JP2001020731A - 排気ガス浄化用触媒コンバータ - Google Patents
排気ガス浄化用触媒コンバータInfo
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Abstract
有効な浄化活性を示す排気ガス浄化用触媒用コンバータ
を提供すること。 【解決手段】 本発明の排気ガス浄化用触媒コンバータ
は、排気ガス流入口と流出口とを有するハウジング4
と、流入口側のハウジング4内に配置された貴金属触媒
を有する第一触媒部1と、第一触媒部1より流出口側の
ハウジング4内に配置された炭化水素を吸着する吸着部
2と、吸着部2より流出口側に配置された貴金属触媒を
有する第二触媒部3と、を有することを特徴とする。本
発明の排気ガス浄化用触媒コンバータは、第一触媒部と
第二触媒部との間に吸着部をもうけたことで、ウォーム
アップ性能が向上している。また、吸着部および第二触
媒部により、第一触媒部が低温時に浄化できなかったH
Cを浄化できる。
Description
の内燃機関から排出される排気ガスを浄化する排気ガス
浄化用触媒コンバータに関する。
ない、自動車のエンジン等の内燃機関からの排気ガス対
策が重要視されてきている。すなわち、排気ガスをその
まま排出すると、公害や環境の悪化といった問題を引き
起こすためである。このため、これらの排気ガスは触媒
コンバータ等を用いて浄化された後に大気中に排出され
ている。
システムは、他の方法に比べ、排気ガスを発生するエン
ジン等の内燃機関にそれほどの負担をかけることなく、
大幅なエミッションの低減が可能であるために広く採用
されている。
害な窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)および一
酸化炭素(CO)を無害な窒素、二酸化炭素、水に変換
している。ここで、排気ガスに含まれる有害性分のう
ち、HCの触媒浄化能は排気ガス温度の影響を強く受
け、一般に300℃以上の温度において貴金属触媒によ
り浄化される。このため、エンジン始動直後におけるよ
うに、排気ガス温度が低い時には、排気ガス中のHC
は、貴金属触媒の触媒活性が低く浄化がむずかしかっ
た。
Cが排出される。このとき、HCがエミッション中に占
める割合も大きくなっており、低温時のHCの排出を抑
制することが排気ガス浄化において重要な問題となって
いた。
でのHC浄化能を向上させることが検討されている。こ
のような問題を解決する触媒コンバータとしては、たと
えば、特開平6−141520号、特開平7−1740
17号、等に記載がある。
ンバータは、触媒担体の排気ガス流入側にHC浄化触媒
金属を有する吸着材を、下流側に酸化触媒層と還元触媒
触媒層とからなる排ガス浄化触媒を配したものである。
この触媒コンバータは、排気ガス流入側に配置されたH
C吸着材でHCを吸着し、下流側の排ガス浄化触媒によ
り、排気ガスおよび吸着材から放出されたHCを浄化す
るものである。
り下流側に配置されているため、排ガス浄化触媒が触媒
活性を示す温度にまで加熱されるのに時間を有し、この
間の浄化性能は低かった。
ンバータは、触媒担体の排気ガス流入側に三元触媒を、
下流側にHC吸着能を有する吸着材を配したものであ
る。この触媒コンバータにおいても、排気ガスの上流側
に三元触媒を配置することで触媒活性を示す温度にまで
短時間で達する。しかし、この間に下流側のHC吸着材
により吸着されていたHCが、HC吸着材が加熱される
ことでHCを放出しても、放出されたHCはそのまま排
気ガスとして大気中に放出されていた。
低温条件下でHCを吸着材に吸着させることで低温時の
HC排出を抑えている。しかし、近年の排ガス規制の強
化にともない、さらなる浄化性能の向上が触媒コンバー
タに求められている。
みてなされたものであり、エンジン始動直後のような低
温域においても有効な浄化活性を示す排気ガス浄化用触
媒用コンバータを提供することを課題とする。
に本発明者等は検討を重ねた結果、一体に形成された触
媒コンバータにおいて、排ガス流入口側に第一触媒部
を、排ガス流出口側に第二触媒部を、第一触媒部と第二
触媒部の間に吸着材を配置することで、上記課題を解決
できることを見出した。
ンバータは、排気ガス流入口と流出口とを有するハウジ
ングと、流入口側のハウジング内に配置された貴金属触
媒を有する第一触媒部と、第一触媒部より流出口側のハ
ウジング内に配置されたHCを吸着する吸着部と、吸着
