JP2001017948A - 生ゴミ処理器 - Google Patents
生ゴミ処理器Info
- Publication number
- JP2001017948A JP2001017948A JP19518399A JP19518399A JP2001017948A JP 2001017948 A JP2001017948 A JP 2001017948A JP 19518399 A JP19518399 A JP 19518399A JP 19518399 A JP19518399 A JP 19518399A JP 2001017948 A JP2001017948 A JP 2001017948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- storage frame
- lid
- garbage disposer
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/40—Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、腐葉土に含有される発酵菌を利用
して生ゴミを堆肥に変換する生ゴミ処理器に関するもの
である。 【構成】 本発明は、取出口と傾斜板とが設けられた基
台枠と、複数の通気孔を有する通気管を管端を外側に突
出するようにして貫通させて設けた収納枠と、把手を設
けた蓋とを有し、基台枠の上部に収納枠を嵌合する手段
を用いて密閉に接合し、収納枠の上部に嵌合する手段を
用いて密閉に蓋をしてなることを特徴とする生ゴミ処理
器の構成とした。
して生ゴミを堆肥に変換する生ゴミ処理器に関するもの
である。 【構成】 本発明は、取出口と傾斜板とが設けられた基
台枠と、複数の通気孔を有する通気管を管端を外側に突
出するようにして貫通させて設けた収納枠と、把手を設
けた蓋とを有し、基台枠の上部に収納枠を嵌合する手段
を用いて密閉に接合し、収納枠の上部に嵌合する手段を
用いて密閉に蓋をしてなることを特徴とする生ゴミ処理
器の構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腐葉土に含有される発
酵菌を利用して生ゴミを堆肥に変換する生ゴミ処理器に
関するものである。
酵菌を利用して生ゴミを堆肥に変換する生ゴミ処理器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、生ゴミの処理は、燃えるゴミとし
て自治体に回収され焼却・埋立処分されるか、または自
治体によって生ゴミとして回収し、分別・裁断・乾燥処
理された後、焼却・埋立処分されるか、あるいは生ゴミ
を裁断・乾燥処理したのち一定期間保管して大量に堆肥
化し、農家等に使用される肥料として活用していた。
て自治体に回収され焼却・埋立処分されるか、または自
治体によって生ゴミとして回収し、分別・裁断・乾燥処
理された後、焼却・埋立処分されるか、あるいは生ゴミ
を裁断・乾燥処理したのち一定期間保管して大量に堆肥
化し、農家等に使用される肥料として活用していた。
【0003】また、一般家庭において生ゴミを処理する
方法としては、畑等に設けた堀溝等に生ゴミを投入して
堆肥としたり、菌体を投入したコンポスト等に生ゴミを
収納し、発酵・分解させて肥料にしていた。
方法としては、畑等に設けた堀溝等に生ゴミを投入して
堆肥としたり、菌体を投入したコンポスト等に生ゴミを
収納し、発酵・分解させて肥料にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、生ゴミ
が燃えるゴミとして収集された場合、水分を多く含んだ
生ゴミは焼却する際にダイオキシン類等の有害物質の発
生を招くことになり、焼却灰を埋め立てるにしても処理
地の確保が容易でない。
が燃えるゴミとして収集された場合、水分を多く含んだ
生ゴミは焼却する際にダイオキシン類等の有害物質の発
生を招くことになり、焼却灰を埋め立てるにしても処理
地の確保が容易でない。
【0005】また、生ゴミを堆肥としてリサイクルする
ことはゴミを減量化することに対して極めて有効な手段
ではあるが、裁断・乾燥させた大量の生ゴミを一定期間
保管する場合、発酵・分解途中の生ゴミは強烈な悪臭を
放ち、周辺住民に対して多大なる迷惑となっていた。
ことはゴミを減量化することに対して極めて有効な手段
ではあるが、裁断・乾燥させた大量の生ゴミを一定期間
保管する場合、発酵・分解途中の生ゴミは強烈な悪臭を
放ち、周辺住民に対して多大なる迷惑となっていた。
【0006】現在の自治体によるゴミ回収と、焼却施設
による焼却処理と、焼却灰の埋立処理という一連のゴミ
処理方法は限界に達しており、回収、焼却及び埋立とい
う従来の在り方を一刻も早く見直し、ゴミ処理方法の転
換が不可欠であるといえる。
による焼却処理と、焼却灰の埋立処理という一連のゴミ
処理方法は限界に達しており、回収、焼却及び埋立とい
う従来の在り方を一刻も早く見直し、ゴミ処理方法の転
換が不可欠であるといえる。
【0007】そのためには、将来的に、個人(家庭)の
ゴミは各個人(各家庭)で処理するという在り方が理想
であるといえるが、現在の家庭用生ゴミの主流な処理方
法であるコンポストによる生ゴミの堆肥化の手段では、
コンポスト内の悪臭等が極めてひどく、集合住宅におい
ては使用を踏みとどまってしまうのと、さらに蛆虫等の
発生や一定容積量のゴミしか処理できない等の問題点が
ある。
ゴミは各個人(各家庭)で処理するという在り方が理想
であるといえるが、現在の家庭用生ゴミの主流な処理方
法であるコンポストによる生ゴミの堆肥化の手段では、
コンポスト内の悪臭等が極めてひどく、集合住宅におい
ては使用を踏みとどまってしまうのと、さらに蛆虫等の
