JP2001025478A - 膝前十字靭帯再建具及び再建方法 - Google Patents
膝前十字靭帯再建具及び再建方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脛骨と大腿骨とを接続する移植靭帯の張力を
簡単な構成で容易に調整できるようにした。 【解決手段】 移植靭帯5の一端に挿通されたワイヤ1
2の両端をスクリュー11に固定し、スクリュー11を
脛骨1に形成されたネジ孔14に螺着し、移植靭帯5の
他端を脛骨1及び大腿骨3にそれぞれ形成された骨孔
2、4に順次挿通し、移植靭帯5の他端を大腿骨3に固
定する。スクリュー11を回転して靭帯5の張力を調整
した後、脛骨側骨孔2内に骨片15を充填し、靭帯5の
一端を骨孔2内に接合固定する。
簡単な構成で容易に調整できるようにした。 【解決手段】 移植靭帯5の一端に挿通されたワイヤ1
2の両端をスクリュー11に固定し、スクリュー11を
脛骨1に形成されたネジ孔14に螺着し、移植靭帯5の
他端を脛骨1及び大腿骨3にそれぞれ形成された骨孔
2、4に順次挿通し、移植靭帯5の他端を大腿骨3に固
定する。スクリュー11を回転して靭帯5の張力を調整
した後、脛骨側骨孔2内に骨片15を充填し、靭帯5の
一端を骨孔2内に接合固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体の脛骨と大腿
骨とを移植靭帯を用いて接続する膝前十字靭帯(以下単
に靭帯と称する)再建具及び再建方法に関する。
骨とを移植靭帯を用いて接続する膝前十字靭帯(以下単
に靭帯と称する)再建具及び再建方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような靭帯再建具及び再建方法と
しては、従来から例えば図5及び図6に示すような再建
具及び再建方法が知られている。図5、6において、脛
骨1には接続端側に骨壁を貫通して脛骨側骨孔2が形成
されている。同様に大腿骨3には接続端側に骨壁を貫通
して大腿骨側骨孔4が形成されている。
しては、従来から例えば図5及び図6に示すような再建
具及び再建方法が知られている。図5、6において、脛
骨1には接続端側に骨壁を貫通して脛骨側骨孔2が形成
されている。同様に大腿骨3には接続端側に骨壁を貫通
して大腿骨側骨孔4が形成されている。
【0003】脛骨側骨孔2及び大腿骨側骨孔4内には、
それぞれを連通してループ状の移植靭帯5が挿通されて
おり、靭帯5の一端は金具6を介して大腿骨3に固定さ
れている。脛骨側骨孔2には開放端側から図6に示すよ
うな円筒状のスクリュー金具本体7が挿通されている。
それぞれを連通してループ状の移植靭帯5が挿通されて
おり、靭帯5の一端は金具6を介して大腿骨3に固定さ
れている。脛骨側骨孔2には開放端側から図6に示すよ
うな円筒状のスクリュー金具本体7が挿通されている。
【0004】スクリュー金具本体7の一端にはU字状の
係止部7aが一体に形成されており、中心には軸方向に
スクリュー8が螺着されている。スクリュー8の一端に
は頭部8aが一体に形成されており、頭部8aには座金
9が移動可能に係止されている。座金9は脛骨側骨孔2
の外側の一端に嵌合固定されており、係止部7aには靭
帯5の他端が係止されている。そしてスクリュー8を回
転させることにより、座金9を支点としてスクリュー金
具本体7が軸方向に移動し、靭帯5の張力を調整できる
ようになっている。
係止部7aが一体に形成されており、中心には軸方向に
スクリュー8が螺着されている。スクリュー8の一端に
は頭部8aが一体に形成されており、頭部8aには座金
9が移動可能に係止されている。座金9は脛骨側骨孔2
の外側の一端に嵌合固定されており、係止部7aには靭
帯5の他端が係止されている。そしてスクリュー8を回
転させることにより、座金9を支点としてスクリュー金
具本体7が軸方向に移動し、靭帯5の張力を調整できる
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の方
法によると、靭帯5の他端はスクリュー金具本体7の係
止部7aに係止されているため、脛骨側骨孔2に直接接
合することはできない。この結果、金具本体7はスクリ
ュー8とともに骨孔2内に留置されることとなり、骨孔