部より流出口側に配置された貴金属触媒を有する第二触
媒部と、を有することを特徴とする。
は、エンジン始動直後のような低温時に、第一触媒部で
浄化されなかったHCを吸着部に吸着するとともに、第
一触媒部が排気ガスにより加熱され、素早く触媒活性を
発揮する温度にまで上昇する。その後、吸着部が排気ガ
スにより加熱され、吸着していたHCを放出し、この放
出されたHCが第二触媒部で分解される。このため、本
発明の排気ガス浄化用触媒コンバータは、始動直後から
有害成分を除去できる。
バータは、ハウジングと、第一触媒部と、吸着部と、第
二触媒部と、から構成される。
を有する。ハウジングは、第一、第二触媒部および吸着
部をその内部に有するとともに、排気ガスをこれらの触
媒部および吸着部に供給する。
いられるものを用いることができる。すなわち、耐熱性
金属よりなるパイプ状部材を用いることができる。この
ような耐熱性金属としては、ステンレス鋼をあげること
ができる。
配置された貴金属触媒を有する部材である。第一触媒部
は、ハウジング内の流入口側に配置されることから、ハ
ウジングの流入口から流入した排気ガスにより素早く加
熱される。この加熱により、第一触媒部は、すばやく触
媒活性温度に上昇することで、エンジン始動直後から排
気ガスを浄化できる。
ジング内に配置されたHCを吸着する部材である。この
吸着部は、第一触媒部で浄化できなかったHCを吸着
し、外部にHCが放出されることを防止する。その後、
排気ガスにより加熱されることで吸着部が高温となる
と、吸着していたHCを放出する。
された貴金属触媒を有する部材である。この第二触媒部
は、第一触媒部および吸着部を通過した排気ガスをより
浄化するとともに、吸着部から放出されるHCを浄化す
る。
モノリス型を有することが好ましい。すなわち、モノリ
ス型コンバータは、熱容量が小さいためウォームアップ
性能に優れ、所望の触媒活性が得られる温度にまですば
やく上昇する。また、モノリス型コンバータは、圧力損
失も小さいため、エンジンに負荷をかけることなく排気
ガスを浄化、吸着することができる。
は、排気ガス中の有害成分を分解、浄化する触媒成分で
ある。すなわち、第一触媒部および第二触媒部に、貴金
属触媒を有することで、この貴金属触媒により排気ガス
が浄化される。このことから、第一触媒部および第二触
媒部は、排気ガスを浄化できればよく、従来の触媒コン
バータに用いられていた触媒を用いることができる。
し、第二触媒部が白金、パラジウムおよびロジウムの少
なくとも一つを含有することが好ましい。
ウムの少なくとも一つを含有し、第二触媒部が少なくと
もパラジウムを含有することが好ましい。
ち、一方の触媒部が少なくともパラジウムを含有し、他
方の触媒部が白金、パラジウムおよびロジウムの少なく
とも一つを含有するように貴金属触媒を有していればよ
い。
の触媒コンバータに用いられる方法で触媒担体に担持さ
れる。すなわち、金属あるいはセラミックス製の触媒担
体表面に多孔質担体層をもうけ、この多孔質担体層上に
触媒貴金属が付与された構造とすることができる。
ることが好ましい。すなわち、多孔質担体層が希土類元
素を有することで、HC、CO、NOxの3成分の浄化
が広い範囲で可能となる。この希土類元素としては、セ
リウム、ジルコニウム、ランタン、プラセオジム、ネオ
ジム、イットリウムをあげることができる。この希土類
元素を有する多孔質担体層は、希土類元素を分散させた
触媒用スラリーを用いて多孔質担体層を形成することで
得られる。
することが好ましい。ゼオライトは低温時にHCを吸着
し、昇温とともに脱離することができる。このため、吸
着材にゼオライトを用いることで、低温時に第一触媒部
で浄化できなかったHCを吸着し、高温となると吸着部
からHCを放出できるようになる。
的高い温度まで水存在雰囲気下でも十分なHC吸着能を
示し、かつ耐久性の高いものを使用することが好まし
い。このような特性を満たすゼオライトとしては、たと
えば、モルデナイト、USY、βゼオライト、ZSM−
5、フェライト等をあげることができる。
金属触媒担体および吸着材のそれぞれの距離は、一概に
決定されるものではない。すなわち、距離が短すぎると
背圧上昇によるエンジン性能の低下を引き起こす可能性
があり、逆に離れすぎていると排気ガスの下流側の吸着
部、第二触媒部の温度が上がらず、浄化率が低下する可
能性がある。
部の貴金属触媒および吸着材の担持量は、それぞれ、貴
