JP2001018864A - 傾斜スタッド、スタッド基台およびその形成取付け方法 - Google Patents

傾斜スタッド、スタッド基台およびその形成取付け方法

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JP2001018864A JP2000165657A JP2000165657A JP2001018864A JP 2001018864 A JP2001018864 A JP 2001018864A JP 2000165657 A JP2000165657 A JP 2000165657A JP 2000165657 A JP2000165657 A JP 2000165657A JP 2001018864 A JP2001018864 A JP 2001018864A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スノーモビル用のエンドレス駆動トラック上に
安定に保持されるスタッドおよびスタッドをトラック上
に着脱可能に取り付ける改良されたスタッド基台を提供
すること。 【解決手段】この発明の一体構造牽引スタッド90は軸
方向内側のネジ付き取り付け端部と、軸方向外側の基台
係合端部と、両端部間に位置する中間自己錠止部とを有
している。該自己錠止部の幅は軸方向外側に向けて漸増
して、スタッド90を駆動トラック10に取り付けるた
めのスタッド基台60上に相補的に形成された面に当接
している。またこの発明のスタッド基台60は頭部と、
牽引スタッド90のネジを螺合収受するネジ付き筒と、
自己錠止スカートを有している。該自己錠止スカートは
ネジ付き筒の幅より大なる幅を具えていて、スタッド上
の相補的に形成された自己錠止面に当接している。この
発明はさらにスタッドの製造方法と駆動ベルトまたはト
ラックに牽引スタッドを取り付ける方法とに係るもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は傾斜スタッド、スタッ
ド基台および形成取付け方法に関するものであり、より
詳しくはスノーモビル用エンドレス駆動トラックに埋設
されたスタッド基台の相補的な錠止面に摩擦当接する自
己錠止面を具えた牽引スタッドの改善に係るものであ
る。
【0002】
【従来技術】例えばアメリカ特許第5234266号に
はスノーモビル用エンドレス駆動トラックに用いられる
牽引スタッドが開示されており、押込み型スノーモビル
牽引スタッドの軸に螺回される締結材を有しており、こ
れがスタッドをトラックに錠止する。この押込み型スタ
ッドが破壊されたり交換を必要とするときには、締結材
が反回転されて新たなスタッドが装填され、締結材が交
換される。
【0003】またアメリカ特許第3838894号に開
示されたTナット型スタッドはT形の内ネジ付き締結材
を有しており、これがエンドレス駆動トラックの内面に
取り付けられて、スタッドが取り換えられるときにはこ
れも一般に取り換える必要がある。またこの特許にはス
タッドの軸方向外側部分とトラックの外面との間に配置
されたワッシャーが開示されていて、その内孔はトラッ
クの一部を収受してTナットに対するスタッドの相対回
転を禁止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】もしスタッドが不注意
で逆転弛緩されると、破壊されたりスノーモビルから簡
単に脱落して、牽引力が減殺されることになる。スノー
モビルの使用者は、レースで優位に立つために最大の牽
引効果を要求するものであるからして、牽引力の低減に
は特に関心を持っている。スタッドの逆転弛緩の問題を
解決するには、スタッドのネジに粘着性の物質(例えば
「Loc−tite」という市販品がある)を用いて、
牽引スタッドをTナットに着脱可能に錠止することが考
えられる。しかしこの市販品は高価でありしかも装着す
るのに時間を要するのである。
【0005】従来のTナット型スタッドと押込み型スタ
ッドの取付けに際しては、裏板またはワッシャーをスタ
ッドの軸方向外側の部分とトラックの外面との間に配置
して、スタッドを横方向に安定にし、かつトラックから
スタッドが抜けるのを防止している。前記のアメリカ特
許第5234266号に開示された型式のスタッドの交
換には、スタッドのみならず締結材の交換も必要であ
る。しかしワッシャーもまたトラックからのスタッドの
抜落ちを防止する。
【0006】これら従来のスタッドは複数の部品を含ん
でおり、これらの組立て分解が必要である。破壊したス
タッドの取換え時間はスノーモビルの使用者にとって特
に重要であって、種々のスタッド取付け要素の組立てと
分解とは非常に時間を要するものである。
【0007】上記のアメリカ特許第3838894号に
開示された牽引スタッドは等径のネジ付き取付け軸を有
しており、これがスタッドをその軸に付いて回転させて
スタッド基台中にネジ込むレンチを受けるレンチ板部分
を具えた中間フランジの近くに配置されている。
【0008】スタッドにネジを形成する際にはスタッド
の筒状外面にネジが刻設される。この刻設作業に当たっ
ては、筒状ロッドの外面に軸方向内側にネジを刻設す
る。同時に半径方向外側に金属材を変位させてネジの基
面を形成し、この基面の外径をロッドの当初の直径より
若干大とする。
【0009】この作業中にはネジの軸方向外側端部に削
り除き部分を形成して、変位される金属材のための場所
を与える。ネジの根元の直径は当初のロッド直径より小
さく、ネジの根元におけるスタッドの横断面は比較的小
さくてスタッドのより大径の部分より判断し易いのであ
る。使用中に横断力が作用すると従来の牽引スタッドは
ネジと軸部分との境界で破断したり降伏したりし易いの
である。
【0010】スタッドの取付けネジよりすぐ軸方向外側
の部分は一番弱い個所であって、破損度が最大の個所で
もある。
【0011】スタッドとスタッド基台とを安定にするに
は、スタッド基台を補強バーに取り付けて、該バーを可
撓性駆動ベルトに埋設するとよいことが知られている。
【0012】上記したような従来技術の現状に鑑みてこ
の発明の目的は、スノーモビル用のエンドレス駆動トラ
ック上に安定に保持されるスタッドおよびスタッドをト
ラック上に着脱可能に取り付ける改良されたスタッド基
台を提供することにある。
【0013】この発明の他の目的は、粘着剤や締結材を
用いることなしに自己錠止性能を具えたスタッドとスタ
ッド基台とを提供することにある。
【0014】この発明のさらに他の目的は、駆動トラッ
ク上へのスタッド交換が簡単迅速にでき、接着剤や締結
材を用いずにスタッドとスタッド基台とを駆動トラック
へとりつけることができ、しかも使用部品数が少ないス
タッド取付け方法を提供することにある。
【0015】従来品に比べて強度が高くて使用中の破断
が少ない牽引スタッドを製造する方法を提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の一体構造牽引
スタッドは軸方向内側のネジ付き取り付け端部と、軸方
向外側の基台係合端部と、両端部間に位置する中間自己
錠止部とを有している。該自己錠止部の幅は軸方向外側
に向けて漸増して、スタッドを駆動トラックに取り付け
るためのスタッド基台上に相補的に形成された面に当接
している。またこの発明のスタッド基台は頭部と、牽引
スタッドのネジを螺合収受するネジ付き筒と、自己錠止
スカートを有している。該自己錠止スカートはネジ付き
筒の幅より大なる幅を具えていて、スタッド上の相補的
に形成された自己錠止面に当接している。この発明はさ
らにスタッドの製造方法と駆動ベルトまたはトラックに
牽引スタッドを取り付ける方法とに係るものである。
【0017】
【実施例】スノーモビル用のエンドレス駆動トラック1
0は駆動輪12に巻回されて矢印14で示すように無端
状に走行駆動された駆動ベルト16を有している。駆動
ベルト16はゴムなどの可撓性材料から適宜成形された
ものであって、長手方向に延在するポリエステル製のコ
ードが複数本上下の布材間にサンドイッチ状に埋設され
ている。
【0018】駆動ベルト16は内側面20と外側面22
とを具えており、下側において外側面22は滑降面24
に係合している。内側面20は横方向に離間した駆動ラ
