JP2001008971A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
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Abstract
性物品を提供すること。 【解決手段】 液保持性の吸収層2及び液不透過性の防
漏層3を有し、実質的に縦長で、前方部4に2本の長手
方向に沿った防漏溝6が形成され、後方部5に3本以上
の長手方向に沿った防漏溝6が形成されており、前方部
4及び後方部5の何れにおいても、防漏溝6がそれぞれ
50cN/30mm以上シール強度を有するようになさ
れている吸収性物品としての生理用ナプキン1。
Description
れ、装着性にも優れた、生理用ナプキン等の吸収性物品
に関する。
り、液保持性の吸収層及び液不透過性の防漏層を有し、
該吸収層の表面側に防漏溝が設けられた吸収性物品は、
種々提案され、用いられている。この防漏溝は、一旦吸
収した体液の拡散を抑制して、漏れを防止すると共に、
装着性も良好にするものである。そして、このような効
果をより向上させるために、着用者の前方に位置する前
方部には防漏溝の数を2本とし、着用者の後方に位置す
る後方部に防漏溝を3本以上形成したものが提案されて
いる。しかし、このように防漏溝の数を異ならせた吸収
性物品では、防漏溝の数が多い部分では防漏溝の圧着が
不十分となり、溝が浅くなったり、表面シートが表面シ
ートの切れや浮きを生じて吸収体から剥離してしまい、
漏れ防止性能及び装着性が低下する場合があるという問
題があった。
優れ、装着性にも優れた吸収性物品を提供することにあ
る。
収層及び液不透過性の防漏層を有し、実質的に縦長で、
前方部に1本又は2本の長手方向に沿った50cN/3
0mm以上のシール強度を有する防漏溝が形成され、後
方部に3本以上の長手方向に沿った50cN/30mm
以上のシール強度を有する防漏溝が形成されている、吸
収性物品を提供することにより前記目的を達成したもの
である。
態について説明する。第1の実施形態の吸収性物品とし
ての生理用ナプキン1は、図1及び2に示すように、液
保持性の吸収層2及び液不透過性の防漏層3を有し、実
質的に縦長で、前方部4に2本の長手方向に沿った防漏
溝6が形成され、後方部5に3本以上の長手方向に沿っ
た防漏溝6が形成されている。本実施形態の生理用ナプ
キン1は、吸収層2が液透過性の表面シート21と液保
持性の吸収体22とからなる。また、吸収体22は、防
漏層3側に位置する第1吸収体23と、第1吸収体23
の上方に載置された、第1吸収体23より小さく細長形
状の第2吸収体24とからなる。第1吸収体23及び第
2吸収体24は、それぞれパルプ集合体25を台紙26
で包んで形成されている。また、第2吸収体24の周囲
に防漏溝6が形成されている。また、表面シート21
は、その左右両側が、第1吸収体23の裏面側に巻き込
まれている。また、表面シート21は、吸収体22の左
右両側上で折り返されて、左右一対の防漏壁7を形成し
ている。また、防漏層3は、液不透過性の防漏シート3
1と、防漏シート31の左右両側上に積層された肌当接
用シート32とからなる。吸収層2と防漏層3とは、防
漏層3における肌当接用シート32が配されていない中
央部において、表面シート21及び第1吸収体23の台
紙26と防漏シート31とを接着剤27を介して接着さ
れている。
いわゆる夜用の生理用ナプキンであり、防漏層3を幅方
向外方に延出させて形成された左右一対のフラップ8が
前方部4側に偏寄されている。また、図示しないが、フ
ラップ8の裏面側及び吸収層2が接着された防漏層3の
裏面側には、粘着剤が塗布されて、物品固定部が形成さ
れている。本実施形態における前方部4は、着用時に着
用者の前方に位置する部位で、本実施形態では着用時に
