JP2001026292A - 自転車ペダル - Google Patents

自転車ペダル

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JP2001026292A
JP2001026292A JP2000193938A JP2000193938A JP2001026292A JP 2001026292 A JP2001026292 A JP 2001026292A JP 2000193938 A JP2000193938 A JP 2000193938A JP 2000193938 A JP2000193938 A JP 2000193938A JP 2001026292 A JP2001026292 A JP 2001026292A
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bicycle
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bicycle pedal
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M3/00Construction of cranks operated by hand or foot
    • B62M3/08Pedals
    • B62M3/086Attachments between shoe and pedal other than toe clips, e.g. cleats
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2164Cranks and pedals
    • Y10T74/2168Pedals
    • Y10T74/217Pedals with toe or shoe clips

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的容易に組み立て及び分解可能なステッ
プイン自転車ペダルを提供する。 【解決手段】 ペダル10は、ペダルシャフト20の第
2端部に回転可能に連結されたペダル本体22を有す
る。22は、1対の側部32,34と、32,34間に
延びる管状部30と、32,34に回動可能に連結され
た1対のクリート係合部材24とを有する。少なくとも
1つのバネ28は22と24との間に取り付けられてい
る。28は、22の32,34間に延びる回動支持ピン
26回りに取り付けられている。26の両端部は、ネジ
山が形成されていないブラインド孔内に配置され、24
の作動中、26は22に対し自在に回動する。34は、
10を容易に組み立て及び分解できるよう、22の残り
の部分に着脱可能に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車ペダル、特
に、バネで付勢する少なくとも1つのクリート係合部材
を有するクリップレス自転車ペダル(ステップイン自転
車ペダル)に関する。
【0002】
【従来の技術】サイクリングは、人気の高いレクリエー
ションの一形態であるとともに、交通の手段でもある。
また、サイクリングはアマチュア及びプロの両方におい
て非常に人気の高い競技スポーツになっている。自転車
がレクリエーション、交通及び競技のいずれに使われる
にせよ、自転車産業では自転車の様々な部品及びフレー
ムが絶えず改良され続けている。大幅に設計を変更した
1つの部品として、自転車ペダルがある。
【0003】近年、娯楽、オフロード走行、ロードレー
ス等の特定の目的のために自転車ペダルが設計されてい
る。人気が高くなっている自転車ペダルの1つの種類と
しては、乗り手の靴底に固定されたクリートに対し解放
自在に係合するステップインペダル(クリップレスペダ
ル)が挙げられる。クリップレスペダルは、自転車のク
ランクに装着可能なペダルスピンドルと、このペダルス
ピンドルに回転自在に支持されたペダル本体と、クリー
ト係合機構とを有している。オフロード自転車ペダルの
場合、クリート係合機構は、クリートに係合するようペ
ダル本体の両側にそれぞれ設けられている。一方、ロー
ドレース用ペダルは、一般的に、クリート係合機構をペ
ダル本体の片側にのみ有している。この種の自転車ペダ
ルでは、これらのいずれの場合においても、乗り手がペ
ダルを踏むと、クリート係合機構は乗り手の靴底に固定
されたクリートを自動的に把持する。
【0004】乗り手の靴をクリートを介してステップイ
ンペダル(クリップレスペダル)に取り付ける場合は、
乗り手は靴をペダル本体に対し斜め下向きに前方へ移動
