JP2001012745A - データ送信装置、データ受信装置、ルール通信方法、及びプログラム記録媒体 - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置、ルール通信方法、及びプログラム記録媒体

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JP2001012745A
JP2001012745A JP2000131691A JP2000131691A JP2001012745A JP 2001012745 A JP2001012745 A JP 2001012745A JP 2000131691 A JP2000131691 A JP 2000131691A JP 2000131691 A JP2000131691 A JP 2000131691A JP 2001012745 A JP2001012745 A JP 2001012745A
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Jun Ozawa
順 小澤
Hiroshi Kutsumi
洋 九津見
Takeshi Imanaka
今中  武
Satoshi Matsuura
聰 松浦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/02Stoves or ranges heated by electric energy using microwaves
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6435Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus
    • H05B6/6438Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus allowing the recording of a program of operation of the microwave heating apparatus

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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報受信端末装置側での受信情報の変更の負担
を軽減すること。 【解決手段】ルールを生成するルール生成手段101
と、ルール生成手段101で生成されたルールをデータ
に変換して送信するデータ送信手段102とにより送信
装置151が構成され、データ送信手段102で送信さ
れたデータを受信するデータ受信手段103と、データ
受信手段103で受信したデータをルールに変換するル
ール変換手段104と、ルール変換手段104で変換さ
れたルールを記憶するルール記憶手段105と、ルール
記憶手段105で記憶されているルールによって、電子
レンジなどの制御対象装置を制御する制御手段106と
により受信装置152が構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば制御情報の
送信に利用可能な、データ送信装置、データ受信装置、
ルール通信方法、及びプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンビニエンスストアーが急増し
ており、豊富なメニューの中から、その場で、電子レン
ジで暖めたり、空揚げを作ったりという様な簡単な調理
をして販売するというサービスを提供している。
【0003】この様な状況下で、フランチャイズ制のコ
ンビニエンスストアー等では、調理方法の画一化による
商品品質の均一化と、調理作業の効率化をはかるため、
センターの管理下にあるサーバから、各店の端末装置に
対して、各メニューについての調理方法を情報として送
る方法が考えられている。即ち、カレーライス弁当であ
れば、800W調理用レンジで45秒間暖めるとか、あ
るいは、フライドポテトであれば、800W調理用レン
ジで20秒間暖めるという様な調理方法である。この様
な調理方法の情報は、一旦端末で受信して、メモリに蓄
えられる。コンビニエンスストアーの従業者は、必要に
応じてこの調理情報をプリントアウトして利用するもの
である。
【0004】これらの情報の提供の手段としては、イン
ターネットのWWW情報の利用も考えられている。即
ち、インターネットのWWW情報においては、コンテン
ツを保有するサーバに対して、ネットワークに接続され
ている情報端末においてブラウザーソフトがあれば、各
情報端末において簡単にコンテンツを閲覧することがで
きる。従って、国内にとどまらず、世界的な規模のチェ
ーン店でもこのような情報の提供が簡単に出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の様な調
理方法の提供においては、例えば、各店に設けられてい
る調理用電子レンジは、その店の規模などによって、調
理機能や能力の異なる場合があり、サーバから送られて
くる調理方法をそのまま使用できない場合もある。即
ち、500Wの調理用レンジしか備えていない店では、
上記の様に、カレーライス弁当であれば、800W調理
用レンジで45秒間暖めるという情報を基にして、50
0W調理用レンジでは、1分暖めるという様に適当に変
更して使用しなければならない。商品の移り変わりが激
しく、商品の種類も豊富になると、この様な変更作業は
従業員への負担となり、又、各店によって商品品質(即
ち、制御結果としての食品の味等の品質)がばらつくと
いう課題が考えられる。即ち、従来までのネットワーク
に接続されている情報機器間のやりとりは、送信側の端
末において作成したコンテンツを、受信側の端末におい
て閲覧するだけであり、端末に応じて変更しなければな
らない制御情報等を通信することはない。そのため、受
信側のハードウエア環境や状況に応じて実行する内容や
情報を変更することができない。よって、ハードウエア
環境や制御対象に応じて、上記制御情報を変更しなけれ
ばならない場合には、上記のような欠点が生じてしま
う。
【0006】本発明は、このような従来の課題を考慮
し、情報受信端末側での受信情報の変更の負担を軽減す
ることが出来き、又、制御結果のばらつきを低減出来る
データ送信装置、データ受信装置、ルール通信装置およ
びルール通信方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1記載の
本発明に対応)は、外部からデータの更新が可能な複数
の家電機器が接続されたネットワークまたは、記録媒体
に記録されたデータによって制御可能な複数の家電機器
を対象とするデータ送信装置であって、受信側で制御対
象となる複数種類の各家電機器毎の制御内容を記述した
ルールを生成するルール生成手段と、前記ルール生成手
段で生成されたルールを複数のデータ受信装置に送信す
るデータ送信手段とを有するデータ送信装置であって、
前記各データ受信装置が、前記送信手段により送信され
てきたルールを受信するデータ受信手段と、前記ルール
を記憶するルール記憶手段と、前記ルール記憶手段で記
憶されている複数種類の前記ルールから、対応するルー
ルを選び出すルール選定手段とを有することを特徴とす
るデータ送信装置である。
【0008】又、本発明(請求項2記載の本発明に対
応)は、受信側で制御対象となる複数種類の各家電機器
毎の制御内容を記述したルールを受信するデータ受信手
段と、前記データ受信手段で受信されたルールを記憶す
るルール記憶手段と、前記ルール記憶手段で記憶されて
いる複数種類の前記ルールから、所定のルールを選び出
すルール選定手段とを備え、前記所定のルールが、前記
制御対象装置に対応して選ばれることを特徴とするデー
タ受信装置である。
【0009】又、本発明(請求項3記載の本発明に対
応)は、前記ルール選定手段は、前記選び出したルール
に基づいて、そのルールに含まれた前記制御対象装置に
関する制御方法を所定のデータ記憶手段に書き込むため
の書き込み制御も行い、前記ルールを新たに書き込む場
合、その新たなルールにより、対応する更新前のルール
を書き換えるものであり、その書き換え時期は、前記デ
ータ送信装置から送られてきた所定の書き換え時期情報
に基づいて、決定されることを特徴とする請求項2記載
のデータ受信装置である。
【0010】又、本発明(請求項4記載の本発明に対
応)は、前記複数種類の制御対象装置は少なくとも加熱
調理機能を有する調理用レンジで、その加熱能力が前記
各調理用レンジ毎に異なるものであり、前記ルールは、
一つの調理メニューについて、前記各調理用レンジの加
熱能力に対応して作成されたその調理用レンジの制御方
法と、前記調理レンジとの対応関係とを記述したもので
あり、前記ルール選定手段は、前記ルールに記述された
前記対応関係に基づいて、前記制御方法の記述データを
前記調理用レンジの記憶媒体に前記制御情報として書き
込むことを特徴とする請求項2記載のデータ受信装置で
ある。
【0011】又、本発明(請求項5記載の本発明に対
応)は、前記調理用レンジで加熱する加熱対象の冷凍温
度状況を観測する状況観測手段を備え、前記ルール選定
手段は、前記状況観測手段の観測結果を加味して、前記
ルールの選定を行うことを特徴とする請求項4記載のデ
ータ受信装置である。
【0012】又、本発明(請求項6記載の本発明に対
応)は、前記制御対象装置の所定の利用回数又は異常・
故障についての情報を出力する出力手段を有しており、
前記ルールは、前記情報を出力すべき条件を、前記デー
タ受信装置又は前記制御対象装置に対応して設定したも
のであり、前記制御対象装置において前記条件が成立し
た場合に、前記出力手段から前記情報が出力されること
を特徴とする請求項2記載のデータ受信装置である。
【0013】又、本発明(請求項7記載の本発明に対
応)は、前記データ送信装置から接続要求があった際、
前記データ送信装置から予め送られてきているパスワー
ドの更新予定情報に基づいて、前記接続要求に付されて
いるパスワードの正否を判定し、その判定結果に応じ
て、前記接続を許可するパスワード判定手段を備えてい
ることを特徴とする請求項2記載のデータ受信装置であ
る。
【0014】又、本発明(請求項8記載の本発明に対
応)は、前記ルール選定手段は、前記複数の制御対象装
置の中に、対応するルールがない制御対象装置が存在す
る場合には、その旨を出力することを特徴とする請求項
2記載のデータ受信装置である。
【0015】又、本発明(請求項9記載の本発明に対
応)は、前記ルール選定手段による前記書き込みは、前
記データ記憶媒体がアクセスされている最中には、行わ
ないことを特徴とする請求項2記載のデータ受信装置で
ある。
【0016】又、本発明(請求項10記載の本発明に対
応)は、前記ルール選定手段による前記書き込みの結果
に関する情報を、前記データの送信側に送信するための
確認情報送信手段を備えたことを特徴とする請求項2記
載のデータ受信装置である。
【0017】又、本発明(請求項11記載の本発明に対
応)は、外部からデータの更新が可能な複数の家電機器
が接続されたネットワークまたは、記録媒体に記録され
たデータによって制御可能な複数の家電機器を対象とす
るルール通信方法であって、受信側で制御対象となる複
数種類の各家電機器毎の制御内容を記述したルールを生
成し、その生成したルールをデータに変換して受信側へ
送信し、前記受信側に設けられた複数の受信装置のそれ
ぞれが、前記送信されてきたデータを受信し、ルールに
変換して記憶し、それら記憶されている複数種類のルー
ルから、前記制御対象装置に対応したルールを選び出す
ことを特徴とするルール通信方法である。
【0018】又、本発明(請求項12記載の本発明に対
応)は、前記受信側に送るデータを、DTMF信号に変
換して送ることを特徴とする請求項11記載のルール通
信方法である。
【0019】又、本発明(請求項13記載の本発明に対
応)は、前記ルール生成手段で生成されたルールの各家
電機器毎の制御内容を、あらかじめ送信しておくことを
特徴とする請求項1記載のデータ送信装置である。
【0020】又、本発明(請求項14記載の本発明に対
応)は、次回に使用するパスワードを送信することを特
徴とする請求項1記載のデータ送信装置である。
【0021】又、本発明(請求項15記載の本発明に対
応)は、次回パスワードがルール形式で表現されること
を特徴とする請求項1記載のデータ送信装置である。
【0022】又、本発明(請求項16記載の本発明に対
応)は、請求項1〜15の内の何れかに記載の各手段の
全部又は一部の手段の機能をコンピュータに実行させる
ためのプログラムを記録したことを特徴とするプログラ
ム記録媒体である。
【0023】これにより、例えば、データ受信装置で
は、制御対象装置に対応した制御情報を選択出来る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明にかかる一実施の形態
のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を用い
て、本実施の形態について説明する。
【0025】まず、本実施の形態の概要を述べる。
【0026】送信側から、複数の受信端末からなる受信
側に対して、制御情報を通信する場合、受信側の各端末
に備えられている各制御機能に応じた制御情報を送信し
ないと、各受信端末では、その受信した制御情報をその
まま利用することができないことは既に述べた通りであ
る。
【0027】例えば、コンビニエンスストアやファミリ
ーレストランにおいて、新たな冷凍食品が開発された場
合に、その冷凍食品を解凍し、調理するのに使用される
電子レンジに対する制御情報は、利用する電子レンジに
よって、その制御情報が異なる。具体的には、500W
用の電子レンジと800W用の電子レンジでは、同一の
食品を料理する場合でも、制御情報が異なる。更には、
スチーム機能がついた電子レンジについては、スチーム
の制御情報を考慮した制御情報までが必要となる。電子
レンジの機能に関しては、各店毎に異なる場合もある
が、同一店内であっても、複数種類の電子レンジを備え
ていることが多い。そのため、本実施の形態では、送信
側のサーバから全店に、各機種に応じた制御情報を複数
種類送信するものである。この場合、各制御情報には、
どの種類の電子レンジ用の情報であるかを識別するため
の識別情報が、IF文の形で記されている(図4では、
符号4001a,4001bを付した)。
【0028】即ち、各機種に応じた制御情報を、IF・
Then形式のルールで表現してあるので、受信側にお
いては、送信されてきた制御情報から、IF文を参照す
ることにより必要な制御情報のみを選択出来る。
【0029】これにより、各機種に応じた制御情報によ
り調理することが可能となる。
【0030】次に、図1を参照しながら、本実施の形態
の構成について述べる。
【0031】図1において、101はルールを生成する
ルール生成手段、102はルール生成手段101で生成
されたルールをデータに変換して送信するデータ送信手
段である。これらにより送信装置151が構成されてい
る。又、103はデータ送信手段102で送信されたデ
