JP2001018605A - 駆動車輪用軸受装置 - Google Patents
駆動車輪用軸受装置Info
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Abstract
ユニット化し、複列軸受20の複列のインナーレース12,
42の少なくとも一方42を等速自在継手30の外側継手部材
40に一体に形成した駆動車輪用軸受装置において、ハブ
輪10と外側継手部材40との嵌合部の緩みを防止する。 【解決手段】 外側継手部材40のステム部45をハブ輪10
と嵌合させ、ハブ輪10の内周面もしくはステム部45の外
周面または両方に凹凸部(18,48)を形成し、中空のス
テム部45を内径側から外径側に拡径させて加締めること
によりハブ輪10と外側継手部材40を塑性結合させる。
Description
を支持するための駆動車輪用軸受装置に関するもので、
より詳しくは、ハブ輪と等速自在継手の外側継手部材と
複列の車輪軸受とをユニット化し、複列のインナーレー
スの少なくとも一方を外側継手部材に一体に形成した駆
動車輪用軸受装置に関する。
の全輪といった自動車の駆動輪は駆動車輪用軸受装置に
より懸架装置に支持する。従来の駆動車輪用軸受装置
は、図21に示すように、ハブ輪10と軸受20と等速
自在継手30とをユニット化してあり、複列のインナー
レースのうちの一方12をハブ輪10に形成し、他方4
2を等速自在継手30の外側継手部材40に形成してあ
る。
ジ14を有し、このフランジ14寄りの外周面に第一の
インナーレース12を形成してある。等速自在継手30
の外側継手部材40は椀状のマウス部43と中実のステ
ム部45とからなり、ステム部45にてハブ輪10とセ
レーション嵌合し、肩面44がハブ輪10の端面と当接
している。外側継手部材40のマウス部43のステム部
45寄りの外周面に第二のインナーレース42を形成し
てある。軸受20の外方部材21の内周面に、第一およ
び第二のインナーレース12,42と対向する複列のア
ウターレース22を形成してある。そして、複列のイン
ナーレース12,42と複列のアウターレース22との
間に複列の転動体29を組み込んである。
出したステム部45の軸端を加締めて両者を結合し、外
方部材21の外周面に外向きフランジ状に形成した取付
け部24により、この外方部材21を懸架装置に固定
し、ハブ輪10のフランジ14に車輪を固定する。
用軸受装置では、エンジンからのトルクを等速自在継手
30を介してハブ輪10に伝達し、車輪を回転させる。
したがって、外側継手部材40とハブ輪10とは高い信
頼性をもって結合されていなければならない。ところ
が、とくに自動車の旋回時には大きなモーメント荷重が
軸受部に作用するため、従来の外側継手部材40のステ
ム部45の軸端を加締める方法では、加締め部が緩むと
いう不具合がある。
たハブ輪と等速自在継手の緩みを防止することにある。
輪と等速自在継手と軸受とをユニット化し、軸受の複列
のインナーレースの少なくとも一方を等速自在継手の外
側継手部材に一体に形成した駆動車輪用軸受装置におい
て、ハブ輪と外側継手部材とを嵌合させるとともに、嵌
合部を少なくとも部分的に拡径または縮径させて加締め
たことを特徴とする。ハブ輪と外側継手部材との嵌合の
態様は、ハブ輪の小径円筒部を外側継手部材の貫通孔に
嵌合させる場合(請求項8)と、少なくとも軸端部を中
空筒形状とした外側継手部材のステム部をハブ輪の貫通
孔に嵌合させる場合(請求項9)とがある。内側嵌合部
材の拡径または外側嵌合部材の縮径による加締めは、プ
レス加工によるほか、ハイドロフォーミングを利用する
ことも可能である。たとえば、外側継手部材の中空ステ
ム部を内径側から外径側に拡径させることによって加締
める。あるいは、ハブ輪を外径側から内径側に縮径させ
ることによって加締めるようにしてもよい(請求項24
乃至27参照)。
車輪用軸受装置において、ハブ輪の嵌合面および外側継
手部材の嵌合面のうちのいずれか一方または両方に凹凸
部を形成したことを特徴とする。内側嵌合部材の拡径ま
