JP2001015219A - シールドコネクタと受け側コネクタの接地構造 - Google Patents

シールドコネクタと受け側コネクタの接地構造

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JP2001015219A
JP2001015219A JP2000149044A JP2000149044A JP2001015219A JP 2001015219 A JP2001015219 A JP 2001015219A JP 2000149044 A JP2000149044 A JP 2000149044A JP 2000149044 A JP2000149044 A JP 2000149044A JP 2001015219 A JP2001015219 A JP 2001015219A
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connector
shroud
shield
circuit board
grounding
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JP2000149044A
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Yoshihiro Kuroi
芳啓 黒井
Wataru Takahashi
渉 高橋
Kazuya Kikuchi
一哉 菊池
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接地のためのバネ片の破損等がなくコネクタ
を取り付けられるシールドコネクタと受け側コネクタの
接地構造を提供する。 【解決手段】 ケーブル14を保持するハウジング17
を備えたコネクタ11を、回路基板12に取り付けられ
上記ハウジング17を受容してケーブル14を回路基板
12に導通させる受け側コネクタUのシュラウド13に
挿入するシールドコネクタと受け側コネクタの接地構造
において、上記ケーブル14のシールド層19をハウジ
ング17に設けられたシールドシェル21、シュラウド
13に設けられたシールドケース23Aを経由して、上
記回路基板12に接地することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シールドコネク
タと受け側コネクタの接地構造、特に、確実にケーブル
のシールド層を接地できるようにしたシールドコネクタ
と受け側コネクタの接地構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子装置における伝送信号の高
速、高周波化に伴って、それらに使用されるコネクタに
は充分な電磁波防害(以下EMIという)対策を施す必
要性が高まっている。特に、シールドケーブルと回路基
板との接続に使用されるケーブルコネクタにおいては、
シールドケーブルのシールド層をケーブルコネクタのシ
ールド部を介して低インピーダンスで接地することで不
要電磁波放射を抑えることができるため、ケーブルコネ
クタのシールド部の構成、さらにはシールド部回りのケ
ーブルコネクタの取付構造が対策のポイントとなってい
る。この一例を図20、図21によって説明すると、1
はコネクタを示し、コネクタ1はカバー2内にシールド
シェル3に覆われたケーブル4を備えている。一方、5
はパネルコネクタを示し、このパネルコネクタ5は導電
性パネル6の裏側に設けられた断面コの字型の部材で、
内部にコンタクトピン7が突設されたものである。
【0003】上記パネルコネクタ5内に上記コネクタ1
を挿入するとコンタクトピン7がコネクタ1のコンタク
ト8に挿入されケーブル4が図示しない回路等に接続さ
れる。ここで、上記シールドシェル3にはカバー2の前
端部に延出形成されたバネ片9が設けられ、コネクタ1
をパネルコネクタ5に挿入した状態でバネ片9を導電性
パネル6に当接することで、バネ片9により接地圧を確
保した状態でシールドシェル3を導電性パネル6に接地
できるようになっている。また、カバー2の一側壁には
パネルコネクタ5に係止するロック装置10が取り付け
られている。この構造は特開平7−320816号公報
に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、バネ片9がコネクタ1の挿入方向の
前端に設けられている関係で、挿入作業の際に他の部位
に衝接し易く、破損や変形が生ずる虞があるという問題
がある。とりわけ、コネクタ1を挿入する場合は導電性
