JP2001011478A - 廃棄物固形化燃料及びその製造方法 - Google Patents

廃棄物固形化燃料及びその製造方法

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JP2001011478A JP11181422A JP18142299A JP2001011478A JP 2001011478 A JP2001011478 A JP 2001011478A JP 11181422 A JP11181422 A JP 11181422A JP 18142299 A JP18142299 A JP 18142299A JP 2001011478 A JP2001011478 A JP 2001011478A
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  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流動層ボイラにて安定的に完全燃焼させるこ
とができ、その結果、流動層ボイラ内壁面の汚損防止に
よる流動層ボイラの連続運転期間の長期化と、流動層ボ
イラの燃焼効率の向上とを図ることができる廃棄物固形
化燃料及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 破砕された廃プラスチック2及び繊維質
材料3を所定の重量割合で混合させた混合物4が所定の
形状に圧縮成形されている廃棄物固形化燃料1におい
て、混合物4が1g/cm3の密度に圧縮されているこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所謂RDF(Re
fuse Derived Fuel)、すなわち、家
庭や工場等から廃棄された廃プラスチックと古紙や木材
等の繊維質材料とを原料とする廃棄物固形化燃料及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】廃棄物固形化燃料としては、例えば特開
平7−118673号公報に示されているように、破砕
された廃プラスチックに破砕された古紙やラミネート紙
等の繊維質材料を20〜30重量%の割合で混合させた
混合物を所定の形状に圧縮成形したものが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧縮成形し
た廃棄物固形化燃料を流動層ボイラで燃焼させた場合に
は、比重が1より小さい廃棄物固形化燃料は流動層上部
を浮遊し易く、比重が1より大きい廃棄物固形化燃料は
流動層下方へ沈下し易い。しかし、従来の廃棄物固形化
燃料は、個々の廃棄物固形化燃料間で比重(密度)が不
均一である。
【0004】このため、従来の廃棄物固形化燃料は、流
動層ボイラで燃焼させた場合には、比重が1より小さい
廃棄物固形化燃料が流動層上部を浮遊し流動層ボイラの
内壁面に付着して、該内壁面を汚損し易い。
【0005】従って、従来の廃棄物固形化燃料には、流
動層ボイラで燃焼させた場合に流動層ボイラの内壁面を
汚損し易く、その汚損を修復するための運転停止に起因
して流動層ボイラの連続運転期間の長期化が困難になる
という問題点がある。
【0006】また、従来の廃棄物固形化燃料には、流動
層ボイラで燃焼させた場合に、比重が1より小さい廃棄
物固形化燃料は流動層上に浮上して燃焼が不安定となり
易く、比重が1より大きい廃棄物固形化燃料は流動層下
方へ沈下して不完全燃焼のまま流動層ボイラから排出さ
れ易く、従って、流動層ボイラの燃焼効率を悪化させ易
いという問題点もある。
【0007】そこで、本発明では、流動層ボイラ内壁面
の汚損防止による流動層ボイラの連続運転期間の長期化
と、流動層ボイラの燃焼効率の向上とを図ることができ
る廃棄物固形化燃料及びその製造方法を提供することを
課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、破砕
された廃プラスチック及び繊維質材料を所定の重量割合
で混合させた混合物が所定の形状に圧縮成形されている
廃棄物固形化燃料において、前記混合物が略1g/cm
