JP2001018126A - 衝突による表面加工装置 - Google Patents

衝突による表面加工装置

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JP2001018126A JP2000080221A JP2000080221A JP2001018126A JP 2001018126 A JP2001018126 A JP 2001018126A JP 2000080221 A JP2000080221 A JP 2000080221A JP 2000080221 A JP2000080221 A JP 2000080221A JP 2001018126 A JP2001018126 A JP 2001018126A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝突による表面加工装置を提供する。 【解決手段】 装置は、振動面(7)と、該振動面によ
り加工表面に向けて発射される少なくとも1つの発射体
(11)とを有する。装置は、各発射体を装置内に保持
するための保持手段(9)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝突による表面加
工装置の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば金属部分を堅くするために、鋼鉄
ショットブラスティングにより該部分を加工することが
知られている。
【0003】ショットブラスティングは、ショットブラ
スタからの圧縮空気のジェットを受けて行われる。
【0004】こうしたブラスタの欠点は、多数のショッ
トを必要とすること、及び、金属部分で跳ね返ったショ
ットを回収するのに適した空間でのみ使用できることで
ある。
【0005】衝突による表面加工装置として、加工すべ
き表面と僅かの間隔をあけて対向して配置された開口部
を有する金属ボウルの底部に配置されたソノトロードに
より、ショットが発射される装置も知られている。
【0006】このタイプの装置は、ショットが金属部分
でソノトロードに向けて跳ね返り、したがって、加工す
べき表面にショットを再度発射できる利点を有する。
【0007】したがって、ショットが逃げることがない
程度にボウルと加工部分とのクリアランスが十分小さい
場合には、ショットがなくなることはない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ショットの運動を開始
させるためには、ショットをソノトロードに接触させる
必要があるが、これは、ボウルの開口部が下方に向いて
いる場合に金属を加工するのに困難を生じさせる。
【0009】さらに、例えばボウルが移動する際に、加
工表面とボウルとのクリアランスが大きくなるとショッ
トがなくなる恐れがあるので、原子力分野など規制され
た環境ではこうした加工は禁止されている。
【0010】したがって、特に上記欠点を取り除くこと
のできる、衝突による表面加工装置が求められている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、衝突による表
面加工装置であって、振動面と、該振動面により加工表
面に向けて発射される少なくとも1つの発射体とを有す
る。この装置は、該装置が加工表面から退避する際に、
各発射体を装置内に保持する保持手段を有することを特
徴とする。
【0012】本発明によれば、上述した既知の装置と異
なり、ショットを損失する恐れや、あるいはショットを
消費する問題が生じることなく、衝突によりある部分の
表面を容易に加工することができる。
【0013】好適には、発射体は、加工すべき表面に無
関係に、装置内に保持される。
【0014】特定の実施形態では、装置は、各発射体
を、前方への運動中及び振動面で跳ね返った後において
案内するための案内手段を有する。
【0015】このように、複数の発射体を使用する場合
に、発射体同士の衝突を避けるとともに、振動面と加工
表面との間の発射体の軌跡を最適化できるように、発射
体を案内することができる。
【0016】特定の実施形態では、装置は、案内手段
を、装置の残りの部分に対し相対的に移動する駆動手段
を有する。
【0017】好適には、駆動手段は、加工表面上の衝突
点の分布を均一にするとともに、ソノトロードの摩損を
均一にすることができる。
【0018】特定の実施形態では、各発射体は案内手段
内をスライドする。
【0019】別の特定の実施形態では、各発射体は、振
動面に当たる位置と加工部分に当たる位置との間で、軸
周りに回転する。
【0020】さらに特定の実施形態では、各発射体を、
装置の位置・方向によらずに振動面に接触させることに
より、該発射体の運動を開始させるための回復手段を有
する。
【0021】特定の実施形態では、回復手段は、少なく
