JP2001025364A - 冷菓製造装置 - Google Patents

冷菓製造装置

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JP2001025364A
JP2001025364A JP11202233A JP20223399A JP2001025364A JP 2001025364 A JP2001025364 A JP 2001025364A JP 11202233 A JP11202233 A JP 11202233A JP 20223399 A JP20223399 A JP 20223399A JP 2001025364 A JP2001025364 A JP 2001025364A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソース容器内部に残留するソースを最小限に
抑えることができ、経済性を向上させた冷菓製造装置を
提供する。 【解決手段】 冷菓の取出通路の出口部に流動性のトッ
ピング用ソースを供給するホース16と、ソースが貯蔵
されたソース容器54と、このソース容器を押圧して当
該ソース容器よりホース16にソースを押し出す押圧装
置52とを備え、ソース容器は、ホース16に連通され
る抽出口47とこの抽出口に対向した底壁54Aとを有
した軟質樹脂製容器から成り、底壁には成形時に構成さ
れる内方に突出した硬質部54Bを有し、押圧装置は、
ソース容器の底壁を押圧すると共に、硬質部以外の部分
の底壁に対応する位置には凸部59Aを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトクリーム等
の冷菓を抽出販売する冷菓製造装置に関し、特に冷菓に
苺ジャムやチョコレート等のソースをトッピングするよ
うにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソフトクリーム等の冷菓を抽出販
売する冷菓製造装置は、特開平7−264991号公報
に示される如く、冷菓原料(ソフトクリームミックス)
により冷菓を製造すると共に、前端部には冷菓が抽出さ
れる抽出路が形成されている冷却シリンダと、抽出路の
出口が内壁面に形成されると共に、下端には抽出された
冷菓を取り出すための冷菓取出口部が形成されている冷
菓通路と、この冷菓通路内に上下移動可能に設けられ、
通常抽出路の出口を塞ぐプランジャとを備えている。
【0003】そして、冷菓抽出販売時にはプランジャを
上方に移動させて抽出路の出口を開放する。ここで、こ
のように抽出路の出口が開放されると、冷菓は冷却シリ
ンダ内に設けられている撹拌装置(ビータ)の撹拌圧力
により、抽出路を通って抽出路の出口から冷菓通路に抽
出された後、下端の冷菓取出口部(取出ノズル)から取
り出されるように構成されている。
【0004】また、前記公報ではプランジャ内に導通路
を形成し、抽出したソフトクリーム等の冷菓に、導通路
を介してシロップやチョコレートのソースを降りかける
ことにより、所謂トッピングを施すことができるように
構成されていた。
【0005】一方、特願平11−58319号公報に
は、苺ジャムやチョコレートなどのトッピングソースを
冷菓と同時に抽出することにより、冷菓に独特の模様を
形成する冷菓製造装置が示されている。この冷菓製造装
置には、ソースを供給するためのソース通路と、ソース
容器と、ソース容器を押圧してソース通路にソースを押
し出すためのソース圧送装置と、ソース通路を開閉する
ソース弁が備えられており、冷菓の抽出と同時に、抽出
中の冷菓にソースが供給される構造とされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この場合、ソース圧送
装置により押圧されるソース容器は、一般的には軟質樹
脂により構成されており、ソース圧送装置に押圧される
底壁とこれに対向してソース通路に連通される抽出口を
有している。ところで、係るソース容器をブロー成形で
製造する場合、圧縮エアーは抽出口から封入される。そ
して、成形金型内においてソース容器の各壁となる部分
が膨らんで行き、最後に抽出口に対向することになる底
壁部分が押し広げられるかたちとなる。そのため、この
底壁には延びきれない部分が圧肉の硬質部となって残留
すると共に、外側には金型が存在するため、この硬質部
はソース容器の内方に突出して来る。このようなソース