3の密度に圧縮されていることを特徴としている。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の廃棄物
固形化燃料であって、流動層ボイラで燃焼され、その燃
焼熱を利用するサーマルリサイクルシステムで使用され
ることを特徴としている。
【0010】請求項3の発明は、破砕された廃プラスチ
ック及び繊維質材料を所定の重量割合で混合させて混合
物を作成した後、該混合物を所定の形状に圧縮成形する
廃棄物固形化燃料の製造方法において、前記混合物を略
1g/cm3の密度に圧縮することを特徴としている。
【0011】請求項4の発明は、請求項3記載の廃棄物
固形化燃料の製造方法であって、回収した多数の廃プラ
スチックをプレスし締結部材で結えて所定重量のプラス
チックブロックを作成した後、該プラスチックブロック
を廃棄物固形化燃料の原料として使用することを特徴と
している。
【0012】請求項5の発明は、請求項4記載の廃棄物
固形化燃料の製造方法であって、前記プラスチックブロ
ックをプラスチック製の包装材で包装し、該包装材でプ
ラスチックブロックの全表面を覆って包装ブロックを作
成した後、該包装ブロックを廃棄物固形化燃料の原料と
して使用することを特徴としている。
【0013】請求項6の発明は、請求項4又は5記載の
廃棄物固形化燃料の製造方法であって、回収した多数の
繊維質材料をプレスし締結部材で結えて繊維質ブロック
を作成した後、該繊維質ブロックを廃棄物固形化燃料の
原料として使用することを特徴としている。
【0014】請求項7の発明は、請求項6記載の廃棄物
固形化燃料の製造方法であって、前記繊維質ブロックの
重量は、該重量と前記プラスチックブロックの重量との
合計重量に対する重量割合が廃棄物固形化燃料における
繊維質材料の重量割合と略同一となる重量に設定されて
いることを特徴としている。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明では、破砕された廃プラ
スチック及び繊維質材料を所定の重量割合で混合させ、
その混合物を略1g/cm3の密度に圧縮するので、前
記混合物が圧縮成形された廃棄物固形化燃料は、比重が
略1に均質化されている。
【0016】このため、流動層ボイラで廃棄物固形化燃
料を燃焼させた場合には、廃棄物固形化燃料の流動層中
での浮上及び沈下を抑えて廃棄物固形化燃料を流動層ボ
イラで安定的に完全燃焼させることができ、従って、流
動層ボイラの燃焼効率の向上を図ることができると共
に、流動層ボイラからのダイオキシン等の有害物質の排
出を最小限に抑えることもできる。
【0017】また、流動層ボイラで廃棄物固形化燃料を
燃焼させた場合には、廃棄物固形化燃料が流動層ボイラ
の流動層上部を浮遊し流動層ボイラの内壁面に付着して
該内壁面を汚損するのを抑えることができ、従って、流
動層ボイラの内壁面修復の間隔を長くして流動層ボイラ
の連続運転期間の長期化を図ることもできる。
【0018】請求項2の発明では、廃棄物固形化燃料は
流動層ボイラで燃焼され、その燃焼熱を利用するサーマ
ルリサイクルシステムで使用されるので、流動層ボイラ
の流動層中での廃棄物固形化燃料の浮上及び沈下を抑え
て廃棄物固形化燃料を流動層ボイラで安定的に完全燃焼
させることができ、従って、流動層ボイラの燃焼効率を
向上させてサーマルリサイクルシステムの熱効率の向上
を図ることができる。
【0019】請求項3の発明では、破砕された廃プラス
チック及び繊維質材料を所定の重量割合で混合させた混
合物を略1g/cm3の密度に圧縮するので、前記混合
物が圧縮成形された廃棄物固形化燃料を比重略1に均質
化することができる。
【0020】このため、流動層ボイラで廃棄物固形化燃
料を燃焼させた場合には、廃棄物固形化燃料の流動層中
での浮上及び沈下を抑えて廃棄物固形化燃料を流動層ボ
イラで安定的に完全燃焼させることができ、従って、流
動層ボイラの燃焼効率の向上を図ることができると共
に、流動層ボイラからのダイオキシン等の有害物質の排
出を最小限に抑えることもできる。
【0021】また、流動層ボイラで廃棄物固形化燃料を
燃焼させた場合には、廃棄物固形化燃料が流動層ボイラ
の流動層上部を浮遊し流動層ボイラの内壁面に付着して
