JP2001011833A - 土木用袋体 - Google Patents

土木用袋体

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JP2001011833A
JP2001011833A JP11185383A JP18538399A JP2001011833A JP 2001011833 A JP2001011833 A JP 2001011833A JP 11185383 A JP11185383 A JP 11185383A JP 18538399 A JP18538399 A JP 18538399A JP 2001011833 A JP2001011833 A JP 2001011833A
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Japan
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fibers
bag
fabric
civil engineering
bag body
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JP11185383A
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English (en)
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Tadayuki Sakobe
唯行 迫部
Masahiko Miwa
正彦 三和
Yoshifumi Moriguchi
芳文 森口
Yoshinori Karato
義伯 唐渡
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加水分解を経て生分解され、分解最終物が完
全に自然界に存在する物質に変換され、耐光性が良好な
土木用袋体を提供する。 【解決手段】 ポリ乳酸等の脂肪族ポリエステル系繊維
からなる布帛で構成された袋体であって、その布帛の目
合い15mm以下であり、袋体の内部容量が0.001〜
8m3である土木用袋体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は土木工事、緑化工事等に
使用される一般土嚢、植生土嚢また袋体内に活性炭や石
炭殻を入れ河川などを浄化する目的で使用される浄化用
袋体及び種々の土木工事などで発生する汚泥などを脱水
するために使用する脱水袋体袋などの土木用袋体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、土木用工事や緑化工事に伴う土木
用袋体には麻や綿などの天然繊維からなる袋体が使用さ
れているが、これらの袋体は土壌または屋内外で袋体全
体が同時に分解し始めるだけでなく、耐候性も悪いとい
う欠点を有している。また耐光性が悪ければ土木用袋体
として利用される場合、太陽光が直接照射される面では
強力が劣化し、土留めや法面補強材などの使用には適し
ていない。そのため合成繊維が多量に生産されるように
なって以来、強度が強く比較的耐候性が良でありまたコ
スト面でも有利であるポリエチレンやポリプロピレン等
の合成繊維が主流になってきている。
【0003】しかし、近年多量に使用される土木用袋体
に分解性がないため、掘り返される土壌には以前に埋没
されている袋体が工事の妨げになるだけでなく、美観上
また環境上に影響を与え、公害問題になってきている。
【0004】そこで例えば、特開平3−25347号公
報には生分解性プラスチック製土嚢袋を使用する方法が
開示されている。しかし、該公報では地盤中にプラスチ
ックが残留するため、土地を利用する際の地下工事に支
障を生じるとあるが、澱粉混入ポリエチレンや脂肪酸ポ
リエステル混入ポリエチレンでも良く、分解し微粒子状
になることを生分解性としている。しかしポリエチレン
は微粒子状になっても実際に分解し二酸化炭素や水など
になるためには、非常に時間がかかり自然界に存在する
物質に変換されない。そのため再工事等には適している
が環境面を考慮されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来法で
は、天然繊維などを使用すると耐光性などに問題があ
り、また合成高分子が混入することにより完全に自然界
に存在する物質に変換しないという問題があった。
【0006】本発明は、この様な現状に鑑みて行われた
もので、加水分解を経て生分解されれ、分解最終物が完
全に自然界に存在する物質に変換される土木用袋体を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するもので、次の構成よりなるものである。