発生や一定容積量のゴミしか処理できない等の問題点が
ある。
【0008】そこで本発明は、簡素な構造により持ち運
びや設置が容易で、場所をとらず、生ゴミの量によって
簡単に処理器の容積量を増減することができるととも
に、悪臭を発生せず、動力源及びメンテナンスが不要
で、生ゴミを確実に堆肥化して生ゴミを再利用可能にす
る生ゴミ処理器を提供することを目的とするものであ
る。
びや設置が容易で、場所をとらず、生ゴミの量によって
簡単に処理器の容積量を増減することができるととも
に、悪臭を発生せず、動力源及びメンテナンスが不要
で、生ゴミを確実に堆肥化して生ゴミを再利用可能にす
る生ゴミ処理器を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、取出口と傾斜
板とが設けられた基台枠と、複数の通気孔を有する通気
管を管端を外側に突出するようにして貫通させて設けた
収納枠と、把手を設けた蓋とを有し、基台枠の上部に収
納枠を嵌合する手段を用いて密閉に接合し、収納枠の上
部に嵌合する手段を用いて密閉に蓋をしてなることを特
徴とする生ゴミ処理器の構成とした。
板とが設けられた基台枠と、複数の通気孔を有する通気
管を管端を外側に突出するようにして貫通させて設けた
収納枠と、把手を設けた蓋とを有し、基台枠の上部に収
納枠を嵌合する手段を用いて密閉に接合し、収納枠の上
部に嵌合する手段を用いて密閉に蓋をしてなることを特
徴とする生ゴミ処理器の構成とした。
【0010】
【実施例】以下に、本発明である生ゴミ処理器を、図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明である生
ゴミ処理器の正面図、図2は本発明である生ゴミ処理器
の左側面図である。本発明である生ゴミ処理器1は、基
台枠2、第1収納枠3、第2収納枠6及び蓋9からな
る。
を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明である生
ゴミ処理器の正面図、図2は本発明である生ゴミ処理器
の左側面図である。本発明である生ゴミ処理器1は、基
台枠2、第1収納枠3、第2収納枠6及び蓋9からな
る。
【0011】生ゴミ処理器1の全体の形状は、底面が正
方形の四角柱形状であり、基台枠2の上部に第1収納枠
3、第2収納枠6、蓋9をそれぞれ順に積み上げて接合
したものである。
方形の四角柱形状であり、基台枠2の上部に第1収納枠
3、第2収納枠6、蓋9をそれぞれ順に積み上げて接合
したものである。
【0012】以下、図3及び図4において基台枠2の説
明をし、図5、図6及び図7において第1及び第2収納
枠3、6の説明をし、図8及び図9において蓋9の説明
をする。
明をし、図5、図6及び図7において第1及び第2収納
枠3、6の説明をし、図8及び図9において蓋9の説明
をする。
【0013】図3は本発明である生ゴミ処理器の基台枠
の斜視図、図4は本発明である生ゴミ処理器の基台枠の
横断面図である。基台枠2は、正方形の底板2bを有す
る有底の矩形筒体で、上端縁2dからやや下方に係止突
板2eを四面に設けた形状をしている。
の斜視図、図4は本発明である生ゴミ処理器の基台枠の
横断面図である。基台枠2は、正方形の底板2bを有す
る有底の矩形筒体で、上端縁2dからやや下方に係止突
板2eを四面に設けた形状をしている。
【0014】また、前記基台枠2は、図3に示すよう
に、正面下部から背面下部に貫通するように取出口2
a、2aが設けられているとともに、基台枠2内部の左
右内側面から底板2bに向かって傾斜板2c、2cが設
けられている。
に、正面下部から背面下部に貫通するように取出口2
a、2aが設けられているとともに、基台枠2内部の左
右内側面から底板2bに向かって傾斜板2c、2cが設
けられている。
【0015】図5は本発明である生ゴミ処理器の第1収
納枠の上方から見た斜視図、図6は本発明である生ゴミ
処理器の第1収納枠の下方から見た斜視図、図7は本発
明である生ゴミ処理器の第1収納枠の横断面図である。
第1収納枠3と第2収納枠6は同一の構造及び同一の構
成であるので、図5、図6及び図7で第1収納枠3を代
表させて説明する。
納枠の上方から見た斜視図、図6は本発明である生ゴミ
処理器の第1収納枠の下方から見た斜視図、図7は本発
明である生ゴミ処理器の第1収納枠の横断面図である。
第1収納枠3と第2収納枠6は同一の構造及び同一の構
成であるので、図5、図6及び図7で第1収納枠3を代
表させて説明する。
【0016】第1収納枠3は、切断面が正方形の矩形筒
体形状をしており、下端縁3aの周辺の外側四面に係止
突板3bを設けて嵌合溝3cを設けるとともに、上端縁
3dからやや下方に係止突板3eを四面に設けた形状を
している。
体形状をしており、下端縁3aの周辺の外側四面に係止
突板3bを設けて嵌合溝3cを設けるとともに、上端縁
3dからやや下方に係止突板3eを四面に設けた形状を
している。
【0017】また、前記第1収納枠3は、正面上部から
背面上部に貫通し、管端4b、4bを第1収納枠3の正
面及び背面に突出するように通気管4を設けるととも
に、左側面下部から右側面下部に貫通し、管端5b、5
bを第1収納枠3の右側面及び左側面に突出するように
通気管5を設けている。
背面上部に貫通し、管端4b、4bを第1収納枠3の正
面及び背面に突出するように通気管4を設けるととも
に、左側面下部から右側面下部に貫通し、管端5b、5
bを第1収納枠3の右側面及び左側面に突出するように
通気管5を設けている。
【0018】前記通気管4及び通気管5は、図6及び図
7に示すように、下端に複数の通気孔4a、4a、4
a、4a、4a、・・・及び通気孔5a、5a、5a、
5a、5a、・・・を設けている。
