JP2001025150A - 回路遮断装置 - Google Patents

回路遮断装置

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JP2001025150A
JP2001025150A JP11196359A JP19635999A JP2001025150A JP 2001025150 A JP2001025150 A JP 2001025150A JP 11196359 A JP11196359 A JP 11196359A JP 19635999 A JP19635999 A JP 19635999A JP 2001025150 A JP2001025150 A JP 2001025150A
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unit
circuit
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JP11196359A
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Yasuhiro Tamai
康弘 玉井
Mitsuaki Morimoto
充晃 森本
Takashi Gohara
隆志 郷原
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮断信号が入力されたとき、回路を短時間で
且つ確実に遮断し、しかも回路遮断後に、復帰信号が入
力されたときに回路を容易に復帰させる回路遮断装置を
提供する。 【解決手段】 磁電変換素子17が、リセット機能付F
/L15に流れる電流を検出すると、比較器21は、磁
電変換素子17で検出された検出電流値と予め定められ
たしきい値とを比較し、検出電流値がしきい値以上にな
った場合に遮断用トランジスタ23がオンし、遮断用コ
イル25aに励磁電流が流れて、スイッチ25bがオン
すると、ヒューズ15bが溶断して電流が遮断される。
電流遮断後に、入力された復帰信号に基づいて復帰用ト
ランジスタ29がオンし、復帰用コイル15aに励磁電
流が流れて、導体15cが端子a,bに接続されて、電
流が復帰される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源から負荷に電
流を供給するとともに、車両の異常時に電源から負荷へ
の回路を遮断する回路遮断装置に関し、特に回路遮断後
にも回路を復帰可能な回路遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に設けられる電装システムでは、パ
ワーウインドウ等の負荷に何らかの異常が発生したり、
バッテリーと各負荷とを接続している複数の電線によっ
て構成されたワイヤーハーネス等に何らかの異常が発生
することがある。このようなときに、バッテリーと、ワ
イヤーハーネスとの間に介挿された大電流ヒューズを溶
断させて、バッテリーと、ワイヤーハーネスとの間を遮
断し、これによって各負荷やワイヤーハーネス等が焼損
するのを防止する回路遮断装置が車両に搭載されてい
る。
【0003】従来のこの種の回路遮断装置としては、例
えば、特開平6−321027号公報に記載された電源
遮断装置や特開平10−147208号公報に記載され
た電源遮断装置が知られている。
【0004】特開平6−321027号公報に記載され
た電源遮断装置は、図3に示すように、電源系統の障害
時に電池より流れる電流を遮断して車両の安全を確保す
るもので、過電流が流れたときに電流を遮断するヒュー
ジブルリンク102と、ヒュージブルリンク102に過
電流を流すシリコン制御整流器105と、ヒュージブル
リンク102に流れる電流を検出する電流検出部104
と、車両の各部運転状態を監視する各部状態監視部10
7と、各部状態監視部107の各部運転状態に基づいて
総電流を算出する総電流算出部108と、電流検出部1
04で検出された電流値と総電流算出部108で算出さ
れた電流値とを比較し、電源障害と判定されたときにシ
リコン制御整流器105を動作させる制御部109とを
備えて構成される。
【0005】このような電源遮断装置によれば、ヒュー
ジブルリンク102は、過電流が流れたときに電池より
