JP2001014987A - 多機能スイッチ及びビデオカメラ - Google Patents
多機能スイッチ及びビデオカメラInfo
- Publication number
- JP2001014987A JP2001014987A JP11183793A JP18379399A JP2001014987A JP 2001014987 A JP2001014987 A JP 2001014987A JP 11183793 A JP11183793 A JP 11183793A JP 18379399 A JP18379399 A JP 18379399A JP 2001014987 A JP2001014987 A JP 2001014987A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- function
- dial
- video camera
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えばビデオカメラ等の最近の電子機器は、
小型化が進み、各機能のボタンやダイヤル操作部材も多
いことから、小スペースではその視認性や操作性が悪い
難点を解決するための多機能スイッチを提供する。 【解決手段】 このため、回転式ダイヤルスイッチ6と
プッシュスイッチ5、更にスライドスイッチを複合一体
化し、更なる多機能化と省スペース化とを実現し、ビデ
オカメラ等の種々の電子機器の小型化、操作性を改善
し、またスライドスイッチにより、そのポジションが明
確に分かるよう視認性をも改善した。
小型化が進み、各機能のボタンやダイヤル操作部材も多
いことから、小スペースではその視認性や操作性が悪い
難点を解決するための多機能スイッチを提供する。 【解決手段】 このため、回転式ダイヤルスイッチ6と
プッシュスイッチ5、更にスライドスイッチを複合一体
化し、更なる多機能化と省スペース化とを実現し、ビデ
オカメラ等の種々の電子機器の小型化、操作性を改善
し、またスライドスイッチにより、そのポジションが明
確に分かるよう視認性をも改善した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転式ダイヤルス
イッチ及びプッシュスイッチを複合化したものに、更に
スライドスイッチ機能を持たせ、多機能化を図ったもの
で、例えばビデオカメラ等の種々の電子機器に使用する
多機能スイッチに関するものである。
イッチ及びプッシュスイッチを複合化したものに、更に
スライドスイッチ機能を持たせ、多機能化を図ったもの
で、例えばビデオカメラ等の種々の電子機器に使用する
多機能スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来のビデオカメラのスイッチ
操作形態の一例図を示す。
操作形態の一例図を示す。
【0003】図7について説明すると、1は、ビデオカ
メラの電子ビューファインダ(EVF)で、この種のビ
デオカメラにおいては、多くの機能を簡潔に操作する目
的で、メニュー機能を有するが、メニュー機能のオン,
オフを、ボタン式のプッシュスイッチ2で選択してか
ら、回転式のダイヤルスイッチ3を回転させてメニュー
内の機能を選択する。次にその機能の実行、停止(オ
ン,オフ)をダイヤル3を矢印方向に押して、ダイヤル
3内に内蔵されたプッシュスイッチを動作して行ってい
た。
メラの電子ビューファインダ(EVF)で、この種のビ
デオカメラにおいては、多くの機能を簡潔に操作する目
的で、メニュー機能を有するが、メニュー機能のオン,
オフを、ボタン式のプッシュスイッチ2で選択してか
ら、回転式のダイヤルスイッチ3を回転させてメニュー
内の機能を選択する。次にその機能の実行、停止(オ
ン,オフ)をダイヤル3を矢印方向に押して、ダイヤル
3内に内蔵されたプッシュスイッチを動作して行ってい
た。
【0004】また一方、カメラのオートフォーカスのオ
ン,オフ及びマニュアルフォーカスのピント調整は、図
7の回転式ダイヤルスイッチ4内に内蔵されたプッシュ
スイッチを矢印方向に押して、オートフォーカスとマニ
ュアルフォーカスとの切り替え(すなわち、オートフォ
ーカスのオン,オフ)を行い、ダイヤル4を回転させて
ピントを調整していた。
ン,オフ及びマニュアルフォーカスのピント調整は、図
7の回転式ダイヤルスイッチ4内に内蔵されたプッシュ
スイッチを矢印方向に押して、オートフォーカスとマニ
ュアルフォーカスとの切り替え(すなわち、オートフォ
ーカスのオン,オフ)を行い、ダイヤル4を回転させて
ピントを調整していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、一般的に、電子