容器の底壁を押圧部で押圧すると、硬質部の存在によっ
てソース容器がそれ以上潰れず、結果として最終的には
比較的多量のソースがソース容器内部に残留してしまう
問題があった。
【0007】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、ソース容器内部に残留す
るソースを最小限に抑えることができ、経済性を向上さ
せた冷菓製造装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の冷菓製
造装置は、 撹拌装置によりミックスを撹拌しながら冷
却して冷菓を製造する冷却シリンダと、この冷却シリン
ダから冷菓を抽出する取出通路と、この取出通路を開閉
するプランジャと、取出通路の出口部に流動性のトッピ
ング用ソースを供給するソース通路と、ソースが貯蔵さ
れたソース容器と、このソース容器を押圧して当該ソー
ス容器よりソース通路にソースを押し出す押圧装置とを
備え、ソース容器は、ソース通路に連通される抽出口と
この抽出口に対向した底壁とを有した軟質樹脂製容器か
ら成り、底壁には成形時に構成される内方に突出した硬
質部を有し、押圧装置は、ソース容器の底壁を押圧する
と共に、硬質部以外の部分の底壁に対応する位置には凸
部を備えていることを特徴とする。
【0009】請求項2の発明の冷菓製造装置は、冷菓を
製造すると共に、前端部には冷菓が抽出される抽出路が
形成された冷却シリンダと、抽出路の出口が内壁面に形
成されると共に、下端部には抽出された冷菓を取り出す
ための取出ノズルが取り付けられた取出通路と、この取
出通路内に上下移動可能に設けられると共に、降下した
状態で取出ノズルを閉塞し、上方に移動して取出ノズル
より離間した際には、抽出路の出口を開放するプランジ
ャと、流動性のトッピング用ソースが貯蔵されたソース
容器と、取出ノズルに出口が形成され、ソース容器から
出口にソースを供給するソース通路と、ソース容器を押
圧して当該ソース容器よりソース通路にソースを押し出
す押圧装置とを備え、ソース容器は、ソース通路に連通
される抽出口とこの抽出口に対向した底壁とを有した軟
質樹脂製容器から成り、底壁には成形時に構成される内
方に突出した硬質部を有し、押圧装置は、ソース容器の
底壁を押圧すると共に、硬質部以外の部分の底壁に対応
する位置には凸部を備えていることを特徴とする。
【0010】本発明によれば、冷却シリンダから取り出
された冷菓が通過する取出通路の出口部或いは取出ノズ
ルに、押圧装置によりソース容器内のソースを押し出し
て供給し、冷菓の流れに沿ってその表面にソースを添加
することができるようになる。これにより、抽出される
冷菓の流れの表面に独特のソース模様を形成し、購買意
欲の増進を図ることができるようになると共に、顧客は
冷菓の流れに沿ってソース独自の風味を味わうことが可
能となる。
【0011】特に、ソース容器は、ソース通路に連通さ
れる抽出口とこの抽出口に対向した底壁とを有した軟質
樹脂製容器から成り、底壁には成形時に構成される内方
に突出した硬質部を有し、押圧装置は、ソース容器の底
壁を押圧すると共に、硬質部以外の部分の底壁に対応す
る位置には凸部を備えているので、ソース容器の硬質部
以外の部分の底壁を押圧装置の凸部によって内方に変形
させることができるようになる。
【0012】これにより、硬質部の存在によって最終的
にソース容器内部に残留してしまうソース量を減少させ
ることができるようになり、経済性が向上するものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の実施例の冷菓製造装置
1の縦断斜視図、図2は冷菓製造装置1のソース圧送装
置2の構成図、図3は冷菓製造装置1のフリーザドア3
部分の縦断正面図、図4は冷菓製造装置1のフリーザド
ア3及び取出ノズル5の分解斜視図、図5は冷菓製造装
置1の取出ノズル5の縦断正面図、図6は取出ノズル5
の平断面図を示している。
【0014】図1において実施例の冷菓製造装置1は、
ソフトクリームを製造して例えばコーン製のカップに抽
出し、螺旋状の冷菓の流れを盛り上げて生成し、販売す
るものであり、液状のソフトクリームミックスが貯留さ
れるミックスタンク6、6と、この液状のソフトクリー
ムミックスを撹拌しながら冷却して半硬化状態とするビ
ータ(撹拌装置)7を備えた冷却シリンダ8と、この冷
