JP2001022416A - ロボット協調制御装置 - Google Patents

ロボット協調制御装置

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JP2001022416A
JP2001022416A JP11229391A JP22939199A JP2001022416A JP 2001022416 A JP2001022416 A JP 2001022416A JP 11229391 A JP11229391 A JP 11229391A JP 22939199 A JP22939199 A JP 22939199A JP 2001022416 A JP2001022416 A JP 2001022416A
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interference area
robots
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interference
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Koji Tomita
耕治 富田
Takashi Sasaki
隆 佐々木
Tatsuya Takahashi
龍也 高橋
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Abstract

(57)【要約】 [課題] ロボット1、2間の衝突防止手段をソフトウ
ェア手法で行なうことにより、ロボット1、2間の衝突
防止を確実に行ない、干渉領域11外でのロボット待機
時間を短縮化し、作業効率の向上を図る。 [解決手段] ロボット協調制御装置において、各ロボ
ット1、2に干渉領域11の侵入の記憶記号を有させ、
干渉領域11に一方のロボット1が侵入する際に、他方
のロボット2が干渉領域11に侵入していないことをロ
ボットモニタ部4に対して確認後、干渉領域11への侵
入の動作指令信号をロボットモニタ部4からロボット制
御部5に出力すると共にロボット1の干渉領域侵入記憶
信号をロボットモニタ部4に生成し、ロボット2を作業
領域10で待機させ、ロボット1が干渉領域11外へ移
動したときは、ロボット1の干渉領域侵入の記憶信号を
ロボットモニタ部4に対して消滅させるロボット制御手
段と、ロボット1、2やマシンの運転操作を行なうため
の複合操作盤15を具備してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボット協調制御
装置に関し、詳しくは可動領域が重複する他のロボット
との協調作業を行なうときのロボット間の干渉動作を防
止するロボット協調制御装置に関する。
【0002】近年、ロボットの導入により各種作業の自
動化が図られているが、より一層の作業時間の短縮化と
高密度な設備化を図るため、複数台のロボットを配置し
てそれらを協調作業させる場合がある。従来のこの種の
協調作業を図るものとして、例えば特開平4−3057
04号公報開示の発明のように2台のロボットの動作範
囲が重複する干渉領域を複数の領域に分割し、待機すべ
き領域を小さくすることでロボット間の衝突若しくは干
渉領域を狭小にし、ロボットと他のロボットとの接触を
防止し、且つ作業に要する時間の短縮化を図ったもの
や、特開平6−348321号公報開示の発明のように
共通の座標軸を有するように配置された複数のロボット
に対し、これらロボットの可動領域が作業工程別に境界
を設けて区分けし、各ロボットの可動領域が重複しない
ように非干渉制御を行なって作業効率の向上を図ると共
にシステム構成を簡単化したものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−305704号公報開示の発明は、みかけの干渉領
域を狭小にすることが可能であるが、干渉領域の分割数
やロボットの台数が増加すると、常時各ロボットが他の
ロボットの位置を把握しておかなければならず、情報の
出入力が複雑化し、システム導入時や保守点検作業に多
大な時間を要してしまうという問題点があった。又、干
渉領域へのロボット移動制御手段を、双方のロボットの
ロボットコントローラ間で制御信号により判断するため
判断時間が長く、作業時間の短縮化を図り得ないという
問題点があった。
【0004】特開平6−348321号公報開示の発明
は、ロボットを共通の座標軸を有するように配置し、ロ
ボットの可動領域(以下、作業領域という)が重複しな
いように非干渉制御が行われているため、ロボット同士
の干渉をチェックする必要がなく、動作プログラムの簡
素化が図られるという長所がある反面、ロボットの作業
