JP2001017107A - 丸大豆を子葉と胚芽と皮に分離する方法 - Google Patents
丸大豆を子葉と胚芽と皮に分離する方法Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 丸大豆を半割れ子葉と胚芽と皮にきれいに分
離することができ、かつ処理中のロスもほとんどなく、
子葉に分離されずに残存する若干の皮をも完全に脱離し
分離し、嗜好上、食品衛生上、食品外観上の観点からさ
らなる大豆製品の品質向上を図る。 【解決手段】 原料丸大豆から異物を除去するための選
別工程と、品温で40度〜120度で加熱することによ
り豆を柔軟とする加熱工程と、大豆の皮をずらすことに
よって大豆の皮に亀裂を生じさせる補助脱皮工程と、大
豆の剥皮を行なう剥皮工程と、剥皮工程で剥皮された皮
を除去する風選工程と、風選処理された大豆混合物から
脱皮されなかった丸大豆と半割れ子葉及び胚芽の混合物
とに分離する第1篩分け工程と、次いでその半割れ子葉
及び胚芽の混合物を子葉と胚芽とに分離する第2篩分け
工程と、第2篩分け工程によって分離された子葉を冷却
する冷却工程と、冷却処理された子葉の剥皮を行う再剥
皮工程とからなる。
離することができ、かつ処理中のロスもほとんどなく、
子葉に分離されずに残存する若干の皮をも完全に脱離し
分離し、嗜好上、食品衛生上、食品外観上の観点からさ
らなる大豆製品の品質向上を図る。 【解決手段】 原料丸大豆から異物を除去するための選
別工程と、品温で40度〜120度で加熱することによ
り豆を柔軟とする加熱工程と、大豆の皮をずらすことに
よって大豆の皮に亀裂を生じさせる補助脱皮工程と、大
豆の剥皮を行なう剥皮工程と、剥皮工程で剥皮された皮
を除去する風選工程と、風選処理された大豆混合物から
脱皮されなかった丸大豆と半割れ子葉及び胚芽の混合物
とに分離する第1篩分け工程と、次いでその半割れ子葉
及び胚芽の混合物を子葉と胚芽とに分離する第2篩分け
工程と、第2篩分け工程によって分離された子葉を冷却
する冷却工程と、冷却処理された子葉の剥皮を行う再剥
皮工程とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は丸大豆を子葉と胚芽
と皮に分離する方法の改良に関する。
と皮に分離する方法の改良に関する。
【0002】
【関連技術】従来、大豆胚芽は栄養分に富むことは知ら
れていたにしても従来の大豆の脱皮処理では、胚芽は皮
とともに又は小割れに混入してしまい、分離回収するこ
とは行なわれていなかった。また、従来の脱皮処理では
処理中に子葉の破損(小割れ)が多く、原形のままのき
れいな形を有する子葉を分離回収することはできなかっ
た。
れていたにしても従来の大豆の脱皮処理では、胚芽は皮
とともに又は小割れに混入してしまい、分離回収するこ
とは行なわれていなかった。また、従来の脱皮処理では
処理中に子葉の破損(小割れ)が多く、原形のままのき
れいな形を有する子葉を分離回収することはできなかっ
た。
【0003】そこで既に本発明者は、丸大豆を子葉と胚
芽と皮にほぼ完全に分離し、高い歩留りで分離回収する
ことができる丸大豆を子葉と胚芽と皮に分離する方法を
提案している。(特公平1−43544号公報参照)
芽と皮にほぼ完全に分離し、高い歩留りで分離回収する
ことができる丸大豆を子葉と胚芽と皮に分離する方法を
提案している。(特公平1−43544号公報参照)
【0004】上記提案方法は、丸大豆を半割れ子葉と胚
芽と皮にきれいに分離することができ、かつ処理中のロ
スもほとんどなく、それら成分を極めて高い歩留りで分
離回収することができるため、非常な好評を博してい
る。
芽と皮にきれいに分離することができ、かつ処理中のロ
スもほとんどなく、それら成分を極めて高い歩留りで分
離回収することができるため、非常な好評を博してい
る。
【0005】この提案方法の構成は、図2に示したよう
に、選別工程11、加熱工程12、補助脱皮工程13、
剥皮工程14、風選工程15及び篩分け工程16(第1
及び第2篩分け工程16a及び16b)から構成されて
いる。なお、これらの工程の具体的内容は後述する本発
明方法において採用する前段部分と同様であるので、こ
こでの説明は省略する。
に、選別工程11、加熱工程12、補助脱皮工程13、
