JP2001008564A - 養液栽培用ポット - Google Patents

養液栽培用ポット

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JP2001008564A
JP2001008564A JP11183139A JP18313999A JP2001008564A JP 2001008564 A JP2001008564 A JP 2001008564A JP 11183139 A JP11183139 A JP 11183139A JP 18313999 A JP18313999 A JP 18313999A JP 2001008564 A JP2001008564 A JP 2001008564A
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JP
Japan
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pot
nutrient solution
slab
cultivation
plug
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JP11183139A
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English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Tatsuya Yamaguchi
達也 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamamoto and Co Ltd, Yamamoto Co Ltd filed Critical Yamamoto and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 養液栽培において、単位面積当りの生産性の
向上、および栽培コストの低減を実現できる養液栽培用
ポットを提供することである。 【解決手段】 人工培土を成形してなり、プラグ苗を装
着可能な凹部14a、14bを有する養液栽培用ポット
10である。2つのフラグ苗が装着された養液栽培用ポ
ット10に養液を供給することにより、2株を育成し、
養液供給に必要な部材の個数を低減し、栽培コストを低
減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜や花等の栽培
に用いられる養液栽培用ポットに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
野菜や花等の根付き植物を、一定の品質で生育し、連続
かつ効率的に安定生産する方法として、養液栽培が知ら
れている。この栽培方法は、苗の培地として、無土壌培
地を使用し、直接、植物育成養分を含む養液を、苗に計
画的に供給する方法であり、植物の生育を均一化できる
点で有利である。また、連作時に、土壌栽培で必要とな
る煩雑な作業が不要となり、連続的かつ効率的に植物を
栽培できる点でも有利である。この栽培方法では、各々
のプラグ苗は、成長初期の段階で、人工培土が一定形状
に成形された小型ポットに埋め込まれて栽培され、養液
の供給等が効率的に行えるようになっている。その後、
前記ポットは、一定形状に成形された大型スラブ上に載
置され、さらに養液を供給されることによって、ポット
内に広がった根がさらにスラブ内にも広がり、苗を安定
的に生育することができる。
【0003】図5に従来の小型ポットの形状を示す。小
型ポット50は、10cm×10cm×6.5cmの形
状に人工培土を成形したものであり、面52には、プラ
グ苗を埋め込むことができる凹部54が設けられてい
る。凹部54にプラグ苗が埋め込まれた小型ポット50
は、スラブ上に配置されるが、養液栽培においては、小
型ポットの配置が単位面積当りの生産性に影響するた
め、小型ポットは効率的かつ安定的に養液が供給される
ように配置されるのが好ましい。また、複数の小型ポッ
トが載置されるスラブは、ロックウール等を原料として
成形したものであり、大型化する程、その廃棄処分が困
難となる。従って、スラブの大きさはより小さいほど、
廃棄物処理上好ましい。
【0004】養液栽培に小型ポット50を用いた場合の
小型ポットの配置例を図6に示す。養液栽培における小
型ポットの配置は、養液供給ホース64から、左右互い
違いにドリップチューブ(マイクロチューブ)66を分
岐させて、プラントスパイク68から小型ポット50に
養液を供給する配置(1)および(2)と、養液供給ホ
ース64から、同一方向にドリップチューブ66を分岐
させて、小型ポット50に養液を供給する配置(3)と
に大別される。配置(1)では、同一スラブ70上に小
型ポット50をスラブの幅方向に2ずつ配置するので、
設置の安定性等を考慮すると、スラブ70の幅は小型ポ
ット50の幅10cm×2よりも大きくする必要があ
り、通常、図6に示す様に30cm程度の幅のスラブ7
0が用いられる。配置(2)では、スラブ70’上に小
型ポット50をスラブの幅方向に1ずつ配置しているの
で、スラブ70’の幅は設置の安定性を考慮しても15
cm程度であるが、同数の小型ポット50を配置するの
に、より広い面積が必要となり、単位面積当りの生産効
率が低下する。一方、同一方向にドリップチューブ66
を分岐させる配置(3)では、スラブ70’’上に小型
ポット50をスラブの幅方向に並べて2ずつ配置してい
るので、スラブの幅は20cm程度にすることができる
とともに、より狭い面積に同数の小型ポット50を配置
