JP2006271429A - 靭帯再建術に用いる固定装置 - Google Patents
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- A61F2002/0882—Anchor in or on top of a bone tunnel, i.e. a hole running through the entire bone
Abstract
【解決手段】 骨に貫通して形成された骨貫通孔4を通って外部へ導出される糸状連結要素7を骨表面付近で固定するための固定装置1であって、前記骨貫通孔4の出口部に着座する基盤部10と、押え盤部20と、締め付け手段30とを有し、基盤部10は、骨貫通孔4の出口部の周縁に着座するフランジ部11と、骨貫通孔4の出口部の口内に嵌り込む胴部12とを備え、締め付け手段30により押え盤部20と基盤部10とを相互に合わせて締め付けることで、骨貫通孔4から基盤部10の挿通孔14を通って外部へ導出された糸状連結要素7を前記基盤部10と押え盤部20との合わせ面で押圧・挟持して固定する。
【選択図】 図1
Description
この靭帯再建術は、関節を介した一対の骨同士を代替靭帯と必要な付属要素を用いて人工的に連結する手術である。例えば膝関節における十字靭帯を再建する場合は、代替靭帯の一方を大腿骨に固定し、他方を脛骨に固定する。この場合において、大腿骨や脛骨への固定は、大腿骨や脛骨に骨貫通孔を形成し、その骨貫通孔に前記代替靭帯を通し或いは代替靭帯に取り付けた糸や紐等の連結要素を通して固定するようにしている。
前記骨貫通孔に通された代替靭帯や連結要素を固定するのに用いる固定金具等の固定装置は、下記の特許文献1〜8に示すような種々のものが提供されている。
固定装置としては、固定作業が容易であること、固定が確実に行われること、固定に際して骨に負担をかけないこと等が重要である。
また上記特許文献4〜7に示す従来技術においては、代替靭帯等を固定するのに、該代替靭帯等を通す骨貫通孔に金具を差し入れ、この金具によって代替靭帯等を骨貫通孔の内壁に押し付けて固定を達成している。が、このような方法では、骨貫通孔に差し込まれた金具によって直接的に或いは間接的に骨貫通孔の内壁が大きく圧迫されることとなり、やはり骨の負担が大きいという問題がある。
更に上記特許文献8に示す従来技術においては、代替靭帯等を固定するのに、雌型要素と雄型要素とからなる一対の金具を入れ、雌型要素の内側ネジ山と雄型要素の外側ネジ山との間に代替靭帯等を固定するようにしている。しかし、このような方法では骨貫通孔に対する負荷が小さいものの、雌型要素や雄型要素の形状が複雑となって製造コストが高くなる問題があり、また雌型要素や雄型要素を骨貫通孔に装着する作業が簡単には行えない問題がある。特に代替靭帯等が雌型要素の内側ネジ山と雄型要素の外側ネジ山との間に嵌り込んで締め付けられるので、代替靭帯等が捩れ易く、傷が付いたり、切れたりし易い問題がある。
前記骨貫通孔の出口部に着座する基盤部と、該基盤部に対して着脱自在に組み合わされることで基盤部との合わせ面を押圧する押え盤部と、該押え盤部と前記基盤部とを相互に合わせて締め付ける締め付け手段とを有し、
前記基盤部は、前記骨貫通孔の出口部の周縁に着座するフランジ部と、骨貫通孔の出口部の口内に嵌り込む胴部とを備え、
前記締め付け手段により前記押え盤部と前記基盤部とを相互に合わせて締め付けることで、前記骨貫通孔から基盤部の挿通孔を通って外部へ導出された糸状連結要素を前記基盤部と押え盤部との合わせ面で押圧・挟持して固定することを第1の特徴としている。
また本発明の靭帯再建術に用いる固定装置は、上記第1の特徴に加えて、締め付け手段は雄ネジと該雄ネジが螺合する雌ネジ孔とからなり、雌ネジ孔は前記基盤部の胴部の中心に設けられることを第2の特徴としている。