ータを受信するデータ受信手段、104はデータ受信手
段103で受信したデータをルールに変換するルール変
換手段、105はルール変換手段104で変換されたル
ールを記憶するルール記憶手段、106はルール記憶手
段105で記憶されているルールによって、電子レンジ
などの制御対象装置(図示省略)を制御する制御手段で
ある。これらにより、受信装置152が構成されてい
る。本実施の形態のルール通信装置は、上記送信装置1
51及び受信装置152から構成されている。ここで、
本発明のデータ送信装置は、送信装置151に対応し、
又、本発明のデータ受信装置は、受信装置152に対応
する。又、制御手段106は、本発明のルール選定手段
を含む手段である。
【0032】次に、以上のように構成されたシステムが
実行されるハードウエア構成を図2に示す。
【0033】図2は、基本的に通信を行う汎用の計算機
システムの構成と同じであり、図1で示したシステム構
成部分として説明した、ルール記憶手段105、制御手
段106を備えている。図2の構成のうち、図1のシス
テム構成と同じ部分に関しては、同一番号を付与し説明
を省略する。図2において、201は処理のプログラム
やデータを実行時に記憶する主記憶装置、202はプロ
グラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、203は
外部記憶装置202に記憶されているプログラムを主記
憶装置201に転送し実行するCPU、204は外部の
ネットワークと接続することができるモデム、205は
制御手段106により制御対象装置(これを単に、機器
あるいは、制御機器と呼ぶこともある)を制御する制御
装置である。
【0034】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図3のフローチャートに沿って説明すると共に、
本発明のルール通信方法の一実施の形態についても併せ
て述べる。 (ステップA1)ルール生成手段101において、送信
者側でルールを編集する。例えば、調理装置を制御する
ためのルールとして、図4に示すルールを作成・編集し
たとする。 (ステップA2)データ送信手段102において、ルー
ル生成手段101で作成されたルールを受信側で解釈で
きる形式に編集しなおし送信する。例えば、(ステップ
A1)で作成された図4のルールを図5に示すテキスト
形式のデータに変換する。 (ステップA3)データ受信手段103において、(ス
テップA2)で送信されたテキスト形式の内容をデータ
受信側において受信する。本例では、図5のテキストの
内容が受信される。 (ステップA4)ルール変換手段104において、(ス
テップA3)で受信した内容をルールに変換する。ここ
では、送信側のルール生成手段101において生成され
た図4のルールに変換される。 (ステップA5)(ステップA4)で変換されたルール
から1つのルールを選択し、ルール記憶手段105に入
力し記憶させる。 (ステップA6)記憶させるルールが最後のルールでな
い場合には、(ステップA5)に戻る。それ以外は、次
のステップへすすむ。この結果、図4のルールがルール
記憶手段105で記憶される。 (ステップA7)制御手段106で制御対象装置を制御
する場合に、ルール記憶手段105で記憶されているル
ールを参照しながら、その制御対象装置の制御を行う。
【0035】例えば、制御対象となる装置が800Wの
電子レンジであり、使用者により「ハンバーグ」の食材
の調理方法として、あたため調理が選択された場合につ
いて述べる。
【0036】即ち、この場合、制御手段106が、ルー
ル記憶手段105に記憶されている図4に示す複数種類
の調理方法(ルールに対応)の中から、IF文の部分を
読み出して、800W用電子レンジに対応する調理方法
のみの探す。そして、その中から、更に「ハンバーグ」
の調理方法を選び出す。ここでは、図4に示す通り、
「あたため 30秒 500W 焼く 100秒 80
0W」が選び出されて、電子レンジやオーブン等の制御
対象装置を制御する。
【0037】以上のアルゴリズムを動作させた結果、調
理する食材や対象に応じて制御対象装置の制御を変更す
ることができる。さらに、変更する制御内容を遠隔地に
いる送信者側で設定することができる。これにより、制
御装置がある場所に行かなくても制御対象装置の制御内
容を対象に応じて変更することができる。
【0038】又、上記実施の形態では、識別情報として
IF文を用いる場合について述べたが、これに限らず例
えば、IF文の代わりに、単に、各制御対象装置に応じ
た識別番号を付しても良い。
【0039】尚、制御手段106は、上述の様に制御対
象装置の外部にあっても良いし、あるいは、制御対象装
置に内蔵されていても良い。 (実施の形態2)図6は、本発明にかかる一実施の形態
のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を用い
て、本実施の形態について説明する。図6において、6
01はルールを生成するルール生成手段、602はルー
ル生成手段601で生成されたルールをDTMFに変換
して送信するDTMF送信手段である。これらにより送
信装置651が構成されている。又、603はDTMF
送信手段602で送信されたDTMF信号を受信するD
TMF受信手段、604はデータ受信手段603で受信
したデータをルールに変換するルール変換手段、605
はルール変換手段604で変換されたルールを記憶する
ルール記憶手段、606はルール記憶手段605で記憶
されているルールによって制御する制御手段である。こ
れらにより受信装置652が構成されている。
【0040】尚、本実施の形態と実施の形態1との主な
違いは、送信されるルールがDTMF信号に変換されて
いる点である。
【0041】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図7に示す。図7は、通信を行
う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであり、
図6で示したシステム構成部分として説明した、ルール
記憶手段605、制御手段606を備えている。図7の
構成のうち、図6のシステム構成と同じ部分に関して
は、同一番号を付与し説明を省略する。図7において、
701は処理のプログラムやデータを実行時に記憶する
主記憶装置、702はプログラムやデータを蓄積してお
く外部記憶装置、703は外部記憶装置702に記憶さ
れているプログラムを主記憶装置701に転送し実行す
るCPU、704は外部のネットワークと接続すること
ができるモデム、705は制御手段606により機器を
制御する制御装置である。
【0042】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図8のフローチャートに沿って説明すると共に、
本発明のルール通信方法の一実施の形態についても併せ
て述べる。 (ステップB1)(ステップA1)と同様の処理を行
う。 (ステップB2)DTMF送信手段602において、ル
ール生成手段601において作成されたルールを受信側
で解釈できる形式に編集しなおし送信する。例えば、
(ステップB1)で作成された図4のルールを、ルール
とDTMFの対応を示す図9のテーブルを参照し変換す
る。「30秒」「500W」は「*030」「*50
0」のDTMF信号にそれぞれ変換する。その結果、図
10のDTMF信号に変換される。変換された内容をD
TMF信号で送信する。 (ステップB3)DTMF受信手段603において、
(ステップB2)で送信されたDTMF信号の内容をデ
ータ受信側において受信する。本例では、図10のDT
MF信号が受信される。 (ステップB4)ルール変換手段604において、(ス
テップB3)で受信した内容をルールに変換する。ここ
では、図9に示した送信側で利用するテーブルを受信側
でもあらかじめ保有し、そのテーブルを用いて図4のル
ールに変換される。
【0043】(ステップB5)から(ステップB7)
は、(ステップA5)から(ステップA7)と同様の処
理を行う。
【0044】以上のアルゴリズムを動作させた結果、調
理する食材や対象に応じて機器の制御を変更することが
できる。さらに、変更する制御内容を遠隔地にいる送信
者側で設定することができる。また、DTMF信号を利
用しているため、一般に利用されているプッシュ回線の
電話機から機器の制御の内容を変更することができる。
これにより、制御装置がある場所に行かなくても機器の
制御内容を対象に応じて変更することができる。 (実施の形態3)図11は、本発明にかかる一実施の形
態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を用
いて、本実施の形態について説明する。
【0045】図11において、1101はルールを生成
するルール生成手段、1102はルール生成手段110
1で生成されたルールをデータに変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置1151が構
成されている。又、1103はデータ送信手段1102
で送信されたデータを受信するデータ受信手段、110
4はデータ受信手段1103で受信したデータをルール
に変換するルール変換手段、1105はルール変換手段
1104で変換されたルールを記憶するルール記憶手
段、1107はデータを記憶するICカードなどのデー
タ記憶手段、1106はルール記憶手段1105で記憶
されているルールに基づいてデータ記憶手段1107に
データを書き込むデータ書き込み手段である。これらに
より受信装置1152が構成されている。尚、本発明の
ルール選定手段は、データ書き込み手段1106を含む
制御装置1205に対応する手段である。
【0046】ここで、本実施の形態の概要を述べる。
【0047】本実施の形態は、上述した実施の形態1の
変形例である。即ち、実施の形態1では、制御装置20
5(制御手段106を内蔵)が、各制御対象装置と直接
的に接続されていた。しかし、送信装置側からのデータ
を受信するための電話回線などの回線端子と、各制御対
象装置との設置場所が物理的に離れているために、直接
接続が困難な場合がある。本実施の形態は、この様な場
合に対応させたものである。
【0048】電子レンジ等の制御機器においては、IC
カード等の取り外しが可能な記憶媒体に、制御内容を記
憶させ、その記憶媒体を制御機器に接続することにより
制御を行うことがある。そこで、本実施の形態では、I
Cカードなどの記憶媒体(データ記憶手段1107)
に、送信装置側から送られてきた制御情報を記憶させる
ための装置(データ書き込み手段1106)を提供する
ことにより、制御機器に応じた制御情報を送受信する装
置を実現するものである。
【0049】本実施の形態においては、データ書き込み
手段1106を利用して、ルール記憶手段1105と、
制御情報を記憶するICカード等のデータ記憶手段11
07とを接続するものである。データ書き込み手段11
06により、ICカードには、そのICカードが利用出
来る機器に関する情報のみが、ルール記憶手段1105
の複数種類の情報から、上記実施の形態1と同様にIF
文を利用して選択されて、記憶される。そして、このI
Cカード(データ記憶手段の媒体)を、対応する制御対
象装置に接続することにより、各制御対象装置に応じた
制御が実行できる。
【0050】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図12に示す。図12は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
り、図11で示したシステム構成部分として説明した、
ルール記憶手段1105、データ書き込み手段1106
を備えている。図12の構成のうち、図11のシステム
構成と同じ部分に関しては、同一番号を付与し説明を省
略する。図12において、1201は処理のプログラム
やデータを実行時に記憶する主記憶装置、1202はプ
ログラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、120
3は外部記憶装置1202に記憶されているプログラム
を主記憶装置1201に転送し実行するCPU、120
4は外部のネットワークと接続することができるモデ
ム、1205はデータ書き込み手段1106によりデー
タを書き込みを制御する制御装置である。
【0051】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図13のフローチャートに沿って説明すると共
に、本発明のルール通信方法の一実施の形態についても
併せて述べる。 (ステップC1)ルール生成手段1101において、送
信者側でルールを編集する。例えば、データの書き込む
内容に関するルールとして、図14に示すルールを作成
・編集したとする。 (ステップC2)データ送信手段1102において、ル
ール生成手段1101で作成されたルールを受信側で解
釈できる形式に編集しなおし送信する。 (ステップC3)データ受信手段1103において、
(ステップC2)で送信されたテキスト形式の内容をデ
ータ受信側において受信する。 (ステップC4)ルール変換手段1104において、
(ステップC3)で受信した内容をルールに変換する。
ここでは、送信側のルール生成手段1101において生
成された図14のルールに変換される。 (ステップC5)(ステップC4)で変換されたルール
から1つのルールを選択し、ルール記憶手段1105に
入力し記憶させる。 (ステップC6)記憶させるルールが最後のルールでな
い場合には、(ステップC5)に戻る。それ以外は、次
のステップへすすむ。 (ステップC7)例えば、機器の制御情報が記憶されて
いるICカード(データ記憶手段1107に対応)が、
データ書き込み手段1106に挿入された場合に、ルー
ル記憶手段1105で記憶されているルールに基づい
て、データをカードに書き込む。このとき、機器制御用
の各ICカードに制御する機器に応じてTYPE1、TYPE2等
の情報がICカードに記憶されていると、そのTYPEに応
じてカードに書き込まれる内容を選択することができ
る。すなわち、制御される機器に応じて制御情報を選択
することができる。
【0052】以上のアルゴリズムを動作させた結果、I
Cカード等の外部記憶媒体を用いて機器を制御する場合
に、カードのタイプに応じてデータの書き込み内容を記
述することができるため、ICカード等の外部記憶媒体
で機器を制御しなければいけないユーザでも、カードの
タイプを意識することなく本装置が自動判別してデータ
を書き込ませることができる。
【0053】なお、本実施の形態では、データ送信手段
とデータ受信手段を用いてデータの送受信を行ったが、
各手段をDTMF送信手段とDTMF受信手段に変更
し、DTMF信号により情報の送受信を行ってもよい。 (実施の形態4)図15は、本発明にかかる一実施の形
態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を用
いて、本実施の形態について説明する。
【0054】まず、本実施の形態の概要を述べる。
【0055】本実施の形態は、上述した実施の形態1の
変形例である。即ち、送信側から受信側に対して、制御