剥皮工程14、風選工程15及び篩分け工程16(第1
及び第2篩分け工程16a及び16b)から構成されて
いる。なお、これらの工程の具体的内容は後述する本発
明方法において採用する前段部分と同様であるので、こ
こでの説明は省略する。
【0006】この方法によれば、ほぼ完全に近く子葉と
胚芽と皮とを分離回収することができるのであるが、し
かし、なお、分離した半割れ子葉に若干の皮が離れずに
残存することは避けられなかった。このように子葉表面
に残存する皮は嗜好上、衛生上、外観上、好ましいもの
ではなかった。また近年では、需要者の食品に対する嗜
好が益々向上し、さらに食品衛生上、食品外観上からも
大豆製品の品質のさらなる改善が求められるようになっ
ている。そのため、より完全に丸大豆を子葉と胚芽と皮
に分離する方法、特に、半割れ子葉に残存する皮を完全
に脱離し分離する手法の開発が待望されているのが現状
である。
胚芽と皮とを分離回収することができるのであるが、し
かし、なお、分離した半割れ子葉に若干の皮が離れずに
残存することは避けられなかった。このように子葉表面
に残存する皮は嗜好上、衛生上、外観上、好ましいもの
ではなかった。また近年では、需要者の食品に対する嗜
好が益々向上し、さらに食品衛生上、食品外観上からも
大豆製品の品質のさらなる改善が求められるようになっ
ている。そのため、より完全に丸大豆を子葉と胚芽と皮
に分離する方法、特に、半割れ子葉に残存する皮を完全
に脱離し分離する手法の開発が待望されているのが現状
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題に鑑みてなされたもので、上記した提案方法と同様
に、丸大豆を半割れ子葉と胚芽と皮にきれいに分離する
ことができ、かつ処理中のロスもほとんどなく、それら
成分を極めて高い歩留りで分離回収することができる上
に、子葉に分離されずに残存する若干の皮をも完全に脱
離し分離することができ、したがって、より完全なる丸
大豆の子葉と胚芽と皮への分離を実現することができ、
嗜好上、食品衛生上、食品外観上の観点からさらなる大
豆製品の品質向上を図ることができる丸大豆を子葉と胚
芽と皮に分離する方法を提供することを目的とする。
題に鑑みてなされたもので、上記した提案方法と同様
に、丸大豆を半割れ子葉と胚芽と皮にきれいに分離する
ことができ、かつ処理中のロスもほとんどなく、それら
成分を極めて高い歩留りで分離回収することができる上
に、子葉に分離されずに残存する若干の皮をも完全に脱
離し分離することができ、したがって、より完全なる丸
大豆の子葉と胚芽と皮への分離を実現することができ、
嗜好上、食品衛生上、食品外観上の観点からさらなる大
豆製品の品質向上を図ることができる丸大豆を子葉と胚
芽と皮に分離する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の丸大豆を子葉と胚芽と皮に分離する方法
は、原料丸大豆から異物を除去するための選別工程と、
品温で40度〜120度で加熱することにより豆を柔軟
とする加熱工程と、大豆の皮をずらすことによって大豆
の皮に亀裂を生じさせる補助脱皮工程と、大豆の剥皮を
行なう剥皮工程と、剥皮工程で剥皮された皮を除去する
風選工程と、風選処理された大豆混合物から脱皮されな
かった丸大豆と半割れ子葉及び胚芽の混合物とに分離す
る第1篩分け工程と、次いでその半割れ子葉及び胚芽の
混合物を子葉と胚芽とに分離する第2篩分け工程と、第
2篩分け工程によって分離された子葉を冷却する冷却工
程と、冷却処理された子葉の剥皮を行う再剥皮工程とか
らなることを特徴とする。
に、本発明の丸大豆を子葉と胚芽と皮に分離する方法
は、原料丸大豆から異物を除去するための選別工程と、
品温で40度〜120度で加熱することにより豆を柔軟
とする加熱工程と、大豆の皮をずらすことによって大豆
の皮に亀裂を生じさせる補助脱皮工程と、大豆の剥皮を
行なう剥皮工程と、剥皮工程で剥皮された皮を除去する
風選工程と、風選処理された大豆混合物から脱皮されな
かった丸大豆と半割れ子葉及び胚芽の混合物とに分離す
る第1篩分け工程と、次いでその半割れ子葉及び胚芽の
混合物を子葉と胚芽とに分離する第2篩分け工程と、第
2篩分け工程によって分離された子葉を冷却する冷却工
程と、冷却処理された子葉の剥皮を行う再剥皮工程とか
らなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面中図1に基づいて説明する。図1は本発明方法を示
すフローチャートである。
図面中図1に基づいて説明する。図1は本発明方法を示
すフローチャートである。
【0010】図1に示したごとく、原料丸大豆は、本発
明方法の各工程によって順次処理されることによって、
子葉と胚芽と皮とにほぼ100%に近い状態で分離回収
することができる。
明方法の各工程によって順次処理されることによって、
子葉と胚芽と皮とにほぼ100%に近い状態で分離回収
することができる。
【0011】選別工程11においては、篩装置によって
大豆より大きい異物(コーン、泥塊など)又は大豆より
小さい異物(草の実、朝顔の種など)を除き、風選機に
よって軽い異物を除き、石抜き装置によって石などの重
い異物を排除し、さらにロール選別機によって大豆と同
程度の比重を有するが異なる形状を有する異物をとり除
くことにより、全ゆる種類の異物を除去するものであ
る。
大豆より大きい異物(コーン、泥塊など)又は大豆より
小さい異物(草の実、朝顔の種など)を除き、風選機に
よって軽い異物を除き、石抜き装置によって石などの重
い異物を排除し、さらにロール選別機によって大豆と同
程度の比重を有するが異なる形状を有する異物をとり除
くことにより、全ゆる種類の異物を除去するものであ
る。
【0012】加熱工程12は処理中の大豆の小割れを防
ぐために大豆を柔軟にする目的でなされるもので、その
温度は品温で40℃〜120℃の範囲で行なえばよく、
又処理時間は大豆の状態によっても異なるが瞬時から2
0分程度の範囲で行なうことができる。
ぐために大豆を柔軟にする目的でなされるもので、その
温度は品温で40℃〜120℃の範囲で行なえばよく、
又処理時間は大豆の状態によっても異なるが瞬時から2
0分程度の範囲で行なうことができる。
【0013】補助脱皮工程13は、大豆に亀裂をおこさ
せ剥皮工程での剥皮処理を補助するために行なうもの
で、大豆に応力を加えることによって亀裂を生じさせ
る。
せ剥皮工程での剥皮処理を補助するために行なうもの
で、大豆に応力を加えることによって亀裂を生じさせ
る。
【0014】さらに具体的に言えば、補助脱皮工程13
は、後記する実施例に記載するごとき補助脱皮機によっ
て行われる。この補助脱皮機は、従来から籾摺り機とし
て周知の構造のものをそのまま転用したものである。こ
の補助脱皮機の基本的構造は、隙間を開けて設置された
二本のゴムローラーと、原料投入用のホッパーとを有す
るものである。投入された原料大豆は、互いに回転数の
異なる状態で回転するその二本のゴムローラーによっ
て、その皮がずらされて亀裂(皮の裂け目)が入れられ
ることとなる。勿論部分的には皮が剥げてしまうものも
ある。この二本のゴムローラーの隙間は、大豆の亀裂が
好適に入れられるように設定されるが、通常は1〜5m
m程度である。
は、後記する実施例に記載するごとき補助脱皮機によっ
て行われる。この補助脱皮機は、従来から籾摺り機とし
て周知の構造のものをそのまま転用したものである。こ
の補助脱皮機の基本的構造は、隙間を開けて設置された
二本のゴムローラーと、原料投入用のホッパーとを有す
るものである。投入された原料大豆は、互いに回転数の
異なる状態で回転するその二本のゴムローラーによっ
て、その皮がずらされて亀裂(皮の裂け目)が入れられ
ることとなる。勿論部分的には皮が剥げてしまうものも
ある。この二本のゴムローラーの隙間は、大豆の亀裂が
好適に入れられるように設定されるが、通常は1〜5m
m程度である。
【0015】また、二本のゴムローラーの回転は、1本
が750〜850回転/分程度で、両者の回転数の差は
20%程度が好適である。
が750〜850回転/分程度で、両者の回転数の差は
20%程度が好適である。
【0016】剥皮工程14は大豆の剥皮を行う工程であ
る。この剥皮工程14、具体的に言えば、後記する実施
例に記載するごときの剥皮機によって行われる。この剥
皮機は、従来から豆類等の表面を磨くための磨き機とし
て周知の構造のものを転用したものである。この剥皮機
の基本的構造は、複数の回転する羽根(図示せず)を内
部に有する固定状態の網状ドラムと、原料投入用のホッ
