JP2001025170A - 電力貯蔵システム - Google Patents
電力貯蔵システムInfo
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- JP2001025170A JP2001025170A JP11193172A JP19317299A JP2001025170A JP 2001025170 A JP2001025170 A JP 2001025170A JP 11193172 A JP11193172 A JP 11193172A JP 19317299 A JP19317299 A JP 19317299A JP 2001025170 A JP2001025170 A JP 2001025170A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二次電池を充放電を効率よく行い、システム
効率を向上させ得る電力貯蔵システムを提供することに
ある。 【解決手段】 系統電源12と負荷13の間に接続され
た電力変換器16a,16bの直流側に、充電電力が放
電電力に比べて小さい二次電池17を接続し、その二次
電池17の放電電力を負荷13に供給してピーク電力を
低減することにより電力の平準化を行う電力貯蔵システ
ム11において、主電力変換器16aと副電力変換器1
6bとを並列に設け、主電力変換器16a及び副電力変
換器16bの総容量と副電力変換器16bの容量との割
合を、二次電池17の放電電力と充電電力との割合に等
しくする。
効率を向上させ得る電力貯蔵システムを提供することに
ある。 【解決手段】 系統電源12と負荷13の間に接続され
た電力変換器16a,16bの直流側に、充電電力が放
電電力に比べて小さい二次電池17を接続し、その二次
電池17の放電電力を負荷13に供給してピーク電力を
低減することにより電力の平準化を行う電力貯蔵システ
ム11において、主電力変換器16aと副電力変換器1
6bとを並列に設け、主電力変換器16a及び副電力変
換器16bの総容量と副電力変換器16bの容量との割
合を、二次電池17の放電電力と充電電力との割合に等
しくする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力貯蔵システムに
関し、例えば、配電系統において、二次電池の充放電に
よりピーク電力を低減化することにより電力の平準化を
行う電力貯蔵システムに関する。
関し、例えば、配電系統において、二次電池の充放電に
よりピーク電力を低減化することにより電力の平準化を
行う電力貯蔵システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、配電系統に用いられる電力貯蔵
システム1は、図2に示すように負荷3を系統電源2と
連系させた配電系統において、遮断器4及び連系変圧器
5を介して電力変換器6を接続し、その電力変換器6の
直流側にバッテリー等の二次電池7を接続した構成を具
備し、その二次電池7の充放電により負荷電力の平準化
を実現するものである。なお、電力変換器6は、系統電
源2からの交流電力を直流変換して二次電池7に充電す
る際にはコンバータ運転され、二次電池7に充電された
直流電力を交流変換して負荷3に供給する際にはインバ
ータ運転される双方向交直変換器である。
システム1は、図2に示すように負荷3を系統電源2と
連系させた配電系統において、遮断器4及び連系変圧器
5を介して電力変換器6を接続し、その電力変換器6の
直流側にバッテリー等の二次電池7を接続した構成を具
備し、その二次電池7の充放電により負荷電力の平準化
を実現するものである。なお、電力変換器6は、系統電
源2からの交流電力を直流変換して二次電池7に充電す
る際にはコンバータ運転され、二次電池7に充電された
直流電力を交流変換して負荷3に供給する際にはインバ
ータ運転される双方向交直変換器である。
【0003】例えば負荷3である電力需要家における1
日の電力パターンは、図3に示すように例えばPM1〜
4時頃の重負荷時間帯に電力ピークPとなるような特性
を有する。そのため、電力貯蔵システム1では、深夜並
びに軽負荷時間帯(例えばAM8時〜PM1時、PM5
時〜10時頃)、例えば深夜の低電力料金時間帯(例え
ば前日PM10時〜翌日AM8時)に電力変換器6のコ
ンバータ運転により二次電池7を充電し、その二次電池
7の充電電力Aを重負荷時間帯(例えばPM1〜4時
頃)に電力変換器6のインバータ運転により放電して、
その二次電池7の放電電力Bを負荷3に供給する。この
ように二次電池7の放電電力Bを深夜の低電力料金時間