させ、これにより、クリートの前端がペダル本体の前部
フック(前部把持部材)に係合する。乗り手は、クリー
トの前端をペダル本体の前部フックに係合させた後、ク
リートの後端をペダル本体の後部フック(後部把持部
材)のガイド部に当接させる。この位置で、乗り手は、
この後部フック(後部把持部材)をクリート解放位置へ
移動させるために、この後部フック(後部把持部材)が
初めにバネの力に抗して後方へ回動するよう、靴をペダ
ルに対し下向きに押圧して、クリートの後端を後部フッ
ク(後部把持部材)の裏面に対向する位置に入り込む。
その後、後部フック(後部把持部材)は付勢部材(バ
ネ)の力を受けて戻され、これにより、後部フック(後
部把持部材)はクリートの後端に係合する。この係合に
より、乗り手の靴はクリートを介してペダルに固定され
る。
【0005】靴をペダルから解放する場合は、一般的
に、乗り手は、靴をペダルのトレッドに直交またはほぼ
直交する軸線回りに回動させる(クリートの前端を回動
中心点として使用する)。この結果、後部フック(後部
把持部材)は、靴を解放するようクリート解放位置まで
バネの力に抗して後方へ回動する。この種のステップイ
ンペダル(クリップレスペダル)を使用した場合、クリ
ートがクリート把持部材に係合すると、靴及びペダルは
常時互いに係合した状態になり、これにより、ペダルを
踏む力をペダルに効果的に伝達できる。この結果、ステ
ップインペダル(クリップレスペダル)はロードレース
及びマウンテンバイクレースに使用される競技用自転車
に広く使用されている。
【0006】また、オフロードレースの場合、足をコー
ナーリング中にペダルから離し、コーナーを抜けた後で
ペダルに再び載せることが繰り返し必要である。しか
し、レースは未舗装の道で行われるため、泥がペダルに
付着して把持部材を詰まらせやすい。把持部材に泥が詰
まると、クリートを把持部材に係合できなくなり、靴を
ペダルに取り付けることができない。さらに、泥が付勢
機構に詰まることがしばしばあり、これにより、把持部
材が適切に動作しなくなる。
【0007】クリートが泥詰まりによりクリート係合部
材に係合できない場合または足をペダルから頻繁に離す
場合、乗り手はクリートをクリート係合部材に係合させ
ずにペダルを踏まなければならないことが多い。低い速
度はレーサーにとって重大な問題である。したがって、
この種のオフロードレースで、ペダルに泥が詰まること
となる場合、または靴をペダルから頻繁に降ろしたり再
び載せたりすることとなる場合、より多くの乗り手がク
リップレスペダルよりもむしろ、通常の両面ペダルを使
用することになる。通常の両面ペダルは、クリート係合
部材を備えていないが、靴に対し効果的なグリップを与
える。しかし、いずれの場合も、乗り手は自転車のペダ
ルを踏むための最適な装置を有していない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記観点から、比較的
安価に製造できる自転車ペダルが必要である。本発明
は、従来技術でのこれらの必要性と、本明細書から当業
者にとって明らかな他の必要性とに取り組むものであ
る。本発明の一の目的は、比較的容易に組み立て及び分
解できるステップイン自転車ペダルを提供することにあ
る。
【0009】本発明の別の目的は、比較的安価に製造で
きるステップイン自転車ペダルを提供することにある。
本発明の別の目的は、比較的故障のないステップイン自
転車ペダルを提供することにある。本発明の別の目的
は、比較的軽いステップイン自転車ペダルを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、靴
をクリートを介して取り付ける自転車ペダルを提供する
ことにより達成できる。本発明の自転車ペダルは、ペダ
ルスピンドルと、ペダル本体と、第1クリート係合部材
と、第2クリート係合部材と、第1バネとを有する。ペ
ダルスピンドルは長手方向回転中心線を有する。ペダル
本体は、ペダルスピンドルに回転自在に連結された管状
部を有する。ペダル本体は、管状部の第1端に結合され
た第1側部と、管状部の第2端に着脱自在に取り付けら
れた第2側部とをさらに有する。第1クリート係合部材
は、第1回動支持ピンによりペダル本体の第1側部と第
2側部とに回動自在に連結されている。第2クリート係
合部材はペダル本体に連結されており、クリートをペダ
ル本体に固く連結するために、第1クリート係合部材と
とともに作動する。第1バネはペダル本体に係合する第
1端部と、第1回動支持ピンに装着されたコイル部と、
第1クリート係合部材に係合する第2端部とを有する。