【0008】すなわち本発明は、 1.脂肪族ポリエステル系繊維からなる布帛で構成され
た袋体であって、該布帛の目合いが15mm以下であり、
該袋体の内部容量が0.001〜8m3であることを特徴
とする土木用袋体。 2.脂肪族ポリエステル繊維がポリ乳酸繊維である上記
の土木用袋体。 3.脂肪族系ポリエステル繊維と少なくとも1種類以上
の天然繊維あるいは再生繊維との組み合わせからなる上
記の土木用袋体。 4.脂肪族ポリエステル繊維がリン化合物、窒素含有化
合物、カリウム含有化合物の少なくとも1種類以上の化
合物を0.1ppm以上の濃度で含有している上記の土
木用袋体。 を要旨とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0010】本発明における脂肪族ポリエステル系繊維
とは、ジオール成分とジカルボン酸から合成される脂肪
族系のポリマーからなる繊維であり、湿熱条件下で加水
分解を経て、微生物分解や酵素分解などで分解される合
成繊維である。このようなポリマーとしては、ポリ乳
酸、ポリアルキレンアルカノエート、ポリβヒドロキシ
アルカノエート及びこれらの共重合物等が挙げられる。
特に耐熱性、機械的物性などを考慮するとポリ乳酸がも
っとも好ましい。
【0011】本発明における脂肪族ポリエステル系繊維
の形態は、スリットヤーン、長繊維糸もしくは短繊維の
いずれでもよく、短繊維である場合には通常紡績糸とし
て用いる。物性面を考慮すると長繊維糸が最も好まし
い。
【0012】また該脂肪族ポリエステル系繊維は、ポリ
マーに植物の栄養分となるカリウム、リン及び窒素化合
物などを含有していても良く、その場合濃度は0.1ppm以
上が好ましく、0.1ppm以下であるとその特性が明確に現
れない。ポリマーにカリウム、リン及び窒素化合物を含
有させる方法としては、ポリマーの重合時に混合する方
法や紡糸時にポリマーに混練する方法などがある。
【0013】本発明において、天然繊維や再生繊維を混
用して袋体を形成する布帛としてもよい。再生繊維とし
ては、レーヨン繊維、キュプラ、溶剤紡糸によるリヨセ
ル等が挙げられ、天然繊維としては、綿やカポック等の
種子毛繊維、亜麻、大麻及びラミーなどの靱皮繊維、マ
ニラ麻やサイザル麻などの葉脈繊維、ヤシやビンロウジ
ュなどの果実繊維、羊毛、ラクダ毛、アルパカ、カシミ
ヤ、モヘヤ及び兎毛などの獣毛繊維、家蚕や野蚕等の絹
繊維などが挙げられる。
【0014】上記のような天然繊維や再生繊維と脂肪族
ポリエステル系繊維とは、分解特性が異なっており、分
解特性の異なる繊維を組合わせて用いると、袋体が徐々
に分解するように設計することができることとなるの
で、植物の成長に応じて開土部を大きくしていったり、
袋体への充填物を順次なじまして補強効果を繊維から充
填物同士に換えていくことができるようになる。
【0015】本発明の袋体は、上記の繊維からなる不織
布、上記の繊維からなる糸条により構成された織物や編
物等の布帛からなる。これらの布帛は、用途により任意
に設計されればよい。
【0016】袋体を構成する布帛が織物あるいは編物で
ある場合の隣り合う糸条同士の間隔である目合いは、15
mm以下である必要がある。脱水作用や充填物の漏れだし
防止が必要な場合は平織りなどの組織で繊維間に隙間が
ない方が好ましい。また通水、通気あるいは植生用途で
あれば、発芽に必要な目合いが必要になるが、目合いが
15mmを越えるものであると袋体を構成する組織がルーズ
になり作業性に支障を来すことがある。好ましくは 0.1
〜10mmである。布帛の隣り合う糸条同士の間隔は布帛の
組織や密度により経方向と緯方向とで異なる場合がある
が、このような場合には目合いは最大間隔をもってい
う。また組織によっては、糸条が数本づつ集まって1本
の糸条のようになり、それらの間にすきまができる場合
があるが、この場合は糸条の集合の中心間の間隔でもっ
て目合いとする。
【0017】本発明の袋体の内部容量は 0.001〜8m3
ある。袋体の内部容量が 0.001m3未満であると袋体自体
が小さくなりすぎるため土などの充填物を十分に詰めら
れず袋体としての機能を発揮せず、また8m3を越えるも
のであると運搬、施工性などの面で問題になってくる。
本発明における袋体の形状は、特に限定するものではな
く、筒状、箱形及びマット状などその用途に応じて任意
に設計することができる。
【0018】本発明の袋体を形成するための縫製方法に
ついては、いずれの方法でもよいが、ミシン縫製や融着
縫製が好ましい方法として挙げられ、縫製部の縫目強力
が求められる用途ではミシン縫製が適しており、現場の