金属としては1g/l以上、吸着材は50g/l以上で
あることが好ましい。貴金属が1g/l未満となると、
貴金属量が少ないため触媒コンバータとしてのHC、C
O、NOxの浄化能が十分に得られず、吸着材が50g
/l未満となると、HC吸着能が低下するため、HC浄
化能が低下する。
コンバータの製造方法は、第一触媒部、第二触媒部およ
び吸着部を構成する第一触媒、第二触媒および吸着材を
作製した後に、ハウジング内に固定することで製造でき
る。すなわち、あらかじめ作製した二つの触媒と吸着材
とを、ハウジングに固定して製造される。
コンバータの製造方法と同様に作製することができる。
すなわち、耐熱性触媒担体表面に耐熱性多孔質担体層を
形成した後に、貴金属触媒を担持させることにより製造
できる。詳しくは、耐熱性多孔質担体層を形成する触媒
用スラリーを耐熱性触媒担体表面にコート、乾燥、焼成
させて、耐熱性多孔質担体層を有する触媒担体を製造す
る。得られた触媒担体に貴金属触媒成分を溶解させた水
溶液に浸漬し、乾燥させることで触媒が得られる。
ラリーを作製し、このスラリーを耐熱性触媒担体表面に
コート、乾燥、焼成することで作製することができる。
状のハウジングに挿入し、このパイプ状ハウジングを絞
り加工することにより、それぞれをハウジング内に密
着、固定する。
は、ハウジングの排気ガス流入口から排気ガスが流入す
る。流入した排気ガスは、第一触媒部、第二触媒部の貴
金属触媒に接触し、分解、浄化された後に、排気ガス流
出口から排出される。
第一触媒部が低温であるため、排気ガス中のHCが第一
触媒部を通過し、吸着部で吸着される。このため、エン
ジン始動直後の低温時においてもHCの排出が抑えられ
る。
れ、十分な温度になると、吸着部に吸着しているHCが
吸着材から放出され、その後の第二触媒部に送られるよ
うになる。この第二触媒部は、吸着部と近接しているこ
とから、十分に加熱されており、吸着部から放出された
HCを分解、浄化する。
は、吸着部を有することでエンジン始動直後のHCを吸
着してHCが外部に放出されることを抑えるとともに、
第一触媒部が排気ガス流入口側に配置されることで、素
早く触媒性能を発揮できる。さらに、第二触媒部によ
り、吸着部に吸着されたHCが分解、浄化される。この
ため、本発明の排気ガス浄化用触媒コンバータを用いる
ことで、排気ガス中の有害成分を低減することができ
る。
した第一触媒1と、ゼオライトよりなる吸着材2と、貴
金属触媒を担持した第二触媒3と、をステンレスよりな
るハウジング4内に固定した排気ガス浄化用触媒コンバ
ータを作製した。この触媒コンバータの断面図を図1に
示した。
dを、第二触媒にPt、Pd、Rhより選ばれる1種以
上が担持された排気ガス浄化用触媒コンバータである。
ここで、本実施例において作製された触媒コンバータの
構成を表1に示した。なお、第一触媒、第二触媒および
吸着材の容量は、第一触媒および第二触媒が0.35
l、吸着材が0.7lであった。
本実施例の排気ガス浄化用触媒コンバータの製造は、触
媒貴金属を担持した二つの触媒と、吸着材と、を作製
し、これらを第一触媒、吸着材、第二触媒の順序でハウ
ジング内に固定して作製された。
である活性アルミナ粉末1000gを純水1lに均一に
溶解させ、触媒用スラリーを作製した。つづいて、この
触媒用スラリーを、通常のスラリーコート装置を用いて
耐火性ハニカム担体にコートした。なお、この耐火性ハ
ニカム担体は、コーディエライトよりなり、直径80m
m、長さ70mm、400セル/平方インチであった。
なお、この触媒用スラリーのコートは、コート後に乾
燥、焼成が行われた。
のスラリー中の希土類元素とは、第一および第二触媒に
おいて、貴金属触媒が担持された多孔質担体層中にセリ
ウムおよびジルコニウムを含有しているものである。
10μm以下のセリウム・ジルコニウム複合酸化物粉末
を500g含有させたスラリーを用い、このスラリーを
コートしたハニカム担体に貴金属触媒を担持させた触媒
である。
の水溶液に浸漬した後に、乾燥させ、第一および第二触
媒を得た。第一および第二触媒は、0.35lの容量を
有していた。なお、第一および第二触媒に担持された貴
金属触媒は、表1に示された。
末1000gを純水1lに均一に溶解させ、吸着材用ス
ラリーを作製した。
たものの二倍の容量を有する耐火性ハニカム担体にこの
吸着材用スラリーをコートし、乾燥、焼成して、吸着材
を得た。なお、この吸着材用スラリーのハニカム担体へ