【0011】本発明のこれらの及び他の目的、特徴、態
様及び効果は、添付図面とともに本発明の好ましい実施
形態を開示する以下の詳細な説明から当業者にとって明
らかとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、本発明の第1実
施形態が採用された自転車ペダル10を示す。自転車ペ
ダル10は、固く連結されたクリート14を有する自転
車用靴12と併用可能なクリップレスペダル(ステップ
インペダル)である。自転車ペダル10は比較的容易に
組み立て及び分解ができるよう設計されている。また、
自転車ペダル10は比較的安価に製造できるよう設計さ
れている。自転車ペダル10は、オンロード自転車より
もむしろオフロード自転車と併用するために特別に設計
されているが、必要な場合及び/または望ましい場合に
自転車ペダル10の特徴をオンロードタイプの自転車ペ
ダルの構成に利用できることは、この開示から明らかで
ある。
【0013】図1に示すように、自転車ペダル10は、
自転車の自転車クランクアーム16とともに回転するよ
う、自転車クランクアーム16に固く連結されている。
図1及び図2に示す自転車ペダル10は右側ペダルであ
り、図3から図8に示す自転車ペダル10は左側ペダル
である。左側ペダル10は右側ペダル10の鏡像体であ
る。したがって、右側ペダル10についての説明を左側
ペダル10に適用することができ、逆に、左側ペダル1
0についての説明を右側ペダル10に適用することもで
きる。また、右側ペダル及び左側ペダルの同じ部品を示
すのに同じ符号を用いている。
【0014】図3、図4及び図8に示すように、自転車
ペダル10はペダルシャフト(ペダルスピンドル)20
と、第1及び第2クリート係合部材24が連結されたペ
ダル本体22とを有する。ペダルスピンドル20はクラ
ンクアーム16に連結されており、ペダル本体22は乗
り手の足を支持するようペダルスピンドル20に回転自
在に連結されている。図1及び図2に示すように、ペダ
ルスピンドル20は自転車のクランクアーム16に固定
されており、ペダル本体22はペダルスピンドル20の
長手方向中心線A回りに回転するようペダルスピンドル
20に連結されている。ペダル本体22の両側には、ク
リート14を収容かつ支持するためのクリート収容領域
が形成されている。より具体的には、クリート収容領域
は2つのクリート係合部材24の間に形成されている。
【0015】ペダルスピンドル20は、中心管状部30
内に回転自在に連結された数個の段部を有する多段スピ
ンドルであることが好ましい。ペダルスピンドル20
は、ペダル10を従来の方法でクランク16に固く連結
するためのネジ山が表面に形成された第1端25を有す
る。ペダルスピンドル20の内部端は、従来のベアリン
グ組立体(図示せず)によりペダル本体22を長手方向
中心線A回りに回転自在に支持している。特に、ペダル
スピンドル20は、ペダル本体22の管状部30内に、
内部チューブ及びロックナットにより従来の方法で固定
されている。より具体的には、スピンドル20の内部端
には、ベアリング組立体を外部チューブに固定するロッ
クナットに螺合するためのネジ山が表面に形成されてい
る。これらの部品は比較的通常の部品であり、これらの
部品の具体的な構造の詳細な説明は省略する。
【0016】第1及び第2クリート係合部材24は、回
動支持ピン26によりペダル本体22に回動自在にそれ
ぞれ連結されている。2つのトーションスプリング28
は、ペダル本体22と対応する各クリート係合部材24
との間に連結されている。各クリート係合部材24は対
応する回動支持ピン26及びトーションスプリング28
とともに、ペダル本体22の片側に位置する前部クリー
ト係合機構と、ペダル本体22の反対側に位置する後部
クリート係合機構とを形成している。2つのトーション
スプリング28は、対応する回動支持ピン26に装着さ
れるが、2つより少ないまたは2つより多いバネを使用
することもできる。したがって、本明細書中で「付勢部
材」という語は、2つの要素の間で付勢力を加える1つ
以上の部材を意味する。
【0017】図1及び図2に示すように、クリート14
は従来の方法で自転車用靴12に固く取り付けられてい
る。クリート14は、2つのクリート係合部材24を介
してペダル本体22に従来の方法で解放自在に取り付け
られている。すなわち、クリート14は、第1及び第2
クリート係合部材24により、靴12の靴底18を自転
車ペダル10に解放自在に連結するよう設計されてい
る。この種のペダルは、しばしばステップインペダルま
たはクリップレスペダルと呼ばれる。具体的には、クリ