2または4内で靭帯5を切断しない限り除去することが
できないという問題があった。また、金具本体7及び座
金9が必要であり、部品点数が増えコスト高になる欠点
もあった。また、部品数が多いためメタローレスを生じ
る可能性があった。
法によると、靭帯5の他端はスクリュー金具本体7の係
止部7aに係止されているため、脛骨側骨孔2に直接接
合することはできない。この結果、金具本体7はスクリ
ュー8とともに骨孔2内に留置されることとなり、骨孔
2または4内で靭帯5を切断しない限り除去することが
できないという問題があった。また、金具本体7及び座
金9が必要であり、部品点数が増えコスト高になる欠点
もあった。また、部品数が多いためメタローレスを生じ
る可能性があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、簡単な構造で移植された靭帯の張力を容易に調
整することができ、しかも調整用のスクリューを容易に
除去することができる膝前十字靭帯再建具及び再建方法
を提供することを目的とする。
もので、簡単な構造で移植された靭帯の張力を容易に調
整することができ、しかも調整用のスクリューを容易に
除去することができる膝前十字靭帯再建具及び再建方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明は、一端が大腿骨に係止さ
れ、該大腿骨及び脛骨にそれぞれ形成された骨孔を貫通
して他端が前記脛骨に係止されるループ状の移植靭帯に
より、前記大腿骨と前記脛骨とを接続する膝前十字靭帯
再建具において、前記移植靭帯の前記脛骨側の他端に挿
通可能なワイヤと、該ワイヤの両端が係止される頸部を
有し、前記脛骨に螺着されるスクリューとを具備するこ
とを特徴とする。
に、請求項1に記載の本発明は、一端が大腿骨に係止さ
れ、該大腿骨及び脛骨にそれぞれ形成された骨孔を貫通
して他端が前記脛骨に係止されるループ状の移植靭帯に
より、前記大腿骨と前記脛骨とを接続する膝前十字靭帯
再建具において、前記移植靭帯の前記脛骨側の他端に挿
通可能なワイヤと、該ワイヤの両端が係止される頸部を
有し、前記脛骨に螺着されるスクリューとを具備するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の膝前十字靭帯再建具は、
前記ワイヤは直径1mm以下の可撓性を有するステンレス
鋼線で形成され、前記移植靭帯が挿通される部分をU字
状のパイプで被覆したことを特徴とする。
前記ワイヤは直径1mm以下の可撓性を有するステンレス
鋼線で形成され、前記移植靭帯が挿通される部分をU字
状のパイプで被覆したことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の膝前十字靭帯再建具は、
一端が前記スクリューの頭部を貫通し、他端が前記脛骨
に圧入される棒状のストッパを設けたことを特徴とす
る。
一端が前記スクリューの頭部を貫通し、他端が前記脛骨
に圧入される棒状のストッパを設けたことを特徴とす
る。
【0010】請求項4に記載の本発明は、ループ状に形
成された移植靭帯の一端を大腿骨に固定し、他端を該大
腿骨及び脛骨にそれぞれ形成された骨孔に順次挿通して
前記脛骨に固定し、前記大腿骨と前記脛骨とを接続する
膝前十字靭帯再建方法において、前記脛骨に形成された
ネジ孔にスクリューを螺着する第1の工程と、前記移植
靭帯の脛骨側の他端にワイヤを挿通し、該ワイヤの両端
を前記スクリューの頸部に固定する第2の工程と、前記
スクリューを回転し、該スクリューの頸部に前記ワイヤ
を巻回して、前記移植靭帯の張力を調整する第3の工程
と、前記脛骨側骨孔に骨片を充填し、前記移植靭帯の他
端を該脛骨側骨孔内に接合固定する第4の工程とを有す
ることを特徴とする。
成された移植靭帯の一端を大腿骨に固定し、他端を該大
腿骨及び脛骨にそれぞれ形成された骨孔に順次挿通して
前記脛骨に固定し、前記大腿骨と前記脛骨とを接続する
膝前十字靭帯再建方法において、前記脛骨に形成された
ネジ孔にスクリューを螺着する第1の工程と、前記移植
靭帯の脛骨側の他端にワイヤを挿通し、該ワイヤの両端
を前記スクリューの頸部に固定する第2の工程と、前記
スクリューを回転し、該スクリューの頸部に前記ワイヤ
