JP2001025604A - 油水分離装置 - Google Patents
油水分離装置Info
- Publication number
- JP2001025604A JP2001025604A JP11201075A JP20107599A JP2001025604A JP 2001025604 A JP2001025604 A JP 2001025604A JP 11201075 A JP11201075 A JP 11201075A JP 20107599 A JP20107599 A JP 20107599A JP 2001025604 A JP2001025604 A JP 2001025604A
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- JP
- Japan
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- water
- automatic valve
- control signal
- water level
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多量に混入した水を排出でき、またゴミやス
ケール等の異物が詰まることのない油水分離装置を提供
する。 【解決手段】 上部に流入口４が開口し下部に流出口５
が開口する本体１に蓋体２を締結して内部に水溜まり部
３を有する水溜まり容器を形成する。流入口４と流出口
５を排水管６に接続する。排水管６には流出口５の二次
側に自動弁７を設ける。本体１の底部外面に超音波送受
信器８を取付け、制御演算器９に接続する。自動弁７も
制御演算器９に接続する。制御演算器９は、所定時間毎
に超音波送受信器８を制御して、本体１の底部外面から
上方に向けて超音波を放射し、水面で反射されて戻って
くるまでの時間から水溜まり部３の水位を検出し、水位
が所定高位に達すると開制御信号を生成して自動弁７を
開弁せしめ、水位が所定低位に達すると閉制御信号を生
成して自動弁７を閉弁せしめる。
ケール等の異物が詰まることのない油水分離装置を提供
する。 【解決手段】 上部に流入口４が開口し下部に流出口５
が開口する本体１に蓋体２を締結して内部に水溜まり部
３を有する水溜まり容器を形成する。流入口４と流出口
５を排水管６に接続する。排水管６には流出口５の二次
側に自動弁７を設ける。本体１の底部外面に超音波送受
信器８を取付け、制御演算器９に接続する。自動弁７も
制御演算器９に接続する。制御演算器９は、所定時間毎
に超音波送受信器８を制御して、本体１の底部外面から
上方に向けて超音波を放射し、水面で反射されて戻って
くるまでの時間から水溜まり部３の水位を検出し、水位
が所定高位に達すると開制御信号を生成して自動弁７を
開弁せしめ、水位が所定低位に達すると閉制御信号を生
成して自動弁７を閉弁せしめる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、油輸送配管系に混
入する水を自動的に分離し系外に排出する装置に関し、
特に水溜まり部の二次側に設けられた自動弁を水溜まり
部の水位に応じて開閉する油水分離装置に関する。
入する水を自動的に分離し系外に排出する装置に関し、
特に水溜まり部の二次側に設けられた自動弁を水溜まり
部の水位に応じて開閉する油水分離装置に関する。
【０００２】油に混入した水は油使用装置内に錆を発生
させて装置の寿命を縮めたり、装置の燃焼効率を低下さ
せたりするので、分離し排出しなければならない。
させて装置の寿命を縮めたり、装置の燃焼効率を低下さ
せたりするので、分離し排出しなければならない。
【０００３】
【従来の技術】従来の油水分離装置としては、例えば、
実公平５−９０４１号公報に示されたものがある。この
従来技術は、流入口と流出口が開口し内部に水溜まり部
を有する水溜まり容器内に、油と水の中間の比重を有す
るフロートを自由状態で収容し、水面に浮くフロートの
浮上降下によって流出口を開閉することにより、水を自
動的に排出するものである。
実公平５−９０４１号公報に示されたものがある。この
従来技術は、流入口と流出口が開口し内部に水溜まり部
を有する水溜まり容器内に、油と水の中間の比重を有す
るフロートを自由状態で収容し、水面に浮くフロートの
浮上降下によって流出口を開閉することにより、水を自
動的に排出するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、フ
ロートで開閉できる流出口のサイズが小さいために、多
量に混入した水の排出には適さず、またゴミやスケール
等の異物が詰まって開閉機能が阻害される問題があっ
た。従って、本発明の技術的課題は多量に混入した水を
排出でき、またゴミやスケール等の異物が詰まることの
ない油水分離装置を提供することである。
ロートで開閉できる流出口のサイズが小さいために、多
量に混入した水の排出には適さず、またゴミやスケール
等の異物が詰まって開閉機能が阻害される問題があっ
た。従って、本発明の技術的課題は多量に混入した水を
排出でき、またゴミやスケール等の異物が詰まることの
ない油水分離装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための技術的手段】上記課題を解決す
るために講じた本発明の手段は、排水管の途中に設けら
れた水溜まり部と、水溜まり部の二次側に設けられ制御
信号に応じて開閉される自動弁と、水溜まり部の底部外
面に取付けられた超音波送受信器と、超音波送受信器か
ら上方に向けて放射された超音波が水面で反射されて戻