却シリンダ8やミックスタンク6を冷却する冷却装置R
が設けられている。尚、9は前記ビータ7を回転駆動す
るビータモータである。
【0015】3は上記冷却シリンダ8前方の冷菓製造装
置1の前面に取り付けられたフリーザドアであり、この
フリーザドア3内には上下方向に連通する2つの冷菓取
出通路11、15が左右方向に並設されている。そし
て、取出通路11内には、通路開閉部材としてのプラン
ジャ12が上下移動可能に挿入されており、このプラン
ジャ12は前面のレバー13にて上下動される。そし
て、取出通路15内には、開閉部材としてのプランジャ
20が上下移動可能に挿入されており、このプランジャ
20は前面のレバー10にて上下動される。一方、冷却
シリンダ8の前端部下側には取出通路11および取出通
路15の内壁面の双方に連通される抽出路14が形成さ
れている。
【0016】また、フリーザドア3の取出通路11の下
端部には、取出ノズル4が下側から取り付けられると共
に、取出通路15の下端部には、取出ノズル(出口部)
5が下側から取り付けられている。そして、フリーザド
ア3の側方の冷菓製造装置1側面にはソース圧送装置2
が設置されている。このソース圧送装置2と前記取出ノ
ズル5とはソース通路を構成するホース16によって連
通されている。
【0017】このように、後述する如くソースを添加す
る冷菓(ソフトクリーム)の取出通路15と、ソースを
添加しない冷菓(ソフトクリーム)の取出通路11を別
系統にて形成しているため、ソースを添加しない冷菓
(ソフトクリーム)を提供する際には、取出通路11か
ら冷菓を取り出すことにより、ソースの付着が全くない
冷菓(ソフトクリーム)を提供することができるように
なる。
【0018】次ぎに、図2乃至図6を参照して取出ノズ
ル4及び5について詳述する。取出ノズル5は、金属製
のノズル上部材17とノズル下部材18とを重合して構
成されており、ノズル上部材17の略中央部には、ノズ
ル下部材18の略中央に一体に立設された星形アダプタ
19が下側から挿入嵌合される嵌合孔21が形成されて
いる。
【0019】ノズル上部材17の嵌合孔21周囲には、
図6に示す如く星形アダプタ19の周囲略半分を囲繞す
る円弧状溝23が形成され、この円弧状溝23の中間部
から導入溝24(何れもソース通路の一部を構成する)
が側方に延在している。また、この導入溝24と円弧状
溝23の接続点に位置するノズル下部材18には、断面
円形の凹所26が形成されている。更に、導入溝24の
端部が接続口27とされ、この接続口27には前記ホー
ス16が接続される(図2)。
【0020】また、ノズル上部材17には嵌合孔21の
側方であって前記凹所26の上方に対応する位置から起
立する筒状の保持筒部28が形成されている。そして、
このノズル上部材17を、パッキン22、22、29を
介してノズル下部材18に重合しネジ止めすると、ノズ
ル下部材18の星形アダプタ19の周囲には接続口27
に連通した円弧状溝23の通路が構成される。
【0021】ここで、ノズル下部材18に形成された星
形アダプタ19は、図4乃至図6に示す如く円筒状の部
材であり、中央部に星形の透孔31が上下に貫通形成さ
れている。また、透孔31は、周囲の上面は透孔31の
中心に向けて低く傾斜している。更に、対向する側壁に
は透孔31内と星形アダプタ19の外面とを連通する出
口32、32がそれぞれ形成されており、この出口3
2、32の下側に連続する透孔31の側壁には、切欠2
5がそれぞれ透孔31の下端まで連続して形成されてい
る。そして、ノズル上部材17とノズル下部材18が嵌
合された状態で、両出口32、32は前記円弧状溝23
に連通する。
【0022】このように透孔31の出口32の下側に連
続する側壁には切欠25が形成されているため、円弧状
溝23に流動性の低いソースが流入し、出口32から流
れ出る際、当該ソースは冷菓(ソフトクリーム)の表面
に沿って円滑に添加されるようになる。
【0023】このように組み立てられた取出ノズル5は
フリーザドア3の取出通路15下端に設けられ、図示し
ないネジなどによりフリーザドア3に取り付けられる。
プランジャ20の下端は星形アダプタ19の上面形状に
合致するように中心の先端が尖った円錐状を呈してお
り、プランジャ20は常には降下していて星形アダプタ
19の透孔31にその下端を密着させ、これを閉じると
共にその側面により前記抽出路14の出口を閉じてい