帯にピークシフトすることでピーク電力を低減すること
により、契約電力の低減などを実現するようにしてい
る。
日の電力パターンは、図3に示すように例えばPM1〜
4時頃の重負荷時間帯に電力ピークPとなるような特性
を有する。そのため、電力貯蔵システム1では、深夜並
びに軽負荷時間帯(例えばAM8時〜PM1時、PM5
時〜10時頃)、例えば深夜の低電力料金時間帯(例え
ば前日PM10時〜翌日AM8時)に電力変換器6のコ
ンバータ運転により二次電池7を充電し、その二次電池
7の充電電力Aを重負荷時間帯(例えばPM1〜4時
頃)に電力変換器6のインバータ運転により放電して、
その二次電池7の放電電力Bを負荷3に供給する。この
ように二次電池7の放電電力Bを深夜の低電力料金時間
帯にピークシフトすることでピーク電力を低減すること
により、契約電力の低減などを実現するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した電
力の平準化では、電力ピークPが発生する重負荷時間帯
に二次電池7の放電電力Bを深夜並びに軽負荷時間帯に
ピークシフトすることにより、ピーク電力を低減して契
約電力の低減を実現するようにしている。
力の平準化では、電力ピークPが発生する重負荷時間帯
に二次電池7の放電電力Bを深夜並びに軽負荷時間帯に
ピークシフトすることにより、ピーク電力を低減して契
約電力の低減を実現するようにしている。
【0005】鉛電池などの二次電池7の場合、放電電力
(放電電流)定格に対して充電電力(充電電流)定格は
10分の1〜数分の1であることから、重負荷時間帯に
おける1〜2時間程度の短時間で大容量放電を行う電力
貯蔵システム1では、充電容量が小さく、放電時間の数
倍程度の時間を費やして二次電池7を充電するようにし
ている。
(放電電流)定格に対して充電電力(充電電流)定格は
10分の1〜数分の1であることから、重負荷時間帯に
おける1〜2時間程度の短時間で大容量放電を行う電力
貯蔵システム1では、充電容量が小さく、放電時間の数
倍程度の時間を費やして二次電池7を充電するようにし
ている。
【0006】このような場合、重負荷時間帯における短
時間で大容量放電に見合った容量を持つ電力変換器6に
より、二次電池7を充電していたのでは、充電時の効率
が悪く、システム効率が低下するという問題があった。
時間で大容量放電に見合った容量を持つ電力変換器6に
より、二次電池7を充電していたのでは、充電時の効率
が悪く、システム効率が低下するという問題があった。
【0007】そこで、本発明は前述の問題点に鑑みて提
案されたもので、その目的とするところは、二次電池の
充放電を効率よく行い、システム効率を向上させ得る電
力貯蔵システムを提供することにある。
案されたもので、その目的とするところは、二次電池の
充放電を効率よく行い、システム効率を向上させ得る電
力貯蔵システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、系統電源と負荷の間に
接続された電力変換器の直流側に、充電電力が放電電力
に比べて小さい二次電池を接続し、その二次電池の放電
電力を負荷に供給してピーク電力を低減することにより
電力の平準化を行う電力貯蔵システムにおいて、複数の
電力変換器を並列に設け、全電力変換器の総容量と一つ
の電力変換器の容量との割合を、前記二次電池の放電電
力と充電電力との割合に等しくしたことを特徴とする。
の技術的手段として、本発明は、系統電源と負荷の間に
接続された電力変換器の直流側に、充電電力が放電電力
に比べて小さい二次電池を接続し、その二次電池の放電
電力を負荷に供給してピーク電力を低減することにより
電力の平準化を行う電力貯蔵システムにおいて、複数の
電力変換器を並列に設け、全電力変換器の総容量と一つ
の電力変換器の容量との割合を、前記二次電池の放電電
力と充電電力との割合に等しくしたことを特徴とする。
【0009】本発明に係る電力貯蔵システムでは、二次
電池の放電時、すべての電力変換器をインバータ運転す
ることにより、二次電池の放電電力に見合った変換器容
量でもって二次電池を放電することができる。また、二
次電池の充電時、複数の電力変換器のうち、充電電力に
見合った一つの電力変換器をコンバータ運転することに
より、二次電池の充電電力に見合った変換器容量でもっ
て二次電池を充電することができる。このように二次電
池の充電時における変換器容量を二次電池の充電電力に
見合った充電容量に低減することができる。
電池の放電時、すべての電力変換器をインバータ運転す