パーとを有するものである。網状ドラムに投入された原
料大豆、即ち補助脱皮機によって亀裂を入れられた大豆
は、回転する複数の羽根と網状ドラムとの相互作用によ
って完全に皮が剥けた状態となる。このとき、羽根の回
転は大豆が小割状態とならないように調節される。脱皮
された大豆、即ち半割大豆(子葉)及び胚芽及び下記す
る集塵によって除去されない皮は網状ドラム内を移動し
て製品出口から排出される。
る。この剥皮工程14、具体的に言えば、後記する実施
例に記載するごときの剥皮機によって行われる。この剥
皮機は、従来から豆類等の表面を磨くための磨き機とし
て周知の構造のものを転用したものである。この剥皮機
の基本的構造は、複数の回転する羽根(図示せず)を内
部に有する固定状態の網状ドラムと、原料投入用のホッ
パーとを有するものである。網状ドラムに投入された原
料大豆、即ち補助脱皮機によって亀裂を入れられた大豆
は、回転する複数の羽根と網状ドラムとの相互作用によ
って完全に皮が剥けた状態となる。このとき、羽根の回
転は大豆が小割状態とならないように調節される。脱皮
された大豆、即ち半割大豆(子葉)及び胚芽及び下記す
る集塵によって除去されない皮は網状ドラム内を移動し
て製品出口から排出される。
【0017】このとき、網状ドラム内を子葉及び胚芽と
ともに移動する大きめの皮は集塵手段によって製品とは
別の方向に集められる。また、網状ドラムから脱落した
皮及びその他の夾雑物は下方に落下するが、別の集塵手
段によって集められる。
ともに移動する大きめの皮は集塵手段によって製品とは
別の方向に集められる。また、網状ドラムから脱落した
皮及びその他の夾雑物は下方に落下するが、別の集塵手
段によって集められる。
【0018】上述したごとく、複数の羽根の回転数は、
大豆が小割とならないように調節されるが、通常300
回転/分程度が好適である。
大豆が小割とならないように調節されるが、通常300
回転/分程度が好適である。
【0019】風選工程15は、大豆から剥離された皮を
風力によって除去する工程で、常法によって行なわれ
る。
風力によって除去する工程で、常法によって行なわれ
る。
【0020】篩分け工程16は、風選処理された大豆混
合物を未脱皮丸大豆と半割れ子葉と胚芽とに分離するた
めの工程である。ここでいう大豆混合物とは、いまだ脱
皮されていない丸大豆(未脱皮丸大豆)と、二つの子葉
に分かれた子葉(半割れ子葉)と、胚芽とを包含するも
のである。これらをそれぞれ分離する必要があるから、
二段式に篩を用い、まず第1篩分け工程16aでは、脱
皮されなかった丸大豆と、半割れ子葉と胚芽の混合物と
に篩分けし分離する。脱皮されなかった大豆は、加熱工
程12か補助脱皮工程13かに戻してやればよい。加熱
工程12に戻すか補助脱皮工程13に戻すかの判断は未
脱皮丸大豆が既に充分に加熱処理されたものか否かによ
って判断されるが、現実的には現場の作業者の判断によ
って再度熱処理が必要か否かが判断され、どちらの工程
に戻すかが決定される。
合物を未脱皮丸大豆と半割れ子葉と胚芽とに分離するた
めの工程である。ここでいう大豆混合物とは、いまだ脱
皮されていない丸大豆(未脱皮丸大豆)と、二つの子葉
に分かれた子葉(半割れ子葉)と、胚芽とを包含するも
のである。これらをそれぞれ分離する必要があるから、
二段式に篩を用い、まず第1篩分け工程16aでは、脱
皮されなかった丸大豆と、半割れ子葉と胚芽の混合物と
に篩分けし分離する。脱皮されなかった大豆は、加熱工
程12か補助脱皮工程13かに戻してやればよい。加熱
工程12に戻すか補助脱皮工程13に戻すかの判断は未
脱皮丸大豆が既に充分に加熱処理されたものか否かによ
って判断されるが、現実的には現場の作業者の判断によ
って再度熱処理が必要か否かが判断され、どちらの工程
に戻すかが決定される。
【0021】ついで、第2篩分け工程16bでは、半割
れ子葉と胚芽の混合物を篩分けし両者を分離する。な
お、このとき小割れ子葉が混在することもあるが、これ
も篩分け手段によって必要に応じて適宜分離可能であ
る。
れ子葉と胚芽の混合物を篩分けし両者を分離する。な
お、このとき小割れ子葉が混在することもあるが、これ
も篩分け手段によって必要に応じて適宜分離可能であ
る。
【0022】上記した本発明方法の前段部分の工程は、
前述した提案済の方法と同様であるが、さらに、本発明
