JP2001022490A - 情報表示方法および装置および記録媒体 - Google Patents

情報表示方法および装置および記録媒体

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JP2001022490A
JP2001022490A JP19519099A JP19519099A JP2001022490A JP 2001022490 A JP2001022490 A JP 2001022490A JP 19519099 A JP19519099 A JP 19519099A JP 19519099 A JP19519099 A JP 19519099A JP 2001022490 A JP2001022490 A JP 2001022490A
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JP19519099A
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Hiroyasu Sugano
博靖 菅野
Satoshi Okuyama
敏 奥山
Jun Tsunoda
潤 角田
Madoka Mitsuoka
円 光岡
Tetsuji Morishita
哲次 森下
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/957Browsing optimisation, e.g. caching or content distillation
    • G06F16/9577Optimising the visualization of content, e.g. distillation of HTML documents

Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者の状態を表す情報などのように、適宜変
化する情報を参照する際に、従来はその内容を表示する
のみであった。これでは、利用者の状態情報が何時の時
点で更新されたものか、或いは、何時取得した情報なの
かが不明確であり、参照した情報の確からしさまで判断
することは困難であった。 【解決手段】 本発明は、適宜変化する情報は、それが
発生した時点から時間を経過するにつれ、その不確かさ
を増していくことに着目し、当該情報の鮮度を判断する
基準時刻を定め、当該情報を参照する際に、表示する時
点での時刻と基準時刻との差分を算出し、算出した差分
に基づいて情報の鮮度を判定し、判定された鮮度に応じ
て、情報の表示形態を変更して表示するようにした。こ
れにより、適宜変化する情報を参照する際に、その確か
らしさも一目で確認可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人の行き先や、
コンピュータシステムの稼働状況など、随時変化する状
態情報を取得して表示する機能を有するシステムにおい
て、当該情報の表示方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク及びネットワークを利用し
たシステムの発展・普及に伴い、ネットワークを介して
各種情報の送受信を行い、利用者が必要な時に必要な情
報を取得することが可能となっている。
【0003】例えば、在席管理システムや行き先表示シ
ステム等と称されるシステムでは、随時変化する利用者
の状態を表す情報を、ネットワークを介して送受信し
て、参照可能としている。
【0004】このようなシステムでは、各利用者は、ネ
ットワークに接続された端末を介して、自分の行き先や
所在、繁忙度やその日の気分といった利用者の状態を表
す情報を、サーバなどの中継装置や直接他の利用者の端
末に送信する。また、利用者は、サーバ(中継装置)に
収集された利用者の状態を表す情報を、各利用者の端末
からネットワークを介して参照する、あるいは、直接利
用者の端末に送信されてきた情報を参照することが可能
である。つまり、相手が遠くに存在しようと、近くに存
在しようと、ネットワークに接続して情報の送受信が可
能であれば、あたかもそれぞれが近くに存在しているか
のように、お互いの状態を確認することができる。
【0005】利用者の状態を認識できることは、特にそ
の利用者とコミュニケーションを行う時に、有用であ
る。相手の状態に応じて、すぐに電話して用件を伝える
か、とりあえず用件を電子メールで送信しておいて後で
見てもらうようにするか、といった判断が可能となる。
このため、コミュニケーション手段と連動した在席管理
システムや行先掲示板も考案されている。
【0006】また、状態が随時変化するものとしては、
人の状態だけではなく、コンピュータシステムの状態な
ども考えられる。
【0007】コンピュータシステムの稼働状況を監視す
るシステムにおいても同様に、ネットワーク機器や回
線、接続されている機器類の状態が収集され、可視可能
な範囲だけでなく、遠隔地に存在する機器類の状態も同
じように監視が可能となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した在席管理シス
テム等、随時変化する利用者の状態を参照可能なシステ
ムにおいて、利用者の状態の変化に応じて、利用者の状