る。そして、レバー10の操作によりプランジャ20が
上方に移動されると、その下端は透孔31から離間する
と共に、抽出路14の出口を開放する構造である。
【0024】また、取出ノズル5がフリーザドア3に取
り付けられた状態で、保持筒部28は取出通路15の側
方にて起立し、フリーザドア3内に形成された保持孔3
5の下端に連続する。そして、この保持孔35と保持筒
部28内には上からソース弁36が挿入される。このソ
ース弁36は例えば断面円形の金属棒状体であり、保持
孔35と保持筒部28に上下移動可能に保持されると共
に、下端部は凹所26内に略キッチリと収納される寸法
とされている。係る構造により、ソース弁36が降下し
た状態ではその下端が凹所26内に進入して導入溝24
を閉じる。そして、ソース弁36が上方に移動すると、
導入溝24が開放される。尚、37はソース弁36の周
囲に取り付けられ、保持筒部28との間をシールするO
リングである。
【0025】係るソース弁36の上端には連結アーム3
8が取り付けられており、前記プランジャ20の上部に
はこの連結アーム38が係合される係合溝39が形成さ
れている。尚、41はプランジャ20の周囲に取り付け
られて取出通路15との間をシールするOリングであ
る。
【0026】また、42は取出通路15からソフトクリ
ームの抽出及びソースの抽出を行うためのスイッチ44
を動作させるアームであり、冷菓製造装置1の前面に設
けられ、ソース弁36の上面に当接されている。
【0027】一方、もう一つの取出ノズル4は星形の透
孔33を備えた星形アダプタ34を有する金属製のノズ
ル部材45により構成されており、フリーザドア3に螺
合することにより取り付けられる。プランジャ12の下
端は星形アダプタ34の上面形状に合致するように中心
の先端が尖った円錐状を呈しており、プランジャ12は
常には降下していて星形アダプタ34の透孔33にその
下端を密着させ、これを閉じると共にその側面により前
記抽出路14の出口を閉じている。そして、レバー13
の操作によりプランジャ12が上方に移動されると、そ
の下端は透孔33から離間すると共に、抽出路14の出
口を開放する。
【0028】また、43は取出通路11からソフトクリ
ームを抽出するためのスイッチ46を動作させるアーム
であり、冷菓製造装置1の前面に設けられ、プランジャ
12の上面に当接されている。
【0029】次に、前記ソース圧送装置2は、押圧装置
を構成するソース抽出モータ51及び押出装置52と、
シリンダ53とから成り、このシリンダ53内にはソー
ス容器54が着脱可能に装填される。前記ソース抽出モ
ータ51は固定板56によってベース57上の後端部に
据え付けられており、その回転軸51Aはカップリング
58を介して押出装置52に連結されている。
【0030】この押出装置52は先端にピストン59が
取り付けられたシャフト61と、軸受62とから構成さ
れており、ソース抽出モータ51の回転をシャフト61
及びピストン59の前後運転(直線運転)に変換するも
のである。尚、ソース抽出モータ51が正転するとピス
トン59は前進し、逆転した場合には後退する構造であ
る。
【0031】そして、押出装置52のシャフト61の向
かって右側の側面後端部にはプッシャ77が取り付けら
れており、軸受62とシリンダ53間のベース57上に
は前後に準備スイッチ73と初期位置を示す原点スイッ
チ79とが設置され、シャフト61の移動によって前記
プッシャ77と当接する位置関係とされている。同じく
シャフト61の向かって左側の側面後端部には、プッシ
ャ75が取り付けられており、軸受62とシリンダ53
間のベース57上の前部(準備スイッチ73より前側)
には売切スイッチ78が設置され、シャフト61の移動
によって前記プッシャ75と当接する位置関係とされて
いる。
【0032】シリンダ53内に装填されたソース容器5
4は、変形可能な軟質樹脂ボトルにより構成された容器
であり、底壁54Aには、成形時に構成される内方に突
出した硬質部54B、54Bが形成されている。また、
この底壁54Aに対向する面には前記ソース通路を構成
するホース16に接続されて連通される抽出口47が形
成されている。
【0033】また、前記押出装置52のピストン59に
は、前記ソース容器54の底壁54Aを押圧した際に、
ソース容器54の硬質部54B、54B以外の部分、例
えば、図7に示す如く硬質部54B、54Bの外側の部
