造方法
であり、好ましくは、ラテックス粒子が、アクリル酸エ
ステルとメタクリル酸エステルとの重合体及び/又は共
重合体、スチレン−ブタジエン、ブタジエン−アクリロ
ニトリルからなる群より選ばれた少なくとも1種である
ことを特徴とする前記のモノリス保持材の製造方法であ
る。
図るためにいろいろ実験し、無機質繊維からなるマット
に有機バインダーとして樹脂やゴム等の高分子の粒子
(以下、単にラテックス粒子という)をいろいろな分散
媒中に分散させたラテックス液を含浸させ、適当な方法
で前記ラテックス粒子同士を凝集させて、ラテックス粒
子或いはその集合体を前記無機質繊維に仮止めした後、
従来公知の方法で分散媒を除去し、更に、マットに圧縮
力を付加した状態で前記ラテックス粒子或いはその凝集
体を加熱等の手段により無機質繊維に融着させて無機質
繊維同士を固着することで、マット中にラテックス粒子
が均質に分散し、従って濃度分布が均一で、均一な所定
厚みと圧縮束縛力を有するモノリス保持材を得ることが
できるという知見を得て、本発明に至ったものである。
ス粒子を分散媒に分散してなるラテックス液を無機質繊
維からなるマットに含浸する工程、(2)マット中の前
記ラテックス粒子を凝集させる工程、(3)マット中の
ラテックス粒子を分散している分散媒を除去する工程、
(4)マットに圧縮力を付加した状態で前記ラテックス
粒子同士を融着する工程、とからなることを特徴として
いる。
方法については、従来公知の浸漬法や噴霧法を用いるこ
とができる。浸漬法は、所定濃度のラテックス液に無機
質繊維マットを浸漬した後、真空引きにより余分なラテ
ックス液を除去しマット中に残留するラテックス液を所
望量に調整する方法であり、噴霧法は所定濃度のラテッ
クスを所定量噴霧することによりマット中のラテックス
液を規定量に調整する方法である。
子を凝集する工程については、これを達成する具体方法
としては、次ぎに示すように、分散媒を凍結する方法、
分散媒が水のように強誘電性であるならば、分散媒に電
解質を添加する方法等を挙げることができる。本発明で
は、この工程を採用することで、ラテックス粒子をマッ
ト中に均質に分散させ、マットが均一な所定厚みと圧縮
束縛力を有するようになる。
ラテックス液を含浸したマットを所定厚さに圧縮して治
具に収め、該治具ごと、冷凍庫に入れ、ラテックス媒体
液を凍結させれば良い。この操作により、マット中のラ
テックス粒子は分散媒が作る結晶の間に閉じこめられ、
無機質繊維上に相互に圧着され、扁平状態に凝集する
が、このときラテックス粒子或いはその凝集体はあたか
も仮止めされたように無機質繊維に緩く固着している。
そのため、引き続く工程において、分散媒を加熱等の操
作で除去する際に、媒体液は蒸発表面方向に移動するが
前記凝集したラテックス粒子或いはその凝集体は移動す
ることがなく、結果的に、マット中に均一に分散された
ままである。
添加することにより、同じ効果が得られる。ラテックス
粒子は界面活性剤に基づくStern電位の高さと電気
二重層の厚さにより、媒体液中に安定に存在している
が、電解質を添加することにより反対電荷イオンの界面
吸着によるStern電位の低下と媒体液中のイオン強
度の上昇による電気二重層の圧縮が起き、ラテックス粒
子の凝集が起こる。多価イオンのほうが効果的なため、
添加する電解質は、2価、3価イオンを含む塩が好まし
い。さらに望ましくは、その取り扱い易さから塩化カル
シウム、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウムが挙げら
れる。また、ラテックス粒子を凝集させるのに必要な電
解質添加量は界面活性剤や電解質の種類により若干異な
るが、ラテックス液に対し10〜500mmol/lが
好ましい。 10mmol/l未満ではラテックス粒子
の全ての凝集が不充分の場合があり、500mmol/
lより多い場合は余剰となる。
マットを構成する無機質繊維や、その中に含まれるラテ
ックス粒子或いはその凝集体を変質したり、前記ラテッ
クス粒子或いは凝集体と無機質繊維との結合状態に変化
を生じない限り、いかなる方法でも構わず、例えば、温
風乾燥又は赤外線加熱乾燥等の従来公知の加熱する方法
を適用できる。
の凝集体が均質に分散されているマットに圧縮力を付加
した状態で、前記ラテックス粒子或いは凝集体を無機質
繊維に融着することで、無機質繊維同士を固着し、圧縮
束縛力を有するモノリス保持体とする。融着のしかたと
しては、従来公知の加熱する方法が適用できるが、マッ
トに圧縮力を付加することから、例えば、ラテックス粒
子或いはその凝集体が均質に分散されているマットをプ
レス金型中に収め、前記金型を加熱しながら所望の厚み
(通常3mm〜8mm)となるまで圧縮力を付加する、
いわゆるホットプレス法が生産性が高い方法である。