態に関する情報が更新されていれば、他の利用者が参照
した時点で常に最新の利用者状態が確認できる。しか
し、利用者が変更操作を忘れていた、あるいは、システ
ムのトラブルなどにより、利用者の状態が変化したにも
関わらず、利用者の状態が更新されていない状態が発生
していた場合、他の利用者は現在の状態とは異なった利
用者状態を参照することになり、誤った認識、ひいて
は、誤った行動や判断を招くことになる。
【0009】このようなシステムでは、利用者はサーバ
等に登録されている状態情報を取得して表示するのみで
あるため、登録されている情報の内容しか確認できな
い。そのため、利用者は表示された情報が、どの程度確
かなものかまで判断することはできない。その解決策と
しては、状態情報が登録される際に、情報の登録時刻
(変更時刻)も保持するようにし、状態情報を表示する
際に、その情報の登録時刻(変更時刻)と共に表示する
ことも考えられるが、利用者は表示された変更時刻と、
現在の時刻とを確認し、さらにその差分を計算して、そ
の情報が登録されてから、どの程度の時間が経過してい
るかを認識することになる。これでは、一見してその情
報の確からしさを判断することは困難である。
【0010】一方で、情報そのものの信頼性を向上させ
るために、前述の在席管理システム等では、利用者の居
場所を自動的に検知するシステムなどと連携して、利用
者が直接状態の設定・通知を行わなくても、利用者の行
動に応じて自動的に利用者の状態に関する情報が更新/
通知されるシステムも実現され始めている。
【0011】しかし、現在、ネットワーク技術の発展、
携帯端末等の可搬端末の機能の充実などにより、利用者
は所定の場所で所定のネットワークに接続して各種コン
ピュータシステム(サービス)を利用するだけでなく、
時や場所を選ばず、その場で利用可能な通信手段(通信
形態)を使用して、各種サービスを利用することが可能
となっている。
【0012】つまり、任意の時に、任意の場所で、任意
の手段を使用して、コンピュータを利用することが可能
となっている。
【0013】このような環境でコンピュータを利用する
と、前述した在席管理システムなどのような随時変更が
発生する情報を取得して参照可能なシステムを利用して
も、利用者は常時在席管理システムへ接続しているわけ
ではなく、在席管理システムで収集されている各利用者
の最新の状態を常に把握できているとは限らないという
状態が発生している。しかも、これらの情報は、随時変
化しており、ある時点から確度の低い、あるいは、誤っ
た情報に変化する。
【0014】例えば、ある利用者Xが、携帯端末を使用
して利用者Aと利用者Bの状態を取得し、取得した利用
者Aと利用者Bの情報を携帯端末に保持し、携帯端末を
携行して外出したとする。
【0015】状態情報を取得した時点では、利用者Aは
会社の自席に在席しており、利用者Bは会議中であっ
た。その1時間後、利用者Aは出張に出掛け、それに応
じて利用者Aの状態情報も更新された。利用者Bは会議
中のままであったとする。
【0016】利用者Xが、外出先で、携帯端末を使用し
て利用者Aと利用者Bの状態を確認したとする。外出先
ではあるが、在席管理システム等に接続可能であれば、
変化した最新状態を取得して表示が可能であり、利用者
Aの状態が「出張」に変化したことが認識できる。しか
し、接続が不可能であった場合、利用者Xは、1時間前
(外出前)に取得した利用者Aと利用者Bの情報しか参
照できない。利用者Xは、利用者Aの状態が「出張」に
変化しているにも関わらず、利用者Aの状態は「在席」
のままであると認識してしまう。
【0017】利用者が必要とする情報を取得して保持す
ることが可能である場合に、取得した情報の信頼性が変
化していることが認識できないために、このようなこと
が発生する。
【0018】つまり、利用者が参照あるいは取得した情
報の内容が随時変化する性質を有しているものである場
合に、その情報はある内容に変化した時点でさらに次の
内容に変化する要素を孕んでいる。それは、情報がある
内容に変化した時点から次の内容に変化するまでに、そ
の内容の信頼性を徐々に失っているとも言える。
【0019】この場合も、前述した場合と同様、情報の
内容を参照するだけでは、その情報の信頼性を把握する
ことはできない。
【0020】本発明では、随時変化する情報を取得して
参照可能なシステムにおいて、取得した情報を参照する
時点で、その情報の確からしさに応じて表示態様を変更
して表示し、利用者が情報の内容のみならず、その内容
の確からしさを一目で認識できるようにすることを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報が随時変
化するということは、言い換えれば時間の経過に応じて
その情報の信頼性が劣化していることに通じるという点
に着目した。
【0022】利用者が、随時変化する状態情報を登録あ
るいは取得した時点で、その状態情報の信頼性を判断す
る基準となる時刻を定め、その状態情報を表示する際に
基準時刻からの経過時間を算出する。算出された経過時
間の長短に応じて、信頼性の優劣が一瞥で認識できるよ
うに、情報の表示態様を変更する。
【0023】すなわち、本発明は、随時変化する状態情
報を通信手段を介して送受信し、受信した状態情報を表
