JPH083574A - 圧縮包装したブロック燃料及びその製造方法、並びにそのブロック燃料の燃焼方法 - Google Patents

圧縮包装したブロック燃料及びその製造方法、並びにそのブロック燃料の燃焼方法

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JPH083574A
JPH083574A JP15271894A JP15271894A JPH083574A JP H083574 A JPH083574 A JP H083574A JP 15271894 A JP15271894 A JP 15271894A JP 15271894 A JP15271894 A JP 15271894A JP H083574 A JPH083574 A JP H083574A
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waste
fuel
packaging
compression
compressed
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JP15271894A
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Hitoshi Kubota
仁 窪田
Akira Ozaki
彰 小崎
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02W30/10Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion

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  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃棄プラスチック屑を包装して燃料となるよ
うに工夫加工し、プラスチック素材のままで熱エネルギ
ー源として有効利用する。 【構成】 圧縮した廃棄プラスチック屑等の廃棄物10
を、剛性材21、合成樹脂製袋22から成る可燃性の包
装手段20によって包装し、燃料の特性を識別する識別
手段30を包装手段20に付設する。包装時には、内部
エアーを脱気手段により脱気し、可燃性封緘材7により
気密封印して適宜な外観形態となるように構成する。ま
た、廃棄物10は、圧縮された融点が異なる廃棄プラス
チック屑の混合物で、高融点の廃棄プラスチック屑13
の周囲に低融点の廃棄プラスチック屑12を配して成る
ものとする。燃焼時には、低融点の廃棄プラスチック屑
12の燃焼後に高融点の廃棄プラスチック屑13を燃焼
し、燃焼開始時期に時間差を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として都市ゴミ屑で
ある廃棄プラスチック屑等をリサイクルすることにより
高カロリーの燃料として利用し、しかも、その利用時の
効率的な管理をも可能にした圧縮包装したブロック燃料
及びその製造方法、並びにそのブロック燃料の燃焼方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、ゴミ屑の著しい増加に関連して、
その埋立地等の最終処分場が不足することが大きな問題
となっている。特に、大きくて嵩張る廃棄プラスチック
屑への対処問題を解決する必要に迫られているのが現状
であり、そのために、その容量を減少させる減容固化処
理方法が各種提案されている。例えば、プラスチックゴ
ミ屑を油圧にて3方向から圧縮して圧縮スチールバンド
にて梱包固化する圧縮梱包方式、圧縮梱包方式で固化し
たものにさらに誘導加熱で表面を溶融固化するホットバ
インド方式、プラスチックゴミ屑を特殊スクリューで圧
縮し、発生する摩擦熱を利用して溶融し、圧縮固化する
圧縮・溶融固化方式、回転炉内に熱風を吹き込み、溶融
し、固定材である他の無機物とともに造粒するロータリ
ーキルン方式、湿潤熱風を炉内に直接噴射して軟化、収
縮、固化させる収縮・減容・圧縮固化方式、炉内に熱風
を吹き込み収縮、軟化させ圧縮固化する溶融・圧縮固化
方式、その他固形燃料化プラントを減容化プラントとし
て稼動させる方法等である。
【0003】また、上述のように廃棄する処分場の不足
を解消する等のために実施されている再資源化の面から
見ると、廃棄プラスチックリサイクルの方法として、例
えば素材のままでの再生利用化(マテリアルリサイク
ル)、固形燃料化、熱分解による油化、熱分解によるガ
ス化、ケミカルリサイクル、焼却熱回収等がある。
【0004】この中で、特に固形燃料化方法において
は、廃棄プラスチック屑を発熱量が約4,000〜8,
000Kcal/Kgの固形燃料に変換でき、熱エネル
ギー源として有効に再利用することができる。すなわ
ち、収集された不燃ゴミの中からプラスチックフラフ
(紙も少々入る)を選別し、固形燃料工場において所定
の発熱量を有する圧縮梱包品として縛結加工し固形燃料
化するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに固形燃料化方法における廃棄プラスチック屑の回
収、梱包処理等によって嵩張る容量のゴミ屑を容易に処
理できるにも拘らず、従来の縛結による梱包方法では廃
棄プラスチック屑の梱包時あるいは梱包後の保管時に水
分が含浸されることで発熱量が低減されてしまい、この
ため燃焼時においてボイラー圧、蒸気量が減少するとい
う問題点があった。
【0006】また、圧縮梱包された廃棄プラスチック屑
の搬送中では内容物が外部へ飛散し危険であると共に、
悪臭の発生も防止できないという問題点もあった。
【0007】そればかりでなく、従来、圧縮梱包後の廃
棄プラスチック屑を燃料化すべく処理するには、圧縮梱
包後に解体し、再度圧縮して溶融固化しクレヨン状に成
型するので、工程数が増大し、エネルギー的にも損失が
大きいものであった。
【0008】更に、この種の廃棄プラスチック屑は、各
種、各様の廃棄物を含んでいるから、製造時・場所、形
状、融点、重量、容積その他が雑多なものとなってい
る。このため、各種、各様の廃棄物をそのまま燃焼炉に
投入すると、梱包された内容にによる特性に応じて発熱
量が異なるため、燃焼炉を損傷させる問題点があった。
一方、各種、各様の廃棄物を種別毎に整理し、梱包する
のは極めて困難であるので、これらを管理し、例えばボ
イラープラントで燃焼させるときにその燃焼能力等に対
応して選別するのも面倒でもあった。
【0009】そこで、本発明は、叙上のような従来存し
た諸事情に鑑み創出されたもので、圧縮包装したブロッ
ク燃料の搬送時や燃焼時においての種別毎の管理、保
管、搬送等を極めて容易にするものである。すなわち、
内容物の外部への飛散、悪臭の発生等を防止し、圧縮包
装後の搬送時等における廃棄プラスチック屑中への水分
の含入を阻止して効率的な燃焼を図ることができるもの
である。このため、燃焼時において、包装手段も燃料と
なるように工夫加工することによりプラスチックという
素材のままでのリサイクルと並行して熱エネルギー源と
して有効利用できるようにする圧縮包装したブロック燃
料及びその製造方法、並びにそのブロック燃料の燃焼方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係る圧縮包装したブロック燃料にあって
は、燃料となる圧縮状廃棄物10と、該圧縮状廃棄物1
0を可燃物で包装する可燃性包装手段20とから成るこ
とを特徴とする。
【0011】さらには、前記廃棄物10と、前記包装手
段20と、包装手段20に付設した燃料の特性を識別さ
せるための識別手段30とから成ることを特徴とする。
【0012】さらに詳細には、融点が異なる廃棄物(1
3,14)が混在し、あるいは融点が異なる廃棄物(1
3,14)を混在させた圧縮状廃棄物10と、該圧縮状
廃棄物10を可燃物で包装する可燃性包装手段20と、
包装手段20に付設した燃料の特性を識別させるための
識別手段30とから成ることを特徴とする。
【0013】そして、融点が異なる廃棄物(13,1
4)が混在したあるいは混在させた廃棄物10は、主と
して廃棄プラスチック屑から成り、また、包装手段20
内で相互に分離可能な複数の小ブロック体11毎に圧縮
形成することができ、さらに、廃棄物10、包装手段2
0の少なくともいずれか一方は必要に応じて助燃材もし
くは燃焼抑制材を含有しているものである。
【0014】本発明に係る圧縮包装したブロック燃料の
製造方法にあっては、燃料となる廃棄物10を圧縮する
圧縮工程と、圧縮された廃棄物10を包装する包装工程
とから成る。
【0015】さらには、前記圧縮工程と、前記包装工程
と、燃料の特性を識別させるための識別手段30を包装
手段20に付設する識別手段付設工程とから成ることを
特徴とする。また、融点が異なる廃棄物(13,14)
が混在したままあるいは混在させた後に圧縮することを
特徴とする圧縮工程である。
【0016】圧縮工程において、廃棄物10を互いに分
離可能な複数の小ブロック体11毎に多段階的に圧縮形
成したり、圧縮工程に先立ち、燃料となる廃棄物を破砕
する破砕工程、各種廃棄物中から燃料となる廃棄物を選
別する選別工程を行なうこととしたり、また、燃料とな
る融点が異なる廃棄物を混在させる混在工程を行なうこ
ととしたりする。
【0017】本発明に係る圧縮包装したブロック燃料の
燃焼方法にあっては、燃料となる廃棄物10中に融点が
異なるものを混在したままあるいは混在させて可燃性包
装手段20により圧縮包装したブロック燃料の燃焼に際
し、先ず高融点の廃棄物(14)の周囲にある低融点の
廃棄物(13)を溶融燃焼し、次いで高融点の廃棄物
(14)を燃焼することを特徴とする。
【0018】また、包装手段20に付設の燃料の特性を
識別させるための識別手段30によって、圧縮包装した
廃棄物10の燃焼炉内への投入順序、時期、投入量等を
制御することができる。
【0019】さらに、圧縮包装したブロック燃料の燃焼
と共に、当該ブロック燃料中に多段階的に圧縮形成した
小ブロック体11毎に分離し、燃焼することもできる。
【0020】
【作用】本発明に係る圧縮包装したブロック燃料及びそ
の製造方法、並びにそのブロック燃料の燃焼方法におい
ては、可燃性包装手段20にて包装された圧縮状態の廃
棄物10は、圧縮状態のままで纏まった所定容量でブロ
ック化され、その状態で所定の発熱量を有する燃料とし
て直接に使用できる。
【0021】また、包装手段20に付設した識別手段3
0は、包装された燃料としての廃棄物10の特性に対応
して、例えば製造場所、その年月日、重量・容積・形
状、発熱量その他を識別表示させ、燃焼炉内に投入する
ときの量、方法、順序等を選択、判断させ、その他の品
質管理に役立たせる。
【0022】融点が異なる廃棄プラスチック屑(13,
14)が混在したあるいは混在させた廃棄物10の燃焼
は、溶融状態下にて散在する高融点の廃棄プラスチック
屑14の周囲にある低融点の廃棄プラスチック屑13を
ろうそくの蝋の如く皮膜状に溶融被着して先ず燃焼さ
せ、その後に高融点の廃棄プラスチック屑14の燃焼を
開始させる。すなわち、これら13,14を同時に燃焼
させず、全体として時間差を生じさせて安定的に燃焼さ
せる。
【0023】必要に応じて助燃剤若しくは燃焼抑制剤を
含有した廃棄物10、包装手段20は、廃棄物10、包
装手段20が共に燃焼されるとき、廃棄物10の燃焼を
促進あるいは抑制して適度な燃焼状態を維持し、廃棄物
10、包装手段20の全体を燃焼させる。
【0024】また、圧縮された複数の廃棄プラスチック
屑から成る小ブロック体11を相互に分離可能にして包
装手段20内に包装した廃棄物10は、燃焼炉内への投
入時では纏まっていても、燃焼時に相互に分離されて燃
焼炉内に散在され、燃焼炉内全体で廃棄物10を燃焼さ
せる。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図5のブロック燃料化のフローチャートに示す
ように、主として一般廃棄物や産業廃棄物中の廃棄プラ
スチック屑等を原料として圧縮、包装することで圧縮包
装したブロック燃料を構成するものであり、この圧縮包
装したブロック燃料自体が所定の発熱量を有する燃料と
して直接に使用され、燃焼処理によって熱エネルギーと
して回収されるものである。
【0026】すなわち、本発明に係るブロック燃料は、
燃料となる圧縮状の廃棄物10を可燃物である可燃性の
包装手段20によって包装したものである。更に詳細に
は、この包装の際における製造場所、その年月日、重量
・容積・形状、発熱量その他の燃料として使用するとき
の特性、すなわち諸情報を識別表示させる識別手段30
を包装手段20に付設したものである。そして、廃棄物
10自体は、図5に示す如く、家庭から廃棄される一般
廃棄物、工場その他の各種産業施設から廃棄される産業
廃棄物を分別収集したものであり、主として廃棄プラス
チック屑からなる。この分別収集に際し、一般廃棄物中
では、融点が異なる各種の廃棄プラスチック屑が混在し
ているのが通常であり、一方、産業廃棄物では、その種
別毎に別個に収集されたり、種別の異なるものが混在さ
れた状態で収集されたりしているのである。このときの
混在は、融点が異なる各種の廃棄プラスチック屑を適当
に混合することであり、分別収集に際し自然に行なわれ
る場合もあり、また、廃棄プラスチック屑の種別収集に
よって各種のものが区分けされるときには各種のものを
混在させて行なう場合もあり、混在状態の実現はいずれ
であってもよい。なお、その分別収集に際し、場合によ
っては紙類等も少々入ることがある。次に、分別収集さ
れた不燃ごみ(燃焼不適ごみ)は、必要に応じて予備選
別され、資源ごみが除去される。その後、不燃ごみ(燃
焼不適ごみ)は必要に応じて破砕され、選別される。こ
の選別によって、金属類、ガラス類等の不燃物は除去さ
れる。したがって、上記工程を経た廃棄プラスチック屑
は、燃料として利用するには差支えないものである。ま
た、分別収集する際に、融点が異なる各種の廃棄プラス
チック屑を分別し、圧縮するときに低融点の廃棄物(1
3)の中に高融点の廃棄物(14)を混在させても構わ
ない。
【0027】次に、廃棄プラスチック屑は、圧縮包装さ
れる。圧縮、包装に際しては、例えば、図4に示すよう
に、油圧駆動等の圧縮手段によって3方向から圧縮し
て、一辺の大きさが約20〜100cmあるいは容積が
約8,000〜1,000,000cm3 のものとす
る。そして、可燃性の包装袋であるポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂製袋(図
4a.参照)や同様な素材の可燃性の包帯(図4
b.参照)等の包装手段20中に手作業その他の方法で
投入し、フォークリフト1でロールコンベア2まで移動
する(図4、参照)。
【0028】そして、ロールコンベア2で自動的に定位
置まで搬送し、折込機3で前面開口部分を折り込みなが
ら内部エアーを脱気手段4等により吸引し(図4、
参照)、プラスチック等から成る可燃性テープ等の封緘
材5により閉止し気密封印させる。
【0029】次に、包装した廃棄物10の内容、すなわ
ち燃料の特性に対応した表示となっている識別手段30
を包装手段20の表面等に付設する識別手段付設工程を
経て完成品とする(図4参照)。また、包装手段20
としては、前記包装袋に廃棄物10を入れる方法の他、
可燃性の帯等を用いて当該廃棄物10のまわりを包装し
ても良い。なお、包装後、可燃性テープ等の封緘材5に
より閉止し、気密封印しても構わない。また、廃棄物1
0を包装するポリオレフィン系樹脂製袋等の包装手段2
0は、不透明なものとすることが望ましく、包装された
廃棄物10が外部から見えないようにしておく(図1乃
至図3参照)。
【0030】なお、包装される廃棄物10は、収集後に
適宜に粉砕された後に圧縮されてはいるが、圧縮後に可
燃性のバンド等で適宜に縛結しておくことがよく、包装
手段20によって包装されるまでの間の分離、解体が阻
止されるように配慮しておく。廃棄物10を圧縮させた
ときの外観形態は、図示のように直方体状あるいは立方
体状とする場合に限らず、円柱状、球状、スティック状
その他の適宜なものとできる。更には、包装手段20に
よって包装されたときにそれらが単体で独立したものと
して取り扱われるようになっていても、圧縮、ブロック
化された複数の廃棄物10が連続した状態で包装手段2
0によって包装され、同時にそれらの廃棄物10が結束
リング等によって個別に分離可能な状態のものとしてお
くこともできる。廃棄物10の圧縮に際し、適当な圧力
を付与することで、プラスチックフラフ類を相互間で密
着、溶融させるようにすることも可能である。
【0031】また、廃棄物10は、圧縮時に圧縮、縮小
されても経時変化によって反発し、僅かに膨脹復原する
ことを利用して、包装手段20内側面に密着させること
ができる。
【0032】図3は、廃棄物10の圧縮に際し、例えば
圧縮室内に投入後に油圧駆動されるシリンダー等によっ
て圧縮させるとき、所定量の廃棄物10の圧縮完了後に
廃棄物を再度投入して再度の圧縮を行なう。これを複数
回繰り返すことで、多段階的に層状に並んだ小ブロック
体11を連続配置状態で形成し、これらの複数の小ブロ
ック体11を、連続配置状態で例えば可燃性のバンド1
2等で縛結しておき、一連のものとして包装手段20内
に包装収納したものである。
【0033】また、圧縮される廃棄物10は、融点が異
なる廃棄プラスチック屑を混在させて形成することがで
きる。すなわち、低融点の廃棄プラスチック屑13中に
高融点の廃棄プラスチック屑14を混在させて形成する
ことができる(図1乃至図3参照)。例えば一般家庭か
ら廃棄される一般廃棄物、工場その他から廃棄される産
業廃棄物中に含有されている各種プラスチック屑その他
を破砕し、適当な割合で混在させるものである。特に、
高融点の廃棄プラスチック屑14の周囲に低融点の廃棄
プラスチック屑13があるように配して成るものとし、
高融点の廃棄プラスチック屑14の中に低融点の廃棄プ
ラスチック屑13を混在させ、または、適宜各種の融点
を有する複数の廃棄プラスチック屑等を数種類故意に混
在させて形成する。なお、一般的には、一般家庭から廃
棄される生活廃棄物にあっては数種類の廃棄プラスチッ
ク屑が混在された状態で収集されることが多いから、そ
の収集されたままで破砕することで融点が異なる廃棄プ
ラスチック屑が混在されるものとなる。また、産業廃棄
物にあっては、これらが種別毎に収集されるときは、融
点の異なるものが混在されるように適宜な組合せを考慮
して混合破砕したり、破砕後に混合したりするとよい。
【0034】このとき、高融点の廃棄プラスチック屑1
4を低融点の廃棄プラスチック屑13に比し粗く破砕
し、粗い高融点の廃棄プラスチック屑14の周囲に細か
い低融点の廃棄プラスチック屑13が配されるようにす
ることで、燃焼時に際し、低融点の廃棄プラスチック屑
13を高融点の廃棄プラスチック屑14の周囲でろうそ
くの蝋の如く皮膜状に溶融被着して先ず燃焼させること
ができ、全体としての燃焼開始時期に時間差を設定する
ことができる。
【0035】包装手段20は、圧縮された廃棄物10の
表面に凹凸が生じている場合もあることを考慮して、図
2に示すように、廃棄物10を包装する可燃性の剛性材
21、例えば段ボール紙、段ボール箱等によって包み、
その上にポリオレフィン系樹脂等の如き合成樹脂製袋2
2によって真空状にパックすることもできる。こうする
ことで、合成樹脂製袋22自体の破損を防止できる。な
お、合成樹脂製袋22自体は、合成樹脂製帯に代えるこ
とも可能である
【0036】更に、合成樹脂製袋22には、助燃剤もし
くは燃焼抑制剤、燃焼時に有害ガスを発生しない添加物
もしくは助剤を添加することができる。その添加物とし
ては、カルシウム分、例えば炭酸カルシウム等を含有さ
せるものとして形成でき、特に、炭酸カルシウムを含有
させることで、廃棄物10と共に燃焼されときの廃棄物
10中に含まれる塩化水素、塩素等との固気反応を生じ
させ、これらの塩化水素、塩素等を塩化カルシウムとし
て固定化できるようにしてある。また、包装手段20に
おける合成樹脂製袋22自体は、ポリエチレン樹脂製の
ものに限らず、ポリプロピレン樹脂、セルロース誘導体
等の合成樹脂製フィルムとすることもできる。特に、廃
棄物10と共に燃焼可能な素材で、燃焼時に有害ガスを
発生させないものであることが望ましく、紙、天然繊維
もしくは合成繊維による布、むしろ等で包装することも
可能である。なお、上記した助燃剤、燃焼抑制剤その他
の添加物、助剤は、必要があれば圧縮時の廃棄物10中
に混入することもでき、その混入方法は、適宜に選択で
きる。
【0037】包装手段20に付設した識別手段30は、
機械的、電気的に読取り、判読可能なものとすることで
自動化処理を容易にできるようにするものであり、燃料
となる廃棄物10の内容に対応した燃料の特性、例えば
その収集場所等の製造場所、その製造年月日、重量・容
積・形状、発熱量、その他の諸情報、例えば製造時の天
候、温度、湿度、含有される水分その他が表示されるも
のとなっており、例えばバーコード表示、磁気テープ・
ラベル等の磁気を含有して形成された表示物その他とし
てある。このとき、廃棄物10中に磁気成分が存在する
場合等では、包装手段20の表面にバーコードシールを
貼着することで、識別手段30による誤読を防止するこ
とができる。
【0038】なお、本発明に係るブロック燃料は、嵩密
度が300〜500Kg/m3 程度に圧縮包装され、平
均低位発熱量が4,000〜8,000Kcal/Kg
を保有し、容積が通常8,000〜1,000,000
cm3 程度のものとしてあり、特に、発熱量はボイラー
等の燃焼設備における耐熱性、耐損傷性を損なわない程
度に保持、制御されるものとしてある。
【0039】次に、本発明に係るブロック燃料の使用の
一例を説明すると、包装手段20によって圧縮包装され
た廃棄物10をボイラー等の所定の燃焼炉を有する燃焼
設備まで運搬し、ブロック燃料として使用する。つま
り、このブロック燃料を燃焼炉にて直接に燃焼させてそ
の燃焼エネルギーにより蒸気を発生させ、この蒸気を例
えばクリーニング工場の乾燥工程や各工場の暖房用、例
えば工場内厚生施設等における熱エネルギー源として有
効利用するものである。
【0040】このときの燃焼炉に投入するときの投入
量、順序、方法の決定等は、識別手段30によっての燃
料となる廃棄物10の燃料特性に応じて自動的に適宜選
定されて行なわれるものである。例えば古い順に、また
製造場所による特性を考慮しながらの品質管理の下で投
入されるのであり、投入順序、時期、投入量等を制御し
て所定の発熱量となる廃棄物10の特性に対応した組合
せによって燃焼炉の燃焼能力に過不足なく対応させるも
のとする。燃焼に際しての廃棄物10の発熱量は、助燃
剤、燃焼抑制剤等によって適度に調整されながら行なわ
れるのであり、必要があれば、燃焼中に水分を霧状に散
布することで、燃焼速度を適切なものに管理、調整する
こともできる。
【0041】また、燃焼炉によって廃棄物10が燃焼さ
れるとき、高融点の廃棄プラスチック屑14と低融点の
廃棄プラスチック屑13とが混在していると、低融点の
廃棄プラスチック屑13は、溶融状態下にて散在する高
融点の廃棄プラスチック屑14の周囲にろうそくの蝋の
如く皮膜状に溶融被着して先ず燃焼し、その後、高融点
の廃棄プラスチック屑14が燃焼を開始するのであり、
これら13,14が同時に燃焼せず、全体として時間差
が生じて安定的に燃焼し、高温によって燃焼炉を過度に
加熱せず、燃焼炉を損傷しないのである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように構成された本発明に
よれば、燃料となる圧縮状廃棄物10を、燃料の特性の
識別手段30を付設した包装手段20によって包装して
いるので、所定の発熱量を備えた廃棄物10を一単位と
して順次に燃焼を制御することで、燃料としての熱量を
おとすことがなく、安定した状態のエネルギーを回収す
ることができるものである。すなわち、本発明によるブ
ロック燃料を例えばボイラーに使用した場合には、発生
圧力や蒸気量を減少させることがない。また、圧縮包装
されたブロック燃料の搬送時において、内容物の外部へ
の飛散や、悪臭の発生等を防止し、また、内部が見えず
に隠蔽されたものとでき、害虫の付加も防止でき、さら
に燃焼時において、包装手段20自体も燃料となるか
ら、燃焼効率を低下させず、識別手段30によって当該
ブロック燃料を識別することで燃料内容に対応した投
入、燃焼を図ることができ、一定の発熱量に制御できる
ものである。
【0043】そして、周辺地域に公害をもたらす虞れも
なく、プラスチックという素材のままでのリサイクルと
並行してエネルギー源として有効利用することができ
る。
【0044】しかも、簡単な構造と操作で、かつ低コス
トで廃棄物10を圧縮包装できるばかりでなく、包装す
る可燃性の包装手段20と共に所定の発熱量を発揮する
燃料となり、有害ガスを発生しない包装手段20とする
ことで極めてクリーンなものとできる。
【0045】また、助燃剤、燃焼抑制剤その他を廃棄物
10、包装手段20に添加することで、燃焼時には、燃
焼を促進あるいは抑制できるから、一定の発熱量に制御
でき、燃焼炉を必要以上に高温に晒すことがなく、燃焼
炉のメンテナンスを容易にする。
【0046】識別手段30は、燃料となる廃棄物10の
特性を識別させて包装手段20に付設されるから、例え
ば廃棄物10の製造場所、その年月日、重量・容積・形
状、発熱量その他の特性を互いに識別可能にし、それら
の最適な投入順序、量、その他の適切な組合せを容易に
判別でき、製造から運搬、保管、投入燃焼までの一連の
ものの品質管理を容易にすることができる。すなわち、
燃料となる数量の管理、生産管理、燃料製造工場内の自
動搬送、保管管理、自動積み込み、積み下ろし、燃料利
用工場における保管、搬送等のシステム自動化、燃料利
用ボイラーへの自動供給と供給量調節の自動化等を図る
ことができる。
【0047】また、プロック燃料の製造の圧縮工程にお
いて、廃棄物10を互いに分離可能な複数の小ブロック
体11となるように多段階的に圧縮形成するので、纏ま
った状態の小ブロック体11は、包装手段20によって
纏めて処理できる。また、燃焼炉内での燃焼に際して小
ブロック体11に分離解体され、燃焼炉内に散在される
ことで、燃焼炉内全体に分散された状態で燃焼され、燃
焼を安定化させるのに役立つ。さらには、圧縮工程にお
いて、圧縮によって少なくとも一部を溶融状にすること
で、廃棄物10相互間での絡まりを強固にし、包装され
ることと相俟ち、その取扱いを容易にすることができ
る。
【0048】特に、融点に高低がある異なる廃棄プラス
チック屑13,14を混在させ、高融点の廃棄プラスチ
ック屑14の周囲に低融点の廃棄プラスチック屑13を
配して成る廃棄物10としてあるので、この廃棄物10
を燃焼するときは、先ず低融点の廃棄プラスチック屑1
3が溶融燃焼され、このとき高融点の廃棄プラスチック
屑14は燃焼されないから、この高融点の廃棄プラスチ
ック屑14が芯となってこれの周囲で溶融被着状態とな
っている低融点の廃棄プラスチック屑13が燃焼するの
である。したがって、燃焼炉内において、上記廃棄プラ
スチック屑13及び14が同時に爆発的に燃焼されるこ
とがなく、燃焼炉を瞬間的にでも高温に晒すことがない
のであり、また、火格子上の保持された高融点の廃棄プ
ラスチック屑14に付着状態で低融点の廃棄プラスチッ
ク屑13が燃焼することで、火格子を高温に晒すことが
少なくなり、これの損傷を防止でき、また、安定した燃
焼状態を維持できるのである。
【0049】また、廃棄物10中には、燃焼時にろうそ
くの芯の役割をする高融点廃棄プラスチック屑14が多
数混在するので、燃料のブロックは天地無用に如何なる
状態でも、例えば火格子や傾斜した炉床であっても安定
したろうそく的燃焼を維持できるばかりでなく、火格
子、燃焼炉その他を損傷しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブロック燃料の一部切欠斜視図で
ある。
【図2】同じく他の実施例における一部切欠斜視図であ
る。
【図3】同じく他の実施例における一部切欠斜視図であ
る。
【図4】本発明に係るブロック燃料の製造時の工程を示
す説明図である。
【図5】本発明の廃棄物のブロック燃料化のフローチャ
ートを示す説明図である。
【符号の説明】
1…フォークリフト 2…ロールコン
ベア 3…折込機 4…脱気手段 5…封緘材 10…圧縮状廃棄物 11…小ブロッ
ク体 12…バンド 13…低融点の
廃棄プラスチック屑 14…高融点の廃棄プラスチック屑 20…包装手段 21…剛性材 22…合成樹脂製袋または合成樹脂製帯 30…識別手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料となる圧縮状廃棄物(10)と、該
    圧縮状廃棄物(10)を可燃物で包装する可燃性包装手
    段(20)とから成ることを特徴とする圧縮包装したブ
    ロック燃料。
  2. 【請求項2】 燃料となる圧縮状廃棄物(10)と、前
    記可燃性包装手段(20)と、前記包装手段(20)に
    付設した燃料の特性を識別させるための識別手段(3
    0)とから成ることを特徴とする圧縮包装したブロック
    燃料。
  3. 【請求項3】 前記圧縮状廃棄物(10)は、主として
    廃棄プラスチック屑から成る請求項1または2記載の圧
    縮包装したブロック燃料。
  4. 【請求項4】 前記圧縮状廃棄物(10)は、融点が異
    なるものを混在して成る請求項1乃至3のいずれか記載
    の圧縮包装したブロック燃料。
  5. 【請求項5】 前記圧縮状廃棄物(10)は、前記包装
    手段(20)内で相互に分離可能な複数の小ブロック体
    (11)毎に圧縮形成されている請求項1乃至4のいず
    れか記載の圧縮包装したブロック燃料。
  6. 【請求項6】 前記圧縮状廃棄物(10)、包装手段
    (20)の少なくともいずれか一方は必要に応じて助燃
    材もしくは燃焼抑制材を含有している請求項1乃至5の
    いずれか記載の圧縮包装したブロック燃料。
  7. 【請求項7】 燃料となる廃棄物を圧縮する圧縮工程
    と、圧縮された廃棄物を可燃物で包装する包装工程とか
    ら成ることを特徴とする圧縮包装したブロック燃料の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 燃料となる廃棄物を圧縮する圧縮工程
    と、圧縮された廃棄物を可燃物で包装する包装工程と、
    燃料の特性を識別させるための識別手段(30)を包装
    手段(20)に付設する識別手段付設工程とから成るこ
    とを特徴とする圧縮包装したブロック燃料の製造方法。
  9. 【請求項9】 燃料となる廃棄物を破砕する破砕工程
    と、各種廃棄物中から燃料となる廃棄物を選別する選別
    工程と、当該廃棄物を圧縮する圧縮工程と、圧縮された
    廃棄物を可燃物で包装する包装工程とから成ることを特
    徴とする圧縮包装したブロック燃料の製造方法。
  10. 【請求項10】 燃料となる廃棄物を破砕する破砕工程
    と、各種廃棄物中から燃料となる廃棄物を選別する選別
    工程と、当該廃棄物を圧縮する圧縮工程と、圧縮された
    廃棄物を可燃物で包装する包装工程と、燃料の特性を識
    別させるための識別手段(30)を包装手段(20)に
    付設する識別手段付設工程とから成ることを特徴とする
    圧縮包装したブロック燃料の製造方法。
  11. 【請求項11】 廃棄物中には、融点が異なるものが混
    在し、または融点が異なるものを混在させてある請求項
    7乃至10のいずれか記載の圧縮包装したブロック燃料
    の製造方法。
  12. 【請求項12】 圧縮工程において、廃棄物を互いに分
    離可能な複数の小ブロック体(11)毎に多段階的に圧
    縮形成する請求項7乃至11のいずれか記載の圧縮包装
    したブロック燃料の製造方法。
  13. 【請求項13】 燃料となる廃棄物中に融点が異なるも
    のを混在したままあるいは混在させて可燃性包装手段に
    より圧縮包装したブロック燃料の燃焼に際し、先ず高融
    点の廃棄物の周囲にある低融点の廃棄物を溶融燃焼し、
    次いで高融点の廃棄物を燃焼することを特徴とする圧縮
    包装したブロック燃料の燃焼方法。
  14. 【請求項14】 燃料となる廃棄物を可燃物によって包
    装した包装手段に付設の燃料の特性を識別させるための
    識別手段によって、圧縮包装したブロック燃料の燃焼炉
    内への投入順序、時期、投入量等を制御することを特徴
    とする圧縮包装したブロック燃料の燃焼方法。
  15. 【請求項15】 燃焼炉内への投入後の燃焼中に圧縮包
    装したブロック燃料を燃焼と共に小ブロック体に分離
    し、燃焼することを特徴とする圧縮包装したブロック燃
    料の燃焼方法。
  16. 【請求項16】 包装手段に付設の燃料の特性を識別さ
    せるための識別手段によって、圧縮包装したブロック燃
    料の燃焼炉内への投入順序、時期、投入量等を制御する
    請求項13または15記載の圧縮包装したブロック燃料
    の燃焼方法。
  17. 【請求項17】 圧縮包装したブロック燃料の燃焼と共
    に、当該ブロック燃料中に多段階的に圧縮形成した小ブ
    ロック体毎に分離し、燃焼する請求項13または14記
    載のブロック燃料の燃焼方法。
JP15271894A 1993-09-27 1994-06-10 圧縮包装したブロック燃料及びその製造方法、並びにそのブロック燃料の燃焼方法 Pending JPH083574A (ja)

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JP6-28995 1994-02-01
JP2899594 1994-02-01
JP5-56790 1994-02-01
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020117626A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 株式会社関商店 固形燃料及び固形燃料の識別方法
KR20220062434A (ko) * 2020-11-06 2022-05-17 조상직 폐기물 정보를 제공하는 폐기물 저장 장치 및 그 방법

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