分の底壁54Aに対応する位置に、硬質部54Bと略同
一の突出寸法を有する凸部59A、59Aが形成されて
いる。尚、図2は左右に硬質部54Bがあり、その左右
外側に対応して凸部59Aを配置した例を示し、図7〜
図9は上下に硬質部54Bがあり、その上下外側に対応
して凸部59Aを配置した例を示している。
【0034】そして、このソース容器54は、その底壁
54Aをピストン59側とし、底壁54Aにピストン5
9を当接させると共に、底壁54Aに対向する位置にあ
る抽出口47はシリンダ53から前方に引き出して装填
される。
【0035】このソース容器54内に充填されるソース
としては、苺ジャムなどのように、ソフトクリームミッ
クスが実質的に非含有であって、冷却されて半硬化状態
となったソフトクリームミックスと同程度の流動性を呈
する流動性材料が用いられる。また、使用するソフトク
リームミックスは、ソフトクリームミックスパウダー
(しょ糖40%〜45%、乳固形分約50%)に約2倍
量の水を添加したものである。
【0036】上記の構成により、押出装置52がソース
容器54の底壁54Aを押圧した際に、ピストン59の
凸部59A、59Aが、ソース容器54の硬質部54B
以外の部分を押圧して、底壁54Aの硬質部54B以外
の部分を内方に変形させる。
【0037】これにより、硬質部54Bの存在によって
最終的にソース容器54内部に残留してしまうソース量
を減少させることができるようになり、ソース量の無駄
を省くことができ、経済性を向上させることができる。
【0038】ここで、63はシリンダ53の前面開口を
開閉する内蓋であり、64は内蓋63の一端部に設けら
れた把手である。この内蓋63の他端部には図8、図9
に示す如く長孔66が穿設されており、シリンダ53を
ベース57に固定する前板67の上部には両側方に突出
する軸68が設けられている。そして、この長孔66に
軸68を回動且つ移動自在に係合することにより、内蓋
63はシリンダ53に回動且つ移動自在に枢支されてい
る。
【0039】この内蓋63がシリンダ53の前面を閉じ
た状態で、内蓋63の一端は下側となり降下して(非枢
支側に移動)、図8に示す如くベース57に取り付けら
れたストッパとしての押さえ板71の後側に係合する。
【0040】そして、ソース容器54を交換する際に
は、把手64を持って長孔66に沿い内蓋63を持ち上
げ(枢支側に移動)、押さえ板71との係合を解いた
後、一端を手前上に回動させてシリンダ53の前面を開
放する。そして、水平となった状態で押し込むと、内蓋
63の他端(後端)は前板67上部に取り付けられた略
逆L字状の係合板72内に係合するので、開放状態は保
持される(図9)。
【0041】次に、図10は上記ソース圧送装置2の制
御回路図を示している。ソース圧送装置2は、この図に
示す如く汎用のマイクロコンピュータ80にて制御され
ている。尚、マイクロコンピュータ80は冷却装置Rや
ビータモータ9による冷菓の製造および抽出の制御も行
うが、ここでは説明を省略する。このマイクロコンピュ
ータ80の入力側にはソース抽出モータ51の通電電流
を検出する電流検出手段としての電流センサ81と、ス
イッチ回路82と、前記原点スイッチ79と、前記準備
スイッチ73及び売切スイッチ78が接続されている。
また、マイクロコンピュータ80の出力側には前記ソー
ス抽出モータ51の運転/停止を行うためのモータON
リレー83と、モータ51の低速で運転するためのモー
タ低速リレー84と、モータ51を逆転させるためのモ
ータ逆転リレー85と、モータ保護リレー86と、LE
Dランプから成る自動LED87と、後退LED88及
びカートリッジLED89(カートリッジはソース容器
54を意味する)が接続されている。
【0042】以上の構成により、図11のタイミングチ
ャートを参照しながらソース圧送装置2の動作を説明す
る。尚、このときピストン59は最も後退しており、プ
ッシャ77は原点スイッチ79をONしている。そし
て、ソース圧送装置2には前述の如く内蓋63を開けて
例えば苺ジャムが封入されたソース容器54を装填し、
底壁54Aをピストン59側として、抽出口47にはホ
ース16を接続する。そして、スイッチ回路82の自動
スイッチがONされていれば、マイクロコンピュータ8
0はこのようにソース容器54がセットされた状態でモ
ータONリレー83及びモータ低速リレー84をONす
る。