を巻回して、前記移植靭帯の張力を調整する第3の工程
と、前記脛骨側骨孔に骨片を充填し、前記移植靭帯の他
端を該脛骨側骨孔内に接合固定する第4の工程とを有す
ることを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の膝前十字靭帯再建方法
は、前記スクリューの頭部を貫通して棒状のストッパを
挿入し、該ストッパの一端を前記脛骨に圧入固定して、
前記スクリューの回転を係止することを特徴とする。
は、前記スクリューの頭部を貫通して棒状のストッパを
挿入し、該ストッパの一端を前記脛骨に圧入固定して、
前記スクリューの回転を係止することを特徴とする。
【0012】本発明の膝前十字靭帯再建具及び再建方法
によると、スクリューを回転することによりワイヤがス
クリューに巻き取られ、ワイヤを介して靭帯の張力を調
整することができる。また脛骨側骨孔内に靭帯の一端を
骨片を介して接合固定した後、ワイヤを切断すれば、靭
帯の張力を一定に保ったままスクリューを脛骨から容易
に抜去することができる。さらに、スクリューを回転し
て靭帯の張力を調整した後、脛骨側骨孔内に骨片を充填
したときに、スクリューの頭部を貫通してストッパを脛
骨に圧入固定することにより、骨片を介して靭帯の一端
が脛骨側骨孔内に完全に接合固定される前にスクリュー
が回転することを防止でき、靭帯の張力を一定に保つこ
とができる。
によると、スクリューを回転することによりワイヤがス
クリューに巻き取られ、ワイヤを介して靭帯の張力を調
整することができる。また脛骨側骨孔内に靭帯の一端を
骨片を介して接合固定した後、ワイヤを切断すれば、靭
帯の張力を一定に保ったままスクリューを脛骨から容易
に抜去することができる。さらに、スクリューを回転し
て靭帯の張力を調整した後、脛骨側骨孔内に骨片を充填
したときに、スクリューの頭部を貫通してストッパを脛
骨に圧入固定することにより、骨片を介して靭帯の一端
が脛骨側骨孔内に完全に接合固定される前にスクリュー
が回転することを防止でき、靭帯の張力を一定に保つこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の膝前十字靭帯再建
具及び再建方法の一実施の形態を図面を参照して説明す
る。図1は脛骨と大腿骨とを移植靭帯で接続した状態を
示す正面図、図2は図1の要部拡大断面図、図4は図2
のストッパをスクリューの頭部を貫通して脛骨に圧入固
定した状態を示す拡大断面図、図3は図2のワイヤーの
一端をスクリューの頸部に固定する方法の一例を示す拡
大断面図である。図1、2、3、4において、図5、6
に示す従来例の部分と対応する部分には同一の符号を付
してあり、その説明は適宜省略する。
具及び再建方法の一実施の形態を図面を参照して説明す
る。図1は脛骨と大腿骨とを移植靭帯で接続した状態を
示す正面図、図2は図1の要部拡大断面図、図4は図2
のストッパをスクリューの頭部を貫通して脛骨に圧入固
定した状態を示す拡大断面図、図3は図2のワイヤーの
一端をスクリューの頸部に固定する方法の一例を示す拡
大断面図である。図1、2、3、4において、図5、6
に示す従来例の部分と対応する部分には同一の符号を付
してあり、その説明は適宜省略する。
【0014】本実施の形態による膝前十字靭帯再建具
は、一端が大腿骨3側に係止された移植靭帯5の他端を
脛骨1側に螺着されたスクリュー11の頸部に係止され
たワイヤ12で接続したことを特徴としている。
は、一端が大腿骨3側に係止された移植靭帯5の他端を
脛骨1側に螺着されたスクリュー11の頸部に係止され
たワイヤ12で接続したことを特徴としている。
【0015】ループ状の移植靭帯5の一端は、図5に示
す従来例と同様に、大腿骨側骨孔4を通して外部に引き
出され、大腿骨3に圧入された一対のU字状の金具6に
より係止固定されている。移植靭帯5の他端は大腿骨側
骨孔4を通って脛骨側骨孔2内に挿入され、移植靭帯5
の脛骨側骨孔2内の他端にはワイヤ12が挿通されてい
る。ワイヤ12は直径1mm以下、例えば0.57mmの可
撓性のあるステンレス鋼線で形成されている。また、ワ
イヤ12が移植靭帯5に当接する部分は、ステンレス鋼
でU字状に湾曲されたパイプ13で被覆されている。
す従来例と同様に、大腿骨側骨孔4を通して外部に引き