形状に応じて任意な形状が求められる時は熱融着縫製が
適している。
【0019】
【実施例】次に本発明を実施例により説明する。
【0020】実施例1 ポリ−L−乳酸からなる長繊維糸500d/96fを用い、経緯
密度が共に33本/吋で12×12本模紗組織にて土木用袋体
用の織物(目合い 2.5mm)を製織した。該織物を経84cm
×緯61cmに裁断し、2つ折りし周辺部を縫製し、経41cm
×緯61cmで内部容量が 0.015m3の実施例1の土木用袋体
を得た。
【0021】実施例2 ポリ−L−乳酸からなる長繊維糸500d/96fを経糸に用
い、緯糸にポリβヒドロキシアルカノエートからなる長
繊維糸500d/96fに使用して、実施例1と同様に製織し、
同寸法に縫製し実施例2の土木用袋体を得た。
【0022】実施例3 ポリ−L−乳酸からなる長繊維糸500d/96fを経糸に用
い、緯糸に20番手綿糸20を使用して実施例1と同様に製
織し、同寸法に縫製し実施例3の土木用袋体を得た。
【0023】実施例4 溶融紡糸時に K2PO3及びKNO3を各1ppm濃度で混入させ
て製糸したポリ−L−乳酸からなる長繊維糸500d/96fを
用いて、経緯密度が共に33本/吋で12×12本模紗組織に
て土木用袋体用の織物(目合い 2.5mm)を製織した。該
織物を経84cm×緯61cmに裁断し、2つ折りし周辺部を縫
製し経41cm×緯61cmで内部容量が 0.015m3の実施例4の
土木用袋体を得た。
【0024】比較例1 ポリエチレンテレフタレートからなる長繊維糸500d/96f
を用いて、経緯密度が共に33本/吋で12×12本模紗組織
にて土木用袋体用の織物(目合い 2.5mm)を製織した。
該織物を経84cm×緯61cmに裁断し、2つ折りし周辺部を
縫製し経41cm×緯61cmで内部容量が 0.015m3の比較例1
の土木用袋体を得た。
【0025】得られた実施例1〜4及び比較例1の土木
用袋体を福井県坂井郡丸岡町の現地土を混入し、同地に
土木用袋体を設置し、各々の分解性を比較した。実施例
1の土木用袋体は直射日光が照射される面は約2年間形
態を保持しており、日光が当たらない面は分解が促進さ
れ、形態が保持していなかった。直射日光があたる面状
に土をかぶせたところ約1年間で形態が無くなり分解が
助長された。実施例2及び実施例3はは実施例1とほぼ
同じ傾向を示したが、日光が当たる面ではヨコ糸のポリ
βヒドロキシアルカノエートがまず約1年半で、綿糸は
約1年で分解し始め縦方向のポリ-L-乳酸繊維のみ残存
しており分解性に時間差が生じることが確認できた。実
施例4についても分解性は実施例1とほぼ同様であった
が、雑草の生長が他の土木用袋体と比較して顕著であっ
た。
【0026】比較例1は全く分解性が無く、形態をしっ
かり保持されていることが確認された。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば加水分解を経て生分解さ
れれ、分解最終物が完全に自然界に存在する物質に変換
されまた耐光性が良好で太陽光が照射される面とされな
い面で分解コントロール型の土木用袋体を提供すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐渡 義伯 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 Fターム(参考) 2B022 AB02 BA07 BA11 BA12 BA23 BB05 DA19 2D018 AA06 2D044 DA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脂肪族ポリエステル系繊維からなる布帛
    で構成された袋体であって、該布帛の目合いが15mm以
    下であり、該袋体の内部容量が0.001〜8m3である
    ことを特徴とする土木用袋体。
  2. 【請求項2】 脂肪族ポリエステル繊維がポリ乳酸繊維
    であることを特徴とする請求項1記載の土木用袋体。
  3. 【請求項3】 脂肪族系ポリエステル繊維と少なくとも
    1種類以上の天然繊維あるいは再生繊維との組み合わせ
    からなることを特徴とする請求項1記載の土木用袋体。
  4. 【請求項4】 脂肪族ポリエステル繊維がリン化合物、
    窒素含有化合物、カリウム含有化合物の少なくとも1種
    類以上の化合物を0.1ppm以上の濃度で含有してい
    る請求項1記載の土木用袋体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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