情報を通信する場合、過去に送信した内容と類似した内
容を送信することがある。この場合、過去に送信した制
御情報を受信側で記憶しておくことにより、送信する制
御情報を削減し、通信コストを軽減することが出来る。
そこで、本実施の形態は、このような場合に対応させた
ものである。
【0056】次に、図15を参照しながら、本実施の形
態の構成を述べる。
【0057】図15において、1501はルールを生成
するルール生成手段、1502はルールの実行内容を生
成する実行内容生成手段、1503はルールと実行内容
をデータに変換して送信するデータ送信手段である。こ
れらにより送信装置1551が構成されている。又、1
504はデータ送信手段1503で送信されたデータを
受信するデータ受信手段、1505はデータ受信手段1
503で受信したデータをルールと実行内容に変換する
ルール・実行内容変換手段、1506はルール・実行内
容変換手段1505で変換されたルールを記憶するルー
ル記憶手段、1507はルール・実行内容変換手段15
05で変換された実行内容を記憶する実行内容記憶手
段、1508はルール記憶手段1506で記憶されてい
るルールと実行内容記憶手段1507で記憶されている
実行内容を用いて制御する制御手段である。これらによ
り受信装置1552が構成されている。
【0058】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図16に示す。図16は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
り、図15で示したシステム構成部分として説明した、
ルール記憶手段1506、実行内容記憶手段1507、
制御手段1508を備えている。図16の構成のうち、
図15のシステム構成と同じ部分に関しては、同一番号
を付与し説明を省略する。図16において、1601は
処理のプログラムやデータを実行時に記憶する主記憶装
置、1602はプログラムやデータを蓄積しておく外部
記憶装置、1603は外部記憶装置1602に記憶され
ているプログラムを主記憶装置1601に転送し実行す
るCPU、1604は外部のネットワークと接続するこ
とができるモデム、1605は制御手段1507により
機器を制御する制御装置である。
【0059】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図17のフローチャートに沿って説明すると共
に、本発明のルール通信方法の一実施の形態についても
併せて述べる。 (ステップD1)ルール生成手段1501と実行内容生
成手段1502において、送信者側でルールと実行内容
をそれぞれ編集する。例えば、調理装置を制御するため
のルールとして、図18に示すルールとその実行内容を
作成・編集したとする。図18では、「フライドポテ
ト」の調理方法に関するルール1801と、その調理方
法の実行内容1802を示している。 (ステップD2)データ送信手段1503において、ル
ール生成手段1501で生成されたルールと実行内容生
成手段1502で生成された実行内容を受信側で解釈で
きる形式に編集しなおし送信する。 (ステップD3)データ受信手段1504において、
(ステップD2)で送信された内容をデータ受信側にお
いて受信する。 (ステップD4)ルール・実行内容変換手段1505に
おいて、(ステップD3)で受信した内容をルールと実
行内容に変換する。ここでは、送信側において生成され
た図18のルールと実行内容に変換される。 (ステップD5)(ステップD4)で変換されたルール
から1つのルールを選択し、ルール記憶手段1506に
入力し記憶させる。 (ステップD6)記憶させるルールが最後のルールでな
い場合には、(ステップD5)に戻る。それ以外は、次
のステップへすすむ。 (ステップD7)(ステップD4)で変換された実行内
容から1つの実行内容を選択し、実行内容記憶手段15
07に入力し記憶させる。 (ステップD8)記憶させる実行内容が最後の実行内容
でない場合には、(ステップD7)に戻る。それ以外
は、次のステップへすすむ。 (ステップD9)制御手段1508で機器を制御する場
合に、ルール記憶手段1506と実行内容記憶手段15
07で記憶されているルール(図18では、符号180
1を付した)と実行内容(図18では、符号1802を
付した)を参照しながら機器の制御を行う。これによ
り、調理する対象に応じて調理機器を制御することがで
きる。さらに、機器制御情報の送信者は、次回以降「フ
ライドポテト」と同じ調理方法(normal#heatup)の手
順を指定する場合には、すでに受信側の実行内容記憶手
段において、「normal#heatup」についての具体的な実
行動作内容を記憶しているため、ルールとしての「norm
al#heatup」だけを指定すればよい。
【0060】以上のアルゴリズムを動作させた結果、調
理する食材や対象に応じて機器の制御を変更することが
できる。さらに、変更する制御内容を遠隔地にいる送信
者側で設定することができる。これにより、制御装置が
ある場所に行かなくても機器の制御内容を対象に応じて
変更することができる。さらに、複雑な制御動作に関し
ては、以前に送信した制御内容を利用することができる
ため、同じ制御内容を再度送信する必要がないため、デ
ータ送受信のコストを削減できる。
【0061】なお、本実施の形態では、データ送信手段
とデータ受信手段を用いてデータの送受信を行ったが、
各手段をDTMF送信手段とDTMF受信手段に変更
し、DTMF信号により情報の送受信を行ってもよい。 (実施の形態5)図19は、本発明にかかる一実施の形
態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を用
いて、本実施の形態について説明する。図19におい
て、1901はルールの編集内容を生成するルール編集
内容生成手段、1902はルール編集内容生成手段19
01で生成されたルールの編集内容をデータに変換して
送信するデータ送信手段である。これらにより送信装置
1951が構成されている。又、1903はデータ送信
手段1902で送信されたデータを受信するデータ受信
手段、1904はデータ受信手段1903で受信したデ
ータをルールの編集内容に変換するルール編集内容変換
手段、1905はルール編集内容変換手段1904で変
換されたルールの編集内容を記憶するルール編集内容記
憶手段、1907はルールを記憶するルール記憶手段、
1906はルール編集内容記憶手段1905で記憶され
ているルールの編集内容に基づいてルール記憶手段19
07で記憶されているルールを編集するルール編集手段
である。これらにより受信装置1952が構成されてい
る。
【0062】尚、本実施の形態では、上記実施の形態1
で述べた、ルール記憶手段に蓄積されている調理方法を
更新する場合の例である。
【0063】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図20に示す。図20は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
り、図19で示したシステム構成部分として説明した、
編集内容記憶手段1905、ルール記憶手段1907を
備えている。図20の構成のうち、図19のシステム構
成と同じ部分に関しては、同一番号を付与し説明を省略
する。図20において、2001は処理のプログラムや
データを実行時に記憶する主記憶装置、2002はプロ
グラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、2003
は外部記憶装置2002に記憶されているプログラムを
主記憶装置2001に転送し実行するCPU、2004
は外部のネットワークと接続することができるモデムで
ある。
【0064】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図21のフローチャートに沿って説明すると共
に、本発明のルール通信方法の一実施の形態についても
併せて述べる。 (ステップE1)ルール編集内容生成手段1901にお
いて、送信者側でルールの編集内容を編集する。例え
ば、調理装置を制御するためのルールの編集内容とし
て、図22に示すルールを作成したとする。図22に示
す内容は、データ受信側の制御装置において、従来まで
30秒500Wの強さで調理していたものを、調理時間
を5秒間短縮し25秒500Wで、さらにスチームを入
れて調理するように変更することを意味している。 (ステップE2)データ送信手段1902において、ル
ール編集内容生成手段1901で作成されたルールを受
信側で解釈できる形式に編集しなおし送信する。 (ステップE3)データ受信手段1903において、
(ステップE2)で送信された内容をデータ受信側にお
いて受信する。 (ステップE4)ルール編集内容変換手段1904にお
いて、(ステップE3)で受信した内容をルールに変換
する。ここでは、送信側のルール編集内容生成手段19
01において生成された図22の内容に変換される。 (ステップE5)(ステップE4)で変換されたルール
編集内容を編集内容記憶手段1905に入力し記憶させ
る。 (ステップE6)ルール記憶手段1907で記憶されて
いる機器を制御するためのルールの内容を編集内容記憶
手段1905の内容に基づいて修正する。例えば、図4
の内容の調理方法の制御ルールがルール記憶手段190
7に記憶されていた場合、図22の編集内容により、図
23の調理方法の制御ルールに変更される。
【0065】以上のアルゴリズムを動作させた結果、調
理する食材や対象に応じて機器の制御を変更することが
できる。さらに、変更する制御内容を遠隔地にいる送信
者側で設定することができる。これにより、制御装置が
ある場所に行かなくても機器の制御内容を対象に応じて
変更することができる。さらに、受信側の機器に記憶さ
れているルールの変更部分のみを送信側で修正すること
ができる。これにより、間違った制御内容を送信した場
合にも、送信側で簡単に修正することができる。
【0066】なお、本実施の形態では、データ送信手段
とデータ受信手段を用いてデータの送受信を行ったが、
各手段をDTMF送信手段とDTMF受信手段に変更
し、DTMF信号により情報の送受信を行ってもよい。
【0067】なお、本実施の形態では、電子レンジ、オ
ーブン等の調理機器に関して述べたが、炊飯器等のその
他の調理機器や冷暖房用の空調機器や洗濯機や掃除機な
どの機器やテレビの画質調整等の機器によって制御内容
の異なる制御機器ならば、どのような制御機器でもよ
い。
【0068】なお、本実施の形態では、情報を受信する
装置はモデム等によりネットワークに接続された機器で
説明したが、放送等のメディアを用いてルール形式の情
報を送信し、チューナーを用いてそのルール形式の情報
を受信してもよい。
【0069】なお、本実施の形態では、食材に応じて変
更するルールの送受信に関して述べたが、時間や季節に
応じて調理内容を変更するルールの送受信を用いてもよ
い。
【0070】なお、本実施の形態では、データを送受信
する機器において電話回線に接続されたモデムに関して
述べたが、インターネット等の専用回線やLANによる回
線を用いてもよい。 (実施の形態6)まず、本実施の形態の概要を述べる。
【0071】従来、多数利用されている制御機器の使用
状況等の情報を遠隔地にあるサーバで集中的に管理する
ことを目的としたシステムが開発されている。
【0072】例えば、上記コンビニエンスストアやファ
ミリーレストランに設置されている業務用電子レンジの
使用回数の情報をネットワークを介して自動的にサーバ
に連絡するシステムがある。これにより、各機器の使用
状況をサーバで集中管理する事が出来る。これらのシス
テムでは、予め上記業務用電子レンジに、毎日または、
利用される度に、使用回数をサーバに連絡するルールが
プログラミングされており、そのルールに応じてサーバ
に情報を伝達する仕組みとなっている。しかし、このル
ールは、業務用電子レンジのROM等の書き込み不可能
な部分に記憶されているため、一度決定したルールを更
新することが出来ない。又、設置場所を変更した際に、
そのルールを変更するためには、ROM等を交換しなけ
ればならない。
【0073】そこで、本実施の形態では、ルールをネッ
トワークを介して通信するものであり、各制御対象機器
が利用される状況に応じて、ルールを更新したり、変更
したり出来る場合について述べる。これにより、各制御
対象機器が利用される状況を考慮したルールを設定する
ことが出来る。このような制御対象機器としては、例え
ば、上述したコンビニストアやファミリーレストランに
設置されている複写機を対象としてもよい。
【0074】次に、本実施の形態について具体的に述べ
る。即ち、図24は、本発明にかかる一実施の形態のル
ール通信装置のシステム構成図であり、同図を用いて、
本実施の形態について説明する。
【0075】図24において、2401はルールを生成
するルール生成手段、2402はルール生成手段240
1で生成されたルールをデータに変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置2451が構
成されている。又、2403はデータ送信手段2402
で送信されたデータを受信するデータ受信手段、240
4はデータ受信手段2403で受信したデータをルール
に変換するルール変換手段、2405はルール変換手段
2404で変換されたルールを記憶するルール記憶手
段、2406は機器を制御する制御手段、2407は制
御手段2406で制御された内容を記憶する制御内容記
憶手段、2408はルール記憶手段2405で記憶され
ているルールと制御内容記憶手段2407で記憶されて
いる制御内容に応じてルールを実行するルール実行手段
である。これらにより受信装置2452が構成されてい
る。
【0076】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図25に示す。図25は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
り、図24で示したシステム構成部分として説明した、
ルール記憶手段2405、制御手段2406、制御内容
記憶手段2407を備えている。図25の構成のうち、
図24のシステム構成と同じ部分に関しては、同一番号
を付与し説明を省略する。図25において、2501は
処理のプログラムやデータを実行時に記憶する主記憶装
置、2502はプログラムやデータを蓄積しておく外部
記憶装置、2503は外部記憶装置2502に記憶され
ているプログラムを主記憶装置2501に転送し実行す
るCPU、2504は外部のネットワークと接続するこ
とができるモデム、2505は制御手段2406により
機器を制御する制御装置である。
【0077】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図26のフローチャートに沿って説明すると共
に、本発明のルール通信方法の一実施の形態についても
併せて述べる。 (ステップF1)ルール生成手段2401において、送
信者側でルールを作成する。例えば、制御内容を監視す