ることにより、二次電池の放電電力に見合った変換器容
量でもって二次電池を放電することができる。また、二
次電池の充電時、複数の電力変換器のうち、充電電力に
見合った一つの電力変換器をコンバータ運転することに
より、二次電池の充電電力に見合った変換器容量でもっ
て二次電池を充電することができる。このように二次電
池の充電時における変換器容量を二次電池の充電電力に
見合った充電容量に低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る電力貯蔵システムの
実施形態を以下に詳述する。
実施形態を以下に詳述する。
【0011】図1に示す実施形態の電力貯蔵システム1
1は、負荷13を系統電源12と連系させた配電系統に
おいて、遮断器14及び連系変圧器15を介して2つの
電力変換器16a,16bを並列に接続し、それら電力
変換器16a,16bの共通した直流側にバッテリー等
の二次電池17を接続した構成を具備し、その二次電池
17の充放電により負荷電力の平準化を実現するもので
ある。この実施形態では、電力変換器16a,16bを
2つ設けているが、2つ以上の電力変換器を設置するこ
とも可能である。
1は、負荷13を系統電源12と連系させた配電系統に
おいて、遮断器14及び連系変圧器15を介して2つの
電力変換器16a,16bを並列に接続し、それら電力
変換器16a,16bの共通した直流側にバッテリー等
の二次電池17を接続した構成を具備し、その二次電池
17の充放電により負荷電力の平準化を実現するもので
ある。この実施形態では、電力変換器16a,16bを
2つ設けているが、2つ以上の電力変換器を設置するこ
とも可能である。
【0012】これら2つの電力変換器16a,16bの
うち、一方は、大容量の電力変換器16a(以下、主電
力変換器と称す)とし、他方は、小容量の電力変換器1
6b(以下、副電力変換器と称す)とする。なお、前記
主電力変換器16aの交流側には、開閉器18が直列に
接続されている。
うち、一方は、大容量の電力変換器16a(以下、主電
力変換器と称す)とし、他方は、小容量の電力変換器1
6b(以下、副電力変換器と称す)とする。なお、前記
主電力変換器16aの交流側には、開閉器18が直列に
接続されている。
【0013】主電力変換器16a及び副電力変換器16
bは双方向交直変換器であるが、後述するように系統電
源12からの交流電力を直流変換して二次電池17に充
電する際には、主電力変換器16aは開閉器18のOF
Fにより停止し、副電力変換器16bのみがコンバータ
運転される。また、二次電池17に充電された直流電力
を交流変換して負荷13に供給する際には、副電力変換
器16bがインバータ運転されると共に、開閉器18の
ONにより主電力変換器16aもインバータ運転され
る。
bは双方向交直変換器であるが、後述するように系統電
源12からの交流電力を直流変換して二次電池17に充
電する際には、主電力変換器16aは開閉器18のOF
Fにより停止し、副電力変換器16bのみがコンバータ
運転される。また、二次電池17に充電された直流電力
を交流変換して負荷13に供給する際には、副電力変換
器16bがインバータ運転されると共に、開閉器18の
ONにより主電力変換器16aもインバータ運転され
る。
【0014】その場合、主電力変換器16a及び副電力
変換器16bの総容量と副電力変換器16bの容量との
割合を、二次電池17の放電電力と充電電力との割合に
等しくする。例えば、主電力変換器16a及び副電力変
換器16bの総容量を100%とした場合、二次電池1
7の充電電力が放電電力の10%程度であれば、副電力
変換器16bとして、総容量の10%の変換器容量を有
するものを使用し、従って、主電力変換器16aとして
は、総容量の90%の変換器容量を有するものを使用す
ればよい。
変換器16bの総容量と副電力変換器16bの容量との
割合を、二次電池17の放電電力と充電電力との割合に
等しくする。例えば、主電力変換器16a及び副電力変
換器16bの総容量を100%とした場合、二次電池1
7の充電電力が放電電力の10%程度であれば、副電力
変換器16bとして、総容量の10%の変換器容量を有
するものを使用し、従って、主電力変換器16aとして
は、総容量の90%の変換器容量を有するものを使用す
ればよい。
【0015】負荷(例えば電力需要家)13における1
日の電力パターンは、例えばPM1〜4時頃の重負荷時
間帯に電力ピークAとなるような特性を有する(図3参
照)。そのため、電力貯蔵システム11では、深夜並び
に軽負荷時間帯(例えばAM8時〜PM1時、PM5時
〜10時頃)、例えば深夜の低電力料金時間帯(例えば