流れる電流を遮断し、シリコン制御整流器105は、ヒ
ュージブルリンク102に過電流を発生して流し、電流
検出部104は、ヒュージブルリンク102に流れる電
流を検出する。
【0006】各部状態監視部107は、車両の各部運転
状態を監視し、総電流算出部108は、各部状態監視部
107の各部運転状態に基づいて総電流を算出し、制御
部109は、電流検出部104で検出された電流値と総
電流算出部108で算出された電流値とを比較し、電源
障害と判定されたときにシリコン制御整流器105を動
作させる。
【0007】このように、電池より流れている電流値
と、実際に動作していて機器で使用されている電流値の
総計を算出し、この両電流値を比較して障害が生じてい
ると判定されたとき、電池より流れる電流を遮断するよ
うにしたので、車両の安全を確実に確保することができ
る。
【0008】一方、特開平10−147208号公報に
記載された電源遮断装置は、バッテリ202と、エアバ
ッグインフレータ212と、バッテリ202に接続した
エアバッグインフレータ212へのバッテリ電源回路2
04と、衝撃に基づく所定の減速度を検出してバッテリ
電源回路204をオン状態にするセーフィングセンサ2
15と、加速度の大きさに対応した電気信号を発生する
エフバッグセンサ216と、このエフバッグセンサ21
6の電気信号に基づいて所定の演算を実施する制御回路
214と、エアバッグインフレータ212の点火装置に
通電させる駆動回路217と、バッテリ202にバッテ
リ電源回路204と並列に接続した短絡回路207と、
この短絡回路207に流れる短絡電流により溶断してバ
ッテリ202を遮断するヒュージブルリンク203とを
有し、制御回路214の演算値が予め設定された値を越
えたとき出力される制御信号により、駆動回路217及
び短絡回路207を駆動して、エアバッグ展開後にバッ
テリ202を遮断するものである。
【0009】このような構成の電源遮断装置によれば、
衝突や衝撃により車両が減速するとともに、急激に加速
度が変化して制御回路214の演算値が設定値を越えた
場合には、制御回路214から出力される制御信号によ
り、駆動回路217及び短絡回路207が駆動される
と、エアバッグインフレータ212の点火装置に通電さ
れてエアバッグが展開する。
【0010】また、同時に短絡回路207に流れる短絡
電流によりヒュージブルリンク203が溶断してバッテ
リ202が遮断される。ヒュージブルリンク203は、
溶断に要する時間が通常のヒューズよりも長いから、車
両のエアバッグが確実に展開した後に、バッテリ202
が遮断されて衝突時の乗員及び車両の安全性を向上する
ことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た図3及び図4に示した従来の電源遮断装置にあって
は、回路を遮断することができるが、遮断後に回路を復
帰させてバッテリから電流を負荷に供給することはでき
なかった。
【0012】このため、車両を少しだけ移動したり、ハ
ザードランプを点灯したり、ホーンを鳴らして周囲の者
に報知することができなかった。また、遮断されたヒュ
ージブルリンクを新たなヒュージブルリンクに交換し
て、回路を復帰しなければならず、その交換作業が大変
であった。
【0013】本発明は、遮断信号が入力されたとき、回
路を短時間で且つ確実に遮断して、しかも回路遮断後
に、復帰信号が入力されたときに回路を容易に復帰させ
ることができる回路遮断装置を提供することを課題とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、以下の構成とした。請求項1の発明は、電
源から負荷に電流を供給するとともに、車両の異常時に
電源から負荷への回路を遮断する回路遮断装置であっ
て、前記電源側に接続された第1の接続端子と前記負荷
側に接続された第2の接続端子とを有し前記第1の接続
端子及び前記第2の接続端子間に流れる電流を遮断する
電流遮断部と、入力された遮断信号に基づいて前記電流
遮断部を駆動する遮断駆動部と、電流遮断後に前記第1
の接続端子及び前記第2の接続端子に接続して前記電流
を復帰させる電流復帰部と、入力された復帰信号に基づ