示可能なシステムにおいて、当該状態情報について基準
となる時刻を定め、当該状態情報を表示する際に、基準
時刻と表示する時点での時刻との差分を算出し、算出し
た結果に応じて当該状態情報の表示態様を変更すること
を特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、利用者の状態
を管理する利用者状態管理システムに適用した例を説明
する。
【0025】図1に、利用者状態管理システムの機器構
成図を示す。
【0026】本システムは、サーバ1と複数の端末3、
4、5が各種ネットワーク2を介して接続されている。
【0027】ここで、ネットワーク2は、1つの形態を
指し示すのではなく、携帯電話3やパソコン4、移動端
末5の通信手段に応じたネットワーク網(電話網、無線
通信網、LAN、WANなど)を総括して表現してい
る。
【0028】サーバ1は、各端末3、4、5から送出さ
れてきた各利用者の状態に関する情報を収集・蓄積する
と共に、収集している状態情報を各利用者からの要求あ
るいは所定のタイミングで各利用者に対して送出する。
【0029】端末3、4、5は、各利用者の状態に関す
る情報を設定/検知し、サーバ1へ送出し、サーバ1か
ら取得した利用者の状態を表示することが可能である。
端末3、4、5は、パーソナルコンピュータや、携帯電
話などネットワークに接続可能な機器であれば、その形
態は問わない。 <第1の実施例>第1の実施例におけるシステム構成を
図2に示す。
【0030】第1の実施例では、サーバ1に鮮度管理部
1−1と表示制御部1−2を設けている。本構成は、サ
ーバにおいてすべての処理がなされ、端末側では処理デ
ータの送受信のみが行われる構成となっている場合に、
好適な例である。具体的な例としては、状態情報管理シ
ステムによるサービスをインターネットのホームページ
で提供しており、端末側3、4、5には汎用的なブラウ
ザソフトのみを有している場合が挙げられる。
【0031】サーバ1は、ネットワーク2を介して通信
を行うための通信部1−3、通信部1−3が受け取った
端末3、4、5からの要求を種別に応じて処理する要求
判別部1−4、状態情報の更新要求を処理する更新要求
処理部1−5、状態情報の取得要求を処理する取得要求
処理部1−6、状態情報を記憶するための状態情報DB
1−7、時計を参照して状態情報の鮮度を判定する鮮度
管理部1−1、鮮度に従って状態情報の表示形態を変更
する表示制御部1−2、および時間を計測する時計1−
8から構成される。
【0032】端末3、4、5は、ネットワーク2を介し
て通信を行うための通信部3−7、通信部3−7に対し
てサーバ1へ利用者状態情報取得要求を送信する要求送
信部3−4、要求に対する応答を処理する応答処理部3
−5、複数の利用者に関する状態情報を記憶する記憶装
置3−8を管理する記憶管理部3−6、利用者からの入
力を受け付ける入力部3−3と利用者の状態の表示を行
う表示部3−2からなるユーザインタフェース部(UI
部)3−1から構成される。
【0033】利用者状態検出装置6は、利用者の居場所
を検知する独立した装置や利用者の使用しているコンピ
ュータに内蔵或いは連携して利用者の状態を検知する装
置など、利用者の状態を検知するものである。本装置
は、既存の装置を利用すればよく、本発明の主たる部分
ではないため、詳細な説明は省略する。
【0034】まず、利用者の状態に関する情報を受信し
た際のサーバ1の処理の流れを説明する。端末3、4、
5あるいは利用者の状態情報を検出する装置6から通知
された利用者の状態情報更新要求をネットワーク2に接
続された通信部1−3が受け取り要求判別部1−4に渡
す。要求判別部1−4は、その通知が状態情報更新要求
であることを認識し、更新要求処理部1−5に対して状
態情報更新要求を渡す。それを受けた更新要求処理部1
−5は、時計1−8から現在時刻を取得し、状態情報の
変更時刻として、状態情報と対にして状態情報DB1−
7に記憶させる。
【0035】次に、本発明が適用される、利用者の状態
情報を参照する際の処理の流れを図3に基づいて説明す
る。利用者が入力部3−3から他の利用者に関する状態
情報の取得要求を指示すると(図3のステップS1)、
状態情報取得要求は要求送信部3−4に通知され、通信
部3−7を介してネットワーク2経由でサーバ1に送出
される(図3のステップS2)。サーバ1の通信部1−
3がネットワーク2経由で送られてきた状態情報取得要
求を受信し、要求判別部1−4に送出する。要求判別部
1−4ではそれが状態情報取得要求であることと判断す
ると、取得要求処理部1−6に状態情報取得要求を送出
する(図3のステップS3)。取得要求処理部1−6は
状態情報DB1−7から状態情報取得要求で要求されて
いる利用者に関する状態情報を読み出す。この時同時に
前記状態情報と共に記憶されている変更時刻を取得し、
状態情報と共に鮮度管理部1−1に送出する(図3のス
テップS4)。鮮度管理部1−1は現在時刻と変更時刻
の差分を算出し、設定されたルールあるいはアルゴリズ
ムに従って情報の鮮度を決定する(図3のステップS
5)。さらに表示制御部1−2が状態情報と鮮度情報に
従って表示すべき内容を決定し取得要求処理部1−6に
送出する(図3のステップS6)。取得要求処理部1−
6は、状態情報と鮮度情報を通信部1−3に送出し、通