また本発明の靭帯再建術に用いる固定装置は、上記第2の特徴に加えて、基盤部の胴部に設けた糸状連結要素挿通用の挿通孔の一部を前記雄ネジと螺合する雌ネジ孔に形成してあることを第3の特徴としている。
また本発明の靭帯再建術に用いる固定装置は、上記第1〜第3の何れかに記載の特徴に加えて、基盤部の上面を基盤部側の合わせ面とすると共に押え盤部の下面を押え盤部側の合わせ面とし、基盤部側の合わせ面には挿通孔を中心としたリング状膨出部が形成されており、押え盤部側の合わせ面には前記基盤部側のリング状膨出部に合わさる凹所が形成されていることを第4の特徴としている。
また本発明の靭帯再建術に用いる固定装置は、上記第1〜第4の何れかに記載の特徴に加えて、基盤部と押え盤部とには、両者が相互に一定の相対位置で合わさるための位置決め手段が設けられていることを第5の特徴としている。
また本発明の靭帯再建術に用いる固定装置は、上記第1〜第5の何れかに記載の特徴に加えて、押え盤部には合わせ面を経た糸状連結要素をガイドするガイド手段が設けられていることを特徴とする第6の特徴としている。
上記において糸状連結要素とは、各種の糸、紐、帯、その他の細長い連結用に適した材料を意味する。代替靭帯そのものを直接的に固定する場合には、代替靭帯そのものが糸状連結要素となる。
糸状連結要素を基盤部の挿通孔から導出させた状態で押え盤部を組み合わせ、締め付け手段により押え盤部を基盤部に合わせて締め付けることで、糸状連結要素が基盤部と押え盤部との合わせ面で押圧・挟持されて固定される。
よって請求項1の固定装置によれば、靭帯再建術において糸状連結要素の固定(代替靭帯の固定)を、基盤部と押え盤部との間(関係)のみで行うことができる。このため骨貫通孔を圧迫して負担をかけるようなことがない。また固定用のネジを骨の別の位置に捻じ込んだり、固定用の打ち込み金具を骨に打ち込んだりすることによって骨への大きな負荷をかけることもない。
また糸状連結要素の固定は、基盤部と押え盤部との合わせ面において押圧・挟持することで達成されるので、糸状連結要素が擦れたり、捻じ切れたりすることによる糸状連結要素の疲労や損傷或いは破断等の問題を十分に軽減することができる。
また固定作業は、基盤部を骨貫通孔の出口部に着座させ、骨貫通孔を通ってきた糸状連結要素を基盤部に通して導出し、押え盤部を基盤部に合わせて締め付け手段で締め付けることで完了するので、作業が容易で簡単である。
勿論、導出された糸状連結要素を基盤部と押え盤部との合わせ面で押圧・挟持することで、糸状連結要素を緊張状態に固定することも十分に行え、良好な固定を安定して維持することができる。
なお基盤部は骨貫通孔の出口に着座するだけであるが、糸状連結要素による骨貫通孔の内部側からの引っ張り状態が存在するので、基盤部が骨貫通孔から外れることはない。
雄ネジと雌ネジ孔による螺合によって基盤部と押え盤部とが連結され、糸状連結要素が固定されるが、前記雄ネジと雌ネジ孔による螺合は何ら骨貫通孔を圧迫するものではない。また前記雄ネジと雌ネジ孔による螺合は、糸状連結要素を何ら擦れさせたり、捻れさせたりするものではなく、糸状連結要素に損傷やその他の悪影響を与えることがない。
勿論、雌ネジ孔は基盤部の中心に設けられるため、雄ネジによる螺合がバランスよく行える。
そして雌ネジ孔は糸状連結要素を通す挿通孔の一部として構成しているので、簡単で簡素な構造にて挿通孔と雌ネジ孔とを組み合わせて構成することができる。
図1は実施形態に係る固定装置を靭帯再建術に用いた状態を説明する図で、(A)は全体断面図、(B)は掛渡具とループ状の糸状連結要素との関係を示す斜視図である。図2は実施形態に係る靭帯再建術に用いる固定装置を示し、(A)は平面図、(B)は縦断面図である。図3は図2の(B)におけるI−I断面図、図4は基盤部を示し、(A)は平面図、(B)は(A)におけるJ−J断面図、(C)は(A)におけるK−K断面図である。図5は押え盤部を示し、(A)は平面図、(B)は(A)のL−L断面図、(C)は(A)のM−M断面図である。