パネル6に設けられた開口部の周囲に接触してバネ片9
を変形させないように注意深く作業を行わなければなら
ないため、取付作業に時間がかかるという問題がある。
【0005】また、ロック装置10が設けられている側
では、ロック装置10を配置するための場所を確保する
ためにバネ片9を配置できない部位が生じてしまい、例
えば、コネクタ1が小型化する傾向にあり、両側にロッ
ク装置10を設けることができない現状では、接地圧を
バランスさせ適正な接地圧を確保するのが困難となると
いう問題がある。また、ケーブルのシールド層をコネク
タから受け側コネクタを経て確実に導電性パネル等に導
通させることができるものが要望されている。そこで、
この発明は、接地のためのバネ片等の破損等がなく、高
密度に実装された場合であっても確実にコネクタを取り
付けることができるケーブルコネクタと受け側コネクタ
の接地構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、ケーブルを保持するハ
ウジングを備えたコネクタを、回路基板に取り付けられ
上記ハウジングを受容してケーブルを回路基板に導通さ
せる受け側コネクタのシュラウドに挿入するシールドコ
ネクタと受け側コネクタの接地構造において、上記ケー
ブルのシールド層をハウジングに設けられたシールド部
材、シュラウドに設けられたシールド部材を経由して、
上記回路基板に接地することを特徴とする。このように
構成することで、ケーブルのシールド層をコネクタから
受け側コネクタを経て確実に回路基板に接地させること
が可能となる。
【0007】請求項2に記載した発明は、ケーブルを保
持するハウジングを備えたコネクタを、回路基板に取り
付けられ上記ハウジングを受容してケーブルを回路基板
に導通させる受け側コネクタのシュラウドに挿入するシ
ールドコネクタと受け側コネクタの接地構造において、
上記ケーブルのシールド層をハウジングに設けられたシ
ールド部材、シュラウドに設けられたシールド部材を経
由して、上記シュラウドの開口端に固定される導電性パ
ネルに接地することを特徴とする。このように構成する
ことで、ケーブルのシールド層をコネクタから受け側コ
ネクタを経て確実に導電性パネルに接地させることが可
能となる。
【0008】請求項3に記載した発明は、上記シュラウ
ドのシールド部材に設けられたピンを回路基板のスルー
ホールに圧入して接地することを特徴とする。このよう
に構成することで、シュラウドの回路基板への装着作業
と同時に接地を行なうことが可能となる。請求項4に記
載した発明は、上記シールド部材とピンとの間にシュラ
ウドと回路基板との間に挟み込む延長部を設けたことを
特徴とする。このように構成することで、延長部により
回路基板に対する接地面積を増加させることが可能とな
る。
【0009】請求項5に記載した発明は、上記導電性パ
ネルに接地する部分が該導電性パネルの裏側に当接する
接地バネであり、この接地バネがシールド部材のコネク
タ側の端部に設けられていることを特徴とする。このよ
うに構成することで、接地バネがシュラウドにコネクタ
を挿入する際の妨げとならない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
と共に説明する。図1から図4に示すのはこの発明の第
1実施形態であり、例えば電話交換機に使用されるコネ
クタと受け側コネクタの結合部構造に適用したものであ
る。図1において11はコネクタを示し、このコネクタ
11が回路基板12に取り付けられた受け側コネクタU
のシュラウド13に挿入されるようになっている。図
2、図3に示すようにコネクタ11はケーブル14がカ
バー15によって保持されるもので、カバー15先端に
はワイヤ16を保持するハウジング17が設けられてい
る。尚、ケーブル14はシールド層19によりケーブル
14内のワイヤ16をシールドしている。また、18は
シールドシェルを示す。
【0011】ハウジング17には図示しないコンタクト
が設けられ、このコンタクトが受け側コネクタUのシュ
ラウド13内に突出する雄型コンタクト20を受容して
ケーブル14を回路基板12と導通させるものである。
上記ハウジング17は角形に形成されたもので、ハウジ
ング17の外壁には前記ケーブル14のシールドシェル
18に連なるシールドシェル(シールド部材)21が全
体を覆うようにして設けられている。尚、シールドシェ
ル21は部分的に覆うものでもよい。そして、ハウジン
グ17のシールドシェル21には先端寄りに、一側面と
これに対向する他側面に、接触バネ22が例えば切り起
こし成形により複数個設けられている。この接触バネ2
2はコネクタ11をシュラウド13に挿入した状態で後
述するシュラウド13のシールドケース(シールド部
材)23Aに弾接して両者を導通させるものである。
尚、シールドケース23Aは筒状に限られず、断面コの
字形状、断面L字形状であってもよい。
【0012】一方、上記シュラウド13は箱形に形成さ
れた部材であって、底壁13Aには複数の雄型コンタク
ト20が植設され、この雄型コンタクト20の一端側が
ハウジング17内に延出し、他端側が回路基板12のス
ルーホール12Aに差し込まれるようになっている。こ
こで、上記シュラウド13の側壁13Bは雄型コンタク
ト20の植設位置に干渉しないようになっているが、雄
型コンタクト20が高密度に植設されたため、シュラウ
ド13の側壁13Bを雄型コンタクト20間に配置でき
ない場合には、シュラウド13の側壁13B内に底壁1
3A側から受容孔(図示せず)を設けて、ここに雄型コ
ンタクト20を受容する構成を採用することも可能であ
る。この場合シュラウド13の側壁13B内に受容され
た雄型コンタクト20は、信号の導通に関与しないもの
であることは言うまでもない。
【0013】そして、上記シュラウド13にはシールド
ケース23Aが装着されている。図4に示すようにシー
ルドケース23Aは角形で筒状に形成されたもので、シ
ュラウド13の内壁を覆うようにして、シュラウド13
内に着脱可能に挿入される。このシールドケース23A
の回路基板12側の端部には係止片24が一側壁と他側
壁とに延出されている。具体的にはこの係止片24は、
シュラウド13の底壁13AのスリットSに挿入される
ものである。
【0014】上記係止片24にはピンPが設けられ、こ
のピンPに対応する回路基板12には図示しないグラン
ド層と導通したスルーホール12Bが形成されている。
そして、このピンPがスルーホール12Bに圧入されて
いる。ここで、挿入に際してはプレスインや半田付けに
よる接続を用いたり、回路基板12の表面に半田付けし
たり、これらを併用することができる。尚、この実施形
態においてはピンPは全部で4箇所に設けられているが
その配置数は自由に設定できる。また、係止片24自体
を延長してピンPと同様の機能を持たせるようにしても
良い。
【0015】したがって、上記実施形態によれば、コネ
クタ11側のシールドシェル21とシュラウド13側の
シールドケース23Aとをシュラウド13内で導通さ
せ、シールドケース23Aに設けられたピンPにより回
路基板12に確実に接地することが可能となるため、導
電性パネルが必要なくなり、導電性パネル等が設けられ
ていない部位においても低インピーダンスで確実にケー
ブル14のシールド層19の接地を行うことができる。
勿論、シールドシェル21とシールドケース23Aによ
り外側からワイヤ16に入ろうとする電磁波、ワイヤ1
6から出る電磁波を確実に遮断することができる。
【0016】また、接触バネ22はコネクタ11のハウ
ジング17のシールドシェル21に設けられているた
め、コネクタ11の先端に設けられている場合のよう
に、シュラウド13にコネクタ11を挿入するときに接
触バネ22がシュラウド13端部に衝接することはな
く、したがって、接触バネ22が変形したり破損したり
することがなくなる。そして、シュラウド13に挿入さ
れた状態では、接触バネ22によりコネクタ11、つま
りハウジング17はシュラウド13の内部に収まり、接
触バネ22により確実に押圧されるため接地不良が生ず
ることはなく、低インピーダンスで確実なEMI対策を
講ずることができる。このときハウジング17は両側か
ら押圧されているため、多少のぐらつきがあっても接地
不良が生じない。
【0017】また、上記シュラウド13の底壁13Aか
ら延出するピンPで接地を行っているため、シュラウド
13の回路基板12への装着作業と同時に接地ができ、
従来に比較して作業工数を削減できる。そして、接触バ
ネ22はシュラウド13内に位置していると共にシュラ
ウド13の外側には何らの部材も突出しておらず、シュ
ラウド13に前記受容孔を形成すれば雄型コンタクト2
0を受容できることもあって、シュラウド13が上下方
向に高密度に実装されている場合にも柔軟に対応するこ
とができる。
【0018】次に、第2実施形態を図5によって説明す
る。この実施形態は雄型コンタクト20が回路基板12
に予め植設されていて、この雄型コンタクト20に、シ
ールドケース23Aを取り付けたシュラウド13を取り
付けるようにしたものである。尚、この実施形態におい
てもシールドケース23AにピンPが設けられ、回路基
板12のスルーホール12Bに挿入されている。尚、1
3Dは雄型コンタクト20の挿通孔を示す。したがっ
て、この実施形態においても上記実施形態と同様、導電
性パネル等を必要とせず、従来のように接触バネの破損
等がなく、シュラウド13が高密度に実装された場合で
あっても確実にコネクタ11を取り付けることができ
る。
【0019】次に、第3実施形態を図6によって説明す
る。この実施形態においてはコネクタ11のハウジング
17にシールドシェル21が設けられ、シュラウド13
にシールドケース23Aが設けられている点等の基本的
構造は第1実施形態と同様である。ここで、この実施形
態ではシールドシェル21に接触バネを設ける代わり
に、シールドケース23Aに接触バネ27が、例えば切
り起こし成形により設けられている。
【0020】したがって、この実施形態においては上記
第1実施形態の効果に加えて、接触バネ27が、シュラ
ウド13側に設けられているため、コネクタ11側に設
けられている場合に比較して、コネクタ11の挿入作業
の際の破損の可能性をより一層低減することができる。
尚、この実施形態を図5に示す第2実施形態の構造に適
用することができる。
【0021】次に、第4実施形態を図7によって説明す
る。この実施形態は第1実施形態において、シールドケ
ース23Aの係止片24とピンPとの間を延長し、この
延長部分(延長部)Nをシュラウド13と回路基板12
との間に挟み込むようにしたものである。尚、この実施
形態は、前記第2実施形態や図6に示す第3実施形態に
も適用することができる。また、延長部分Nを半田やプ
レスインにより取り付けることもできる。またピンPを
省略して係止片24自体を回路基板12に挿入する構造
も採用できる。この実施形態によれば、上記延長部分N
を半田付けする場合は、回路基板21に設けられたピン
P用のスルーホール12Bのみならず、回路基板12の
グランド層に対する接地面積が増加するため、より確実
に接地を行うことができる。また、プレスインによる場
合は上記延長部分Nを介して押圧できるため、押し込み
作業をスムーズに行うことができる。
【0022】次に、第5実施形態を図8、図9によって
説明する。この実施形態は第1実施形態のコネクタ11
とシュラウド13とをロック部材28で係止させるよう
にしたものである。ここで、図9に示すのは2つのシュ
ラウド13を配置した場合である。ロック部材28はコ
ネクタ11のカバー15に中央部が支持されたアーム2
9を備え、アーム29のコネクタ11側の端部には押圧
部30が設けられ、アーム29のシュラウド13側には
係止爪31が設けられている。
【0023】一方、シュラウド13には上記係止爪31
が係止する孔32が設けられ、この孔32は前記アーム
29を受容する受容部33に設けられている。ここで、
上記係止爪31と孔32との関係は逆でも良い。また、
上記受容部33は係止爪31が孔32に係止した状態で
シュラウド13の外壁よりも内側に収まるようになって
いる。また、隣接するシュラウド13には、上記受容部
33に対向する部位に係止爪31の開閉範囲を確保する
ために逃げ用凹部34が設けられている。尚、他の構成
については第1実施形態と同様であるので同一部分に同
一符号を付して説明は省略する。
【0024】したがって、上記実施形態によれば、コネ
クタ11をシュラウド13に挿入した後に係止爪31を
孔32にアーム29の弾性力を利用して係止すれば、コ
ネクタ11をシュラウド13に対して確実にロックする
ことができる。このロック状態では、ロック部材28は
シュラウド13の外壁よりも内側に収まるようになって
いるため、ロック部材28が隣接するシュラウド13の
邪魔になることはない。また、隣接するシュラウド13
には、上記受容部33に対向する部位に係止爪31の開
閉範囲を確保するために逃げ用凹部34が設けられてい
るため、係止爪31の開閉操作の邪魔になることはな
い。尚、シールドシェル21側に接触バネ22が設けら
れた図を使用したが、シールドケース23A側に接触バ
ネ27が設けられた構造にも適用できる。
【0025】この実施形態においても、導電性パネル等
を必要とせず、接触バネ22の破損等がなく、シュラウ
ド13が上下左右に高密度に実装された場合であっても
確実にコネクタ11を取り付けることができる。このと
きでも、ロック部材28が邪魔になることはない。ま
た、ロック部材28がピンPによる接地の妨げとなるこ
ともない。
【0026】次に、図10は、第6実施形態の要部であ
るシールドプレート35Aを示している。前記各実施形
態においては、シュラウド13側にシールドケース23
Aが設けられているが、これに代えて板状のシールドプ
レート(シールド部材)35Aを一対設けることができ
る。このシールドプレート35Aには3箇所に係止片2
4が設けられ、係止片24には図示しない回路基板のス
ルーホールに挿入されるピンPが一対設けられている。
尚、このシールドプレート35Aは一枚だけ設けるよう
にしても良い。
【0027】したがって、この実施形態においては、上
記実施形態の効果に加え、シールドプレート35Aを用
いることでシールドケースを設ける場合に比較してコス
トダウンを図ることができる。尚、前記シールドケース
23Aのようにケース状となっていなくても、シールド
プレート35Aとシールドケース23Aの両者でケーブ
ル14のワイヤ16を覆うことができればシールド効果
にはなんら悪影響は生じない。
【0028】次に、図11から図15に基づいて、導電
性パネルEに接地する場合について説明する。尚、前記
実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。図
11から図13に示すのはこの発明の第7実施形態であ
る。この実施形態では、前記コネクタ11が回路基板1
2に取り付けられたシュラウド13に導電性パネルEを
介して挿入されるようになっている。図12に示すよう
にコネクタ11はケーブル14がカバー15によって保
持され、カバー15先端にはワイヤ16を保持するハウ
ジング17が設けられている点等の基本的構成は前記第
1実施形態と同様である。
【0029】上記コネクタ11を受容する受け側コネク
タUのシュラウド13は前記第1実施形態と同様のもの
で、このシュラウド13にはシールドケース23Bが装
着されている。図13に示すようにシールドケース23
Bは角形で筒状に形成されたもので、シュラウド13の
内壁を覆うようにして、シュラウド13内に着脱可能に
挿入される。このシールドケース23Bの回路基板12
側の端部にはシュラウド13の底壁13AのスリットS
に挿入される係止片24が互いに対向する一側壁と他側
壁とに各々3箇所に延出形成されている。また、シール
ドケース23Bにはコネクタ11側の端部に、その延長
部分にシュラウド13の開口端と導電性パネルEとの間
に挟持され導電性パネルEの開口部Kの周縁に弾接する
接地バネ25が上記一側壁と他側壁に各々3箇所設けら
れている。
【0030】ここで、上記シュラウド13の開口端であ
って接地バネ25に対応する部分には、この接地バネ2
5を受容する切欠部13Cが設けられ、接地バネ25の
弾性力を付与しつつシュラウド13の開口端と導電性パ
ネルEとの間の間隙を少なくするようになっている。上
記接地バネ25は、図13に示すようにシールドケース
23Bの側壁から外側に向かって水平方向に伸びさらに
内側にU字状に湾曲して形成してあるが、このような形
状に限られるものではなく、例えば、後述する図17に
示すような形状でも良い。また、接地バネ25はシュラ
ウド13の一側壁のみに設けても良い。尚、接地バネ2
5はシュラウド13の肉厚にほぼ収まるような大きさに
形成され、隣接するシュラウド13間で干渉しないよう
になっている。
【0031】そして、上記コネクタ11とシュラウド1
3との間には、コネクタ11に貫通される開口部Kを備
えた導電性パネルEが設けられている。この導電性パネ
ルEは、回路基板12等を囲むユニットに支持され、前
記接地バネ25に弾接されることにより、コネクタ11
側のシールドシェル21とシュラウド13側のシールド
ケース23Bとを接地するものである。
【0032】上記実施形態によれば、コネクタを11を
導電性パネルEの開口部Kからシュラウド13に挿入す
ると、コネクタ11側のシールドシェル21とシュラウ
ド13側のシールドケース23Bとが接触バネ22によ
りシュラウド13内で導通するため、ケーブル14のシ
ールド層19をシールドケース23Bに設けられた接地
バネ25に弾接されている導電性パネルEに確実に接地
することができる。また、コネクタ11の挿入時におい
ては、コネクタ11を導電性パネルEの開口部Kに挿入
すれば、確実にシュラウド13の所定の位置にコネクタ
11を挿入することができる。ここで、上記接地バネ2
5は導電性パネルEの裏側に配置されているため、コネ
クタ11の先端に設けられている従来のように、シュラ
ウド13にコネクタ11を挿入するときに変形や破損を
起こすことはない。勿論、コネクタ11をシュラウド1
3に挿入した状態で、シールドシェル21とシールドケ
ース23Bにより、外側からワイヤ16に入ろうとする
電磁波、ワイヤ16から出る電磁波を確実に遮断するこ
とができる。
【0033】そして、シュラウド13に挿入された状態
では、接触バネ22によりコネクタ11、つまりハウジ
ング17はシュラウド13の内部に収まり、接触バネ2
2により確実に押圧されるため導通不良が生ずることは
なく、低インピーダンスで確実なEMI対策を講ずるこ
とができる。このときハウジング17は接触バネ22に
より両側から押圧されているため、多少のぐらつきがあ
ってもこの部位において導通不良は生じない。勿論、回
路基板12あるいはシュラウド13に固定されている導
電性パネルEは確実に接地バネ25の弾接状態を確保で
きるため、ここにおいて接地不良を起こすことはない。
【0034】そして、接触バネ22はシュラウド13内
に位置し、接地バネ25はシュラウド13の外壁から側
方に突出していないため、シュラウド13に前記受容孔
を設ければ雄型コンタクト20を受容できることもあっ
て、シュラウド13が上下方向に高密度に実装されてい
ても、互いに邪魔になることはない。尚、この第7実施
形態においても図5に示す構造を採用でき、また、図6
に示すように接触バネ27をシールドケース23B側に
設けたものに適用できる。
【0035】次に、第8実施形態を図14、図15によ
って説明する。この実施形態は第7実施形態のコネクタ
11とシュラウド13とをロック部材28で係止させる
ようにしたものである。ここで、図15に示すのは2つ
のシュラウド13を配置した場合である。ロック部材2
8はコネクタ11のカバー15に中央部が支持されたア
ーム29を備え、アーム29のコネクタ11側の端部に
は押圧部30が設けられ、アーム29のシュラウド13
側には係止爪31が設けられている。
【0036】一方、シュラウド13には上記係止爪31
が係止する孔32が設けられ、この孔32は前記アーム
29を受容する受容部33に設けられている。ここで、
上記係止爪31と孔32との関係は逆でも良い。また、
上記受容部33は係止爪31が孔32に係止した状態で
シュラウド13の外壁よりも内側に収まるようになって
いる。また、隣接するシュラウド13には、上記受容部
33に対向する部位に係止爪31の開閉範囲を確保する
ために逃げ用凹部34が設けられている。そして、導電
性パネルEの開口部Kには、ロック部材28の逃げ用の
切欠部K1が形成されている。また、シュラウド13内
に装着されたシールドケース23Bは、ロック部材28
が設けられている側の接地バネ25が切除されている。
尚、他の構成については第7実施形態と同様であるので
同一部分に同一符号を付して説明は省略する。
【0037】したがって、上記実施形態によれば、コネ
クタ11を導電性パネルEの開口部Kからシュラウド1
3に挿入した後に、係止爪31を孔32にアーム29の
弾性力を利用して係止すれば、コネクタ11をシュラウ
ド13に対して確実にロックすることができる。このロ
ック状態では、ロック部材28はシュラウド13の外壁
よりも内側に収まるようになっているため、ロック部材
28が隣接するシュラウド13の邪魔になることはな
い。また、隣接するシュラウド13には、上記受容部3
3に対向する部位に係止爪31の開閉範囲を確保するた
めに逃げ用凹部34が設けられているため、係止爪31
の開閉操作の邪魔になることはない。尚、シールドシェ
ル21側に接触バネ22が設けられた例を示したが、シ
ールドケース23B側に接触バネ27が設けられた構造
にも適用できる。
【0038】また、導電性パネルEの裏側に配置された
接地バネ25により確実に接地を行うことができる。こ
こで、上記接地バネ25は片側にしか設けられていない
が、導電性パネルEはシュラウド13あるいは回路基板
12に確実に固定されるのでコネクタ11の挿入作業の
影響を受けることはなく、挿入作業が原因となる接地不
良が生ずることはない。また、コネクタ11の挿入時に
上記接触バネ22や接地バネ25が変形破損することも
ない。そして、シュラウド13が上下左右に高密度に実
装された場合であっても確実にコネクタ11を取り付け
ることができる。このときでも、ロック部材28が邪魔
になることはない。
【0039】次に、図16は、第9実施形態の要部であ
るシールドプレート35Bを示している。前記各実施形
態においては、シュラウド13側にシールドケース23
Bが設けられているが、これに代えて板状のシールドプ
レート(シールド部材)35Bを一対設けることができ
る。このシールドプレート35Bの一端側には3箇所に
係止片24が設けられ、他端側には前記実施形態の接地
バネ25が設けられている。また、図17に示すように
上記接地バネ25の形状をシールドプレート35Bから
斜めに立ち上がり、接地部分を弧状に形成してもよい。
尚、上記シールドプレート35Bは一枚だけ設けるよう
にしても良い。この場合には、シールドシェル21の接
触バネ22が設けられた方に配置する必要がある。
【0040】したがって、この実施形態においては、上
記実施形態の効果に加え、シールドプレート35Bを用
いることでシールドケースに比較して構造が簡単でコス
トダウンを図ることができる。尚、前記シールドケース
23Bのようにケース状となっていなくても、シールド
プレート35Bとシールドケース23Bの両者でケーブ
ル14のワイヤ16(接続部)を覆うことができればシ
ールド効果にはなんら悪影響は生じない。
【0041】次に、図18,図19に示すのは前記各実
施形態においてシュラウド13を取り付ける場合の他の
実施形態を示している。この実施形態はシュラウド13
の底壁13Aに設けられた挿通孔13Dを、雄型コンタ
クト20を余裕を持って遊挿できる大きさに形成したも
のである。挿通孔13Dは雄型コンタクト20を受け入
れる側が拡開し、シュラウド13内で開口する部分にボ
ス部40が設けられ、ボス部40の内径は、図19に示
すようにシールドケース23A、23Bを入れると変形
して挿通孔13Dの一般部より小さくなるものである。
【0042】一方、シュラウド13に装着されるシール
ドケース23A,23Bには底壁23Cが形成されてい
る。この底壁23Cは上記ボス部40を受け入れる孔4
1を備え、例えば、この孔41にボス部40をセットし
た状態で、雄型コンタクト20を挿通孔13Dに挿入す
ると、ボス部40の外縁が拡開し、シールドケース23
A,23Bとシュラウド13と雄型コンタクト20の三
者が一体的に固定されるものである。尚、上記底壁23
Cは金属板を折り返して二重にして厚く形成されてい
る。24は係止片を示す。
【0043】したがって、この構造を前記各実施形態に
採用すれば、シールドケース23A(23B)とシュラ
ウド13と雄型コンタクト20の三者を一体で固定でき
るため、取付作業工数を減少させることができる。上記
説明ではシールドケース23A,23Bを例にして説明
したが、前記実施形態のシールドプレート35A,35
Bに底壁を設ければ、このシールドプレート35A,3
5Bにも適用できる。
【0044】ここで、上述した実施形態におけるシュラ
ウド13は、前記導電性パネルEが設けられる場所で
も、設けられない場所でも供用して使用でき、シュラウ
ド13内にシールドケース23A,23Bが選択的に取
り付け可能とされている。したがって、導電性パネルE
が設置される場所に取り付ける場合は、導電性パネルE
に接地する形式のシールドケース23Bを取り付け、こ
れを回路基板12に固定し、導電性パネルEが設置され
ていない場所に取り付ける場合は、回路基板12に接地
する形式のシールドケース23Aを取り付けて、これを
回路基板12に取り付ける。その結果、導電性パネルE
の有無に関係なくシールド部材を変更するだけでシュラ
ウド13を共用して使用することができる効果がある。
また、シールドケース23A,23Bはその係止片24
をシュラウド13の底壁13AのスリットSに差し込む
だけの簡単な作業で取り付けられる。尚、この発明は上
記実施形態に限られるものではなく、例えば、シールド
シェル21は外側に露出したものについて説明したが、
図2で説明すれば接触バネ22のみを外側に出し、残り
の部分は絶縁材料で被覆するような構成のものでもよ
い。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載した発明によれば、ケーブルのシールド層をコネクタ
から受け側コネクタを経て確実に回路基板に接地させる
ことが可能となるため、コネクタを受け側コネクタに挿
入するだけで確実に接地を行うことができる効果があ
る。
【0046】請求項2に記載した発明によれば、ケーブ
ルのシールド層をコネクタから受け側コネクタを経て確
実に導電性パネルに接地させることが可能となるため、
コネクタを受け側コネクタに挿入するだけで確実に接地
を行うことができる効果がある。請求項3に記載した発
明によれば、シュラウドの回路基板への装着作業と同時
に接地を行なうことが可能となるため、作業工数を削減
できる効果がある。
【0047】請求項4に記載した発明によれば、延長部
により回路基板に対する接地面積を増加させることが可
能となるため、より確実に接地を行なうことができる効
果がある。請求項5に記載した発明によれば、接地バネ
がシュラウドにコネクタを挿入する際の妨げとならない
ため、シュラウドにコネクタを挿入する際に変形や破損
を起こすことはないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施形態の斜視図である。
【図2】 この発明の第1実施形態の組み付け状態を示
す図であり、(a)は(b)のA−A線に沿う断面図、
(b)は側面図である。
【図3】 この発明の第1実施形態の分解断面図であ
る。
【図4】 この発明の第1実施形態の要部斜視図であ
る。
【図5】 この発明の第2実施形態の分解断面図であ
る。
【図6】 この発明の第3実施形態の断面図である。
【図7】 この発明の第4実施形態の断面図である。
【図8】 この発明の第5実施形態の図1に相当する斜
視図である。
【図9】 この発明の第5実施形態の断面図である。
【図10】 この発明の第6実施形態の説明図であり、
(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図11】 この発明の第7実施形態の斜視図である。
【図12】 この発明の第7実施形態の組み付け状態を
示す図であり、(a)は(b)のB−B線に沿う断面
図、(b)は平面図である。
【図13】 この発明の第7実施形態の要部斜視図であ
る。
【図14】 この発明の第8実施形態の図1に相当する
斜視図である。
【図15】 この発明の第8実施形態の断面図である。
【図16】 この発明の第9実施形態の説明図であり、
(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図であ
る。
【図17】 この発明の第9実施形態の他の態様を示す
説明図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は側面図である。
【図18】 この発明の他の実施形態の分解断面図であ
る。
【図19】 図18の固定状態を示す拡大図である。
【図20】 従来技術の取付状態を示す断面図。
【図21】 従来技術の斜視図である。
【符号の説明】
11 コネクタ 12 回路基板 12B スルーホール 13 シュラウド 14 ケーブル 17 ハウジング 19 シールド層 21 シールドシェル(シールド部材) 22,27 接触バネ 23A,23B シールドケース(シールド部材) 25 接地バネ 35A,35B シールドプレート(シールド部材) E 導電性パネル K 開口部 N 延長部分(延長部) P ピン U 受け側コネクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを保持するハウジングを備えた
    コネクタを、回路基板に取り付けられ上記ハウジングを
    受容してケーブルを回路基板に導通させる受け側コネク
    タのシュラウドに挿入するシールドコネクタと受け側コ
    ネクタの接地構造において、上記ケーブルのシールド層
    をハウジングに設けられたシールド部材、シュラウドに
    設けられたシールド部材を経由して、上記回路基板に接
    地することを特徴とするシールドコネクタと受け側コネ
    クタの接地構造。
  2. 【請求項2】 ケーブルを保持するハウジングを備えた
    コネクタを、回路基板に取り付けられ上記ハウジングを
    受容してケーブルを回路基板に導通させる受け側コネク
    タのシュラウドに挿入するシールドコネクタと受け側コ
    ネクタの接地構造において、上記ケーブルのシールド層
    をハウジングに設けられたシールド部材、シュラウドに
    設けられたシールド部材を経由して、上記シュラウドの
    開口端に固定される導電性パネルに接地することを特徴
    とするシールドコネクタと受け側コネクタの接地構造。
  3. 【請求項3】 上記シュラウドのシールド部材に設けら
    れたピンを回路基板のスルーホールに圧入して接地する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシールドコネクタと
    受け側コネクタの接地構造。
  4. 【請求項4】 上記シールド部材とピンとの間にシュラ
    ウドと回路基板との間に挟み込む延長部を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載のシールドコネクタと受け側
    コネクタの接地構造。
  5. 【請求項5】 上記導電性パネルに接地する部分が該導
    電性パネルの裏側に当接する接地バネであり、この接地
    バネがシールド部材のコネクタ側の端部に設けられてい
    ることを特徴とする請求項2に記載のシールドコネクタ
    と受け側コネクタの接地構造。
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