グ28対を数個有しており、これらの駆動ラグ対は長手
方向に離間していて駆動輪12と係合するものである。
駆動ベルト16は幅の異なるエンドレスベルト31を数
本含んでおり、これらのベルトはバー32などにより一
体に結合されており、これにより長手方向に整列された
開口30を形成している。これらの開口は内外側の面2
0,22を透過している。
【0019】バー32にはほぼU字形の金属クリップ3
8が取り付けられており、その上にはスノーモビルに取
り付けられたグライダーまたはレール40が載設されて
いる。このグライダー40は直立板42と長手方向の平
坦なバー44とを有しており、該バー44の下面46は
図3,4に示すようにクリップ38の上面に当接してい
る。
【0020】トラックの開口30は滑降面24上の雪を
してバー44とクリップ38との間に入るのを可能とし
て両者間の潤滑を行わしめるとともにトラックを冷却さ
せる。
【0021】駆動ベルト16のバー32に埋設されてか
つ隣接する平行なベルト31を離間させて横断方向に延
在する補強ロッド50が設けられており、図5に示すよ
うに半円形の外面52と平坦な内面54とによって画定
される半円形状を有している。
【0022】外側面22には駆動ベルト16と一体にな
った牽引ラグ59の列58が複数設けられている。これ
らの牽引ラグ59は滑降面24と雪とに係合して牽引力
を増強している。
【0023】以下に記載する構成は従来技術に属するも
のである。駆動ベルト16には一体構造のスタッド基台
60が複数個取り付けられており、この発明の牽引スタ
ッド90を着脱可能に取り付ける働きをしている。
【0024】ついで図14,15により該牽引スタッド
90について詳しく説明する。このスタッド90は軸8
8を有しており、該軸88は軸方向内側のネジ付き端部
89と軸方向外側の半径方向内側に傾斜した端部101
とを有しており、該傾斜端部101は滑降面24に係合
する係合端部92と一体の中央フランジ91とを有して
いる。このフランジはスタッドを軸95について回転さ
せる捻回面94を具えており、これによりネジ付き端部
89がスタッド基台60中にネジ込まれる。フランジ9
1より軸方向外側の逆円錐台状の傾斜端部101の側壁
107は軸方向外側において半径方向内側に収斂してい
る。
【0025】スタッド端部92は外側に向けて延在する
凹部96を有しており、ここに筒状ロッド98を収受す
る。このロッドは筒状の本体100と円錐状の外端部1
02を有しており、該外端部の先端104は滑降面24
に係合する。カーバイドロッド100を凹部96に挿入
する前にスタッド90は図14に示す状態から反転され
て凹部に結合液が一部充填されて、ロッド100の外面
103を端部92に固定する。
【0026】スタッド90はネジ付き端部89と端部9
2との間に中間自己錠止部106を有しており、これに
よりスタッド90をスタッド基台60に対して着脱可能
に錠止する。この自己錠止部106はネジ付き端部89
とフランジ91との間に位置しており、円錐台形状を具
えている。
【0027】自己錠止部106は外側壁面108を有し
ており、該側壁面は非ネジ付きで軸方向外側において半
径方向外側に発散してネジ付き端部89から離間してい
る。該側壁面108は軸95に対して軸方向外側におい
て半径方向外側に傾斜していて、スタッド基台60の着
脱可能に錠止する非ネジ付き錠止目面を構成している。
【0028】ネジ86は軸長77と外径114とを有し
ている。錠止部の軸長79と錠止面108の軸長81と
はそれぞれネジ長77より実質的に大である。錠止体1
06の軸方向外側の端部109の外径110は錠止面1
09の軸方向内側の端部113の外径112より実質的
に大である。内径112はネジ86の外径114に実質
的に等しい。したがって錠止面108は筒状端部89の
外面の面積より実質的に大なる当接面積を有している。
この当接面積はスタッド90に掛る横断方向の力を吸収
して、ネジ89に掛る横断方向の力を減殺している。
【0029】スタッド90は延在するロッドまたはバー
から形成され、該バーは少なくとも捻回フランジ91の
幅と等しい外径を有しており、フラット94がそこに刻
設される。
【0030】バーの軸方向内側部分は半径方向内側に低
減または切削されていて、軸方向内側に収斂する側壁面
108と軸方向内側の筒状端部89とを形成している。
【0031】軸方向内側部101もまた軸方向外側に向
けて軸方向内側に低減または切削されていて、軸方向内
側に収斂する側壁107との係合部分を与えている。
【0032】筒状端部89は外ネジ付き86であって、
軸方向外側のスタッド端部92にはスタッド軸95に沿
って孔96が形成されていて、筒状カーバイドチップを
収受する。スタッド90は逆にされ液体ハンダがロッド
100と凹部99との間に軸方向外側に押出されて、カ
ーバイドロッド100の外面103を被覆して、外側ス
タッド部101の対向部分に粘着する。
【0033】
【牽引スタッド基台について】この発明により製造され
る一体構造の牽引スタッド基台60は、図6に示すよう
に長手方向に延在する受容部61とスタッド取付けヘッ
ド74とを有している。受容部61は鋼材の環状バンド
63(図9A)などから形成されるもので、その軸方向
内側端部には内ネジ64付きの胴部62を有している。
この胴部はスタッドの相補的に形成されたネジ付き端部
89を収受する。環状バンド63はまた軸方向外側に円
錐台状の自己錠止スカート66を具えており、スタッド
90の自己錠止面108に対して相補的に形成されるも
のである。
【0034】図示のようにスカート66を形成する側壁
67は軸方向外側に向けて半径方向外側に発散して、同
様に軸方向外側に向けて発散する内側側壁面68を与え
ている。側壁面68は半径方向外側に張り出している
が、平坦であってその錠止面はスタッドが矢印Cのよう
に時計方向に回転されて軸方向内側に押し込まれるとス
タッド90の傾斜面108と会合する。これによりスタ
ッド90が矢印CCのように逆回転するのを防止する。
【0035】そのような錠止面は機械工業の分野では
「モース傾斜」と呼ばれている。スカート66と錠止体
106とは協働してスタッド基台60の取り付けられた
スタッド90上に作用する横断方向の力の実質的な部分
を吸収する。これによりネジ86に掛かる横断方向の力
が低減されて、スタッドの破断を回避するのである。
【0036】スカート66の軸方向外側部の具えた側壁
67は軸方向外側に張り出していて、ロックナットやL
OC−TITE接着剤を用いる必要なく、スタッド基台
へスタッド90を錠止する錠止面を与えるのである。
【0037】スカート66の軸方向外側の端部70の内
径71は錠止面108の相補的な部分の外径と実質的に
等しく、かつスカート66の軸方向内側の端部73の内
径72より実質的に大である。この内径72は錠止部1
06の軸方向内側端部113の外径112に実質的に等
しい。
【0038】会合面68と108とは相補的に形成され
て錠止面を構成し、スタッド90が軸方向内側に回転さ
れてスタッド基台60を変位させると、互いに圧接状態
となる。スタッド90が矢印C(図15)の方向に回転
されると、当接面68と108とは相補的に当接状態と
されて、スタッド90を軸方向内側の位置に保持して
(図6,17)、その矢印CCの方向への逆回転を防止
する。
【0039】スタッド基台60は軸方向内側の取付けヘ
ッド74を有しており、スタッド取付シリンダー62を
横断して一体に設けられている。このヘッド74は1対
の反対方向に延在するフランジ75を有しており、各フ
ランジの軸方向内側の部分76(図9A)はシリンダー
62の軸方向内側の端部78と一体に形成されている。
【0040】上記のフランジ75の中間フランジ部分7
7は図6に示すように曲線状であって、補強バー50の
下側52の輪郭に対して相補的になっている。フランジ
75の上側外側フランジ部分80は互いに内側に折り曲
げられて相補的に同面状態にされて、その端部82が箇
所84において互いに当接溶接されている。
【0041】図示のように上記の両フランジ75は相互
に向けて折り畳まれて補強ロッド50の半筒形の輪郭に
適合している。中間フランジ部77はロッド面52の曲
線状輪郭に適合し、かつ同じ面内に位置して平面54に