大腿骨Dと脛骨Kには、それぞれ骨貫通孔3、4が形成され、その骨貫通孔3、4に代替靭帯2が通されている。代替靭帯2は2重に折り返して使用されており、その折り返し部2aに対して、ループ状の糸状連結要素5が掛けられている。前記ループ状の糸状連結要素5の他端側は、大腿骨Dの表面で掛渡具6に掛けられている。
代替靭帯2は、例えば動物の靭帯や腱を用いて構成することができる。その他、生体親和性のよい人工靭帯を用いることも可能である。
代替靭帯2が大腿骨Dと脛骨Kとの間に固定され、時間の経過によって骨貫通孔3、4が再生骨で充填されることで、実質的に靭帯が再構築されることになる。
この糸状連結要素7は前記ループ状の糸状連結要素5と同じものである必要はない。前記ループ状の糸状連結要素5は、代替靭帯2の折り返し部2aに掛けられるものであるから、代替靭帯2に傷等をつけないように、ある程度太いものが好ましい。一方、糸状連結要素7は、前記縫い付けに適し、また後述する本発明の固定装置の基盤部10と押え盤部20とによって適正に挟持されて固定されるように、ある程度細いものが好ましい。
糸状連結要素7、7は、それぞれ1本のものを2重に折り返して、その折り返し部を代替靭帯2の自由端部2bに縫い付けて結合している。従って見た目上は各自由端部2bからそれぞれ2本の糸状連結要素7が出ている状態となる。勿論、糸状連結要素7は各自由端部2bから2本ずつ出る必要はない。1本ずつ出るようにしたものでも可能である。
代替靭帯2の自由端部2b、2bから出た糸状連結要素7は、骨貫通孔4から導出されたところで固定装置1によって固定される。
前記フランジ部11は円形状をなし、骨貫通孔4(本実施形態の場合は脛骨K側の骨貫通孔4に固定具1を装着している)の出口部の周縁に着座する。また前記胴部12は円筒状をなし、骨貫通孔4の出口部の口内に嵌り込む。これによって基盤部1は骨貫通孔4の出口部に着座する形で装着される。
前記フランジ部11には、その円周部の2箇所に対向して、位置決め手段である一対の位置決め用切欠部13、13が設けられている。
前記胴部12には、糸状連結要素7を挿通させるための挿通孔14と、雌ネジ孔15とが設けられている。
前記挿通孔14は、長孔に形成されており、その長孔の一部である中心部、この中心部は胴部12の中心部であり、基盤部1の中心部でもあるが、その中心部に雌ネジ孔15が形成されている。この雌ネジ孔15は、後述する雄ネジ31と共に締め付け手段30を構成するものである。
雌ネジ孔15は挿通孔14の一部に形成されているため、ネジ孔の一部が欠けた状態に形成されている。
骨貫通孔4を通ってきた複数本の糸状連結要素7は、長孔からなる挿通孔14に通され、雌ネジ孔15を外れた長孔の両側に分かれて、導出される。
挿通孔14の長孔の方向と前記一対の位置決め用切欠部13、13の位置関係は、直角の位置関係にあり、導出された糸状連結要素7が位置決め用切欠部13と重ならないようにしている。
該合わせ面10sには、リング状膨出部16が設けられている。このリング状膨出部16は、前記挿通孔14を中心として基盤部10の軸心に同心状に設けられ、骨貫通孔4から導出されて側方に引き出された糸状連結要素7を、その膨出部を横断させることで、強固な固定を達成せしめるものである。
押え盤部20の中心部には締め付け手段30を構成する雄ネジ31を貫通させると共に、雄ネジ31の頭部を面一状態に収容して着座させるため座ぐり貫通孔21が形成されている。
また押え盤部20の円周部の2箇所に対向して、糸状連結要素7をガイドするガイド手段としてのガイド溝22、22が設けられている。このガイド溝22は、骨貫通孔4から導出されて側方に引き出された糸状連結要素7を合わせ面20sの下流において溝に沿わせてガイドするものである。