7に示すように、下端に複数の通気孔4a、4a、4
a、4a、4a、・・・及び通気孔5a、5a、5a、
5a、5a、・・・を設けている。
【0019】図8は本発明である生ゴミ処理器の蓋の斜
視図、図9は本発明である生ゴミ処理器の蓋の横断面図
である。蓋9は、上面に把手9aを有した平板の外周端
を下方に延設した形状で、第1収納枠又は第2収納枠の
上部の開口した部分を密閉するためのものである。
視図、図9は本発明である生ゴミ処理器の蓋の横断面図
である。蓋9は、上面に把手9aを有した平板の外周端
を下方に延設した形状で、第1収納枠又は第2収納枠の
上部の開口した部分を密閉するためのものである。
【0020】以下、図10から図13において、本発明
である生ゴミ処理器1の組み立て方法と生ゴミの処理方
法について説明する。
である生ゴミ処理器1の組み立て方法と生ゴミの処理方
法について説明する。
【0021】図10は本発明である生ゴミ処理器を組み
立てている状態を示す横断面図、図11は本発明である
生ゴミ処理器を組み立てた状態を示す横断面図である。
生ゴミ処理器1は、図10に示すように、基台枠2の上
部に第1収納枠3を載せるとともに、第1収納枠3の上
部に蓋9を載せる。
立てている状態を示す横断面図、図11は本発明である
生ゴミ処理器を組み立てた状態を示す横断面図である。
生ゴミ処理器1は、図10に示すように、基台枠2の上
部に第1収納枠3を載せるとともに、第1収納枠3の上
部に蓋9を載せる。
【0022】第1収納枠3の下端縁3aとその周囲の四
面に設けられる係合突板3bとから形成される嵌合溝3
cに、基台枠2の上端縁2dを填め込むことで、第1収
納枠3の下端縁3aと基台枠2の上端縁2dを当接させ
るとともに、係合突板3dと係合突板2eとを当接させ
る。
面に設けられる係合突板3bとから形成される嵌合溝3
cに、基台枠2の上端縁2dを填め込むことで、第1収
納枠3の下端縁3aと基台枠2の上端縁2dを当接させ
るとともに、係合突板3dと係合突板2eとを当接させ
る。
【0023】また、第1収納枠3の上端縁3dを蓋9に
填め込み、第1収納枠3の上端縁3dの周囲の四面に設
けられる係合突板3eと蓋9の下端縁9bとを当接させ
る。
填め込み、第1収納枠3の上端縁3dの周囲の四面に設
けられる係合突板3eと蓋9の下端縁9bとを当接させ
る。
【0024】以上のようにすることで、図11に示すよ
うに、基台枠2、第1収納枠3、蓋9とからなる生ゴミ
処理器1を、容易に脱外することなく填め合わせて組み
立てることができる。
うに、基台枠2、第1収納枠3、蓋9とからなる生ゴミ
処理器1を、容易に脱外することなく填め合わせて組み
立てることができる。
【0025】勿論、第1収納枠3と蓋9との間に第2収
納枠6を設けても良いし、ゴミの量が増加するたびに第
1収納枠3と同一の構造及び同一の構成の第3収納枠、
第4収納枠を順次上部に積み上げても良い。本実施例に
おける生ゴミ処理器1は正方形の断面を有するので、第
1収納枠3、第2収納枠6及び蓋9の正面、背面及び左
右側面の向きを変えても、それぞれを接合することが可
能となっている。
納枠6を設けても良いし、ゴミの量が増加するたびに第
1収納枠3と同一の構造及び同一の構成の第3収納枠、
第4収納枠を順次上部に積み上げても良い。本実施例に
おける生ゴミ処理器1は正方形の断面を有するので、第
1収納枠3、第2収納枠6及び蓋9の正面、背面及び左
右側面の向きを変えても、それぞれを接合することが可
能となっている。
【0026】図12は本発明である生ゴミ処理器に生ゴ
ミを投入して堆肥化させている状態を示す横断面図、図
13は本発明である生ゴミ処理器に第2収納枠を取り付
けている状態を示す横断面図である。
ミを投入して堆肥化させている状態を示す横断面図、図
13は本発明である生ゴミ処理器に第2収納枠を取り付
けている状態を示す横断面図である。
【0027】図11に示す生ゴミ処理器1において、先
ず、有機物を分解することのできる有用菌又は微生物、
あるいは小虫等の小動物を多く含んだ腐葉土10等を基
台枠2の内部に充填する。
ず、有機物を分解することのできる有用菌又は微生物、
あるいは小虫等の小動物を多く含んだ腐葉土10等を基
台枠2の内部に充填する。
【0028】次に、各家庭や飲食施設等から排出される
生ゴミ11を生ゴミ処理器1に投入する。生ゴミ11を
投入するときは、毎日少しずつ投入しても良いし、2〜
3日溜めておいてから一度に投入しても良い。生ゴミ1
1を投入した際には、腐敗臭を放たないように必ず蓋9
を閉めておく。
生ゴミ11を生ゴミ処理器1に投入する。生ゴミ11を
投入するときは、毎日少しずつ投入しても良いし、2〜
3日溜めておいてから一度に投入しても良い。生ゴミ1
1を投入した際には、腐敗臭を放たないように必ず蓋9
を閉めておく。
【0029】投入された生ゴミ11は、腐葉土10等に
含まれる有用菌又は微生物、あるいは小動物によって、
腐葉土10等に接している面から徐々に有機物が少しず
つ分解され、良質の腐葉土10として変化していく。生
ゴミ11を生ゴミ処理器1に投入する際に、生ゴミと一
緒に有機物分解補助菌類である乳酸菌等を含有した粉末
等を投入しても良い。
含まれる有用菌又は微生物、あるいは小動物によって、
腐葉土10等に接している面から徐々に有機物が少しず
つ分解され、良質の腐葉土10として変化していく。生
ゴミ11を生ゴミ処理器1に投入する際に、生ゴミと一
緒に有機物分解補助菌類である乳酸菌等を含有した粉末
等を投入しても良い。
【0030】第1及び第2収納枠3、6の通気管4、
5、7、8は、有用菌又は微生物等が有機物を分解する
時に発生させる発酵臭・腐敗臭を生ゴミ処理器1外に排
出したり、有用菌又は微生物あるいは小動物が呼吸をす
るための空気穴である。即ち、有用菌又は微生物等が発