たは外側嵌合部材の縮径による加締め加工の結果、一方
の嵌合面の凹凸部が他方の嵌合面に食い込んで塑性変形
を起こさせるため強固な結合が達成され、緩み防止がな
される。凹凸部の具体的な態様としては、たとえば、ネ
ジのような螺旋状、アヤメローレット状、セレーション
またはスプライン状(以下ではセレーションまたはスプ
ラインのことをセレーションと総称する。)等が挙げら
れる。
生じるが、請求項3の発明のように、凹凸部にさらに熱
処理による硬化処理を施すこともできる。これにより、
凹凸部が潰れにくくなって相手側の嵌合面にしっかりと
食い込み、強固な塑性結合が達成される。
方向端部においてハブ輪とステム部を溶接することによ
り、両者がより確実に結合され、一層確実な弛み防止が
なされる。全周にわたって溶接するほか、一または二以
上の溶接点を円周方向に分散させてもよい。
れかに記載の駆動車輪用軸受装置において、ハブ輪の嵌
合面または外側継手部材の嵌合面に軸端側が大径となっ
たテーパー角をもたせたことを特徴とするもので、嵌合
面の軸端側が大径となるため抜け止めの作用を発揮す
る。
れかに記載の駆動車輪用軸受装置において、ハブ輪の嵌
合面または外側継手部材の嵌合面に突起を設けたことを
特徴とする。たとえば、全周にわたって連続的に延びた
環状の突起が挙げられるが、必ずしも円周方向に連続し
ている必要はない。また、螺旋状に延びた突起でもよ
い。
しては、ハブ輪のセレーション孔と、外側継手部材のス
テム部のセレーション軸とを嵌合させた場合が挙げられ
る(請求項7)。請求項7の発明は、請求項1乃至6の
いずれかに記載の駆動車輪用軸受装置において、互いに
嵌合するハブ輪および外側継手部材の嵌合面の断面形状
を多角形状またはセレーション形状としたことを特徴と
する。
に嵌合させる場合には、請求項10の発明のように、ハ
ブ輪から突出したステム部の端部に抜け止めのためのク
リップを装着するようにしてもよい。また、請求項11
の発明のように、ステム部の軸端部分をハブ輪の端面に
加締めて抜け止めをすることもできる。
いずれかに記載の駆動車輪用軸受装置において、ステム
部の中空部内に補強部材を圧入したことを特徴とする。
中空のステム部のとりわけ加締め部分の剛性が高まるた
め緩み防止に寄与する。補強部材は筒状またはリング状
でも中実の短軸状であってもよい。有底筒状や中実の部
材の場合にはマウス部底と連通する小穴を設けるのが望
ましい。あるいは、中空にしたことによる剛性低下を補
うため、ステム部の一部、たとえばマウス部寄りの領域
に中実部分を設けてもよい。この場合もマウス底と連通
する通気用小穴を設けるのが望ましい。
ウス部底と連通する貫通孔を設けてステム部を中空にし
たことにより、インナーレース部分の発熱、等速自在継
手のマウス部の発熱に起因する熱を外部に放散させる作
用が得られる。なお、マウス部内に充填したグリースの
漏洩を防止するため、マウス部底にエンドプレートを装
着する。エンドプレートには通気用小孔を設けるのが望
ましい。
駆動車輪用軸受装置において、ステム部内に冷却用フィ
ン部材を装着したことを特徴とする。中空部に冷却用フ
ィン部材を装着することによって放熱効果が一層助長さ
れるため、駆動車輪用軸受装置の耐久性を向上させる上
で大いに役立つ。
動車輪用軸受装置において、拡径または縮径させた加締
め部とは異なる軸方向位置で、ハブ輪と外側継手部材を
セレーション嵌合させたことを特徴とする。この場合、
ハブ輪と外側継手部材との間のトルク伝達はセレーショ
ン部で行い、加締め部に抜け止めがなされる。
5に記載の駆動車輪用軸受装置において、外側継手部材
のステム部のセレーション部分よりも軸端側の領域を拡
径させて加締めたことを特徴とする。この加締め部によ
りハブ輪と外側継手部材とが軸方向に固定され抜け止め
がなされる。
駆動車輪用軸受装置において、加締め部が部分的にセレ
ーション部に及んでいることを特徴とする。加締め部が
ハブ輪側のセレーション端部に及ぶようにして加締めれ
ばセレーションのガタ詰めとしても利用できる。
7に記載の駆動車輪用軸受装置において、ステム部のセ
