JP2001013284A - 原子炉内ポンプの補強装置 - Google Patents
原子炉内ポンプの補強装置Info
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Abstract
き裂が生じた場合、き裂の進展を防止して原子炉の運転
を安全確実に継続し、稼働率を向上させる。 【解決手段】原子炉圧力容器1と炉心シュラウド10との
間にジェットポンプ11が設けられ、ジェットポンプ11の
ライザー管12の中間部を支持するライザーブレース20に
ポンプビーム23と、ポンプビーム23を取付ける一対のビ
ームホルダ28,29を設ける。炉心シュラウド10側のビー
ムホルダ29にテーパープレート32を取付け、テーパープ
レート32にばね保持部材34を介して波形状板ばね31と調
整ボルト33を設ける。波形状板ばね31の凸面を炉心シュ
ラウド10の外側面に押圧接触状態にしておくと、原子炉
運転中熱膨張差により圧縮応力が加わり、原子炉圧力容
器1とライザーブレース20の溶接部にき裂が生じた場
合、そのき裂を圧縮し、き裂の進展を防止できる
Description
下、BWRと記す)において、原子炉圧力容器内に設置
されるジェットポンプのライザー管を支持するためのラ
イザーブレースの取付溶接部に生じる流体振動による応
力を低減するために使用する原子炉内ポンプの補強装置
に関する。
ために原子炉圧力容器外部に設置した再循環ポンプと原
子炉圧力容器内部に設置したジェットポンプとを組合せ
た、いわゆるジェットポンプシステムが採用されてい
る。以下、このジェットポンプシステムを採用したBW
Rのジェットポンプについて説明する。
構成とジェットポンプの概略を説明する。図4はBWR
の概略構成を示す縦断面図である。図4に示すように、
原子炉圧力容器1内には冷却材2および炉心3が収容さ
れており、この炉心3は図示しない複数の燃料集合体お
よび制御棒などから構成され、炉心シュラウド10内に収
容されている。
し、その際、炉心3の核反応熱により昇温されて水と蒸
気との二相流状態となる。この二相流状態となった冷却
材2は、炉心3の上方に設置された気水分離器4内に流
入し、そこで水と蒸気とに分離される。このうち、蒸気
は気水分離器4の上方に設置された蒸気乾燥器5内に導
入され、乾燥蒸気となる。
された主蒸気管6を介して図示しない蒸気タービンに移
送され、発電に供される。一方、分離された水は炉心3
と原子炉圧力容器1との間のダウンカマ部7を流れて炉
心3の下方に流下する。炉心3の下方には制御棒案内管
8が設置されており、この制御棒案内管8を介して制御
棒が炉心3内に挿入または引抜きされる。また、制御棒
案内管8の下方には制御棒駆動機構9が設置されてお
り、この制御棒駆動機構9により制御棒の炉心3への挿
入や引抜きが制御される。
が周方向に等間隔で複数設置されている一方、原子炉圧
力容器1の外部には、図示しない再循環ポンプが設置さ
れており、この再循環ポンプ,ジェットポンプ11,およ
びこれらの両者間に配設された再循環配管により、再循
環系が構成されている。そして、再循環ポンプによりジ
ェットポンプ11に駆動水が供給され、このジェットポン
プ11の作用により冷却材2が炉心3内に強制循環され
る。
て示すように中央部にライザー管12を有し、このライザ
ー管12は原子炉圧力容器1に固着されており、再循環ポ
ンプの再循環入口ノズル13から供給された冷却材2を炉
内に導入する。ライザー管12の上部には、トランジショ
ンピース14を介して一対のエルボ15(15a,15b)が接
続されている。
一対の混合ノズル16(16a,16b)を介して一対のイン
レットスロート17(17a,17b)が接続されている。こ
の一対のインレットスロート17a,17bには、それぞれ
ディフューザ18(18a,18b)が接続されている。
材2が噴射され、その際周囲から炉水が巻き込まれ、こ
の噴射された冷却材2および巻き込まれた水は、インレ
ットスロート17a,17b内でそれぞれ混合される。その
後、ディフューザ18a,18bにより静水頭の回復がなさ
れる。
ンプから送り込まれる冷却材の流れにより、流体振動が
発生する。この流体振動に対処するためにライザー管12
は前述したようにその下端を再循環入口ノズル13に溶着
させており、上端はライザーブレース20を介して原子炉
圧力容器1に固定されている。
上述したようにその上端を混合ノズル16a,16bおよび
ベントを介してトランジションピース14に機械的に接続
