JP2001025986A - ロボットの遠隔操作装置 - Google Patents

ロボットの遠隔操作装置

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JP2001025986A
JP2001025986A JP11197267A JP19726799A JP2001025986A JP 2001025986 A JP2001025986 A JP 2001025986A JP 11197267 A JP11197267 A JP 11197267A JP 19726799 A JP19726799 A JP 19726799A JP 2001025986 A JP2001025986 A JP 2001025986A
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robot
remote
timing
operator
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Nariisa Shirasaka
成功 白坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信時間の遅れに変動が生じても、バッファ
等で時間遅れを付加することなく、ロボットに対して一
定時間間隔にてコマンドが到着し、ロボットを動作させ
られる遠隔操作装置を得ることを目的とする。 【解決手段】 ロボットの配置された遠隔地の移動予定
データを元に通信時間遅れを予測し、予測した通信時間
遅れから一定間隔にて遠隔地のロボットにコマンドが届
くためにいつコマンド生成すればよいかを計算して、コ
マンド生成のタイミングを通信時間遅れの変動にあわせ
て変化させることでロボットに対して一定時間間隔でコ
マンドを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オペレータ側あ
るいは遠隔地が移動可能であるために通信遅延が変化す
る位置に設置されたロボットを用いて、各種の作業を行
わせる場合に使用するロボットの遠隔操作装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】宇宙空間を航行する人工衛星、宇宙機な
どの宇宙航行体にマニュピレータやドッキング装置など
のロボットを配置した場合、その人工衛星が静止軌道上
になければ、地上との相対位置が逐次変化する。このた
め、地上のオペレータとロボットとの通信時間が変化
し、オペレータからのコマンドがロボットに届くまでの
時間遅れも変化する。従来、このような事象に対処する
ため、ロボットの制御装置の前に予想される時間遅れの
最大変動分を吸収できるだけ故意に遅延時間を付加する
ことで対処してきた。例えば図5は、特公平8−368
号公報にも記載されている従来例である。
【0003】図5において、15はオペレータ1がロボ
ット12に対するコマンドを入力するための操縦装置、
16は、オペレータ1の入力にしたがって操縦装置15
が生成するロボットの動作指令に、あらかじめ考えられ
る最大遅延時間が発生してもコマンドのロボットへの到
達間隔が一定となるように、故意に遅延時間を付加する
ためのものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のロボットの遠隔
操作装置は、通信時間遅れの変動に対して、故意に時間
遅れを追加するバッファを用意することにより、通信時
間の遅れに変動が生じてもロボットが一定周期的にコマ
ンドを実行する場合にコマンドが無いという状態が発生
しないように対処していた。しかし、この方法では、本
来ないことが好ましい時間遅れがさらに長くなり、もと
もと操作上の障害である時間遅れを更に大きくするもの
である。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るための方法として、時間遅れを追加することなく、コ
マンド生成のタイミングを通信時間遅れ変動にあわせて
変化させることで対処することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ロボット
の配置された遠隔地の移動予定データを元に通信時間遅
れを予測し、予測した通信時間遅れから一定間隔にて遠
隔地のロボットにコマンドが届くためにいつコマンド生
成すればよいかを計算してタイミング信号を発生するこ
とで達成される。
【0007】第2の発明は、移動するオペレータ側に測
位センサを配置し、測位センサのデータを元に通信時間
遅れを予測し、予測した通信時間遅れから一定間隔にて