前日PM10時〜翌日AM8時)に二次電池17を充電
する。
日の電力パターンは、例えばPM1〜4時頃の重負荷時
間帯に電力ピークAとなるような特性を有する(図3参
照)。そのため、電力貯蔵システム11では、深夜並び
に軽負荷時間帯(例えばAM8時〜PM1時、PM5時
〜10時頃)、例えば深夜の低電力料金時間帯(例えば
前日PM10時〜翌日AM8時)に二次電池17を充電
する。
【0016】ここで、鉛電池などの二次電池17の場
合、放電電力(放電電流)定格に対して充電電力(充電
電流)定格は10分の1〜数分の1であることから、重
負荷時間帯における1〜2時間程度の短時間で大容量放
電を行う電力貯蔵システム11では、充電容量が小さ
く、放電時間の数倍程度の時間を費やして二次電池17
を充電することになる。
合、放電電力(放電電流)定格に対して充電電力(充電
電流)定格は10分の1〜数分の1であることから、重
負荷時間帯における1〜2時間程度の短時間で大容量放
電を行う電力貯蔵システム11では、充電容量が小さ
く、放電時間の数倍程度の時間を費やして二次電池17
を充電することになる。
【0017】そのため、本発明の電力貯蔵システム11
における二次電池17の充電は、開閉器18をOFFし
て大容量の主電力変換器16aを停止し、小容量の副電
力変換器16bのみで行う。すなわち、副電力変換器1
6bは、二次電池17の充電電力に見合った容量、例え
ば総容量の10%の変換器容量によるコンバータ運転で
二次電池17を充電する。
における二次電池17の充電は、開閉器18をOFFし
て大容量の主電力変換器16aを停止し、小容量の副電
力変換器16bのみで行う。すなわち、副電力変換器1
6bは、二次電池17の充電電力に見合った容量、例え
ば総容量の10%の変換器容量によるコンバータ運転で
二次電池17を充電する。
【0018】この二次電池17の充電電力Aを重負荷時
間帯(例えばPM1〜4時頃)に放電する。本発明の電
力貯蔵システムにおける二次電池17の放電は、開閉器
18をONして大容量の主電力変換器16aと小容量の
副電力変換器16bの両方で行う。すなわち、主電力変
換器16aと副電力変換器16bは、二次電池17の放
電電力Bに見合った容量、例えば総容量100%の変換
器容量によるインバータ運転で二次電池17の充電電力
Aを放電し、その二次電池17の放電電力Bを負荷13
に供給する。このように二次電池17の放電電力Bを深
夜の低電力料金時間帯にピークシフトすることでピーク
電力を低減することにより、契約電力の低減などを実現
している。
間帯(例えばPM1〜4時頃)に放電する。本発明の電
力貯蔵システムにおける二次電池17の放電は、開閉器
18をONして大容量の主電力変換器16aと小容量の
副電力変換器16bの両方で行う。すなわち、主電力変
換器16aと副電力変換器16bは、二次電池17の放
電電力Bに見合った容量、例えば総容量100%の変換
器容量によるインバータ運転で二次電池17の充電電力
Aを放電し、その二次電池17の放電電力Bを負荷13
に供給する。このように二次電池17の放電電力Bを深
夜の低電力料金時間帯にピークシフトすることでピーク
電力を低減することにより、契約電力の低減などを実現
している。
【0019】以上で説明した実施形態は、交流連系の場
合に適用したものであるが、本発明はこれに限定される
ことなく、直流連系の場合にも適用可能であることは勿
論である。
合に適用したものであるが、本発明はこれに限定される
ことなく、直流連系の場合にも適用可能であることは勿
論である。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、複数の電力変換器を並
列に設け、全電力変換器の総容量と一つの電力変換器の
容量との割合を、前記二次電池の放電電力と充電電力と
の割合に等しくしたことにより、二次電池の放電時、す
べての電力変換器をインバータ運転することにより、二
次電池の放電電力に見合った変換器容量でもって二次電
池を放電し、また、二次電池の充電時、複数の電力変換
器のうち、充電電力に見合った一つの電力変換器をコン
バータ運転することにより、二次電池の充電電力に見合
った変換器容量でもって二次電池を充電することができ
る。このように二次電池の充電時における変換器容量を
二次電池の充電電力に見合った充電容量に低減すること
ができ、充放電時の変換器容量を実際の充放電容量と合
わせることにより、最適効率で運転することができてシ
ステム効率を大幅に向上させることができる。
列に設け、全電力変換器の総容量と一つの電力変換器の