るためのルールとして、図27に示すルールを作成した
とする。図27のルールは、制御機器の利用回数が10
0回を越えた場合に、制御機器側からデータ送信側にネ
ットワークを介して知らせることを示すルールである。 (ステップF2)データ送信手段2402において、ル
ール生成手段2401で作成されたルールを受信側で解
釈できる形式に編集しなおし送信する。 (ステップF3)データ受信手段2403において、
(ステップF2)で送信された内容をデータ受信側にお
いて受信する。 (ステップF4)ルール変換手段2404において、
(ステップF3)で受信した内容をルールに変換する。
ここでは、送信側のルール生成手段2401において生
成された図27のルールに変換される。 (ステップF5)(ステップF4)で変換されたルール
から1つのルールを選択し、ルール記憶手段2405に
入力し記憶させる。 (ステップF6)記憶させるルールが最後のルールでな
い場合には、(ステップF5)に戻る。それ以外は、次
のステップへすすむ。 (ステップF7)制御手段2406で制御された内容が
制御内容記憶手段2407に記憶される。例えば、制御
機器が利用されている回数が制御内容記憶手段で記憶さ
れていて、制御機器が利用される度に、その利用回数が
更新されるとする。 (ステップF8)ルール記憶手段2405と制御内容記
憶手段2407の内容を照合し、ルール記憶手段240
5で適合するルールが存在した場合には、ルールを実行
する。適合するルールがない場合には、(ステップF
7)へ戻る。本例では、図27のルールがルール記憶手
段で記憶されているため、制御内容記憶手段2407で
記憶されている機器の利用回数が100回を越えた場合
に、制御機器側からデータ送信側にネットワークを介し
て知らせる。
【0078】制御機器の出荷時に、予め利用回数が20
0回を越えた場合に、制御機器側からデータ送信側に知
らせるように設定された制御機器でも、図27のルール
を送信することにより、利用回数が100回でデータ送
信側に知らせるように適宜変更することが出来る。又、
各設置場所に応じて、利用回数の設定を異ならせること
も同様に行える。
【0079】以上のアルゴリズムを動作させた結果、制
御機器が設置されている場所に行かなくても、遠隔地に
おいて制御機器の利用内容を監視することができる。特
に、制御機器に関する故障通報等に有効である。
【0080】なお、本実施の形態では、データ送信手段
とデータ受信手段を用いてデータの送受信を行ったが、
各手段をDTMF送信手段とDTMF受信手段に変更
し、DTMF信号により情報の送受信を行ってもよい。
【0081】また、本実施の形態では、制御機器の利用
回数に関して述べたが、さらに異常箇所や故障部分に関
する情報を用いてもよい。
【0082】また、本実施の形態では、情報を受信する
装置はモデム等によりネットワークに接続された機器で
説明したが、放送等のメディアを用いてルール形式の情
報を送信し、チューナーを用いてそのルール形式の情報
を受信してもよい。
【0083】また、本実施の形態では、データを送受信
する機器において電話回線に接続されたモデムに関して
述べたが、インターネット等の専用回線やLANによる回
線を用いてもよい。
【0084】尚、本実施の形態での制御機器は、コンビ
ニエンスストアやファミリーレストランで利用される業
務用電子レンジ等の調理機器でもよい。これらの業務用
電子レンジは、使用頻度が高いため、各機器の使用回数
に応じたメインテナンスが必要である。しかし、各店に
よって電子レンジの使用頻度が異なる。そこで、各店の
電子レンジの使用回数を、ある設定回数を越えた場合に
は、サーバ側に各店から通知させるというルールを、各
店にネットワークを介して送る。このようにすれば、各
店に応じて電子レンジのメインテナンスを行わなければ
ならない時期を、サーバ側で管理することが出来る。こ
こでのルールは、各店に応じて、設定回数を変えること
も可能であり、その場合には、各店側にとって、送信さ
れてきた複数のルールの内、自らの店用の設定値が、ど
れであるかを区別出来る様にするための識別子(例え
ば、IF文)が記されている。 (実施の形態7)図28は、本発明にかかる一実施の形
態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を用
いて、本実施の形態について説明する。
【0085】図28において、2801はルールを生成
するルール生成手段、2802はルール生成手段280
1で生成されたルールをデータを変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置2851が構
成されている。又、2803はデータ送信手段2802
で送信されたデータを受信するデータ受信手段、280
4はデータ受信手段2803で受信したデータをルール
に変換するルール変換手段、2805はルール変換手段
2804で変換されたルールを記憶するルール記憶手
段、2807はデータを記憶するデータ記憶手段、28
06はルール記憶手段2805で記憶されているルール
に基づいてデータ記憶手段2807にデータを書き込む
データ書き込み手段、2808はデータ書き込み手段で
実行されたデータ書き込み内容を記憶するデータ書き込
み内容記憶手段、2809はデータ書き込み内容記憶手
段2808で記憶されている内容に応じて制御動作を実
行する制御動作実行手段である。これらにより受信装置
2852が構成されている。
【0086】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図29に示す。図29は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
り、図28で示したシステム構成部分として説明した、
ルール記憶手段2805、データ書き込み手段280
6、データ書き込み内容記憶手段2808を備えてい
る。図29の構成のうち、図28のシステム構成と同じ
部分に関しては、同一番号を付与し説明を省略する。図
29において、2901は処理のプログラムやデータを
実行時に記憶する主記憶装置、2902はプログラムや
データを蓄積しておく外部記憶装置、2903は外部記
憶装置2902に記憶されているプログラムを主記憶装
置2901に転送し実行するCPU、2904は外部の
ネットワークと接続することができるモデム、2905
はデータ書き込み手段2806によりデータを書き込み
を制御する制御装置である。以上のように構成されたル
ール通信装置の動作を図30のフローチャートに沿って
説明する。
【0087】(ステップG1)から(ステップG6)ま
では、(ステップC1)から(ステップC6)と同様の
処理であるため、ここでは説明を省略する。 (ステップG7)機器制御用のICカードが挿入された
場合に、ルール記憶手段で記憶されているルールに基づ
いて、データを書き込む。例えば、機器制御用のICカ
ードとしてTYPE1のカードが挿入された場合には、図1
4の1番目のルールに基づいて、データが書き込まれ
る。このとき、TYPE1のカードに関しては、データを書
き込んだことをデータ書き込み内容記憶手段2808に
おいて記憶させる。 (ステップG8)ルール記憶手段2805で記憶されて
いるルールに関して、全て実行したのちに、データ書き
込み内容記憶手段の内容をチェックし、全ての内容に関
してデータ書き込みが完了していない場合には、制御動
作実行手段において、次の様な制御動作を実行する。例
えば、ディスプレイを設け、書き込みがされていない記
憶媒体がある場合には、ユーザにチェックを促すという
制御動作である(図31参照)。また、データが書き込
まれていないことを、データ送信者側に知らせる。さら
に、データ書き込み中にICカードを取り出される等によ
り、データ書き込みに失敗した場合、失敗した内容をユ
ーザに知らせる。
【0088】以上のアルゴリズムを動作させた結果、I
Cカード等の外部記憶媒体を用いて機器を制御する場合
に、カードのタイプに応じてデータの書き込み内容を記
述することができるため、ICカード等の外部記憶媒体
で機器を制御しなければいけないユーザでも、カードの
タイプを意識することなく本装置が自動判別してデータ
を書き込ませることができる。さらに、書き込み漏れが
生じないように、チェックを促すことができる。
【0089】なお、本実施の形態では、データ送信手段
とデータ受信手段を用いてデータの送受信を行ったが、
各手段をDTMF送信手段とDTMF受信手段に変更
し、DTMF信号により情報の送受信を行ってもよい。
【0090】なお、本実施の形態では、情報を受信する
装置はモデム等によりネットワークに接続された機器で
説明したが、放送等のメディアを用いてルール形式の情
報を送信し、チューナーを用いてそのルール形式の情報
を受信してもよい。
【0091】なお、本実施の形態では、ICカードのタ
イプに応じて処理内容を変更するルールの送受信に関し
て述べたが、時間や季節に応じて処理内容を変更するル
ールの送受信を用いてもよい。
【0092】なお、本実施の形態では、データを送受信
する機器において電話回線に接続されたモデムに関して
述べたが、インターネット等の専用回線やLANによる回
線を用いてもよい。 (実施の形態8)図32は、本発明にかかる一実施の形
態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を用
いて、本実施の形態について説明する。
【0093】まず、本実施の形態の概要を述べる。
【0094】上記実施の形態でも述べたように、送信側
から受信側に対して新たな制御情報を通信することによ
り、受信側に既に備えている各制御機器の制御情報を変
更させることができる。即ち、実施の形態1や実施の形
態5でも述べた様に、例えば、コンビニエンスストアや
ファミリーレストランにおいて、電子レンジの制御情報
をサーバから各店の端末へ送信し、それを更に更新する
ことが出来る。そのため、各店の電子レンジに接続する
プロトコルがわかれば、サーバ以外の第3者でも各店の
制御情報を不正に変更することが出来てしまう。そこ
で、サーバから各店に対して、接続の都度、次回の接続
において使用する予定の新たなパスワードを予め送信し
ておく。即ち、このパスワードは、サーバが各店に対し
て、制御情報の更新等を行うために使用するものであ
る。これにより、各店の端末は、既に送られてきている
新たなパスワードが送信されてない場合には、そのパス
ワードを添えて接続要求をしている送信側が、サーバ以
外の不正な第3者であると判断し、その接続要求を拒否
することにより、制御情報の不正な変更を防止すること
が出来る。
【0095】次に、図32を参照しながら本実施の形態
の構成について述べる。
【0096】図32において、3201は次回のパスワ
ードを入力する次回パスワード入力手段、3202は次
回パスワード入力手段3201で入力されたパスワード
をデータに変換して送信するデータ送信手段である。こ
れらにより送信装置3251が構成されている。又、3
203はデータ送信手段3202で送信されたデータを
受信するデータ受信手段、3204はデータ受信手段3
203で受信したパスワードを解釈する次回パスワード
解釈手段、3205は次回パスワード解釈手段3204
で解釈された次回パスワードを記憶する次回パスワード
記憶手段である。これらにより受信装置3252が構成
されている。又、パスワード判定手段3206は、デー
タ送信装置から接続要求があった際、そのデータ送信装
置から予め送られてきているパスワードの更新予定情報
に基づいて、接続要求に付されているパスワードの正否
を判定し、その判定結果に応じて、その接続を許可する
手段である。
【0097】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図33に示す。図33は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
り、図32で示したシステム構成部分として説明した、
次回パスワード記憶手段3205を備えている。図33
の構成のうち、図32のシステム構成と同じ部分に関し
ては、同一番号を付与し説明を省略する。図33におい
て、3301は処理のプログラムやデータを実行時に記
憶する主記憶装置、3302はプログラムやデータを蓄
積しておく外部記憶装置、3303は外部記憶装置33
02に記憶されているプログラムを主記憶装置3301
に転送し実行するCPU、3304は外部のネットワー
クと接続することができるモデム、3305は制御手段
3306により機器を制御する制御装置である。
【0098】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図34のフローチャートに沿って説明すると共
に、本発明のルール通信方法の一実施の形態についても
併せて述べる。 (ステップH1)次回パスワード生成手段3201にお
いて、送信者側で次回パスワードをルールの形で編集す
る。例えば、時間によって変更されるようにルールの形
で次回接続するときのパスワードを図35に示すように
設定する。 (ステップH2)データ送信手段3202において、次
回パスワード入力手段3201で作成されたルールを受
信側で解釈できる形式に編集しなおし送信する。 (ステップH3)データ受信手段3203において、
(ステップH2)で送信された内容をデータ受信側にお
いて受信する。 (ステップH4)次回パスワード解釈手段3204にお
いて、(ステップH3)で受信した内容をルールに変換
する。ここでは、送信側の次回パスワード入力手段32
01において生成された図35のルールに変換される。 (ステップH5)(ステップH4)で変換されたルール
を、次回パスワード記憶手段3205に入力し記憶させ
る。
【0099】例えば、次回、制御情報を更新するために
送信側から時刻9:00に接続要求があったとする。こ
のとき、図35のルールが各端末に記憶されているた
め、サーバがパスワードとして”ppqq”を送信して
きた場合には、制御情報を更新するために本来のサーバ
が接続要求していると判断し、端末は、接続を許可す
る。
【0100】具体的には、図32に示すように、パスワ
ード判定手段3206が、データ受信手段3203から
受信情報を得て、次回パスワード記憶手段3205に記
憶されている新たなパスワードと比較し、サーバがパス
ワードとして”ppqq”を送信してきたと判定した場
合には、データ送信手段3202に対して、接続の許可
を出す。
【0101】一方、端末に対して接続要求があった際
に、”ppqq”というパスワードが送信されてこない
場合には、パスワード判定手段3206により、その要
求は、本来のサーバ以外の第3者による接続要求である
と判断し、その接続を拒否する。これにより、制御情報
の不正な変更が防止出来る。サーバが各端末に接続する
度に、次回使用する予定のパスワードを送信しておくこ
とにより、パスワードを動的に変更することが出来、第
3者が一度、そのパスワードを知ったとしても、次回以
降は、接続することが出来ないので、制御情報のセキュ
リティを確保出来る。
【0102】以上のアルゴリズムを動作させた結果、デ
ータを送信する度にパスワードを動的に変更することが
でき、高いセキュリティを簡単にルールによって実現す