なることを特徴とするが、得られるモノリス保持体の厚
みを所望とする寸法に併せる目的で、また、生産性を高
める目的で、(1)〜(3)の工程、更に(4)の工程
を同一の型を用いて行うことが好ましい。この場合にお
いて、モノリス保持体の厚み調整を詳細に制御するため
に、(1)〜(3)の工程に於いても、適宜マットに圧
縮力を加えることが望ましい。
は、その材質が排気ガス温度よりも充分高い温度である
1200℃以上でも安定であることが必要であり、この
ような無機質繊維としてはアルミナ、アルミナ−シリ
カ、炭化珪素、窒化珪素等が挙げられる。このうち、ア
ルミナ、アルミナ−シリカが安価で多量に入手すること
ができ好ましい。
リス保持体が、実使用下でモノリスを15年以上の長期
に渡り0.3〜1.0kgf/cm2の圧力で保持し続
けることが望まれることから、その繊維の直径は2μm
〜6μmであることが好ましい。直径が2μm未満の場
合には保持圧が不足することがあるし、6μmより大き
い場合には、モノリス保持体を所定厚さに圧縮する際の
反発力が大きくなり、ラテックス粒子量を多くしなけれ
ばならないことがある。
モノリスとそれを囲むケースとのクリアランスに充填さ
れるので、3mm〜8mmの所定圧縮厚みへの束縛性、
円筒状モノリスに巻き付けられる柔軟性に優れ、しかも
450℃〜600℃での酸化性或いは熱分解性が良いこ
とを満足する必要があるが、これらは、モノリス保持体
中に存在する有機物、即ちラテックス粒子の特性に負っ
ている。本発明者らの検討結果によれば、本発明には、
ラテックス粒子のガラス転移温度が−25℃以下の高分
子からなり、しかもマット中のラテックス粒子含有率が
3〜15重量%であることが好ましい。ラテックス粒子
含有率が3重量%未満では、また、ガラス転移温度が−
25℃を越える高分子では、前述した束縛性、柔軟性に
欠ける場合があるし、また、ラテックス粒子含有率が1
5重量%を超える場合には、前記酸化性或いは熱分解性
の面で不都合が生じる場合がある。
は、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルの重
合体及び又は共重合体、スチレン−ブタジエン、ブタジ
エン−アクリロニトリルが用いることができる。
体的に説明する。
30mm、幅90mm、長さ250mmのアルミナ−シ
リカ繊維(電気化学工業(株)製;商品名「アルセン」
アルミナ成分80%、シリカ成分20%、平均繊維径4
μm、面重量1080g/m2)を準備した。
((株)イーテック製;商品名「N−319C」、固形
分45.4重量%、ラテックス粒子のガラス転移温度−
47℃)を水で希釈し、固形分1.5重量%のラテック
ス液を作製し、マットに噴霧した。噴霧量は、マット中
のラテックス含有率が6重量%になるように調整した。
力を加えて厚さを4mmに圧縮し、−20℃冷凍庫で2
時間保存することによりラテックス液の分散媒を凍結し
た後、110℃の温風乾燥機中で2時間乾燥して、ラテ
ックス液の分散媒を完全に除去した。
開放した。このとき得られたモノリス保持体の厚さは4
mmであり、ラテックス粒子濃度分布も全く認められな
かったし、次ぎに示すモノリスに巻き付け試験での結果
も、良好な柔軟性を示した。
m、長さ90mmのアルミニウム製円筒を準備し、その
外表面に試験体のモノリス保持体を巻き付ける。その際
の、試験体に発生する折れ、皺、繊維の剥離等の有無を
目視にて観察し、評価する。
クス(旭化成(株)製;商品名「L−2001」、固形
分50.2重量%、ラテックス粒子のガラス転移温度−
31℃)を用いたこと以外は実施例と同じ操作でモノリ
ス保持体を得て、実施例1と同じ評価を行ったところ、
外観に異常が無く、良好な柔軟性を示した。
スをマットに噴霧した後、−20℃冷凍庫で2時間保存
してラテックス液を凍結処理後、110℃の温風乾燥機
中で2時間乾燥し、ラテックス媒体液を除去した。プレ
ス治具に搭載後厚さを4mmに圧縮固定後、120℃の
温風乾燥機中で1時間処理しラテックス粒子の融着を行
った。室温に戻した後プレス治具からマットを開放した
際の厚さは4mmであり、ラテックス粒子濃度分布も認
められなかった。モノリスに巻き付け試験を行ったとこ
ろ良好な柔軟性を示した。
縮後、硫酸アルミニウム水溶液(0.5重量%)中に浸
漬後、110℃の温風乾燥機中で2時間乾燥し、ラテッ
クス液に分散媒を除去した。プレス治具に搭載後厚さを
4mmに圧縮固定後、120℃の温風乾燥機中で1時間
処理し、ラテックス粒子の融着を行った。室温に戻した
後プレス治具からマットを開放した際のモノリス保持体
の厚さは4mmであり、ラテックス粒子濃度分布も認め
られなかった。モノリスに巻き付け試験を行ったところ
良好な柔軟性を有していた。
ス液をマットに噴霧後、硫酸アルミニウム水溶液(0.