当接している。両フランジ75は協働して横断方向に延
在する通路85(横断軸79を有している)を画定して
おり、該通路スタッド収受胴部開口63および軸73に
対して横断状態にある。スタッド基台60はトラック1
6の製造時に埋め込まれた補強ロッド52上に摺動して
いる。
【0042】
【製造取付け方法について】スタッド基台60は金属シ
ート86(図8)から形成されるもので、該シートは引
伸ばしや打抜きの後図9Aに示す状態とされ、この直円
上のシリンダー116は対向する内側フランジ75を有
している。シリンダーの軸方向外側の端部99はロール
状とされて図9Bに示す状態となる。これによりスカー
ト66が形成され、シリンダーの残りの部分62は直円
形状のままである。シリンダー116は延在するスタッ
ド収受通路63を画定する。
【0043】シリンダー116の内面はネジ付きであっ
て、該ネジ64はスタッド90上のネジ86と相補的で
ある。当初図9Cに示すように円形であったフランジ7
5は鎖線L8,L9,L10およびL11に沿って切断
されて、図9C中Hに見られるように方形形状となる。
フランジ75はついで図9Dに示すようにU字形とさ
れ、その中間フランジ部分77は補強ロッド50の輪郭
52に対して相補的となる。フランジ端部82はついで
内側に折り畳まれず10に示す状態となる。
【0044】端部82はついでビード84に沿って溶接
されて(図11A)、横断取付け通路85が完成する。
この通路は胴部62の開口63を横断して延在する。つ
いで完成したスタッド基台60はバー50(図12)の
長手方向に摺動させることにより該バーに取り付けられ
る。これによりスタッド基台はトラック駆動ラグ59の
ひとつと整列状態となり、ついでトラック16に一体に
溶接される。スタッド基台の個数や位置は変更可能であ
るが、所定のパターンに配置されて同じトラック中では
続かない。
【0045】フランジ75は折り下げても折り上げても
よい。
【0046】ポリエステルコードのバンドおよびこれを
サンドイッチする布層を補強バーの内側に沿って適宜添
加してもよく、さらなる布層を補強バー50の外側曲線
側に添加してもよく、ポリエステルコード補強バー5
0、取付けヘッド74およびシリンダー62の周りにゴ
ムのベルト16を成形する。シリンダー62の外側端部
87は実質的にラグ59上の外側面22と面一であり、
これによりシリンダー開口63へのアクセスが容易とな
る。
【0047】ついで各スタッド90はスタッド取付けシ
リンダー62に矢印Cで示す方向にねじ込まれる。これ
によりスタッド90は矢印Iの方向に動き、やがて錠止
面108がスカート66の円錐台形状の面68に圧着す
る。この2個の当接面68と108との錠止運動によ
り、図示の軸方向内側の位置にスタッド90を錠止す
る。これにより、締結材などを用いることなく、その逆
回転が防止される。
【0048】図6に示すように、スタッド90が完全に
ねじ込まれてスタッド基台60中に錠止されると、スカ
ート66の下側端部70はフランジ91の上面から離間
し、端部70に対して底をつかず、必要ならナイロンワ
ッシャーを両者間に挿入してスタッド90の錠止をより
確実としてもよい。そのようなスタッド挿入はトラック
製造中に行ってもよく、スノーモビルの小売店または使
用者が行ってもよい。
【0049】一部のスタッド基台60は、トラッククリ
ップ38とレール42との摩擦により熱が発生する窓3
0およびトラッククリップ38の近傍に配置するのが望
ましい。ガラス繊維樹脂から製造されるロッド52は熱
が上がると劣化または破断することがある。したがって
スタッド基台60は一種の放熱材として作用してトラッ
クと補強バーを冷却するのである。
【0050】トラック成形作業が完了すると図4,6に
示すような状態となる。
【0051】矢印110と112で示す錠止体108の
幅がネジ89の幅114より増加していることにより、
スタッドの取付け端部に広い基台を与えることになり、
これによりスタッドの強度が大きく増加し、かつスカー
トに錠止するための当接面が大きくなる。したがってこ
の発明のスタッド基台によりスタッドの強度が増加し、
その自己錠止が従来技術のような別体錠止締結材を必要
とせずに行われるのである。
【0052】
【変化実施例について】図16,17に示すスタッド6
0Aはスタッド60とは若干異なるものであって、実質
的に同一の部分は同一の参照数字でAを付けて示してあ
る。
【0053】スタッド取付けヘッド74Aはスタッド取
付けヘッド74とは、フランジ75Aが折り畳まれずに
同じ面内に位置している点で、異なっている。ラグ59
が形成されているトラック部分に配置するのではなく、
スタッド基台60Aは牽引ラグ間の狭幅部分16Aに取
り付けられている。フランジ75Aは内側トラック面2
0Aと面一にトラック16A中に成形されており、スカ
ート66Aの端部70Aは外側トラック面22Aと面一
になっている。軸方向内側のネジ付き端部89Aはシリ
ンダー62Aを通って内側に通るようにしてもよい。
【0054】
【他の変化実施例について】図18に若干変化させたス
タッド90Bと基本的にはスタッド基台60Aと同じス
タッド基台60Bとを示す。スタッド90Bは多くの点
においてスタッド90と同じであり、参照数字にはBを
付けて示す。
【0055】スタッド90Bが異なる点は、その軸88
Bが外ネジ付きの端部89Bと非ネジ付き部118とを
具えている点である。非ネジ付き部118の軸方向内側
部117はネジ付き端部89Bと実質的に等しい内径を
有している。非ネジ付き部118はまた外側に大きい筒
状のステップ部119を有している。該ステップ部11
9は環状外側エッジ122を有しており、これがスカー
ト66Bの下側部分の内面68Bに当接している。筒状
ステップ119の近くにはレンチ板面94Bが形成され
ている。
【0056】
【他の変化実施例について】図19に若干変化させたス
タッド90Cとスタッド基台60Cを示す。これらは先
の実施例のものと同じ部分が多いので参照数字にCを付
けて示す。
【0057】牽引スタッド90Cの上側スタッド部分9
7Cの軸88Cは軸方向内側のネジ付き端部89Cと軸
方向外側の非ネジ付き筒118Cとを有しており、さら
にこれが筒状のステップ150を有しており、筒118
Cは軸方向外側で直径が漸増している。各筒150の環
状エッジ152はスカート66Cのスカート面68Cと
線接触している。
【0058】図20に若干変化させたスタッド基台60
Dを示す。スタッド基台60Dはトラック16Dに埋め
込まれたガラス繊維補強バー50Dを有している。この
バー50Dはネジ付き受容部64Dと非ネジ付きスカー
ト部分66Dとを有しており、該スカート部は軸方向外
側に向けて発散していて、スタッド90Dの円錐台状面
108Dに当接する面を与えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスタッドとスタッド基台とを組み込
んだスノーモビル用エンドレス駆動トラックの側面図で
ある。
【図2】図1中線2−2で示す駆動トラックの下側部分
の一部の平面図である。
【図3】図2中線3−3に沿ってとった断面図である。
【図4】図2中線4−4に沿ってとった断面図である。
【図5】図4中線5−5に沿って取った断面図である。
【図6】図4中線6−6に沿ってとった断面図である。
【図7】この発明のスタッド基台の側面図である。
【図8】図6,7に示すスタッド基台を製造するのに用
いられる材料板の拡大図である。
【図9】(A)スタッド製造のスタッド収受筒形成ステ
ップを示す断面側面図である。 (B)スタッド製造のスカート形成ステップを示す断面
側面図である。 (C)図9Aに示すスタッドの一部形成された状態を示
す平面図である。 (D)製造工程の中間ステップを示す断面側面図であ
る。
【図10】スタッドの頭部形成ステップを示す断面側面
図である。
【図11】(A)スタッドの頭部の溶接ステップを示す
断面側面図である。 (B)図11A中線11A−11Aに沿ってとった断面
側面図である。
【図12】スタッドのさらなる製造ステップを示す断面
側面図である。
【図13】スタッド基台を駆動ベルトに組み込んだ状態
を示す断面側面図である。
【図14】図15中線14−14に沿ってとった断面図
である。