領域を重複させないように非干渉制御を行っていること
は、ロボットの作業領域を狭めているという問題点があ
った。
【0005】本発明は上記諸事情に鑑みて創案されたも
のであって、ロボット間の衝突防止手段を、制御手段で
はなく、ソフトウェア手法で行なうことにより、ロボッ
ト間の衝突防止が確実に行ない得、干渉領域外でのロボ
ット待機時間が短縮化し、作業効率の向上を図り得るロ
ボット協調制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1記載の発明は、複数のロボット
を制御するロボット協調制御装置であって、動作プログ
ラムに従って動作命令信号を順次出力するロボットモニ
タ部と、このロボットモニタ部からの動作命令に基づい
てロボットを動作させ、各動作命令に対応する動作が終
了すると動作終了信号をロボットモニタ部に出力するロ
ボット制御部とを有するロボット制御装置において、各
ロボットに夫々可動領域が重複する干渉領域侵入の記憶
信号を有させ、前記各ロボットの可動領域が重複する干
渉領域にロボットが侵入する際に、他のロボットが前記
干渉領域に侵入していないことを前記ロボットモニタ部
に対して確認後、干渉領域への侵入の動作指令信号をロ
ボットモニタ部から前記ロボットのロボット制御部に出
力すると共にこのロボットの干渉領域侵入の記憶信号を
ロボットモニタ部に生成し、他のロボットを非干渉領域
で待機させ、前記ロボットが干渉領域から非干渉領域へ
移動したときは、このロボットの干渉領域侵入の記憶信
号を前記ロボットモニタ部に対して消滅させ、各ロボッ
トが同時に干渉領域に侵入しないように制御するロボッ
ト移動制御手段を備えたことを特徴とする。
【0007】本発明のうち請求項2記載の発明は、上記
請求項1記載のロボットモニタ部に、ロボットやロボッ
トを含むマシンの運転操作を行なうための複合操作盤を
具備してなることを特徴とする。
【0008】上記複合操作盤は、請求項3に記載するよ
うに、タッチスイッチ機能を組み込んだ液晶操作盤を用
い、ロボットの動作条件を設定できるプログラム編集画
面と、位置決めポイント毎に位置の教示、速度、加速度
が設定できるロボットの教示画面と、複数のロボットに
関し前記プログラム編集画面、教示画面を作成できる機
能と、マシンの自動若しくは手動運転の選択操作機能、
自動起動若しくは停止或は手動運転をスイッチ操作によ
り行ない得る運転操作画面を選択的に画面表示できるよ
うにすると、効率よく作業ができる。
【0009】又、請求項4記載の発明のようにロボット
移動制御手段が、ロボットモニタ部による共有メモリ上
に干渉領域侵入フラグを夫々のロボットに有させ、干渉
領域侵入フラグをロボットの動作プログラム上での条件
判断により使用すると、制御信号を生成する必要性がな
く、ロボット間の衝突回避を確実に行なうことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】
【0011】以下、本発明の好適な実施例について図を
参照にして説明する。
【0012】図1に示すように、ロボット1、2のロボ
ット協調制御装置3は、ロボットモニタ部4とロボット
制御部5、6とより構成されている。ロボットモニタ部
4は、MPU(マイクロプロセッサ)7及びメモリ8を
有し、メモリ8にはロボット1、2の動作プログラム、
可動領域(以下、作業領域という)9、10の境界や干
渉領域11等に関するデータが予め入力されている。こ
のロボットモニタ部4には、ロボット1を制御するロボ
ット制御部5と、ロボット2を制御するロボット制御部
6が接続されている。ロボットモニタ部4は、メモリ8
に入力されているロボット1の動作プログラムに従って
動作命令信号をロボット制御部5に出力するようになっ
ており、ロボット制御部5はロボットモニタ部4からの
動作命令に基づいてロボット1を図2に示す作業領域9
の範囲内で可動させ、各動作命令に対応する動作が終了
すると、ロボット制御部5は動作終了信号をロボットモ
ニタ部4に出力する。この繰返しにより、ロボット1は
動作プログラムに従った動作を繰り返し、作業を進行す
る。
【0013】一方、ロボット2もロボット制御装置3に
より制御される。制御方法は、前述のロボット1の場合
と同様である。つまり、ロボットモニタ部4は、メモリ
8に入力されているロボット2の動作プログラムに従っ
て動作命令信号をロボット制御部6に出力するようにな
っており、ロボット制御部6はロボットモニタ部4から
の動作命令に基づいてロボット2を図2に示す作業領域
10の範囲内で可動させ、各動作命令に対応する動作が
終了すると、ロボット制御部6は動作終了信号をロボッ
トモニタ部4に出力する。この繰り返しにより、ロボッ
ト2はメモリ8の動作プログラムに従った動作を繰り返
し、作業を進行する。