とも1つのチャンバーを有し、各発射体を振動面に向け
て押し出すために、チャンバー内に空気が送り込まれた
りチャンバーから空気が吸引される。
【0022】特定の実施形態では、上記保持手段は、各
発射体が加工表面に直接当たるように構成されている。
【0023】変形例では、保持手段は、各発射体の運動
エネルギを受けて、これを加工表面に局地的に伝達する
ように構成されている。
【0024】各発射体の重量は、一例として0.1〜5
gの範囲である。
【0025】本発明によれば、発射体はわずかな数だけ
利用すればよい。
【0026】したがって、例えば、発射体として、ころ
軸受タイプの高質のボールを用いることができる。この
タイプの発射体は、所望の効果が制御され、且つ、該効
果が再現可能であることを保証する。
【0027】特定の実施形態では、装置は、ピン又はス
ラグ状の複数の発射体を有する。また、案内手段は、上
記ピン又はスラグをスライド可能に案内するための複数
のハウジングを備えた案内部材である。
【0028】「スラグ」は、随意に段が形成された円筒
部材であり、この円筒部材は、略半球状に丸みを帯び且
つ平らな領域を有さない一つ又は二つの端部を備える。
【0029】ボールは、母線の長さが0のスラグとして
考えることができる。
【0030】特定の実施形態では、各ピン又はスラグは
肩部を備え、案内部材の各ハウジングは、ピン又はスラ
グが当たるための端部として用いられる肩部を有する。
【0031】特定の実施形態では、案内部材は、振動面
に向かう後方にピン又はスラグを押すために、ピン又は
スラグの肩部の前方に圧縮空気を導くように構成された
チャンバーを有する。
【0032】例えば、上記チャンバーは、案内部材によ
り後方の境界が形成されるとともに、案内部材に嵌合し
且つ孔を設けたカバーにより前方の境界が形成される。
【0033】特定の実施形態では、案内部材は、ピン又
はスラグのスライド方向に平行な軸の周りに回転可能に
設けてある。
【0034】さらに特定の実施形態では、ピン又はスラ
グは、ロッドを、ロッドより短いスリーブ内に挿入する
ことで作製する。
【0035】変形例では、ピン又はスラグは一つの部材
で構成される。
【0036】別の特定の実施形態では、上記保持手段
は、一面に設けたビーズで構成されている。装置は、振
動面と上記一面のビーズとの間で連続して跳ね返ること
が自由にできるボールにより構成された、少なくとも一
つの発射体を有する。
【0037】好適には、上記一面のビーズは、支持ワイ
ヤ上で互いに間隔をあけて設けられたビーズ群である。
【0038】別の特定の実施形態では、上記保持手段
は、ドーム状の壁内で移動可能なピン又はスラグにより
構成される。各ピン又はスラグは、加工表面に当たるの
に適した先端を有する。発射体はボールで構成され、該
ボールは、振動面とピン又はスラグの他端との間を往復
運動するために通路内で案内される。
【0039】特定の実施形態では、発射体は、装置に着
脱可能に設けられた案内アセンブリにより保持される。
この結果、加工する表面に応じて発射体を簡単に交換す
ることが可能となる。
【0040】変形例では、装置は、加工表面に向かう方
向が開放された空間を有する。上記保持手段は、上記空
間が加工表面から予め決められた距離以上に離れる際
に、発射体を吸引して発射体が装置から逃げるのを防止
するように、上記空間に吸引力を発生させる手段を有す
る。
【0041】このようにして、発射体は装置から離れる
ことがない。
【0042】好適には、装置は、上記空間とつながれ
た、発射体用の回収室を有する。発射体は、上記空間が
加工表面から予め決められた距離以上に離れる際に、回
収室に吸引される。
【0043】好適には、装置はまた、発射体が逃げるこ
とがない程度に上記空間が加工表面に十分近くにある場
合に、回収室に収容されたボールを上記空間内に放出す
る手段を有する。
【0044】特定の実施形態では、加工表面に対向する
側の上記空間の端部には、少なくとも一つの検出器が設
けてある。この検出器は、上記空間と加工表面との距離
が予め決められた値を超えると状態が変わるようになっ
ている。
【0045】好適には、上記空間の上記端部には、複数
の検出器が設けてあり、これにより、発射体が上記空間
に送り出される際に、上記空間の周端部全体が加工表面
に十分に近くにあることを保証するようになっている。
【0046】本発明はまた、ソノトロードと、案内部材
内にスライド可能に設けられた(取外しは任意)ピン又
はスラグ状の複数の発射体とを有することを特徴とす
る、衝突により表面加工を行う携帯用装置を提供するこ
とを目的とする。案内部材は、ハンドル手段に固定さ
れ、これにより、ユーザが案内部材を手動で加工表面に
対向させることができるようになっている。案内部材
は、ソノトロードに対し所定の位置に配置されており、
その結果、案内部材は、第1に、ピン又はスラグが、ソ