いて前記電流復帰部を駆動する復帰駆動部とを備えるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項1の発明によれば、遮断駆動部が、
入力された遮断信号に基づいて電流遮断部を駆動する
と、電流遮断部は、電源側に接続された第1の接続端子
と負荷側に接続された第2の接続端子間に流れる電流を
遮断する。また、電流遮断後に、復帰駆動部が、入力さ
れた復帰信号に基づいて電流復帰部を駆動すると、電流
遮断部は、第1の接続端子及び第2の接続端子に接続し
て電流を復帰させる。
【0016】従って、遮断信号が入力されたとき、回路
を短時間で且つ確実に遮断し、しかも回路遮断後に、復
帰信号が入力されたときに回路を容易に復帰させること
ができる。
【0017】請求項2の発明は、前記電流遮断部に流れ
る電流を検出する電流検出部と、この電流検出部で検出
された検出電流値と予め定められたしきい値とを比較
し、前記検出電流値が前記しきい値以上になった場合に
前記遮断信号を前記遮断駆動部に出力する電流比較部と
を備えることを特徴とする。
【0018】請求項2の発明によれば、電流検出部が、
電流遮断部に流れる電流を検出すると、電流比較部は、
電流検出部で検出された検出電流値と予め定められたし
きい値とを比較し、検出電流値がしきい値以上になった
場合に遮断信号を遮断駆動部に出力するので、回路を遮
断することができる。
【0019】請求項3の発明の前記電流遮断部は、前記
第1の接続端子及び前記第2の接続端子とに接続される
ヒューズを有し、前記遮断駆動部は、前記ヒューズを短
絡させる遮断用リレーと、前記遮断信号に基づいて前記
遮断用リレーを駆動する遮断駆動素子とを有することを
特徴とする。
【0020】請求項3の発明によれば、電流遮断部が、
第1の接続端子及び第2の接続端子とに接続されるヒュ
ーズを有し、遮断駆動素子が遮断信号に基づいて遮断用
リレーを駆動すると、遮断用リレーがヒューズを短絡さ
せるので、ヒューズに過電流が流れて溶断し、回路が遮
断される。
【0021】請求項4の発明の前記電流復帰部は、導体
と復帰用コイルとを有し、前記復帰駆動部は、前記復帰
信号に基づいて前記復帰用コイルに励磁電流を流して前
記導体を前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子に
接続させる復帰駆動素子を有することを特徴とする。
【0022】請求項4の発明によれば、電流復帰部が、
導体と復帰用コイルとを有し、復帰駆動部に設けた復帰
駆動素子が、復帰信号に基づいて復帰用コイルに励磁電
流を流して導体を第1の接続端子及び第2の接続端子に
接続させるので、回路を復帰させることができる。
【0023】請求項5の発明の前記電流遮断部は、導体
と、この導体と前記第1の接続端子及び前記第2の接続
端子とを接合する低融点材と、前記導体及び前記低融点
材を加熱する加熱剤と、この加熱剤に着火する着火部と
を有し、前記遮断駆動部は、励磁電流により前記導体を
前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子から遠ざけ
る遮断用コイルと、前記遮断信号に基づいて前記着火部
を駆動するとともに前記遮断用コイルに前記励磁電流を
流す遮断駆動素子とを有することを特徴とする。
【0024】請求項5の発明によれば、遮断駆動素子が
遮断信号に基づいて着火部を駆動するとともに遮断用コ
イルに励磁電流を流すと、着火部が加熱剤に着火して加
熱剤が発熱し、この熱により低融点材が加熱されて低融
点材が溶融する。このため、導体と第1の接続端子及び
第2の接続端子との接合が弱まり、また、遮断用コイル
が励磁電流により導体を第1の接続端子及び第2の接続
端子から遠ざけるため、回路を遮断することができる。
【0025】請求項6の発明の前記電流復帰部は、復帰
用コイルを有し、前記復帰駆動部は、前記復帰信号に基
づいて前記復帰用コイルに励磁電流を流して前記導体を
前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子に接続させ
る復帰駆動素子を有することを特徴とする。
【0026】請求項6の発明によれば、電流復帰部が、
復帰用コイルとを有し、復帰駆動部に設けた復帰駆動素
子が、復帰信号に基づいて復帰用コイルに励磁電流を流
して導体を第1の接続端子及び第2の接続端子に接続さ