【0043】これにより、ソース抽出モータ51が例え
ば1分間に5回の速度の低速で正転し、ソース容器54
を後方から少許押圧して予圧をかける予圧運転を行う。
このとき、ピストン59の凸部59A、59Aはソース
容器54の硬質部54Bの外側に当接し、徐々に前進し
て後方から圧力を加えていくと共に、マイクロコンピュ
ータ80は自動LED87を点滅する。
【0044】ピストン59がソース容器54を押圧する
のに伴い、ソース抽出モータ51の負荷が増大するた
め、その通電電流(モータ電流)は上昇して行く。マイ
クロコンピュータ80は電流センサ81によりソース抽
出モータ51の通電電流を監視しており、規定の予圧が
加わる初期設定電流(例えば0.31A)までソース抽
出モータ51の通電電流が上昇したところでモータON
リレー83をOFFし、ソース抽出モータ51を停止す
る。係る予圧運転によってホース16内などに存在する
空気はソース弁36と凹所26の隙間などから押し出さ
れ、ソースはソース弁36まで押し出される。そして、
自動LED87を常時点灯として予圧運転を終了し、販
売待機状態となる。
【0045】この販売待機状態で前記レバー10が下げ
られると、前記ソース弁36の連結アーム38がプラン
ジャ20の上昇に伴って上昇され、前述の如く導入溝2
4が開放されるので、ホース16を介してソース容器5
4と取出ノズル5は連通される。
【0046】また、ソース弁36の上昇によってアーム
42を介し、スイッチ44がONされるので、前記ビー
タモータ9がONされ、ビータ7が回転されると共に、
スイッチ44のONによりスイッチ回路82の果肉抽出
スイッチもONされる。果肉抽出スイッチがONされる
と、マイクロコンピュータ80はモータONリレー83
及びモータ低速リレー84をONし、ソース抽出モータ
51を低速で正転させる。
【0047】これによって、前述同様にソース容器54
の底壁54Bはピストン59によって押圧されるので、
負荷の上昇によってソース抽出モータ51の通電電流も
上昇していく。そして、前述同様に電流センサ81によ
りソース抽出中のモータ51の通電電流(モータ電流)
を監視し、それが所定の抽出設定電流(上限値:例えば
0.4A)に到達した場合は、マイクロコンピュータ8
0は、モータONリレー83および低速リレー84をO
FFとし、ソース抽出モータ51への通電を停止する。
【0048】そして、例えば0.5秒間停止した後、マ
イクロコンピュータ80は再びモータONリレー83お
よび低速リレー84をONしてソース抽出モータ51へ
の通電を行い、前記レバー10が上げられ、スイッチ4
4がOFFとされて前記果肉抽出スイッチがOFFされ
るまで係るソース抽出モータ51への通電(運転)/停
止のサイクルを繰り返す。
【0049】このような制御によって、ピストン59は
ソース容器54の底壁54Aを押圧するので、ソース容
器54内のソースは抽出口47から押し出され、ホース
16を通って取出ノズル5内に入る。
【0050】取出ノズル5内に入ったソースは導入溝2
4から円弧状溝23に至り、そこで左右に分流された
後、出口32、32から吐出される。これにより、取出
通路15から星形アダプタ19の透孔31を経て抽出さ
れるソフトクリームの流れに沿ってその周縁部に苺ジャ
ムから成るソースが連続的に添加されることになるの
で、抽出されたソフトクリームの表面には独特のソース
模様が形成され、購買意欲の増進が図られると共に、顧
客は食べ始め当初から食べ終わるまで苺ジャム独自の風
味を味わうことが可能となる。
【0051】前記ソース抽出モータ51の抽出設定電流
(上限値)はスイッチ回路82の設定スイッチによって
調整可能とされている。これにより、ソース容器54に
加える圧力を調整してソースの単位時間当たりの抽出流
量、即ち、ソフトクリームの表面に添加するソースの量
を適宜調整することができる。
【0052】また、上述の如くソースの押圧抽出中はソ
ース抽出モータ51の通電(運転)/停止のサイクルを
繰り返すことにより、ソース容器54に所定の押圧力を
加えるようにしているので、連続通電でソース抽出モー
タ51を運転する場合に比して、安定したソース抽出が
行えるようになると共に、消費電力も削減でき、モータ
51の負荷も軽減できる。従って、モータ51の寿命も
延長できるようになる。
【0053】尚、この場合ミックスタンク6にソースを
混ぜ込むものではないので、加熱殺菌によって変質して