出され、大腿骨3に圧入された一対のU字状の金具6に
より係止固定されている。移植靭帯5の他端は大腿骨側
骨孔4を通って脛骨側骨孔2内に挿入され、移植靭帯5
の脛骨側骨孔2内の他端にはワイヤ12が挿通されてい
る。ワイヤ12は直径1mm以下、例えば0.57mmの可
撓性のあるステンレス鋼線で形成されている。また、ワ
イヤ12が移植靭帯5に当接する部分は、ステンレス鋼
でU字状に湾曲されたパイプ13で被覆されている。
【0016】脛骨1の大腿骨3側の一端近傍にはネジ孔
14が形成されており、ネジ孔14には長さ約20mmの
ステンレス鋼製のスクリュー11が螺着されている。ス
クリュー11の頸部には脛骨側骨孔2から引き出された
ワイヤ12の両端が係止固定されている。ワイヤ12の
両端は図3に示すように、スクリュー11の頸部に形成
された2個の貫通孔11aに挿通され、半田11bでス
クリュー11に固定される。そしてスクリュー11を回
転することによりワイヤ12の両端を頸部に巻回し、移
植靭帯5を引張って適宜の張力、例えば40 1bsを与え
るようになっている。
14が形成されており、ネジ孔14には長さ約20mmの
ステンレス鋼製のスクリュー11が螺着されている。ス
クリュー11の頸部には脛骨側骨孔2から引き出された
ワイヤ12の両端が係止固定されている。ワイヤ12の
両端は図3に示すように、スクリュー11の頸部に形成
された2個の貫通孔11aに挿通され、半田11bでス
クリュー11に固定される。そしてスクリュー11を回
転することによりワイヤ12の両端を頸部に巻回し、移
植靭帯5を引張って適宜の張力、例えば40 1bsを与え
るようになっている。
【0017】脛骨側骨孔2内には図2に示すように骨片
15が充填されており、移植靭帯5に適正な張力が与え
られた状態で、接着剤などを用いて移植靭帯5の一端が
骨孔2に接合固定される。また、図4に示すようにスク
リューの頭部に形成された貫通孔11cにはステンレス
鋼で丸棒状に形成されたストッパ16が挿通され、スト
ッパ16の一端は脛骨1内に圧力入されている。そして
ストッパ16によりスクリュー16の回転を係止して、
移植靭帯5が骨孔2内に完全に固定される前に、移植靭
帯5の張力が変動しないようになっている。
15が充填されており、移植靭帯5に適正な張力が与え
られた状態で、接着剤などを用いて移植靭帯5の一端が
骨孔2に接合固定される。また、図4に示すようにスク
リューの頭部に形成された貫通孔11cにはステンレス
鋼で丸棒状に形成されたストッパ16が挿通され、スト
ッパ16の一端は脛骨1内に圧力入されている。そして
ストッパ16によりスクリュー16の回転を係止して、
移植靭帯5が骨孔2内に完全に固定される前に、移植靭
帯5の張力が変動しないようになっている。
【0018】次に本実施の形態による膝前十字靭帯再建
方法を説明する。ループ状の移植靭帯5を脛骨側骨孔2
と大腿骨側骨孔4内に順次挿通し、移植靭帯5の一端を
大腿骨側骨孔4から外部に引き出して一対の金具6によ
り大腿骨に係止固定する工程は従来と同様である。次に
第1の工程において、脛骨1の大腿骨3側の端部近傍に
ネジ孔14を形成し、ネジ孔14にスクリュー11を螺
着する、次に第2の工程において、移植靭帯5の脛骨1
側の他端にワイヤ12を挿通し、ワイヤ12の両端をス
クリュー11の頸部に形成された貫通孔11aに通して
半田11bで固定する。このときワイヤ12が移植靭帯
5にほぼ適正な張力を与えられるようにワイヤ12の長
さを調整しておく。
方法を説明する。ループ状の移植靭帯5を脛骨側骨孔2
と大腿骨側骨孔4内に順次挿通し、移植靭帯5の一端を
大腿骨側骨孔4から外部に引き出して一対の金具6によ
り大腿骨に係止固定する工程は従来と同様である。次に
第1の工程において、脛骨1の大腿骨3側の端部近傍に
ネジ孔14を形成し、ネジ孔14にスクリュー11を螺
着する、次に第2の工程において、移植靭帯5の脛骨1
側の他端にワイヤ12を挿通し、ワイヤ12の両端をス
クリュー11の頸部に形成された貫通孔11aに通して
半田11bで固定する。このときワイヤ12が移植靭帯
5にほぼ適正な張力を与えられるようにワイヤ12の長
さを調整しておく。
【0019】次に第3の工程において、スクリュー11
を回転してワイヤ12をスクリュー11の頸部に巻回