遠隔地のロボットにコマンドが届くためにいつコマンド
生成すればよいかを計算してタイミング信号を発生する
ことで達成される。
【0008】第3の発明は、移動する遠隔地に測位セン
サを配置し、測位センサのデータをオペレータ側に送信
し、そのデータを元に通信時間遅れを予測し、予測した
通信時間遅れから一定間隔にて遠隔地のロボットにコマ
ンドが届くためにいつコマンド生成すればよいかを計算
してタイミング信号を発生することで達成される。
【0009】第4の発明は、移動する遠隔地に配置した
測位センサのデータをオペレータ側に送信し、そのデー
タと、移動するオペレータ側に配置された測位センサの
データを元に通信時間遅れを予測し、予測した通信時間
遅れから一定間隔にて遠隔地のロボットにコマンドが届
くためにいつコマンド生成すればよいかを計算してタイ
ミング信号を発生することで達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施形態を図を用いて説明する。図1は請求項1記載の
発明を実施するロボットの遠隔操作装置の実施例に係わ
る構成図である。
【0011】図1において、1はロボット12を操作す
るオペレータを示している。2はロボットの動作を記述
した高位レベルのコマンドを入力するための装置であ
り、オペレータ1はこの高位コマンド入力装置2を使っ
てロボットの動作指令を入力する。高位コマンド入力装
置2はオペレータ入力したコマンドをコマンド生成装置
3に送信する。コマンド生成装置3は高位コマンド入力
装置2から受け取った高位コマンドを元に、コマンド生
成タイミング装置6からのタイミング信号に従って、コ
マンドがロボットに一定間隔に到着するように動作目標
指令を生成し、情報伝送装置に出力する装置である。4
は遠隔地の移動予定が記述されているデータであり、こ
のデータによりある時刻における遠隔地の座標を知るこ
とができる。5は、4から送られるある時刻における遠
隔地の移動予定座標と、オペレータ側の座標との距離を
通信距離とし、オペレータ側から送信するデータの通信
距離の変動を通信速度で除した通信伝達時間の変動をコ
マンド生成タイミング装置6へ出力する装置である。6
は、時間遅れ予測装置5からの通信伝達時間の変動情報
を元に、ロボットに一定間隔にてコマンドが到着するよ
うに通信時間が長くなるときは、その分だけ早く、通信
時間が短くなるときは、その分だけ遅くコマンドを生成
するタイミングをコマンド生成装置3に通知する装置で
ある。7は、コマンド生成装置3から受信したコマンド
を即座に遠隔地に対して送信する情報伝送を実施する装
置である。また、遠隔地側からオペレータ側に送られる
データがある場合には、この情報伝送装置7がデータの
受信およびオペレータ側での各機器への配信を行う。
【0012】8は、遠隔地側に配置され、情報伝送装置
7から送信されたコマンドの受信と、遠隔地側での各機
器への配信を行う情報伝送装置である。遠隔地側からオ
ペレータ側にデータを送信する場合にも、この情報伝送
装置8からオペレータ側に対してデータの送信を行う。
9は、コマンド出力装置で、コマンド生成装置3で生成
され、情報伝送装置8を経由して受信したコマンドを、
コマンドタイミング指令信号10からの信号を元にロボ
ット12の制御周期に対応してコマンドを生成し、ロボ
ット制御装置11に出力する装置である。10は、ロボ
ットの制御周期にあわせてコマンドのタイミング信号を
コマンド出力装置9に送信する装置である。11は、コ
マンド出力装置9から受信したコマンドにしたがってロ
ボット12を制御する制御装置である。12は操作対象
となるロボットである。
【0013】高位コマンド入力装置2、コマンド生成装
置3、遠隔地の移動予定データ4、時間遅れ予測装置
5、コマンド生成タイミング装置6、情報伝達装置7の
各機器の機能は1個の計算機あるいは2個以上の計算機
で実現しても同様の効果を得ることが出来る。
【0014】オペレータ側が移動して、遠隔地側が移動
しない場合にも、遠隔地の移動予定データ4の替わりに
オペレータ側の移動予定データを用意することにより、
同様の効果を得ることが出来る。
【0015】遠隔地とオペレータ側の両方が移動する場
合でも、遠隔地の移動予定データ4の替わりに遠隔地と
オペレータ側との相対距離の変化予定データを用意する
ことにより、同様の効果を得ることが出来る。
【0016】情報伝送装置8、コマンド出力装置9、コ
マンドタイミング指令装置10、ロボット制御装置11
の各機器の機能は1個の計算機あるいは2個以上の計算
機で実現しても同様の効果を得ることが出来る。