5重量%)中に浸漬後、110℃の温風乾燥機中で2時
間乾燥し、ラテックス液の分散媒を除去した。プレス治
具に搭載後厚さを4mmに圧縮固定後、120℃の温風
乾燥機中で1時間処理しラテックス粒子の融着を行っ
た。室温に戻した後、プレス治具からマットを開放して
得たモノリス保持体の厚さは4mmであり、ラテックス
粒子濃度分布も認められなかった。モノリスに巻き付け
試験を行ったところ良好な柔軟性を有していた。
わないこと以外は、実施例1と同じ操作でモノリス保持
体を得て、実施例1と同じ評価を行った。その結果、モ
ノリス保持体中にラテックス粒子の濃度分布が存在し、
しかも、厚さが18〜20mm程度となり、実用に供す
ることが出来なかった。
作るのに必要なラテックス粒子量を最小限に抑え、しか
も均質に分散することができるという特徴があり、均一
な所定厚みと圧縮束縛力を有する排気ガス浄化用触媒コ
ンバーターのモノリス保持材が容易に製造でき、産業上
極めて有用である。
Claims (7)
- 【請求項1】排気ガス浄化用触媒コンバーターにおける
触媒を担持するモノリスとモノリスを収容するケーシン
グとのクリアランスに装着されるモノリス保持材の製造
方法であって、(1)ラテックス粒子を分散媒に分散し
てなるラテックス液を無機質繊維からなるマットに含浸
する工程、(2)マット中の前記ラテックス粒子を凝集
させる工程、(3)マット中のラテックス粒子を分散し
ている分散媒を除去する工程、(4)マットに圧縮力を
付加した状態で前記ラテックス粒子同士を融着する工
程、とからなることを特徴とするモノリス保持材の製造
方法。 - 【請求項2】(2)工程に於いて、分散媒を凍結するこ
とによりラテックス粒子を凝集させることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載のモノリス保持材の製造方
法。 - 【請求項3】(2)工程に於いて、電解質を添加するこ
とによりラテックス粒子を凝集させることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載のモノリス保持材の製造方
法。 - 【請求項4】電解質が2価及び/又は3価イオンを含む
塩より選ばれた少なくとも1種からなり、添加量がラテ
ックス液に対し10〜500mmol/lであることを
特徴とする請求項3記載のモノリス保持材の製造方法。 - 【請求項5】無機質繊維がアルミナ、アルミナ−シリカ
の群より選ばれた少なくとも1種からなり繊維径が2μ
m〜6μmであることを特徴とする請求項1、請求項2
又は請求項3記載のモノリス保持材の製造方法。 - 【請求項6】ラテックス粒子が、ガラス転移温度が−2
5℃以下である高分子からなり、しかもマット中のラテ
ックス粒子含有率が3〜15重量%であることを特徴と
する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求
項5記載のモノリス保持材の製造方法。 - 【請求項7】ラテックス粒子が、アクリル酸エステルと
メタクリル酸エステルとの重合体及び/又は共重合体、
スチレン−ブタジエン、ブタジエン−アクリロニトリル
からなる群より選ばれた少なくとも1種からなることを
特徴とする請求項6記載のモノリス保持材の製造方法。
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JP20164799A JP4170526B2 (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 触媒コンバーター用モノリス保持材の製造方法 |
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