せるので、回路を復帰させることができる。
【0027】請求項7の発明は、前記遮断信号を反転さ
せる反転バッファと、この反転バッファの出力と前記復
帰信号との論理積を求め、論理積出力を前記復帰駆動素
子に出力するアンド回路とを備えることを特徴とする。
【0028】請求項7の発明によれば、反転バッファ
が、遮断信号を反転させると、アンド回路は、反転バッ
ファの出力と復帰信号との論理積を求め、論理積出力を
復帰駆動素子に出力するため、復帰信号のみが入力され
たときには確実に回路を復帰でき、また、回路復帰後に
遮断信号が入力されたときには再度、回路を遮断するこ
とができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回路遮断装置の実
施の形態を図面を参照して詳細に説明する。 <第1の実施の形態>図1は本発明の第1の実施の形態
の回路遮断装置の概略構成図である。図1において、バ
ッテリ11はリセット機能付きヒュージブルリンク(以
下、リセット機能付きF/L)15を介して電源線13
に接続され、この電源線13は、図示しない電気回路を
介して負荷に接続され、バッテリ11から負荷に電流が
供給されるようになっている。
【0030】リセット機能付きF/L15は、第1の接
続端子としての端子aがバッテリ11に接続され第2の
接続端子としての端子bが電源線13に接続され且つ電
源線13にしきい値以上の電流が流れたときに溶断して
回路を遮断するヒューズ15bと、遮断された回路を復
帰させるための復帰用コイル15aと、復帰用コイル1
5aに励磁電流が流れたときに端子a,bに接触する導
体15cとを有している。復帰用コイル15aの一端
は、端子a側に接続され、他端は復帰用トランジスタ2
9のコレクタに接続されている。リセット機能付きF/
L15は、電流遮断部及び電流復帰部を構成する。
【0031】電流検出部としての磁電変換素子17は、
例えば、ホール素子、あるいは、磁気抵抗効果素子等を
有し、電源線13に流れる電流を検出し、検出電流を増
幅器19に出力する。増幅器19は磁電変換素子17か
らの検出電流値を所定のレベルまで増幅して電流比較部
としての比較器21に出力する。
【0032】比較器21の非反転入力端子(+)には増
幅器19からの検出電流値が入力される。比較器21の
反転入力端子(−)には電源Vccの電圧を抵抗R1と
抵抗R2とで分圧した分圧電圧が印加され、この分圧電
圧がしきい値として設定されている。
【0033】比較器21は、増幅器19からの検出電流
値としきい値とを比較し、検出電流値がしきい値以上で
あるときには、‘H’レベルを遮断用トランジスタ23
のベースに出力し、検出電流値がしきい値未満であると
きには、‘L’レベルを遮断用トランジスタ23のベー
スに出力する。
【0034】遮断用トランジスタ23と電源線13との
間には遮断用リレー25が設けられていて、この遮断用
リレー25は、一端が電源線13に接続され他端が遮断
用トランジスタ23のコレクタに接続される遮断用コイ
ル25aと、一端が電源線13に接続され他端が遮断用
トランジスタ23のエミッタに接続されるスイッチ25
bとからなる。
【0035】遮断用トランジスタ23は、比較器21か
らの出力が‘H’レベルのときにオンし、遮断用コイル
25aに励磁電流を流してスイッチ25bをオンさせ
て、比較器21からの出力が‘L’レベルのときにオフ
し、スイッチ25bをオフさせる。遮断用トランジスタ
23及び遮断用リレー25は、遮断駆動部を構成してい
る。
【0036】また、反転バッファ31は、比較器21の
出力を反転し、その反転出力をアンド回路27に出力す
る。アンド回路27は、回路を復帰させるための復帰信
号と反転バッファ31の反転出力とのアンド(論理積)
をとり、アンド出力を復帰用トランジスタ29に出力す
る。
【0037】復帰用トランジスタ29のコレクタは復帰
用コイル15aの他端に接続され、エミッタは接地され
ている。復帰用トランジスタ29は、アンド出力が
‘H’レベルのときにオンして、復帰用コイル15aを
励磁して導体15cを端子a,bに接触させる。アンド
回路27及び復帰用トランジスタ29は、復帰駆動部を
構成している。
【0038】次に、このように構成された第1の実施の