ート14は、前後方向の動きによりクリート14をペダ
ル10内に押し入れることによりペダル10と係合す
る。これにより、クリート14はペダル10に解放自在
にロックされる。後述するように、靴の踵をペダル10
の外側に向けて捻ることによりクリート14をペダル1
0から解放することができる。
【0018】図3、図7及び図8に示すように、ペダル
本体22は、中心管状部30と、内側側部(第1側部)
32と、外側側部(第2側部)34とを有する。中心管
状部30は、長手方向中心線A回りに回転するようペダ
ルスピンドル20を受けており、2つの側部32,34
は2つのクリート係合部材24を回動自在に支持してい
る。ペダル本体22の部品は、アルミニウム合金等の軽
量材料から形成することが好ましい。ペダル本体22の
各端部には1つのクリート係合部材24が配置されてい
る。具体的には、ペダル本体22はH字形状の部材(図
3及び図8参照)である。ペダル本体22は、一方の回
動支持ピン26を介して回動自在に連結された一方のク
リート係合部材24を有する第1端と、他方の回動支持
ピン26を介して回動自在に連結された他方のクリート
係合部材24を有する第2端とを含んでいる。
【0019】中心管状部30は、一体のユニット部材と
して第1側部32と一体に形成されている。一方、第2
側部34は、ネジ山が形成された単一の固定部材(ネ
ジ)36により中心管状部30に着脱自在に連結されて
いる。ネジ36は、中心管状部30の自由端に形成され
た、ネジ山が形成された孔38内にねじ込まれている。
これにより、自転車ペダル10は比較的容易に組み立て
及び分解ができるようになっている。また、自転車ペダ
ル10は、調節機構を用いないため、比較的安価に製造
することができる。
【0020】第2側部34を中心管状部30へ取り付け
るのにネジ36が用いられるが、他の種類の固定部材を
使用することもできる。例えば、第2側部34を中心管
状部30に着脱自在に固定するのに、C字形状のクリッ
プ等の保持クリップ(図示せず)を使用することができ
る。特に、中心管状部30の自由端は、保持クリップを
受けるよう環状の溝を有してもよい。また、中心管状部
30の自由端は、第2側部34内の開口部を貫通して延
びるよう変更することが必要になることもある。
【0021】また、第2側部34は中心管状部30に対
し回動不能に固定されている。特に、後述するように、
中心管状部30の自由端は一段下がった段部を有してお
り、この段部は第2側部34の対応する非円形部分に係
合する非円形の外面を有している。中心管状部30の自
由端は、この自由端の外周に沿って等間隔離間した複数
の凹部40を有することが好ましい。
【0022】第1側部32は中心管状部30と一体に成
形されている。第1側部32はネジ山が形成されていな
い1対のブラインド孔41を有し、これらのブラインド
孔41は回動支持ピン26をその内部に回動自在にそれ
ぞれ収容するよう第1側部32の両端部にそれぞれ設け
られている。これらのブラインド孔41は、ピン26の
端部が見えなくなるため見栄えがよくなる。これによ
り、滑らかな外面を形成することができる。第1側部3
2は、中心管状部30と逆方向に外側に延びる管状部4
2をさらに有している。図7に示すように、中心孔43
は、スピンドル20をその内部に回転自在に受けるよ
う、中心管状部30及び第1側部32をそれぞれ貫通し
て延びている。
【0023】第2側部34には、ネジ山が形成された固
定部材36をその内部で受けるための中心孔44が設け
られている。図8に示すように、この孔44は3つの部
分を有することが好ましい。孔44の第1部分44a
は、固定部材36の頭部を第2側部34の外面から内側
に埋め込むために、固定部材36の頭部がその内部に収
容される大きさに形成されている。孔44の第2部分4
4bは、その中を貫通して延びる固定部材36の軸部を
収容する大きさに形成されている。孔44の第3部分4
4cは、中心管状部30の自由端が回動不能に収容され
るよう形成されている。すなわち、孔44の第3部分4
4cは、中心管状部30の自由端に対し回動不能に係合
する非円形の管状内面を有する。
【0024】第2側部34には、回動支持ピン26の端
部をそれぞれ収容するネジ山が形成されていない1対の
ブラインド孔45がさらに設けられている。ブラインド
孔41,45には、回動支持ピン26がその中で自由に
回動できるよう、ネジ山は形成されていない。したがっ
て、泥がトーションスプリング28及び回動支持ピン2
6の間に詰まった場合でも、回動支持ピン26はトーシ
ョンスプリング28とともに自在に回動することができ