し、移植靭帯5の張力がさらに適正な大きさになるよう
に調整する。このときのスクリュー11の回転角は通常
360度以内である。次に第4の工程において、脛骨側
骨孔2内に骨孔2、4を形成するときに生成する骨片1
5を充填し、移植靭帯5の他端を脛骨側骨孔2内に接着
剤などを用いて接合固定する。
を回転してワイヤ12をスクリュー11の頸部に巻回
し、移植靭帯5の張力がさらに適正な大きさになるよう
に調整する。このときのスクリュー11の回転角は通常
360度以内である。次に第4の工程において、脛骨側
骨孔2内に骨孔2、4を形成するときに生成する骨片1
5を充填し、移植靭帯5の他端を脛骨側骨孔2内に接着
剤などを用いて接合固定する。
【0020】移植靭帯5の他端が骨片15などにより骨
孔2内に接合固定されるまでには、通常数ヵ月乃至1年
と長い時間が必要となる。このためその期間中にスクリ
ュー11が回転して移植靭帯5の張力が変動するおそれ
がある。これを防ぐために棒状のストッパ16をスクリ
ュー11の頭部に形成された貫通孔11cに挿入し、ス
トッパ16の一端を脛骨に圧入固定しておくとよい。
孔2内に接合固定されるまでには、通常数ヵ月乃至1年
と長い時間が必要となる。このためその期間中にスクリ
ュー11が回転して移植靭帯5の張力が変動するおそれ
がある。これを防ぐために棒状のストッパ16をスクリ
ュー11の頭部に形成された貫通孔11cに挿入し、ス
トッパ16の一端を脛骨に圧入固定しておくとよい。
【0021】移植靭帯5が脛骨側骨孔2内に接合固定さ
れた後には、スクリュー11を脛骨1から取り外すこと
ができる。この場合にはワイヤ12を切断するとともに
ストッパ16を脛骨1及びスクリュー11の頭部から引
き抜き、スクリュー11を回転させて脛骨1から抜去す
る。
れた後には、スクリュー11を脛骨1から取り外すこと
ができる。この場合にはワイヤ12を切断するとともに
ストッパ16を脛骨1及びスクリュー11の頭部から引
き抜き、スクリュー11を回転させて脛骨1から抜去す
る。
【0022】本実施の形態によれば、スクリュー11を
回転させることによりワイヤ12の一端がスクリュー1
1に巻き取られ、移植靭帯5が引張られてスクリュー1
1の回転角に応じて適宜の張力が与えられる。またスク
リュー11の回転をストッパ16により係止することに
より、移植靭帯5が骨片15などにより接合固定される
前でも移植靭帯5の張力が変動することはない。移植靭
帯5が脛骨側骨孔12内に接合固定された後には、ワイ
ヤ12を切断しストッパ16を引き抜くことにより、ス
クリュー11を脛骨から抜去することができる。
回転させることによりワイヤ12の一端がスクリュー1
1に巻き取られ、移植靭帯5が引張られてスクリュー1
1の回転角に応じて適宜の張力が与えられる。またスク
リュー11の回転をストッパ16により係止することに
より、移植靭帯5が骨片15などにより接合固定される
前でも移植靭帯5の張力が変動することはない。移植靭
帯5が脛骨側骨孔12内に接合固定された後には、ワイ
ヤ12を切断しストッパ16を引き抜くことにより、ス
クリュー11を脛骨から抜去することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の膝前十字
靭帯再建具及び再建方法によれば、脛骨に螺着されたス
クリューを回転することにより、ワイヤを介して靭帯の
張力を容易に調整することができ、また靭帯の一端を脛
骨側骨孔内に骨片を介して接合固定することにより、靭
帯の張力を一定に保ったままスクリューを脛骨から容易
に抜去することができる。
靭帯再建具及び再建方法によれば、脛骨に螺着されたス
クリューを回転することにより、ワイヤを介して靭帯の
張力を容易に調整することができ、また靭帯の一端を脛
骨側骨孔内に骨片を介して接合固定することにより、靭
帯の張力を一定に保ったままスクリューを脛骨から容易
に抜去することができる。
【図1】本発明の膝前十字靭帯再建具の一実施の形態に
より脛骨と大腿骨とを移植靭帯で接続した状態を示す正
面図。
より脛骨と大腿骨とを移植靭帯で接続した状態を示す正
面図。
【図2】図1の要部拡大断面図。
【図3】図2のワイヤのスクリュー頸部への固定状態を
示す拡大断面図。
示す拡大断面図。
【図4】図2のストッパの脛骨への固定状態を示す拡大