形態の回路遮断装置の動作を説明する。まず、磁電変換
素子17により電源線13に流れる電流を検出し、検出
された検出電流は、増幅器19により増幅されて比較器
21の非反転入力端子に入力される。
【0039】比較器21は、検出電流値としきい値とを
比較し、検出電流値がしきい値以上となったときには、
‘H’レベルを遮断用トランジスタ23のベースに出力
するため、遮断用トランジスタ23がオンして、バッテ
リ11からヒューズ15b、遮断用コイル25a、遮断
用トランジスタ23に電流が流れる。
【0040】すると、遮断用コイル25aに励磁電流が
流れて、スイッチ25bがオンし、バッテリ11からヒ
ューズ15b、スイッチ25bに大電流が流れて、ヒュ
ーズ15bが溶断し、バッテリ11から負荷への回路が
遮断される。
【0041】次に、回路を遮断した後に、図示しない手
動復帰スイッチ等を押圧操作することにより、復帰信号
がアンド回路27に入力される。また、回路が遮断状態
では、電源線13には電流が流れていないから、比較器
21の出力は、‘L’レベルとなり、その出力は反転バ
ッファ31により反転されて‘H’レベルとなってアン
ド回路27に入力される。
【0042】アンド回路27は、‘H’レベル状態の復
帰信号と反転バッファ31からの‘H’レベルとのアン
ドをとり、アンド出力として‘H’レベルが復帰用トラ
ンジスタ29に入力される。このため、復帰用トランジ
スタ29は、オンして、バッテリ11から復帰用コイル
15a、復帰用トランジスタ29に電流が流れる。する
と、復帰用コイル15aに励磁電流が流れて、導体15
cが端子a,bに接触するため、バッテリ11から負荷
への回路が復帰して、バッテリ11から負荷への電流供
給が行われる。
【0043】なお、回路復帰後に、検出電流値がしきい
値以上となったときには、比較器21から出力される
‘H’レベルは、反転バッファ31により反転されて
‘L’レベルでアンド回路27に入力される。
【0044】すると、アンド回路27の出力は‘L’レ
ベルとなり、復帰用トランジスタ29はオフとなる。こ
のため、復帰用コイル15aに励磁電流が流れなくな
り、導体15cが端子a,bから離れる。従って、回路
が遮断されることになる。
【0045】このように第1の実施の形態の回路遮断装
置によれば、電源系の異常や車両の衝突時に、車両の電
気回路を短時間で且つ確実に遮断することができ、電気
部品を保護することができる。
【0046】また、回路遮断後に、回路を復帰させる回
路復帰機能を有するので、安全性を向上することがで
き、遮断されたヒュージブルリンク等を交換しなくても
容易に回路を復帰できるため、使い勝手が良く、便益性
を向上することができる。
【0047】<第2の実施の形態>次に、本発明の第2
の実施の形態の回路遮断装置を説明する。図2は本発明
の第2の実施の形態の回路遮断装置の概略構成図であ
る。
【0048】図2に示す回路遮断装置において、板状の
長い第1の接続端子としての第1のバスバー51は、例
えば、銅または銅合金からなり、バッテリ11に接続さ
れており、板状の長い第2の接続端子としての第2のバ
スバー53も、例えば、銅または銅合金からなり、図示
しない負荷等に接続されている。
【0049】第2のバスバー53から負荷への経路上に
は磁電変換素子17が設けられ、この磁電変換素子17
の出力には比較器21が接続され、比較器21の出力
は、遮断用トランジスタ61のベースに接続される。
【0050】第1のバスバー51及び第2のバスバー5
3のそれぞれの先端部は、例えば、融点が200℃〜3
00℃等の低融点材(低融点金属)としての例えば、半
田57により、板状の導体55に接合されている。この
ため、半田57及び導体55を介して第1のバスバー5
1と第2のバスバー53とが電気的に接続可能となって
いる。
【0051】また、導体55の下部には加熱剤としての
テルミット剤59が配置されている。このテルミット剤
59は、例えば、酸化鉄(Fe23)等の金属酸化物の
粉末、アルミニウムの粉末とによって構成され、テルミ
ット反応を起こして高熱を発生する。このテルミット剤
は、防湿対策として金属製の容器に封入される。なお、
酸化鉄(Fe23)を用いる代わりに、酸化クロム(C
23)、酸化マンガン(MnO2)などを用いても良
い。