しまう材料も使用できるようになり、ソフトクリームの
華やかな外観と独特の風味を味わうことができるように
なる。
【0054】そして、抽出を終了する場合には、レバー
10を押し上げてプランジャ20を引き下げる。ソース
弁36もプランジャ20の降下に伴って引き下げられる
ので、取出ノズル5内の導入溝24は閉じられ、これに
よって、ソースの添加も停止される。また、ソース弁3
6が導入溝24を閉じることにより、出口32からのソ
ースの漏洩も阻止される。
【0055】ソース弁36の降下により、アーム42を
介してスイッチ44もOFFされるので、前記果肉抽出
スイッチもOFFとなり、マイクロコンピュータ80は
モータONリレー83および低速リレー84をOFFし
てソース抽出モータ51を停止する。マイクロコンピュ
ータ80は一回の冷菓販売動作(ソフトクリームおよび
ソースの抽出)が終了すると、内部に有するメモリ(カ
ウンタ)の販売回数をカウントアップする。これによ
り、冷菓販売数を管理することも可能となる。
【0056】このようなソースの抽出によってソース容
器54は徐々に潰され、その容積が縮小されて行くと共
に、シャフト61およびピストン59は前進する。そし
て、ソース容器54内のソース量が残り少なくなった時
点で、プッシャ77は準備スイッチ73を押し、ONす
る。この準備スイッチ73がONされると、マイクロコ
ンピュータ80は、カートリッジLED89を点滅さ
せ、使用者にソース容器54内のソース量が少量である
ことを報知する。
【0057】更に、ソースの抽出が行われることによっ
てソース容器54はより一層容積が縮小されていき、や
がてピストン59が抽出口47までに至ると(図7参
照)、プッシャ75が今度は売切スイッチ78を押して
ONさせるので、マイクロコンピュータ80はこの売切
スイッチ78のONによってカートリッジLED89を
点灯させ、ソース容器54が空になったことを検知する
と共に、自動LED87を点滅させる。
【0058】また、売切スイッチ78がONとなった時
点でソース容器54は図7に示すような状態まで潰され
ている。このときピストン59の凸部59A、59Aは
ソース容器54の硬質部54B、54Bの外側部分の底
壁54Aを押圧し、底壁54Aの硬質部54Bの外側部
分を硬質部54B、54Bの突出寸法と同じくらい内方
に変形させている。
【0059】ここで、ソース容器54の底壁54Aを平
坦なピストンにて押圧すると、硬質部54Bが潰れない
ために、底壁54Aと内蓋63間には少なくとも硬質部
54Bの突出寸法分の間隔ができてしまい、その容積分
のソースが残留することになるが、凸部59A、59A
は硬質部54B以外の部分(外側部分)の底壁54を内
蓋63側に押し込むので、ソースの残留量は著しく少な
くなる。
【0060】この売切スイッチ78がONとされた後、
例えば、0.5秒経過すると、マイクロコンピュータ8
0は、今度はモータ逆転リレー85をONし、更に、
0.5秒経過すると、モータONリレー83をONす
る。これによって、モータ51は逆転され、ピストン5
9は初期位置に戻って行く。そして、プッシャ77が原
点スイッチ79を押してONすることでマイクロコンピ
ュータ80は初期位置を検知し、モータONリレー83
およびモータ逆転リレー85をOFFする。尚、このと
きモータ低速リレー84はOFFしているので、ソース
抽出モータ51の逆転時の速度は、正転時の低速運転の
約6倍の速度で回転する。
【0061】その後、ソース容器54が交換されれば、
再び前記予圧運転を行い待機状態となる。尚、ソースと
しては実施例の苺ジャムに限らず、ブルーベリージャム
や杏ジャム、チョコレートなども有効である。
【0062】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、冷却
シリンダから取り出された冷菓が通過する取出通路の出
口部或いは取出ノズルに、押圧装置によりソース容器内
のソースを押し出して供給し、冷菓の流れに沿ってその
表面にソースを添加することができるようになる。これ
により、抽出される冷菓の流れの表面に独特のソース模
様を形成し、購買意欲の増進を図ることができるように
なると共に、顧客は冷菓の流れに沿ってソース独自の風
味を味わうことが可能となる。
【0063】特に、ソース容器は、ソース通路に連通さ
れる抽出口とこの抽出口に対向した底壁とを有した軟質