ってくるまでの時間から水溜まり部の水位を検出する水
位検出手段と、水位検出手段からの信号に基づいて自動
弁の開閉を制御する制御信号を生成する制御信号生成手
段とを具備することを特徴とする油水分離装置にある。
るために講じた本発明の手段は、排水管の途中に設けら
れた水溜まり部と、水溜まり部の二次側に設けられ制御
信号に応じて開閉される自動弁と、水溜まり部の底部外
面に取付けられた超音波送受信器と、超音波送受信器か
ら上方に向けて放射された超音波が水面で反射されて戻
ってくるまでの時間から水溜まり部の水位を検出する水
位検出手段と、水位検出手段からの信号に基づいて自動
弁の開閉を制御する制御信号を生成する制御信号生成手
段とを具備することを特徴とする油水分離装置にある。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明は、水溜まり部の底部外面
に取付けられた超音波送受信器から上方に向けて放射さ
れた超音波が水面で反射されて戻ってくるまでの時間か
ら水溜まり部の水位を検出し、この検出した水位に基づ
いて水溜まり部の二次側に設けられた自動弁の開閉を制
御する制御信号を生成し、この制御信号に基づいて自動
弁を開閉する。すなわち、水溜まり部の水位に基づいて
自動弁を開閉制御して水を分離排出するものであるの
で、多量に混入した水を排出でき、またゴミやスケール
等の異物が詰まることがない。
に取付けられた超音波送受信器から上方に向けて放射さ
れた超音波が水面で反射されて戻ってくるまでの時間か
ら水溜まり部の水位を検出し、この検出した水位に基づ
いて水溜まり部の二次側に設けられた自動弁の開閉を制
御する制御信号を生成し、この制御信号に基づいて自動
弁を開閉する。すなわち、水溜まり部の水位に基づいて
自動弁を開閉制御して水を分離排出するものであるの
で、多量に混入した水を排出でき、またゴミやスケール
等の異物が詰まることがない。
【０００７】
【実施例】図１に本発明の油水分離装置の全体構成図を
示す。本体１に蓋体２を締結して内部に水溜まり部３を
有する水溜まり容器を形成する。本体１は流入口４と流
出口５を有し、流入口４は水溜まり部３の上部に連通
し、流出口５は水溜まり部３の下部に連通する。流入口
４と流出口５を排水管６に接続する。排水管６には流出
口５の二次側に電動モータや空気圧アクチュエータ等に
より駆動される自動弁７を設ける。
示す。本体１に蓋体２を締結して内部に水溜まり部３を
有する水溜まり容器を形成する。本体１は流入口４と流
出口５を有し、流入口４は水溜まり部３の上部に連通
し、流出口５は水溜まり部３の下部に連通する。流入口
４と流出口５を排水管６に接続する。排水管６には流出
口５の二次側に電動モータや空気圧アクチュエータ等に
より駆動される自動弁７を設ける。
【０００８】本体１の底部外面に超音波送受信器８を取
り付け、制御演算器９に接続する。自動弁７も制御演算
器９に接続する。制御演算器９は、超音波送受信器８を
制御して水溜まり部３の水位を検出すると共に制御信号
を生成して自動弁７の開閉を制御する。
り付け、制御演算器９に接続する。自動弁７も制御演算
器９に接続する。制御演算器９は、超音波送受信器８を
制御して水溜まり部３の水位を検出すると共に制御信号
を生成して自動弁７の開閉を制御する。
【０００９】制御演算器９は、所定時間毎に超音波送受
信器８を制御して、本体１の底部外面から上方に向けて
超音波を放射し、水面で反射されて戻ってくるまでの時
間から水溜まり部３の水位を検出し、水位が所定高位に
達すると自動弁７を開弁せしめるための開制御信号を生
成して自動弁７を開弁せしめ、水位が所定低位に達する
と閉制御信号を生成して自動弁７を閉弁せしめる。
信器８を制御して、本体１の底部外面から上方に向けて
超音波を放射し、水面で反射されて戻ってくるまでの時
間から水溜まり部３の水位を検出し、水位が所定高位に
達すると自動弁７を開弁せしめるための開制御信号を生
成して自動弁７を開弁せしめ、水位が所定低位に達する
と閉制御信号を生成して自動弁７を閉弁せしめる。
【００１０】上記実施例では、水位が所定高位に達する
と開制御信号を生成し、水位が所定低位に達すると閉制
御信号を生成するようにしたが、開制御信号が生成され
てから所定時間経過後に閉制御信号を生成するようにし
てもよい。
と開制御信号を生成し、水位が所定低位に達すると閉制
御信号を生成するようにしたが、開制御信号が生成され
てから所定時間経過後に閉制御信号を生成するようにし
てもよい。
【００１１】
【発明の効果】水溜まり部の水位に基づいて自動弁を開
閉制御して水を分離排出するものであるので、多量に混
入した水を排出でき、またゴミやスケール等の異物が詰
まることがない水排出装置を提供することができる。
閉制御して水を分離排出するものであるので、多量に混
入した水を排出でき、またゴミやスケール等の異物が詰
まることがない水排出装置を提供することができる。
【図１】本発明の実施例の油水分離装置の断面構成図。
１ 本体 ２ 蓋体 ３ 水溜まり部 ４ 流入口 ５ 流出口 ６ 排水管 ７ 自動弁 ８ 超音波送受信器 ９ 制御演算器
Claims (1)
- 【請求項１】 排水管の途中に設けられた水溜まり部
と、水溜まり部の二次側に設けられ制御信号に応じて開
閉される自動弁と、水溜まり部の底部外面に取付けられ
た超音波送受信器と、超音波送受信器から上方に向けて
放射された超音波が水面で反射されて戻ってくるまでの
時間から水溜まり部の水位を検出する水位検出手段と、
水位検出手段からの信号に基づいて自動弁の開閉を制御
する制御信号を生成する制御信号生成手段とを具備する