信部1−3はネットワーク2を介して、取得要求を行っ
た端末3、4、5に状態情報と鮮度情報を通知する(図
3のステップS7)。
【0036】端末3、4、5は、通信部3−7を介して
受信した状態情報と鮮度情報を応答処理部3−5に送出
する。応答処理部3−5は、受信した状態情報と鮮度情
報を記憶管理部3−6を介して記憶部3−8に記憶させ
ると同時に表示部3−2に対して状態情報および鮮度情
報を送出し(図3のステップS8)、表示部3−2は鮮
度情報に応じた表示形態で状態情報を表示する(図3の
ステップS9)。
【0037】鮮度管理部1−1における鮮度判定の一例
を図4に示す。本例では、情報の鮮度をその状態が設定
された時点を基準として、その時点からの経過時間に応
じて鮮度を判定している。設定された時点を起点にし
て、状態情報を表示する時刻との差分が10分以内、10分
以上30分以内、30分以上1時間以内、一時間以上である
か判定し、判定結果をそれぞれを鮮度1、鮮度2、鮮度
3、鮮度4という鮮度レベルで表現するようにする。
【0038】表示制御部1−2では、この鮮度レベルに
応じた表示形態で状態情報を表示する。図5に、鮮度レ
ベルに対応した表示形態を設定したテーブルの例を示
す。図5では、利用者の状態情報として、ユーザの気持
ちや状態を表す「幸」、「怒」、「忙」という3種類の
状態を例示しており、それぞれの状態を視覚的に認識で
きるように図形データ(アイコン)で表現するようにし
ている。なお、利用者の気持ちや状態を表すものとして
は、この例に限定されるわけではなく、この他にも、
「在席」、「不在」、「出張中」、「会議中」、「アル
バイト中」、「講義受講中」など、利用者の行き先、所
在、気持ちなどの状態を表すものであればよい。
【0039】図5では、鮮度レベルに応じて、状態情報
を示す図形データの濃度を変化させている。状態情報が
変更された直後であることを表す鮮度レベル「鮮度1」
が一番濃く、時間経過に伴って「鮮度2」、「鮮度
3」、「鮮度4」と鮮度レベルが劣化していくに従っ
て、表示される状態情報(図形データ)は薄くなってい
る。
【0040】このような鮮度レベルによる図形データ
(アイコン)の表示形態の変更は、ビットマップ情報を
何らかのアルゴリズムを用いて変更してもよいし、あら
かじめ鮮度レベルに対応して用意しておき、鮮度レベル
に応じて選択するようにしてもよい。
【0041】図6に、利用者の状態情報を鮮度レベルに
応じて表示した例を示す。
【0042】利用者「さとみ」、「ケンタ」、「とお
こ」の状態情報は鮮度レベル1、つまり変更されてから
あまり時間が経過していない情報であることを示してお
り、利用者「ERI]の状態情報は鮮度レベル3、つま
り情報が変更されてから30分が経過した情報であるこ
とを示している。
【0043】このように、利用者は、参照した情報がそ
の程度の確からしさを持った情報であるかを一見して判
断可能となる。 <第2の実施例>本発明の第2の実施例におけるシステ
ム構成を図7に示す。第2の実施例は、鮮度管理部3−
9と表示制御部3−10をサーバ1ではなく、端末側
3、4、5に設けている。本構成は、サーバ1及び端末
3、4、5の双方に専用のアプリケーションがインスト
ールされ、サーバ1及び端末3、4、5のそれぞれが処
理を行う場合に、好適な例である。具体的な例として
は、サーバは1、端末3、4、5から送出されてくる利
用者の状態情報を受信して一括して管理し、端末3、
4、5からの要求に応じて管理している利用者の状態情
報を送出する機能を有し、端末側3、4、5はサーバ1
に対して状態情報を送出する機能、状態情報を要求する
機能、受信した状態情報を表示する機能を有するといっ
た、分散型でシステムが構成されている場合が挙げられ
る。
【0044】この構成では、サーバ1から端末3、4、
5に対して送られるデータは、状態情報とそれに付加さ
れる時刻等の付加情報のみでよく、ネットワーク2を流
れるデータ量を削減することができる。
【0045】また、表示制御部3−10を端末側3、
4、5に持っているため、表示形態は端末側で選択する
ことができて、柔軟性を増すことができる。
【0046】利用者の状態に関する情報を状態DB1−
7に格納する処理については、第1の実施例同様である
ため、説明は割愛する。
【0047】本システム構成において、状態情報を参照
する際の処理の流れを図8に基づいて、説明する。利用
者が入力部3−3から他の利用者に関する状態情報の取
得要求を指示すると(図8のステップS11)、状態情
報取得要求は要求送信部3−4に通知され、通信部3−
7を介してネットワーク2経由でサーバ1に送出される
(図8のステップS12)。サーバ1の通信部1−3が
ネットワーク2経由で送られてきた状態情報取得要求を
受信し、要求判別部1−4に送出する。要求判別部1−
4ではそれが状態情報取得要求であると判断すると、取
得要求処理部1−6に状態情報取得要求を送出する(図
8のステップS13)。取得要求処理部1−6は状態情
報DB1−7から状態情報取得要求で要求されている利
用者に関する状態情報を読み出す。この時同時に前記状
態情報と共に記憶されている変更時刻を取得し、状態情
報と共に通信部1−3を介して端末3、4、5に送出す
る(図8のステップS14)。