ノトロード及び加工表面上で連続して跳ね返ることでソ
ノトロードと加工表面との間で往復移動することを可能
にし、第2に、加工表面が存在しないときにピン又はス
ラグを保持するようになっている。
【0047】このような装置は、ショットをなくす恐れ
もなく、現場で容易に表面を加工することができる。こ
れは、従来の装置に比べて非常に有利である。
【0048】本発明は更に、上で定義したような装置用
に発射体のセットを提供することを目的とする。
【0049】本発明は更に、ある部分をアセンブリ内に
組み入れることを目的として、現場で該部分の形状を修
正するための、上で定義したような装置の使用法を提供
することを目的とする。
【0050】本発明は更に、現場で表面加工を行うとと
もに特定の表面状態を形成するための、上で定義したよ
うな装置の使用法を提供することを目的とする。例え
ば、この加工には、材料を詰めることで既に修繕した裂
け目を有する部分を加工したり、ボイラー板を非常に素
早く直したり、あるいは、こうした部分をシェーピング
したりすることが含まれる。
【0051】本発明は、例えばエンジン部分、構造部
分、連結部分、溶接部分など、機械的な応力を受ける全
てのタイプの部分の加工に適用される。
【0052】本発明は、以下の詳細な実施形態及び添付
の図面を検討することでより理解されると考えられる。
なお、これらの実施形態は例として示されるだけであっ
て、本発明を限定するものではない。
【0053】
【発明の実施の形態】以下に示す加工装置は、ある部分
Pの表面Sを、例えば以下の目的で加工するためのもの
である。 ・上記部分の表面硬度を上げる ・上記部分の寿命を上げるために残留表面応力を発生さ
せる ・上記部分を変形・シェーピングする ・特定の表面状態を作る ・ポーラスな部分に対し特に、該部分の表面の密度を上
げる ・衝突に対する抵抗力を上げる
【0054】図1に示す装置1は、長軸Xを有する音響
アセンブリ2を備える。
【0055】この音響アセンブリ2は金属ソノトロード
3を有し、このソノトロード3は、一つ又はそれ以上の
音響アンプ4を介して、圧電エミッタ5に固定されてい
る。音響アンプ4は、一般的な方法で軸Xに沿った振動
の振幅を増幅するのに適した構成を有する。
【0056】音響アセンブリ2は、振動の節を構成する
一つ又はそれ以上の固定領域を介して、ソノトロード3
の側面を囲む構造体8に固定されている。構造体8は、
ソノトロード3を超えて前方に突き出ており、後で詳細
に説明するように複数の発射体11を案内するための案
内部材9を固定するようになっている。
【0057】圧電エミッタ5は、一般的な電流発生器6
に電気的に接続されている。この電流発生器6は、5〜
20kHz、実施例では約10kHzの周波数の交流を
発生させる。
【0058】この場合、音響アセンブリ2は、軸Xに沿
った振動モードに対し約20kHzの共振振動数を有す
るように設定される。
【0059】発生器6により送られる電流の周波数は、
音響アセンブリ2の共振振動数に等しくなるように調整
でき、ソノトロード3の自由端面の振動の振幅を最適化
することができる。発生器により送られる電力により、
ソノトロード3の自由端面の振動の振幅を増減すること
ができる。
【0060】ソノトロード3の端部は、発射体11を加
工表面に向けて発射するための振動面7を構成する。
【0061】実施例において、発射体4は、案内部材9
を貫通する各ハウジング10内に、軸Xに平行な方向に
沿ってスライドできるように設けてある。
【0062】各ハウジング10は円対称で、肩部12を
有する。
【0063】ハウジング10は、案内部材9より上側の
いずれかに配置されてもよい。
【0064】図8には発射体11が単独で示されてい
る。
【0065】図8に示されるように、本実施例におい
て、発射体11は、ピン又はスラグ状であり、金属ロッ
ド11bを円筒状の金属スリーブ11a内に押し込むこ
とにより形成される。このロッドはスリーブ11aより
長く、したがって、ロッド11bの先端11cは、スリ
ーブ11aの先端により形成される肩部11eがハウジ
ング10の肩部12に接触する際に、案内部材9の外部
に突き出すようになっている。
【0066】好適には、ロッド11bは、ころ軸受を作
るのに使用するために元々製造されたローラを用いて作
ることができる。
【0067】所定のエネルギを表面に伝達するために、
発射体の形状及び重量は、加工部分の形状に基づいて選
択される。
【0068】ロッド11bの先端11cの形状は、衝突
後に部分Pに残る打ち跡に基づいて選択される。
【0069】本実施形態のように先端11cが球状の場
合、その曲率半径は、衝突中における部分Pの所望の深
さに基づいて選択される。
【0070】例として発射体11の後端11dの表面が
球状又は平面状である場合、その曲率半径は、例えば、