ることができる。
【0103】(実施の形態9)図36は、本発明にかか
る実施の一形態のルール通信装置のシステム構成図であ
り、同図を用いて、本実施の形態について説明する。
【0104】図36において、3601はルールを生成
するルール生成手段、3602はルール生成手段360
1で生成されたルールをデータに変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置3651が構
成されている。尚、これらのルールは、IF・THEN
形式で記述されているものとする。又、3603はデー
タ送信手段3602で送信されたデータを受信するデー
タ受信手段、3604はデータ受信手段3603で受信
したデータをルールに変換するルール変換手段、360
5はルール変換手段3604で変換されたルールを記憶
するルール記憶手段、3606はルール記憶手段360
5で記憶されているルールの前件部に基づいて、対応す
る制御対象装置の記憶媒体(図示省略)に対して、その
ルールの後件部のデータの書き込みを制御し、実行する
書き込み制御手段である。これらにより受信装置365
2が構成されている。尚、ここで、図39に示すよう
に、前件部とは、ルールの内、IF文で記述された条件
情報部分3901であり、後件部とは、そのルールの
内、THEN以降に記述された制御情報部分3902で
ある。又、本発明のルール選定手段は、書き込み制御手
段に対応する。
【0105】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図37に示す。図37は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
る。図37において、3701は処理のプログラムやデ
ータを実行時に記憶する主記憶装置、3702はプログ
ラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、3703は
外部記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置
に転送し実行するCPU、3704は外部のネットワー
クと接続することができるモデム、3705は外部への
データ書き込みを実行するRS232C等の外部インタ
フェース、3706a、3706bは記憶媒体を有する
MWタイプの電子レンジである。又、3706cは、記
憶媒体を有するSCタイプの電子レンジである。
【0106】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図38のフローチャートに沿って説明する。尚、
本実施の形態においても、上記実施の形態1の冒頭に説
明した様に、新たな冷凍食品が開発された場合や、従来
の調理方法が変更された場合、その新たな調理方法の情
報等が、サーバから各コンビニエンスストアやファミリ
ーレストランに送信される場面を一例として述べる。 (ステップJ1)ルール生成手段3601において、送信
者側でルールを編集する。
【0107】例えば、電子レンジの調理シーケンスの書
き込み内容を電子レンジの機種によって制御するルール
として、図39に示すルールを作成・編集したとする。
このルールは、「もし、機種がMWであれば、はじめに
800Wで10秒、次に300Wで30秒加熱する。も
し、機種がSCであれば、はじめに800Wで10秒、
次に300Wでスチーム機能を使いながら40秒加熱す
る」を表現したルールである。SCの機種は、スチーム
機能がついているため、スチーム機能が付いていないM
Wとは、調理シーケンスが異なる。 (ステップJ2)データ送信手段3602において、ルー
ル生成手段3601で作成されたルールを送信する。
【0108】例えば、モデムを通して電話回線により受
信装置に送信する。 (ステップJ3)データ受信手段3603において、デー
タ送信手段から送信されたルールを受信する。 (ステップJ4)データ受信手段3603で受信されたル
ールをルール記憶手段3605に蓄積する。 (ステップJ5)ルール記憶手段3605で記憶されてい
るルールから、まだ選択されていないルールを一つ選択
する。 (ステップJ6)ステップJ5において選択されたルール
の前件部(図39中では、3901を付した部分)が、
受信装置3652に接続されている複数の電子レンジの
各機種に適合するか否かをチェックする。電子レンジの
機種と、ステップJ5で選択されたルールの前件部が適
合した場合には、データ書き込みのための接続先として
特定すべき電子レンジの機種と、そのルールの後件部
(図39中では、3902を付した部分)の記載内容と
の対応付けを行う。尚、前件部が適合しなかった場合に
は、(ステップJ5)へ戻る。
【0109】次に、まだ選択されていないルールが、ル
ール記憶手段3605に記憶されている場合には、ステ
ップJ5へ戻る。
【0110】そして、ステップJ5で、既に全てのルー
ルの選択が完了している場合には、本ステップで作成さ
れた、上記対応付けの情報を保持して、ステップJ7へ進
む。 (ステップJ7)ステップJ6で作成された上記対応付け
の情報を用いて、上記各接続先の電子レンジに対して、
対応する後件部のデータの書き込み処理を実行する。こ
の場合、書き込み先は、各電子レンジの記憶媒体であ
る。
【0111】例えば、図37に示す様に、制御対象装置
として、MWという機種の電子レンジ3706a、370
6bと、SCという機種の電子レンジ3706cとが受
信装置3652に接続されていたとする。このとき、ス
テップJ6において、電子レンジ3706a、3706
bの機種と、「Then 1st 800W 10sec, 2nd 300W 30se
c」という内容(図39の後件部3902)との対応付
けがなされ、又、電子レンジ3706cの機種と、「Th
en 1st 800W 10sec, 2nd 300W 40sec with Steam」とい
う内容との対応付けがなされる。よって、上記各電子レ
ンジ3706a、3706bの2機種と、電子レンジ3
706cの1機種に対して調理シーケンスが書き込まれ
る。尚、この書き込み動作は、書き込み制御手段360
6により実行される。又、電子レンジ3706aと37
06bは、タイプはいずれもMWであるが、制御対象装
置としては別の装置であるので、それぞれ個別に特定可
能な様に装置毎に識別番号などが付されている。
【0112】これにより、各店舗に設けられた制御対象
の機種に応じて制御内容(調理シーケンス)が異なる場
合でも、各機種に応じた調理シーケンスを全ての電子レ
ンジの機種の種類だけ用意し、全店舗に対して、それら
全ての種類の調理シーケンスをまとめて一度に送信する
ことができる。よって、各店舗では、電子レンジの各機
種に対応した最適な調理シーケンスのみを抽出し、これ
を用いて調理を実現できる。
【0113】なお、本実施例では、モデムを介したデー
タの通信を用いたが、データの通信手段は、放送を用い
てもよい。例えば、冷凍食品のCM番組と同時に、調理
シーケンス情報を放送し、受信機を介して調理シーケン
スを接続されている電子レンジの記憶媒体に書き込んで
もよい。
【0114】尚、本実施の形態では、制御対象装置の記
憶媒体が、内蔵タイプの場合について述べたが、これに
限らず例えば、制御対象装置に挿入・取り出し可能なカ
ードメモリタイプでもよい。カードメモリタイプの場
合、実施の形態3で述べた様に、書き込み制御手段36
03が、制御対象装置との対応関係を示す識別情報が付
されたICカードに対して、上記制御情報を書き込む。 (実施の形態10)図40は、本発明にかかる実施の一
形態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を
用いて、本実施の形態について説明する。
【0115】図40において、4001はルールを生成
するルール生成手段、4002はルール生成手段400
1で生成されたルールをデータに変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置4051が構
成されている。又、4003はデータ送信手段4002
で送信されたデータを受信するデータ受信手段、400
4はデータ受信手段4003で受信したデータをルール
に変換するルール変換手段、4005はルール変換手段
4004で変換されたルールを記憶するルール記憶手
段、4006はルール記憶手段4005で記憶されてい
るルールに基づいてデータの書き込みを制御する書き込
み制御手段、4007は書き込み制御手段の結果を表示
する表示手段である。これらにより、受信装置4052
が構成されている。 以上のように構成されたシステム
が実行されるハードウエア構成を図41に示す。図41
は、通信を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に
同じである。図41において、4101は処理のプログ
ラムやデータを実行時に記憶する主記憶装置、4102
はプログラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、4
103は外部記憶装置に記憶されているプログラムを主
記憶装置に転送し実行するCPU、4104は外部のネ
ットワークと接続することができるモデム、4105は
外部へのデータ書き込みを実行するRS232C等の外
部インタフェース、4106a〜4106cは記憶媒体
を有する電子レンジ、4107は書き込み制御の結果を
表示する表示装置である。
【0116】尚、本実施の形態と上記実施の形態9との
主な相違点は、表示手段4007を備えた点と、後述す
る書き込み制御手段のステップK5などに関連する制御
動作であり、それ以外の構成は基本的に同じである。
【0117】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図42のフローチャートに沿って説明する。 (ステップK1)ルール生成手段4001において、送信
者側でルールを編集する。例えば、電子レンジの調理シ
ーケンスの書き込み内容を電子レンジの機種によって制
御するルールとして、図39に示すルールを作成・編集
したとする。 (ステップK2)データ送信手段4003において、ルー
ル生成手段4001で作成されたルールを送信する。例
えば、モデムを通して電話回線により受信装置に送信す
る。 (ステップK3)データ受信手段において、データ送信手
段から送信されたルールを受信する。 (ステップK4)データ受信手段で受信されたルールをル
ール記憶部に蓄積する。 (ステップK5)データ受信装置に接続されている制御対
象の一つを選択する。 (ステップK6)ステップK5で選択された制御対象装置
(例えば、電子レンジ4106a)の機種名(例えば、
電子レンジ4106aの場合、機種名MW)が、ルール
蓄積手段で蓄積されているルールの前件部3901の記
載内容に対して適合するか否かをチェックする。前件部
が適合した場合には、(ステップK7)にすすむ。適合し
なかった場合には、(ステップK8)へすすむ。 (ステップK7)ステップK6において、適合していると
判定されたルールの後件部3902に記述されている調
理方法のデータを、対応する電子レンジ4106aの記
憶媒体に書き込む動作を実行し、(ステップK5)へ戻
る。 (ステップK8)ステップK5において選択された制御対
象装置が、ルール記憶手段4005に蓄積されているど
のルールにも適合しなかったことを、表示手段4007
を用いて表示する。この表示動作は、書き込み制御手段
4006からの指令により実行される。
【0118】ここでは、図39に示すルールに対応する
電子レンジの機種は、MWと、SCであるのに対して、
図41に示す電子レンジの機種がMW、SC、及びMS
の3機種である。
【0119】この場合、ステップK6において、電子レ
ンジ4106cが、どのルールにも適合しない機種であ
ると判定されて、ステップK8にて、例えば、図43に
示すように表示される。また、受信装置から送信装置へ
モデムと公衆回線を介して、適合するルールがなかった
ことを知らせるメッセージを送信してもよい。
【0120】これにより、上記実施の形態9と同様に、
制御対象の機種に応じて制御(調理シーケンス)が異な
る場合でも、一回の送信で複数機種の制御内容を送信す
ることができる。更に本実施の形態では、送信されてき
たルールにより、メニュー内容が更新されなかった電子
レンジが存在した場合に、その旨をその店舗の従業員、
あるいは、送信側のサーバに知らせることが可能にな
る。
【0121】なお、(ステップK8)において、表示装置
がなかった場合でも、上記内容を音声や、LEDの表示に
より知らせる構成としてもよい。さらに、メニューが更
新されたときには、その旨を示す表示をしてもよい。 (実施の形態11)図44は、本発明にかかる実施の一
形態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を
用いて、本実施の形態について説明する。
【0122】図44において、4401はルールを生成
するルール生成手段、4402はルール生成手段440
1で生成されたルールをデータに変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置4451が構
成されている。又、4403はデータ送信手段4402
で送信されたデータを受信するデータ受信手段、440
4はデータ受信手段4403で受信したデータをルール
に変換するルール変換手段、4405はルール変換手段
4404で変換されたルールを記憶するルール記憶手
段、4406は、ルール記憶手段4405に記憶された
ルールから日時情報を検出する日時検出手段、4407
はルール記憶手段4405で記憶されているルールと、
日時検出手段4406により検出された日時情報とに基
づいて、データの書き込みを制御する書き込み制御手段
である。これらにより受信装置4452が構成されてい
る。
【0123】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図45に示す。図45は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
る。図45において、4501は処理のプログラムやデ
ータを実行時に記憶する主記憶装置、4502はプログ
ラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、4503は
外部記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置
に転送し実行するCPU、4504は外部のネットワー
クと接続することができるモデム、4505は外部への
データ書き込みを実行するRS232C等の外部インタ
フェース、4506a〜4506cは記憶媒体を有する
電子レンジである。
【0124】尚、本実施の形態と上記実施の形態9との
主な相違点は、日時検出手段4406を備え、書き込み
制御手段4407によるデータの書き込み制御に際し、
その書き込み時期をも考慮した点であ。従って、それ以
外の点は、基本的に実施の形態9と同じである。又、本
発明の書き換え時期情報は、日時情報に対応する。