【0048】端末3、4、5は、通信部3−7で受信し
た状態情報と変更時刻を応答処理部3−5に送出する。
応答処理部3−5は、受信した状態情報と変更時刻を記
憶管理部3−6を介して記憶部3−8に記憶させるのと
同時に鮮度管理部3−9に対して状態情報および変更時
刻を送出し(図8のステップS15)、鮮度管理部3−
9は現在時刻と変更時刻の差分を算出し、設定されたル
ールあるいはアルゴリズムに従って情報の鮮度を決定す
る(図8のステップS16)。さらに、表示制御部3−
10が、状態情報と鮮度情報に従って表示形態を決定
し、表示部3−2へ送出する(図8のステップS1
7)。ここで鮮度管理部と表示制御部は一体になってい
て、設定されたルールまたはアルゴリズムによって端末
側に返される応答内容が直接変更されることもありう
る。表示部3−2は表示制御部3−10で決定された表
示形態で状態情報を表示する(図8のステップS1
8)。
【0049】上述の例は、端末3、4、5がサーバ1に
対して状態情報を要求して表示する場合を想定してい
る。
【0050】端末側3、4、5に鮮度管理部3−9およ
び表示制御部3−10を有している場合、鮮度の判定方
法や、それに伴う表示形態の変更方法には、下記のよう
な方式も可能である。
【0051】前述の例では、サーバ1に対して状態情報
を要求した場合に、状態情報と変更時刻が取得可能なこ
とが前提となっているが、サーバ1の情報の公開レベル
によっては端末に対して状態情報しか送出されない、あ
るいは、サーバ1に変更時刻を保持していない場合が考
えられる。このような場合、応答処理部3−5は、サー
バ1から状態情報を受信すると、受信した時点での時刻
を鮮度判定のための基準となる時刻(以下、取得時刻と
称する)とし、記憶部3−8に状態情報と取得時刻を記
録すると共に、鮮度管理部3−9に対して、状態情報と
時刻情報を送出する。鮮度管理部3−9は、取得時刻と
現在時刻との差分に基づいて鮮度を判定する。
【0052】また、状態情報を参照する際に、常に最新
の状態情報を取得できるとは限らない。例えば、出張前
に携帯電話3や移動端末5などの可搬端末を使用して状
態情報を取得し、端末を携行して出掛けたとする。出張
先で再度利用者の状態を参照しようとした場合に、サー
バ1に接続可能な場合は、前述したような手順で最新の
状態情報を取得して表示することが可能であるが、サー
バ1に接続不能な状態であった場合には、端末内に保持
している状態情報に基づいて表示することになる。この
場合、利用者は端末の入力部3−3を介して、状態情報
の参照を指示すると、サーバ1に接続可能か不可能かを
判断し、不可能である場合は、記憶部3−8に保持され
ている状態情報と変更時刻(あるいは取得時刻)を鮮度
管理部3−9に送出する。鮮度管理部3−9は、変更時
刻又は取得時刻と現在時刻との差分から鮮度を判定し、
表示制御部3−10へ状態情報と鮮度情報を送出する。
【0053】これにより、最新の状態情報が取得不可能
な場合であっても、保持している状態情報と時刻情報に
基づいて、状態情報の鮮度に応じた表示が可能となり、
利用者は、端末内に保持している状態情報を、何時の時
点で取得したかを記憶しておく必要がなく、表示するの
みで保持している状態情報の内容とその信頼性とを確認
することが可能となる。
【0054】また、端末側で表示制御部3−10を有し
ている場合、鮮度情報の表示形態を利用者毎に設定する
ことが可能となる。サーバ1に表示制御部を有している
場合、サーバ側で定められた鮮度の判定基準や表示形態
に基づいて、すべての利用者が同一基準・方式で行われ
ることになる。具体的には、図4に示したような鮮度レ
ベル判定テーブルの経過時間の間隔を利用者毎に設定す
ることにより、利用者毎に異なった鮮度判定が行われる
ことになる。
【0055】同様に、図5に示したような鮮度レベルに
応じた表示形態についても、各利用者毎に設定すれば、
利用者の好みに応じた表示形態で鮮度表示が行われる。
表示形態の別の実施例として、図9および図10の形態
が例示される。図9には、状態情報を示すアイコンを、
鮮度レベルに応じて徐々に小さくする例が示されてい
る。また、図10には、状態情報を示すアイコンの表示
形態は変更せず、アイコンの右上部に鮮度レベルを示す
マークを付加するようにし、鮮度レベルに応じて付加し
たマークの濃淡を変更するようにした例である。
【0056】第2の実施例では、サーバ1から変更時刻
を取得できない場合や、サーバ1が変更時刻を保持して
いない場合を想定して、端末3、4、5の時計機能3−
12を利用して状態情報を取得した時刻を設定し、鮮度
レベルを判定する基準時刻とする例を説明した。サーバ
1から変更時刻が取得可能であっても、変更時刻と取得
時刻の両方を基準時刻としてもよい。この場合、取得し
た状態情報の色々な観点で判定された鮮度レベルを複合
して表示することが可能となる。
【0057】第2の実施例の応用例を列記する。
【0058】(1) 状態情報の変更時刻が取得できず、サ
ーバからの状態情報を取得した時刻を鮮度レベルの判定
の基準とする場合 端末側で、状態情報を参照する際に、サーバ1から状態
情報を取得できた場合の処理の別の実施例を示す。
【0059】前述した実施例では、端末は、サーバ1か
ら状態情報のみを取得し、情報を取得した時点での時刻