することができ、単位面積当りの生産性が向上する。
【0005】しかし、配置(3)では、単位面積当りに
載置される小型ポット50の個数(即ち、プラグ苗の株
数)を多くすることができるが、小型ポット50の個数
を増加すると、養液供給ホース64から分岐させるドリ
ップチューブ66、さらにその先端に連結され小型ポッ
ト50に直接養液を供給するプラントスパイク68の数
を増加する必要があり、その結果、栽培コストが上昇す
る。
【0006】本発明は、前記諸問題を解決することを課
題とする。即ち、養液栽培において、単位面積当りの生
産性の向上、および栽培コストの低減を実現できる養液
栽培用ポットを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の養液栽培用ポットは、人工培土を成形して
なり、プラグ苗を装着可能な凹部を2以上有する構成で
ある。
【0008】本発明の養液栽培用ポットには、2以上の
プラグ苗を装着できるので、1の養液栽培用ポットに養
液を供給することにより、2以上の株を育成でき、養液
供給に使用するマイクロチューブやプラントスパイク等
の養液供給部材の個数を低減でき、その結果、栽培コス
トを低減できる。また、スラブ上に載置する場合、省ス
ペース配置が可能であり、単位面積当りの植物の生産性
を向上することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施の形態に係
る養液栽培用ポット10の外観斜視図を示す。この養液
栽培用ポット10は、人工培土を成形してなり、本実施
の形態においては、縦(y)寸法10cm、横(x)寸
法20cm、厚さ(z)寸法6.5cmの四角柱形状に
成形されている。面12の中心部には、深さ約3cm、
直径約1.5cmの凹部14a、および14bが並列に
形成されていて、2株のプラグ苗が装着できるようにな
っている。
【0010】養液栽培用ポット10を構成している人工
培土としては、天然鉱物を人工的に加工調整したロック
ウールが好適に用いられる。その他、籾殻と芯鞘型繊維
とからなる人工培土を用いることもできる。籾殻と芯鞘
型繊維とからなる人工培土は、軽量で、形崩れが生じ難
く、安価であり、かつ廃棄が容易であるので好ましい。
その他、広葉樹あるいは針葉樹の樹皮の細片物に、鶏ふ
んや尿素などの窒素源を加えたバーク培土や、水ごけ泥
炭(草炭)を乾燥し、粉砕したものを主原料とするピー
トモス培土を用いることもできる。
【0011】本実施の形態では、養液栽培用ポット10
の形状を直方体としたが、これに限定されず、例えば、
立方体、円柱体、円錐台形等の形状であってもよい。そ
の寸法も、栽培する植物の大きさに応じて、決定すれば
よいが、プラグ苗を装着可能な凹部を2有する場合は、
1000cm3〜1500cm3程度にするのが好まし
い。また、凹部14a、14bの形状についても特に限
定されず、各々に、1のプラグ苗が装着できる形状であ
ればよく、その体積についても特に限定されない。通常
のプラグ苗は、体積5cm3〜10cm3程度、上底が下
底よりも大きな円形である円錐台形であるので、通常、
凹部14a、14bは、このようなプラグ苗が装着でき
る形状である。
【0012】以下に、養液栽培用ポット10を使用した
植物の栽培方法の一例を示す。まず、養液栽培用ポット
10に装着するプラグ苗20を作製する。図2(b)に
示す発泡スチロール製のプラグトレイ22の表面に密に
設けられた複数の孔24に、ロックウール成形体である
図2(a)に示すプラグ(セル)26を挿入する。プラ
グ26は、上底26aが下底26bよりも大きな円形で
ある円錐台形の成形体であり、孔24も同様の円錐台形
の形状である。プラグ26の各々の上底26aには、十
字の切れ目26cが設けられていて、栽培する種子を埋
め込めるようになっている。埋め込まれた種子は、養液
を供与され、数日後(約3〜7日)にプラグ苗(稚苗)
20になる。各々の孔24の下方から上方に向けてプラ
グ苗20を押し出し、あらかじめ寸法合わせされてい
る、ポット10の凹部14a、14bに装着する(図2
(c))。
【0013】次に、図3に示す様に、プラグ苗20を装
着された養液栽培用ポット10を、横(x)寸法が一致
する図3(a)に示すスラブ30(縦(y)寸法1〜2
m、横(x)寸法20cm、厚さ(z)寸法7.5cm
のマット形状に成形されたスラブ)上に配置し、養液栽
培用培地32を形成する。図3(b)に示す配置は、従
来の小型ポットを用いた前記配置(1)および(2)と
比較して、単位面積当りに配置するプラグ苗20の株数
を増加させることができ、単位面積当りの植物の生産性
が向上する。また、プラグ苗1つ当りの栽培に必要なス
ラブ体積を減少させることができ、栽培終了後の廃棄量
(スラブ)を減少させることができる。
【0014】図4に示す様に、スラブ30は、培地棚3
3に設置された桶34上に載置される。桶34は、ポッ
ト10等から漏出する余剰の養液が排出されるように、
傾斜させて設置され、養液の排出溝として機能する。培
地棚33の下部には、養液供給装置(不図示)に接続さ
れている養液供給ホース38が、スラブ32に平行して
設置されている。養液供給ホース38から分岐している
ドリップチューブ40には、その先端にプラントスパイ
ク42が取り付けられていて、各々の養液栽培用ポット
10の中央部、凹部14aと凹部14bとの間に差し込
まれている。養液供給装置が作動すると、養液が養液供
給ホース38およびドリップチューブ40を経てプラン
トスパイク42の表面をつたって流下し、各々の養液栽
培用ポット10に供給されるようになっている。
【0015】この様に、ドリップチューブ40およびプ