【0125】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図46のフローチャートに沿って説明する。 (ステップL1)ルール生成手段 において、送信者側で
ルールを編集する。例えば、電子レンジの調理シーケン
スの書き込み内容を電子レンジの機種によって制御する
ルールとして、図47に示すルールを作成・編集したと
する。図47に示すルールは、その日時情報4701に
おいて、1999年4月1日10時に、各電子レンジに
対して、新しい調理シーケンスを書き込む動作を実行さ
せることを示している。
【0126】これにより、例えば、これまで使用してい
た食材に対する調理シーケンスを、新たな食材に対する
新たな調理シーケンスに更新する時期を、全店舗一斉に
行うことが出来る。すなわち、この場合、99年4月1
日10時から、新たな調理シーケンスによる新メニュー
の提供が全店一斉に確実に行える。 (ステップL2)データ送信手段において、ルール生成手
段で作成されたルールを送信する。例えば、モデムを通
して電話回線により受信装置に送信する。 (ステップL3)データ受信手段において、データ送信手
段から送信されたルールを受信する。 (ステップL4)データ受信手段で受信されたルールをル
ール記憶部に蓄積する。 (ステップL5)ルール記憶手段4405で記憶されてい
るルールから、まだ選択されていないルールを一つ選択
する。 (ステップL6)現在時刻と、選択されたルールに記載さ
れた設定時刻とが、同じであるかを比較する。現在時刻
が設定された時刻より後の場合には、次のステップへす
すむ。それ以外は(ステップL5)へ戻る。
【0127】即ち、ステップL5で、図47に示したル
ールが選択されている場合、現在時刻が、1999年4
月1日10時を経過するまでは、ステップL5に戻るの
で、そのルールの書き込み動作は実行されない。 (ステップL7)上記実施の形態9で述べたステップJ6
と基本的に同じである。 (ステップL8)上記実施の形態9で述べたステップJ7
と基本的に同じである。
【0128】即ち、ステップL7で作成された上記対応
付けの情報を用いて、上記各接続先の電子レンジ450
6a〜4506cに対して、対応する後件部のデータ
(図47参照)の書き込み処理を実行する。
【0129】これにより、送信側でメニューを書き込む
日時を指定することができる。例えば、コンビニエンス
ストアで、新メニューが発売される時期にあわせて、新
たな調理シーケンスを電子レンジの記憶媒体に書き込む
ことができる。 (実施の形態12)図48は、本発明にかかる実施の一
形態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を
用いて、本実施の形態について説明する。
【0130】図48において、4801はルールを生成
するルール生成手段、4802はルール生成手段480
1で生成されたルールをデータに変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置4851が構
成されている。又、4803はデータ送信手段4802
で送信されたデータを受信するデータ受信手段、480
4はデータ受信手段4803で受信したデータをルール
に変換するルール変換手段、4805はルール変換手段
4804で変換されたルールを記憶するルール記憶手
段、4806は制御対象が記憶媒体をアクセスしている
か否かを検出するアクセス検出手段、4807はルール
記憶手段4805で記憶されているルールとアクセス検
出手段4806の制御対象のアクセス状況からデータの
書き込みを制御する書き込み制御手段である。これらに
より受信装置4852が構成される。
【0131】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図49に示す。図49は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
る。図49において、4901は処理のプログラムやデ
ータを実行時に記憶する主記憶装置、4902はプログ
ラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、4903は
外部記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置
に転送し実行するCPU、4904は外部のネットワー
クと接続することができるモデム、4905は外部への
データ書き込みを実行するRS232C等の外部インタ
フェース、4906a〜4906cは記憶媒体を有する
電子レンジである。
【0132】尚、本実施の形態と上記実施の形態9との
主な相違点は、アクセス検出手段4806を備え、書き
込み制御手段4807による書き込み制御をよりきめ細
かくする様にした点である。従って、それ以外の点は、
基本的に上記実施の形態9と同じである。
【0133】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図50のフローチャートに沿って説明する。 (ステップM1)ルール生成手段において、送信者側でル
ールを編集する。例えば、電子レンジの調理シーケンス
の書き込み内容を電子レンジの機種によって制御するル
ールとして、図39に示すルールを作成・編集したとす
る。 (ステップM2)データ送信手段において、ルール生成手
段で作成されたルールを送信する。例えば、モデムを通
して電話回線により受信装置に送信する。 (ステップM3)データ受信手段において、データ送信手
段から送信されたルールを受信する。 (ステップM4)データ受信手段で受信されたルールをル
ール記憶部に蓄積する。 (ステップM5)ルール記憶手段4805で記憶されてい
るルールから、まだ選択されていないルールを一つ選択
する。 (ステップM6)上記実施の形態9で述べたステップJ6
と基本的に同じである。 (ステップM7)受信装置がデータを書き込む記憶媒体に
対して、制御対象装置がアクセスしていないか否かをチ
ェックする。制御対象がアクセスしていた場合には、
(ステップM8)へすすむ。それ以外は、(ステップM9)
へすすむ。 (ステップM8)制御機器のアクセスが終わるまで一定時
間まつ。 (ステップM9)上記実施の形態9で述べたステップJ7
と基本的に同じである。
【0134】即ち、ステップM6で作成された上記対応
付けの情報を用いて、上記各接続先の電子レンジ490
6a〜4906cに対して、対応する後件部のデータの
書き込み処理を実行する。
【0135】これにより、制御対象が制御対象の記憶媒
体にアクセスしているときには、データ書き込みをしな
いため、安全・確実に調理シーケンスを書き込むことが
可能になる。 (実施の形態13)図51は、本発明にかかる実施の一
形態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を
用いて、本実施の形態について説明する。
【0136】図51において、5101はルールを生成
するルール生成手段、5102はルール生成手段510
1で生成されたルールをデータに変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置5151が構
成される。又、5103はデータ送信手段5102で送
信されたデータを受信するデータ受信手段、5104は
データ受信手段5103で受信したデータをルールに変
換するルール変換手段、5105はルール変換手段51
04で変換されたルールを記憶するルール記憶手段、5
106は制御対象の制御に影響を与える状況を観測する
状況観測手段、5107はルール記憶手段5105で記
憶されているルールと、状況観測手段5106により観
測された状況とから、データの書き込みを制御する書き
込み制御手段である。これらにより受信装置5152が
構成される。
【0137】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図52に示す。図52は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
る。図52において、5201は処理のプログラムやデ
ータを実行時に記憶する主記憶装置、5202はプログ
ラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、5203は
外部記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置
に転送し実行するCPU、5204は外部のネットワー
クと接続することができるモデム、5205は外部への
データ書き込みを実行するRS232C等の外部インタ
フェース、5206a〜5206cは記憶媒体を有する
電子レンジ、5207は電子レンジに入れる冷凍食材を
保管する冷凍庫である尚、本実施の形態と上記実施の形
態9との主な相違点は、上記状況観測手段5106とし
て、冷凍庫5207の内部温度を観測する温度検出器を
設けた点であり、これにより、電子レンジの調理シーケ
ンスを、冷凍庫の温度状況に応じて、よりきめ細かく修
正する点である。従ってそれ以外の点は、上記実施の形
態9と基本的に同じである。
【0138】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図53のフローチャートに沿って説明する。 (ステップN1)ルール生成手段において、送信者側でル
ールを編集する。例えば、電子レンジの調理シーケンス
の書き込み内容を電子レンジの機種によって制御するル
ールとして、図54に示すルールを作成・編集したとす
る。このルールは、「もし、機種がMWであって、冷凍
庫の温度状態がHigh(温度が高く冷凍物の温度がそれほ
ど低くないため、長く温める必要がない)であればはじ
めに800Wで10秒、次に300Wで30秒加熱す
る。」を表現したルールである。 (ステップN2)データ送信手段において、ルール生成手
段で作成されたルールを送信する。例えば、モデムを通
して電話回線により受信装置に送信する。 (ステップN3)データ受信手段において、データ送信手
段から送信されたルールを受信する。 (ステップN4)データ受信手段で受信されたルールをル
ール記憶部に蓄積する。 (ステップN5)ルール記憶手段51405で記憶されて
いるルールから、まだ選択されていないルールを一つ選
択する。 (ステップN6)上記実施の形態9で述べたステップJ6
と基本的に同じである。 (ステップN7)前件部が適合したルールに対して、状況
観測手段で観測された冷凍庫の状態を基に、それに適合
するデータ書き込み処理を実行する。ここでのデータ書
き込み処理は、冷蔵庫の状態を加味する以外は、上記実
施の形態9で述べたステップJ7と基本的に同じであ
る。その後、再び、(ステップN5)へ戻る。
【0139】これにより、電子レンジの調理シーケンス
を冷凍庫の状態に応じて、ルールの後件部のデータを変
更することができる。さらに、冷凍庫への食品の保存の
ためのドアの開閉によって、内部の温度状態が変化した
場合には、その都度、調理シーケンスをより適切な内容
に変更することが可能になる。これにより、冷凍食品の
冷凍状態の違いから生じる、食品の調理失敗による廃棄
ロスを削減することができるなお、冷凍庫の状態だけで
なく、外気温度、季節、調理する時間帯、お客さんの好
みによって、調理シーケンスを変更してもよい。 (実施の形態14)図55は、本発明にかかる実施の一
形態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を
用いて、本実施の形態について説明する。
【0140】図55において、5501はルールを生成
するルール生成手段、5502はルール生成手段550
1で生成されたルールをデータに変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置5551が構
成される。又、5503はデータ送信手段5503に対
してデータの送信を要求する要求送信手段、5504は
データ送信手段5502で送信されたデータを受信する
データ受信手段、5505はデータ受信手段5504で
受信したデータをルールに変換するルール変換手段、5
506はルール変換手段5505で変換されたルールを
記憶するルール記憶手段、5507はルール記憶手段5
505で記憶されているルールに基づいてデータの書き
込みを制御する書き込み制御手段である。これらによ
り、モバイル型の受信装置5552が構成される。又、
コンビニエンスストア5553に設置されている電子レ
ンジ5606a〜5606cは、アダプタ5508に接
続されている。書き込み制御手段5507は、インタフ
ェース5605(図56参照)を介して、アダプタ55
08と接続可能に構成されている。
【0141】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図56に示す。図56は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
る。図56において、5601は処理のプログラムやデ
ータを実行時に記憶する主記憶装置、5602はプログ
ラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、5603は
外部記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置
に転送し実行するCPU、5604は外部のネットワー
クと接続することができるモデム、5605は外部への
データ書き込みを実行するRS232C等の外部インタ
フェース、5606a〜5606cは記憶媒体を有する
電子レンジである。
【0142】ここで、まず本実施の形態の概要について
説明する。
【0143】上記実施の形態の場合、各店舗に受信装置
が設置されていた。これに対して、本実施の形態では、
受信装置は、移動可能な構成であり、各店舗には常設さ
れていない。即ち、ここでは、各店舗を巡回して、そこ
に設置されている電子レンジに対して、新たな調理シー
ケンスの書き込みを行うことを主な業務とするスーパー
バイザーが、この受信装置を保持している。従って、ス
ーパーバイザーが、インターネットブラウザを使って、
WWWサーバにアクセスし、新たな調理シーケンスが登
場していないかどうかを閲覧して、随時監視している。
そして、新たな調理シーケンスがあった場合、その新た
な調理シーケンスのルールをダンウンロードにより取得
し、受信装置のルール記憶手段に一旦格納する。その
後、その受信装置を持って、各店舗を巡回し、その店舗
に設置されているアダプタ5508と接続して、新たな
調理シーケンスの書き込みを実行するというものであ
る。
【0144】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図57のフローチャートに沿って説明する。 (ステップP1)ルール生成手段において、送信者側(W
WWサーバ)でルールを編集する。例えば、電子レンジ
の調理シーケンスの書き込み内容を電子レンジの機種に
よって制御するルールとして、図39に示すルールを作
成・編集したとする。 (ステップP2)スーパーバイザーが、インターネットブ
ラウザを使って、新たな調理シーケンスの有無を敵的に
