JP2001010185A - 印鑑基材への箔の装着方法 - Google Patents

印鑑基材への箔の装着方法

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JP2001010185A
JP2001010185A JP11219094A JP21909499A JP2001010185A JP 2001010185 A JP2001010185 A JP 2001010185A JP 11219094 A JP11219094 A JP 11219094A JP 21909499 A JP21909499 A JP 21909499A JP 2001010185 A JP2001010185 A JP 2001010185A
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foil
seal substrate
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JP11219094A
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Wataru Murota
渉 室田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印鑑基材の表面へ簡易確実に箔を装着する方
法を提供する。 【解決手段】 頭部7と軸部8より成る支持具6の頭部
水平頂面を両面接着テープ5で印鑑基材1の印字面2よ
り突出しないように接着する工程、印鑑基材1の側周面
4を台板10上に敷設した箔9に当てながら、支持具6
の軸部8を回転させて箔9を貼着する工程、支持具6を
立設して箔9を貼着した印鑑基材1を起立させ、表面に
クリヤ吹き付け塗装を行う工程を有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本体の側周面へ箔を
装着して、装飾性を高めた印鑑を得るために印鑑基材へ
箔を装着する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印字面と摘持する本体部が同一断面形状
の柱状の印鑑において、基材に素材の有する特徴がある
ものは、基材の地模様をそのまま活かして、表面(頂部
面や側周面)に装飾を施さないものが多く、又装飾を必
要とする場合は一色に塗装を施したものが通例である。
【0003】ところで、装飾態様としては異質物を表面
に貼着することが考えられ、金箔に代表される箔を装着
し、商品価値を高めようとする提案が為されている。し
かし、箔は非常に薄く、箔同士が接着し取扱いが至難で
あるのに加え、対象である印鑑基材は小さく、周囲全面
に装着するものとすれば、印鑑基材の支持又は固定手段
が問題となるのである。
【0004】したがって、印鑑基材の表面の一部に箔を
装着することは容易であるが、全面に箔を施すには相当
の技側が必要で商品としては希少であり、安価に多量に
供給できないのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、印
鑑基材の表面へ簡易確実に箔を装着する方法を提供せん
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明方法は頭部と軸部
より成る支持具の頭部水平頂面を両面接着テープで印鑑
基材の印字面より突出しないように接着する工程、印鑑
基材の側周面を台板上に敷設した箔に当てながら、支持
具の軸部を回転させて箔を貼着する工程、支持具を立設
して箔を貼着した印鑑基材を起立させ、表面にクリヤ吹
き付け塗装を行う工程を有することを特徴とするもので
ある。
【0007】又、頭部が印字面より大きく、周端部分が
印字面の外側へ突出して接着すると共に、突出した頭部
の周端部分を台板のガイド面に沿って回転させるものと
してもよい。
【0008】支持具の頭部水平頂面と印鑑基材の印字面
を両面接着テープで一体化することで印鑑基材に触れる
ことなく、支持具の軸部を摘持して印鑑基材を操作でき
るものとなり、印鑑基材を敷設した箔上に置いて回転さ
せることで箔自体を動かすことなく側周面へ貼着できる
のである。
【0009】回転においては印鑑基材の印字面より頭部
が外側へ張り出していなければ、台板上の箔と印鑑基材
の側周面とが何等支障なく接し、又頭部が印字面より大
きく、外側へ突出する場合は、この突出部分を台板の側
端面や溝等のガイド面に沿わして回転させれば回転方向
を安定させるものとなる。
【0010】そして、支持具を立設して、箔を貼着した
印鑑基材を起立させればクリヤ塗装の吹き付けを印鑑基
材の表面へ容易に行えるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1乃至図4は本発明の一実施の形態を