生させる発酵臭・腐敗臭を徐々に本器1外に排出すると
ともに、新鮮な空気を通気管4、5、7、8より取り入
れるのである。
5、7、8は、有用菌又は微生物等が有機物を分解する
時に発生させる発酵臭・腐敗臭を生ゴミ処理器1外に排
出したり、有用菌又は微生物あるいは小動物が呼吸をす
るための空気穴である。即ち、有用菌又は微生物等が発
生させる発酵臭・腐敗臭を徐々に本器1外に排出すると
ともに、新鮮な空気を通気管4、5、7、8より取り入
れるのである。
【0031】通気管4、5はそれぞれ下端部に通気孔4
a、4a、4a、4a、4a、・・・、通気孔5a、5
a、5a、5a、5a、・・・を形成しており、生ゴミ
11の内部の発酵臭・腐敗臭を、矢印に示すように、前
記通気孔4a、5aから取り入れ、第1収納枠3の外部
に突出させた管端4b、5bから生ゴミ処理器1外に少
しずつ放出する。
a、4a、4a、4a、4a、・・・、通気孔5a、5
a、5a、5a、5a、・・・を形成しており、生ゴミ
11の内部の発酵臭・腐敗臭を、矢印に示すように、前
記通気孔4a、5aから取り入れ、第1収納枠3の外部
に突出させた管端4b、5bから生ゴミ処理器1外に少
しずつ放出する。
【0032】排出管4、5を設けることによって、生ゴ
ミ処理器1に生ゴミ11を投入するために蓋9を持ち上
げる時に強烈な腐敗臭を嗅ぐことが無くなり、特に集合
住宅においては近所迷惑になることがない。
ミ処理器1に生ゴミ11を投入するために蓋9を持ち上
げる時に強烈な腐敗臭を嗅ぐことが無くなり、特に集合
住宅においては近所迷惑になることがない。
【0033】図13に示すように、第1収納枠3に投入
できる生ゴミ11の容積量が越えてしまったら、第1収
納枠3の上部に第2収納枠6を設けて、より多くの生ゴ
ミ11を投入できるようにする。
できる生ゴミ11の容積量が越えてしまったら、第1収
納枠3の上部に第2収納枠6を設けて、より多くの生ゴ
ミ11を投入できるようにする。
【0034】このとき、第2収納枠6が脱外しないよう
に、第1収納枠3の上端縁3dを第2収納枠6の嵌合溝
6cに填め合わせる。また、必ず第2収納枠6の上面に
蓋9をする。
に、第1収納枠3の上端縁3dを第2収納枠6の嵌合溝
6cに填め合わせる。また、必ず第2収納枠6の上面に
蓋9をする。
【0035】投入した生ゴミ11が徐々に堆肥や腐葉土
10と化したら、基台枠2の取出口2aより腐葉土10
を掻き出し、取り出した腐葉土10を畑や家庭菜園に利
用する。腐葉土10を取り出すときには、生ゴミ処理器
1に残る腐葉土10の量を所定量以下にしないよう注意
する。生ゴミ11と腐葉土10の全体量が減ってきた
ら、第2収納枠6を取り外して生ゴミ処理器1を一段分
小さくしても良い。
10と化したら、基台枠2の取出口2aより腐葉土10
を掻き出し、取り出した腐葉土10を畑や家庭菜園に利
用する。腐葉土10を取り出すときには、生ゴミ処理器
1に残る腐葉土10の量を所定量以下にしないよう注意
する。生ゴミ11と腐葉土10の全体量が減ってきた
ら、第2収納枠6を取り外して生ゴミ処理器1を一段分
小さくしても良い。
【0036】図14は本発明である生ゴミ処理器の他の
実施例の斜視図、図15は本発明である生ゴミ処理器の
他の実施例の第1収納枠の下方から見た斜視図、図16
は本発明である生ゴミ処理器の他の実施例の横断面図で
ある。
実施例の斜視図、図15は本発明である生ゴミ処理器の
他の実施例の第1収納枠の下方から見た斜視図、図16
は本発明である生ゴミ処理器の他の実施例の横断面図で
ある。
【0037】本発明である生ゴミ処理器12は、全体の
形状が有底の円筒形状で、取出口13aを有する基台枠
13と、第1収納枠14と、第2収納枠16と、蓋18
とからなる。
形状が有底の円筒形状で、取出口13aを有する基台枠
13と、第1収納枠14と、第2収納枠16と、蓋18
とからなる。
【0038】前記基台枠13は、円形の底板13bを有
する有底の円筒体で、内面側を突出させるとともに外面
側に溝を形成した係合端13dを上端縁に設けている。
また、前記基台枠13は、図3に示すように、正面下部
から背面下部に貫通するように取出口13a、13aが
設けられているとともに、基台枠13内部の左右内側面
から底板13bに向かって傾斜板13c、13cが設け
られている。
する有底の円筒体で、内面側を突出させるとともに外面
側に溝を形成した係合端13dを上端縁に設けている。
また、前記基台枠13は、図3に示すように、正面下部
から背面下部に貫通するように取出口13a、13aが
設けられているとともに、基台枠13内部の左右内側面
から底板13bに向かって傾斜板13c、13cが設け
られている。
【0039】前記第1収納枠14と第2収納枠16は同
一の構造及び同一の構成であるので、第1収納枠14を
代表させて説明する。第1収納枠14は、図15に示す
ように、円筒体をしており、外側面を突出させるととも
に内側面に溝を形成した係合端14aを下端縁に設けて
いる。また、第1収納枠14は、内側面を突出させると
ともに外側面に溝を形成した係合端14bを上端縁に設
けている。
一の構造及び同一の構成であるので、第1収納枠14を
代表させて説明する。第1収納枠14は、図15に示す
ように、円筒体をしており、外側面を突出させるととも
に内側面に溝を形成した係合端14aを下端縁に設けて
いる。また、第1収納枠14は、内側面を突出させると
ともに外側面に溝を形成した係合端14bを上端縁に設
けている。
【0040】前記第1収納枠14は、第1収納枠14の
中心から水平四方向に、下端に複数の通気孔15a、1
5a、15a、15a、15a、・・・を有する通気管
15、15、15、15を設け、前記通気管15、1
5、15、15の管端を第1収納枠14の内面に接合し