断面図。
断面図。
【図5】従来の膝前十字靭帯再建具の一例により脛骨と
大腿骨とを移植靭帯で接続した状態を示す正面図。
大腿骨とを移植靭帯で接続した状態を示す正面図。
【図6】図3のスクリュー金具の構成を示す斜視図。
1 脛骨 2 脛骨側骨孔 3 大腿骨 4 大腿骨側骨孔 5 移植靭帯 11 スクリュー 12 ワイヤ 13 パイプ 14 ネジ孔 15 骨片 16 ストッパ
Claims (5)
- 【請求項1】 一端が大腿骨に係止され、該大腿骨及び
脛骨にそれぞれ形成された骨孔を貫通して他端が前記脛
骨に係止されるループ状の移植靭帯により、前記大腿骨
と前記脛骨とを接続する膝前十字靭帯再建具において、 前記移植靭帯の前記脛骨側の他端に挿通可能なワイヤ
と、 該ワイヤの両端が係止される頸部を有し、前記脛骨に螺
着されるスクリューとを具備することを特徴とする膝前
十字靭帯再建具。 - 【請求項2】 前記ワイヤは直径1mm以下の可撓性を有
するステンレス鋼線で形成され、前記移植靭帯が挿通さ
れる部分をU字状のパイプで被覆したことを特徴とする
請求項1記載の膝前十字靭帯再建具。 - 【請求項3】 一端が前記スクリューの頭部を貫通し、
他端が前記脛骨に圧入される棒状のストッパを設けたこ
とを特徴とする請求項1または2記載の膝前十字靭帯再
建具。 - 【請求項4】 ループ状に形成された移植靭帯の一端を
大腿骨に固定し、他端を該大腿骨及び脛骨にそれぞれ形
成された骨孔に順次挿通して前記脛骨に固定し、前記大
腿骨と前記脛骨とを接続する膝前十字靭帯再建方法にお
いて、 前記脛骨に形成されたネジ孔にスクリューを螺着する第
1の工程と、 前記移植靭帯の脛骨側の他端にワイヤを挿通し、該ワイ
ヤの両端を前記スクリューの頸部に固定する第2の工程
と、 前記スクリューを回転し、該スクリューの頸部に前記ワ
イヤを巻回して、前記移植靭帯の張力を調整する第3の
工程と、 前記脛骨側骨孔に骨片を充填し、前記移植靭帯の他端を
該脛骨側骨孔内に接合固定する第4の工程とを有するこ
とを特徴とする膝前十字靭帯再建方法。 - 【請求項5】 前記スクリューの頭部を貫通して棒状の
ストッパを挿入し、該ストッパの一端を前記脛骨に圧入
固定して、前記スクリューの回転を係止することを特徴
とする請求項4記載の膝前十字靭帯再建方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199767A JP2001025478A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 膝前十字靭帯再建具及び再建方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199767A JP2001025478A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 膝前十字靭帯再建具及び再建方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001025478A true JP2001025478A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16413288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11199767A Pending JP2001025478A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 膝前十字靭帯再建具及び再建方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001025478A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1999
- 1999-07-14 JP JP11199767A patent/JP2001025478A/ja active Pending
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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