のコートは、触媒用スラリーのコートに用いた装置によ
りなされた。ここで、この吸着材に用いられた耐火性ハ
ニカム担体は、軸方向の長さが第一および第二触媒の長
さの2倍であった以外は、第一および第二触媒に用いら
れた耐火性ハニカム担体と同様であった。
れぞれの外周面をアルミナマットで巻き、ステンレス製
のハウジング内に20mm間隔で固定した。
に示される構成を有する比較例1〜4を作製した。な
お、本比較例は、得に言及されていないものについて
は、第一実施例において用いられた材料および製造方法
により作成された。
バータである。すなわち、排ガス流入口側の第一触媒と
排出口側の吸着材とを、ハウジング内に固定した触媒コ
ンバータであり、第一触媒に担持された貴金属触媒がP
t/Pd/Rhであった。なお、第一触媒と吸着材の容
量は、ともに0.7lであった。
バータである。すなわち、排ガス流入口側の吸着材と排
出口側の第二触媒とを、ハウジング内に固定した触媒コ
ンバータであり、第二触媒に担持された貴金属触媒がP
t/Pd/Rhであった。なお、第二触媒と吸着材の容
量は、ともに0.7lであった。
び第二触媒3と別のハウジングに配置されている触媒コ
ンバータである。すなわち、第一触媒1のみをハウジン
グ内に有する浄化触媒部5と、吸着材2および第二触媒
3とをハウジング内に有する吸着触媒部6とから構成さ
れる。なお、この浄化触媒部5と吸着触媒部6とは、パ
イプ7により接続されている。この比較例3の触媒コン
バータを図2に示した。
触媒量が少ないとともに、吸着材においてHCを吸着す
るゼオライト量が少ない触媒コンバータである。すなわ
ち、第一触媒に担持された貴金属触媒量はPdであり、
その担持量が0.7g/lであった。また、吸着材にお
けるゼオライト量が35g/lであった。
コンバータの評価として、排気ガスを浄化させ、その浄
化率を測定することで行われた。
取り付け、米国の評価法であるLA−4モードにより、
エミッション値を測定した。この測定結果を表2に示し
た。
HC、COおよびNOxの浄化率が高くなっている。本
実施例の触媒コンバータは、第一触媒あるいは第二触媒
のない比較例1、2の触媒コンバータと比較して、浄化
率が向上している。また、第一触媒が吸着材とはなれて
もうけられた比較例3と比較しても、浄化率が高いこと
がわかる。
減少させると、吸着材のHC吸着能が低下し、触媒コン
バータとしての浄化能が低減している。
媒を有するとともに、これらをハウジング内に収めるこ
とで、高い浄化率を獲得できる。
Pt、Pd、Rhより選ばれる1種以上を、第二触媒に
Pdが担持された排気ガス浄化用触媒コンバータであ
る。ここで、本実施例において作製された各触媒コンバ
ータの構成を表3に示した。
にして作製された。すなわち、第二実施例の第一触媒、
吸着材、第二触媒およびハウジングは、第一実施例と同
様の手段により作製された。
排気ガスを浄化させ、その浄化率を測定した。なお、試
験方法は、第一実施例と同様に、LA−4モードを用い
た。ここで、この測定結果を表4に示した。
実施例の比較例1〜3と同様の構成を有する触媒コンバ
ータであった。なお、比較例5〜7の触媒コンバータの
第一触媒、第二触媒および吸着材に担持された貴金属触
媒およびゼオライトの担持量を表3にあわせて示した。
二実施例においても、HC、COおよびNOxの浄化率
が比較例と比較して高くなっている。また、本実施例の
触媒コンバータは、第一触媒あるいは第二触媒のない比
較例5、6の触媒コンバータと比較して、浄化率が向上
している。また、第一触媒が吸着材とはなれてもうけら
れた比較例7と比較しても、浄化率が高いことがわか
る。
ンバータは、第一触媒あるいは第二触媒のない触媒コン
バータおよび第一触媒と吸着材とが離れてもうけられた
触媒コンバータと比較して、HC、COおよびNOxの
浄化率が高いことがわかった。
は、第一触媒部と第二触媒部との間に吸着部をもうけた
ことで、第一触媒部が触媒活性を発揮する温度にまで素
早く加熱され、ウォームアップ性能が向上している。ま
た、吸着部および第二触媒部により、第一触媒部が低温
時に浄化できなかったHCを浄化できる。このため、本
発明の排気ガス浄化用触媒コンバータは、高い浄化率を
発揮できる。
断面を示した図である。
である。
媒 4…ハウジング 5…浄化触媒部 6…第二触
媒部 7…パイプ
Claims (4)
- 【請求項1】 排気ガス流入口と流出口とを有するハウ