ている。
中心から水平四方向に、下端に複数の通気孔15a、1
5a、15a、15a、15a、・・・を有する通気管
15、15、15、15を設け、前記通気管15、1
5、15、15の管端を第1収納枠14の内面に接合し
ている。
【0041】さらに、第1収納枠14の中心から上下垂
直方向に通気管15bを設け、その通気管15bは前記
水平方向の通気管15、15、15、15と内通してい
る。前記通気管15bの下端には、通気管15bの径よ
りやや太めの径の管接合部15cを設けており、垂直方
向に設けられる通気管の上端の管端が差し込み易い形状
となっている。
直方向に通気管15bを設け、その通気管15bは前記
水平方向の通気管15、15、15、15と内通してい
る。前記通気管15bの下端には、通気管15bの径よ
りやや太めの径の管接合部15cを設けており、垂直方
向に設けられる通気管の上端の管端が差し込み易い形状
となっている。
【0042】蓋18は、円形の平板状形状で、その上面
に湾曲した把手18aを設けている。蓋18の外周端下
方に突設して係合端18dを形成し、蓋18の中心に
は、通気管の上端の管端が差し込み易い形状に設けられ
た管接合部18cを下端に有する通気管18bが上端の
管端を蓋18上部に突出させながら設けられている。
に湾曲した把手18aを設けている。蓋18の外周端下
方に突設して係合端18dを形成し、蓋18の中心に
は、通気管の上端の管端が差し込み易い形状に設けられ
た管接合部18cを下端に有する通気管18bが上端の
管端を蓋18上部に突出させながら設けられている。
【0043】生ゴミ処理器12は、図16に示すよう
に、基台枠13の上部に第1収納枠14を載せるととも
に、第1収納枠14の上部に第2収納枠16を載せ、そ
の上に蓋9を載せる。勿論、第2収納枠16を載せても
載せなくてもかまわない。初めの段階では第2収納枠1
6を載せず、生ゴミの量が増えてから生ゴミ処理器12
に取り付けてもかまわないし、ゴミの量が増加するたび
に第1収納枠14と同一の構造及び同一の構成の第3収
納枠、第4収納枠を順次上部に積み上げても良い。
に、基台枠13の上部に第1収納枠14を載せるととも
に、第1収納枠14の上部に第2収納枠16を載せ、そ
の上に蓋9を載せる。勿論、第2収納枠16を載せても
載せなくてもかまわない。初めの段階では第2収納枠1
6を載せず、生ゴミの量が増えてから生ゴミ処理器12
に取り付けてもかまわないし、ゴミの量が増加するたび
に第1収納枠14と同一の構造及び同一の構成の第3収
納枠、第4収納枠を順次上部に積み上げても良い。
【0044】第1収納枠14の係合端14aと基台枠1
3の係合端13aとを嵌合し、容易に脱外しないように
接合する。第1収納枠14と第2収納枠16、第1収納
枠14と蓋18、あるいは第2収納枠16と蓋18も同
様に係合端どうしをしっかりと嵌合させ、容易に脱外し
ないように接合する。
3の係合端13aとを嵌合し、容易に脱外しないように
接合する。第1収納枠14と第2収納枠16、第1収納
枠14と蓋18、あるいは第2収納枠16と蓋18も同
様に係合端どうしをしっかりと嵌合させ、容易に脱外し
ないように接合する。
【0045】第1収納枠14と第2収納枠16、第1収
納枠14と蓋18、あるいは第2収納枠16と蓋18を
接合する際には、通気管15bの上端の管端15dと管
接合部17c、管端15dと管接合部18c、あるいは
管端17dと管接合部18cが内通して接合するように
する。
納枠14と蓋18、あるいは第2収納枠16と蓋18を
接合する際には、通気管15bの上端の管端15dと管
接合部17c、管端15dと管接合部18c、あるいは
管端17dと管接合部18cが内通して接合するように
する。
【0046】本実施例における生ゴミ処理器1は円形の
断面を有するので、第1収納枠14、第2収納枠16及
び蓋18の正面、背面及び左右側面の向きを変えても、
それぞれを接合することが可能となっている。
断面を有するので、第1収納枠14、第2収納枠16及
び蓋18の正面、背面及び左右側面の向きを変えても、
それぞれを接合することが可能となっている。
【0047】以上のようにして生ゴミ処理器12を組み
立てた後、有機物を分解することのできる有用菌又は微
生物、あるいは小虫等の小動物を多く含んだ腐葉土10
等を生ゴミ処理器12の基台枠13の内部に充填する。
立てた後、有機物を分解することのできる有用菌又は微
生物、あるいは小虫等の小動物を多く含んだ腐葉土10
等を生ゴミ処理器12の基台枠13の内部に充填する。
【0048】次に、各家庭や飲食施設等から排出される
生ゴミ11を生ゴミ処理器12に投入し、腐敗臭を放た
ないように必ず蓋18を閉める。投入された生ゴミ11
は、腐葉土10等に含まれる有用菌又は微生物、あるい
は小動物によって、腐葉土10等に接している面から徐
々に有機物が少しずつ分解され、良質の腐葉土10とし
て変化していく。生ゴミ11を生ゴミ処理器12に投入
する際に、生ゴミと一緒に有機物分解補助菌類である乳
酸菌等を含有した粉末等を投入しても良い。
生ゴミ11を生ゴミ処理器12に投入し、腐敗臭を放た
ないように必ず蓋18を閉める。投入された生ゴミ11
は、腐葉土10等に含まれる有用菌又は微生物、あるい
は小動物によって、腐葉土10等に接している面から徐
々に有機物が少しずつ分解され、良質の腐葉土10とし
て変化していく。生ゴミ11を生ゴミ処理器12に投入
する際に、生ゴミと一緒に有機物分解補助菌類である乳
酸菌等を含有した粉末等を投入しても良い。
【0049】第1及び第2収納枠14、16の通気管1
5、17及び通気管15b、17bは、有用菌又は微生
物等が有機物を分解する時に発生させる発酵臭・腐敗臭
を生ゴミ処理器12外に排出したり、有用菌又は微生物