0.5mmより大きい。
【0071】発射体の先端11c及び後端11dは、こ
れら端部の硬度を上げるとともに、加工部分上及びソノ
トロード3上での跳ね返りをよくするために、表面加工
を施してもよい。
【0072】本実施形態では、各発射体は、2つの部材
を組み立てて形成されているが、1つの部材で発射体を
形成しても本発明の範囲から外れることはない。
【0073】例として、機械加工した1つの部材からな
る発射体11’を図12に示す。
【0074】この発射体11’は円筒体11’aをな
し、この円筒体11’aは、両端に2つの肩部11’
e,11’fを有するとともに、上記肩部を超えて伸び
た、円筒体11’aより直径の小さな円筒部分11’
b,11’gとを有する。
【0075】発射体11’の軸方向端部11’c,1
1’dは、全方向に丸みを帯び、本実施例では略半球状
をなす。
【0076】図示しない変形例では、肩部12は円錐形
でもよく、これに応じてピンの形状が調整される。
【0077】発射体11の後端11dがソノトロード3
に接触する際に、どの発射体11もハウジング10から
出ないように、案内部材9が振動面7に対し配置されて
いる。
【0078】装置1の動作を以下に説明する。
【0079】各発射体11の後端11dが振動面7に接
触した後、ソノトロード3の振動によって、発射体11
は、加工部分Pに向けて発射される。ここで、加工部分
Pの表面Sは、案内部材9と僅かの間隔をあけるか、あ
るいは案内部材9と接触した位置に配置されている。
【0080】発射体11の先端11cが表面Sに衝突
し、衝突時に発射体の運動エネルギが、摩擦により熱に
変換されるとともに、塑性・弾性変形エネルギに変換さ
れる。
【0081】発射体11は部分Pで跳ね返り、ソノトロ
ード3と部分Pとの間を発射体が往復運動しながら、表
面Sが加工され続ける。
【0082】上述した装置1は、ショットを利用した従
来の装置に比べて、多くの利点を有する。特に、 ・発射体間の衝突によるエネルギ損失がなく、よく効率
よく加工が行える ・発射体をなくす恐れがない ・ソノトロードと加工部分との間の発射体の経路は直線
状で、その結果、加工表面に対し同じ発射体が連続して
2回衝突する間の無駄時間を減らすとともに、加工の強
さ及び時間を最適化することができる ・発射体の質量は、加工すべき表面に衝突する表面の形
状を変えることなく、例えばスリーブ11aの長さある
いはロッド11bの長さを調整することにより、大きく
したり小さくしたりできる
【0083】図2は、本発明に係る装置の第2の実施形
態を示す。
【0084】この装置は、構造体8がリング15を固定
するために用いられる点、及びリング15は、発射体1
8を保持するための一面に設けたビーズ17により閉鎖
される点とが上述の装置と異なる。
【0085】発射体18は、ここではボールで構成さ
れ、これらボールは、一面のビーズ17及びソノトロー
ド3とが軸方向の境界をなし且つ構造体8が横方向の境
界をなした空間14内で、自由に移動できる。
【0086】発射体18は、ソノトロード3の振動によ
り運動し始め、振動面7と一面のビーズ17との間で何
度も跳ね返る。
【0087】一面に設けたビーズ17は、発射体18か
らの運動エネルギを加工部分Pの表面Sに局地的に伝達
する。
【0088】図9は、一面に設けたビーズ17のうち2
つのビーズ17aを示す。
【0089】ビーズ17a同士の固定は、適当な固定手
段であればどのようなものを用いてもよく、例えば、図
の場合では、これらビーズ17aは、支持ワイヤ17b
上に互いに間隔をあけて取付けられている。
【0090】図3の実施例は、湾曲した端部20を介し
てリング15が構造体8に固定されている点が図2の実
施例と異なる。
【0091】湾曲端部20は、加工装置の長軸Xが加工
表面Sの面に略垂直な方向になるように加工装置を配置
するためのスペースがない場合に用いられる。
【0092】図4は変形例を示す。ここでは、ソノトロ
ード3を囲む構造体21は、軸24を支持するようにな
っている。上記発射体を形成する複数の部材22は、図
4紙面に垂直な回転軸Y周りに回転可能に、ヒンジを介
して軸24に取付けられている。
【0093】本実施例において、図4に示すように、各
部分22は、略長方形状を有する部材で、底部左隅の近
傍で軸24周りに回転できるとともに、底部右隅を介し
て振動面7上に支持されることができる。
【0094】各部材22はさらに、上部右隅に、加工部
分Pの表面Sに当たるのに適した端部を有する突起23
を備える。
【0095】作動中、各部材22は、部分Pの表面Sと
ソノトロード3との間を往復運動する。
【0096】部材22を回転可能に取付けることによ
り、加工表面Sに対し略平行に装置の長軸Xを配置した
状態で、部分Pを加工することができる。これはスペー
スの点で有利である。
【0097】図14は、部材22の代わりに、互いにな