る。このことは、泥の多い条件下での自転車ペダル10
の故障の防止を助ける。さらに、ピン26の端部が見え
なくなるので、これらのブラインド孔45は見栄えがよ
くなる。これにより、滑らかな外面を形成することがで
きる。
【0025】2つの側部32,34は中心管状部30か
ら前方及び後方にそれぞれ延びるとともに、2つのクリ
ート係合部材24の両側にそれぞれ位置している。回動
支持孔41,45は、クリート係合部材24を各側部3
2,34に回動自在に連結するよう、回動支持ピン26
の端部を収容するよう各側部32,34の両端部にそれ
ぞれ設けられている。
【0026】ペダル本体22の内側に位置する第1側部
32は、その頂面及び底面にそれぞれ設けられたネジ山
が形成された孔46を有する(図7及び図8参照)。ネ
ジ山が形成された孔46は、後述するネジ47を取り付
けるよう設計されている。ペダル本体22の内側に位置
する内側側部32は、この内側側部32から外側に延び
る中心管状部30と一体に成形されている。
【0027】図5から図7に最もよく示すように、2つ
のクリート係合部材24は同一であることが好ましい。
これらのクリート係合部材24は、自転車用靴12の靴
底をペダル10に取り付けるよう、自転車用靴12のク
リート14に選択的に係合する。これらのクリート係合
部材24は、対応する回動支持ピン26によりペダル本
体22の両端部に回動自在にそれぞれ連結されている。
クリート係合部材24は略U字形状に湾曲しており、そ
の2つの端部は、ペダル本体22の2つの側部32,3
4の間に通された回動支持ピン26(図7及び図8参
照)により回動自在に支持されている。
【0028】トーションスプリング28は、その取付け
部(コイル部)が回動支持ピン26の周囲に取り付けら
れており、各トーションスプリング28の一端はペダル
本体22の一部に係合し、他端は一方のクリート係合部
材24に係合している。トーションスプリング28は、
クリート係合部材24がクリート解放位置からクリート
係合位置(クリート把持位置)まで、対応する回動支持
ピン26回りに回動するよう、クリート係合部材24を
普通に付勢している。すなわち、トーションスプリング
28はクリート係合部材24をクリート係合位置に普通
に維持している。クリート係合部材24に作用するトー
ションスプリング28の保持力は、このトーションスプ
リング28をより弱いバネまたはより強いバネと交換す
ることにより制御される。クリート係合部材24の形状
及び構造は、クリート保持力を変更するよう変更可能で
ある。したがって、クリート係合部材24及び/または
トーションスプリング28は、ペダル10のクリート保
持力を制御したり、損傷した部品を交換する場合に容易
に交換することができる。すなわち、自転車ペダル10
の構造は、自転車ペダル10のクリート保持力を制御し
たり、損傷した部品を交換する場合に、クリート係合部
材24及び/またはトーションスプリング28を迅速か
つ容易に交換することが可能となる。したがって、自転
車ペダル10は、自転車ペダル10のクリート保持力の
制御のために交換可能な補助バネ及び/または補助クリ
ート係合部材とともに販売することができる。これらの
補助バネは、実質的に同一であるが、それぞれ異なるバ
ネ保持力を有している。
【0029】ペダル10は1対の調節部材(ネジ)47
をさらに有している。調節部材(ネジ)47は最初にト
ーションスプリング28に対し張力を加える。具体的に
は、回動支持ピン26によりクリート係合部材24及び
トーションスプリング28をペダル本体22に取り付け
た場合、通常、張力はトーションスプリング28に加わ
っていない。調節部材(ネジ)47は、ペダル本体22
内に設けられたネジ山が形成された孔46内にねじ込ま
れ、これにより、ネジ47の自由端は、対応するクリー
ト係合部材24の一部に当接してこのクリート係合部材
24を回動させる。これにより、張力が対応するトーシ
ョンスプリング28に加わる。この機構は、トーション
スプリング28に張力を加えずにクリート係合部材24
及びトーションスプリング28をペダル本体22に連結
することが可能となるため、自転車ペダル10の組み立
てを容易にすることができる。また、この機構は、ネジ
47の頭部とペダル本体22との間に配置された薄いワ
ッシャーを使用することにより最初の張力を調節するこ
とができる。
【0030】図7及び図8に示すように、各クリート係
合部材24は連結部50を有しており、この連結部50
は、クリート係合部材24を回動支持ピン26を介して
ペダル本体22に連結するよう、この連結部50から下
方に延びる1対の脚52を有している。より具体的に
は、クリート係合部材24の各脚52は、対応する回動
支持ピン26の一方の端部をその内部に収容するよう設
けられた取付け孔54を有している。したがって、各ク
リート係合部材24は、クリート把持位置とクリート解
放位置との間で移動するよう、対応する回動支持ピン2
6周りに回動自在に取り付けられている。トーションス
プリング28によるクリート係合部材24の回動を制限
するよう、ペダル本体22の一方のネジ47に係合する
停止部(フランジ)58が、各クリート係合部材24の
一方の脚52に設けられている。
【0031】各クリート係合部材24は、前部クリート
係合部60及び後部クリート係合部62を有している。
前部クリート係合部60は連結部50の一方の側部から
延びており、後部クリート係合部62は連結部50の他
方の側部から延びている。前部クリート係合部60はク
リート14の前部に係合し、後部クリート係合部62は
クリート14の後部に係合する。各クリート係合部材2
4の前部クリート係合部60は第1方向に配向された第
1クリート係合面64と、第1方向とは実質的に逆の第
2方向に配向された第2クリート係合面66とを有す
る。クリート係合部材24の機能及び動作は、当該技術
分野において周知なため、本明細書中では簡単に説明す
る。また、任意の殆どのステップインタイプのクリート
係合機構は本発明とともに使用できる。すなわち、本発
明の精神から逸脱しない限り、他の種類のクリート係合
部材を使用してもよい。
【0032】クリート14に係合する湾曲した停止面6
8を有する一段高くなった中心フランジ67の内面に
は、ペダル本体22に対するクリート14の長手方向の
移動を制限するよう、第1クリート係合面64が設けら
れている。湾曲した停止面68は第1クリート係合面6
4に実質的に直交する方向に延びている。第2クリート
係合面66は、一段高くなった中心フランジ67の両側
にそれぞれ位置する1対の側部フランジ(側部領域)6
9により形成されている。すなわち、第2クリート係合
面66は互いに離間した2つの領域を有し、第1クリー
ト係合面64は、第2クリート係合面66の1対の側部
フランジ(側部領域)69によりそれぞれ形成された前
記互いに離間した2つの領域の間に位置する。第2クリ
ート係合面66の側部フランジ(側部領域)69は、第
1クリート係合面64よりもペダル本体22の管状部3
0にさらに近い位置に配置されている。したがって、間
隙がペダル本体22の管状部30と、第1クリート係合
面64との間に形成されている。すなわち、第2クリー
ト係合面66の側部フランジ(側部領域)69は、第1
クリート係合面64よりもペダル本体22の管状部30
にさらに近い位置に配置されている。
【0033】第1クリート係合面64及び第2クリート
係合面66は、実質的に同じ平面内に位置する一方で、
互いに相反する方向に配向されていることが好ましい。
より具体的には、第1クリート係合面64は靴12の靴
底18から離間する方向に下向きに配向されており、第
2クリート係合面66は靴12の靴底18に接近する方
向に上向きに配向されている。したがって、第1クリー
ト係合面64及び第2クリート係合面66は、クリート
14をペダル本体22の管状部30の周りに保持する。
【0034】図5から図8に最もよく示すように、後部
クリート係合部62は、他方のクリート係合部材24の
前部クリート係合部60の第1クリート係合面64と実
質的に同じ方向に配向された下向きのクリート係合面7
0を有している。また、後述するように、ペダル本体2
2に対するクリート14の長手方向の移動を制限するよ
う、このクリート14に係合する湾曲した停止面72が
後部クリート係合部62上に設けられている。湾曲した
停止面72はクリート係合面70に実質的に直交する方
向に延びている。
【0035】ペダル本体22の両側には、クリート14
を収容しかつ支持するためのクリート収容領域がそれぞ
れ設けられている。より具体的には、クリート収容領域
は、前部クリート係合部60及び後部クリート係合部6
2の間に位置するクリート14を収容するための空間に
より形成されている。前部クリート係合部60及び後部
クリート係合部62は、靴12の靴底18を自転車ペダ
ル10に解放自在に取り付けるようクリート14に係合
する。具体的には、クリート14は、クリート14を前
後方向の動きでペダル10内へ押入することによりペダ
ル10と係合する。これにより、クリート14はペダル
10に解放自在にロックされる。後述するように、クリ
ート14は、靴の踵をペダル10の外側に捻ることによ
りペダル10から解放できる。
【0036】図1に戻り、自転車用靴のクリート14
は、中央取付け部80と、中央取付け部80の一端から
延びる第1連結部(前部連結部)82と、中央取付け部
80の他端から延びる第2連結部(後部連結部)84と
を有する。取付け部80は、靴12の靴底18に係合す
るよう第1方向に配向された上側靴底面と、第1方向と
は実質的に逆の第2方向に配向された下側ペダル面とを
有する。取付け部80及び連結部82,84は、適切な
剛性材料から形成された一体のユニット部材として一体
に形成することが好ましい。靴底に対するクリート14
の相互接続は、当該技術分野では比較的周知であるた
め、本明細書中では詳述しない。
【0037】図1、図2及び図5に基づいて、以下に、
ペダル10の動作について簡単に説明する。自転車用靴
12をペダル10に取り付ける場合、自転車用靴12の
先端を一方の前部クリート係合部60に向けて前方に移
動させ、これにより、クリート14の先端を一方のクリ
ート係合部材24内に挿入する(図2参照)。クリート
14の先端(連結部)82を一方の前部クリート係合部
60内へ挿入した後、力を靴12の踵側に加え、これに
より、靴12をペダル10に向けて押し下げる。この状
態から踵をさらに押し下げた場合、クリート14の後端
は後部クリート係合部62をトーションスプリング28
の付勢力に抗して後方へ回動させる。次いで、クリート
14は2つのクリート係合部60,62の間を摺動す
る。クリート14が2つのクリート係合部60,62の
間を摺動した後、後部クリート係合部62はトーション
スプリング28による付勢により初期位置へ戻される。
後部クリート係合部62の回動は、ペダル本体22の側
部32内に位置する一方のネジ47に係合したフランジ
58により止められる。これにより、クリート14はク
リート係合部材24の2つのクリート係合部60,62
の間に係合する(図1及び図5参照)。
【0038】靴12をペダル10から取り外す場合は、
靴12の踵部分を外側に軽く捻る。この捻りにより、後
部クリート係合部62はトーションスプリング28の付
勢力に抗して回動し、クリート14の後端の係合は瞬時
に解放される。本発明を例示するために1つの実施形態
のみを選択したが、請求の範囲に定義する本発明の範囲
から逸脱することなく種々の変更及び修正を行い得るこ
とは、この開示内容から当業者にとって明らかである。
また、本発明による前記実施形態の説明は、例示のため
にのみ提供され、請求の範囲及びこれに等価なものによ
り定義される本発明を限定するために提供されるもので
はない。
【0039】
【発明の効果】本発明の自転車ペダルによれば、比較的
容易に組み立て及び分解できるとともに、比較的安価に
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるクリップレスペダ
ル本体を有する右側自転車ペダルに取り付ける前の状態
の自転車用靴の側面図。
【図2】自転車用靴のクリートに取り付けた後の図1の
右側自転車ペダルの側面図。
【図3】図1及び図2の右側自転車ペダルの鏡像体であ
る本発明による左側自転車ペダルの平面図。
【図4】図3の左側自転車ペダルの背面図。
【図5】図3及び図4の左側自転車ペダルの左側面図。
【図6】図3から図5の左側自転車ペダルの右側面図。
【図7】図3の7−7線における図3から図6の左側自
転車ペダルの横断面図。
【図8】図3から図7の左側自転車ペダルの分解平面
図。
【符号の説明】
10 自転車ペダル 12 自転車用靴 14 クリート 20 ペダルスピンドル 22 ペダル本体 24 クリート係合部材 26 回動支持ピン 28 トーションスプリング 30 中心管状部 32 第1側部 34 第2側部 A 長手方向中心線

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転車用靴に固定されたクリートに取り付
    けられる自転車ペダルであって、 長手方向回転中心線を有するペダルスピンドルと、 前記ペダルスピンドルに回転自在に連結される管状部
    と、前記管状部の第1端に連結される第1側部と、前記
    管状部の第2端に着脱自在に連結される第2側部とを有
    するペダル本体と、 第1回動支持ピンにより前記ペダル本体の前記第1側部
    及び第2側部にそれぞれ回動自在に連結される第1クリ
    ート係合部材と、 前記ペダル本体に連結され、前記クリートを前記ペダル
    本体に固く連結するよう前記第1クリート係合部材とと
    もに作動する第2クリート係合部材と、 前記ペダル本体に係合する第1端部と、前記第1回動支
    持ピンに装着される装着部と、前記第1クリート係合部