レーション部を内径側から拡径させて加締めたことを特
徴とする。これにより、セレーション部のガタがなくな
り、緩み止めの効果が一層高まる。
駆動車輪用軸受装置において、ステム部のセレーション
部から加締め部に移行する部分が徐々に拡径しているこ
とを特徴とする。
駆動車輪用軸受装置において、ステム部とハブ輪の嵌合
面間にスペーサーリングを介在させたことを特徴とす
る。請求項21の発明のように、ステム部の外周面もし
くはスペーサーリングの内周面または両方に凹凸加工を
施すことができる。さらに、請求項22の発明のよう
に、スペーサーリングの外周面もしくはハブ輪の内周面
または両方に凹凸加工を施してもよい。
駆動車輪用軸受装置において、ハブ輪の内周面に環状溝
を設け、外側継手部材のステム部の膨大部を前記環状溝
に食い込ませたことを特徴とする。膨大部と環状溝とが
係合し、しかも、膨大部の存在によって加締め部の剛性
が単なる円筒形状の場合よりも高まるため、一層確実な
抜け止めが達成される。
面に従って詳細に説明する。
と、駆動車輪用軸受装置は、ハブ輪10と、軸受装置2
0と、等速自在継手30とを主要な構成要素としてい
る。ここで、車両に組み付けた状態で車両の外側寄りと
なる側をアウトボード側といい、図では左側がアウトボ
ード側となる。一方、車両の中央寄りとなる側をインボ
ード側といい、図では右側がインボード側となる。
輪(図示せず)を取り付けるためのフランジ14を備え
ており、フランジ14の円周方向等間隔位置にホイール
ディスクを固定するためのハブボルト15を植え込んで
ある。ハブ輪10のフランジ14寄りの外周面にアウト
ボード側のインナーレース12を形成してある。ハブ輪
10は軸心部に軸方向の貫通孔16を有している。
31を備えた内側継手部材32と、内周部にトラック溝
41を備えた外側継手部材40と、内側継手部材32の
トラック溝31と外側継手部材40のトラック溝41と
の間に介在するボール34と、すべてのボール34を同
一平面内に保持するためのケージ36とで構成されてい
る。内側継手部材32は軸方向の貫通孔33を有し、図
示は省略してあるが、エンジン側に配置される等速自在
継手と連結された駆動軸とセレーション結合するように
なっている。外側継手部材40は、マウス部43とステ
ム部45とからなり、ステム部45にてハブ輪10の貫
通孔16と嵌合している。マウス部43の肩面44寄り
の外周面にインボード側のインナーレース42を形成し
てある。マウス部43の肩面44がハブ輪10の端面と
当接し、これにより、ハブ輪10と外側継手部材40の
軸方向の位置決めがなされ、かつ、インナーレース1
2,42間の寸法が規定される。ステム部45は、椀状
のマウス部43の底と連通した軸方向の貫通孔46を設
けることによって中空にしてある。
体29を含む。外方部材21は車体(図示せず)に取り
付けるためのフランジ24を備え、内周面に複列の転動
体29のための複列のアウターレース22を形成してあ
る。ハブ輪10のインナーレース12および外側継手部
材40のインナーレース42と外方部材21の複列のア
ウターレース22との間に複列の転動体29が組み込ま
れている。ここでは転動体29としてボールを使用した
複列アンギュラ玉軸受の場合を図示してあるが、重量の
嵩む自動車用の車輪軸受装置の場合には、転動体として
円すいころを使用した複列円すいころ軸受を採用する場
合もある。外方部材21の両端開口部にはシール26,
28が装着され、軸受内部に充填したグリースの漏洩な
らびに外部からの水や異物の侵入を防止するようになっ
ている。また、上述のようにステム部45の貫通孔46
がマウス部43と連通していることから、マウス部43
内に充填されたグリースの漏出を防止するため、貫通孔
46のマウス部43側端部にエンドプレート38を装着
してある。このエンドプレート38にはアルミニウムな
どの軽量で熱伝導性のよい材料を採用するのが好まし
い。また、エンドプレート38に通気のための小穴39
を設けることによってマウス部43の温度上昇を抑制す
ることができる。