を鮮度判定の基準時刻としている。しかし、これでは状
態情報を取得する度に、状態情報が全く更新されていな
くても、状態情報の鮮度は常に新しいものとして表示さ
れることになる。そこで、これを防止するために、サー
バ1から状態情報を取得した際に、端末で既に保持して
いる状態情報と比較して、その結果に応じて、鮮度レベ
ルの判定を行う基準時刻を変更する機能を追加する。記
憶部3−8には、取得した状態情報の取得時刻だけでな
く、当該状態情報と同一の内容を最初に取得した時刻も
格納しておく。図11にその一例を示す。図12に、そ
のテーブルを利用した処理を示す。端末は、状態情報を
取得すると(図12のステップS31)、新たに取得し
た状態情報と記憶部に保持されている状態情報を比較し
て、同じかどうかを判断する(図12のステップS3
2)。同じであった場合、最新取得時刻の内容を現在時
刻に更新する(図12のステップS33)。異なってい
た場合、状態情報を新たに取得した状態情報に置き換え
ると共に、最新取得時刻および初回取得時刻を現在時刻
に更新する(図12のステップS34)。状態情報と初
回取得時刻を鮮度管理部3−9に送出する。鮮度管理部
3−9は初回取得時刻を基準として鮮度レベルの判定を
行う。これにより、状態情報の内容に変更が発生してい
ないにも関わらず、状態情報を取得する度に鮮度レベル
が新しいと表示されることが回避できる。利用者は、サ
ーバから変更時刻が通知されなくとも、状態情報が長時
間変更されていないことを認識でき、表示されている状
態情報の信頼性が低下している可能性があると判断する
ことができる。
【0060】(2) サーバから状態情報と変更時刻が取得
可能であり、なおかつ、端末側で取得した時刻も取得す
る場合 端末は、記憶部にサーバから取得した状態情報と変更時
刻、状態情報を取得した時刻を記憶する。鮮度管理部3
−9は、変更時刻と現在時刻との差分で鮮度レベルの判
定を行うだけでなく、変更時刻と取得時刻との差分や、
取得時刻と現在時刻との差分による、それぞれの鮮度レ
ベルを判定し、それらの内のいずれかの鮮度レベルに応
じた表示形態を表示するようにしてもよいし、それらの
鮮度レベルを組み合わせた表示形態を表示するようにし
てもよい。
【0061】変更時刻と現在時刻との差分による鮮度レ
ベルを表示する方法は、その状態情報そのもの鮮度を確
認したい場合に有益である。取得時刻と現在時刻との差
分による鮮度レベルを表示する方法は、要求した時点で
の状態が確認できればよく、情報そのものの鮮度ではな
く、情報を取得した時点からどのくらい経過したかを認
識できればよい場合に有益である。変更時刻と現在時刻
との差分による鮮度レベルと、取得時刻と現在時刻との
差分による鮮度レベルとを組み合わせて表示する方法
は、状態情報そのものの鮮度と、状態情報が変化してい
なくとも最後に取得してから間もない情報かどうかによ
って、状態情報が妥当かどうかを認識する場合に有益で
ある。
【0062】また、別の応用例としては、状態情報を利
用者が参照したかどうかを記憶しておく機能を設け、利
用者が状態情報を参照したときに、以前に確認したかど
うかも一目で認識できるようにしてもよい。図13に、
その表示例を示す。利用者「とおこ」と「ERI」の状
態を表すアイコンに「NEW!」というマークが付加さ
れている。これは、この状態情報を利用者が初めて参照
するものであることを示している。
【0063】この場合、状態情報DB1−7には、図1
4に示すように、利用者の状態と変更時刻だけでなく、
状態情報を参照した利用者を対応づけて記憶しておく。
取得要求処理部1−6は、端末からの取得要求を受信す
ると、状態情報DBを参照して端末に状態情報を取得す
るとともに、要求してきた利用者を特定する情報を既参
照者リストとして記憶しておく。さらに、取得要求処理
部1−6は、端末からの取得要求を受信すると、既参照
者リストを参照して要求してきた利用者が登録されてい
るかどうかを判断し、登録されていなれば、未読を表す
情報を状態情報と共に送出し、登録されていれば既読を
表す情報を状態情報と共に送出する。
【0064】端末の表示制御部は、鮮度管理部で判断さ
れた鮮度レベルのみならず、未読/既読情報に応じた表
示形態を表示する。 <第3の実施例>第3の実施例におけるシステム構成を
図15に示す。第1および第2の実施例では、端末3、
4、5から状態情報を取得する形態だったのに対して、
サーバ1から利用者の状態の変化を端末3、4、5に通
知する形態を取る。この実施例では、第2の実施例と同
様、鮮度管理部と表示制御部は端末3、4、5に設けて
いる。
【0065】サーバ1には、端末への状態変化の通知を
実現するため、通知要求処理部1−9と通知部1−10
とを設けている。通知要求処理部1−9は、端末からの
通知要求を受けて、通知先リスト1−11に状態変化時
の通知先として登録する。通知部1−10は、状態変化
の通知を受けて、通知先リスト1−11に基づいて端末
に変化した状態情報を通知する。通知先リスト1−11
には、ある利用者の状態情報に変更が発生した場合に、
どの利用者に通知するかを対応づけた対応テーブルで構
成されている。端末は、入力部3−3を介して、状態情
報の通知要求を指示し、要求送信部3−4は状態通知を
希望する利用者を含んだ状態情報の通知要求を通信部3
−7を介して、サーバ1へ送出する。