該内壁面を汚損するのを抑えることができ、従って、流
動層ボイラの内壁面修復の間隔を長くして流動層ボイラ
の連続運転期間の長期化を図ることもできる。
【0022】請求項4の発明では、回収した多数の廃プ
ラスチックをプレスし締結部材で結えて所定重量のプラ
スチックブロックを作成するので、廃プラスチックの保
管スペースを削減することができる。また、廃プラスチ
ックの取り扱いをプラスチックブロック単位にすること
ができて廃プラスチックの取り扱いが容易になる。
【0023】加えて、廃プラスチックの飛散を抑えるこ
とができると共に、廃プラスチックから発散される悪臭
をプラスチックブロック内に封じ込めて廃プラスチック
からの悪臭の発散を抑えることもできる。更に、回収し
た廃プラスチックに付着していた水分を廃プラスチック
のプレス時に排除することができ、従って、廃プラスチ
ックからの水分除去の手間及びコストを削減することも
できる。
【0024】しかも、所定重量のプラスチックブロック
は廃棄物固形化燃料の原料となるので、廃プラスチック
及び繊維質材料を所定の重量割合で混合させて廃棄物固
形化燃料を製造する際には、プラスチックブロック1個
に対して混合させる繊維質材料の重量を一定にすること
ができる。従って、廃プラスチック及び繊維質材料を所
定の重量割合で混合させる混合作業の作業性を向上させ
て廃棄物固形化燃料の製造効率を向上させることもでき
る。
【0025】請求項5の発明では、プラスチックブロッ
クをプラスチック製の包装材で包装し、該包装材でプラ
スチックブロックの全表面を覆って包装ブロックを作成
するので、廃プラスチックの飛散と廃プラスチックから
の悪臭の発散とを包装材で確実に防止することができ
る。従って、包装ブロックの保管場所を清潔に保つこと
ができると共に、プラスチックブロックの美観を包装材
で良くすることにより前記保管場所の清潔感を向上させ
ることもできる。
【0026】また、廃プラスチックのプレス時に水分を
排除したプラスチックブロック内への雨水等の浸入を包
装材によって確実に阻止することができ、従って、回収
した廃プラスチックへの水分の再付着を防止して廃プラ
スチックからの水分除去の手間及びコストを確実に削減
することもできる。
【0027】請求項6の発明では、回収した多数の繊維
質材料をプレスし締結部材で結えて繊維質ブロックを作
成するので、繊維質材料の保管スペースを削減すること
ができる。また、繊維質材料の取り扱いを繊維質ブロッ
ク単位にすることができて繊維質材料の取り扱いが容易
になる。
【0028】加えて、繊維質材料の飛散を抑えることが
でき、繊維質材料から発散される悪臭を繊維質ブロック
内に封じ込めて繊維質材料からの悪臭の発散を抑えるこ
ともできる。更に、回収した繊維質材料に染み込んでい
た水分を繊維質材料のプレス時に排除することができ、
従って、回収した繊維質材料からの水分除去の手間及び
コストを削減することもできる。
【0029】請求項7の発明では、繊維質ブロックの重
量は、該重量とプラスチックブロックの重量との合計重
量に対する重量割合が廃棄物固形化燃料における繊維質
材料の重量割合と略同一となる重量に設定されているの
で、廃プラスチック及び繊維質材料を所定の重量割合で
混合させて廃棄物固形化燃料を製造する際には、プラス
チックブロックと繊維質ブロックとを同個数づつ混合さ
せることができる。
【0030】従って、廃プラスチック及び繊維質材料を
所定の重量割合で混合させる混合作業の作業性及び信頼
性を向上させることができ、その結果、廃棄物固形化燃
料の製造効率を向上させることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1の発明に係る廃
棄物固形化燃料の一例を示す斜視図である。この図に示
す廃棄物固形化燃料1は、破砕された廃プラスチック2
及び繊維質材料3を混合させた混合物4が略1g/cm
3の密度に圧縮され、直径35〜50mm長さ約150
mmの円柱状に成形されている。そして、この廃棄物固
形化燃料1では、繊維質材料3は古紙やラミネート紙等
の紙類とされ、繊維質材料3の重量割合は20%程度と
されている。
【0032】図2は、図1に示すものを利用したサーマ
ルリサイクルシステムの一例を示すブロック図であり、
図3は、図2に示すものの保管設備を示すブロック図で
ある。図2に示すように、このサーマルリサイクルシス
テム100では、家庭から廃棄された廃プラスチック2
及び繊維質材料3は、分別回収されて保管設備10に搬
入される。
【0033】この保管設備10では、図3に示すよう
に、回収された廃プラスチック2は、ブロック化装置1
1により、所定重量づつ破砕されてプレスされ、締結部
材としてのスチールバンドで結かれて、縦,横,高さが
それぞれ約1mのプラスチックブロック12にされる。
このプラスチックブロック12は、梱包装置13により
包装材としてのプラスチック製のテープ14(図4参
照)を巻き付けられ、そのテープ14で全表面を覆われ
て包装ブロック15にされた後、廃プラスチック2の保
管場所16に保管される。
【0034】回収された繊維質材料3は、ブロック化装
置17により、所定重量づつ破砕されてプレスされ、締
結部材としてのスチールバンドで結かれて繊維質ブロッ
ク18とされる。このとき、各繊維質ブロック18の重
量は、プラスチックブロック12の重量との合計重量に
対して約20%の重量となるように設定されている。繊
維質ブロック18は、繊維質材料3の保管場所19に保
管される。
【0035】包装ブロック15にされた廃プラスチック
2と、繊維質ブロック18にされた繊維質材料3とは、
図2に示されているように、燃料製造プラントに搬入さ
れ、廃棄物固形化燃料1を製造する燃料製造装置20で
廃棄物固形化燃料1の原料として使用される。
【0036】燃料製造装置20で製造された廃棄物固形
化燃料1は流動層ボイラ30で燃焼され、この流動層ボ
イラ30が発生する蒸気は、発電に利用され、あるい
は、熱源として熱利用先に供給され、該熱利用先で暖
房,滅菌,乾燥等に利用される。
【0037】図4は、図2に示すものの燃料製造装置を
模式的に示す説明図である。図4に示すように、燃料製
造装置20は、解砕機21と磁選機22と定量供給機2
3と圧縮成形機24とベルトコンベア25とを備えてい
る。
【0038】解砕機21には、保管設備10から搬入さ
れた包装ブロック15と繊維質ブロック18とが同個数
づつ投入される。解砕機21は、包装ブロック15と繊
維質ブロック18とを解砕し、解砕された廃プラスチッ
ク2及び繊維質材料3を混合させて混合物4とする。こ
の混合物4は、ベルトコンベア25で定量供給機23へ
搬送される。
【0039】ベルトコンベア25の途中には磁選機22
が配設されている。この磁選機22は、磁石を備えてお
り、プラスチックブロック12及び繊維質ブロック18
に使用されていたスチールバンドの破片等の異物5を混
合物4から吸着除去して異物5保管場所へ落下堆積させ
る。定量供給機23は、供給スクリュウ23aを備えて
おり、混合物4を一定量づつ圧縮成形機24へ供給す
る。
【0040】この圧縮成形機24は、一定量の混合物4
を略1g/cm3の密度に圧縮するように設定されてお
り、一定量の混合物4を、略1g/cm3の密度に圧縮
し円柱形状に成形して所定の長さに切断し、廃棄物固形
化燃料1として排出する。
【0041】図5は、図2に示すものの流動層ボイラを
示す模式図である。図5に示すように、流動層ボイラ3
0は、燃焼開始時に使用するスタートアップバーナ31
と、このスタートアップバーナ31用のバーナブロア3
2と、けい砂等の流動砂からなる流動層33とを備えて
いる。
【0042】この流動層33は、下方から吹き込む押込
み空気によって流動砂が流動化するようになっている。
この押込み空気は、流動ブロア34で生成され吹込みノ
ズル35を通って流動層33内へ吹き込まれる。流動層
33の流動砂は、流動層ボイラ30の底部から流動層ボ
イラ30外の水冷コンベア41へ所定量づつ流出し、振
動ふるい42で不燃物が取り除かれた後、移送コンベア
43で流動層ボイラ30内へ帰還するようになってい
る。
【0043】廃棄物固形化燃料1は、流動層ボイラ30
に併設された燃料投入装置44によって流動層ボイラ3
0内へ投入される。流動層ボイラ30内へ投入された廃
棄物固形化燃料1は、流動層ボイラ30の流動層33中
で加熱されてガス化され、このガスが流動層ボイラ30
内で燃焼する。このとき、流動層ボイラ30の燃焼炉内
温度は約摂氏900度となる。
【0044】流動層ボイラ30の内壁面には熱交換パイ
プ36が配設されている。この熱交換パイプ36内を流
通するボイラ水は、流動層ボイラ30内の燃焼ガスで加
熱されて沸騰し、流動層ボイラ30の気水タンク37で
気液が分離される。この気水タンク37で分離された蒸
気は、熱交換パイプ38で過熱され発電機用の蒸気ター
ビンへ送られて発電に利用され、あるいは、熱源として
クリーニング工場等へ供給され洗濯物の滅菌乾燥や工場
の暖房等に利用される。
【0045】ところで、廃棄物固形化燃料1は、混合物
4が略1g/cm3の密度に圧縮されているので、比重
が略1に均質化されている。このため、流動層33を備
えた流動層ボイラ30で廃棄物固形化燃料1を燃焼させ
ても、廃棄物固形化燃料1の流動層33中での浮上及び
沈下を抑えることができる。
【0046】従って、廃棄物固形化燃料1が流動層33
上に浮上することによる廃棄物固形化燃料1の不安定燃
焼と、廃棄物固形化燃料1が流動層33下方へ沈下する
ことによる廃棄物固形化燃料1の不完全燃焼状態での流
動層ボイラ30外への排出とを回避することができ、廃
棄物固形化燃料1を流動層ボイラ30で安定的に完全燃
焼させることができる。
【0047】よって、流動層ボイラ30の燃焼効率を向
上させてサーマルリサイクルシステム100の熱効率の
向上を図ることができると共に、流動層ボイラ30から
のダイオキシン等の有害物質の排出を最小限に抑えるこ
ともできる。
【0048】また、廃棄物固形化燃料1を流動層ボイラ
30で燃焼させても、廃棄物固形化燃料1が流動層ボイ
ラ30の流動層33中から浮上するのを抑えることがで
きるので、廃棄物固形化燃料1が流動層33中から浮上
し流動層33上部を浮遊して流動層ボイラ30の内壁面
に付着するのを抑えることができる。従って、廃棄物固
形化燃料1が流動層ボイラ30内壁面に付着して該内壁
面を汚損するのを防止することができ、その結果、流動
層ボイラ30の内壁面修復の間隔を長くして流動層ボイ
ラ30の連続運転期間の長期化を図ることができる。
【0049】加えて、廃棄物固形化燃料1では、廃プラ
スチック2中に混合された繊維質材料3の重量割合が2
0%程度に均一化されているので、単位重量の廃棄物固
形化燃料1を流動層ボイラ30で燃焼させた際の発生熱
量を所定範囲内に収めて流動層ボイラ30の燃焼炉内温
度を、ダイオキシン類が生成されないとされる約摂氏9
00度の高温に安定化させることができる。
【0050】従って、この点でも、ダイオキシン類の生
成を阻止して有害物質の排出を最小限に抑えることがで
きる。また、流動層ボイラ30の燃焼炉内温度を安定化
させることができるので、流動層ボイラ30の運転効率
の向上と、流動層ボイラ30の長寿命化とを図ることも
できる。
【0051】更に、廃棄物固形化燃料1は、廃プラスチ
ック2と繊維質材料3との混合物4が圧縮成形されてい
るので、廃プラスチックに繊維質材料を混合させただけ
の廃棄物燃料と比べて単位重量当たりの体積が大幅に減
少する。このため、廃棄物固形化燃料1では、前記廃棄
物燃料と比べて流通及び保管の両コストを割安にするこ
とができると共に、流動層ボイラ30の燃料投入装置4
4を小型化することもできる。
【0052】加えて、廃棄物固形化燃料1では、廃プラ
スチック2と繊維質材料3との混合物4が圧縮成形され
ているので、廃棄物固形化燃料1からの廃プラスチック
2や繊維質材料3の飛散を防止することができると共
に、廃プラスチック2や繊維質材料3が放つ悪臭を廃棄
物固形化燃料1内に封じ込めて廃棄物固形化燃料1から
の悪臭の発散を防止することもできる。
【0053】廃棄物固形化燃料1を製造する際には、回
収した廃プラスチック2を所定重量づつプレスしスチー
ルバンドで結えてプラスチックブロック12を作成した
後、このプラスチックブロック12をプラスチック製の
テープ14で包装し、このテープ14でプラスチックブ
ロック12の全表面を覆って包装ブロック15を作成し
ている。
【0054】このため、廃プラスチック2の保管スペー
スを削減することができる。また、廃プラスチック2の
取り扱いを包装ブロック15単位にすることができ、廃
プラスチック2の取り扱いが容易になる。また、廃プラ
スチック2の飛散と廃プラスチック2からの悪臭の発散
とをテープ14で確実に防止することができ、廃プラス
チック2の保管場所16を清潔に保つこともできる。加
えて、プラスチックブロック12の美観をテープ14で
良くすることにより保管場所16の清潔感を向上させる
こともできる。
【0055】更に、回収した廃プラスチック2に付着し
ていた水分を廃プラスチック2のプレス時に排除するこ
とができ、しかも、水分を排除した廃プラスチック2で
作成したプラスチックブロック12への雨水等の浸入を
テープ14で確実に阻止することもでき、従って、回収
した廃プラスチック2からの水分除去の手間及びコスト
を確実に削減することができる。
【0056】また、廃棄物固形化燃料1を製造する際に
は、回収した繊維質材料3を所定重量づつプレスしスチ
ールバンドで結えて繊維質ブロック18を作成するの
で、繊維質材料3の保管スペースを削減することができ
る。また、繊維質材料3の取り扱いを繊維質ブロック1
8単位にすることができ、繊維質材料3の取り扱いが容
易になる。
【0057】加えて、繊維質材料3の飛散を抑えること
もでき、繊維質材料3から発散される悪臭を繊維質ブロ
ック18内に封じ込めて繊維質材料3からの悪臭の発散
を抑えることもできる。更に、回収した繊維質材料3に
染み込んでいた水分を繊維質材料3のプレス時に排除す
ることができ、従って、回収した繊維質材料3からの水
分除去の手間及びコストを削減することもできる。
【0058】しかも、繊維質ブロック18の重量は、プ
ラスチックブロック12の重量との合計重量に対して約
20%の重量とされているので、繊維質ブロック18と
包装ブロック15とを解砕機21に同個数づつ投入する
ことにより、破砕された廃プラスチック2に破砕された
繊維質材料3を20%程度の重量割合で混合させて廃棄
物固形化燃料1を製造することができる。従って、廃プ
ラスチック2及び繊維質材料3を所定の重量割合で混合
させる混合作業の作業性及び信頼性を向上させることが
でき、その結果、廃棄物固形化燃料1の製造効率を向上
させることができる。
【0059】なお、以上説明した廃棄物固形化燃料1で
は、廃プラスチック2中に繊維質材料3が20重量%程
度の割合で混合されている。しかし、廃棄物固形化燃料
1における繊維質材料3の重量割合は、20%程度に限
定されるものではない。従って、例えば、廃棄物固形化
燃料1の主原料となる廃プラスチック2の種類等に応じ
て前記重量割合を適宜変更することができるのは勿論の
ことである。また、混合物4に石灰等のバインダーを添
加することにより廃棄物固形化燃料1の形状維持力を強
化することも勿論可能である。
【0060】更に、廃棄物固形化燃料1では、繊維質材
料3は、家庭から廃棄された古紙やラミネート紙等の紙
類とされている。しかし、繊維質材料3は、紙類に限定
されず、例えば、家庭や工場等から廃棄された木材や古
布等であっても良い。そして、この木材や古布等を紙類
と共に、あるいは紙類に代えて使用しても良い。
【0061】廃棄物固形化燃料1の製造では、プラスチ
ックブロック12を包装するプラスチック製の包装材と
してテープ14を採用している。しかし、前記包装材
は、プラスチック製のテープ14に限定されず、例えば
プラスチック製のシート等であっても良い。
【0062】また、廃棄物固形化燃料1の製造では、プ
ラスチックブロック12用及び繊維質ブロック18用の
締結部材としてスチールバンドを採用している。しか
し、前記締結部材は、スチールバンドに限定されず、例
えば、番線やプラスチックバンド等であっても良い。
【0063】更に、廃棄物固形化燃料1の製造では、プ
ラスチックブロック12を作成する際に、回収した廃プ
ラスチック2を破砕している。しかし、この破砕は、プ
ラスチックブロック12の作成時に限定されず、例え
ば、燃料製造装置20の解砕機21等で行っても良い。
【0064】同様に、廃棄物固形化燃料1の製造では、
繊維質ブロック18を作成する際に、回収した繊維質材
料3を破砕している。しかし、この破砕も、繊維質ブロ
ック18の作成時に限定されず、例えば、燃料製造装置
20の解砕機21等で行っても良い。
【0065】ところで、廃棄物固形化燃料1の製造で
は、プラスチックブロック12をプラスチック製の包装
材で包装して包装ブロック15を作成している。しか
し、プラスチックブロック12は所定重量分の廃プラス
チック2がプレスされスチールバンドで結かれているの
で、プラスチックブロック12を前記包装材で包装しな
くても、廃プラスチック2の取り扱いをプラスチックブ
ロック14単位にすることができて廃プラスチック2の
取り扱いが容易になると共に、廃プラスチック2の保管
スペースを削減することもできる。
【0066】また、廃プラスチック2の飛散を抑えるこ
とができると共に、廃プラスチック2から発散される悪
臭をプラスチックブロック12内に封じ込めて廃プラス
チック2からの悪臭の発散を抑えることもできる。従っ
て、プラスチックブロック12は包装材で包装されてい
なくても良い。
【0067】ただし、プラスチックブロック12を包装
材で包装した方が、廃プラスチック2の飛散と廃プラス
チック2からの悪臭の発散とを包装材で確実に抑えるこ
とができ、プラスチックブロック12の美観を包装材で
良くして廃プラスチック2用の保管場所16の清潔感を
向上させることもでき、しかも、プラスチックブロック
12内への雨水等の浸入を包装材で防止することもでき
るので、好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る廃棄物固形化燃料の一例
を示す斜視図である。
【図2】サーマルリサイクルシステムの一例を示すブロ
ック図である。
【図3】図2に示すものの保管設備を示すブロック図で
ある。
【図4】図2に示すものの燃料製造装置を模式的に示す
説明図である。
【図5】図2に示すものの流動層ボイラを示す模式図で
ある。
【符号の説明】 1 廃棄物固形化燃料 2 廃プラスチック 3 繊維質材料 4 混合物 12 プラスチックブロック 14 テープ(包装材) 15 包装ブロック 18 繊維質ブロック 30 流動層ボイラ 100 サーマルリサイクルシステム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月29日(2000.3.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、破砕
された廃プラスチック及び繊維質材料を所定の重量割合
で混合させた混合物が所定の形状に圧縮成形されている
廃棄物固形化燃料において、前記混合物が1g/cm3
の密度に圧縮されていることを特徴としている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項3の発明は、破砕された廃プラスチ
ック及び繊維質材料を所定の重量割合で混合させて混合
物を作成した後、該混合物を所定の形状に圧縮成形する
廃棄物固形化燃料の製造方法において、前記混合物を1
g/cm3の密度に圧縮することを特徴としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明では、破砕された廃プラ
スチック及び繊維質材料を所定の重量割合で混合させ、
その混合物を1g/cm3の密度に圧縮するので、前記
混合物が圧縮成形された廃棄物固形化燃料は、比重1
均質化されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項3の発明では、破砕された廃プラス
チック及び繊維質材料を所定の重量割合で混合させた混
合物を1g/cm3の密度に圧縮するので、前記混合物
が圧縮成形された廃棄物固形化燃料を比重1に均質化す
ることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1の発明に係る廃
棄物固形化燃料の一例を示す斜視図である。この図に示
す廃棄物固形化燃料1は、破砕された廃プラスチック2
及び繊維質材料3を混合させた混合物4が1g/cm3
の密度に圧縮され、直径35〜50mm長さ約150m
mの円柱状に成形されている。そして、この廃棄物固形
化燃料1では、繊維質材料3は古紙やラミネート紙等の