ジングと、 該流入口側の該ハウジング内に配置された貴金属触媒を
有する第一触媒部と、 該第一触媒部より該流出口側の該ハウジング内に配置さ
れた炭化水素を吸着する吸着部と、 該吸着部より該流出口側に配置された貴金属触媒を有す
る第二触媒部と、を有することを特徴とする排気ガス浄
化用触媒コンバータ。 - 【請求項2】 前記第一触媒部が少なくともパラジウム
を含有し、前記第二触媒部が白金、パラジウムおよびロ
ジウムの少なくとも一つを含有する請求項1記載の排気
ガス浄化用触媒コンバータ。 - 【請求項3】 前記第一触媒部が白金、パラジウムおよ
びロジウムの少なくとも一つを含有し、前記第二触媒部
が少なくともパラジウムを含有する請求項1記載の排気
ガス浄化用触媒コンバータ。 - 【請求項4】 前記吸着部は、ゼオライトよりなる吸着
材を有する請求項1記載の排気ガス浄化用触媒コンバー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188931A JP2001020731A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 排気ガス浄化用触媒コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188931A JP2001020731A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 排気ガス浄化用触媒コンバータ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010032700A Division JP2010116923A (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | 排気ガス浄化用触媒コンバータ及び排気ガス浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001020731A true JP2001020731A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16232409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11188931A Pending JP2001020731A (ja) | 1999-07-02 | 1999-07-02 | 排気ガス浄化用触媒コンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001020731A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440025B1 (ko) * | 2001-12-10 | 2004-07-14 | 현대자동차주식회사 | 탄화수소 배출저감을 위한 흡장형 촉매장치 |
WO2007040308A1 (en) * | 2005-10-04 | 2007-04-12 | Heesung Catalysts Corporation | A scr catalytic converter without nh3 or urea injection |
CN113786693A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-12-14 | 深圳光顺工业设备有限公司 | 一种废气处理用吸附装置 |
-
1999
- 1999-07-02 JP JP11188931A patent/JP2001020731A/ja active Pending
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US7678348B2 (en) | 2005-10-04 | 2010-03-16 | Heesung Catalysts Corporation | SCR catalytic converter without NH3 or urea injection |
CN113786693A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-12-14 | 深圳光顺工业设备有限公司 | 一种废气处理用吸附装置 |
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