した外側継手部材40のステム部45をハブ輪10の貫
通孔16に嵌合させるようにした実施の形態を示してい
る。そして、ステム部45の凹凸部48を形成した部分
を符号47で示すように内径側から外径側に拡径させて
加締めることにより、凹凸部48がハブ輪10の貫通孔
16の内周面に食い込み、ハブ輪10と外側継手部材4
0とを塑性結合させてある。かかる拡径をプレス加工に
より行う場合、たとえば図2に示すように、外側継手部
材40のステム部45をハブ輪10の貫通孔16に圧入
した後、バックアップ治具52により外側継手部材40
のマウス部43底を支持した状態で、外側継手部材40
のステム部45を貫通孔46の内径よりも大きな外径を
備えた加締め治具54を矢印方向に移動させて貫通孔4
6内に圧入することにより、ステム部45を内径側から
外径側に拡径させる。ステム部45のうち拡径により加
締められた部分すなわち加締め部を符号47で示す。こ
れにより、ステム部45の凹凸部48がハブ輪10の貫
通孔16の内周面に食い込み、ハブ輪10と外側継手部
材40とが塑性結合される。なお、図示は省略したが、
凹凸部48を内径側から拡径させて加締めるときにはハ
ブ輪10の外径を拘束するような治具を用い、一方、ハ
ブ輪10の外径側から縮径させて加締めるときにはステ
ム部45の貫通孔46の内径を拘束するような治具を用
いることにより、精度の高い加締め加工を行うことがで
きる。
ば図3のとおりである。図3(A)はネジ48A、図3
(B)はセレーション48B、図3(C)はアヤメロー
レット48Cの場合をそれぞれ示している。ネジやセレ
ーション、ローレットなどの形状、寸法などの加工度は
要求項目やレベルにより種々工夫できる。外側継手部材
40の中空ステム部45の肉厚や相手側となるハブ輪1
0の肉厚も要求項目やレベルにより種々工夫できる。
ように加締め部47の端部においてハブ輪10とステム
部45とを溶接することにより、両者の結合をより確実
にしたものである。ここでは、ハブ輪10とステム部4
5の嵌合部を全周にわたって溶接した場合を例示してあ
る。
8に別の抜け止め手段を付加することもできる。たとえ
ば、図5(B)に示すように、ステム部45の凹凸部4
8の領域にリング状突起49を設ける。これにより、ス
テム部45を内径側から外径側に拡径させるとリング状
突起49がハブ輪10の内周面に食い込むが(図5
(A))、リング状突起49の食い込み量が凹凸部28
の食い込み量よりも大きいため抜け止め効果が高まる。
リング状突起49は一つでもよいが、二以上のリング状
突起を等間隔あるいはランダムピッチで配設してもよ
い。また、図5(C)に示すように、ステム部45の加
締め部に軸端側が大径となったテーパー角θをもたせる
ことによっても同様の効果が得られる。なお、図5
(C)はリング状突起49とテーパー角θを併用した場
合を示しているが、テーパー角θのみを単独で採用する
ことも可能である。
ハブ輪10およびステム部45の嵌合面の断面形状を、
図6(A)(B)に示すような多角形状あるいは図6
(C)(D)に示すようなセレーション形状等に加工
し、その周面上にローレット等の凹凸加工を施したもの
で、トルク伝達容量が向上する。
軸端をハブ輪10から突出させ、その外周部に形成した
環状溝にクリップ58を装着することにより、ハブ輪1
0と外側継手部材40とを軸方向に固定して抜け止めを
図ったものである。
軸端をハブ輪10から突出させ、符号47で示すように
凹凸部48の拡径による加締めを行った後、さらに符号
60で示すようにステム部45の軸端をハブ輪10の端
面で加締めて抜け止めを図ったものである。上述のよう
に二段階に分けて加締めるほか、一度に両方の加締め部
47,60を形成させることも可能である。
0の貫通孔46に放熱のための冷却用フィン部材62を
内挿したものである。フィン部材62に設けた多数のフ
ィンによって表面積が増大し、放熱効果が高まる。フィ
ン部材62にはアルミニウムなどの軽量で熱伝導のよい
材料を採用するのが好ましい。
を補強し安定化させるための補強部材64をステム部4