【0017】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示すロボットの遠隔操作装置の構成図である。
【0018】この発明は、遠隔地側が固定されており、
オペレータ側が移動するような場合を示す。実施の形態
1の構成と異なり、遠隔地の移動予定データ4の替りに
測位センサ13を用いる。測位センサ13は、オペレー
タ側が今どこにいるかを計測する機器であり、例えば汎
地球測位システムなどを利用して測位を行う。時間遅れ
予測装置5は、遠隔地の移動予定データ4の替りにこの
測位センサ13からの出力データを元に、実施の形態1
と同様の方法で通信距離の変動および通信時間の変動を
求め、コマンド生成タイミング装置6へ出力する。
【0019】高位コマンド入力装置2、コマンド生成装
置3、測位センサ13、時間遅れ予測装置5、コマンド
生成タイミング装置6、情報伝達装置7の各機器の機能
は1個の計算機あるいは2個以上の計算機で実現しても
同様の効果を得ることが出来る。
【0020】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示すロボットの遠隔操作装置の構成図である。
【0021】この発明は、オペレータ側が固定されてお
り、遠隔地側が移動するような場合を示す。実施の形態
2の構成と異なり、測位センサ14をオペレータ側でな
く、遠隔地側に配置している。測位センサ14は、遠隔
地側が今どこにいるかを計測する機器であり、例えば汎
地球測位システムなどを利用して測位を行う。測位セン
サ14はそのデータを情報伝送装置8に出力する。情報
伝送装置8は測位センサ14からデータを受け取ると即
座にオペレータ側に送信する。情報伝送装置7は、測位
センサ14のデータを受け取ると、時間遅れ予測装置5
に配信する。時間遅れ予測装置5は、遠隔地の移動予定
データ4の替りにこの測位センサ14からの出力データ
を元に実施の形態1と同様の方法で通信距離の変動およ
び通信時間の変動を求め、コマンド生成タイミング装置
6へ出力する。
【0022】高位コマンド入力装置2、コマンド生成装
置3、時間遅れ予測装置5、コマンド生成タイミング装
置6、情報伝達装置7の各機器の機能は1個の計算機あ
るいは2個以上の計算機で実現しても同様の効果を得る
ことが出来る。
【0023】情報伝送装置8、コマンド出力装置9、コ
マンドタイミング指令装置10、ロボット制御装置1
1、測位センサ14の各機器の機能は1個の計算機ある
いは2個以上の計算機で実現しても同様の効果を得るこ
とが出来る。
【0024】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示すロボットの遠隔操作装置の構成図である。
【0025】請求項4記載の発明は、オペレータ側およ
び遠隔地側がともに移動するような場合の実施例であ
る。測位センサをオペレータ側と遠隔地側の両方に配置
する。測位センサ13は、オペレータ側が今どこにいる
かを計測する機器であり、例えば汎地球測位システムな
どを利用して測位を行う。同様に、測位センサ14は、
遠隔地側が今どこにいるかを計測する機器である。測位
センサ14はそのデータを情報伝送装置8に出力する。
情報伝送装置8は測位センサ14からデータを受け取る
と即座にオペレータ側に送信する。情報伝送装置7は、
測位センサ14のデータを受け取ると、時間遅れ予測装
置5に配信する。測位センサ13はそのデータを時間遅
れ予測装置5に出力する。時間遅れ予測装置5は、測位
センサ13の出力データと、測位センサ14の出力デー
タを元に実施の形態1と同様の方法で通信距離の変動お
よび通信時間の変動を求め、コマンド生成タイミング装
置6へ出力する。
【0026】高位コマンド入力装置2、コマンド生成装
置3、時間遅れ予測装置5、コマンド生成タイミング装
置6、情報伝達装置7、測位センサ13の各機器の機能
は1個の計算機あるいは2個以上の計算機で実現しても
同様の効果を得ることが出来る。
【0027】情報伝送装置8、コマンド出力装置9、コ
マンドタイミング指令装置10、ロボット制御装置1
1、測位センサ14の各機器の機能は1個の計算機ある
いは2個以上の計算機で実現しても同様の効果を得るこ
とが出来る。
【0028】
【発明の効果】第1の発明は、遠隔地あるいはオペレー
タ側のいずれか一方が移動し、その移動情報がわかって
いる場合に、時間遅れを故意に追加することなく時間遅
れの変動に対処可能なロボットの遠隔操作装置を得られ
る。
【0029】第2の発明は、オペレータ側が移動し、そ
の移動情報が事前にはわからない場合に、時間遅れを故
意に追加することなく時間遅れの変動に対処可能なロボ
ットの遠隔操作装置を得られる。
【0030】第3の発明は、遠隔地が移動し、その移動
情報が事前にはわからない場合に、時間遅れを故意に追
加することなく時間遅れの変動に対処可能なロボットの
遠隔操作装置を得られる。
【0031】第4の発明は、遠隔地およびオペレータ側
の両方が移動し、その移動情報が事前にはわからない場
合に、時間遅れを故意に追加することなく時間遅れの変
動に対処可能なロボットの遠隔操作装置を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるロボットの遠
隔操作装置の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2であるロボットの遠
隔操作装置の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3であるロボットの遠
隔操作装置の構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4であるロボットの遠
隔操作装置の構成図である。
【図5】 従来の遅延回路を使ったロボットの遠隔装置
の構成図である。
【符号の説明】
1 オペレータ 2 高位コマンド入力装置 3 コマンド生成装置 4 遠隔地の移動予定データ 5 時間遅れ予測装置 6 コマンド生成タイミング装置 7 情報伝送装置(オペレータ側) 8 情報伝送装置(遠隔地側) 9 コマンド出力装置 10 コマンドタイミング指令装置 11 ロボット制御装置 12 ロボット 13 測位センサ(オペレータ側) 14 測位センサ(遠隔地側) 15 操縦装置 16 遅延回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された動作コマンドに基づいて、オ
    ペレータ場所に対して移動する遠隔地に配置されたロボ
    ットの動作を制御するロボット制御装置と、一定間隔に
    て上記ロボット制御装置に上記動作コマンドを入力する
    タイミング信号を生成するコマンドタイミング指令装置
    と、上記コマンドタイミング指令装置から出力されるタ
    イミング信号にあわせて、上記ロボットの位置および姿
    勢の目標状態を示すコマンドに基づいて上記ロボット制
    御装置に動作コマンドを入力するロボット側コマンド出
    力装置と、上記オペレータ場所に配置されロボットの動
    作指令をまとまった形で入力する高位コマンド入力装置
    と、この高位コマンド入力装置からの動作指令をもと
    に、上記コマンドを生成するコマンド生成装置と、上記
    コマンド生成装置で生成されたコマンドを上記オペレー
    タ場所から上記遠隔地のロボット側コマンド出力装置に
    対して送信する情報伝達装置と、上記ロボットの配置さ
    れた遠隔場所の移動予定データと上記オペレータ場所と
    の通信経路から通信遅れ時間を予測し、その結果を出力
    する時間遅れ予測装置と、この時間遅れ予測装置からの
    予測通信遅れ時間を元に、ロボットの配置されている遠
    隔地に等間隔にてコマンドが到着するように上記コマン
    ド生成装置に上記コマンドの生成タイミングを指示する
    コマンド生成タイミング装置とを備えていることを特徴
    とするロボットの遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】 入力された動作コマンドに基づいて、固
    定された遠隔地に配置されたロボットの動作を制御する
    ロボット制御装置と、一定間隔にて上記ロボット制御装
    置に上記動作コマンドを入力するタイミング信号を生成
    するコマンドタイミング指令装置と、上記コマンドタイ
    ミング指令装置から出力されるタイミング信号にあわせ
    て、上記ロボットの位置および姿勢の目標状態を示すコ
    マンドに基づいて上記ロボット制御装置に動作コマンド
    を入力するロボット側コマンド出力装置と、上記遠隔地
    から離れて移動するオペレータ場所に配置されロボット
    の動作指令をまとまった形で入力する高位コマンド入力
    装置と、この高位コマンド入力装置からの動作指令をも
    とに、上記コマンドを生成するコマンド生成装置と、上
    記コマンド生成装置で生成されたコマンドを上記オペレ
    ータ場所から上記遠隔地のロボット側コマンド出力装置
    に対して送信する情報伝達装置と、オペレータのいる位
    置を計測する測位センサと、この測位センサのデータか