す角がiの腕部70、71を有する部材22’が用いら
れた変形例を示す。上記角度は、任意であり、例えば図
の実施例では90°である。
【0098】腕部は、それぞれソノトロード3と加工表
面Sに当たるための突起73、74を有する。
【0099】図6、7に示す変形例では、発射体11
は、図1を参照して上述した装置のものと同一のピン状
であり、これら発射体11は、案内部材26のハウジン
グ25内で軸Xに平行な方向にスライド可能に案内され
る。ハウジング25は、上述した実施例と同様に、案内
部材26より上側のいずれかに配置されてもよい。図1
の装置との違いは、本実施例の案内部材26は、軸X周
りに回転可能に設けてあること、及び、案内部材26
は、ソノトロード3を囲む構造体の壁29の厚み部分内
に収容された電気モータ28に接続された伝動装置36
により、軸X周りに駆動されることである。
【0100】各ハウジング25には、発射体11を保持
するための肩部35が設けてある。
【0101】案内部材26の先端はセットバック27を
有し、このセットバック27は、その周縁部34が階段
状になっており、これにより、発射体のロッド11bを
通過させる孔30を備えたカバー39の取付けが可能に
なる。
【0102】カバー39は、セットバック27の底部と
協働して、チャンバー31を形成し、図7に概略的に示
すように、チャンバー31内に、圧縮器33に接続され
た管32から圧縮空気が送風されるようになっている。
【0103】チャンバー27内に圧縮空気を送り込むこ
とで、発射体11は、後側に押されて振動面7に接触
し、そこで、加工表面に向かう方向に最初の力積が与え
られる。
【0104】このように、装置の位置・方向に関わら
ず、特に案内部材26が下方に向いている場合に、発射
体の運動を開始させることが可能である。
【0105】圧縮空気は、装置の作動中に、案内部材2
6、カバー39、ソノトロード3、及び発射体11を冷
却するのに用いることもできる。
【0106】図示しない変形例では、発射体をソノトロ
ードに向けて移動させるために、上述したように圧縮を
用いる代わりに、吸引力を用いる。
【0107】この吸引力は、案内部材26とソノトロー
ド3との間で形成される。
【0108】装置の作動の間にモータ28により案内部
材26を回転させるとともに、ハウジング25を任意に
配置することで、構造体29が静止していても、発射体
が2回続けてソノトロード3や加工部分Pの表面Sの同
じ位置に当たることを避けることができる。このことに
よって、表面Sに対する衝突を均一にすることができ、
また、ソノトロード3の摩損を均一にすることができ
る。
【0109】符号37は構造体29の延長部を示す。こ
の延長部37は、ユーザが加工動作を手動で行ったり制
御したりするのを可能にするためのハンドル手段(図で
は、全体は示していない。)を構成する。
【0110】図10、11は、本発明の第6の実施形態
を示す。
【0111】本実施形態では、発射体はボール40で構
成され、これらのボール40は、チューブ42により形
成された個々の通路41内で案内される。
【0112】各ボール40は、チューブ42内におい
て、チューブの一端に配置された振動面とピン43を有
する他端との間で、往復運動を行う。ピン43は、図1
1に概略的に示すようにドーム状の案内部材44内を移
動できるようになっている。
【0113】ピン43の軸は、壁44に対し半径方向に
伸びている。
【0114】各ピン43は、中ほどに環状の膨らみ部分
45を備えた円筒部材であり、この膨らみ部分45は、
円錐状の肩部46、47により軸方向の面が形成されて
いる。
【0115】膨らみ部分45は、軸方向は2つの円錐状
肩部50、51により境界が形成された、壁44内のチ
ャンバー49内に収容されている。これら肩部50、5
1に対し、ピン43の肩部46、47がそれぞれ当接で
きるようになっている。
【0116】図示しない変形例においては、肩部50、
51は直線状であってもよく、ピン43の形状はこれに
応じて決められる。
【0117】肩部50、51を隔てる距離は、ピン43
をその軸方向に沿って所定距離だけ移動するのを可能に
する。
【0118】各チャンバー49は、一方が孔52を介し
て壁44の外側に対し開放され、他方が孔53を介して
チューブ42に対し開放されている。孔52、53の直
径の大きさは、膨らみ部分45の両側に設けられたピン
43円筒部分より僅かに大きく設定されている。
【0119】本実施形態では、壁44は、内壁54と外
壁55を重ねて組み立てることにより形成される。これ
ら壁は、ピン43を所定位置に配置した後で結合され
る。
【0120】内壁54は、外壁に接触する面に凹部を有
し、この結果、圧縮空気をチューブ42のピン43に対
向する端部に運ぶための通路57を形成する。これによ
り、ボール40をソノトロード3に向けて押し出し、連