調べる。そして、新たな調理シーケンスが有れば、デー
タ受信側のデータ要求手段5503から、データ送信手
段5502に対して、データ要求を行う。例えば、イン
ターネットのブラウザで表示されるボタンをクリックす
ることにより、データ要求が実行される。あるいは、モ
デムを通して電話回線によりデータ送信装置に対して送
信要求を行う。 (ステップP3)データ送信装置は、データ受信側の送信
要求に対して、(ステップP1)で作成・編集したルール
を送信する。 (ステップP4)データ受信手段5504において、デー
タ送信手段5502から送信されたルールを受信する。 (ステップP5)データ受信手段5504で受信されたル
ールをルール記憶部5506に蓄積する。 (ステップP6)スーパーバイザーの巡回作業者が、モバ
イル型の受信装置5552を携帯して、コンビニエンス
ストアーの各店舗を巡回する。そして、受信装置555
2と、店舗に設置されている制御対象装置(電子レン
ジ)とを、アダプター5508を介して接続する。 (ステップP7)ルール記憶手段5506で記憶されてい
るルールから、まだ選択されていないルールを一つ選択
する。 (ステップP8)上記実施の形態9で述べたステップJ6
と基本的に同じである。 (ステップP9)上記実施の形態9で述べたステップJ7
と基本的に同じである。
【0145】即ち、ステップP8で作成された上記対応
付けの情報を用いて、上記各接続先の電子レンジ560
6a〜5606cに対して、対応する後件部のデータの
書き込み処理を実行する。
【0146】以上の説明から明らかなように、上記実施
の形態では、受信装置が、各店舗毎に設置されているこ
とが必要である。また、新たな調理シーケンスがどの時
点で発表されるかわからないため、通常は受信装置の電
源を常時入れておく必要がある。
【0147】これに対して、本実施の形態においては、
スーパーバイザーが、データ受信装置を保持しているの
で、各店舗には設置の必要がない。又、スーパーバイザ
ーからサーバに対して定期的にデータ要求を行うことを
きっかけに、ルールを受信するため、データ受信装置
は、常時電源を入れ、データ受信待ち状態でいる必要が
ない。
【0148】なお、データ受信装置は、携帯電話等のメ
モリ媒体をもつ通信装置であればどのような構成でもよ
い。
【0149】また、制御対象と受信装置との間の通信
は、無線、有線を問わない。 (実施の形態15)図58は、本発明にかかる実施の一
形態のルール通信装置のシステム構成図であり、同図を
用いて、本実施の形態について説明する。
【0150】図58において、5801はルールを生成
するルール生成手段、5802はルール生成手段580
1で生成されたルールをデータに変換して送信するデー
タ送信手段である。これらにより送信装置5851が構
成される。又、5803はデータ送信手段5803に対
してデータの送信を要求する要求送信手段、5804は
データ送信手段5802で送信されたデータを受信する
データ受信手段、5805はデータ受信手段5804で
受信したデータをルールに変換するルール変換手段、5
806はルール変換手段5805で変換されたルールを
記憶するルール記憶手段、5807はルール記憶手段5
805で記憶されているルールに基づいてデータの書き
込みを制御する書き込み制御手段、5808は書き込み
制御手段5807で実行された書き込みに関する結果を
記憶させる書き込み結果記憶手段、5809は書き込み
結果記憶手段で蓄積されているデータを送信側へ送るか
えす確認情報送信手段である。これらにより受信装置が
構成される。
【0151】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図59に示す。図59は、通信
を行う汎用の計算機システムの構成と基本的に同じであ
る。
【0152】図59において、5901は処理のプログ
ラムやデータを実行時に記憶する主記憶装置、5902
はプログラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、5
903は外部記憶装置に記憶されているプログラムを主
記憶装置に転送し実行するCPU、5904は外部のネ
ットワークと接続することができるモデム、5905は
外部へのデータ書き込みを実行するRS232C等の外
部インタフェース、5906a〜5906cは記憶媒体
を有する電子レンジである。
【0153】尚、本実施の形態は、上記実施の形態14
で述べた様に、受信装置5852はスーパーバイザーが
保持しており、各店舗5553には、アダプター550
8と各種電子レンジが設けられている。
【0154】以上のように構成されたルール通信装置の
動作を図60のフローチャートに沿って説明する。 (ステップQ1)ルール生成手段5801において、送信
者側でルールを編集する。例えば、電子レンジの調理シ
ーケンスの書き込み内容を電子レンジの機種によって制
御するルールとして、図39に示すルールを作成・編集
したとする。 (ステップQ2)スーパーバイザーは、データ受信装置5
852内のデータ要求手段5803から、データ送信手
段5802に対して、データ要求を行う。例えば、モデ
ムを通して電話回線によりデータ送信装置に対してデー
タ要求を行う (ステップQ3)データ受信装置5852において、デー
タ送信装置に対して送るべきデータがない場合には、
(ステップQ5)へすすむ。ある場合には、次のステップ
へすすむ。 (ステップQ4)スーパーバイザーは、データの更新日時
情報や、前回各店舗を巡回した際のデータ更新時に、制
御対象装置の記憶媒体から読み取っていた制御対象装置
の使用回数などの履歴データの内容を送信する。 (ステップQ5)データ送信装置は、スーパーバイザーか
らのデータ要求に対して、(ステップQ1)で作成・編集
したルールを送信する。 (ステップQ6)データ受信手段において、データ送信手
段から送信されたルールを受信する。 (ステップQ7)スーパーバイザーの巡回作業者が、モバ
イル型の受信装置5552を携帯して、コンビニエンス
ストアーの各店舗を巡回する。そして、受信装置555
2と、店舗に設置されている制御対象装置(電子レン
ジ)とを、アダプター5508を介して接続する。 (ステップQ8)データ受信手段で受信されたルールをル
ール記憶部に蓄積する。 (ステップQ9)ルール記憶手段5806で記憶されてい
るルールから、まだ選択されていないルールを一つ選択
する。 (ステップQ10)上記実施の形態9で述べたステップJ6
と基本的に同じである。 (ステップQ11)上記実施の形態9で述べたステップJ
7と基本的に同じである。
【0155】即ち、ステップQ10で作成された上記対
応付けの情報を用いて、上記各接続先の電子レンジ59
06a〜5906cに対して、対応する後件部のデータ
の書き込み処理を実行する。 (ステップQ12)上記スーパーバイザーの巡回作業者が
各店舗においてデータを更新した日時を、データ送信側
へ送るためのデータとして蓄積し、(ステップQ2)へも
どる。
【0156】例えば、(ステップQ12)において、コン
ビニエンスストアーのA店においてデータを書き込んだ
日時として「99年3月10日10時35分」という情
報を保存しておく。次回、そのスーパーバイザーが、デ
ータ送信側に対して、送信要求をするときに、これらの
蓄積した日時の情報も送る。これにより、データ送信側
において、A店においてデータが更新されたことを確認
でき、さらに、更新された日時も知ることができる。
【0157】なお、送信装置と受信装置の間のデータの
送受信をインターネットブラウザを用いて行ってもよ
い。このとき、ルールをXMLフォーマットで表現する
ことにより、インターネットブラウザとの親和性がよく
なる。
【0158】尚、上記実施の形態では、データの書き込
み先として制御対象装置(電子レンジ)に内蔵された記
憶媒体を用いる場合を説明したが、これに限らず例え
ば、制御対象装置に対して着脱自在のカードタイプの記
憶媒体を用いても良い。このカードタイプの記憶媒体
は、制御対象装置毎に設けられており、それぞれ対応す
る制御対象装置を示す識別情報が付されていることは言
うまでもない。
【0159】ところで、上述してきた各実施の形態に記
載の各手段(又はステップ)の全部又は一部の手段(又
はステップ)の機能をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録した磁気記録媒体や光記録媒体などの
プログラム記録媒体を製作し、それを利用して上記と同
様の動作の全部又は一部をコンピュータに実行させる様
にしても良い。
【0160】尚、上記実施の形態では、データ送信手段
とデータ受信手段を用いてデータの送受信を行う場合を
中心に述べたが、これに限らず例えば、それぞれの手段
をDTMF送信手段とDTMF受信手段に変更し、DT
MF信号により情報の送受信を行ってもよい。
【0161】なお、本実施の形態では、電子レンジ、オ
ーブン等の調理機器に関して述べたが、炊飯器等のその
他の調理機器や冷暖房用の空調機器や洗濯機や掃除機な
どの機器やテレビの画質調整等の機器によって制御内容
の異なる制御機器ならば、どのような制御機器でもよ
い。
【0162】なお、本実施の形態では、食材に応じて変
更するルールの送受信に関して述べたが、時間や季節に
応じて調理内容を変更するルールの送受信を用いてもよ
い。
【0163】又、上記実施の形態では、情報を受信する
装置はモデム等によりネットワークに接続された機器で
ある場合を中心に説明したが、これに限らず例えば、放
送等のメディアを用いてルール形式の情報を送信し、チ
ューナーを用いてそのルール形式の情報を受信してもよ
い。
【0164】なお、本実施の形態では、ICカードのタ
イプに応じて処理内容を変更するルールの送受信に関し
て述べたが、時間や季節に応じて処理内容を変更するル
ールの送受信を用いてもよい。
【0165】又、上記実施の形態では、データを送受信
する機器において電話回線に接続されたモデムに関して
述べたが、インターネット等の専用回線やLANによる回
線を用いてもよい。
【0166】又、上記実施の形態では、主にルール通信
装置のシステムについて述べたが、これに限らず例え
ば、データ送信装置又はデータ受信装置の何れか一方を
実現する構成でも良い。この場合、データ送信装置とし
ては、例えば、受信側で制御対象となる複数種類の各制
御対象装置毎に対応したそれぞれのルールを生成するル
ール生成手段と、前記ルール生成手段で生成されたルー
ルをデータに変換して、その変換されたデータを複数の
データ受信装置に送信するデータ送信手段とを有するデ
ータ送信装置であって、前記各データ受信装置は、前記
送信手段により送信されてきたデータを受信するデータ
受信手段と、前記データ受信手段で受信したデータをル
ールに変換するルール変換手段と、前記ルール変換手段
で変換されたルールを記憶するルール記憶手段と、前記
ルール記憶手段で記憶されている複数種類の前記ルール
から、対応するルールを選び出し、その選んだルールに
基づいて前記制御対象装置を制御する制御手段とを有す
る構成である。又、データ受信装置は、例えば、受信側
で制御対象となる複数種類の各制御対象装置毎に対応し
たそれぞれのルールを生成するルール生成手段と、前記
ルール生成手段で生成されたルールをデータに変換し
て、その変換されたデータを前記制御対象装置を有する
複数の受信端末に送信するデータ送信手段とを有するデ
ータ送信装置から送信されてきたデータを受信するデー
タ受信手段と、前記データ受信手段で受信したデータを
ルールに変換するルール変換手段と、前記ルール変換手
段で変換されたルールを記憶するルール記憶手段と、前
記ルール記憶手段で記憶されている複数種類の前記ルー
ルから、所定のルールを選び出し、その選んだルールに
基づいて、前記制御対象装置を制御する制御手段とを備
え、前記所定のルールが、前記制御対象装置に対応して
選ばれる構成である。更に、上記データ受信装置は、上
記制御対象装置の所定の利用回数又は異常・故障につい
ての情報を出力する出力手段を有しており、前記ルール
は、前記情報を出力すべき条件を、前記データ受信装置
又は前記制御対象装置に対応して設定したものであり、
前記制御対象装置において前記条件が成立した場合に、
前記出力手段から前記情報が出力される構成でもよい。
更にまた、上記データ受信装置は、上記データ送信装置
から接続要求があった際、前記データ送信装置から予め
送られてきているパスワードの更新予定情報に基づい
て、前記接続要求に付されているパスワードの正否を判
定し、その判定結果に応じて、前記接続を許可するパス
ワード判定手段を備えている構成でもよい。これにより
上記と同様の効果を発揮する。
【0167】第15の本発明のルール通信装置によれ
ば、例えば調理する食材や対象に応じて機器の制御を変
更することができる。さらに、変更する制御内容を遠隔
地にいる送信者側で設定することができる。これによ
り、制御装置がある場所に行かなくても機器の制御内容
を対象に応じて変更することができる。
【0168】第34の本発明のルール通信装置によれ
ば、例えば調理する食材や対象に応じて機器の制御を変
更することができる。さらに、変更する制御内容を遠隔
地にいる送信者側で設定することができる。また、DT
MF信号を利用しているため、一般に利用されているプ
ッシュ回線の電話機から機器の制御の内容を変更するこ
とができる。これにより、制御装置がある場所に行かな
くても機器の制御内容を対象に応じて変更することがで
きる。
【0169】第18の本発明のルール通信装置によれ
ば、例えばICカード等の外部記憶媒体を用いて機器を
制御する場合に、カードのタイプに応じてデータの書き
込み内容を記述することができるため、ICカード等の
外部記憶媒体で機器を制御しなければいけないユーザで
も、カードのタイプを意識することなく本装置が自動判
別してデータを書き込ませることができる。
【0170】第20の本発明のルール通信装置によれ
ば、例えば調理する食材や対象に応じて機器の制御を変
更することができる。さらに、変更する制御内容を遠隔
地にいる送信者側で設定することができる。これによ
り、制御装置がある場所に行かなくても機器の制御内容
を対象に応じて変更することができる。さらに、複雑な
制御動作に関しては、以前に送信した制御内容を利用す
ることができるため、同じ制御内容を再度送信する必要
がないため、データ送受信のコストを削減できる。
【0171】第22の本発明のルール通信装置によれ
ば、例えば調理する食材や対象に応じて機器の制御を変
更することができる。さらに、変更する制御内容を遠隔
地にいる送信者側で設定することができる。これによ
り、制御装置がある場所に行かなくても機器の制御内容
を対象に応じて変更することができる。さらに、受信側
の機器に記憶されているルールの変更部分のみを送信側
で修正することができる。これにより、間違った制御内
容を送信した場合にも、送信側で簡単に修正することが
できる。
【0172】第24の本発明のルール通信装置によれ
ば、例えば制御機器が設置されている場所に行かなくて
も、遠隔地において制御機器の利用内容を監視すること
ができる。特に、制御機器に関する故障通報等に有効で
ある。
【0173】第26の本発明のルール通信装置によれ
