JP2001014260A - 入力制御装置及び記録媒体 - Google Patents

入力制御装置及び記録媒体

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JP2001014260A
JP2001014260A JP18317199A JP18317199A JP2001014260A JP 2001014260 A JP2001014260 A JP 2001014260A JP 18317199 A JP18317199 A JP 18317199A JP 18317199 A JP18317199 A JP 18317199A JP 2001014260 A JP2001014260 A JP 2001014260A
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Japan
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JP18317199A
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Hideo Suzuki
秀夫 鈴木
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが使用しようとする入力デバイスに応じ
て、自動的に入力モードを選択できるようにすること。 【解決手段】コンピュータ本体10は、複数種類の入力
デバイス(キーボード12、ペン16、手書きパネル1
8、マイク20等)のうち、ユーザが所持した(触れ
た)入力デバイスを認識し、その認識した入力デバイス
に対応した入力モードをデバイステーブル26Aを参照
して選択し、その選択された入力モードへのモード切り
換えを行い、その入力デバイスによる入力処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力デバイスによ
る入力を制御する入力制御装置、及びそのような入力制
御装置の動作をコンピュータに実行させる命令を含むプ
ログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピュータの入力デバイスとし
ては、キーボード、ペン、手書きパネル、マイク等、種
々のものが利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コンピュータにおける入力モードは、入力デバイス毎に
異なることが多いが、そのモード切り換えはユーザが個
別に手動で行わなければならないものであった。
【0004】また、アプリケーションによっては、特定
に入力デバイスでしか入力しない場合がある。さらに
は、アプリケーション毎に、主とする入力デバイスが異
なることが多い。
【0005】本発明の課題は、ユーザが使用しようとす
る入力デバイスに応じて、自動的に入力モードまたはア
プリケーションを選択できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の手段は
次の通りである。複数種類の入力デバイスは、キーボー
ド、ペン、手書きパネル、マイク等を含む。入力デバイ
ス認識手段は、上記複数種類の入力デバイスのうち、ユ
ーザが所持した(触れた)入力デバイスを認識する。モ
ード制御手段は、上記入力デバイス認識手段によって認
識した入力デバイスに対応した入力モードを選択し、そ
の選択された入力モード(キー入力モード、ペン入力モ
ード、手書き入力モード、音声入力モード)へのモード
切り換えを行い、その入力デバイスによる入力処理を行
う。
【0007】また、請求項5の発明の手段は次の通りで
ある。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、入力
デバイスによる入力を行う際に、以下の処理をコンピュ
ータに実行させる命令を含むプログラムを格納する。第
1の処理は、複数種類の入力デバイス(キーボード、ペ
ン、手書きパネル、マイク等)のうち、ユーザが所持し
た(触れた)入力デバイスを認識する処理である。第2
の処理は、その認識した入力デバイスに対応した入力モ
ード(キー入力モード、ペン入力モード、手書き入力モ
ード、音声入力モード)を選択する処理である。第3の
処理は、その選択された入力モードへのモード切り換え
を行う処理である。第4の処理は、その入力デバイスに
よる入力処理を行う処理である。
【0008】請求項1及び請求項5の発明の手段の作用
は次の通りである。ユーザが所持した入力デバイスを認
識し、その認識した入力デバイスに対応した入力モード
を選択し、その選択された入力モードへのモード切り換
えを行い、その入力デバイスによる入力処理を行う。即
ち、入力デバイスを所持して入力操作を行なうだけで、
その入力デバイスに適した入力モードへの自動切り換え
が行われるので、ユーザは直ぐにその所持した入力デバ
イスに基づいた入力処理を行うことができる。
【0009】また、請求項2の発明の手段は次の通りで
ある。複数種類の入力デバイスは、キーボード、ペン、
手書きパネル、マイク等を含む。入力デバイス認識手段
は、上記複数種類の入力デバイスのうち、ユーザが入力
しようとした入力デバイスを認識する。アプリケーショ
ン制御手段は、上記入力デバイス認識手段によって認識
した入力デバイスに対応したアプリケーションソフト
(ワープロソフト、ドローソフト、メールソフト等)を
選択し、その選択したアプリケーションを起動し、上記
入力デバイスによる入力により対応するアプリケーショ
ン上での入力を行う。
【0010】また、請求項6の発明の手段は次の通りで
ある。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、入力
デバイスによる入力を行う際に、以下の処理をコンピュ
ータに実行させる命令を含むプログラムを格納する。第
1の処理は、複数種類の入力デバイス(キーボード、ペ
ン、手書きパネル、マイク等)のうち、ユーザが入力し
ようとした入力デバイスを認識する処理である。第2の
処理は、その認識した入力デバイスに対応したアプリケ
ーションソフト(ワープロソフト、ドローソフト、メー
ルソフト等)を選択する処理である。第3の処理は、そ
の選択したアプリケーションを起動し、上記入力デバイ
スによる入力により対応するアプリケーション上での入
力を行う処理である。
【0011】請求項2及び請求項6の発明の手段の作用
は次の通りである。ユーザが入力しようとした入力デバ
イス(キーボード、ペン、手書きパネル、マイク等)を
認識し、その認識した入力デバイスに対応したアプリケ
ーションソフト(ワープロソフト、ドローソフト、メー
ルソフト等)を選択し、その選択したアプリケーション
を起動し、上記入力デバイスによる入力により対応する
アプリケーション上での入力を行う。即ち、入力デバイ
スを入力を行なおうとしただけで、その入力デバイスに
適したアプリケーションへの自動切り換えが行われるの
で、ユーザは直ぐにその入力を意図した入力デバイスに
対応したアプリケーション上での入力処理を行うことが
できる。
【0012】また、請求項3の発明の手段は次の通りで
ある。複数種類の入力デバイスは、複数処理を実行する
装置で利用されるキーボード、ペン、手書きパネル、マ
イク等を含む。入力デバイス認識手段は、上記複数種類
の入力デバイスのうち、ユーザが所持した入力デバイス
を認識する。処理制御手段は、上記入力デバイス認識手
段によって認識した入力デバイスに対応した処理を優先
して実行するための表示を行い、その優先された処理内
において上記入力デバイスによる入力処理を行う。
【0013】また、請求項7の発明の手段は次の通りで
ある。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、複数
処理を実行する装置において入力デバイスによる入力を
行う際に、以下の処理をコンピュータに実行させる命令
を含むプログラムを格納する。第1の処理は、複数種類
の入力デバイス(キーボード、ペン、手書きパネル、マ
イク等)のうち、ユーザが所持した入力デバイスを認識
する処理である。第2の処理は、その認識した入力デバ
イスに対応した処理を優先して実行するための表示を行
い、その優先された処理内において上記入力デバイスに
よる入力処理を行う処理である。
【0014】請求項3及び請求項7の発明の手段の作用
は次の通りである。複数処理を実行する装置であって、
ユーザが所持した入力デバイス(ペン、マイク等)を認
識し、その認識した入力デバイスに対応した処理を優先
して実行するための表示を行い、その優先された処理内
において上記入力デバイスによる入力処理を行う。即
ち、入力デバイスによる特定処理を、その入力デバイス
による入力処理を行っている間だけ優先して実行してく
れるので、ユーザにあっては現行の処理状況下における
環境を特に意識する必要がない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
の(A)乃至図5の(C)を参照して説明する。
【0016】[第1の実施の形態]図1の(A)は、本発
明の第1の実施の形態に係る入力制御装置の適用された
コンピュータの構成を示す図である。
【0017】即ち、同図において、参照番号10は全体
を制御するコンピュータ本体であり、12乃至20は複
数種類の入力デバイスである。即ち、12はキーボー
ド、14はマウス、16はペン、18は手書きパネル、
20はマイクである。
【0018】また、22はCRTディスプレィやLCD
ディスプレィ等の表示装置、24はプリンタ等の印刷装
置である。26は、オペレーティングシステム(OS)
や各種アプリケーションソフト、及び該コンピュータを
詳細は後述するような入力制御装置として動作させるた
めの機能プログラム等の情報を記憶するハードディスク
(HD)やRAM等の記憶装置である。
【0019】ここで、上記コンピュータ本体10は、こ
の記憶装置26に記憶されたプログラムを実行する際の
ワークメモリとして用いるための内部メモリ10Aを有
しており、この内部メモリ10Aには、上記プログラム
やその他の情報が展開される。
【0020】また、参照番号28は、フロッピー(登録
商標)ディスク(FD)やCD−ROM等の可搬型記録
媒体30を駆動するための記録媒体駆動装置であり、O
Sやプログラム、ファイル等を上記可搬型記録媒体30
から読み出して上記記憶装置26に記憶したり、逆に、
記憶装置26に記憶されているデータやファイルを可搬
型記録媒体30に書き込んだりするものである。そし
て、32は、図示しない外部の機器との通信インタフェ
ースであり、この通信インタフェース32を介して、図
示しない他の機器からOSやプログラム、ファイル等を
受信して上記記憶装置26に記憶したり、逆に、記憶装
置26に記憶されているデータやファイルを上記外部機
器に対して送信したりすることも可能となっている。
【0021】なお、本第1の実施の形態においては、上
記記憶装置26には、図1の(B)に示すようなデバイ
ステーブル26Aも記憶されている。即ち、このデバイ
ステーブル26Aは、各入力デバイスに対応する入力モ
ードを記憶しているものである。
【0022】次に、このような構成における動作を説明
する。図2は、本実施の形態に係る入力制御装置の動作
を説明するフローチャートである。このフローチャート
に記載した各機能を実現するプログラムは、コンピュー
タ本体10が読み取り可能なプログラムコードの形態で
上記記憶装置26もしくは可搬型記録媒体30に記憶さ
れている。
【0023】即ち、まず、デフォルトの入力デバイスを
読み出し、その入力デバイスを現入力デバイスとして内
部メモリ10Aに保持する(ステップS11)。そし
て、その入力デバイス対応の入力モードを、デバイステ
ーブル26Aを参照して選択し(ステップS12)、内
部メモリ10Aに保持される現入力モードを、その選択
された入力モードに設定する(ステップS13)。
【0024】その後、何れかの入力デバイスがユーザに
よって所持される(触れられる)のを待つ(ステップS
14)。ユーザが所持したかどうかは、例えば、キーボ
ード12の場合はキー操作の有無により、マウス14の
場合は移動操作又はボタン操作の有無により判別でき
る。また、ペン16やマイク20の場合は、それらの周
辺にセンサを幾つか設けておき、それらセンサのON状
況により、それらが机上に置かれた状態とユーザが持っ
た状態とを区別することができる。手書きパネル18の
場合は、そのパネル面に触れられているかどうかにより
判別できる。
【0025】そして、何れかの入力デバイスがユーザに
より所持されたと判別した場合には、その所持された入
力デバイスが上記内部メモリ10Aに保持された現入力
デバイスと一致するか否かを判別する(ステップS1
5)。ここで、それらが一致する場合には、当該入力デ
バイスによる入力の有無を判別して(ステップS1
6)、入力がなされていなければ上記ステップS14に
戻り、入力された場合にはその入力に応じた入力処理を
行ってから(ステップS17)、上記ステップS14に
戻る。
【0026】一方、上記ステップS15において、ユー
ザが所持した入力デバイスと上記内部メモリ10Aに保
持された現入力デバイスとが一致しないと判別されたと
きには、その新たにユーザが保持した入力デバイスに上
記内部メモリ10Aに保持されている現入力デバイスを
更新して、その入力デバイスに対応する入力モードを上
記デバイステーブル26Aより検索する(ステップS1
9)。そして、その検索された入力モードが上記内部メ
モリ10Aに保持された現入力モードと一致するか否か
を判別し(ステップS19)、それらが一致する場合に
は、上記ステップS16に進む。これは、例えばペン1
6と手書きパネル18が共に文字認識入力モードである
ように、入力デバイスが異なっていても入力モードが同
一であることがあるため、ここでその確認を行うもので
ある。
【0027】これに対して、検索された入力モードと現
入力モードとが一致しない場合には、その検索された入
力モードを選択し(ステップS19)、上記内部メモリ
10Aに保持されている現入力モードを、その選択され
た入力モードに更新設定する(ステップS21)。そし
てその後、上記ステップS16に進む。
【0028】以上のように、本第1の実施の形態によれ
ば、入力デバイスを所持して入力操作を行なうだけで、
その入力デバイスに適した入力モードへの自動切り換え
が行われるので、ユーザは直ぐにその所持した入力デバ
イスに基づいた入力処理を行うことができるようにな
る。
【0029】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2の
実施の形態を説明する。
【0030】本第2の実施の形態においては、上記デバ
イステーブル26Aの代わりに、図1の(C)に示すよ
うなアプリケーションテーブル26Bが記憶装置26に
記憶されている。ここで、このアプリケーションテーブ
ル26Bは、各入力デバイス毎に対応するアプリケーシ
ョンが記憶されているものである。
【0031】図3は、本第2の実施の形態に係る入力制
御装置の動作を説明するフローチャートである。このフ
ローチャートに記載した各機能を実現するプログラム
は、コンピュータ本体10が読み取り可能なプログラム
コードの形態で上記記憶装置26もしくは可搬型記録媒
体30に記憶されている。
【0032】即ち、まず、デフォルトの入力デバイスを
読み出し、その入力デバイスを現入力デバイスとして内
部メモリ10Aに保持する(ステップS31)。そし
て、その入力デバイス対応のアプリケーションを、アプ
リケーションテーブル26Bを参照して選択し(ステッ
プS32)、その選択されたアプリケーションを立ち上
げる(ステップS33)。なおこの場合、キーボード1
2やマイク20のように複数のアプリケーションが対応
するものとしてアプリケーションテーブル26Bに登録
されているときには、それら対応する複数のアプリケー
ション全てを立ち上げる。
【0033】その後、入力デバイスの検知の有無を判別
する(ステップS34)。ここで、「検知」とは、キー
ボード12やマウス14、ペン16においては上記第1
の実施の形態のようなユーザによる所持に相当するもの
であるが、マイク20に関しては、そのような所持では
なく、音声入力の検知も含むものである。
【0034】そして、デバイス検知が有った場合には、
次に、その荷有力デバイス対応のアプリケーションを上
記アプリケーションテーブル26Bから検索する(ステ
ップS35)。ここで、検索した対応アプリケーション
が複数有る場合には(ステップS36)、それら検索し
た複数のアプリケーションのアプリケーション名を候補
アプリケーションとして表示して(ステップS37)、
その入力デバイスの操作による候補の選択を受け付ける
(ステップS38)。
【0035】その後、上記検索したアプリケーション又
は選択されたアプリケーションが既に立上げ済みか否か
を判別し(ステップS39)、まだ立ち上げられていな
ければ、そのアプリケーションを立ち上げる(ステップ
S40)。また、既に立上げ済みの場合には、そのアプ
リケーションウィンドウがアクティブ状態となっている
か否かを判別して(ステップS41)、アクティブ状態
でなければアクティブに切り換える(ステップS4
2)。
【0036】そして、こうして立ち上げられた、あるい
はアクティブにされたアプリケーションにおいて、上記
検知された入力デバイスによる入力又は操作がなされた
か否かを判別し(ステップS43)、そのような入力/
操作が無い場合には上記ステップS34に戻り、そのよ
うな入力/操作が有った場合には、そのアプリケーショ
ン内での入力処理又は操作処理を行った後(ステップS
44)、上記ステップS34に戻る。
【0037】以上のように、本第2の実施の形態によれ
ば、入力デバイスを入力を行なおうとしただけで、その
入力デバイスに適したアプリケーションへの自動切り換
えが行われるので、ユーザは直ぐにその入力を意図した
入力デバイスに対応したアプリケーション上での入力処
理を行うことができる。
【0038】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3の
実施の形態を説明する。
【0039】図4は、本第3の実施の形態に係る入力制
御装置において、ペン16がユーザによって所持された
ときの割り込みによって開始されるペン所持動作のフロ
ーチャートである。このフローチャートに記載した各機
能を実現するプログラムは、コンピュータ本体10が読
み取り可能なプログラムコードの形態で上記記憶装置2
6もしくは可搬型記録媒体30に記憶されている。
【0040】即ち、まず、アプリケーションテーブル2
6Bを参照して、ペン16対応のアプリケーション(こ
の場合はドローソフト)が起動中か否かを判別する(ス
テップS51)。ここで、そのアプリケーションが起動
中で無い場合には、そのアプリケーションを立ち上げて
(ステップS52)、アクティブウィンドウとして表示
する(ステップS53)。
【0041】これに対して、既に対応アプリケーション
が起動中の場合には、そのアプリケーションがアクティ
ブとして起動中か否かを判別する(ステップS54)。
ここで、例えば図5の(A)に示すように、他のアプリ
ケーション(図ではワープロソフト)がアクティブとな
っている場合には、図5の(B)に示すように、ペン対
応アプリケーション(ドローソフト)をアクティブウィ
ンドウに切り換え表示する(ステップS55)。
【0042】こうして、ペン対応アプリケーションがア
クティブウィンドウとして表示された後、ペン操作の有
無を判別する(ステップS56)。ペン操作が無い場合
には、ステップS58に進む。これに対してペン操作が
有った場合には、その操作に応じたペン入力描画処理を
実行する(ステップS57)。
【0043】その後、ペン16がまだ所持されているか
どうか、つまりペン16が離されたかどうかを判断し
(ステップS58)、まだユーザがペン16を所持して
いる場合には上記ステップS56に戻る。
【0044】これに対して、ユーザがペン16を離した
時には、次に、他ウィンドウの有無を判別し(ステップ
S59)、他ウィンドウが無ければこの動作を終了す
る。また、他ウィンドウが有る場合には、図5の(C)
に示すように、その非アクティブウィンドウをアクティ
ブ状態に切り換え表示してから(ステップS60)、こ
の動作を終了する。
【0045】以上のように、本第3の実施の形態によれ
ば、入力デバイス(ペン16)による特定処理を、その
入力デバイスによる入力処理を行っている間だけ優先し
て実行してくれるので、ユーザにあっては現行の処理状
況下における環境を特に意識する必要がない。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、入力デバイスを所持し
て入力操作を行なうだけで、その入力デバイスに適した
入力モードへの自動切り換えが行われるので、ユーザは
直ぐにその所持した入力デバイスに基づいた入力処理を
行うことができる。
【0047】また、本発明によれば、入力デバイスを入
力を行なおうとしただけで、その入力デバイスに適した
アプリケーションへの自動切り換えが行われるので、ユ
ーザは直ぐにその入力を意図した入力デバイスに対応し
たアプリケーション上での入力処理を行うことができ
る。
【0048】さらに、本発明によれば、入力デバイスに
よる特定処理を、その入力デバイスによる入力処理を行
っている間だけ優先して実行してくれるので、ユーザに
あっては現行の処理状況下における環境を特に意識する
必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1の実施の形態に係る入力
制御装置の適用されたコンピュータの構成を示す図であ
り、(B)及び(C)はそれぞれ記憶装置に記憶される
デバイステーブル及びアプリケーションテーブルの内容
を示す図である。
【図2】第1の実施の形態に係る入力制御装置の動作フ
ローチャートである。
【図3】第2の実施の形態に係る入力制御装置の動作フ
ローチャートである。
【図4】第3の実施の形態に係る入力制御装置の動作フ
ローチャートである。
【図5】(A)乃至(C)はそれぞれ第3の実施の形態
における表示状態を示す図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ本体 10A 内部メモリ 12 キーボード 14 マウス 16 ペン 18 手書きパネル 20 マイク 22 表示装置 24 印刷装置 26 記憶装置 26A デバイステーブル 26B アプリケーションテーブル 28 記憶媒体駆動装置 30 可搬型記録媒体 32 通信インタフェース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の入力デバイスと、 上記複数種類の入力デバイスのうち、ユーザが所持した
    入力デバイスを認識する入力デバイス認識手段と、 上記入力デバイス認識手段によって認識した入力デバイ
    スに対応した入力モードを選択し、その選択された入力
    モードへのモード切り換えを行い、その入力デバイスに
    よる入力処理を行うモード制御手段と、 を具備することを特徴とする入力制御装置。
  2. 【請求項2】 複数種類の入力デバイスと、 上記複数種類の入力デバイスのうち、ユーザが入力しよ
    うとした入力デバイスを認識する入力デバイス認識手段
    と、 上記入力デバイス認識手段によって認識した入力デバイ
    スに対応したアプリケーションソフトを選択し、その選
    択したアプリケーションを起動し、上記入力デバイスに
    よる入力により対応するアプリケーション上での入力を
    行うアプリケーション制御手段と、 を具備することを特徴とする入力制御装置。
  3. 【請求項3】 複数処理を実行する装置であって、 複数種類の入力デバイスと、 上記複数種類の入力デバイスのうち、ユーザが所持した
    入力デバイスを認識する入力デバイス認識手段と、 上記入力デバイス認識手段によって認識した入力デバイ
    スに対応した処理を優先して実行するための表示を行
    い、その優先された処理内において上記入力デバイスに
    よる入力処理を行う処理制御手段と、 を具備することを特徴とする入力制御装置。
  4. 【請求項4】 上記処理制御手段における上記認識した
    入力デバイスに対応した処理を優先して実行するための
    表示は、その入力デバイスに対応したウインドウ選択で
    あり、 上記処理制御手段は、上記入力デバイス認識手段が上記
    入力デバイスの所持解除を認識したとき、その入力デバ
    イスに対応したウインドウ選択を解除することを特徴と
    する請求項3に記載の入力制御装置。
  5. 【請求項5】 入力デバイスによる入力を行う際に、 複数種類の入力デバイスのうち、ユーザが所持した入力
    デバイスを認識する処理と、 その認識した入力デバイスに対応した入力モードを選択
    する処理と、 その選択された入力モードへのモード切り換えを行う処
    理と、 その入力デバイスによる入力処理を行う処理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
    納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 入力デバイスによる入力を行う際に、 複数種類の入力デバイスのうち、ユーザが入力しようと
    した入力デバイスを認識する処理と、 その認識した入力デバイスに対応したアプリケーション
    ソフトを選択する処理と、 その選択したアプリケーションを起動し、上記入力デバ
    イスによる入力により対応するアプリケーション上での
    入力を行う処理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
    納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 複数処理を実行する装置において入力デ
    バイスによる入力を行う際に、 複数種類の入力デバイスのうち、ユーザが所持した入力
    デバイスを認識する処理と、 その認識した入力デバイスに対応した処理を優先して実
    行するための表示を行い、その優先された処理内におい
    て上記入力デバイスによる入力処理を行う処理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
    納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009116841A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Sharp Corp 入力装置
KR20150008230A (ko) * 2013-07-11 2015-01-22 삼성전자주식회사 전자펜을 사용하는 스마트 단말을 이용한 컴퓨터 입력 장치 및 방법
JP2018142359A (ja) * 2018-05-01 2018-09-13 キヤノン株式会社 アプリケーションプログラム

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