樹脂製容器から成り、底壁には成形時に構成される内方
に突出した硬質部を有し、押圧装置は、ソース容器の底
壁を押圧すると共に、硬質部以外の部分の底壁に対応す
る位置には凸部を備えているので、ソース容器の硬質部
以外の部分の底壁を押圧装置の凸部によって内方に変形
させることができるようになる。
【0064】これにより、硬質部の存在によって最終的
にソース容器内部に残留してしまうソース量を減少させ
ることができるようになり、経済性が向上するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の冷菓製造装置の縦断斜視図で
ある。
【図2】ソース圧送装置の構成図である。
【図3】フリーザドア部分の縦断正面図である。
【図4】フリーザドア部分の分解斜視図である。
【図5】取出ノズルの縦断正面図である。
【図6】取出ノズルの平断面図である。
【図7】ソース容器縮小時のシリンダ内の拡大縦断側面
図である。
【図8】ソース圧送装置の内蓋部分の側面図である。
【図9】内蓋を開いた状態のソース圧送装置の側面図で
ある。
【図10】制御回路のブロック図である。
【図11】ソース圧送装置の動作を説明するタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1 冷菓製造装置 2 ソース圧送装置 3 フリーザドア 5 取出ノズル 11、15 取出通路 12、20 プランジャ 14 抽出路 16 ホース(ソース通路) 19 星形アダプタ 32 出口 36 ソース弁 38 連結アーム 51 ソース抽出モータ 52 押出装置 53 シリンダ 54 ソース容器 54A 底壁 54B 硬質部 59 ピストン 59A 凸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撹拌装置によりミックスを撹拌しながら
    冷却して冷菓を製造する冷却シリンダと、 この冷却シリンダから冷菓を抽出する取出通路と、 この取出通路を開閉するプランジャと、 前記取出通路の出口部に流動性のトッピング用ソースを
    供給するソース通路と、 前記ソースが貯蔵されたソース容器と、 このソース容器を押圧して当該ソース容器より前記ソー
    ス通路にソースを押し出す押圧装置とを備え、 前記ソース容器は、前記ソース通路に連通される抽出口
    とこの抽出口に対向した底壁とを有した軟質樹脂製容器
    から成り、前記底壁には成形時に構成される内方に突出
    した硬質部を有し、前記押圧装置は、前記ソース容器の
    底壁を押圧すると共に、前記硬質部以外の部分の前記底
    壁に対応する位置には凸部を備えていることを特徴とす
    る冷菓製造装置。
  2. 【請求項2】 冷菓を製造すると共に、前端部には前記
    冷菓が抽出される抽出路が形成された冷却シリンダと、 前記抽出路の出口が内壁面に形成されると共に、下端部
    には抽出された前記冷菓を取り出すための取出ノズルが
    取り付けられた取出通路と、 この取出通路内に上下移動可能に設けられると共に、降
    下した状態で前記取出ノズルを閉塞し、上方に移動して
    前記取出ノズルより離間した際には、前記抽出路の出口
    を開放するプランジャと、 流動性のトッピング用ソースが貯蔵されたソース容器
    と、 前記取出ノズルに出口が形成され、前記ソース容器から
    前記出口にソースを供給するソース通路と、 前記ソース容器を押圧して当該ソース容器より前記ソー
    ス通路にソースを押し出す押圧装置とを備え、 前記ソース容器は、ソース通路に連通される抽出口とこ
    の抽出口に対向した底壁とを有した軟質樹脂製容器から
    成り、前記底壁には成形時に構成される内方に突出した
    硬質部を有し、前記押圧装置は、前記ソース容器の底壁
    を押圧すると共に、前記硬質部以外の部分の前記底壁に
    対応する位置には凸部を備えていることを特徴とする冷
    菓製造装置。
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JP2002253128A (ja) * 2001-03-01 2002-09-10 Sanyo Electric Co Ltd 冷菓製造装置

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