【0014】ロボット1、2は図3に示すように水平多
関節形に形成されている。つまり、ロボット1、2は、
夫々の作業領域9、10の範囲で可動可能な複数のアー
ムから構成されるアーム部12を有し、アーム部12の
先端にはシャフト13を取り付けてロボットヘッドと成
している。このシャフト13を中心として水平かつ周方
向に等角度(120°)の開きを有して3個のワーク把
持用ハンド14、14、14を配設している。ワーク把
持用ハンド14、14、14は夫々別個独立して上下動
可能に形成されている。
【0015】ロボットモニタ部4には複合操作盤15が
接続されており、画面には必要な複数のタッチスイッチ
を備えており、オペレータが所望のタッチスイッチを押
圧することにより、所望の機能を有させるようにロボッ
トモニタ部4に信号を出力する。例えば、ロボット1、
2の動作に相当するプログラム構成画面を、液晶表示の
操作盤面に入力画面と表示画面を作成し、このプログラ
ム構成画面には、Z軸の下降距離、上昇距離、そしてポ
イントのパスの有無等、ロボット固有の動作の他に、複
数使用のチャックヘッド選択等マシン固有の動作条件を
組み込んでいる。複合操作盤15の画面は、例えば図4
〜9に示すように、ロボット1、2の動作に必要な操作
盤面を複数準備することが可能で、ロボット1、2の作
業に応じてロボットモニタ部4に選択的に接続する。
【0016】ロボット制御装置3は、共有メモリでロボ
ット1、2の作業領域9、10が作業工程別に区分さ
れ、一方のロボットが干渉領域11に侵入する場合は、
他方のロボットが干渉領域11に侵入しないように非干
渉制御を行なうことで、ロボット1、2の干渉領域11
に於ける衝突を防止する。この非干渉制御を以下に詳述
する。
【0017】ロボットモニタ部4には、作業領域(非干
渉領域)9から干渉領域11へロボット1が侵入する場
合に、ロボット1の干渉領域侵入フラグをオン(ON)
させ、ロボットが干渉領域11から作業領域(非干渉領
域)9への移動終了確認後は、ロボット1の干渉領域侵
入フラグをオフ(OFF)させる機能、及びロボット2
が作業領域(非干渉領域)10から干渉領域11に侵入
する場合はロボット2の干渉領域侵入フラグをオン(O
N)させ、干渉領域11から作業領域(非干渉領域)1
0への移動終了確認後はロボット2の干渉領域侵入フラ
グをオフ(OFF)させる機能を有している。上記干渉
領域侵入フラグは、いずれも各ロボット1、2の夫々の
動作プログラム専用のメモリ上に配置されているのでは
なく、ロボットモニタ部4の共有メモリ上に配置されて
おり、ワークの有無、ワーク把持用ハンド14の選択等
と同様にロボット1、2の動作条件として夫々のロボッ
ト1、2の動作プログラムから参照可能に構成されてい
る。ロボットモニタ部4は、ロボット1、2のいずれか
一方のロボットが干渉領域11に侵入する際に、他方の
ロボットが干渉領域11に侵入していないことを、この
他方のロボットの干渉領域侵入フラグがオフ(OFF)
であることを確認後、干渉領域11への侵入の動作指令
信号を一方のロボットのロボット制御部に出力する。ロ
ボット制御部に出力すると同時に、一方の侵入しようと
するロボットの干渉領域侵入フラグをオン(ON)さ
せ、他方のロボットの干渉領域11への侵入を未然に防
止し、2台のロボット間の衝突を防止する。具体的に
は、ロボット1が干渉領域11に侵入する際には、ロボ
ット2が干渉領域11に侵入していないことをロボット
2の干渉領域侵入フラグがオフ(OFF)であることを
確認後、干渉領域11への侵入動作指令信号をロボット
モニタ部4からロボット制御部5に出力し、同時にロボ
ット1の干渉領域侵入フラグをオン(ON)させる。
【0018】尚、設計段階で組立機械の架台16上のロ
ボット1、2の配設位置と、ロボット1、2の動作線図
が定まると、干渉領域11でのロボット1からロボット
2へワークを引き渡すポイント17が決定する。ロボッ
トモニタ部4の共有メモリに「ポイント17での位置決
めでは干渉領域侵入フラグのオン(ON)、オフ(OF
F)が作動する。」という命令をロボットの動作プログ
ラムに入力する。このように、初期条件を設定すると、
ロボットの動作プログラム作成に干渉条件を配慮しなく
てよい。
【0019】ロボット1、2は、夫々のワーク把持用ハ
ンド14を使い別けてロボット制御装置3により動作制
御されて作業を実行する。例えば、ロボット1、2は、
組立機械の架台16上に固定的に設置されており、図2
に示すように動作中心位置(ロボット設置位置)をロボ
ット1は18、ロボット2は19とすると、ロボット制
御装置3によりロボット1のアーム部12を、前工程か
らのワーク受け取りポイント20から作業領域9内の作
業工程に於けるワークを降下させるポイント21を経由