    らオペレータ場所と遠隔地との距離を算出し、その算出
    結果に基づいてロボットの配置された遠隔地とオペレー
    タ場所との通信遅れ時間を予測し、その結果を出力する
    時間遅れ予測装置と、この時間遅れ予測装置からの予測
    通信遅れ時間を元に、ロボットの配置されている遠隔地
    に等間隔にてコマンドが到着するように上記コマンド生
    成装置に上記コマンドの生成タイミングを指示するコマ
    ンド生成タイミング装置とを備えていることを特徴とす
    るロボットの遠隔操作装置。
  3. 【請求項3】 入力された動作コマンドに基づいて、固
    定されたオペレータ場所に対して移動する遠隔地に配置
    されたロボットの動作を制御するロボット制御装置と、
    一定間隔にて上記ロボット制御装置に上記動作コマンド
    を入力するタイミング信号を生成するコマンドタイミン
    グ指令装置と、上記コマンドタイミング指令装置から出
    力されるタイミング信号にあわせて、上記ロボットの位
    置および姿勢の目標状態を示すコマンドに基づいて上記
    ロボット制御装置に動作コマンドを入力するロボット側
    コマンド出力装置と、上記オペレータ場所に配置されロ
    ボットの動作指令をまとまった形で入力する高位コマン
    ド入力装置と、この高位コマンド入力装置からの動作指
    令をもとに、上記コマンドを生成するコマンド生成装置
    と、上記コマンド生成装置で生成されたコマンドを上記
    オペレータ場所から上記遠隔地のロボット側コマンド出
    力装置に対して送信する情報伝達装置と、上記遠隔地の
    位置を計測し、その位置および取得時刻のデータを上記
    情報伝達装置に出力する測位センサと、この測位センサ
    のデータから遠隔地とオペレータ場所との距離を算出
    し、その算出結果に基づいてロボットの配置された遠隔
    地とオペレータ場所との通信遅れ時間を予測し、その結
    果を出力する時間遅れ予測装置と、この時間遅れ予測装
    置からの予測通信遅れ時間を元に、ロボットの配置され
    ている遠隔地に等間隔にてコマンドが到着するように上
    記コマンド生成装置に上記コマンドの生成タイミングを
    指示するコマンド生成タイミング装置とを備えているこ
    とを特徴とするロボットの遠隔操作装置。
  4. 【請求項4】 入力された動作コマンドに基づいて、移
    動するオペレータ場所に対して移動する遠隔地に配置さ
    れたロボットの動作を制御するロボット制御装置と、一
    定間隔にて上記ロボット制御装置に上記動作コマンドを
    入力するタイミング信号を生成するコマンドタイミング
    指令装置と、上記コマンドタイミング指令装置から出力
    されるタイミング信号にあわせて、上記ロボットの位置
    および姿勢の目標状態を示すコマンドに基づいて上記ロ
    ボット制御装置に動作コマンドを入力するロボット側コ
    マンド出力装置と、上記オペレータ場所に配置されロボ
    ットの動作指令をまとまった形で入力する高位コマンド
    入力装置と、この高位コマンド入力装置からの動作指令
    をもとに、上記コマンドを生成するコマンド生成装置
    と、上記コマンド生成装置で生成されたコマンドを上記
    オペレータ場所から上記遠隔地のロボット側コマンド出
    力装置に対して送信する情報伝達装置と、上記遠隔地の
    位置を計測し、その位置および取得時刻のデータを上記
    情報伝達装置に出力する遠隔地側測位センサと、上記オ
    ペレータ場所の位置を計測し、その位置および取得時刻
    のデータを出力するオペレータ側測位センサと、上記遠
    隔地測位センサから出力され上記情報伝達装置を介して
    伝送されたデータと上記オペレータ側測位センサからの
    出力データから遠隔地とオペレータ場所との距離を算出
    し、その算出結果に基づいてロボットの配置された遠隔
    地とオペレータ場所との通信遅れ時間を予測し、その結
    果を出力する時間遅れ予測装置と、この時間遅れ予測装
    置からの予測通信遅れ時間を元に、ロボットの配置され
    ている遠隔地に等間隔にてコマンドが到着するように上
    記コマンド生成装置に上記コマンドの生成タイミングを
    指示するコマンド生成タイミング装置とを備えているこ
    とを特徴とするロボットの遠隔操作装置。
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