5の中空部46に圧入したものである。この補強部材6
4は拡径後の加締め部47の剛性低下を補う役割を果た
すもので、図示するような有底筒状のもののほか、中実
の短軸状のものでもあってもよい。いずれにしても、ス
テム部45の中空部46がマウス部43と連通している
場合には、軸方向に貫通した通気用の小穴65を設けて
温度上昇を防ぐようにするのが望ましい。
手部材40のステム部45との間のトルク伝達をセレー
ションで行うようにした実施の形態を示す。
ステム部45とにセレーション嵌合部66を設け、ステ
ム部45の軸端をハブ輪10から突出させてその端部を
内径側から外径側に拡径させて加締めたものである。図
示するように加締め部47が部分的にハブ輪10側のセ
レーション端部に及ぶようにして加締めればセレーショ
ンのガタ詰めとしても利用できる。
ステム部45とにセレーション嵌合部66を設け、ステ
ム部45の軸端部を拡径させることによりスペーサーリ
ング68を介して加締めたものである。この場合、上述
のアヤメローレットなどの凹凸加工(図3参照)をステ
ム部45の外周面もしくはスペーサーリング68の内周
面に施す。スペーサーリング68の外周面もしくはハブ
輪10の内周面にも凹凸加工を施せば、より強固に加締
めることができる。この場合も、図示するように加締め
部47が部分的にハブ輪10側のセレーション端部に及
ぶようにして加締めればセレーションのガタ詰めとして
も利用できる。
結合と加締めを組み合わせたもので、セレーション部6
6から加締め部47に移行する部分47’はテーパー面
で拡径させてある。この場合、トルク伝達はセレーショ
ン部66で行い、加締め部47によりハブ輪10と外側
継手部材40との抜け止めを行う。加締め部47では、
ステム部45の外周面かハブ輪10の内周面の少なくと
もどちらか一方に上述のアヤメローレットなどの凹凸加
工(図3参照)を施してある。また、図14に符号4
7”で示すように、セレーション部66の内径部を拡径
させて加締めてもよく、これによりセレーションのガタ
をなくすことができるため、緩み止めの効果も一層高ま
る。
40の中空ステム部45の先端部を拡径させてハブ輪1
0の内周面に塑性結合させるとともに、端面を加締めて
ハブ輪10を軸方向に固定したものである。この場合、
トルク伝達はセレーション部66で行い、ハブ輪10の
軸方向の固定は円筒面の圧入(a)、加締め部17の塑
性結合(b)および端面の加締め部(c)にて行う。端
面の加締めを行う際には、外側継手部材40のマウス部
43内部の段差部を支持し(図2参照)、プレスにより
端面を塑性加工してハブ輪10に固定する。このような
構成とすることにより、ハブ輪10のクリープを確実に
防止でき、円筒面の圧入部によりモーメント荷重に対し
ても良く耐え得る構造となる。図16に示すように、加
締め部47(図15)を省略して、代わりにセレーショ
ン部66を軽度に拡径させ、その締結力不足を端部の加
締めによって補うようにしてもよい。
内周部に環状溝19を形成しておき、ステム部45を内
径側から外径側に拡径させて加締める際、符号70で示
すように部分的に膨出させて環状溝19内に嵌入させた
ものである。これにより、膨大部70と環状溝19とが
係合し、しかも、膨大部70の存在によって加締め部の
剛性が高まるため、一層確実な抜け止めが達成される。
にわたって中空としてあるが、図18に示すように、ス
テム部45の軸方向の一部を符号72で示すように中実
とすることにより剛性を上げることができる。また、こ
の図18の実施の形態では、当該中実部72にマウス部
43と中空部46’とを連通させる通気用の小孔74を
設けてある。
手部材40の嵌合の態様が、ハブ輪10を外側嵌合部材
とし、外側継手部材40を内側嵌合部材としたものであ
るが、逆に、ハブ輪10を内側嵌合部材とし、外側継手
部材40を外側嵌合部材とすることも可能である。たと
えば、図19に示すように、ハブ輪10のインボード側
に小径円筒部11を形成し、この小径円筒部11を外側
継手部材40のステム部45の貫通孔46に嵌合させ
る。そして、ハブ輪10の小径円筒部11の外周面に符