容量との割合を、前記二次電池の放電電力と充電電力と
の割合に等しくしたことにより、二次電池の放電時、す
べての電力変換器をインバータ運転することにより、二
次電池の放電電力に見合った変換器容量でもって二次電
池を放電し、また、二次電池の充電時、複数の電力変換
器のうち、充電電力に見合った一つの電力変換器をコン
バータ運転することにより、二次電池の充電電力に見合
った変換器容量でもって二次電池を充電することができ
る。このように二次電池の充電時における変換器容量を
二次電池の充電電力に見合った充電容量に低減すること
ができ、充放電時の変換器容量を実際の充放電容量と合
わせることにより、最適効率で運転することができてシ
ステム効率を大幅に向上させることができる。
【図1】本発明に係る電力貯蔵システムの実施形態を示
す回路構成図
す回路構成図
【図2】従来の電力貯蔵システムを示す回路構成図
【図3】電力需要家における1日の電力パターン及び二
次電池の充放電パターンを示す波形図
次電池の充放電パターンを示す波形図
11 電力貯蔵システム 12 系統電源 13 負荷 16a 電力変換器(主電力変換器) 16b 電力変換器(副電力変換器) 17 二次電池
Claims (1)
- 【請求項1】 系統電源と負荷の間に接続された電力変
換器の直流側に、充電電力が放電電力に比べて小さい二
次電池を接続し、その二次電池の放電電力を負荷に供給
してピーク電力を低減することにより電力の平準化を行
う電力貯蔵システムにおいて、複数の電力変換器を並列
に設け、全電力変換器の総容量と一つの電力変換器の容
量との割合を、前記二次電池の放電電力と充電電力との
割合に等しくしたことを特徴とする電力貯蔵システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11193172A JP2001025170A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | 電力貯蔵システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11193172A JP2001025170A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | 電力貯蔵システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001025170A true JP2001025170A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16303507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11193172A Withdrawn JP2001025170A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | 電力貯蔵システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001025170A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006333625A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Daihen Corp | 電源システムの運転方法 |
CN108599211A (zh) * | 2018-04-09 | 2018-09-28 | 华南理工大学 | 一种基于微电网调度指令的多储能系统功率分配复合方法 |
-
1999
- 1999-07-07 JP JP11193172A patent/JP2001025170A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006333625A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Daihen Corp | 電源システムの運転方法 |
CN108599211A (zh) * | 2018-04-09 | 2018-09-28 | 华南理工大学 | 一种基于微电网调度指令的多储能系统功率分配复合方法 |
CN108599211B (zh) * | 2018-04-09 | 2021-06-08 | 华南理工大学 | 一种基于微电网调度指令的多储能系统功率分配复合方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061003 |