また押え盤部20の円周部の2箇所に対向して、位置決め手段である一対の位置決め用切欠部23、23が設けられている。この位置決め用切欠部23、23は前記基盤部10に設けられた一対に位置決め用切欠部13、13に対応するもので、両切欠部13、13、23、23が相互に一致されることで、基盤部10と押え盤部20との相対位置が定まる。
前記押え盤部20の一対の位置決め用切欠部23、23は、基盤部10の位置決め用切欠部13、13と共に、基盤部10と押え盤部20との連結の際の回り止めの役割を果たすための切欠部でもある。即ち、基盤部10と押え盤部20との位置決め用切欠部13、13、23、23を一致させ、その一致させた切欠部13、23に金具等を嵌め合わせることで、締め付け手段30で締め付ける際に、基盤部10と押え盤部20とが相互に位置ズレするのを防止することができる。
また締め付け手段30は、必ずしもネジの螺合によるものである必要はない。例えば基盤部10と押え盤部20とをピン止めするように構成することも可能である。
また上記した実施形態において、固定装置1は脛骨K側に使用されているが、反対に大腿骨D側に用いることも可能である。
更に固定装置1は上記実施形態では膝部の靭帯再建術に用いているが、膝部以外の関節に対して用いることも可能である。
2 代替靭帯
2a 折り返し部
2b 自由端部
3 骨貫通孔
4 骨貫通孔
5 ループ状の糸状連結要素
6 掛渡具
7 糸状連結要素
10 基盤部
10s 合わせ面
11 フランジ部
12 胴部
13 位置決め用切欠部
14 挿通孔
15 雌ネジ孔
16 リング状膨出部
20 押え盤部
20s 合わせ面
21 座ぐり貫通孔
22 ガイド溝
23 位置決め用切欠部
24 凹所
30 締め付け手段
31 雄ネジ
D 大腿骨
K 脛骨
Claims (6)
- 関節を介して存在する一対の骨の間に靭帯を再構築する靭帯再建術に用いられ、骨に貫通して形成された骨貫通孔を通って外部へ導出される糸状連結要素を骨表面付近で固定するための固定装置であって、
前記骨貫通孔の出口部に着座する基盤部と、該基盤部に対して着脱自在に組み合わされることで基盤部との合わせ面を押圧する押え盤部と、該押え盤部と前記基盤部とを相互に合わせて締め付ける締め付け手段とを有し、
前記基盤部は、前記骨貫通孔の出口部の周縁に着座するフランジ部と、骨貫通孔の出口部の口内に嵌り込む胴部とを備え、
前記締め付け手段により前記押え盤部と前記基盤部とを相互に合わせて締め付けることで、前記骨貫通孔から基盤部の挿通孔を通って外部へ導出された糸状連結要素を前記基盤部と押え盤部との合わせ面で押圧・挟持して固定することを特徴とする靭帯再建術に用いる固定装置。 - 締め付け手段は雄ネジと該雄ネジが螺合する雌ネジ孔とからなり、雌ネジ孔は前記基盤部の胴部の中心に設けられることを特徴とする請求項1に記載の靭帯再建術に用いる固定装置。
- 基盤部の胴部に設けた糸状連結要素挿通用の挿通孔の一部を前記雄ネジと螺合する雌ネジ孔に形成してあることを特徴とする請求項2に記載の靭帯再建術に用いる固定装置。
- 基盤部の上面を基盤部側の合わせ面とすると共に押え盤部の下面を押え盤部側の合わせ面とし、基盤部側の合わせ面には挿通孔を中心としたリング状膨出部が形成されており、押え盤部側の合わせ面には前記基盤部側のリング状膨出部に合わさる凹所が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の靭帯再建術に用いる固定装置。
- 基盤部と押え盤部とには、両者が相互に一定の相対位置で合わさるための位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の靭帯再建術に用いる固定装置。
- 押え盤部には合わせ面を経た糸状連結要素をガイドするガイド手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の靭帯再建術に用いる固定装置。
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