ば、例えばICカード等の外部記憶媒体を用いて機器を
制御する場合に、カードのタイプに応じてデータの書き
込み内容を記述することができるため、ICカード等の
外部記憶媒体で機器を制御しなければいけないユーザで
も、カードのタイプを意識することなく本装置が自動判
別してデータを書き込ませることができる。さらに、書
き込み漏れが生じないように、チェックを促すことがで
きる。
【0174】第28の本発明のルール通信装置によれ
ば、例えばデータを送信する度にパスワードを動的に変
更することができ、高いセキュリティを簡単にルールに
よって実現することができる。
【0175】このように本発明では、例えば、情報発信
側から状況に応じて処理内容を変更するように、あるい
は、処理内容が受信端末側の状況に応じて選択出来る様
に、ルール形式で情報を送信することにより、受信側環
境や状況に応じて、処理内容を変更、あるいは、選択で
きるようにして、従来までの情報通信方式を拡張したも
のである。又、機器の制御情報に関しては、制御する機
器や制御される対象や状況に応じて制御処理の内容を変
更することが出来る。
【0176】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように本発
明は、情報受信端末側での受信情報の変更の負担を軽減
することが出来るという長所を有する。
【0177】又、本発明は、データのセキュリティを確
保出来るという長所を有する。
【0178】又、本発明は、遠隔地から制御機器の利用
内容を監視することが出来、その監視内容の変更が容易
に出来るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のルール通信装置のシステム構成
を示すブロック図
【図2】実施の形態1のルール通信装置のハードウエア
構成を示すブロック図
【図3】実施の形態1のルール通信装置の動作を説明す
るフローチャート
【図4】ルール通信装置で作成された制御ルールを説明
する図
【図5】ルール通信装置で通信されるテキスト形式の内
容を示す図
【図6】実施の形態2のルール通信装置のシステム構成
を示すブロック図
【図7】実施の形態2のルール通信装置のハードウエア
構成を示すブロック図
【図8】実施の形態2のルール通信装置の動作を説明す
るフローチャート
【図9】ルールの内容とDTMF信号との対応表を示し
た図
【図10】送信されるDTMF信号を表した図
【図11】実施の形態3のルール通信装置のシステム構
成を示すブロック図
【図12】実施の形態3のルール通信装置のハードウエ
ア構成を示すブロック図
【図13】実施の形態3のルール通信装置の動作を説明
するフローチャート
【図14】ICカードに書き込まれる内容を示した図
【図15】実施の形態4のルール通信装置のシステム構
成を示すブロック図
【図16】実施の形態4のルール通信装置のハードウエ
ア構成を示すブロック図
【図17】実施の形態4のルール通信装置の動作を説明
するフローチャート
【図18】ルールと実行内容を示した図
【図19】実施の形態5のルール通信装置のシステム構
成を示すブロック図
【図20】実施の形態5のルール通信装置のハードウエ
ア構成を示すブロック図
【図21】実施の形態5のルール通信装置の動作を説明
するフローチャート
【図22】ルールの修正内容を示した図
【図23】修正されたルールを示した図
【図24】実施の形態6のルール通信装置のシステム構
成を示すブロック図
【図25】実施の形態6のルール通信装置のハードウエ
ア構成を示すブロック図
【図26】実施の形態6のルール通信装置の動作を説明
するフローチャート
【図27】制御内容に関するルールを示した図
【図28】実施の形態7のルール通信装置のシステム構
成を示すブロック図
【図29】実施の形態7のルール通信装置のハードウエ
ア構成を示すブロック図
【図30】実施の形態7のルール通信装置の動作を説明
するフローチャート
【図31】本実施の形態のディスプレイ表示例を示した
【図32】実施の形態8のルール通信装置のシステム構
成を示すブロック図
【図33】実施の形態8のルール通信装置のハードウエ
ア構成を示すブロック図
【図34】実施の形態8のルール通信装置の動作を説明
するフローチャート
【図35】本実施の形態における、ルールで表現された
次回パスワードを示した図
【図36】実施の形態9のルール通信装置のシステム構
成を示すブロック図
【図37】実施の形態9のルール通信装置のハードウエ
ア構成を示すブロック図
【図38】実施の形態9のルール通信装置の動作を説明
するフローチャート
【図39】本実施の形態のルール通信装置で作成された
制御ルールを説明する図
【図40】実施の形態10のルール通信装置のシステム
構成を示すブロック図
【図41】実施の形態10のルール通信装置のハードウ
エア構成を示すブロック図
【図42】実施の形態10のルール通信装置の動作を説
明するフローチャート
【図43】本実施の形態のディスプレイ表示例を示した
【図44】実施の形態11のルール通信装置のシステム
構成を示すブロック図
【図45】実施の形態11のルール通信装置のハードウ
エア構成を示すブロック図
【図46】実施の形態11のルール通信装置の動作を説
明するフローチャート
【図47】本実施の形態のルール通信装置で作成された
制御ルールを説明する図
【図48】実施の形態12のルール通信装置のシステム
構成を示すブロック図
【図49】実施の形態12のルール通信装置のハードウ
エア構成を示すブロック図
【図50】実施の形態12のルール通信装置の動作を説
明するフローチャート
【図51】実施の形態13のルール通信装置のシステム
構成を示すブロック図
【図52】実施の形態13のルール通信装置のハードウ
エア構成を示すブロック図
【図53】実施の形態13のルール通信装置の動作を説
明するフローチャート
【図54】本実施の形態のルール通信装置で作成された
制御ルールを説明する図
【図55】実施の形態14のルール通信装置のシステム
構成を示すブロック図
【図56】実施の形態14のルール通信装置のハードウ
エア構成を示すブロック図
【図57】実施の形態14のルール通信装置の動作を説
明するフローチャート
【図58】実施の形態15のルール通信装置のシステム
構成を示すブロック図
【図59】実施の形態15のルール通信装置のハードウ
エア構成を示すブロック図
【図60】実施の形態15のルール通信装置の動作を説
明するフローチャート
【符号の説明】
101、601、1101、1501、2401、28
01…ルール生成手段1502…実行内容生成手段 102、1102、1503、1902、2402、2
802、3202…データ送信手段 103、1103、1504、1903、2403、2
803、3203…データ受信手段 104、604、1104、2404、2804…ルー
ル変換手段 105、605、1105、1506、1907、24
05、2805…ルール記憶手段 106、606、1508、2406…制御手段 602…DTMF送信手段 603…DTMF受信手段 1106、2806…データ書き込み手段 1107、2807…データ記憶手段 1505…ルール・実行内容変換手段 1507…実行内容記憶手段 1901…ルール編集内容生成手段 1904…ルール編集内容変換手段 1905…編集内容記憶手段 1906…ルール編集手段 2407…制御内容記憶手段 2408…ルール実行手段 2809…制御動作実行手段 2808…データ書き込み内容記憶手段 3201…次回パスワード入力手段 3204…次回パスワード解釈手段 3205…次回パスワード記憶手段 201、701、1201、1601、2001、25
01、2901、3301…主記憶装置 202、702、1202、1602、2002、25
02、2902、3302…外部記憶装置 203、703、1203、1603、2003、25
03、2903、3303…CPU 204、704、1204、1604、2004、25
04、2904、3304…モデム 205、705、1205、1605、2505、29
05…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 357 G06F 13/00 357A 530 530A 17/60 118 17/60 118 176 176A H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 (72)発明者 今中 武 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松浦 聰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からデータの更新が可能な複数の家
    電機器が接続されたネットワークまたは、記録媒体に記
    録されたデータによって制御可能な複数の家電機器を対
    象とするデータ送信装置であって、 受信側で制御対象となる複数種類の各家電機器毎の制御
    内容を記述したルールを生成するルール生成手段と、 前記ルール生成手段で生成されたルールを複数のデータ
    受信装置に送信するデータ送信手段とを有するデータ送
    信装置であって、 前記各データ受信装置が、前記送信手段により送信され
    てきたルールを受信するデータ受信手段と、前記ルール
    を記憶するルール記憶手段と、前記ルール記憶手段で記
    憶されている複数種類の前記ルールから、対応するルー
    ルを選び出すルール選定手段とを有することを特徴とす
    るデータ送信装置。
  2. 【請求項2】 受信側で制御対象となる複数種類の各家
    電機器毎の制御内容を記述したルールを受信するデータ
    受信手段と、 前記データ受信手段で受信されたルールを記憶するルー
    ル記憶手段と、 前記ルール記憶手段で記憶されている複数種類の前記ル
    ールから、所定のルールを選び出すルール選定手段とを
    備え、 前記所定のルールが、前記制御対象装置に対応して選ば
    れることを特徴とするデータ受信装置。
  3. 【請求項3】 前記ルール選定手段は、前記選び出した
    ルールに基づいて、そのルールに含まれた前記制御対象
    装置に関する制御方法を所定のデータ記憶手段に書き込
    むための書き込み制御も行い、前記ルールを新たに書き
    込む場合、その新たなルールにより、対応する更新前の
    ルールを書き換えるものであり、その書き換え時期は、
    前記データ送信装置から送られてきた所定の書き換え時
    期情報に基づいて、決定されることを特徴とする請求項
    2記載のデータ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記複数種類の制御対象装置は少なくと
    も加熱調理機能を有する調理用レンジで、その加熱能力
    が前記各調理用レンジ毎に異なるものであり、 前記ルールは、一つの調理メニューについて、前記各調
    理用レンジの加熱能力に対応して作成されたその調理用
    レンジの制御方法と、前記調理レンジとの対応関係とを
    記述したものであり、 前記ルール選定手段は、前記ルールに記述された前記対
    応関係に基づいて、前記制御方法の記述データを前記調
    理用レンジの記憶媒体に前記制御情報として書き込むこ
    とを特徴とする請求項2記載のデータ受信装置。
  5. 【請求項5】 前記調理用レンジで加熱する加熱対象の
    冷凍温度状況を観測する状況観測手段を備え、 前記ルール選定手段は、前記状況観測手段の観測結果を
    加味して、前記ルールの選定を行うことを特徴とする請
    求項4記載のデータ受信装置。
  6. 【請求項6】 前記制御対象装置の所定の利用回数又は
    異常・故障についての情報を出力する出力手段を有して
    おり、 前記ルールは、前記情報を出力すべき条件を、前記デー
    タ受信装置又は前記制御対象装置に対応して設定したも
    のであり、 前記制御対象装置において前記条件が成立した場合に、
    前記出力手段から前記情報が出力されることを特徴とす
    る請求項2記載のデータ受信装置。
  7. 【請求項7】 前記データ送信装置から接続要求があっ
    た際、前記データ送信装置から予め送られてきているパ
    スワードの更新予定情報に基づいて、前記接続要求に付
    されているパスワードの正否を判定し、その判定結果に
    応じて、前記接続を許可するパスワード判定手段を備え
    ていることを特徴とする請求項2記載のデータ受信装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ルール選定手段は、前記複数の制御
    対象装置の中に、対応するルールがない制御対象装置が
    存在する場合には、その旨を出力することを特徴とする
    請求項2記載のデータ受信装置。
  9. 【請求項9】 前記ルール選定手段による前記書き込み
    は、前記データ記憶媒体がアクセスされている最中に
    は、行わないことを特徴とする請求項2記載のデータ受
    信装置。
  10. 【請求項10】 前記ルール選定手段による前記書き込
    みの結果に関する情報を、前記データの送信側に送信す
    るための確認情報送信手段を備えたことを特徴とする請
    求項2記載のデータ受信装置。
  11. 【請求項11】 外部からデータの更新が可能な複数の
    家電機器が接続されたネットワークまたは、記録媒体に
    記録されたデータによって制御可能な複数の家電機器を
    対象とするルール通信方法であって、 受信側で制御対象となる複数種類の各家電機器毎の制御
    内容を記述したルールを生成し、その生成したルールを
    データに変換して受信側へ送信し、 前記受信側に設けられた複数の受信装置のそれぞれが、
    前記送信されてきたデータを受信し、ルールに変換して
    記憶し、それら記憶されている複数種類のルールから、
    前記制御対象装置に対応したルールを選び出すことを特
    徴とするルール通信方法。
  12. 【請求項12】 前記受信側に送るデータを、DTMF
    信号に変換して送ることを特徴とする請求項11記載の
    ルール通信方法。
  13. 【請求項13】 前記ルール生成手段で生成されたルー
    ルの各家電機器毎の制御内容を、あらかじめ送信してお
    くことを特徴とする請求項1記載のデータ送信装置。
  14. 【請求項14】 次回に使用するパスワードを送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ送信装置。
  15. 【請求項15】 次回パスワードがルール形式で表現さ
    れることを特徴とする請求項1記載のデータ送信装置。
  16. 【請求項16】 請求項1〜15の内の何れかに記載の
    各手段の全部又は一部の手段の機能をコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする
    プログラム記録媒体。
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