続跳ね返りを開始させることが可能となる。
【0121】本実施形態は、例えば湾曲したコネクショ
ンフィレットを有する複雑な形状の表面を加工するのを
可能にする利点を有する。
【0122】使用時には、各ボール40は、ソノトロー
ドとピン43の内端60との間で連続して跳ね返り、ピ
ン43に運動エネルギを伝達する。
【0123】加工表面にはピン43の外端59が衝突す
る。
【0124】図13は図7の装置の変形例である。ここ
では、発射体の交換を容易にするために取外し可能な案
内アセンブリ内で、発射体が保持されている状態を示
す。
【0125】したがって、各案内アセンブリに所定のタ
イプの発射体を用いることができるように、案内アセン
ブリのセットを作ることが可能である。
【0126】続いて、施すべき加工に基づいて、上記セ
ットから特定の案内アセンブリを選択される。
【0127】加工すべき表面に応じて、使用される発射
体を素早く交換するために、各種案内アセンブリをター
ンテーブル上に配置することができる。
【0128】図13の例では、案内アセンブリは、発射
体11’を収容するとともに、図7の実施形態の案内部
材26に固定された保持部材60を有する。
【0129】保持部材60は、肩部62とともに孔61
を有する。
【0130】孔61の深さは、肩部11’fが肩部62
に当たる前に、発射体11’の底端11’dがソノトロ
ード3に到達するように選択される。
【0131】上述した全ての実施形態において、加工す
べき部分がない場合に、発射体は装置内に保持される。
【0132】当然ながら、本発明は、上述した実施形態
に限定されるものではなく、これら実施形態の特徴は、
複数の方法で組み合わせることができる。
【0133】特に、案内部材は、図6、7に示すように
回転する必要はなく、平面上で一又は二方向に、任意の
距離だけ平行移動してもよい。
【0134】図2、3の実施形態における一面のビーズ
17の代わりに、変形可能な壁であって、発射体の運動
エネルギを局地的に加工表面に伝達でき、且つ、装置の
動作中に、案内部材44、チューブ42、発射体40及
びソノトロードを確実に冷却できるものであれば、どの
ようなものを用いてもよい。
【0135】また、発射体を振動面に接触させるのに圧
縮空気を用いる代わりに、例えばばねや磁石などの他の
復帰手段を用いてもよく、これらは本発明の範囲に含ま
れる。
【0136】図15、16は、本発明の別の実施形態を
構成する装置100を示す。
【0137】装置100は、ソノトロード102に接続
された音響アセンブリ101を有し、このソノトロード
102は、加工表面Sに向けて発射体を発射するのに適
した振動面103を備える。
【0138】ソノトロード102は、壁105により横
方向の境界が形成された空間104の底部に配置され、
壁105の前縁106は、使用の際に、表面Sに対向し
て配置される。
【0139】壁105は、その前縁106の周縁部に沿
って分布した電気接触部107を備え、各接触部は、前
縁106と表面Sとの距離dが予め決められた値以下に
なると、状態が変わるようになっている。
【0140】空間104は、管108を介して回収室1
09につながっており、この回収室109は、該回収室
109に大きな吸引力をほぼ瞬間的に発生させる手段1
10に連結されている。
【0141】回収室109はまた、管120を介して図
示しない圧縮空気源につながっている。
【0142】回収室109は、発射体111(本実施例
ではボール)全体を収容するようになっている。
【0143】装置100は、音響アセンブリ101を作
動するために、ユーザが指示することにより起動する電
気接触部112を有する。
【0144】装置100の動作を以下に示す。
【0145】現在、発射体111が回収室109内にあ
るものとする。ユーザは、空間104の開口部を、加工
表面に対向させて、前縁106を加工表面に近づける。
【0146】ユーザは、接触部112を押して、ソノト
ロードを起動する。
【0147】接触部107により、装置は、加工中にボ
ールが逃げないほど前縁106が加工表面に十分近いか
どうかを決定する。
【0148】前縁106が十分近い場合、圧縮空気ジェ
ットが回収室109内に送り込まれ、その結果、回収室
109のボールが追い出されて空間104内に導かれ、
そこで、ボールは、ソノトロード102の振動を受け
て、加工表面とソノトロードとの間を複数回にわたって
往復運動する。
【0149】ユーザが加工表面から装置を離すと、接触
部107は状態を変え、音響アセンブリの動作を中断す
る。これと同時に回収室109に吸引力が生じ、ボール
111が回収されてボール111が装置から逃げないよ
うにする。
【0150】ボールを回収室に戻すための吸引力の形成
は、発射体がなくなるのを防止する、本発明において意
味する保持手段を構成する。
【0151】吸引力は、例えば真空ポンプ、あるいはベ