あるいは小動物が呼吸をするための空気穴である。即
ち、有用菌又は微生物等が発生させる発酵臭・腐敗臭を
徐々に本器12外に排出するとともに、新鮮な空気を通
気管15、17、15b、17bより取り入れるのであ
る。
5、17及び通気管15b、17bは、有用菌又は微生
物等が有機物を分解する時に発生させる発酵臭・腐敗臭
を生ゴミ処理器12外に排出したり、有用菌又は微生物
あるいは小動物が呼吸をするための空気穴である。即
ち、有用菌又は微生物等が発生させる発酵臭・腐敗臭を
徐々に本器12外に排出するとともに、新鮮な空気を通
気管15、17、15b、17bより取り入れるのであ
る。
【0050】通気管15、15、15、15はそれぞれ
下端部に通気孔15a、15a、15a、15a、15
a、・・・を形成しており、生ゴミ11の内部の発酵臭
・腐敗臭を、矢印に示すように、前記通気孔15aから
取り入れ、蓋18の中心に突出させた通気管18bの管
端から生ゴミ処理器12外に少しずつ放出する。
下端部に通気孔15a、15a、15a、15a、15
a、・・・を形成しており、生ゴミ11の内部の発酵臭
・腐敗臭を、矢印に示すように、前記通気孔15aから
取り入れ、蓋18の中心に突出させた通気管18bの管
端から生ゴミ処理器12外に少しずつ放出する。
【0051】投入した生ゴミ11が徐々に堆肥や腐葉土
10と化したら、基台枠13の取出口13aより腐葉土
10を掻き出し、取り出した腐葉土10を畑や家庭菜園
に利用する。腐葉土10を取り出すときには、生ゴミ処
理器12に残る腐葉土10の量を所定量以下にしないよ
う注意する。生ゴミ11と腐葉土10の全体量が減って
きたら、第2収納枠16を取り外して生ゴミ処理器12
を一段分小さくしても良い。
10と化したら、基台枠13の取出口13aより腐葉土
10を掻き出し、取り出した腐葉土10を畑や家庭菜園
に利用する。腐葉土10を取り出すときには、生ゴミ処
理器12に残る腐葉土10の量を所定量以下にしないよ
う注意する。生ゴミ11と腐葉土10の全体量が減って
きたら、第2収納枠16を取り外して生ゴミ処理器12
を一段分小さくしても良い。
【0052】図17は本発明である生ゴミ処理器の他の
実施例の斜視図、図18は本発明である生ゴミ処理器の
他の実施例の横断面図である。本実施例に示す生ゴミ処
理器12aは、図16に示した生ゴミ処理器12の中央
に上下垂直方向に設けられている通気管15b、17
b、18bを中央に設けずに、生ゴミ処理器12aの側
部に設けたものである。
実施例の斜視図、図18は本発明である生ゴミ処理器の
他の実施例の横断面図である。本実施例に示す生ゴミ処
理器12aは、図16に示した生ゴミ処理器12の中央
に上下垂直方向に設けられている通気管15b、17
b、18bを中央に設けずに、生ゴミ処理器12aの側
部に設けたものである。
【0053】図18に示すように、第1収納枠14c及
び第2収納枠16cには、収納枠14、16の中心から
水平四方向に、下端に複数の通気孔15a、15a、1
5a、15a、15a、・・・、17a、17a、17
a、17a、17a、・・・を有する通気管15、1
5、15、15、17、17、17、17を設け、前記
通気管15、15、15、15、17、17、17、1
7の管端を収納枠14c、16cの内面に接合してい
る。
び第2収納枠16cには、収納枠14、16の中心から
水平四方向に、下端に複数の通気孔15a、15a、1
5a、15a、15a、・・・、17a、17a、17
a、17a、17a、・・・を有する通気管15、1
5、15、15、17、17、17、17を設け、前記
通気管15、15、15、15、17、17、17、1
7の管端を収納枠14c、16cの内面に接合してい
る。
【0054】また、十字状に設けられた前記通気管1
5、15、15、15、17、17、17、17のうち
1つの通気管15、17の管端15e、17eを収納枠
14c、16cの外部に貫通させて突出させて設け、そ
の管端15e、17eに生ゴミ処理器12aの外部に設
ける通気管20の差込部20aに差し込んで、煙突状に
通気管20を形成させる。
5、15、15、15、17、17、17、17のうち
1つの通気管15、17の管端15e、17eを収納枠
14c、16cの外部に貫通させて突出させて設け、そ
の管端15e、17eに生ゴミ処理器12aの外部に設
ける通気管20の差込部20aに差し込んで、煙突状に
通気管20を形成させる。
【0055】本実施例である生ゴミ処理器12aにおけ
るその他の構造及び構成は、図16に示す生ゴミ処理器
12と同一であるので、説明を省略する。
るその他の構造及び構成は、図16に示す生ゴミ処理器
12と同一であるので、説明を省略する。
【0056】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構成で
あるから以下の効果が得られる。第1に、本発明である
生ゴミ処理器は、分解可能で、且つ簡単に容積量を増や
すことができ、簡素な構造であるから製造コストが極め
て低廉で、持ち運びや設置が容易であり、容器の整備、
修理等のメンテナンスが不要である。
あるから以下の効果が得られる。第1に、本発明である
生ゴミ処理器は、分解可能で、且つ簡単に容積量を増や
すことができ、簡素な構造であるから製造コストが極め
て低廉で、持ち運びや設置が容易であり、容器の整備、
修理等のメンテナンスが不要である。
【0057】第2に、通気管を発酵している生ゴミの内
部に通して常に通気した状態を保つため、蓋を開けたと
きに強烈な腐敗臭を嗅ぐことがない。また、生ゴミを分
解して堆肥化させるのに動力源を必要としないので、運
転コストがかからず、極めて静寂に生ゴミを分解するの
で、臭いの面でも騒音の面でも集合住宅においては近所