号18で示すように凹凸加工(図3参照)を施し、小径
円筒部11を内径側から外径側に拡径させて加締めるこ
とによって、ハブ輪10と外側継手部材40とを塑性結
合する。
に、この発明は、ハブ輪と外側継手部材を嵌合させた駆
動車輪用軸受装置において、嵌合部を拡径または縮径さ
せて加締めることによって塑性結合させたものであるか
ら、緩みを防止するという所期の技術的課題を解決し、
併せて、次のような効果を奏するものである。すなわ
ち、外側継手部材を中空としてマウス部底を外部に連通
させたことにより、軽量化に寄与するのみならず、放熱
条件を改善して温度上昇を抑制することができる。図2
0に温度上昇試験の結果を示す。同図は、外側継手部材
のステム部が中実のもの(比較例)とステム部を中空に
したもの(実施例)とについて、3種類の試験条件の下
で、外側継手部材の表面温度の上昇量を棒グラフで示し
たものである。黒棒が比較例を示し、白棒が実施例を示
すが、いずれの試験条件下でも実施例の方が約10〜1
5℃低いことが判る。
図である。
ある。
図である。
(B)(C)はステム部の半断面図である。
正面図、(B)(D)は端面図である。
図である。
図である。
図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
Claims (27)
- 【請求項1】 ハブ輪と等速自在継手と軸受とをユニッ
ト化し、軸受の複列のインナーレースの少なくとも一方
を等速自在継手の外側継手部材に一体に形成した駆動車
輪用軸受装置において、ハブ輪と外側継手部材とを嵌合
させるとともに、嵌合部を少なくとも部分的に拡径また
は縮径させて加締めたことを特徴とする駆動車輪用軸受
装置。 - 【請求項2】 ハブ輪の嵌合面および外側継手部材の嵌
合面のうちのいずれか一方または両方に凹凸部を形成し
たことを特徴とする請求項1に記載の駆動車輪用軸受装
置。 - 【請求項3】 前記凹凸部に熱処理による硬化処理を施
したことを特徴とする請求項2に記載の駆動車輪用軸受
装置。 - 【請求項4】 前記嵌合部の軸方向端部を溶接したこと
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の駆動車
輪用軸受装置。 - 【請求項5】 ハブ輪の嵌合面または外側継手部材の嵌
合面に軸端側が大径となったテーパー角をもたせたこと
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の駆動車
輪用軸受装置。 - 【請求項6】 ハブ輪の嵌合面または外側継手部材の嵌
合面に突起を設けたことを特徴とする請求項1乃至5の
いずれかに記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項7】 互いに嵌合するハブ輪および外側継手部
材の嵌合面の断面形状を多角形状またはセレーション形
状としたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項8】 ハブ輪の小径円筒部を外側継手部材の貫
通孔に嵌合させたことを特徴とする請求項1乃至7のい
ずれかに記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項9】 少なくとも軸端部を中空筒形状とした外
側継手部材のステム部をハブ輪の貫通孔に嵌合させたこ
とを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の駆動
車輪用軸受装置。 - 【請求項10】 ハブ輪から突出したステム部の端部に
クリップを装着したことを特徴とする請求項9に記載の
駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項11】 外側継手部材のステム部の軸端部分を
ハブ輪の端面に加締めたことを特徴とする請求項9に記
載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項12】 ステム部の中空部内に補強部材を圧入