機器、特に前述のビデオカメラ等については、小型化が
進み、前述のメニュー機能やフォーカス機能のボタンや
ダイヤル等を、操作部材(ボタンやダイヤル等)の数も
多いことから、少いスペースに操作し易く配置すること
が困難になってきており、操作部材の視認性や操作性が
悪いという問題点があった。これは前述の図7にあるよ
うに、機能毎に各々のスイッチを配していたため、操作
部材の数も多く、スペースも必要であり、また、操作時
には、各々のスイッチの位置を探す必要があり、その操
作性にも問題があった。また、プッシュスイッチによる
機能選択を行うため、使用者がどのスイッチポジション
にあるかを確認する手段は、図7の電子ビューファイン
ダ1内の表示を見て行うしかなく、この点についても、
スイッチポジションの視認性にも問題があった。
機器、特に前述のビデオカメラ等については、小型化が
進み、前述のメニュー機能やフォーカス機能のボタンや
ダイヤル等を、操作部材(ボタンやダイヤル等)の数も
多いことから、少いスペースに操作し易く配置すること
が困難になってきており、操作部材の視認性や操作性が
悪いという問題点があった。これは前述の図7にあるよ
うに、機能毎に各々のスイッチを配していたため、操作
部材の数も多く、スペースも必要であり、また、操作時
には、各々のスイッチの位置を探す必要があり、その操
作性にも問題があった。また、プッシュスイッチによる
機能選択を行うため、使用者がどのスイッチポジション
にあるかを確認する手段は、図7の電子ビューファイン
ダ1内の表示を見て行うしかなく、この点についても、
スイッチポジションの視認性にも問題があった。
【0006】そこで、本発明の多機能スイッチは、前述
した問題点を解決するために、回転式ダイヤルスイッチ
とプッシュスイッチ、更にスライドスイッチを複合一体
化し、更なる多機能化と省スペース化とを目的とし、ビ
デオカメラをはじめ種々の電子機器の小型化、操作性の
改善を計ろうとするものである。また、スライドスイッ
チにより、そのポジションが明確に分かるよう、視認性
の改善をも目的としている。
した問題点を解決するために、回転式ダイヤルスイッチ
とプッシュスイッチ、更にスライドスイッチを複合一体
化し、更なる多機能化と省スペース化とを目的とし、ビ
デオカメラをはじめ種々の電子機器の小型化、操作性の
改善を計ろうとするものである。また、スライドスイッ
チにより、そのポジションが明確に分かるよう、視認性
の改善をも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、下記の(1)〜(3)のいずれかに記載の多機能
スイッチ及びビデオカメラを提供することにより、前記
目的を達成しようとするものである。
ては、下記の(1)〜(3)のいずれかに記載の多機能
スイッチ及びビデオカメラを提供することにより、前記
目的を達成しようとするものである。
【0008】(1)回転式スイッチとプッシュスイッチ
とが複合化されたスイッチに対して、更にスライドスイ
ッチ機能を付与したことを特徴とする多機能スイッチ。
とが複合化されたスイッチに対して、更にスライドスイ
ッチ機能を付与したことを特徴とする多機能スイッチ。
【0009】(2)前項(1)において、前記スライド
スイッチを採用することにより、スイッチポジションの
視認性を改善するよう構成したことを特徴とする多機能
スイッチ。
スイッチを採用することにより、スイッチポジションの
視認性を改善するよう構成したことを特徴とする多機能
スイッチ。
【0010】(3)前項(1),(2)のいずれか記載
の多機能スイッチを備えたことを特徴とするビデオカメ
ラ。
の多機能スイッチを備えたことを特徴とするビデオカメ
ラ。
【0011】
【作用】以上のような本発明構成により、小型化、多機
能化するビデオカメラ等をはじめとする電子機器の省ス
ペース化、操作性及び視認性を向上し得る。
能化するビデオカメラ等をはじめとする電子機器の省ス
ペース化、操作性及び視認性を向上し得る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
複数の実施例に基づき、それぞれ図面を参照して詳細に
説明する。
複数の実施例に基づき、それぞれ図面を参照して詳細に
説明する。
【0013】
【実施例】(実施例1)図1(a),(b)は、本発明
に係る多機能スイッチの第1の実施例をビデオカメラに
採用した図例を示す。
に係る多機能スイッチの第1の実施例をビデオカメラに
採用した図例を示す。
【0014】本発明実施例によれば、図1(a),
(b)に示すように、矢印方向へのスライドスイッチの
ポジションを切り替えることによって、オートフォーカ
スとマニュアルフォーカスのモードと、メニュー機能の
モードとが一つのスイッチで選択でき、かつ、一つの回
転式ダイヤルスイッチ6でフォーカス調整とメニューの
選択が行える。また、メニューの実行については、ダイ
ヤルスイッチ6の内側に配置されたプッシュスイッチ5
で行うことができる。
(b)に示すように、矢印方向へのスライドスイッチの
ポジションを切り替えることによって、オートフォーカ
スとマニュアルフォーカスのモードと、メニュー機能の
モードとが一つのスイッチで選択でき、かつ、一つの回
転式ダイヤルスイッチ6でフォーカス調整とメニューの
選択が行える。また、メニューの実行については、ダイ
ヤルスイッチ6の内側に配置されたプッシュスイッチ5
で行うことができる。
【0015】また、従来では、メニュー機能やフォーカ
ス機能で、どの機能を操作しているのかは、電子ビュー
ファインダ(EVF)1の画面表示を見なければ分から
なかったが、本発明実施例のように、図1の矢印方向へ
ダイヤルスイッチ6とプッシュスイッチ5のスライドを
行うと、スイッチがどの機能の位置にあるのかが一目で
分かり、操作視認性の改善にもなる。
ス機能で、どの機能を操作しているのかは、電子ビュー
ファインダ(EVF)1の画面表示を見なければ分から
なかったが、本発明実施例のように、図1の矢印方向へ
ダイヤルスイッチ6とプッシュスイッチ5のスライドを
行うと、スイッチがどの機能の位置にあるのかが一目で
分かり、操作視認性の改善にもなる。
【0016】〈スイッチ構造〉次に、図2,図3,図4
は本発明実施例1のスイッチの構造を示す図で、図2は
その縦断面図、図3は、図2のa−a線横断面図、図4
は、立体構造図をそれぞれ示す。
は本発明実施例1のスイッチの構造を示す図で、図2は
その縦断面図、図3は、図2のa−a線横断面図、図4
は、立体構造図をそれぞれ示す。
【0017】各図において、5は本発明実施例のプッシ
ュスイッチのボタン、6は本発明実施例の回転式スイッ
チのダイヤル、7は、回転式スイッチの回転支柱、8は
金属ブラシ、9はプッシュスイッチの反転切片、10
は、回転式スイッチとプッシュスイッチとの回路を構成
する基板、11は、回転スイッチとプッシュスイッチ部
分を保持する筐体、12は、回転スイッチとプッシュス
イッチとの出力を伝達する各金属ブラシである。
ュスイッチのボタン、6は本発明実施例の回転式スイッ
チのダイヤル、7は、回転式スイッチの回転支柱、8は
金属ブラシ、9はプッシュスイッチの反転切片、10
は、回転式スイッチとプッシュスイッチとの回路を構成
する基板、11は、回転スイッチとプッシュスイッチ部
分を保持する筐体、12は、回転スイッチとプッシュス
イッチとの出力を伝達する各金属ブラシである。
【0018】これらは回転式スイッチ部分を構成してお
り、この部分が各金属端子13,14,15及び本発明
実施例のスイッチ全体を保持するモールド筐体16及び
スイッチ全体を保持し、スライドスイッチのクリック力
を創出する金属製筐体17から成るスライドスイッチ構
造部材の一部となり、全体の本発明実施例の多機能スイ
ッチを構成している。
り、この部分が各金属端子13,14,15及び本発明
実施例のスイッチ全体を保持するモールド筐体16及び
スイッチ全体を保持し、スライドスイッチのクリック力
を創出する金属製筐体17から成るスライドスイッチ構
造部材の一部となり、全体の本発明実施例の多機能スイ
ッチを構成している。
【0019】図2,図3は、本発明実施例のスイッチの
代表的な構造を示すもので、皿型の反転スイッチ部材9
をダイヤルボタン5で押して操作する。10は、反転切
片9のプッシュスイッチ回路と、ダイヤル6と回転支柱
7及びそれに固定された金属ブラシ8で構成される回転
スイッチの回路を有する基板である。基板10及びそれ
らを保持する筐体11により、回転スイッチとプッシュ
スイッチとの部分が構成されている。これを仮に“Aユ
ニット”と呼ぶ。
代表的な構造を示すもので、皿型の反転スイッチ部材9
をダイヤルボタン5で押して操作する。10は、反転切
片9のプッシュスイッチ回路と、ダイヤル6と回転支柱
7及びそれに固定された金属ブラシ8で構成される回転
スイッチの回路を有する基板である。基板10及びそれ
らを保持する筐体11により、回転スイッチとプッシュ
スイッチとの部分が構成されている。これを仮に“Aユ
ニット”と呼ぶ。
【0020】Aユニットの電気的出力は、各金属ブラシ
12を介してスライドスイッチの各端子13,14,1
5に伝わる。これらスライドスイッチの各端子及び前記
Aユニットは、金属筐体17及びモールド筐体16内に
納められ、本発明実施例の多機能スイッチを、一つの完
成されたスイッチに構成している。前記スライドスイッ
チのクリック力は、図4のAユニットのB部の窪み部に
筐体17のC部のばね性を持った凸部が当接し、クリッ
ク力の発生及び位置の付勢を行っている。
12を介してスライドスイッチの各端子13,14,1
5に伝わる。これらスライドスイッチの各端子及び前記
Aユニットは、金属筐体17及びモールド筐体16内に
納められ、本発明実施例の多機能スイッチを、一つの完
成されたスイッチに構成している。前記スライドスイッ
チのクリック力は、図4のAユニットのB部の窪み部に
筐体17のC部のばね性を持った凸部が当接し、クリッ
ク力の発生及び位置の付勢を行っている。
【0021】〈信号の流れ〉次に図5及び図6(a),
(b)により信号の流れを説明する。図5は、本実施例
1の多機能スイッチをビデオカメラに採用したときの回
路ブロック図、図6(a),(b)は、それぞれ図5回
路の動作時の電子ビューファインダ内のメニュー機能時
及びマニュアルフォーカス機能時の各表示例である。
(b)により信号の流れを説明する。図5は、本実施例
1の多機能スイッチをビデオカメラに採用したときの回
路ブロック図、図6(a),(b)は、それぞれ図5回
路の動作時の電子ビューファインダ内のメニュー機能時
及びマニュアルフォーカス機能時の各表示例である。
【0022】図5において、スライドスイッチ18、プ
ッシュスイッチ19及び回転スイッチ20の各々のスイ
ッチの出力が、マイコン21に入り、マイコン21がそ
の信号を認識してビデオカメラ回路22に種々の機能実
行を指示して、ビデオカメラ回路22が動作実行をす
る。
ッシュスイッチ19及び回転スイッチ20の各々のスイ
ッチの出力が、マイコン21に入り、マイコン21がそ
の信号を認識してビデオカメラ回路22に種々の機能実
行を指示して、ビデオカメラ回路22が動作実行をす
る。
【0023】まず、スライドスイッチ18で、メニュー
機能かフォーカス機能かを選択すると、マイコン21が
その信号を認識して、例えば図1(a)の状態でフォー
カス機能に切り替わる。次に、図5のプッシュスイッチ
19を押すと、マイコン21が、オートフォーカスから
マニュアルフォーカスに切り替わる。このときの電子ビ
ューファインダ1内の表示は図6(b)に示すように、
マニュアルフォーカス状態であることを画面に表示させ
る。
機能かフォーカス機能かを選択すると、マイコン21が
その信号を認識して、例えば図1(a)の状態でフォー
カス機能に切り替わる。次に、図5のプッシュスイッチ
19を押すと、マイコン21が、オートフォーカスから
マニュアルフォーカスに切り替わる。このときの電子ビ
ューファインダ1内の表示は図6(b)に示すように、
マニュアルフォーカス状態であることを画面に表示させ
る。
【0024】そこで、図5における回転スイッチ20を
回転させることにより、その出力をマイコン21が認識
して、ビデオカメラ回路22への指示を行い、ピント調
整が行われることになる。
回転させることにより、その出力をマイコン21が認識
して、ビデオカメラ回路22への指示を行い、ピント調
整が行われることになる。
【0025】次に、図1(b)におけるスライドスイッ
チを切り替えると、図5におけるプッシュスイッチ19
の信号をマイコン21が認識して、メニュー機能状態に
ビデオカメラ回路を切り替える。このとき、電子ビュー
ファインダ1の表示は図6(a)に示すようになる。図
1(b)における回転ダイヤル6を回すと、図5のマイ
コン21がその出力を認識して、表示図6(a)のカー
ソル23を上下に移動させることができる。例えば、時
計方向に回すと、上から下へカーソル23が移動、反時
計方向は下から上へカーソル23が移動する。
チを切り替えると、図5におけるプッシュスイッチ19
の信号をマイコン21が認識して、メニュー機能状態に
ビデオカメラ回路を切り替える。このとき、電子ビュー
ファインダ1の表示は図6(a)に示すようになる。図
1(b)における回転ダイヤル6を回すと、図5のマイ
コン21がその出力を認識して、表示図6(a)のカー
ソル23を上下に移動させることができる。例えば、時
計方向に回すと、上から下へカーソル23が移動、反時
計方向は下から上へカーソル23が移動する。
【0026】例えば、図6(a)に示すように、手振れ
補正の項目にカーソル23を合わせる。次にプッシュス
イッチ5を押すことで、マイコン21がこのスイッチ出
力を認識して、手振れ補正機能のオン,オフを行い、電
子ビューファインダ1内の表示をオン,オフ切り替えを
行い、同時に手振れ補正動作のオン,オフをビデオカメ
ラ22に実行させる。
補正の項目にカーソル23を合わせる。次にプッシュス
イッチ5を押すことで、マイコン21がこのスイッチ出
力を認識して、手振れ補正機能のオン,オフを行い、電
子ビューファインダ1内の表示をオン,オフ切り替えを
行い、同時に手振れ補正動作のオン,オフをビデオカメ
ラ22に実行させる。
【0027】(実施例2)図4に示すBとCの、スライ
ドスイッチのクリック部の数、及び各スライドスイッチ
13,14,15の端子の数を増やすことにより、スラ
イドスイッチのポジション数を本実施例1の2ポジショ
ンから増やすことが可能である。これにより、スライド
スイッチのポジション数B,Cとプッシュスイッチ6の
オン,オフ(数は2)及び回転スイッチの分解能の積が
本発明実施例の全スイッチ数となる。
ドスイッチのクリック部の数、及び各スライドスイッチ
13,14,15の端子の数を増やすことにより、スラ
イドスイッチのポジション数を本実施例1の2ポジショ
ンから増やすことが可能である。これにより、スライド
スイッチのポジション数B,Cとプッシュスイッチ6の
オン,オフ(数は2)及び回転スイッチの分解能の積が
本発明実施例の全スイッチ数となる。
【0028】例えば、スライドスイッチが2ポジショ
ン、プッシュスイッチは2ポジション、回転スイッチは
6ポジションであると、2×2×6=24種の切り替え
が、この小スペースにおいて可能であることになる。
ン、プッシュスイッチは2ポジション、回転スイッチは
6ポジションであると、2×2×6=24種の切り替え
が、この小スペースにおいて可能であることになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型化、多機能化するビデオカメラ等を一例とする最新
の電子機器において、その省スペース化、操作性及び視
認性の向上に貢献することができる。
小型化、多機能化するビデオカメラ等を一例とする最新
の電子機器において、その省スペース化、操作性及び視
認性の向上に貢献することができる。
【図1】 実施例1の多機能スイッチをビデオカメラに
採用した図例
採用した図例
【図2】 実施例1の代表的な構造を表した縦断面図
【図3】 図2のa−a線横断面図
【図4】 実施例1の構造立体図
【図5】 実施例1のスイッチをビデオカメラに採用し
たときの回路ブロック図
たときの回路ブロック図
【図6】 図5回路動作時の電子ビューファインダ内の
表示例、(a)メニュー機能時、(b)マニュアルフォ
ーカス機能時
表示例、(a)メニュー機能時、(b)マニュアルフォ
ーカス機能時
【図7】 従来のビデオカメラのスイッチ形態の一例図
1 電子ビューファインダ 2 プッシュスイッチ 3 複合ダイヤルスイッチ 4 回転式ダイヤルスイッチ 5 プッシュスイッチ 6 ダイヤルスイッチ 7 回転支柱 8 金属ブラシ 9 反転切片 10 基板 11 筐体 12 金属ブラシ 13,14,15 金属端子 16 モールド筐体 17 金属筐体
Claims (3)
- 【請求項1】 回転式スイッチとプッシュスイッチとが
複合化されたスイッチに対して、更にスライドスイッチ
機能を付与したことを特徴とする多機能スイッチ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記スライドスイッ
チを採用することにより、スイッチポジションの視認性
を改善するよう構成したことを特徴とする多機能スイッ
チ。 - 【請求項3】 請求項1,2のいずれか記載の多機能ス
イッチを備えたことを特徴とするビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183793A JP2001014987A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 多機能スイッチ及びビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183793A JP2001014987A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 多機能スイッチ及びビデオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001014987A true JP2001014987A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16142033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11183793A Withdrawn