に迷惑をかけることがない。
部に通して常に通気した状態を保つため、蓋を開けたと
きに強烈な腐敗臭を嗅ぐことがない。また、生ゴミを分
解して堆肥化させるのに動力源を必要としないので、運
転コストがかからず、極めて静寂に生ゴミを分解するの
で、臭いの面でも騒音の面でも集合住宅においては近所
に迷惑をかけることがない。
【0058】第3に、微生物等による自然的分解によっ
て、大気や河川を汚すことがなく、生ゴミを確実に堆肥
化して生ゴミを堆肥・腐葉土として再利用可能にするの
で地球環境を保全する効果が高い。
て、大気や河川を汚すことがなく、生ゴミを確実に堆肥
化して生ゴミを堆肥・腐葉土として再利用可能にするの
で地球環境を保全する効果が高い。
【図1】本発明である生ゴミ処理器の正面図である。
【図2】本発明である生ゴミ処理器の左側面図である。
【図3】本発明である生ゴミ処理器の基台枠の斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明である生ゴミ処理器の基台枠の横断面図
である。
である。
【図5】本発明である生ゴミ処理器の第1収納枠の上方
から見た斜視図である。
から見た斜視図である。
【図6】本発明である生ゴミ処理器の第1収納枠の下方
から見た斜視図である。
から見た斜視図である。
【図7】本発明である生ゴミ処理器の第1収納枠の横断
面図である。
面図である。
【図8】本発明である生ゴミ処理器の蓋の斜視図であ
る。
る。
【図9】本発明である生ゴミ処理器の蓋の横断面図であ
る。
る。
【図10】本発明である生ゴミ処理器を組み立てている
状態を示す横断面図である。
状態を示す横断面図である。
【図11】本発明である生ゴミ処理器を組み立てた状態
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図12】本発明である生ゴミ処理器に生ゴミを投入し
て堆肥化させている状態を示す横断面図である。
て堆肥化させている状態を示す横断面図である。
【図13】本発明である生ゴミ処理器に第2収納枠を取
り付けている状態を示す横断面図である。
り付けている状態を示す横断面図である。
【図14】本発明である生ゴミ処理器の他の実施例の斜
視図である。
視図である。
【図15】本発明である生ゴミ処理器の他の実施例の第
1収納枠の下方から見た斜視図である。
1収納枠の下方から見た斜視図である。
【図16】本発明である生ゴミ処理器の他の実施例の横
断面図である。
断面図である。
【図17】本発明である生ゴミ処理器の他の実施例の斜
視図である。
視図である。
【図18】本発明である生ゴミ処理器の他の実施例の横
断面図である。
断面図である。
1 生ゴミ処理器 2 基台枠 2a 取出口 2b 底板 2c 傾斜板 2d 上端縁 2e 係合突板 3、6 収納枠 3a、6a 下端縁 3b、6b 係合突板 3c、6c 嵌合溝 3d、6d 上端縁 3e、6e 係合突板 4、7 排気管 4a、7a 通気孔 4b、7b 管端 5、8 排気管 5a、8a 通気孔 5b、8b 管端 9 蓋 9a 把手 9b 下端縁 10 腐葉土 11 生ゴミ 12、12a 生ゴミ処理器 13 基台枠 13a 取出口 13b 底板 13c 傾斜板 13d 係合端 14、16 収納枠 14a、16a 係合端 14b、16b 係合端 14c、16c 収納枠 15、17 通気管 15a、17a 通気孔 15b、17b 通気管 15c、17c 管接合部 15d、17d 管端 15e、17e 管端 18 蓋 18a 把手 18b 通気管 18c 管接合部 18d 係合端 19 蓋 19a 把手 19b 係合端 20 通気管 20a 差込部
Claims (6)
- 【請求項1】 取出口と傾斜板とが設けられた基台枠
と、複数の通気孔を有する通気管を管端を外側に突出す
るようにして貫通させて設けた収納枠と、把手を設けた
蓋とを有し、基台枠の上部に収納枠を嵌合する手段を用
いて密閉に接合し、収納枠の上部に嵌合する手段を用い
て密閉に蓋をしてなることを特徴とする生ゴミ処理器。 - 【請求項2】 基台枠の上部に収納枠を複数段設けて内
容積量を増やすことを特徴とする請求項1に記載の生ゴ
ミ処理器。 - 【請求項3】 収納枠に複数の通気孔を有する通気管を
複数設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の生
ゴミ処理器。 - 【請求項4】 収納枠に、複数の通気孔を有する通気管
を十字状に設けて内側面に接合し、蓋に通気管を設け
て、収納枠の通気管と蓋の通気管とを連通して通気させ
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の生ゴミ処理
器。 - 【請求項5】 収納枠に、複数の通気孔を有する通気管
を十字状に設けて内側面に接合し、前記通気管の一端の
管端を収納枠外部に貫通させて突設させるとともに、前
記管端に通気管を連通して通気させることを特徴とする
請求項1又は2に記載の生ゴミ処理器。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5に記載の生
ゴミ処理器において、初めに有用菌及び微生物含有する
腐葉土を充填し、前記腐葉土の上から生ゴミを投入して
生ゴミを分解する生ゴミ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19518399A JP3409182B2 (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 生ゴミ処理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19518399A JP3409182B2 (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 生ゴミ処理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001017948A true JP2001017948A (ja) | 2001-01-23 |