したことを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記
載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項13】 外側継手部材のステム部にマウス部底
と連通する貫通孔を設けたことを特徴とする請求項9乃
至12のいずれかに記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項14】 ステム部内に冷却用フィン部材を装着
したことを特徴とする請求項13に記載の駆動車輪用軸
受装置。 - 【請求項15】 拡径または縮径させた嵌合部とは異な
る軸方向位置で、互いに嵌合するハブ輪および外側継手
部材の嵌合面の断面形状を多角形状またはセレーション
形状としたことを特徴とする請求項1に記載の駆動車輪
用軸受装置。 - 【請求項16】 外側継手部材のステム部のセレーショ
ン部よりも軸端側の領域を拡径させて加締めたことを特
徴とする請求項14または15に記載の駆動車輪用軸受
装置。 - 【請求項17】 加締め部が部分的にセレーション部に
及んでいることを特徴とする請求項16に記載の駆動車
輪用軸受装置。 - 【請求項18】 ステム部のセレーション部を拡径させ
て加締めたことを特徴とする請求項16または17に記
載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項19】 ステム部のセレーション部から加締め
部に移行する部分が徐々に拡径していることを特徴とす
る請求項16に記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項20】 ステム部とハブ輪の嵌合面間にスペー
サーリングを介在させたことを特徴とする請求項16に
記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項21】 ステム部の外周面もしくはスペーサー
リングの内周面または両方に凹凸加工を施したことを特
徴とする請求項20に記載の駆動車輪用軸受装置。 - 【請求項22】 スペーサーリングの外周面もしくはハ
ブ輪の内周面または両方に凹凸加工を施したことを特徴
とする請求項20または21に記載の駆動車輪用軸受装
置。 - 【請求項23】 ハブ輪の内周面に環状溝を設け、外側
継手部材のステム部の膨大部分を前記環状溝に食い込ま
せたことを特徴とする請求項16に記載の駆動車輪用軸
受装置。 - 【請求項24】 ハブ輪と等速自在継手と軸受とをユニ
ット化し、軸受の複列のインナーレースの少なくとも一
方を等速自在継手の外側継手部材に一体に形成した駆動
車輪用軸受装置の製造方法であって、ハブ輪の貫通孔に
外側継手部材のステム部を嵌合させた後、ステム部の嵌
合部を拡径させて加締めることを特徴とする方法。 - 【請求項25】 ハブ輪と等速自在継手と軸受とをユニ
ット化し、軸受の複列のインナーレースの少なくとも一
方を等速自在継手の外側継手部材に一体に形成した駆動
車輪用軸受装置の製造方法であって、外側継手部材のス
テム部の中空部にハブ輪の筒部を嵌合させた後、ハブ輪
の嵌合部を拡径させて加締めることを特徴とする方法。 - 【請求項26】 ハブ輪と等速自在継手と軸受とをユニ
ット化し、軸受の複列のインナーレースの少なくとも一
方を等速自在継手の外側継手部材に一体に形成した駆動
車輪用軸受装置の製造方法であって、ハブ輪の貫通孔に
外側継手部材のステム部を嵌合させた後、ハブ輪の嵌合
部を縮径させて加締めることを特徴とする方法。 - 【請求項27】 ハブ輪と等速自在継手と軸受とをユニ
ット化し、軸受の複列のインナーレースの少なくとも一
方を等速自在継手の外側継手部材に一体に形成した駆動
車輪用軸受装置の製造方法であって、外側継手部材の中
空部にハブ輪の筒部を嵌合させた後、外側継手部材の嵌
合部を縮径させて加締めることを特徴とする方法。
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