方法にあっては、第2篩分け工程16bで篩分けされた
子葉に残存した多少の皮を脱離し分離すべく、冷却工程
17と再剥皮工程18とを設けることに特徴がある。
前述した提案済の方法と同様であるが、さらに、本発明
方法にあっては、第2篩分け工程16bで篩分けされた
子葉に残存した多少の皮を脱離し分離すべく、冷却工程
17と再剥皮工程18とを設けることに特徴がある。
【0023】冷却工程17は、第2篩分け工程16bに
よって篩分け分離処理された多少の皮が残存した半割れ
子葉を冷却する工程である。この冷却工程17では、加
熱処理により膨張した子葉を冷却手段によって冷却する
ことにより、子葉を収縮せしめ、子葉と皮とが剥離し易
い状態とする。冷却手段としては、常温風冷で冷却せし
める冷却タンクが好適に用いられるが、その他の公知の
冷却手段を適用できることはいうまでもない。
よって篩分け分離処理された多少の皮が残存した半割れ
子葉を冷却する工程である。この冷却工程17では、加
熱処理により膨張した子葉を冷却手段によって冷却する
ことにより、子葉を収縮せしめ、子葉と皮とが剥離し易
い状態とする。冷却手段としては、常温風冷で冷却せし
める冷却タンクが好適に用いられるが、その他の公知の
冷却手段を適用できることはいうまでもない。
【0024】再剥皮工程18は、冷却処理された子葉の
剥皮処理を再度行う工程である。この再剥皮工程18で
は、冷却処理により子葉と皮とが剥離し易い状態となっ
ている多少の皮が残存した半割れ子葉について、半割れ
子葉と皮とに分離する。この再剥皮工程18は、前記し
た剥皮工程14と同様の剥皮機を用いることができる。
剥皮処理を再度行う工程である。この再剥皮工程18で
は、冷却処理により子葉と皮とが剥離し易い状態となっ
ている多少の皮が残存した半割れ子葉について、半割れ
子葉と皮とに分離する。この再剥皮工程18は、前記し
た剥皮工程14と同様の剥皮機を用いることができる。
【0025】
【実施例】以下に本発明方法の実施例を挙げて具体的に
説明するが、これらの実施例は例示的に示されるもので
限定的に解釈すべきでないことはいうまでもない。
説明するが、これらの実施例は例示的に示されるもので
限定的に解釈すべきでないことはいうまでもない。
【0026】(実施例1)原料大豆100kgを篩装置
(原田産業(株)製)にかけ大豆より大きい異物(コー
ン、泥塊など)又は大豆より小さい異物(草の実、朝顔
の種など)を除き、ついで石抜き装置(原田産業(株)
製)によって混入している石などを除き、ロール選別機
(原田産業(株)製)に通して異形物を除去した(選別
工程11)。
(原田産業(株)製)にかけ大豆より大きい異物(コー
ン、泥塊など)又は大豆より小さい異物(草の実、朝顔
の種など)を除き、ついで石抜き装置(原田産業(株)
製)によって混入している石などを除き、ロール選別機
(原田産業(株)製)に通して異形物を除去した(選別
工程11)。
【0027】次に、加熱機(原田産業(株)製)で、熱
風空気温度約100℃、品温約60℃で5分程度加熱し
た(加熱工程12)。
風空気温度約100℃、品温約60℃で5分程度加熱し
た(加熱工程12)。
【0028】この加熱した大豆を、補助脱皮機(原田産
業(株)製)(二本のゴムローラーの隙間は、1〜5m
m、二本のゴムローラーの回転は、1本が809回転/
分、他の1本が1050回転/分で、両者の回転数の差
は約20%の条件で使用した。)にかけて大豆に亀裂を
おこさせた(補助脱皮工程13)。
業(株)製)(二本のゴムローラーの隙間は、1〜5m
m、二本のゴムローラーの回転は、1本が809回転/
分、他の1本が1050回転/分で、両者の回転数の差
は約20%の条件で使用した。)にかけて大豆に亀裂を
おこさせた(補助脱皮工程13)。
【0029】この亀裂のおきた大豆を、剥皮機(原田産
業(株)製)(複数の羽根の回転数は、300回転/分
であった。)で剥皮した(剥皮工程14)。この剥皮機
には集塵装置が設置されており、この集塵装置によって
剥皮された皮の半分程度が除去される。
業(株)製)(複数の羽根の回転数は、300回転/分
であった。)で剥皮した(剥皮工程14)。この剥皮機
には集塵装置が設置されており、この集塵装置によって
剥皮された皮の半分程度が除去される。