ンチュリー効果を利用した装置に連結した圧縮空気な
ど、種々の方法で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る装置の概略的
な軸方向断面図。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係る装置の概略的
な軸方向部分断面図。
【図3】 本発明の第3の実施形態に係る装置の概略的
な軸方向部分断面図。
【図4】 本発明の第4の実施形態に係る装置の概略的
な軸方向部分断面図。
【図5】 図4の矢印Vに沿って見た平面図。
【図6】 本発明の第5の実施形態に係る装置の概略的
な軸方向部分断面図。
【図7】 図6の実施形態の詳細な図。
【図8】 図1の装置の発射体を単独で示した図。
【図9】 図2に示す一面に設けたビーズの詳細な図。
【図10】 本発明の第6の実施形態を示す。
【図11】 本発明の第6の実施形態を示す。
【図12】 一つの部材を機械加工することにより作成
した、ピン又はスラッグの軸方向断面図。
【図13】 例えば図12に示すピン又はスラッグを使
用した変形例を示す。
【図14】 発射体の変形例を示す。
【図15】 本発明の第7の実施形態を示す。
【図16】 本発明の第7の実施形態を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック・シェップ フランス44115バース・グーレーヌ、アヴ ニュ・デュ・シャトリエ10番 (72)発明者 ジャン−ミシェル・デュシャゾーベネー フランス44840レ・ソリニエール、リュ・ デュ・クロー・デ・グランジュ3番

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソノトロードと、 振動面と、 ソノトロードの振動を受けて上記振動面により加工表面
    に向けて発射される少なくとも1つの発射体とを有す
    る、衝突による表面加工装置において、 該装置が加工表面(S)から離れている場合に、各発射
    体(11、18、22、40、111)を装置内に保持
    するための保持手段(9、17、24、26、43、1
    10、109、108)を有することを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】 上記保持手段は、加工表面に無関係に、
    発射体を装置内に保持することを特徴とする請求項1の
    装置。
  3. 【請求項3】 各発射体を、前方への運動及び振動面
    (7)での跳ね返り後において案内する案内手段(9、
    24、26、42)を有することを特徴とする請求項1
    又は2の装置。
  4. 【請求項4】 上記案内手段(26)を装置の残り部分
    に対し相対的に移動する駆動手段(28、36)を有す
    ることを特徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 各発射体(11)は、案内手段(9、2
    6、42)内でスライドすることを特徴とする請求項3
    又は4の装置。
  6. 【請求項6】 各発射体(22)は、振動面(7)に当
    たる位置と加工部分(P)に当たる位置との間で、軸
    (24)周りに回転することを特徴とする請求項3又は
    4の装置。
  7. 【請求項7】 各発射体(11、40)を、装置の位置
    ・方向によらずに上記振動面(7)に接触させることに
    より、該発射体の運動を開始させるための回復手段(3
    1、32、33、57)を有することを特徴とする上記
    請求項のいずれか一つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記回復手段は、少なくとも1つのチャ
    ンバー(31)を有し、 各発射体を振動面(7)に向けて押し出すために、上記
    チャンバー内に空気が送り込まれ、あるいは上記チャン
    バーから空気が吸引されることを特徴とする請求項7の
    装置。
  9. 【請求項9】 上記保持手段(9、24、26)は、各
    発射体(11、22)が加工表面(S)に直接当たるよ
    うに構成されることを特徴とする上記請求項のいずれか
    一つに記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記保持手段(17、43)は、各発
    射体(18、40)から運動エネルギを受けて、これを
    加工表面(S)に局地的に伝達するように構成されるこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれかの装置。
  11. 【請求項11】 上記保持手段は、一面に設けたビーズ
    (17)で構成されること、及び、装置は、振動面と上