【図15】その底面図である。
【図16】この発明のスタッドの変化実施例を示す断面
側面図である。
【図17】スタッド基台を駆動ベルトに組み込んだ状態
を示す断面側面図である。
【図18】この発明のスタッドの変化実施例を示す断面
側面図である。
【図19】この発明のスタッドの変化実施例を示す断面
側面図である。
【図20】この発明のスタッドの変化実施例を示す断面
側面図である。
【符号の説明】
10 駆動トラック 16 駆動ベルト 31 エンドレスベルト 50 補強ロッド 60 スタッド基台 90 スタッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート マサルマン アメリカ合衆国 48628 ミシガン ホウ プ リッチモンド ドライブ 290 (72)発明者 マーク マサルマン アメリカ合衆国 48628 ミシガン ホウ プ イースト サイコ 480

Claims (108)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スノーモビルのエンドレス駆動ベルトに
    取り付けられるべく延在する回転軸と軸方向の内外端部
    を具えた型式であって:軸方向内端に位置するネジ付き
    の円筒状スタッド取り付け端部と軸方向外端部に位置す
    る係合端部と取り付け端部と係合端部との間の自己錠止
    手段とを有してなり:該取り付け端部はベルト上のネジ
    付きスタッド基台に螺合しており、スタッドが第1の方
    向に回転されたときにはスタッドが内側に動かされ、ス
    タッドが第1の方向と反対の第2の方向に回転されたと
    きにはスタッドが外側に動かされ:スタッドが軸方向内
    側に動かされたときに自己錠止手段がスタッドをベルト
    上のスタッド基台に着脱可能かつ摩擦状に錠止して、ス
    タッドの第2の方向への逆回転を禁止することを特徴と
    する一体構造の牽引スタッド。
  2. 【請求項2】 自己錠止手段が取り付け端部と係合端部
    との間において外側に張り出した側壁部を有しており、
    該側壁部がスタッド基台上に相補的に形成された面に当
    接していることを特徴とする請求項1に記載のスタッ
    ド。
  3. 【請求項3】 自己錠止手段が半径方向外側の面を有し
    ており、該面が軸方向外側に向けて傾斜して半径方向外
    側かつ軸方向外側に傾斜する面を形成して、該面がスタ
    ッド基台上に相補的に形成された面に当接していること
    を特徴とする請求項1に記載のスタッド。
  4. 【請求項4】 錠止手段が側壁部を有していて、該が軸
    方向外側に向けて半径方向外側に発散してスタッド基台
    上に相補的に形成された面に当接していることを特徴と
    する請求項1に記載のスタッド。
  5. 【請求項5】 前記の取り付け端部が所定の軸方向長さ
    の外ネジを有しており、側壁部が該所定長さより大なる
    所定の軸方向長さを有していることを特徴とする請求項
    4に記載のスタッド。
  6. 【請求項6】 前記の取り付け端部が所定直径の外ネジ
    を有しており、自己錠止手段が中間の円錐基台状のスタ
    ッド部を有しており、該スタッド部の直径が外側に向け
    て漸増することを特徴とする請求項1に記載のスタッ
    ド。
  7. 【請求項7】 前記の自己錠止手段が傾斜面手段を有し
    ており、該傾斜面手段が軸方向外側に向けて発散して、
    スタッド基台上の相補的に形成された面に係合すること
    を特徴とする請求項1に記載のスタッド。
  8. 【請求項8】 前記の取り付け端部が所定の直径を有し
    ており、自己錠止手段が該所定の直径より大なる直径の
    非ネジ付き外面を有していることを特徴とする請求項1
    に記載のスタッド。
  9. 【請求項9】 前記の取り付け端部が所定の幅を有して
    おり、自己錠止手段が該所定の幅より大なる幅の非ネジ
    付き外面を有していることを特徴とする請求項1に記載
    のスタッド。
  10. 【請求項10】 前記の自己錠止手段が外側の側壁面を
    有しており、該側壁面の幅がネジ付き部より大であり、
    かつ軸方向外側に向かって半径方向外側に増加している
    ことを特徴とする請求項1に記載のスタッド。
  11. 【請求項11】 前記の取り付け端部が所定の外径を有
    しており、自己錠止手段が該外径より大なる幅を有して
    いることを特徴とする請求項1に記載のスタッド。
  12. 【請求項12】 前記の自己錠止手段が軸方向内外部を
    有しており、外部の幅が内部の幅より大であることを特
    徴とする請求項1に記載のスタッド。
  13. 【請求項13】 前記の自己錠止手段が非ネジ付き直円
    状シリンダーを有しており、該シリンダーの直径が前記
    の所定の直径より実質的に大であることを特徴とする請
    求項8に記載のスタッド。
  14. 【請求項14】 自己錠止手段が複数の直円状シリンダ
    ーを有しており、これらの直円状シリンダーが端部を接
    して積み重ねられてかつ軸方向外側に向かって漸増する
    直径を有していることを特徴とする請求項8に記載のス
    タッド。
  15. 【請求項15】 前記の自己錠止手段が円滑な連続状外
    面を有しており、該外面の直径が軸方向外側に向かって
    漸増していることを特徴とする請求項10に記載のスタ
    ッド。
  16. 【請求項16】 スノーモビル駆動ベルトなどのエンド
    レスな可撓性駆動体の牽引を改良する型式であって:そ
    の延在する一体軸部が延在する軸と軸方向内側のネジ付
    き取り付け端部と軸方向外側の係合端部と自己錠止面手
    段とを有しており:該取り付け端部は該延在する軸につ
    いて回転可能であり、取り付け端部が第1の方向に回転
    されたときには軸部を軸方向内側に動かし、取り付け端
    部が第1の方向とは反対の第2の方向に回転されたとき
    には軸部を軸方向外側に動かし:該自己錠止面手段は軸
    方向外側に向かって半径方向外側に張り出しており、ス
    タッドが第1の方向に回転されて軸方向内側に動くとき
    に駆動体上に相補的に形成された面に当接することを特
    徴とする牽引スタッド。
  17. 【請求項17】 前記の自己錠止手段が内側の取り付け
    端部と外側の係合端部との間に配置された環状側壁軸部
    を有しており、該軸部が軸方向外側に向けて半径方向外
    側に発散していることを特徴とする請求項16に記載の
    スタッド。
  18. 【請求項18】 前記の取り付け端部が所定の軸方向長
    さを有しており、環状側壁部がそれより大なる軸方向長
    さを有していることを特徴とする請求項17に記載のス
    タッド。
  19. 【請求項19】 スノーモビルのエンドレス駆動ベルト
    用であって:軸方向内側の筒状の取り付け端部と、軸方
    向外側の係合端部と、軸方向外側に向けて取り付け端部
    の軸方向外側に発散する自己錠止手段とを有してなり:
    該自己錠止手段が駆動ベルトの相補的に形成された軸方
    向外側に発散する部分に当接していることを特徴とする
    牽引スタッド。
  20. 【請求項20】 前記の取り付け端部が軸方向に延在す
    る所定長さの外ネジを有しており、側壁部がそれより大
    なる長さを有していることを特徴とする請求項19に記
    載のスタッド。
  21. 【請求項21】 前記の取り付け端部が所定直径と所定
    長さの外ネジを有しており、自己錠止手段が該外ネジの
    直径を凌ぐ幅を有した側壁部を有していることを特徴と
    する請求項19に記載のスタッド。
  22. 【請求項22】 延在する軸を有してかつ牽引スタッド
    をスノーモビル用エンドレス駆動ベルトの外面に取り付
    ける型式であって:駆動ベルトに埋設されて牽引スタッ
    ドの相補的に形成された内端を着脱可能に収受する所定
    幅の筒状通路を画定する軸方向内側の中空筒状側壁と、
    スタッドをスタッド基台に着脱可能に錠止すべく軸方向