して、作業工程を完了したワークをロボット2に引き渡
すポイント17まで移動させるようにアーム部12の動
作を制御する。同様にロボット制御装置3によりロボッ
ト2のアーム部12を、ロボット1の作業工程を終了し
たワークを受け取るポイント17からロボット2の作業
工程に於けるワークを降下するポイント22を経由し
て、ロボット2の作業工程を終了したワークを次の後工
程に引き渡すポイント23まで移動させるようにアーム
部12の動作を制御する。
【0020】上述の図2に示される実施例においては、
2台のロボット1、2の干渉ポイントはロボット1から
ロボット2へワークを引き渡すポイント17の1箇所で
あるが、組立機械の工法の相違によりロボットの作業領
域に2以上の干渉ポイントが必要となる場合があり、こ
の場合は複数の各干渉ポイント毎に干渉領域侵入フラグ
を設け、これらをロボットの動作プログラムに入力して
アーム部の動作を制御する。
【0021】又、3台以上のロボットを用いた組立機械
の工法において、これらのロボットの作業領域に複数の
干渉ポイントが生じる場合も、これら複数の干渉ポイン
ト毎に干渉領域侵入フラグを設け、これをロボットの動
作プログラムに入力してアーム部の動作を制御する。
【0022】本実施例は、ロボットモニタ部4の共有メ
モリ上に干渉領域侵入クラブを夫々のロボット毎に有さ
せ、この干渉領域侵入フラグをロボット動作プログラム
上の条件判断に用いてアーム部の動作を制御するように
構成されているので、従来の接点信号方式若しくは無接
点信号方式等の制御信号方式と比較してハードウエアで
制御信号を生成する必要性が無く、ロボット間の衝突回
避を確実に行うことができ、ロボット協調制御装置の信
頼性が向上するという効果がある。
【0023】又、メモリ上の干渉領域侵入フラグのオン
(ON)、オフ(OFF)でロボットのアーム部が干渉
領域内に侵入するか否かを判断するので、判断時間が従
来の制御信号によるものと比較して短時間となり、作業
時間は短縮化し、ロボット稼働時間は増大して生産の向
上を図り得るという効果がある。
【0024】
【発明の効果】本発明は、干渉領域に於けるロボットの
衝突防止手段を、ロボット動作プログラム上で行うよう
に構成されているので、衝突防止の信頼性が高く、ロボ
ットの干渉領域外での待機時間が極めて短く、作業に要
する時間の短縮化を図り得るという効果がある。
【0025】又、ロボット相互の衝突防止手段をソフト
ウエア手法で行うので、従来の信号方式のハードウエア
手法と比較して低コスト化し、設備の立ち上げや改造等
に速やかに対応できる。
【0026】又、干渉領域への侵入の際に生成される干
渉領域侵入フラグが、干渉領域の位置決めポイントがシ
ステムの初期設定において条件的に設定され、ロボット
の動作プログラム作成段階で生成されるので、オペレー
タやメンテナンス担当者によるプログラム変更を容易に
させ、作業効率の向上を図り得ると共に、安全性も高い
という効果がある。
【0027】又、運転操作が一台の操作盤上で行うこと
ができるので、容易にシステムの立ち上げを行い得ると
共に、機械のオペレータやメンテナンス担当者の手間を
要しない。
【0028】又、ロボットプログラムの作成が、組立機
械用に標準化した入力画面を採用しているので、極めて
容易に入力ができる。
【0029】又、ロボットの位置決めポイントの教示操
作(ティーチング操作)もロボット専用のティーチング
ボックスを使用しないので、低コスト化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概要構成図である。
【図2】図1に示した実施例によるロボットの動作説明
図である。
【図3】一実施例のロボットの構成の概要を示す側面図
である。
【図4】複合操作盤のメニュー画面の一実施例を示す図
である。
【図5】複合操作盤の機械運転の画面の一実施例を示す
図である。
【図6】複合操作盤のロボット動作プログラム編集画面
の一実施例を示す図である。
【図7】複合操作盤のロボット教示画面の一実施例を示
す図である。
【図8】複合操作盤の加減速設定画面の一実施例を示す
図である。
【図9】複合操作盤の設定モード選択画面の一実施例を
示す図である。
【符号の説明】
1、2 ロボット 3 ロボット制御装置 4 ロボットモニタ部 5、6 ロボット制御部 9、10 可動領域(作業領域) 11 干渉領域 15 複合操作盤 16 組立て機械の架台
フロントページの続き (72)発明者 高橋 龍也 愛媛県温泉郡重信町大字南野田字若宮418 番4 株式会社ヒカリ内 Fターム(参考) 3F059 AA03 BA04 BA08 BC10 CA06 FC01 FC08 5H269 AB33 BB05 BB14 CC09 GG08 KK10 NN01 NN10 QD02 QE22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のロボットを制御するロボット協調