されるとともに、その下端はディフューザ18a,18bの
上端に挿入されている。このようにライザー管12および
インレットスロート17a,17bは、ともに流体振動に十
分対処可能に構成されている。
成について説明すると、トランジションピース14の両側
には、一対の耳部21がそれぞれ形成されており、これら
の耳部21は上方に突出し、その上端部の内側には溝部22
が形成されている。この溝部22には、長さ方向中央部に
沿って増大する長方形断面を有する一対のジェットポン
プビーム23が両端部を溝部22に嵌合して固定されてい
る。
方向に図示しないねじ穴が形成されており、このねじ穴
にヘッドボルト24が螺合している。このヘッドボルト24
の上端には六角頭が形成されており、また下端には半丸
頭が形成されている。一方、エルボ15a,15bには、上
端面が水平な台座部(図示せず)が形成されており、こ
の台座部には座ぐり穴(図示せず)が形成されている。
この座ぐり穴内には球面座金を介してヘッドボルト24の
半丸頭が嵌合している。
力容器1に固着されていないため、その上端部およびエ
ルボ15a,15bにはライザー管12を介して供給される駆
動水の流入水圧が作用する。また、エルボ15a,15bの
他端に接続する図示しないノズルからディフューザ18
a,18b内に向かって噴出される駆動水の噴出水圧など
の反力が上向きに作用する。この荷重に対向するために
ヘッドボルト24がジェットポンプビーム23に螺合されて
いる。
で、ヘッドボルト24を螺合していくと、ジェットポンプ
ビーム23の上方向に移動させられ、その両端は溝部22の
上壁面に当接した状態となる。これにより、上向きの荷
重を受ける。
には、ヘッドボルト24を介して下向きの荷重が加わり、
その大きさは駆動水の反力などによる上向きの荷重との
関連により決定される。ヘッドボルト24の六角頭にはキ
ーパ(図示せず)が着脱自在に嵌合している。このキー
パは支持板(図示せず)上に点溶接により固着されてい
る。この支持板は四角形をなしており、2本のボルトに
よりジェットポンプビーム23の上面に固定されている。
ー管12に固着したライザーブランケット25に取付けられ
ている。ディフューザ18a,18bは、原子炉圧力容器1
に溶着されているシュラウドサポート(バッフルプレー
ト)26に固定されている。
ために他の機器に比較して厳しい状況下で使用される。
そのため、各部材には大きな負荷が作用し、特にライザ
ー管12をその中間で支持するライザーブレース20には厳
しい応力が作用することになる。
生する原子炉運転中の流体振動を制御するとともに、炭
素鋼である原子炉圧力容器1とオーステナイト系ステン
レス鋼製であるライザー管12との間の熱膨張差を吸収す
る。したがって、原子炉運転中には、上記熱膨張差を吸
収した状態で変形状態にある。
う上で、通常運転中のジェットポンプ流量を測定するこ
とは重要であり、このためディフューザ18a,18bの上
下部に測定用配管19を設けて、運転中のディフューザ18
の上下部の静圧差を測定し、この測定値をプラント使用
前に測定した較正差とによりジェットポンプ流量を算出
している。
部の静孔に溶接され、ディフューザ18に固着されている
サポート27により溶接支持され、さらにジェットポンプ
11の下部において複雑な状態で配置され、ジェットポン
プ計測用ノズル(図示せず)を経て炉外配管と接続され
ている。
炉圧力容器1に対象位置に2個所設けられている。この
ような構成のジェットポンプ11は、再循環ポンプから送
り込まれる冷却時の流れにより、他の機器に比較して厳
しい条件下で使用される。このため、各部材には大きな
負荷が作用し、流体振動の影響を受け、厳しい応力が作
用することとなり、したがって配管破断を生じることが
十分予想される。
いて、例えばジェットポンプシステムの本体や溶接部な
どに何等かの原因によってクラックや破断が生じた場
合、その破損箇所等を補修するが、その補修作業は高放
射線管理区域である炉心真上から遠隔で行う必要があ
る。したがって、その配管部への接近は極めて困難であ
る。
修手段としては、溶接により行うことが考えられるが、
その補修作業は一般に水中での作業となるため、補修装
置として大掛かりなものが必要になり、かつ長期間の工
事になる課題がある。
段と進行してジェットポンプ11にき裂が生じたりする可
能性があり、原子炉の出力を制御するジェットポンプ11
がそのような状態になることは、他の構造物に影響を与
えることも考えられ、好ましくないという課題がある。
の中央部を支持するためのライザーブレース20と原子炉
圧力容器1の取付溶接部にき裂等が発生した場合、補修
するために炉心シュラウド10全体、またはその一部を取
外す必要があり、補修工期および工事費が莫大になる課
題がある。
たもので、ジェットポンプライザーブレースと原子炉圧
力容器との取付溶接部にき裂等が発生した場合、炉心シ
ュラウドまたはその一部を取替える必要がなく原子炉プ
ラントを運転することを可能としたジェットポンプライ
ザー管の予防保全およびライザーブレースを補修するこ
とができる原子炉内ポンプの補強装置を提供することに
ある。
炉圧力容器と、この原子炉圧力容器内に設置された炉心
シュラウドとの間にジェットポンプが設置され、このジ
ェットポンプのライザー管のほぼ中間部を保持するライ
ザーブレースが前記原子炉圧力容器の内面に溶接により
取付けられ、前記ライザーブレースにポンプビームが設
けられ、このポンプビームに前記原子炉圧力容器側と前
記炉心シュラウド側に対向して位置する一対のビームホ
ルダが設けられてなり、前記炉心シュラウド側の前記ビ
ームホルダにテーパープレートを取付け、このテーパー
プレートにばね保持部材を設け、このばね保持部材に前
記炉心シュラウドの外面を押圧して接するばねを組込ん
でなることを特徴とする。
ザーブレースとの溶接部に微細き裂が発生した場合、運
転時の原子炉圧力容器と本発明に係る補強装置の熱膨張
差によってき裂発生部分を圧縮応力にして、き裂の進展
を防止することができる。
の温度差を利用して、ライザーブレースの付け根部に発
生したき裂等に圧縮荷重を加えた状態を原子炉運転中に
保持することができ、運転時の原子炉圧力容器と本発明
に係る補強装置の熱膨張差によってき裂部分を圧縮応力
にしてき裂の進展を防止することができる。
付けられるばね部材を、炉心シュラウドの外側面に接触
させてライザーブレース部に本発明に係る補強装置を短
時間で確実に取付けることができるので、流体振動によ
る応力を低減させることができる。
記ばねとの間にばね力調整機構および逆転防止機構を設
けてなることを特徴とする。この発明によれば、ライザ
ーブレース部に取付け後、ばね部材に取付けたばねの弾
発力を調整して固定するので、炉心シュラウド外側面と
の接触を確実に行うことかできる。また、取付時にばね
部材の調整をねじ部材で行い、このねじ部材に逆転防止
機構を組込むことにより、原子炉の運転中に部品の緩み
等の不具合の発生がなく、原子炉を安全に運転すること
ができる。
と前記テーパープレートとの間に上下にスライド自在な
ベアリングを設けてなることを特徴とする。この発明に
よれば、上下動にスライド自在なベアリングを組込むこ
とにより、原子炉運転中の上下方向の熱膨張によって生
じるずれを吸収し、炉心シュラウドとライザーブレース
との取付溶接部に引張り応力を生じることがないように
できる。
び前記ばねの少なくとも一方の表面に硬質クロムメッキ
層を施してなることを特徴とする。この発明によれば、
ばねまたはばね部材の少なくとも一方の表面に硬質クロ
ムメッキ層を施すことにより、原子炉運転中の上下方向
の熱膨張によって生じるずれを滑らかにして吸収し、炉
心シュラウドとライザーブレースとの取付溶接部に引張
り応力を生じることがないようにできる。
原子炉内ポンプの補強装置の第1の実施の形態を説明す
る。本実施の形態において、原子炉内ポンプとは図4お
よび図5により説明したジェットポンプ11を対象とし、
補強装置とはジェットポンプ11のライザー管12の中間部
を支持するためのライザーブレース20に組込んで原子炉
圧力容器1とライザーブレース20との取付溶接部を補強
するための装置である。
イザーブレース20に組込んだ状態を一部横断面で示す上
面図であり、図2は図1の状態を縮小して一部側面で示
す縦断面図であり、図3は図2のA部を拡大した一部側
面で示す縦断面図である。なお、図1から図3中、図4
および図5と同一部分には同一符号を付して重複する部
分の説明は省略する。
ュラウド10との間にはジェットポンプ11が設置されてお
り、ジェットポンプ11のライザー管12の中間部を支持す
るためのライザーブレース20が原子炉圧力容器1の内面
に溶接により取付けられている。ライザーブレース20に
は一対のポンプビーム23が設けられ、この一対のポンプ
ビーム23の両端には原子炉圧力容器1側と炉心シュラウ
ド10側に対向して一対のビームホルダ28,29に取付けら
れて設けられている。
ライザーブレース20を補強するための補強装置30が設け
られる。この補強装置30は炉心シュラウド10側のビーム
ホルダ29にテーパープレート32が取付けられ、テーパー
プレート32にばね保持部材34および波形状板ばね31が取
付けられたものからなっている。ばね保持部材34には波
形状板ばね31がねじ止めにより一端が取付けられ、他端
は自由端となっている。波形状板ばね31の外側凸面は炉
心シュラウド10の外側面に接触している。
33が取付けられており、この調整ボルト33によりテーパ
ープレート32を位置調整して波形状板ばね31を炉心シュ
ラウド10の外面に押圧接触するようにする。
遠隔レンチ(図示せず)を用いて調整ボルト33を回転さ
せることにより、テーパープレート32を図面上の上下方
向にスライドさせて調整することができる。また、この
調整ボルト33には逆転防止のラチェット機構が組込ま
れ、原子炉運転中に調整ボルト33が回転するのを防止し
ている。
ース20と炉心シュラウド10との間に着脱自在に設置でき
るので、ライザーブレース20と原子炉圧力容器1との溶
接部にき裂が生じた場合、運転中の原子炉圧力容器1と
補強装置30の熱膨張差によってライザーブレース20と原
子炉圧力容器1との溶接部に生じる圧縮応力によってき
裂の進展を防止することができる。
よび図3に示したように、ライザーブレース20の先端部
上部に設置され、炉心シュラウド10の外側面と接触する
ように固定される。この炉心シュラウド10の外側面との
接触部には波形状板ばね31がばね力を蓄えて組込まれ、
原子炉運転中の振動等を吸収しライザーブレース20に常
に圧縮応力が作用するように構成されている。
表面に硬質クロムメッキ処理を施して硬質クロムメッキ
層を形成すると、炉心シュラウド10の外側面との接触部
が滑りやすい構造になる。したがって、原子炉運転中の
熱膨張による縦方向変位を吸収し、常にライザーブレー
ス20に圧縮応力が作用して、引張り応力が発生しないよ
うにすることができる。
置30とライザーブレース20との間に、上下方向にスライ
ド自在なベアリング34を組込む構成にすることもでき
る。これによりライザーブレース20の上面には補強装置
30が落下しないように突起部材36によって引っ掛けるこ
とができる。さらに、前記突起部材36とライザーブレー
ス20の間にスプリング35を組込むことにより、ライザー
管12の上下動に対し拘束しないようにできる。
よび波形状板ばね31と炉心シュラウド10の接触代をテー
パープレート32で機械的に調整することもできる。ま
た、ばね保持部材34の調整をねじ部材で行い、このねじ
部材に逆転防止機構を組込むこともできる。
ウド10の間にステンレス鋼等の熱膨張の大きい材料を用
いることにより、原子炉運転中の熱膨張によって原子炉
圧力容器1とライザーブレース20との取付溶接部に圧縮
応力を生じさせることができる。
スペースの狭い原子炉内への装置の設置が容易で短時間
で行うことができるとともに、前記原子炉圧力容器とラ
イザーブレースとの溶接部の微細なき裂部分を圧縮応力
にしてき裂の進展を短時間で確実に防止することができ
る。したがって、作業員の放射線被曝量を大幅に低減さ
せることができ、かつ原子炉の健全性を確認することが
でき、原子力発電プラントの稼働率を向上させることが
できる。
の実施の形態を一部断面で示す上面図。
ザーブレースに組込んだ状態を一部側面で示す縦断面
図。
断面図。
一部切り欠いて示す斜視図。
分離器、5…蒸気乾燥器、6…主蒸気管、7…ダウンカ
マ部、8…制御棒案内管、9…制御棒駆動機構、10…炉
心シュラウド、11…ジェットポンプ、12…ライザー管、
13…再循環入口ノズル、14…トランジションピース、15
a,15b…エルボ、16a,16b…混合ノズル、17a,17
b…インレットスロート、18a,18b…ディフューザ、
19…計測用配管、20…ライザーブレース、21…耳部、22
…溝部、23…ジェットポンプビーム、24…ヘッドボル
ト、25…ライザーブランケット、26…バッフルプレー
ト、27…サポート、28,29…ビームホルダ、30…補強装
置、31…波形状板ばね、32…テーパープレート、33…調
整ボルト、34…ばね保持部材、35…スプリング、36…突
起部材。
Claims (4)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器と、この原子炉圧力容器
内に設置された炉心シュラウドとの間にジェットポンプ
が設置され、このジェットポンプのライザー管のほぼ中
間部を保持するライザーブレースが前記原子炉圧力容器
の内面に溶接により取付けられ、前記ライザーブレース
にポンプビームが設けられ、このポンプビームに前記原
子炉圧力容器側と前記炉心シュラウド側に対向して位置
する一対のビームホルダが設けられてなり、前記炉心シ
ュラウド側の前記ビームホルダにテーパープレートを取
付け、このテーパープレートにばね保持部材を設け、こ
のばね保持部材に前記炉心シュラウドの外面を押圧して
接するばねを組込んでなることを特徴とする原子炉内ポ
ンプの補強装置。 - 【請求項2】 前記ばね保持部材と前記ばねとの間にば
ね力調整機構および逆転防止機構を設けてなることを特
徴とする請求項1記載の原子炉内ポンプの補強装置。 - 【請求項3】 前記ライザーブレースと前記テーパープ
レートとの間に上下にスライド自在なベアリングを設け
てなることを特徴とする請求項1記載の原子炉内ポンプ
の補強装置。 - 【請求項4】 前記ばね保持部材および前記ばねの少な
くとも一方の表面に硬質クロムメッキ層を施してなるこ
とを特徴とする請求項1記載の原子炉内ポンプの補強装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18517999A JP4108878B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | ジェットポンプのライザーブレース補強装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18517999A JP4108878B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | ジェットポンプのライザーブレース補強装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001013284A true JP2001013284A (ja) | 2001-01-19 |
JP4108878B2 JP4108878B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=16166232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18517999A Expired - Fee Related JP4108878B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | ジェットポンプのライザーブレース補強装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4108878B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011169315A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-09-01 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | 噴射ポンプ組立体のためのねじれ抑制 |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP18517999A patent/JP4108878B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011169315A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-09-01 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | 噴射ポンプ組立体のためのねじれ抑制 |
US8550791B2 (en) | 2010-01-19 | 2013-10-08 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | Torsional restraint for jet pump assembly |
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---|---|
JP4108878B2 (ja) | 2008-06-25 |
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