    記一面のビーズとの間で連続して跳ね返ることが自由に
    できるボール(18)により構成された、少なくとも一
    つの発射体を有することを特徴とする請求項10の装
    置。
  12. 【請求項12】 上記一面のビーズ(17)は、支持ワ
    イヤ17b上で互いに間隔をあけて設けられたビーズ
    (17a)群を有することを特徴とする請求項11の装
    置。
  13. 【請求項13】 上記保持手段は、ドーム状の壁(4
    4)内で移動可能なピン又はスラグ(43)により構成
    されること、上記ピン又はスラグは、加工表面に当たる
    のに適した先端(59)を有すること、及び、装置は、
    ボール(40)で構成される発射体を有し、該ボール
    は、振動面とピンの他端(60)との間を往復運動する
    ために通路(41)により案内されることを特徴とする
    請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 各発射体(11)の重量が0.1〜5
    gの範囲であることを特徴とする上記請求項のいずれか
    一つに記載の装置。
  15. 【請求項15】 装置は、ピン又はスラグ状の複数の発
    射体(11)を有すること、及び、上記案内手段は、上
    記各ピン又はスラグをスライド可能に案内するための複
    数のハウジング(10、25)を備えた案内部材(9、
    26)であることを特徴とする請求項5の装置。
  16. 【請求項16】 ピン又はスラグ(11)は、肩部(1
    1e)を備えることを特徴とする請求項15の装置。
  17. 【請求項17】 上記案内部材のハウジング(10、2
    5)は、ピン又はスラグ(11)が当たるための端部と
    して用いられる肩部(12、35)を有することを特徴
    とする請求項16の装置。
  18. 【請求項18】 案内部材(26)は、ピン又はスラグ
    の肩部(11e)の前方に圧縮空気を導き且つ振動面
    (7)に向かう後方にピン又はスラグを押すためのチャ
    ンバー(31)を有することを特徴とする請求項16又
    は17の装置。
  19. 【請求項19】 上記チャンバー(31)は、案内部材
    (26)により後方の境界が形成されるとともに、案内
    部材に嵌合し且つ孔を設けたカバー(29)により前方
    の境界が形成されることを特徴とする請求項18の装
    置。
  20. 【請求項20】 案内部材(26)は、ピン又はスラグ
    (11)のスライド方向に平行な軸Xの周りに回転可能
    に設けられることを特徴とする請求項15〜19のいず
    れかの装置。
  21. 【請求項21】 発射体は、装置に着脱可能に設けられ
    た案内アセンブリにより保持されることを特徴とする上
    記請求項のいずれかに記載の装置。
  22. 【請求項22】 装置は、加工表面(S)に向かう方向
    が開放された空間(104)を有すること、及び、上記
    保持手段は、上記空間が加工表面から予め決められた距
    離d以上に離れる際に、発射体を吸引して発射体が装置
    から逃げるのを防止するように、上記空間に吸引力を発
    生させる手段(110、109、108)を有すること
    を特徴とする請求項1の装置。
  23. 【請求項23】 装置は、上記空間(104)とつなが
    れた、発射体(111)用の回収室(109)を有する
    こと、及び、上記空間が加工表面から予め決められた距
    離以上に離れる際に、発射体が回収室(109)に吸引
    されることを特徴とする請求項22の装置。
  24. 【請求項24】 発射体が逃げることがない程度に上記
    空間が加工表面に十分近くにある場合に、回収室(10
    9)に収容されたボールを上記空間内に放出する手段
    (120)を有することを特徴とする請求項23の装
    置。
  25. 【請求項25】 加工表面に対向する側の上記空間の端
    部(106)には、少なくとも一つの検出器(117)
    が設けてあり、この検出器(117)は、上記空間と加
    工表面との距離(d)が予め決められた値を超えると状
    態が変わるようになっていることを特徴とする請求項2
    2〜24のいずれか一つに記載の装置。
  26. 【請求項26】 上記空間の上記端部には、複数の検出
    器が設けてあり、これにより、発射体が上記空間に送り
    出される際に、上記空間の周端部全体が加工表面に十分
    に近くにあることを保証するようになっていることを特
    徴とする請求項25の装置。
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