JP3409182B2 JP3409182B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=16336842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19518399A Expired - Fee Related JP3409182B2 (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 生ゴミ処理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3409182B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008515752A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | グローバル エンバイロメント マネージメント (エフ ゼット シー) | コンポスト装置 |
JP2017036105A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 文代 坂元 | ゴミ袋覆いボックス |
CN108314492A (zh) * | 2018-03-02 | 2018-07-24 | 农业部规划设计研究院 | 一种无动力曝气好氧堆肥装置 |
CN111925243A (zh) * | 2020-09-07 | 2020-11-13 | 肖金来 | 一种堆肥池 |
-
1999
- 1999-07-09 JP JP19518399A patent/JP3409182B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008515752A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | グローバル エンバイロメント マネージメント (エフ ゼット シー) | コンポスト装置 |
JP2017036105A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 文代 坂元 | ゴミ袋覆いボックス |
CN108314492A (zh) * | 2018-03-02 | 2018-07-24 | 农业部规划设计研究院 | 一种无动力曝气好氧堆肥装置 |
CN111925243A (zh) * | 2020-09-07 | 2020-11-13 | 肖金来 | 一种堆肥池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3409182B2 (ja) | 2003-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3177615B2 (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
CN110076177A (zh) | 一种无臭餐厨垃圾收集储存设备 | |
CN105798049B (zh) | 村镇生活垃圾无害化处理工艺 | |
JP2001017948A (ja) | 生ゴミ処理器 | |
CN102658281A (zh) | 一种废弃物的回收处理方法 | |
JPH06115601A (ja) | 生ゴミ処理容器 | |
JP3809782B2 (ja) | 生ゴミ処理方法 | |
JP2003290748A (ja) | 脱臭装置付生ゴミ等処理器 | |
JP6228835B2 (ja) | 生ごみ処理方法 | |
JPH0519319Y2 (ja) | ||
JP3104288U (ja) | 家庭ごみ用堆肥化装置 | |
CN216191959U (zh) | 有机垃圾处理的固液分离与耦合发酵装置 | |
Mali et al. | Food Waste Management at KIT’S College Of Engineering, Kolhapur | |
JPH06312167A (ja) | 生ごみ処理機 | |
CN211546543U (zh) | 箱式农用畜禽粪污及环卫厨余垃圾快速厌氧发酵处理系统 | |
JP2016159231A (ja) | 生ごみ処理方法 | |
JP3454867B2 (ja) | 家庭用厨芥処理機 | |
JP3032909U (ja) | 生ゴミを堆肥化するための処理容器 | |
JP3010578U (ja) | 生ゴミ処理容器 | |
JP2002096043A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
JP2002361216A (ja) | ミミズを利用した生ゴミ処理装置 | |
JPH05229887A (ja) | 生ゴミ類の処理方法、並びに生ゴミ類の処理装置 | |
JPH1121189A (ja) | 生ごみの堆肥化方法 | |
JP2002193694A (ja) | 微生物による生ゴミと葉の堆肥化方法と、その方法を実施するための生ゴミと葉の堆肥化装置 | |
BRPI1000214A2 (pt) | composteira doméstica com minhocas |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |