JP2001024534A - 無線受信システム - Google Patents

無線受信システム

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JP2001024534A
JP2001024534A JP11192073A JP19207399A JP2001024534A JP 2001024534 A JP2001024534 A JP 2001024534A JP 11192073 A JP11192073 A JP 11192073A JP 19207399 A JP19207399 A JP 19207399A JP 2001024534 A JP2001024534 A JP 2001024534A
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Tomoaki Shiba
智明 芝
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信電波監視モード時の内蔵電池の消費電力を
低減して連続動作時間を伸ばすことが可能な無線受信シ
ステムを提供する。 【解決手段】アンテナ102と高周波増幅回路109と
の間に電圧感知切替回路108を設け、受信電波信号監
視モード時に受信電波信号の高周波増幅回路109への
接続経路又は入力段位置を切替えると共に高周波増幅回
路109の前段側部分への電源供給を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線受信機、特に強
電界中における低消費電力型の電池駆動による無線受信
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機やラジオ受信機等の電
池駆動型又は内蔵電池を有する無線受信機が広く普及し
ている。斯る無線受信機乃至無線受信システムの一般的
な構成を、図9のブロック図に示す。
【0003】即ち、図9の無線受信機701は、アンテ
ナ702により受信した電波が入力される受信部70
3、この受信部703に動作電力を供給する電源回路7
04、電源制御回路705及びタイマ回路706等より
構成される。受信部703は、高周波増幅回路707、
混合回路708、中間周波増幅回路709、検波回路7
10及び局部発振回路711を有する。高周波増幅回路
707は、アンテナ702が受信した無線信号(電波)
を好ましくは選択的に増幅する。混合回路708は、高
周波増幅回路707で増幅された受信信号を、局部発振
回路711からの局部発振信号と混合して、両信号の周
波数差の信号を得る。中間周波数増幅回路709は、混
合回路708の出力のうち上述した周波数差が中間周波
数増幅回路709の予め決めた中間周波数に等しいもの
を選択的に所定レベルに増幅する。また、検波回路71
0は、中間周波増幅回路709で増幅された被変調波を
検波して希望する信号を検波又は復調する。この検波回
路710の出力は、例えば図示しない後段の出力増幅回
路で電力増幅された後、スピーカ等で音声信号として出
力する。
【0004】斯る電波駆動型の無線受信機にあっては、
内蔵電池の消耗を極力避けることにより、その連続動作
時間を延長することが1つの技術的テーマである。その
為に、タイマ回路706は、例えばタイマを内蔵して電
源制御回路705の制御により、所定時間毎に電源回路
704が受信部703に駆動電力を供給するよう間欠駆
動する。
【0005】このように低消費電力化した無線受信機の
一例は、例えば特7―147549号公報に開示されて
いる。斯る従来の無線受信機のブロック図を図7に示
す。この無線受信機501は、アンテナ502が受信し
た電波信号を入力とする電波検知部503、タイマ回路
504、制御回路505、電源回路506及び受信部
(信号処理部)507より構成される。電波検知部50
3は、更に高周波増幅回路508、切替回路509及び
検波回路510を有する。また、受信部507は、混合
回路511、中間周波数増幅回路512、復調回路51
3及びデータ処理回路514を有する。
【0006】この無線受信機501にあっては、アンテ
ナ502が目的とする電波の有無を受信部又は電波検知
部503で検知する。その為に、目的とする電波の有無
を検知するべく監視中には、この受信部503にのみ間
欠的に動作電力を供給する。換言すると、この期間中に
は受信部507に電源回路506から電力の供給を遮断
する。タイマ回路504は規定時間毎に制御回路505
を駆動し、電源回路506から電波検知部503のみに
間欠的に電力供給する。
【0007】電波検知部503の高周波増幅回路508
は、フィルタ又は共振(同調)回路を有し、アンテナ5
02が受信した電波信号中、目的とする周波数の電波信
号のみを選別し、所定振幅に電圧増幅する。この電波検
知部503の動作中は、受信電波信号は、この高周波増
幅回路508で電圧増幅され、切替回路509を介して
検波回路510で検波される。検波回路510により検
波の結果、目的とする電波が存在しない場合には、電源
回路506から電波検知部503のみに間欠的に動作電
力が供給される。これにより電波検知部503は、目的
とする電波信号が存在するか否かを間欠的に検知する。
【0008】次に、検波回路510が目的とする電波信
号を検知し、これを制御回路505に出力する。そこ
で、制御回路505は、電源回路506から電波検知部
503及び受信部507に動作電力を供給する。同時
に、切替回路509は、高周波増幅回路508の出力信
号先を検波回路510から受信部507、特にその混合
回路511に切替える。これにより、受信部507に電
力が供給され、動作状態となる。
【0009】図8は、図7の無線受信機501中の切替
回路509を中心とする回路ブロックを示す。この切替
回路509は、制御回路505により制御される。目的
とする電波信号を受信する前は、切替回路509は、制
御回路505により、アンテナ502からの受信信号を
高周波増幅回路508を介して検波回路510へ出力す
る。上述の如く、検波回路510が目的とする電波信号
を検出すると、制御回路505に制御信号を出力して、
切替回路509を図8中の点線状態、即ち受信部507
の混合回路511側へ切替える。
【0010】上述の如く、従来の無線受信機501にあ
っては、電波監視時には、電波検知部503のみに動作
電力が供給され、受信部507は目的とする電波信号が
検知されるまで不動作状態として低消費電力化を図って
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線受
信機にあっては、電波検知部503に動作電力が供給さ
れ、目的とする電波信号を監視している状態で、送信ア
ンテナから受信アンテナ502までの距離が短くて受信
電波信号電圧が大きい強電界下では、高周波増幅回路5
08が多段増幅回路である場合、そのうちの1以上の増
幅段を省略しても検波回路510で目的とする電波信号
が十分検出可能である場合がある。この場合には、高周
波増幅回路508の一部分の動作電流が無駄に使用(又
は浪費)されていることになる。その結果、内蔵電池の
電力を無駄にすることとなる。
【0012】本発明の目的は、強電界中で使用される場
合には、無線受信機の消費電力を一層効果的に節約する
ことにより電池の消耗を阻止可能にする無線受信システ
ムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による無線受信システムは、次のような特徴
的な構成を採用している。
【0014】(1)アンテナからの受信電波信号が入力
される複数段の高周波増幅回路を含む電波検知部、該電
波検知部からの出力を受け信号処理する受信部、前記電
波検知部及び受信部に動作電力を供給する電源回路及び
該電源回路を制御する制御回路を有する無線受信システ
ムにおいて、前記高周波増幅回路の前段に電圧感知切替
回路を設け、前記受信電波信号が所定レベルを超すか否
かに応じて前記電波検知部の電波監視モード中、前記受
信電波信号の前記高周波増幅回路への入力段を切替え、
前記高周波増幅回路の前記入力段より前段の増幅回路へ
の電源供給を遮断する無線受信システム。
【0015】(2)前記電波検知部への前記電源回路
は、前記監視モード時に間欠的に供給される上記(1)
の無線受信システム。
【0016】(3)前記電圧感知切替回路は、受信電波
信号を予定しきい値電圧と比較する比較器と、前記高周
波増幅回路への前記受信電波信号の入力経路を切替える
RFスイッチとを有する上記(1)の無線受信システ
ム。
【0017】(4)アンテナが受信した受信電波信号を
増幅する複数段の高周波増幅回路、該高周波増幅回路の
出力信号と局部発振回路の局部発振信号を混合する混合
回路、該混合回路からの中間周波信号を増幅する中間周
波増幅回路、該中間周波増幅回路の出力を検波する検波
回路を有する受信部と、該受信部に動作電力を供給する
電源回路と、該電源回路を制御する電源制御回路とを備
える無線受信システムにおいて、前記高周波増幅回路の
前段に電圧感知切替回路を設け、該電圧感知切替回路へ
の前記アンテナからの受信電波信号の大きさに応じて前
記高周波増幅回路への受信電波信号入力経路を切替える
無線受信システム。
【0018】(5)前記電圧感知切替回路は、前記受信
電波信号が高レベル時に前記高周波増幅回路の2段目以
降に入力する上記(4)の無線受信システム。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明による無線受信シス
テムの好適実施形態例の構成及び動作を添付図を参照し
て詳細に説明する。
【0020】先ず図1は、本発明による無線受信システ
ムの好適実施形態例の構成を示すブロック図である。こ
の無線受信システム101は、アンテナ102が受信し
た電波信号を入力とする電波検知部103、タイマ回路
104、制御回路105、電源回路106及び受信部1
07より構成される。電波検知部103は、電圧感知切
替回路108、高周波増幅回路109、切替回路110
及び検波回路111を含んでいる。また、受信部107
は、混合回路112、中間周波増幅回路113、復調回
路114及びデータ処理回路115を含んでいる。
【0021】図2は、図1の無線受信システム中の電圧
感知切替回路108の周辺回路ブロック図を示す。即
ち、アンテナ102、電圧感知切替回路108、制御回
路105、電源回路106、高周波増幅回路109及び
切替回路110を示す。
【0022】図1及び図2において、電圧感知切替回路
108は、受信電波信号経路を経路A又はBに切替える
スイッチ機能と、高周波増幅回路109への電源を遮断
する電源遮断要求信号を制御回路105へ送出する機能
との2つの機能を有する。
【0023】図6は、電圧感知切替回路108の一例の
詳細ブロック図を示す。図6の電圧感知切替回路108
は、アンテナ102からの受信電波信号が入力されるフ
ィルタ901と、このフィルタ901の出力が入力され
るRF(高周波)スイッチ902及び比較器903と、
この比較器903に予定のしきい値電圧を入力する抵抗
904を含む分圧器とを有する。比較器903の出力
は、図1及び図2の制御回路105へ入力されると共に
RFスイッチ902へ入力される。
【0024】電圧感知切替回路108のフィルタ901
は、バンドパス(帯域通過)フィルタであり、アンテナ
102が受信した電波信号中、目的とする周波数の電波
のみを選別して、RFスイッチ902と比較器903に
入力する。抵抗904を含む分圧器は、比較器903の
しきい値電圧を高周波増幅回路109の初段の利得を電
圧値に置換した値と等しく設定する。比較器903の出
力信号は、RFスイッチ902に入力して、これにより
RFスイッチ902の出力経路A又はBの選択信号とす
る。更に、この信号は高周波増幅回路109の初段への
電源を遮断する為の要求信号とする。即ち、比較器90
3に上述したしきい値電圧以下のLOW入力電圧が入力
される場合(弱電界状態)には、受信電波信号経路Bを
選択して、受信電波信号を高周波増幅回路109の初段
に入力させる。他方、比較器903への入力電波信号が
上述したしきい値電圧以上のHIGH(強電界)状態の
場合には、斯る信号をRFスイッチ902と制御回路1
05に入力し、電圧感知切替回路108は受信電波信号
経路Aを選択して、高周波増幅回路109のX点である
2段目に入力すると共に、初段増幅器への電圧遮断要求
信号を制御回路105へ送出する。
【0025】次に、図3のフローチャートを参照して、
図1及び図2の電圧感知切替回路108及びその周辺回
路の動作を説明する。タイマ回路104は、予め定めた
時間毎に制御回路105を起動し、制御回路105によ
り電源回路106から電波検知部103のみに電力を供
給する。即ち、電波検知部103は、間欠的に動作する
(ステップ301)。この電波検知部103が動作して
いる状態で、アンテナ102が受信した受信電波信号は
しきい値が分圧抵抗904により設定された電圧感知切
替回路108に入力され(ステップ302)、このしき
い値電圧との比較がなされる(ステップ303)。受信
電波信号電圧がしきい値電圧に達しないとき、電圧感知
切替回路108は、受信電波信号経路Bを選択し、高周
波増幅回路109の全段で増幅され(ステップ30
5)、切替回路110に送られる(ステップ307)。
【0026】他方、受信電波信号電圧がしきい値電圧よ
りも高い場合には、電圧感知切替回路108は、しきい
値電圧よりも大きい信号が入力されたことを制御回路1
05に送出する(ステップ304)。これと同時に、R
Fスイッチ902により受信電波信号経路Aを選択す
る。また、しきい値電圧よりも大きい信号が入力された
ことを知らせる信号を受取った制御回路105は、電源
回路106に高周波増幅回路109の初段の電源を遮断
する命令を出す。この電源遮断命令を受けた電源回路1
06は、高周波増幅回路109の初段の電源を遮断す
る。そして、受信電波信号は、受信電波信号経路Aを経
由して高周波増幅回路109の次段(2段目)Xに送ら
れて増幅され、切替回路110へ送られる(ステップ3
06)。
【0027】次に、図4は図1及び図2の電圧感知切替
回路108及びその周辺回路ブロックの動作を説明する
シーケンス図である。図4(A)は、受信電波信号がし
きい値電圧以上の場合であり、図4(B)は受信信号が
しきい値電圧に達しない場合である。図4(A)および
(B)の場合の電圧感知切替回路108、制御回路10
5及び高周波増幅回路109の動作は既に上述したの
で、ここで説明を反復しない。
【0028】
【発明の他の実施の形態】図5は本発明による無線受信
システムの他の実施形態例のブロック図を示す。この無
線受信システム712は、アンテナ713からの受信電
波信号が入力される受信部714、電源回路715、電
源制御回路716及びタイマ回路717より構成され
る。また、受信部714は、電圧感知切替回路718、
高周波増幅回路719、混合回路720、中間周波増幅
回路721、検波回路722及び局部発振回路723を
有する。この無線受信システム712は、上述した図1
の無線受信システム101と類似するが、高周波増幅回
路719より後段の回路構成が相違する。
【0029】図5の無線受信システム712の電圧感知
切替回路718は、しきい値電圧を有するが、このしき
い値電圧は検波回路722の検波可能最低電圧から中間
周波増幅回路721の利得分を差引いたものを混合回路
720の許容出力電圧値として設定する。局部発振回路
723の出力電圧値は一定であり、この局部発振回路7
23の出力電圧値と混合回路720の許容出力電圧値と
混合回路720の特性から、高周波増幅回路719側の
混合回路720の入力端に印加するべき最低電圧値であ
る混合回路最低許容電圧値が逆算可能である。この混合
回路最低許容電圧値から高周波増幅回路719の初段利
得を差引いた値を電圧感知切替回路718のしきい値電
圧として設定する。
【0030】タイマ回路717は、規定時間毎に電源制
御回路716を起動する。電源制御回路716によって
電源回路715から受信部714のみに電力が供給され
る。これにより、受信部714は間欠的に動作する。受
信部714が動作している状態で、アンテナ713で受
信された受信電波信号は上述したしきい値電圧が設定さ
れている電圧感知切替回路718に入力される。受信電
波信号電圧がしきい値電圧よりも低い場合には、電圧感
知切替回路718は受信電波信号経路Bを選択する。そ
の結果、受信電波信号は高周波増幅回路719の全段で
増幅され、混合回路720に送られる。
【0031】他方、受信電波信号電圧が上述したしきい
値よりも高い場合には、電圧感知切替回路718にしき
い値電圧よりも大きい信号が入力されたことを知らせる
信号を電圧感知切替回路718が電源制御回路716に
送出する。これと同時に、受信電波信号経路Aを選択
し、受信電波信号を高周波増幅回路719の次段Xに入
力する。また、しきい値電圧よりも大きい信号が入力さ
れたことを知らせる信号を受取った電源制御回路716
は、電源制御回路715に高周波増幅回路719の初段
の電源を遮断する命令を出す。この高周波増幅回路71
9の初段の電源を遮断する命令を受取った電源回路71
5は、高周波増幅回路719の初段の電源を遮断する。
これにより、受信電波信号は、受信電波信号経路Aを経
由して高周波増幅回路719の次段に入力され増幅され
た後、混合回路720に送られる。
【0032】以上、本発明による無線受信システムの好
適実施形態例の構成及び動作を詳述した。しかし、本発
明は斯かる特定例のみに限定されるべきではなく、本発
明の要旨を逸脱することなく、種々の変形変更が可能で
あること当業者には容易に理解できよう。
【0033】
【発明の効果】上述の説明から明らかな如く、本発明の
無線受信システムによると、受信電波信号レベル検知
(即ちキャリアセンス)時における電波検知部の消費電
力が抑えられ、電力浪費を排除するので、内蔵電池によ
り連続動作可能な時間を最大限に伸ばすことが可能にな
るという実用上の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線受信システムの第1実施形態
例を示すブロック図である。
【図2】図1の無線受信システム中、電圧感知切替回路
を含む周辺回路のブロック図である。
【図3】図1の無線受信システム中の電圧感知切替回路
の動作を説明する為のフローチャートである。
【図4】図1の無線受信システムの主要構成回路の動作
を説明するシーケンス図である。
【図5】本発明による無線受信システムの第2実施形態
例のブロック図である。
【図6】本発明による無線受信システムに使用する電圧
感知切替回路の詳細ブロック図である。
【図7】従来の無線受信機のブロック図である。
【図8】図7の無線受信機の切替回路の動作説明用ブロ
ック図である。
【図9】一般的な無線受信機のブロック図である。
【符号の説明】
101、712 無線受信システム 102、713 アンテナ 103 電波検知部 107、714 受信部 108、718 電圧感知切替回路 109、719 高周波増幅回路 106、715 電源回路 105、716 電源制御回路 902 RFスイッチ 903 比較器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナからの受信電波信号が入力される
    複数段の高周波増幅回路を含む電波検知部、該電波検知
    部からの出力を受け信号処理する受信部、前記電波検知
    部及び受信部に動作電力を供給する電源回路及び該電源
    回路を制御する制御回路を有する無線受信システムにお
    いて、前記高周波増幅回路の前段に電圧感知切替回路を
    設け、前記受信電波信号が所定レベルを超すか否かに応
    じて前記電波検知部の電波監視モード中、前記受信電波
    信号の前記高周波増幅回路への入力段を切替え、前記高
    周波増幅回路の前記入力段より前段の増幅回路への電源
    供給を遮断することを特徴とする無線受信システム。
  2. 【請求項2】前記電波検知部への前記電源回路は、前記
    監視モード時に間欠的に供給されることを特徴とする請
    求項1に記載の無線受信システム。
  3. 【請求項3】前記電圧感知切替回路は、受信電波信号を
    予定しきい値電圧と比較する比較器と、前記高周波増幅
    回路への前記受信電波信号の入力経路を切替えるRFス
    イッチとを有することを特徴とする請求項1に記載の無
    線受信システム。
  4. 【請求項4】アンテナが受信した受信電波信号を増幅す
    る複数段の高周波増幅回路、該高周波増幅回路の出力信
    号と局部発振回路の局部発振信号を混合する混合回路、
    該混合回路からの中間周波信号を増幅する中間周波増幅
    回路、該中間周波増幅回路の出力を検波する検波回路を
    有する受信部と、該受信部に動作電力を供給する電源回
    路と、該電源回路を制御する電源制御回路とを備える無
    線受信システムにおいて、前記高周波増幅回路の前段に
    電圧感知切替回路を設け、該電圧感知切替回路への前記
    アンテナからの受信電波信号の大きさに応じて前記高周
    波増幅回路への受信電波信号入力経路を切替えることを
    特徴とする無線受信システム。
  5. 【請求項5】前記電圧感知切替回路は、前記受信電波信
    号が高レベル時に前記高周波増幅回路の2段目以降に入
    力することを特徴とする請求項4に記載の無線受信シス
    テム。
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