【0066】サーバ1の要求判別部1−4は、通信部1
−3を介して通知要求を受信すると、通知要求処理部1
−9に通知要求を送出する。通知要求処理部1−9は、
通知要求に含まれる利用者と通知要求を送出して来た利
用者とを対応づけて通知リスト1−11に格納する。
【0067】次に、ある利用者の状態が変化した際に、
通知を希望している利用者に対して状態の変化を通知す
る処理の流れを説明する。
【0068】利用者が、端末を介して、状態の変更をサ
ーバ1に通知してきたとする。サーバ1の更新要求処理
部1−5は、状態情報DB1−7の当該利用者の状態情
報と変更時刻を更新すると同時に、通知部1−10に対
して状態が更新された旨を伝える。通知部1−10は通
知先リスト1−11を参照して、変更が発生した利用者
の状態変化を通知すべき端末があるかどうかを判定し、
通知先がある場合には通知メッセージを該当する端末に
向けて送信する。この通知メッセージの内容には、新し
い状態情報に加えて変更時刻が含まれているとする。通
知先の端末3、4、5とサーバ1とが通信可能な状態で
あれば、通知メッセージは速やかに端末に届き、応答処
理部3−5が通知メッセージを処理する。鮮度管理部1
−9および表示制御部1−10は、サーバ1より通知さ
れてきた状態情報および変更時刻に基づいて鮮度レベル
を判定して、鮮度レベルに応じた表示を行う。
【0069】この際、鮮度レベルを判定するための基準
となる時刻をどのように定めるかであるが、状態情報が
されてから端末に通知されるまでの所要時間が短い場
合、つまり状態情報の変更時刻と取得時刻の差がほとん
どないような場合には、現在時刻までの経過時間をどち
らを基準にしても構わないが、ネットワークの輻輳など
の理由から差が大きい場合には変更時刻からの差に基づ
いて鮮度を決定するのが望ましい。また、第2の実施例
で示したように、変更時刻に基づいて判定した鮮度レベ
ルと、取得時刻に基づいて判定した鮮度レベルとを組み
合わせて表示してもよい。
【0070】さらに、携帯電話網のように、端末装置と
サーバの間が常に通信可能であるとは限らない場合は、
サーバ側に通知メッセージを一時的に格納しておく通知
メッセージ格納部をさらに設けても良い。この場合は、
通知先の端末との間が通信可能になったことがなんらか
の手段によって検知された場合に、通知メッセージ格納
部に格納されているメッセージを通知先端末に送信す
る。通知メッセージには、状態情報と共に変更時刻が記
載されているので、端末側に届いた時刻と変更時刻との
差が大きくても変更時刻を基準として鮮度を判定できる
ので、この場合においてもユーザは状態情報がどれくら
い前に変更されたものであるのかを感覚的に把握するこ
とができる。 <その他の実施例>前述の実施例では、利用者毎に状態
情報を表示する例を説明していたが、複数の利用者を所
定のグループ単位に処理することが可能なシステムにお
いて適用することも可能である。
【0071】図16の(a)は利用者をグルーピングし
た情報がグループ毎に表示されている例である。それぞ
れのグループには、複数の利用者が対応付けられてい
る。図16(a)において、グループ名「クラブ」の横
に、「NEW!」マークが表示されている。これはグル
ープ「クラブ」に属している利用者のいずれかに状態情
報の変化が発生したことを示している。図16(a)に
おいて、「クラブ」というグループを選択すると、グル
ープに属している「まみこ」、「ちか」、「もこ」が表
示される。利用者「もこ」には、「NEW!」マークが
表示され、「もこ」の状態が新しく更新されたことが確
認できる。
【0072】グループ一覧に鮮度レベルを表示する処理
の流れを図17に示す。グループ表示が指示されると
(図17のステップS51)、表示するグループ毎に属
する利用者の状態情報と鮮度レベルを集計する(図17
のステップS52)。グループ毎にグループを代表する
状態情報および鮮度レベルを決定する(図17のステッ
プS53)。ここで、鮮度レベルとして状態情報が更新
されてから一度も参照していないことを示す「NEW
!」を付加的に表示する機能を有している場合、グルー
プの鮮度レベルとしても「NEW!」を付加的に表示す
ることを決定する。次に、決定した状態情報および鮮度
レベルに応じた表示形態で表示する(図17のステップ
S54)。
【0073】グループ内の各利用者の状態情報を総括す
る方法としては、下記のような例が考えられる。
【0074】(1) 各利用者の鮮度レベルのうち、最も鮮
度レベルの高いもの、つまり、情報の鮮度が最も新しい
ものを、グループの鮮度レベルとする。
【0075】(2) 各利用者の鮮度レベルの平均を求め
て、グループの鮮度レベルとする。
【0076】(3) 鮮度レベル毎の利用者数を集計し、一
番利用者数の多い鮮度レベルをグループの鮮度レベルと
する。
【0077】本例は、グループ一覧が表示されるインタ
ーフェースを有するものに有益である。利用者は、各グ
ループ内の利用者の状態情報を個別にを確認しなくと
も、グループ内の利用者の状態情報の鮮度が確認でき
る。
【0078】以上、本発明の実施例を、利用者の状態情
報を例に説明してきた。しかし、本発明は、利用者の状
態情報に限定されるものではなく、随時変化する情報で
あれば、容易に適用可能である。
【0079】
【発明の効果】以上により、利用者が適宜変化する情報
を取得して確認する際に、その情報の確からしさを一目
で確認することが可能となり、引いては、当該情報に基
づいた判断や行動が的確に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】利用者状態管理システムの機器構成図
【図2】第1の実施例におけるシステム構成を示す図
【図3】第1の実施例における処理の流れを示す図
【図4】鮮度レベル判定テーブルを例を示す図
【図5】表示形態テーブルの例を示す図
【図6】鮮度表示の画面の例を示す図
【図7】第2の実施例におけるシステム構成を示す図
【図8】第2の実施例における処理の流れを示す図
【図9】表示形態テーブルの他の例を示す図
【図10】表示形態テーブルの他の例を示す図
【図11】記憶部に記憶される状態情報の例を示す図。
【図12】鮮度管理部の他の処理の例を示す図。
【図13】鮮度表示の画面の他の例を示す図
【図14】本発明のその他の実施例の処理の例を示す図
【図15】第3の実施例における処理の流れを示す図
【図16】鮮度表示の画面の他の例を示す図
【図17】グループの鮮度レベルを表示する処理の内容
を示すフローチャート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角田 潤 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 光岡 円 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 森下 哲次 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B019 GA10 HD10 HD13 HD20 5B049 CC31 GG02 GG03 5B075 KK07 NR02 NR20 NS10 PQ02 PQ12 5E501 AA13 AC32 BA14 CA03 EA32 FA14 FA46 FB25 FB28 FB43

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 随時変化する状態情報を通信手段を介し
    て送受信し、受信した状態情報を表示可能なシステムに
    おいて、 当該状態情報について基準となる時刻を定め、 当該状態情報を表示する際に、基準時刻と表示する時点
    での時刻との差分を算出し、算出した結果に応じて当該
    状態情報の表示態様を変更することを特徴とする情報表
    示方法。
  2. 【請求項2】 随時変化する状態情報を通信手段を介し
    て送受信し、受信した状態情報を表示可能なシステムの
    ための表示装置であって、 状態情報の受信時に鮮度判定の基準となる時刻を設定す
    る基準時刻設定手段と、 前記基準時刻設定手段で定めた基準時刻と状態情報を参
    照する時点の時刻との差分を算出し、算出された差分に
    応じて当該状態情報の鮮度を判定する情報鮮度判定手段
    と、 情報鮮度判定手段により判定された鮮度に応じて、状態
    情報の表示態様を変更する表示態様変更手段を備え、 表示態様変更手段の指示に応じて状態情報の表示が行わ
    れることを特徴とする状態表示装置。
  3. 【請求項3】 任意に特定されたユーザの端末より随時
    または所定のタイミングで自動的に送信される当該特定
    ユーザの状態情報を随時または所定のタイミングで自動
    的に受信する機能を有すると共に、 前記特定ユーザ毎の状態情報をその情報の送信又は受信
    時点からの時間の経過に対応して変化する態様で表示す
    る機能を有することを特徴とする携帯型通信装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続された複数の端末装
    置よりネットワークを介して随時変化する状態情報を収
    集して蓄積し、状態情報の要求を受信した場合、あるい
    は、所定のタイミングで自動的に、ネットワークを介し
    て所定の端末装置に状態情報を送出する機能を有すると
    共に、 状態情報を送出する際に、状態情報と共に、状態情報の
    蓄積時点からの時間経過に対応して変化する表示態様を
    指定する情報を合わせて送出する機能を有することを特
    徴とする状態情報管理装置。
  5. 【請求項5】 随時変化する状態情報を通信手段を介し
    て送受信し、受信した状態情報を表示可能なシステムに
    使用する情報表示装置のプログラムであって、 状態情報を受信した際に鮮度判定の基準となる時刻を記
    憶するステップと、 利用者から状態情報の表示が指示された際に、その時点
    の時刻情報を取得し、記憶された基準時刻との差分を算
    出し、算出された差分に応じて当該状態情報の鮮度を判
    定するステップと、 前記判定された鮮度に応じて、状態情報の表示態様を決
    定するステップとを実行させるための情報表示プログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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