    制御装置であって、動作プログラムに従って動作命令信
    号を順次出力するロボットモニタ部と、このロボットモ
    ニタ部からの動作命令に基いてロボットを動作させ、各
    動作命令に対応する動作が終了すると動作終了信号をロ
    ボットモニタ部に出力するロボット制御部とを有するロ
    ボット制御装置において、各ロボットに夫々可動領域が
    重複する干渉領域侵入の記憶信号を有させ、前記各ロボ
    ットの可動領域が重複する干渉領域にロボットが侵入す
    る際に、他のロボットが前記干渉領域に侵入していない
    ことを前記ロボットモニタ部に対して確認後、干渉領域
    への侵入の動作指令信号をロボットモニタ部から前記ロ
    ボットのロボット制御部に出力すると共にこのロボット
    の干渉領域侵入の記憶信号をロボットモニタ部に生成
    し、他のロボットを非干渉領域で待機させ、前記ロボッ
    トが干渉領域から非干渉領域へ移動したときは、このロ
    ボットの干渉領域侵入の記憶信号を前記ロボットモニタ
    部に対して消滅させ、各ロボットが同時に干渉領域に侵
    入しないように制御するロボット移動制御手段を備えた
    ことを特徴とするロボット協調制御装置。
  2. 【請求項2】 複数のロボットを制御するロボット協調
    制御装置であって、動作プログラムに従って動作命令信
    号を順次出力するロボットモニタ部と、このロボットモ
    ニタ部からの動作命令に基いてロボットを動作させ、各
    動作命令に対応する動作が終了すると、動作終了信号を
    ロボットモニタ部に出力するロボット制御部とを有する
    ロボット制御装置において、各ロボットに夫々可動領域
    が重複する干渉領域侵入の記憶信号を有させ、前記各ロ
    ボットの可動領域が重複する干渉領域にロボットが侵入
    する際に、他のロボットが前記干渉領域に侵入していな
    いことを前記ロボットモニタ部に対して確認後、干渉領
    域への侵入の動作指令信号をロボットモニタ部から前記
    ロボットのロボット制御部に出力すると共にこのロボッ
    トの干渉領域侵入の記憶信号をロボットモニタ部に生成
    し、他のロボットを非干渉領域で待機させ、前記ロボッ
    トが干渉領域から非干渉領域へ移動したときは、このロ
    ボットの干渉領域侵入の記憶信号を前記ロボットモニタ
    部に対して消滅させ、各ロボットが同時に干渉領域に侵
    入しないように制御するロボット移動制御手段と、ロボ
    ットやロボットを含むマシンの運転操作を行なうための
    複合操作盤を具備してなるロボット協調制御装置。
  3. 【請求項3】 上記複合操作盤が、タッチスイッチ機能
    を組み込んだ液晶操作盤を用い、ロボットの動作条件を
    設定できるプログラム編集画面と、位置決めポイント毎
    に位置の教示、速度、加速度が設定できるロボットの教
    示画面と、複数のロボットに関し前記プログラム編集画
    面、教示画面を作成できる機能と、マシンの自動若しく
    は手動運転の選択操作機能、自動起動若しくは停止或い
    は手動運転をスイッチ操作により行ない得る運転操作画
    面を選択的に画面表示できるように構成されていること
    を特徴とする請求項2記載のロボット協調制御装置。
  4. 【請求項4】 上記ロボット移動制御手段が、上記ロボ
    ットモニタ部による共有メモリ上に干渉領域侵入フラグ
    を夫々のロボットに有させ、前記干渉領域侵入フラグを
    ロボットの動作プログラム上での条件判断により使用す
    るように構成されてなることを特徴とする請求項1、2
    又は3記載のロボット協調制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10766139B2 (en) 2015-02-13 2020-09-08 Abb Schweiz Ag Method for avoiding collisions between two robots

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10766139B2 (en) 2015-02-13 2020-09-08 Abb Schweiz Ag Method for avoiding collisions between two robots

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