    内側の側壁と一体でかつ該幅より大なる内幅を具えた軸
    方向外側の中空側壁を有した自己錠止手段とを有してい
    ることを特徴とするスタッド基台。
  23. 【請求項23】 前記の中空側壁が軸方向外側に向けて
    半径方向外側に張り出して、牽引スタッドの相補的に形
    成された側壁部に当接することを特徴とする請求項22
    に記載のスタッド基台。
  24. 【請求項24】 前記の軸方向内側の中空側壁が所定長
    さの内ネジを有しており、軸方向外側の側壁がそれより
    大なる所定長さを有していることを特徴とする請求項2
    3に記載のスタッド基台。
  25. 【請求項25】 前記の軸方向内側の中空筒状側壁が内
    ネジ付きであって、牽引スタッドの相補的にネジ付けさ
    れた内端を螺合収受し、牽引スタッドが第1の方向に回
    転されたときにスタッドを軸方向内側に動かし、スタッ
    ドが軸方向内側に動かされてスタッドの軸方向外側の面
    部分に摩擦係合してスタッドの逆回転を直脱可能に禁止
    するときに軸方向外側の側壁がスタッドの軸方向外側の
    面部分に当接することを特徴とする請求項23に記載の
    スタッド基台。
  26. 【請求項26】 前記の軸に対して横断延在しかつ側壁
    に一体に結合された横断頭部を有していることを特徴と
    する請求項23に記載のスタッド基台。
  27. 【請求項27】 前記の頭部が側壁と一体の横断筒を有
    していることを特徴とする請求項26に記載のスタッド
    基台。
  28. 【請求項28】 前記の頭部が駆動ベルトに埋設される
    補強ロッドを収受する横断開口を有していることを特徴
    とする請求項26に記載のスタッド基台。
  29. 【請求項29】 前記の横断開口が筒状通路と連通して
    いることを特徴とする請求項28に記載のスタッド基
    台。
  30. 【請求項30】 前記の各スタッド取付け手段が内側の
    中空筒状取り付け端部とこれに対して軸方向外側の中空
    で外側に張り出した第1の側壁とを有しており、スタッ
    ドが中空筒状取り付け端部内に着脱可能に取り付けられ
    る内側の筒状端部と軸方向これより外側の外側に張り出
    した第2の側壁とを有しており、内側の筒状端部が内側
    中空筒状取り付け端部内に収受されたときに第2の側壁
    が第1の側壁に当接することを特徴とする請求項23に
    記載のスタッド基台。
  31. 【請求項31】 前記の軸方向内側の筒状スタッド取付
    け側壁と一体に取付け頭部手段が設けられており、これ
    がスタッド基台を駆動ベルトに埋設される補強ロッドに
    スタッドを取り付けることを特徴とする請求項23に記
    載のスタッド基台。
  32. 【請求項32】 取付け頭部が前記の延在する軸に対し
    て実質的に垂直な軸を具えた筒状の側壁を有しているこ
    とを特徴とする請求項31に記載のスタッド基台。
  33. 【請求項33】 延在する軸を有してかつ牽引スタッド
    を内外面を具えたスノーモビルのエンドレス駆動ベルト
    に着脱可能に取りつける型式であって:延在する軸を具
    えた中空の一体エンドレス環状材料バンドと、延在する
    軸について形成されかつ駆動ベルトに埋設される軸方向
    内側の取付け部と、軸方向外側でかつ該取付け部より軸
    方向内側の中空スカートとを有しており:該スカートが
    取付け部に対して軸方向外側にむけて半径方向外側の張
    り出しており、これにより牽引スタッドの相補的に形成
    された部分に当接していることを特徴とするスタッド基
    台。
  34. 【請求項34】 筒状の所定の直径と所定の長狭の取付
    け部が内ネジを有しており、スカートが該所定の長さよ
    り大なる所定の長さを有していることを特徴とする請求
    項33に記載のスタッド基台。
  35. 【請求項35】 前記のスカートが軸方向外側に向けて
    漸増する直径を有していることを特徴とする請求項34
    に記載のスタッド基台。
  36. 【請求項36】 前記のスカートが円錐台形状を有して
    いることを特徴とする請求項34に記載のスタッド基
    台。
  37. 【請求項37】 前記の取付け部が内ネジ付きであっ
    て、牽引スタッドの相補的なネジ付き内端を収受するこ
    とを特徴とする請求項33に記載のスタッド基台。
  38. 【請求項38】 外錠止面を具えた牽引スタッドをスノ
    ーモビルのエンドレス駆動ベルトに取り付ける一体構造
    の型式であって:延在軸を具えて延在する中空通路を画
    定する一体状部材を有しており:該通路がスタッドの外
    ネジ付き部分を着脱可能に螺合収受する軸方向内側のネ
    ジ付き筒状側壁と、該筒状側壁より軸方向外側にある軸
    方向外側の自己錠止側壁手段とを有してなり:該が筒状
    側壁に対して軸方向外側に向けて半径方向外側に発散し
    ていて、スタッドが筒状側壁中に第1の方向にネジ込ま
    れて錠止部分に摩擦係合してスタッドの逆回転を着脱可
    能に禁止するとき、スタッド上の錠止面に当接すること
    を特徴とするスタッド基台。
  39. 【請求項39】 前記の筒状側壁が所定の内径と所定の
    長さを有しており、かつ自己錠止側壁手段がそれより大
    なる所定の軸方向長さを有していることを特徴とする請
    求項38に記載のスタッド基台。
  40. 【請求項40】 前記の筒状側壁が前記の所定の直径よ
    り大なる内径を有していて、かつ該内径が軸方向外側に
    向けて漸増することを特徴とする請求項39に記載のス
    タッド基台。
  41. 【請求項41】 前記の側壁がネジを有さず、かつスタ
    ッド上に相補的に形成された平坦な当接面に当接する平
    坦な当接面を有していることを特徴とする請求項40に
    記載のスタッド基台。
  42. 【請求項42】 延在する回転軸と非ネジ付き部分を有
    していて、牽引スタッドをエンドレス駆動ベルト上に着
    脱可能に取り付ける一体構造の型式であって:軸方向に
    延在する円形のネジ付き側壁を具えた中空状のスタッド
    容器を有しており:該側壁は牽引スタッドのネジ付き部
    分を螺合回転収受する軸方向の内外端を有しており、ス
    タッドとスタッド基台とが第1の方向に相対的に回転さ
    れるときスタッドとスタッド基台とを軸方向に相対的に
    互いに接近するように動かし、スタッドとスタッド基台
    とが反対の方向に相対的に回転されるときスタッドとス
    タッド基台とを軸方向に相対的に互いに離間するように
    動かし:かつ上記のスタッド容器が軸方向外側に延在し
    てかつ円錐台状でネジのない側壁を有しており、該側壁
    は軸方向外側にネジ付き側壁の軸方向外側の端部に近い
    軸方向内側の小径の端部と該小径端部より大きな軸方向
    外側の大径端部とを有していることを特徴とするスタッ
    ド基台。
  43. 【請求項43】 前記のネジ付き側壁が所定の軸方向長
    さを有しており、円錐台状の側壁がそれより大なる軸方
    向長さを有していることを特徴とする請求項42に記載
    のスタッド基台。
  44. 【請求項44】 前記のネジ付き側壁が所定の直径を有
    しており、小径端部が少なくともこれと同じ大きさの直
    径を有していることを特徴とする請求項42に記載のス
    タッド基台。
  45. 【請求項45】 延在する回転軸とネジ付き部と非ネジ
    付き部とを具えたスタッドをエンドレス駆動トラックに
    着脱可能に取り付ける一体構造の型式であって:少なく
    とも部分的に駆動トラックに埋設される中空状のスタッ
    ド容器と、所定の内径を具えてかつ軸方向内外端部を有
    した円筒状の内部側壁面と、該外側端部より軸方向に外
    側の円錐台状の内側側壁面とを有しており:該円錐台状
    の内側側壁面が比較的小径の円形端部と、軸方向反対の
    比較的大径の円形端部とを有しており:該小径端部が所
    定の直径と実質的に等しい第1の直径を具え、かつ円筒
    状側壁面の外側端部からの円滑な移行部を構成してお
    り:小径の円形端部が第1の直径より実質的に大なる所
    定の直径を具えており:内側の側壁面がネジ付きであっ
    てスタッドのネジ付き部を螺合収受することを特徴とす
    るスタッド基台。
  46. 【請求項46】 一体構造型式であって:延在する軸が
    エンドレス駆動ベルトへの取付けのための軸方向内側の
    取り付け端部と、反対側の係合端部と、取り付け端部と
    係合端部との間の中間部分とを有してなり:該取り付け
    端部が所定の軸方向長さの外ネジ部を有しておりかつ中
    間部分が円錐台を有しており:該円錐台が取り付け端部
    と一体でかつ所定の直径に実質的に等しい直径を具えた
    比較的小径の円形端部と、軸方向反対側の比較的大径の
    円形端部とを有していることを特徴とする牽引スタッ
    ド。
  47. 【請求項47】 一体構造であって、ネジ付き部分と非
    ネジ付き部分とを具えた回転可能な牽引スタッドをエン
    ドレス駆動トラックに取り付ける型式であって:スタッ
    ドのネジ付き部を螺合回転収受する中空状の内ネジ付き
    で両端を具えた円筒と、円筒の一端部に一体に結合され
    た中空状の円錐台とを有しており:スタッドとスタッド
    基台とが第1の回転方向に相対回転されるときに該円筒
    がスタッドとスタッド基台とを互いに向けて軸方向に相
    対的に動かし、スタッドとスタッド基台とが反対の回転
    方向に相対回転されるときに該円筒がスタッドとスタッ
    ド基台とを互いに反対の回転方向に軸方向に相対的に動
    かし:該円錐台がスタッドとスタッド基台とが上記の第
    1の方向に相対的に回転されてスタッドをスタッド基台
    に対して着脱可能に錠止してかつスタッドとスタッド基
    台との上記反対の方向への相対回転を禁止するとき、上
    記の円錐台がスタッドの非ネジ付き部分を当接収受する
    ことを特徴とするスタッド基台。
  48. 【請求項48】 前記の円筒が所定の内径を具えてお
    り、円錐台が実質的にそれと等しい内径を具えていて円
    筒の一方の端部に一体に結合されており、実質的により
    大なる直径の他方の円形端部が実質的に所定の直径より
    大であることを特徴とする請求項47に記載のスタッド
    基台。
  49. 【請求項49】 前記の円錐台が側壁を具えており、該
    側壁が円錐台の一端部と他端部との間で漸増する直径を
    有していることを特徴とする請求項48に記載のスタッ
    ド基台。
  50. 【請求項50】 エンドレス駆動トラックに取り付けら
    れる型式であって:延在する軸を具えた延在軸を有して
    おり:該延在軸がエンドレス駆動トラック中に取り付け
    られる所定直径の軸方向内側の端部と、軸方向外側の係
    合端部と、両端部間の中間スタッド錠止部とを有してお
    り:該錠止部が漸増する直径の軸方向に離間した環状部
    分を有しており、該漸増する直径が所定の直径より大で
    あって、相補的に形成されたトラックのスタッド取付け
    部分に摩擦係合することを特徴とする牽引スタッド。
  51. 【請求項51】 前記の軸方向内側の端部が所定長さの
    外ネジを具えており、該外ネジがトラックの相補的にネ
    ジ付けされたスタッド取り付け部分と螺合し:スタッド
    錠止部が軸方向外側に向けて半径方向に発散する環状側
    壁を有していることを特徴とする請求項50に記載のス
    タッド。
  52. 【請求項52】 前記の環状側壁が所定の直径と実質的
    に等しい直径を具えた軸方向内側の端部を有しているこ
    とを特徴とする請求項51に記載のスタッド。
  53. 【請求項53】 前記の側壁がネジの所定長さより大な
    る軸方向長さを有していることを特徴とする請求項52
    に記載のスタッド。
  54. 【請求項54】 延在する軸を具えたエンドレス駆動ト
    ラック用一体構造の牽引スタッドと該スタッドを駆動ト
    ラックに取り付ける一体構造のスタッド基台とを組み合
    わせた型式であって:該スタッドが軸方向内側の外ネジ
    付き取り付け端部と、軸方向外側の係合端部と、両端部
    間の中間部とを有しており:該スタッド基台が軸方向内
    側の内ネジ付きの円筒部と軸方向外側の自己錠止体とを
    有しており:上記の軸について第1の方向に回転された
    ときに、円筒部が取り付け端部を収受してスタッドとス
    タッド基台とを互いに向けて動かし:上記の軸について
    反対の方向に回転されたときに、円筒部がスタッドとス
    タッド基台とを互いに離間するように動かし:スタッド
    の中間部の軸方向外側部分とスタッド基台の自己錠止体
    とが相補的な自己錠止面を具えており:これらの自己錠
    止面が所定の直径より大なる幅を有しており、かつスタ
    ッドとスタッド基台とが第1の方向に相対回転されたと
    きに自己錠止面が摩擦会合して、スタッドとスタッド基
    台との反対方向への回転を禁止することを特徴とするス
    タッドとスタッド基台との組合せ。
  55. 【請求項55】 前記の中間部が軸方向に離間した環状
    部分を有しており、該環状部分が軸方向外側に向けて漸
    増する直径を有していることを特徴とする請求項54に
    記載の組合せ。
  56. 【請求項56】 前記の中間部が軸方向外側に向けて半
    径方向外側に発散する環状側壁を有していることを特徴
    とする請求項54に記載の組合せ。
  57. 【請求項57】 前記の中間部が外面を有しており、該
    外面が軸方向外側に向けて半径方向外側に傾斜して、ス
    タッド基台の自己錠止体と当接する傾斜面を構成してい
    ることを特徴とする請求項54に記載の組合せ。
  58. 【請求項58】 前記のスタッドの中間部とスタッド基
    台の軸方向外側の部分とが相補的に形成された部分を有
    していて、該部分が軸方向外側に向けて半径方向外側に
    傾斜していることを特徴とする請求項54に記載の組合
    せ。
  59. 【請求項59】 前記の相補的に形成された自己錠止面
    が相補的に形成された直径を有していて、該直径が軸方
    向外側に向けて漸増していることを特徴とする請求項5
    4に記載の組合せ。
  60. 【請求項60】 前記の相補的に形成された自己錠止面
    が軸方向外側に向けて半径方向外側に張り出しているこ
    とを特徴とする請求項54に記載の組合せ。
  61. 【請求項61】 前記のスタッドの自己錠止面が軸方向
    外側に向けて半径方向外側に発散する側壁部を有してお
    り、スタッド基台の自己錠止面が環状側壁を有してお
    り、該環状側壁がスタッドの側壁部に対して相補的に軸
    方向外側に向けて半径方向外側に張り出してスタッドの
    側壁部を摩擦収受することを特徴とする請求項54に記
    載の組合せ。
  62. 【請求項62】 前記の側壁部が所定の長さを具えてお
    り、側壁部と環状側壁とがそれぞれスタッドの取り付け
    端部の軸長より大なる軸長を具えていることを特徴とす
    る請求項61に記載の組合せ。
  63. 【請求項63】 前記のスタッドの自己錠止体が円錐台
    状であることを特徴とする請求項54に記載の組合せ。
  64. 【請求項64】 少なくとも1個の埋設された補強ロッ
    ドを具えたエンドレス駆動ベルトに牽引スタッドを取り
    付ける型式であって:駆動ベルト内に配置される筒状の
    胴部と胴部の外側端部に取り付けられてた錠止手段とを
    有しており:該胴部が内外端部と軸とを有してかつ自身
    を貫通する第1の開口を画定して、かつ内ネジ付きであ
    ってスタッドを着脱可能に螺合取り付けし:スタッドが
    胴部内に第1の方向にネジ込まれたときに錠止手段がス
    タッドのスタッド基台に向けての動きに反応してスタッ
    ドの一部に当接してスタッドをスタッド基台に対して着
    脱可能に摩擦錠止することを特徴とするスタッド基台。
  65. 【請求項65】 前記の錠止手段が環状フランジを有し
    ており、該フランジが軸方向外側に向けて半径方向外側
    に発散していることを特徴とする請求項64に記載のス
    タッド基台。
  66. 【請求項66】 前記のフランジが錐台状であることを
    特徴とする請求項65に記載のスタッド基台。
  67. 【請求項67】 前記のフランジが非ネジ付きであるこ
    とを特徴とする請求項65に記載のスタッド基台。
  68. 【請求項68】 前記の錠止手段が環状側壁を有してお
    り、該側壁が軸方向外側に向けて外側に発散しているこ
    とを特徴とする請求項64に記載のスタッド基台。
  69. 【請求項69】 前記の錠止手段が錐台状であって、ネ
    ジ付き胴部の外側端部に一体に結合されていることを特
    徴とする請求項64に記載のスタッド基台。
  70. 【請求項70】 前記の錠止手段が環状壁を有してお
    り、該壁が錐台状であって、胴部の外側端部と一体であ
    ることを特徴とする請求項64に記載のスタッド基台。
  71. 【請求項71】 取付け頭部手段が胴部の内側端部に取
    り付けられていて、胴部を補強ロッドに取り付けること
    を特徴とする請求項64に記載のスタッド基台。
  72. 【請求項72】 取付け頭部手段が胴部を横断して延在
    していることを特徴とする請求項71に記載のスタッド
    基台。
  73. 【請求項73】 前記の取付け頭部手段が胴部と一体の
    中空バンドを有しており、内部に第2の開口を有してお
    り、かつ第1の開口を横断して延在して補強ロッド上に
    密着収受されることを特徴とする請求項72に記載のス
    タッド基台。
  74. 【請求項74】 前記の取付け頭部手段が横断開口を内
    部に有しており、該開口が第1の開口を横断し、これに
    会合する所定の補強ロッドの輪郭と相補的な輪郭形状を
    有していることを特徴とする請求項73に記載のスタッ
    ド基台。
  75. 【請求項75】 前記の取付け頭部手段が筒状胴部に一
    体に結合された中空バンドを有しており、該バンドが内
    部に横断開口を画定しており、かつ第1の開口を横断延
    在して補強ロッド内に収受されていることを特徴とする
    請求項74に記載のスタッド基台。
  76. 【請求項76】 前記の中空バンドが胴部に対して直交
    状に延在する側壁を具えた中空筒を有していることを特
    徴とする請求項75に記載のスタッド基台。
  77. 【請求項77】 前記の取付け頭部手段が胴部と一体で
    あって、かつ1対の対向するフランジを有しており、各
    フランジがロッドを収受する開口を内部に有しているこ
    とを特徴とする請求項64に記載のスタッド基台。
  78. 【請求項78】 前記の各フランジが開口の近傍におい
    て横断延在する一体の耳を有しており、該耳がロッドに
    当接することを特徴とする請求項77に記載のスタッド
    基台。
  79. 【請求項79】 前記のフランジが互いに平行であっ
    て、耳がこれらのフランジに対して直交状であることを
    特徴とする請求項78に記載のスタッド基台。
  80. 【請求項80】 内外面と外面に形成された少なくとも
    1個の開口と開口近傍において埋設された少なくとも1
    個の補強ロッドとを具えたエンドレス可撓性ベルトに牽
    引スタッドを取り付ける型式であって:開口内に配置さ
    れる長軸を具えた中空延在体と、スタッドを着脱可能に
    螺合取り付ける軸方向内側の内ネジ付き筒および該筒と
    一体の軸方向外側の錠止フランジ手段とを有しており:
    該フランジ手段は筒に対して軸方向外側に向けて半径方
    向外側に発散してスタッドの一部に当接し、スタッドが
    軸に付いてある方向に回転されるときにスタッドの内側
    への運動に反応してスタッドをフランジ手段に対して着
    脱可能に錠止し、スタッドの反対方向への回転を禁止す
    ることを特徴とするスタッド基台。
  81. 【請求項81】 前記のスタッド錠止フランジ手段が錐
    台状の環状側壁を有していることを特徴とする請求項8
    0に記載のスタッド基台。
  82. 【請求項82】 前記のスタッド錠止フランジ手段が円
    錐台状の環状側壁を有していることを特徴とする請求項
    80に記載のスタッド基台。
  83. 【請求項83】 駆動ベルトと牽引増加手段とが組み合
    わされた型式であって:該駆動ベルトはエンドレスかつ
    可撓性であって面に沿ってスノーモビルを推進し:牽引
    増加手段は駆動ベルトの牽引を増加させるもので、該牽
    引増加手段は長軸を具えた一体構造のスノーモビル牽引
    スタッドとスタッドをトラックに取り付ける一体構造の
    環状スタッド基台とを有しており:該スタッドが軸方向
    内側の取り付け端部と、面に係合する軸方向外側の係合
    端部と、両端部間の中間部とを有しており:スタッド基
    台が所定幅を具えて取付け端部を内部に収受する軸方向
    内部と、軸方向外部とを有しており:スタッドの中間部
    とスタッド基台の軸方向外部とが相補的に形成された面
    を具えており、該面の幅が上記の所定の幅より大であっ
    て、スタッドをスタッド基台に着脱可能に取り付けるこ
    とを特徴とする駆動ベルトと牽引増加手段との組合せ。
  84. 【請求項84】 前記の中間部と軸方向外部とが相補的
    に形成された側壁面を具えており、各側壁面が軸方向外
    側において半径方向外側に発散していることを特徴とす
    る請求項83に記載の組合せ。
  85. 【請求項85】 前記のスタッド基台の軸方向内部が均
    一な内径の内ネジ付き筒を有しており、スタッドの軸方
    向外部が環状側壁を有しており、該側壁が内ネジ付き筒
    と一体の軸方向内側端部と軸方向外側の端部とを有して
    おり、外側の端部の内径が軸方向外側の端部において軸
    方向内側の端部よりも大であることを特徴とする請求項
    84に記載の組合せ。
  86. 【請求項86】 前記の環状側壁の内径が内外の端部間
    で漸増することを特徴とする請求項85に記載の組合
    せ。
  87. 【請求項87】 前記の取り付け端部と軸方向内部とが
    相補的にネジ付けされており、各相補的に形成された会
    合面の幅が軸方向外側において漸増していることを特徴
    とする請求項86に記載の組合せ。
  88. 【請求項88】 スノーモビルを推進する型式であっ
    て:可撓性のエンドレス駆動ベルトと、複数のスタッド
    取付け手段と、複数の牽引スタッドとを有してなり:該
    駆動ベルトが内面と、対地係合外面と、外面に形成され
    た複数の孔とを有しており:スタッド取付け手段が少な
    くとも部分的に該孔に埋設されて、複数のスタッドを取
    り付け:各スタッドが長軸とスタッド取付け手段への取
    付けのための内側端部と対地係合外側端部を有してお
    り:スタッド取付け手段が相補的に形成された自己錠止
    面手段を有していて、スタッド基台に対してスタッドを
    着脱可能に錠止することを特徴とするエンドレス駆動ト
    ラック。
  89. 【請求項89】 前記のベルトには補強ロッドが埋設さ
    れており、取付け手段と一体の結合手段がスタッド取付
    け手段を補強ロッドに結合することを特徴とする請求項
    88に記載の駆動トラック。
  90. 【請求項90】 軸方向内側の筒状ネジ付き端部と外側
    端部と両端部の間に位置してかつネジ付き端部より狭幅
    の中間部分を具えた牽引スタッドをエンドレス駆動ベル
    トに取り付ける方式であって:延在する通路を具えた一
    体構造のスタッド基台を埋設するステップと、スタッド
    のネジ付き端部を螺回させるステップとを有しており:
    該スタッド基台は軸方向内側の内ネジ付き筒状側壁と、