着用者の排泄部に当接する部分を含む。排泄部に当接す
る部分の長手方向の長さは好ましくは3〜20cmであ
り、更に好ましくは5〜15cmである。本実施形態の
ように排泄部に当接する部分の側方にはフラップ8が設
けられていることが好ましい。前方部4における排泄部
に当接する部分よりも前端縁側に位置する部分の長さ
は、好ましくは1〜10cm、更に好ましくは5〜15
cmである。また、後方部5とは、着用時に着用者の後
方に位置する部分であり、本実施形態では、排泄部に当
接する部分よりも後端縁よりに位置する部分である。後
方部の長手方向長さは、好ましくは3〜30cmであ
り、更に好ましくは5〜20cmである。
プキン1の長手方向に沿って2本の防漏溝60aが、後
方部5には生理用ナプキン1の長手方向に沿って4本の
防漏溝60bが設けられている。前方部4の2本の防漏
溝60a,60aは、前方の端部で半円形の連結防漏溝
60eを介して連結されており、後方部5の4本の防漏
溝60b,60b・・・のうち、内方の2本の防漏溝6
0c,60c及び外方の2本の防漏溝60d,60d
は、それぞれ後端部で半円形の連結防漏溝60e,60
eを介して連結されている。また、防漏溝6は、多数の
矩形状のシール部(図示せず)を連続的に形成して、線
状となされており、表面シート21を、パルプ集合体2
5まで凹状に押し込んで形成されている。
おいては、前方部4に設けられた2本の防漏溝6及び後
方部5に設けられた4本の防漏溝6の何れもが、それぞ
れ50cN/30mm以上、好ましくは70〜500c
N/30mmのシール強度を有する。前記シール強度
が、50cN/30mm未満であると、防漏溝の圧着が
不十分となり、溝が浅くなったり、表面シールが吸収体
から剥離したりし、防漏性が低下し、装着感も悪くな
る。前方部4及び後方部5における防漏溝6のシール強
度は、上述のシール強度を満足すれば特に制限はない
が、前方部4におけるシール強度は、70〜500cN
/30mmであるのが好ましく、後方部5におけるシー
ル強度は35〜250cN/30mmであるのが好まし
い。前記シール強度の測定法は、下記する通りである。
幅30mmで帯状に且つ溝がほぼ中央を横切って位置す
るように吸収層を切り出し、20℃、65%RHの環境
下にて、テンシロン引っ張り試験機(東洋ボールドウィ
ン社製、「RTM−25」を用いて、下部チャックに表
面シート、上部チャックにそれ以外の部分を固定し、剥
離速度300mm/minの速さで180°方向(溝の
長さ方向と略直角方向)に引き剥がした。そのときの最
大値5点の平均をとり、更に3サンプルの平均をとり、
これをシール強度とした。
溝60aの幅は、後方部5に形成された防漏溝60bの
幅よりも大きい。具体的には、前方部4に形成された防
漏溝60aの幅は、1.0〜10.0mmであるのが好
ましく、後方部5に形成された防漏溝60bの幅は、
0.1〜5.0mmであるのが好ましく、両者の差は、
0.9〜5.0mmであるのが好ましい。このように幅
の差を設けることにより、前方部4と後方部5の防漏溝
のシール強度を均一に保持することができる。防漏溝6
の深さは、特に制限はなく、通常のこの種の防漏溝が形
成された生理用ナプキンと同様にすることができる。
材は、通常公知のものを特に制限なく用いることができ
る。
夜用の生理用ナプキンと同様にして使用することができ
る。そして、本実施形態の生理用ナプキン1は、上述の
ように構成されているため、使用中に防漏溝6において
表面シート21と吸収体22とが外れてしまうことがな
く、防漏溝6の機能が十分に発揮され、漏れ防止性に優
れる。また、このため、装着感にも優れたものである。
製造方法について説明する。本実施形態の生理用ナプキ
ン1、即ち、液保持性の吸収層及び液不透過性の防漏層
を有し、実質的に縦長で、前方部に、1本又は2本の長
手方向に沿った防漏溝が形成され、後方部に3本以上の
長手方向に沿った防漏溝が形成されている吸収性物品の
製造方法は、図3及び4に示すように、吸収層2の表面
側から前記防漏溝形成用の押圧部110を有する押圧ロ
ール100により押圧して前記防漏溝を形成する防漏溝
形成工程を、前方部4と後方部5とで押圧時の圧力が均
一となるように行うことにより実施することができる。
ここで、前記「圧力が均一」とは、ほぼ同じ圧力がかか
るように、具体的には、平均加圧力Pに対して、±20
%程度の誤差範囲内の圧力がかかるようにとの意であ
る。なお、前記防漏溝形成工程以外の工程は、通常の生
理用ナプキン等の吸収性物品の製造方法と同様にして行
うことができる。
図3に示すように、第1吸収体23上に第2吸収体24
を配置して吸収体22を形成し、形成された吸収体22
の表面側に表面シート21を載置し、所定箇所を押圧ロ
ール100により押圧して防漏溝6を形成し、最終に表
面シート21を吸収体22の裏面側に巻き込むことによ
り行われる。なお、この工程により吸収層2が形成さ
れ、次の工程で該吸収層2を防漏層に接着固定する。
られる押圧ロール100は、図4に示すように、所望の
防漏溝の形状に対応した押圧部110を有し、押圧部1
10における前方部を形成する前方押圧部111の幅
は、押圧部110における後方部を形成する後方押圧部
112の幅よりも大きい。具体的には、前方押圧部11
1の幅は、1.0〜10.0mmとするのが好ましく、
後方押圧部112の幅は、0.1〜5.0mmとするの
が好ましい。また、前方押圧部111の幅と、後方押圧
部112の幅との差は、0.9〜5.0mmとするのが
好ましい。また、押圧部110の高さは、0.1〜2m
mとするのが好ましい。また、押圧工程における押圧の
条件は、押圧圧力を35〜2500kgf/cm2 とす
るのが好ましく、押圧温度を、50〜250℃とするの
が好ましく、押圧時間を、0.06〜0.6秒/個とす
るのが好ましい。なお、押圧は、押圧ロール100を用
いる以外は、通常のエンボス処理などの押圧処理と同様
に行うことができる。
押圧を行うことにより、前方部と後方部とでそれぞれ本
数が異なり、しかも何れも所定のシール強度を有する防
漏溝を有する生理用ナプキン(第1の実施形態の生理用
ナプキン等の本発明の吸収性物品)を、1回の押圧工程
で製造することができる。このため、本発明の吸収性物
品の製造方法によれば、煩雑な工程を経たり、複数回の
工程を経ることなく、1回の工程で簡便に、本発明の吸
収性物品を得ることができる。
態について説明する。なお、以下の説明においては、特
に前述した第1の実施形態と異なる点について説明す
る。特に説明しない点は、上述した第1の実施形態にお
いてした説明が適宜適用される。第2の実施形態の吸収
性物品としての生理用ナプキン1においては、後方部5
に形成された防漏溝60bは、多数のシール部61を所
定間隔をおいて線状に形成して設けられており、シール
部61は、隣設された防漏溝のシール部61と生理用ナ
プキンの幅方向に直線状に重ならないように設けられて
いる。更に詳細には、後方部5における防漏溝60bの
うち、外側に位置する防漏溝60dと内方に位置する防
漏溝60cは、共に多数のシール部61を線状に配して
形成されているが、これらのシール部61は、生理用ナ
プキン1の長手方向に各防漏溝間でずれるように配され
ており、幅方向に向けて引いた直線(図5に示すL’)
上には重ならない。なお、隣接する防漏溝のシール部6
1が重ならなければ良く、本実施形態においては、図5
に示すように、互い違いとなるようになされている。シ
ール部61の大きさ(長さ)Lは、0.1〜5.0mm
とするのが好ましく、ずれる度合い(各シール部61の
生理用ナプキンの長手方向におけるピッチT)は、0.
1〜20mmとするのが好ましい。また、本実施形態に
おいては、シール部61のみで防漏溝60bが形成され
ている。また、前方部4においては、第1の実施形態と
同様に線状の防漏溝60aが形成されている。
も、上述した第1の実施形態の生理用ナプキンと同じ効
果が奏される。
ついて説明する。なお、以下の説明においては、上述し
た第1の実施形態の生理用ナプキンの製造方法と異なる
点を得に詳述する。特に説明しない点については、上述
した第1の実施形態の生理用ナプキンの製造方法におい
てした説明が適宜適用される。本実施形態の生理用ナプ
キンの製造方法は、吸収層の表面側から前記防漏溝形成
用の押圧ロール100により押圧して前記防漏溝を形成
する防漏溝形成工程を、前記前方部と前記後方部とで押
圧時の圧力が均一となるように行うことにより実施する
ことができる。そして、この際用いる押圧ロール100
は、図6に示すように、所望の防漏溝の形状に対応した
押圧部110を有し、該押圧部110の先端には、多数
の突設部120が所定間隔を開けて該押圧部110の長
手方向に沿って設けられており、該押圧部110におけ
る前記後方部を形成する部位において、突設部120
は、隣設する押圧部110の突設部120と各押圧部1
10を横断する方向に直線状に重ならないように配され
ている。各突設部位120の大きさ(長さ)は、0.1
〜5.0mmとするのが好ましい。また、押圧工程にお
ける押圧の条件は、押圧圧力を35〜2500kgf/
cm2 とするのが好ましく、押圧温度を、50〜250
℃とするのが好ましく、押圧時間を、0.06〜0.6
秒/個とするのが好ましい。
の製造方法は、上述の実施形態に制限されるものではな
く、種々変形可能である。例えば、前述の実施形態にお
いては、前方部4に2本、後方部5に4本の防漏溝が設
けられたものを例示して説明したが、前方部4は1本と
することができ、後方部5は、3本又は5本以上とする
ことができる。更に、前方部4には第1の実施形態に示
す2本の防漏溝の他に他の溝を設けても良く、後方部5
についても、同様に他の溝を設けても良い。これらの他
の溝のシール強度は、特に制限されず、上述の範囲内で
も範囲外でも良い。また、その配置形状も、長手方向に
沿い内方に向けて湾曲した形状等種々の形状を採用でき
る。
の実施形態の生理用ナプキンと同じ構造の生理用ナプキ
ンを作成した。なお、前方部4側の防漏溝60aの幅は
4mmとし、後方部5側の防漏溝60bの幅は、2mm
とした。得られた生理用ナプキンにおけるシール強度
は、防漏溝60a、防漏溝60c、及び防漏溝60dの
何れも、100cN/30mmであった。
ポリエチレン(PE)芯鞘型複合繊維からなる不織布。 吸収体;フラッフパルプと高吸収性ポリマーとの混合物
を吸収紙で包んだものを使用。 防漏シート;ポリエチレンフィルムからなる液不透過性
の防漏シート。 肌当接用シート;PET/PE芯鞘型複合繊維からなる
不織布。
評価項目について評価した。その結果を〔表1〕に示
す。 <使用中の装着感の評価>使用中に自分自身で感じる総
合的な装着感について、無作為に(生理中でない人でも
良い)選定した25名のモニターにナプキンを2枚づつ
配り、2時間使用してもらい、評価してもらった。結果
は下記の評価基準にそって25名の評価で表した。○の
人が多いほど良好であることを示す。 ○;良好であった。 △;やや良好であった。 ×;やや悪かった。及び悪かった。 <ナプキン使用後の外観>ナプキンを2枚づつ、無作為
に(生理中でない人でも良い)選定した25名のモニタ
ーに2時間使用してもらい、装着後のナプキンの防漏溝
の状態を目視にて、以下の評価基準で評価してもらっ
た。結果は、評価基準にそって25名の評価で表した。
○の人が多いほど良好であることを示す。 ○;防漏溝の浮き及び切れがない。 △;防漏溝の一部に浮き及び切れがあるが気にならない
レベル(浮き及び切れは非常に小さい)。 ×;防漏溝の浮き及び切れがあり、外観上気になるレベ
ル(浮き及び切れの範囲が大きい)。
2の実施形態の生理用ナプキンと同じ構造の生理用ナプ
キンを作成した。なお、前方部4側の防漏溝60aの幅
は4mmとし、後方部5側の防漏溝60bの幅は、2m
mとし、後方防漏溝60bのピッチTは1.2mmとし
た。各シール部61の間隔Pは3.4mmとした。得ら
れた生理用ナプキンにおけるシール強度は、防漏溝60
a、防漏溝60c、及び防漏溝60dの何れも、80c
N/30mmであった。得られた生理用ナプキンについ
て、実施例1と同様に評価した。その結果を〔表1〕に
示す。
2の実施形態の生理用ナプキンと同じ構造の生理用ナプ
キンを作成した。なお、前方部4側の防漏溝60aの幅
は4mmとし、後方部5側の防漏溝60bの幅は、4m
mとした。得られた生理用ナプキンにおけるシール強度
は、防漏溝60aは70cN/30mmであったが、防
漏溝60c及び防漏溝60dは、30cN/30mmで
あった。得られた生理用ナプキンについて、実施例1と
同様に評価した。その結果を〔表1〕に示す。
実施例1、2の生理用ナプキン(本発明品)は、比較例
1の生理用ナプキンに比べ、使用中の装着感では浮き、
切れによる肌のかぶれや使用感などが優れ、又、使用後
の外観においては、ヨレ、フィット性などの点で評価が
優れていることが判る。しかも、実施例1、2の生理用
ナプキンは×がないことから実用上、特に優れたもので
あることが判る。
優れ、装着性にも優れたものである。また、本発明の吸
収性物品の製造方法によれば、漏れ防止性能に優れ、装
着性にも優れた吸収性物品を生産性良く得ることができ
る。
キンを示す平面図である。
図である。
る装置の要部を示す概略図である。
す一部拡大平面図(図1のY 部拡大図相当図)である。
る装置の要部を示す一部拡大図(図4相当図)である。
Claims (4)
- 【請求項1】 液保持性の吸収層及び液不透過性の防漏
層を有し、実質的に縦長で、前方部に1本又は2本の長
手方向に沿った50cN/30mm以上のシール強度を
有する防漏溝が形成され、後方部に3本以上の長手方向
に沿った50cN/30mm以上のシール強度を有する
防漏溝が形成されている、吸収性物品。 - 【請求項2】 前記前方部に形成された前記防漏溝の幅
は、前記後方部に形成された前記防漏溝の幅よりも大き
い請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 液保持性の吸収層及び液不透過性の防漏
層を有し、実質的に縦長で、前方部に1本又は2本の長
手方向に沿った防漏溝が形成され、後方部に3本以上の
長手方向に沿った防漏溝が形成されている、吸収性物品
の製造方法であって、 前記吸収層の表面側から前記防漏溝形成用の押圧部を有
する押圧ロールにより押圧して前記防漏溝を形成する防
漏溝形成工程を具備し、 前記防漏溝形成工程は、前記前方部と前記後方部とで押
圧時の圧力が均一となるように行う吸収性物品の製造方
法。 - 【請求項4】 前記押圧部における前記前方部を形成す
る部位の幅は、該押圧部における前記後方部を形成する
部位の幅よりも大きい請求項4記載の吸収性物品の製造
方法。
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