【0030】ここで、冷却タンクにおいて用いられる冷
却ファンの風量は12m3/min程度である。また、冷却時
間は、季節によって変動があることはいうまでもない
が、例えば、冬場では1時間程度、夏場では3時間程
度、春秋はその中間程度を目安として、適宜調整され
る。子葉の品温でいえば、冬場は10℃程度、夏場で2
0℃程度に冷却すれば充分である。
却ファンの風量は12m3/min程度である。また、冷却時
間は、季節によって変動があることはいうまでもない
が、例えば、冬場では1時間程度、夏場では3時間程
度、春秋はその中間程度を目安として、適宜調整され
る。子葉の品温でいえば、冬場は10℃程度、夏場で2
0℃程度に冷却すれば充分である。
【0031】次に、風選機(原田産業(株)製)によっ
て剥離された皮のうち上記集塵装置によって除去されな
かったものを除去した(風選工程15)。剥皮工程14
及び風選工程15で分離された皮は飼料等として利用さ
れる。
て剥離された皮のうち上記集塵装置によって除去されな
かったものを除去した(風選工程15)。剥皮工程14
及び風選工程15で分離された皮は飼料等として利用さ
れる。
【0032】さらに、皮を除去した残りの大豆混合物を
多段式篩装置(原田産業(株)製)にかけて子葉と胚芽
とに分離した(篩分け工程16)。
多段式篩装置(原田産業(株)製)にかけて子葉と胚芽
とに分離した(篩分け工程16)。
【0033】すなわち、風選処理された大豆混合物を第
1の篩にかけて未だ脱皮されていない丸大豆(未脱皮丸
大豆)と、二つの子葉に分かれた子葉(半割れ子葉)と
胚芽との混合物とに分けた(第1篩分け工程16a)。
1の篩にかけて未だ脱皮されていない丸大豆(未脱皮丸
大豆)と、二つの子葉に分かれた子葉(半割れ子葉)と
胚芽との混合物とに分けた(第1篩分け工程16a)。
【0034】ついで、子葉と胚芽との混合物を、第2の
篩にかけて半割れ子葉と胚芽とに分離した(第2篩分け
工程16b)。分離された胚芽は胚芽製品として利用す
る。
篩にかけて半割れ子葉と胚芽とに分離した(第2篩分け
工程16b)。分離された胚芽は胚芽製品として利用す
る。
【0035】この分離された子葉には多少の皮が残存し
ているが、この分離された子葉を冷却タンク(冷却ファ
ン付、容量約8m3、原田産業(株)製)によって、常
温風冷で冷却した(冷却工程17)。
ているが、この分離された子葉を冷却タンク(冷却ファ
ン付、容量約8m3、原田産業(株)製)によって、常
温風冷で冷却した(冷却工程17)。
【0036】この冷却した子葉を剥皮機(原田産業
(株)製)で再度剥皮処理して子葉に残った皮を分離し
た(再剥皮工程18)。この再剥皮処理を行った子葉に
ついて皮の残っている子葉の比率を求めたところ、表1
に示したように0.2%であった。 (比較例1)実施例1と同量の原料大豆について冷却工
程17及び再剥離皮工程18における処理を行わなかっ
た以外は実施例1と同様の処理を行った。即ち、第2篩
分け工程16bまでの処理までを行った。この比較例1
の処理を行った子葉について皮の残っている子葉の比率
を求めたところ、表1に示したように3.5%であっ
た。
(株)製)で再度剥皮処理して子葉に残った皮を分離し
た(再剥皮工程18)。この再剥皮処理を行った子葉に
ついて皮の残っている子葉の比率を求めたところ、表1
に示したように0.2%であった。 (比較例1)実施例1と同量の原料大豆について冷却工
程17及び再剥離皮工程18における処理を行わなかっ
た以外は実施例1と同様の処理を行った。即ち、第2篩
分け工程16bまでの処理までを行った。この比較例1
の処理を行った子葉について皮の残っている子葉の比率
を求めたところ、表1に示したように3.5%であっ
た。
【0037】上記した実施例1及び比較例1の結果から
明らかなように、従来方法(比較例1)ではいまだ完全
に分離されていなかった子葉に残存する皮が、本発明方
法(実施例1)によれば、ほぼ100%の割合で皮を除
去することが確認された。
明らかなように、従来方法(比較例1)ではいまだ完全
に分離されていなかった子葉に残存する皮が、本発明方
法(実施例1)によれば、ほぼ100%の割合で皮を除
去することが確認された。
【0038】
【表1】
【0039】採取サンプル(n=5)の平均値皮が残存し
ている子葉の比率実施例12/10000.2%比較例
135/10003.5%
ている子葉の比率実施例12/10000.2%比較例
135/10003.5%
【0040】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明方法によれ
ば、丸大豆を半割れ子葉と胚芽と皮にきれいに分離する
ことができ、かつ処理中のロスもほとんどなく、それら
成分を極めて高い歩留りで分離回収することができる上
に、子葉に分離されずに残存する若干の皮をも完全に
(ほぼ100%)脱離し分離することができ、したがっ
て、より完全なる丸大豆の子葉と胚芽と皮への分離を実
施することができ、嗜好上、食品衛生上、食品外観上の
観点からさらなる大豆製品の品質向上を図ることができ
るという大きな効果を奏する。
ば、丸大豆を半割れ子葉と胚芽と皮にきれいに分離する
ことができ、かつ処理中のロスもほとんどなく、それら
成分を極めて高い歩留りで分離回収することができる上
に、子葉に分離されずに残存する若干の皮をも完全に
(ほぼ100%)脱離し分離することができ、したがっ
て、より完全なる丸大豆の子葉と胚芽と皮への分離を実
施することができ、嗜好上、食品衛生上、食品外観上の
観点からさらなる大豆製品の品質向上を図ることができ
るという大きな効果を奏する。
【図1】 本発明方法を示すフローチャートである。
【図2】 従来方法を示すフローチャートである。
11 選別工程 12 加熱工程 13 補助脱皮工程 14 剥皮工程 15 風選工程 16 篩分け工程 16a 第1篩分け工程 16b 第2篩分け工程 17 冷却工程 18 再剥皮工程
Claims (1)
- 【請求項1】 原料丸大豆から異物を除去するための選
別工程と、品温で40度〜120度で加熱することによ
り豆を柔軟とする加熱工程と、大豆の皮をずらすことに
よって大豆の皮に亀裂を生じさせる補助脱皮工程と、大
豆の剥皮を行なう剥皮工程と、剥皮工程で剥皮された皮
を除去する風選工程と、風選処理された大豆混合物から
脱皮されなかった丸大豆と半割れ子葉及び胚芽の混合物
とに分離する第1篩分け工程と、次いでその半割れ子葉
及び胚芽の混合物を子葉と胚芽とに分離する第2篩分け
工程と、第2篩分け工程によって分離された子葉を冷却
する冷却工程と、冷却処理された子葉の剥皮を行う再剥
皮工程とからなることを特徴とする丸大豆を子葉と胚芽
と皮に分離する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11197390A JP2001017107A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | 丸大豆を子葉と胚芽と皮に分離する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11197390A JP2001017107A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | 丸大豆を子葉と胚芽と皮に分離する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001017107A true JP2001017107A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16373720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11197390A Pending JP2001017107A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | 丸大豆を子葉と胚芽と皮に分離する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001017107A (ja) |
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-
1999
- 1999-07-12 JP JP11197390A patent/JP2001017107A/ja active Pending
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