    材に係合する第2端部とを有する第1付勢部材と、を有
    する自転車ペダル。
  2. 【請求項2】単一の固定部材は前記第2側部を前記管状
    部に着脱自在に連結する、請求項1に記載の自転車ペダ
    ル。
  3. 【請求項3】前記単一の固定部材はねじ込まれたボルト
    であり、前記ボルトは、前記第2側部内の開口部を貫通
    するとともに前記管状部の第2端に形成された孔にねじ
    込まれている、請求項2に記載の自転車ペダル。
  4. 【請求項4】各前記第1側部及び第2側部は、前記第1
    回動支持ピンの一端を回動自在に受ける第1ブラインド
    孔を有している、請求項3に記載の自転車ペダル。
  5. 【請求項5】前記管状部の第2端は非円形の外面を有
    し、 前記第2側部は前記管状部の第2端に係合する非円形の
    孔を有している、請求項4に記載の自転車ペダル。
  6. 【請求項6】前記第2クリート係合部材は第2回動支持
    ピンにより前記ペダル本体の前記第1側部及び第2側部
    に回動自在に連結されている、請求項1に記載の自転車
    ペダル。
  7. 【請求項7】前記ペダル本体に係合する第1端部と、前
    記第2回動支持ピンに装着される装着部と、前記第2ク
    リート係合部材に係合する第2端部とを有する第2付勢
    部材をさらに含んでいる、請求項6に記載の自転車ペダ
    ル。
  8. 【請求項8】前記第1クリート係合部材と第2クリート
    係合部材とは実質的に同一である、請求項7に記載の自
    転車ペダル。
  9. 【請求項9】前記第1付勢部材は、前記第1回動支持ピ
    ンにより前記ペダル本体に連結される少なくとも2つの
    第1バネを有し、 前記第2付勢部材は、前記第2回動支持ピンにより前記
    ペダル本体に連結される少なくとも2つの第2バネを有
    している、請求項7に記載の自転車ペダル。
  10. 【請求項10】前記管状部の第2端は非円形の外面を有
    し、 前記第2側部は、前記管状部の第2端に係合する非円形
    の孔を有している、請求項7に記載の自転車ペダル。
  11. 【請求項11】各前記第1側部及び第2側部は、前記第
    1回動支持ピンの一端を回動自在に受ける第1ブライン
    ド孔を有し、 各前記第1側部及び第2側部は、前記第2回動支持ピン
    の一端を回動自在に受ける第2ブラインド孔を有してい
    る、請求項7に記載の自転車ペダル。
  12. 【請求項12】単一の固定部材は、前記第2側部を前記
    管状部に着脱自在に連結する、請求項7に記載の自転車
    ペダル。
  13. 【請求項13】前記単一の固定部材はねじ込まれたボル
    トであり、前記ボルトは、前記第2側部内の開口部を貫
    通するとともに前記管状部の第2端に形成された孔にね
    じ込まれている、請求項12に記載の自転車ペダル。
  14. 【請求項14】前記管状部の第2端は非円形の外面を有
    し、 前記第2側部は前記管状部の第2端に係合する非円形の
    孔を有している、請求項13に記載の自転車ペダル。
  15. 【請求項15】各前記第1側部及び第2側部は、前記第
    1回動支持ピンの一端を回動自在に受ける第1ブライン
    ド孔を有している、請求項14に記載の自転車ペダル。
  16. 【請求項16】各前記第1側部及び第2側部は、前記第
    2回動支持ピンの一端を回動自在に受ける第2ブライン
    ド孔を有している、請求項15に記載の自転車ペダル。
  17. 【請求項17】前記管状部の前記第2端部は非円形の外
    面を有し、 前記第2側部は前記管状部の第2端に係合する非円形の
    孔を有している、請求項1に記載の自転車ペダル。
  18. 【請求項18】前記ペダル本体は、前記第1クリート係
    合部材に加わるクリート把持力を変化させるよう、前記
    第1回動支持ピンに選択的に装着される、強さの異なる
    補助付勢部材を含んでいる、請求項1に記載の自転車ペ
    ダル。
  19. 【請求項19】各前記第1側部及び第2側部は、前記第
    1回動支持ピンの一端を回動自在に受ける第1ブライン
    ド孔を有している、請求項1に記載の自転車ペダル。
  20. 【請求項20】前記第1回動支持ピンは前記第1側部と
    前記第2側部との間に回動自在に装着されている、請求
    項1に記載の自転車ペダル。
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