紙類とされ、繊維質材料3の重量割合は20%程度とさ
れている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】この圧縮成形機24は、一定量の混合物4
を1g/cm3の密度に圧縮するように設定されてお
り、一定量の混合物4を、1g/cm3の密度に圧縮し
円柱形状に成形して所定の長さに切断し、廃棄物固形化
燃料1として排出する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】ところで、廃棄物固形化燃料1は、混合物
が1g/cm3の密度に圧縮されているので、比重1
に均質化されている。このため、流動層33を備えた流
動層ボイラ30で廃棄物固形化燃料1を燃焼させても、
廃棄物固形化燃料1の流動層33中での浮上及び沈下を
抑えることができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破砕された廃プラスチック及び繊維質材
    料を所定の重量割合で混合させた混合物が所定の形状に
    圧縮成形されている廃棄物固形化燃料において、 前記混合物が略1g/cm3の密度に圧縮されているこ
    とを特徴とする廃棄物固形化燃料。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の廃棄物固形化燃料であっ
    て、 流動層ボイラで燃焼され、その燃焼熱を利用するサーマ
    ルリサイクルシステムで使用されることを特徴とする廃
    棄物固形化燃料。
  3. 【請求項3】 破砕された廃プラスチック及び繊維質材
    料を所定の重量割合で混合させて混合物を作成した後、
    該混合物を所定の形状に圧縮成形する廃棄物固形化燃料
    の製造方法において、 前記混合物を略1g/cm3の密度に圧縮することを特
    徴とする廃棄物固形化燃料の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の廃棄物固形化燃料の製造
    方法であって、 回収した多数の廃プラスチックをプレスし締結部材で結
    えて所定重量のプラスチックブロックを作成した後、該
    プラスチックブロックを廃棄物固形化燃料の原料として
    使用することを特徴とする廃棄物固形化燃料の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の廃棄物固形化燃料の製造
    方法であって、 前記プラスチックブロックをプラスチック製の包装材で
    包装し、該包装材でプラスチックブロックの全表面を覆
    って包装ブロックを作成した後、該包装ブロックを廃棄
    物固形化燃料の原料として使用することを特徴とする廃
    棄物固形化燃料の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の廃棄物固形化燃料
    の製造方法であって、 回収した多数の繊維質材料をプレスし締結部材で結えて
    繊維質ブロックを作成した後、該繊維質ブロックを廃棄
    物固形化燃料の原料として使用することを特徴とする廃
    棄物固形化燃料の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の廃棄物固形化燃料の製造
    方法であって、 前記繊維質ブロックの重量は、該重量と前記プラスチッ
    クブロックの重量との合計重量に対する重量割合が廃棄
    物固形化燃料における繊維質材料の重量割合と略同一と
    なる重量に設定されていることを特徴とする廃棄物固形
    化燃料の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018100415A (ja) * 2016-07-26 2018-06-28 住友大阪セメント株式会社 無機繊維成形物
JP2021046543A (ja) * 2019-09-11 2021-03-25 Jfeエンジニアリング株式会社 固形化燃料及び被焼却物の焼却方法

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