    筒状側壁より広幅の軸方向外側の側壁とを有しており:
    ネジ付き端部はスタッド基台の内ネジ付き側壁内におい
    て第1の回転方向に螺回されて、スタッドの中間端部を
    軸方向に動かして軸方向外側の側壁と摩擦錠止係合さ
    せ、スタッドの反対方向への回転を禁止することを特徴
    とする牽引スタッドをエンドレス駆動ベルトに取り付け
    る方法。
  91. 【請求項91】 一体構造の牽引スタッドをエンドレス
    駆動トラックに着脱可能に取り付けるスタッド基台を製
    造する方式であって:中央部分とこれを囲繞する外側部
    分とを具えた未加工材料片を選択するステップと、該材
    料片の中央部分をスタッドを収受する筒状の容器に形成
    するステップと、材料片の外側部分中に筒の内側端部と
    一体の取付け頭部を形成するステップと、筒の外側端部
    内にスカートを形成するステップとを有してなり:該ス
    カートは軸方向外側において軸方向内側の端部に対して
    半径方向外側に発散して自己錠止面を与え、該錠止面は
    スタッド上に相補的に形成された面と会合してスタッド
    をスタッド基台に対して着脱可能に錠止することを特徴
    とするスタッド基台の製造方法。
  92. 【請求項92】 前記の頭部を形成するに際して、トラ
    ックに埋め込まれる補強ロッドに取り付けるために、第
    1の筒を横断してロッド取付け筒を形成することを特徴
    とする請求項91に記載の方法。
  93. 【請求項93】 複数の牽引スタッドをスタッド基台を
    介してエンドレス駆動トラックに取り付けるもので、各
    スタッドが軸方向内側のネジ付き端部と軸方向外側にお
    いて内側端部に対して半径方向外側に発散する錠止面を
    有しており、該スタッド基台がエンドレスバンドを有し
    ており、該バンドが軸方向内側のネジ付き筒とこれと一
    体で軸方向外側において半径方向外側に発散する軸方向
    外側のスカートを有しており、スタッド基台がエンドレ
    ス可撓性ベルト内に埋設される方式であって:スタッド
    の内側端部をネジ付き筒に螺回してスタッドをスタッド
    基台に向けて動かすステップと、スタッドがスタッド基
    台に向けて動かされるときにスカートを錠止面と摩擦係
    合させて別個の締結材なしにスタッドをスタッド基台に
    着脱可能に錠止するステップとを含んでなることを特徴
    とする牽引スタッド取付け方法。
  94. 【請求項94】 さらに頭部を駆動ベルトに埋め込まれ
    る補強バーに取り付けるステップを含んでなることを特
    徴とする請求項93に記載の方法。
  95. 【請求項95】 スノーモビル駆動ベルトなどのエンド
    レス駆動体用の自己錠止牽引スタッドを形成する方式で
    あって:長軸と所定の幅と長さを具えかつ軸方向内外端
    部を有したロッドを選択するステップと、両端部間でロ
    ッドの軸方向内側部分の幅を半径方向内側に低減して軸
    方向内側に向けて傾斜付する傾斜付きの自己錠止部分と
    筒状端部とを与えるステップと、筒状端部に外ネジを施
    してスタッド基台に相補的に形成されたネジと螺合会合
    するネジを形成するステップとを含んでなるスタッド形
    成方法。
  96. 【請求項96】 さらに前記の端部間でロッドの軸方向
    外側の部分を軸方向外側において半径方向内側に低減さ
    せて、逆に傾斜する対地係合部分を与えて、この係合部
    分が軸方向外側において半径方向内側に傾斜して小径の
    対地係合端部を与えることを特徴とする請求項95に記
    載の方法。
  97. 【請求項97】 軸方向内側の端部の幅を低減するに際
    して、環状の側壁部分を与えて、該北壁部分がネジに向
    けて軸方向内側方向に半径方向内側に収斂して、平滑な
    連続自己錠止面を与えることを特徴とする請求項95に
    記載の方法。
  98. 【請求項98】 前記の低減をするに際して、端部間に
    円錐台形状の中間部分を与えて、傾斜した自己錠止部分
    を与えることを特徴とする請求項95に記載の方法。
  99. 【請求項99】 前記の半径方向の低減をするために、
    傾斜自己錠止部分にネジの軸長に延在する軸長を与える
    ことを特徴とする請求項95に記載の方法。
  100. 【請求項100】 前記の低減をするために、環状の軸
    方向外側に張り出す側壁をロッドに切断して、少なくと
    もネジの直径と同じ大きさの所定の直径を具えた軸方向
    内側端部と実質的により大なる直径の軸方向外側端部と
    を具えた自己錠止する部分を形成して、直円筒を切断し
    て筒状端部を形成することを特徴とする請求項95に記
    載の方法。
  101. 【請求項101】 前記の低減をするために、ロッドの
    中間部分を切断して、軸方向内側において直径が漸減す
    る外面を具えた円錐台状側壁を形成することを特徴とす
    る請求項95に記載の方法。
  102. 【請求項102】 エンドレス駆動体用の自己錠止牽引
    スタッドを形成する方式であって:長軸と軸方向内外の
    端部とを具えた延在するロッドを選択し、ロッドの軸方
    向に離間する内外部分を逆に半径方向に傾斜させて軸方
    向外側の係合端部を形成し、該係合端部を軸方向外側に
    おいて半径方向内側に傾斜せしめ、かつ軸方向内側の自
    己錠止傾斜外面を形成し、該傾斜外面を軸方向内側に向
    けて半径方向内側に傾斜せしめ、ロッドの軸方向内側の
    端部にネジ付けして自己錠止傾斜面より狭幅の延在取付
    けネジとする自己錠止スタッドの形成方法。
  103. 【請求項103】 ロッドの軸方向外側端部内に軸方向
    内側に延在する開口を刻設し、該開口に硬化カーバイト
    チップを挿入することを特徴とする請求項102に記載
    の方法。
  104. 【請求項104】 前記の傾斜をさせるために、側壁に
    所定の軸長を与え:ネジ付けをするために、所定の長さ
    より小なる所定の長さのネジを与えることを特徴とする
    請求項102に記載の方法。
  105. 【請求項105】 軸方向に離間した内外部分間におい
    てロッドの外面に捻回部分を形成することを特徴とする
    請求項102に記載の方法。
  106. 【請求項106】 前記の捻回部分を形成するために、
    ロッドの内外部分のいずれかより幅が大なる直径増加部
    分に捻回部分を形成することを特徴とする請求項105
    に記載の方法。
  107. 【請求項107】 エンドレス駆動トラックへ牽引スタ
    ッドを取付けるものであって、該スタッドは筒状の内ネ
    ジ付き端部と軸方向外側の係合端部と両端部の間に位置
    してかつネジ付き端部より広幅の中間部分とを有してい
    る方式であって:ネジ付き端部を一方向に螺回して、ト
    ラック上の相補的にネジ付けされた筒状面にねじ込ん
    で、スタッドとトラックに向けて軸方向に移動させ:ス
    タッドの中間部分をネジ付け面の半径方向外側において
    トラック上に相補的に形成された面に対して押圧して、
    相補的に形成された面に対してスタッドを軸方向に押圧
    して、スタッドをトラックに着脱可能に錠止してスタッ
    ドの逆回転を禁止することを特徴とするエンドレス駆動
    トラックへの牽引スタッド取付け方法。
  108. 【請求項108】 前記の中間部分が中間自己錠止部を
    有しており、該自己錠止部の幅が軸方向外側において漸
    増し、トラック上の相補的に形成された面が半径方向外
    側に向けて傾斜する面を有しており、前記の押圧のため
    に自己錠止部が軸方向内側に向けて動かされ、該自己錠
    止部の幅が軸方向外側において漸増して、相補的に形成
    された傾斜面に対することを特徴とする請求項107に
    記載の方法。
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