ことを特徴とする油水分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11201075A JP2001025604A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 油水分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11201075A JP2001025604A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 油水分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001025604A true JP2001025604A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16434985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11201075A Pending JP2001025604A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 油水分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001025604A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102728105A (zh) * | 2012-07-19 | 2012-10-17 | 常州大学 | 一种无线传感光电式油水排放自动分离装置 |
| JP2013223832A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Mikasa Kankyo Service:Kk | 分離槽 |
| WO2014206060A1 (zh) * | 2013-06-24 | 2014-12-31 | Gao Xiang | 液体介质超声波识别及排放控制的方法及装置 |
| CN105013214A (zh) * | 2014-04-16 | 2015-11-04 | 上海熊猫机械(集团)有限公司 | 一种油水分离器 |
| CN105278358A (zh) * | 2014-06-20 | 2016-01-27 | 高翔 | 利用声速差分离不同比重液体介质间歇式排放方法及装置 |
| CN105319999A (zh) * | 2014-06-20 | 2016-02-10 | 高翔 | 利用声速差自动分离不同比重液体介质的上排式方法及装置 |
| CN105629789A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-06-01 | 高翔 | 管线非接触式在线液体介质识别方法及控制系统 |
| CN113607388A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-11-05 | 天津大学 | 基于柔性液膜传感器的超音速分离器监测及故障诊断系统 |
-
1999
- 1999-07-15 JP JP11201075A patent/JP2001025604A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013223832A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Mikasa Kankyo Service:Kk | 分離槽 |
| CN102728105A (zh) * | 2012-07-19 | 2012-10-17 | 常州大学 | 一种无线传感光电式油水排放自动分离装置 |
| WO2014206060A1 (zh) * | 2013-06-24 | 2014-12-31 | Gao Xiang | 液体介质超声波识别及排放控制的方法及装置 |
| CN105013214A (zh) * | 2014-04-16 | 2015-11-04 | 上海熊猫机械(集团)有限公司 | 一种油水分离器 |
| CN105278358A (zh) * | 2014-06-20 | 2016-01-27 | 高翔 | 利用声速差分离不同比重液体介质间歇式排放方法及装置 |
| CN105319999A (zh) * | 2014-06-20 | 2016-02-10 | 高翔 | 利用声速差自动分离不同比重液体介质的上排式方法及装置 |
| CN105278358B (zh) * | 2014-06-20 | 2019-04-05 | 高翔 | 利用声速差分离不同比重液体介质间歇式排放方法及装置 |
| CN105629789A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-06-01 | 高翔 | 管线非接触式在线液体介质识别方法及控制系统 |
| CN113607388A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-11-05 | 天津大学 | 基于柔性液膜传感器的超音速分离器监测及故障诊断系统 |
| CN113607388B (zh) * | 2021-06-25 | 2024-01-19 | 天津大学 | 基于柔性液膜传感器的超音速分离器监测及故障诊断系统 |
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