JP2001014987A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 多機能スイッチ及びビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001014987A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006036193A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Harman Becker Automotive Systems Gmbh | コントロール装置およびカーマルチメディア装置 |
JP2015162361A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 株式会社デンソー | 機器操作装置 |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP11183793A patent/JP2001014987A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006036193A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Harman Becker Automotive Systems Gmbh | コントロール装置およびカーマルチメディア装置 |
JP2015162361A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 株式会社デンソー | 機器操作装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20040116166A1 (en) | Portable terminal with camera | |
US8041405B2 (en) | Stack type mobile terminal | |
JP2007505584A (ja) | 携帯型電子装置用キーパッド | |
JP2005218119A (ja) | カメラ付き携帯電話機 | |
JP2001014987A (ja) | 多機能スイッチ及びビデオカメラ | |
JP4213019B2 (ja) | 多方向入力装置 | |
JP2002075129A (ja) | 多方向操作スイッチ及びこれを用いた電子機器 | |
US20080268923A1 (en) | Folding Rotary Portable Terminal | |
JP2004146163A (ja) | 防水型電子機器のスイッチ構造 | |
JP3894449B2 (ja) | 携帯通信端末及び折り畳み式携帯通信端末 | |
KR20030063726A (ko) | 카메라 뷰파인더의 자동반전기능을 갖는 휴대폰 | |
JP3995746B2 (ja) | 電子装置 | |
CN102131354A (zh) | 手持式电子装置 | |
JP3517490B2 (ja) | 電子機器及び電子機器の操作装置及び撮像装置 | |
JPH11196309A (ja) | カメラ一体型ビデオレコーダのスイッチ | |
JP2001118469A (ja) | 操作装置 | |
JP2001053854A (ja) | ダイヤル装置及び電子機器 | |
JP2000152053A (ja) | グリップ構造 | |
US20110267523A1 (en) | Imaging apparatus and a method of using a graphical user interface thereof | |
JPH11177863A (ja) | レンズの操作装置 | |
KR200187617Y1 (ko) | 다기능스위치를갖는카메라 | |
KR200359238Y1 (ko) | 원터치(One-Touch)의 키조작에 의해 다양한 기능으로 전환하는 다기능 복합단말기 | |
JP2003219247A (ja) | デジタルカメラ | |
JPH10177828A (ja) | 電子機器 | |
JP2003297190A (ja) | 操作キー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060616 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080529 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080529 |