【0052】着火部としてのスクイブ63は、着火剤を
有し、テルミット剤59の下部に配置され、ヒータ抵抗
64を有し、このヒータ抵抗64の一端が第1のバスバ
ー51に接続され、ヒータ抵抗64の他端が遮断用トラ
ンジスタ61のコレクタに接続される。スクイブ63
は、電流異常時に遮断用トランジスタ61がオンしたと
きに流れる電流によって発生する発熱により着火剤を点
火してテルミット剤59にテルミット反応熱を発生させ
るようになっている。
【0053】遮断用トランジスタ61のコレクタと第1
のバスバー51との間にあって且つ導体55に対向する
位置に遮断用コイル65が設けられており、遮断用トラ
ンジスタ61のエミッタは接地されている。遮断用トラ
ンジスタ61は、比較器21からの出力が‘H’レベル
のときにオンし、遮断用コイル65に励磁電流を流して
導体55を遮断用コイル側に引き寄せる。
【0054】反転バッファ31は、比較器21の出力を
反転し、その反転出力をアンド回路27に出力する。ア
ンド回路27は、復帰信号と反転バッファ31の反転出
力とのアンドをとり、アンド出力を復帰用トランジスタ
67に出力する。
【0055】復帰用コイル69の一端は、第1のバスバ
ー51に接続され、他端は復帰用トランジスタ67のコ
レクタに接続されている。復帰用トランジスタ29は、
アンド出力が‘H’レベルのときにオンして、復帰用コ
イル69に励磁電流を流して導体55cを第1のバスバ
ー51及び第2のバスバー53に接触させる。
【0056】次に、このように構成された第2の実施の
形態の回路遮断装置の動作を図面を参照して説明する。
【0057】まず、通常では、第1のバスバー51と第
2のバスバー53とは、半田57及び導体55を介して
電気的に接続され、バッテリ11から図示しない負荷に
電流が供給される。
【0058】次に、磁電変換素子17が第2のバスバー
53から負荷に流れる電流を検出し、検出電流値が比較
器21に入力され、比較器21は、検出電流値がしきい
値以上となったときには、‘H’レベルを遮断用トラン
ジスタ61のベースに出力するため、遮断用トランジス
タ61がオンして、バッテリ11から第1のバスバー5
1、スクイブ63、遮断用トランジスタ61に電流が流
れる。
【0059】すると、電流による発熱によりスクイブ6
3が発火するため、テルミット剤59がテルミット反応
熱を発生する。このテルミット反応熱により導体55及
び半田57が加熱され、テルミット剤59の発熱と導体
55の熱により半田57が加熱されて、溶融する。
【0060】また、これと同時に、遮断用コイル65に
励磁電流が流れて導体55が遮断用コイル65に引き付
けられる。このため、導体55と、第1のバスバー51
及び第2のバスバー53との電気的接続が切断される。
すなわち、車両の電気回路が遮断されることになる。
【0061】また、回路復帰後には、検出電流値がしき
い値以上となったときには、比較器21から出力される
‘H’レベルは、反転バッファ31により反転されて
‘L’レベルでアンド回路27に入力される。
【0062】すると、アンド回路27の出力は‘L’レ
ベルとなり、復帰用トランジスタ67はオフとなる。こ
のため、復帰用コイル69に励磁電流が流れなくなり、
導体55が第1のバスバー51及び第2のバスバー53
から離れる。従って、回路が遮断されることになる。
【0063】また、スクイブ63は、通常、最初の回路
遮断時の着火によりオープン状態で破壊されるため、再
遮断時にはスイクブ63には電流は流れない。
【0064】このように、第2の実施の形態の回路遮断
装置によっても、第1の実施の形態の回路遮断装置の効
果と同様な効果を得ることができる。
【0065】なお、本発明は前述した第1及び第2の実
施の形態の回路遮断装置に限定されるものではない。第
1及び第2の実施の形態の回路遮断装置では、回路遮断
の決定手段として、磁電変換素子17により電流を検出
し、検出電流値に基づいて回路を遮断したが、例えば、
衝突センサ等により車両の衝突を検出し、衝突検出信号
を遮断信号として遮断用トランジスタ23に出力し、バ
ッテリ11から負荷への回路を遮断してもよい。
【0066】また、例えば、車両緊急停止または盗難防
止のための遮断スイッチを設け、この遮断スイッチを操
作することで、遮断信号を遮断用トランジスタ23に出
力し、バッテリ11から負荷への回路を遮断してもよ
い。
【0067】また、第1及び第2の実施の形態の回路遮
断装置では、1つの負荷系統に1つの電源系統を設けて
回路を復帰させたが、例えば、複数の負荷系統に対応し
て複数の電源系統を設け、回路遮断後に復帰が必要な負
荷系統にのみ、回路復帰可能な回路遮断装置を設けても
よい。このほか、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲
で種々変形して実施可能であるのは勿論である。
【0068】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、遮断駆動部
が、入力された遮断信号に基づいて電流遮断部を駆動す
ると、電流遮断部は、電源側に接続された第1の接続端
子と負荷側に接続された第2の接続端子間に流れる電流
を遮断する。また、電流遮断後に、復帰駆動部が、入力
された復帰信号に基づいて電流復帰部を駆動すると、電
流遮断部は、第1の接続端子及び第2の接続端子に接続
して電流を復帰させる。
【0069】従って、遮断信号が入力されたとき、回路
を短時間で且つ確実に遮断し、しかも回路遮断後に、復
帰信号が入力されたときに回路を容易に復帰させること
ができる。
【0070】請求項2の発明によれば、電流検出部が、
電流遮断部に流れる電流を検出すると、電流比較部は、
電流検出部で検出された検出電流値と予め定められたし
きい値とを比較し、検出電流値がしきい値以上になった
場合に遮断信号を遮断駆動部に出力するので、回路を遮
断することができる。
【0071】請求項3の発明によれば、電流遮断部が、
第1の接続端子及び第2の接続端子とに接続されるヒュ
ーズを有し、遮断駆動素子が遮断信号に基づいて遮断用
リレーを駆動すると、遮断用リレーがヒューズを短絡さ
せるので、ヒューズに過電流が流れて溶断し、回路が遮
断される。
【0072】請求項4の発明によれば、電流復帰部が、
導体と復帰用コイルとを有し、復帰駆動部に設けた復帰
駆動素子が、復帰信号に基づいて復帰用コイルに励磁電
流を流して導体を第1の接続端子及び第2の接続端子に
接続させるので、回路を復帰させることができる。
【0073】請求項5の発明によれば、遮断駆動素子が
遮断信号に基づいて着火部を駆動するとともに遮断用コ
イルに励磁電流を流すと、着火部が加熱剤に着火して加
熱剤が発熱し、この熱により低融点材が加熱されて低融
点材が溶融する。このため、導体と第1の接続端子及び
第2の接続端子との接合が弱まり、また、遮断用コイル
が励磁電流により導体を第1の接続端子及び第2の接続
端子から遠ざけるため、回路を遮断することができる。
【0074】請求項6の発明によれば、電流復帰部が、
復帰用コイルとを有し、復帰駆動部に設けた復帰駆動素
子が、復帰信号に基づいて復帰用コイルに励磁電流を流
して導体を第1の接続端子及び第2の接続端子に接続さ
せるので、回路を復帰させることができる。
【0075】請求項7の発明によれば、反転バッファ
が、遮断信号を反転させると、アンド回路は、反転バッ
ファの出力と復帰信号との論理積を求め、論理積出力を
復帰駆動素子に出力するため、復帰信号のみが入力され
たときには確実に回路を復帰でき、また、回路復帰後に
遮断信号が入力されたときには再度、回路を遮断するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路遮断装置の概
略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の回路遮断装置の概
略構成図である。
【図3】従来の電源遮断装置の一例を示す構成図であ
る。
【図4】従来の電源遮断装置の他の例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
11 バッテリ 13 電源線 15 リセット機能付F/L 15a,69 復帰用コイル 15c,55 導体 15b ヒューズ 17 磁電変換素子 19 増幅器 21 比較器 23,61 遮断用トランジスタ 25 遮断用リレー 25a,65 遮断用コイル 25b スイッチ 27 アンド回路 29,67 復帰用トランジスタ 51 第1のバスバー 53 第2のバスバー 57 半田 59 テルミット剤 63 スクイブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02H 3/087 H02H 3/087 (72)発明者 郷原 隆志 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 Fターム(参考) 3D054 DD28 EE09 EE14 EE34 EE55 FF20 5G004 AA04 AB02 BA03 BA04 DA05 DC04 DC07 EA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源から負荷に電流を供給するととも
    に、車両の異常時に電源から負荷への回路を遮断する回
    路遮断装置であって、 前記電源側に接続された第1の接続端子と前記負荷側に
    接続された第2の接続端子とを有し前記第1の接続端子
    及び前記第2の接続端子間に流れる電流を遮断する電流
    遮断部と、 入力された遮断信号に基づいて前記電流遮断部を駆動す
    る遮断駆動部と、 電流遮断後に前記第1の接続端子及び前記第2の接続端
    子に接続して前記電流を復帰させる電流復帰部と、 入力された復帰信号に基づいて前記電流復帰部を駆動す
    る復帰駆動部と、を備えることを特徴とする回路遮断装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電流遮断部に流れる電流を検出する
    電流検出部と、 この電流検出部で検出された検出電流値と予め定められ
    たしきい値とを比較し、前記検出電流値が前記しきい値
    以上になった場合に前記遮断信号を前記遮断駆動部に出
    力する電流比較部と、を備えることを特徴とする請求項
    1記載の回路遮断装置。
  3. 【請求項3】 前記電流遮断部は、前記第1の接続端子
    及び前記第2の接続端子とに接続されるヒューズを有
    し、 前記遮断駆動部は、前記ヒューズを短絡させる遮断用リ
    レーと、前記遮断信号に基づいて前記遮断用リレーを駆
    動する遮断駆動素子とを有することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の回路遮断装置。
  4. 【請求項4】 前記電流復帰部は、導体と復帰用コイル
    とを有し、 前記復帰駆動部は、前記復帰信号に基づいて前記復帰用
    コイルに励磁電流を流して前記導体を前記第1の接続端
    子及び前記第2の接続端子に接続させる復帰駆動素子を
    有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    か1項記載の回路遮断装置。
  5. 【請求項5】 前記電流遮断部は、導体と、この導体と
    前記第1の接続端子及び前記第2の接続端子とを接合す
    る低融点材と、前記導体及び前記低融点材を加熱する加
    熱剤と、この加熱剤に着火する着火部とを有し、 前記遮断駆動部は、励磁電流により前記導体を前記第1
    の接続端子及び前記第2の接続端子から遠ざける遮断用
    コイルと、前記遮断信号に基づいて前記着火部を駆動す
    るとともに前記遮断用コイルに前記励磁電流を流す遮断
    駆動素子とを有することを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の回路遮断装置。
  6. 【請求項6】 前記電流復帰部は、復帰用コイルを有
    し、 前記復帰駆動部は、前記復帰信号に基づいて前記復帰用
    コイルに励磁電流を流して前記導体を前記第1の接続端
    子及び前記第2の接続端子に接続させる復帰駆動素子を
    有することを特徴とする請求項5記載の回路遮断装置。
  7. 【請求項7】 前記遮断信号を反転させる反転バッファ
    と、 この反転バッファの出力と前記復帰信号との論理積を求
    め、論理積出力を前記復帰駆動素子に出力するアンド回
    路と、を備えることを特徴とする請求項4または請求項
    6記載の回路遮断装置。
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