示す工程図である。
【0012】図1は印鑑基材1に支持具6を取り付けた
正面図であり、印鑑基材1の印字面2と支持具6の頭部
7の水平頂面とが両面接着テープ5により接着し、印鑑
基材1と支持具6の軸部8が一直線に一体化する。
【0013】印鑑基材1の頂部3には箔9が貼着してあ
り、その貼着は支持具6との一体化の前に、或いは一体
化の後に施してもよい。頂部3への箔の貼着は印鑑基材
1の側周面4を摘持しても支障なく行えるため、支持具
6との一体化工程の前後を問わず為すことができ、更に
後述工程の側周面4へ箔9を貼着した後でも可能であ
る。
【0014】又、印字面2への彫刻加工の有無も限定さ
れるものでなく、支持具6の頭部7は印字面2より小さ
く、かつ、印字面2から外側へ突出しないように一体化
してある。
【0015】図2及び図3は印鑑基材1の側周面4へ箔
9を貼着している工程を示す平面図及び正面図であり、
台板10に箔9を敷設し、箔9上に印鑑基材1の側周面
4を当て、そのまま摘持した支持具6の軸部8を回転さ
せれば印鑑基材1も従動回転して箔9が側周面4に貼着
するのである。
【0016】箔9は印鑑基材1の側周面4の巾及び側周
長の長さ以上の大きさとし、側周面4に接着剤を塗布し
ておけば容易に貼着でき、又貼着後不要の箔は適宜切除
すればよい。そして、箔9は金箔、銀箔、アルミ箔等任
意選択できるものである。
【0017】図5は他の実施の形態を示す要部側面図で
あり、支持具6の頭部7が印字面2より大きく周端部分
7Aが外側へ突出したものであり、この突出した周端部
分7Aを台板10側端面11に当てガイドとして利用し
たり、台板10に形成した溝条12に挿入してガイドと
すれば安定した回転方向を得られるものである。
【0018】図4は、クリヤ塗装を行い、箔の保護・安
定を図る工程を示す正面図である。表面に箔9の貼着を
終えた印鑑基材1を起立させるために、支持具6の軸部
8を台座13に穿設した起立用穴14に挿入し、クリヤ
樹脂の吹き付けを容易に行えるようにしたものである。
【0019】図面の実施の形態例では印鑑基材1は円柱
体であるが、角柱体や楕円柱体であってもよい。そし
て、クリヤ塗装が乾いた後、印鑑基材1から支持具6及
び両面接着テープ5を、例えば物理的力で取り除き、次
の工程や仕上処理工程を行うものである。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、印鑑基材の箔を
貼着する側周面に直接触れることなく支持及び操作がで
きるため特別の技側を要せず通常の作業者でも箔の貼着
が容易となるものである。
【0021】又、箔の貼着は箔を摘んで移動させるもの
でなく、支持具を操作して印鑑基材を動かすものである
から、確実性が高く、作業の効率化と共に品質の向上に
も資するものであり、クリヤ塗装時も支持具を立設すれ
ば印鑑基材も自立し吹き付け作業を容易とする等の効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す印鑑基材と支持具
との連結状態の正面図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す箔の貼着時の平面
図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示すクリヤ塗装を施し
ている状態の正面図である。
【図5】支持具の他の実施の形態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 印鑑基材 2 印字面 3 頂部 4 側周面 5 両面接着テープ 6 支持具 7 頭部 7A 周端部分 8 軸部 9 箔 10 台板 11 側端面 12 溝条 13 台座 14 起立用穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部と軸部より成る支持具の頭部水平頂
    面を両面接着テープで印鑑基材の印字面より突出しない
    ように接着する工程、印鑑基材の側周面を台板上に敷設
    した箔に当てながら、支持具の軸部を回転させて箔を貼
    着する工程、支持具を立設して箔を貼着した印鑑基材を
    起立させ、表面にクリヤ吹き付け塗装を行う工程を有す
    ることを特徴とする印鑑基材への箔の装着方法。
  2. 【請求項2】 頭部が印字面より大きく、周端部分が印
    字面の外側へ突出して接着すると共に、突出した頭部の
    周端部分を台板のガイド面に沿って回転させることを特
    徴とする請求項1記載の印鑑基材への箔の装着方法。
JP11219094A 1999-06-28 1999-06-28 印鑑基材への箔の装着方法 Pending JP2001010185A (ja)

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