ラントスパイク42を各々1ずつ使用すれば、プラグ苗
2株に養液を供給することができるので、従来の小型ポ
ットを使用した前記配置(3)と比較して、栽培コスト
を低減できる。
【0016】養液供給装置は、制御装置(不図示)から
入力される信号により作動して、養液供給ホース38に
所定の濃度の養液が供給される。制御装置は、栽培条件
(日照、温度、湿度等)の入力データに基づいて、最適
な養液供給量、および養液中の養分濃度を決定するよう
にプログラムされている。さらに、ポット10および/
またはスラブ30に、イオン濃度を検知するセンサーを
差込み、培地32中の養分濃度(例えば、窒素、燐酸、
カリウム、カルシウム、マグネシウム等のイオン濃度)
をモニタリングし、培地32中の養分濃度が高すぎる場
合は、供給する養液中の養分の濃度が低くなるように、
また、養分濃度が低すぎる場合は、供給する養液中の養
分の濃度が高くなるように、制御装置から養液供給装置
に信号を送るようにしてもよい。
【0017】プラグ苗20が稚苗の初期段階では、スラ
ブ30の上面を防水性部材であるビニールシートで覆
い、プラントスパイク42からポット10に供給される
養液が、スラブ30内に浸透するのを防止する。このよ
うに、ポット10とスラブ30との間に、防水シートを
挟持させることにより、プラントスパイク42からポッ
ト10内部に供給される養液は、ポット10内に伸びて
いる2の稚苗20の根域に効率的に供給される。また、
2つの稚苗20の根が、スラブ30まで伸びてしまうの
を防止することもできるので、初期段階での根の成長
を、ポット10内でより充実させることができる。
【0018】ポット10内に、2のプラグ苗20の根が
広がった後(例えば、2〜3週間後)、前記シートを除
去する。シートを全て除去してもいいし、ポット10と
スラブ30との間に位置するシートのみを除去してもよ
い。その後、スラブ30上に載置されたポット10内部
に、プラントスパイク42から養液が供給されると、養
液はポット10からスラブ30に浸透する。ポット10
内部に広がった2つのプラグ苗20の根は、さらに成長
するにつれて、スラブ30内部に広がる。
【0019】この様にして、プラグ苗から計画的に生育
し、安定的に植物を栽培することができる。
【発明の効果】本発明の養液栽培用ポットを使用するこ
とにより、養液栽培において、単位面積当りの生産性を
向上し、かつ栽培コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる養液栽培用ポット
の外観斜視図である。
【図2】プラグ苗の作製方法の一例を示す概略図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態に係わる養液栽培用ポット
を用いた栽培方法の一例を示す概略図である。
【図4】本発明の実施の形態に係わる養液栽培用ポット
を用いた養液栽培方法の一例を示す概略図である。
【図5】従来の養液栽培用ポットの外観斜視図である。
【図6】従来の養液栽培用ポットを使用した養液栽培方
法の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 養液栽培用ポット 14a、14b 凹部 20 プラグ苗 30 スラブ 32 養液栽培用培地 33 培地棚 34 桶 38 養液供給ホース 40 ドリップチューブ 42 プラントスパイク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人工培土を成形してなり、プラグ苗を装
    着可能な凹部を2以上有する養液栽培用ポット。
JP11183139A 1999-06-29 1999-06-29 養液栽培用ポット Pending JP2001008564A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11183139A JP2001008564A (ja) 1999-06-29 1999-06-29 養液栽培用ポット

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ID=16130493

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6360483B1 (en) * 1990-12-10 2002-03-26 Charles O. Sherfield Hydroponic cultivation apparatus and method
JP2009005390A (ja) * 2001-04-12 2009-01-08 Nikon Corp 固体撮像装置
JP2015080438A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 株式会社ルートレック・ネットワークス 養液土耕システム、養液土耕制御サーバ、養液土耕制御プログラム及びコントローラ

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US6360483B1 (en) * 1990-12-10 2002-03-26 Charles O. Sherfield Hydroponic cultivation apparatus and method
JP2009005390A (ja) * 2001-04-12 2009-01-08 Nikon Corp 固体撮像装置
JP2015080438A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 株式会社ルートレック・ネットワークス 養液土耕システム、養液土耕制御サーバ、養液土耕制御プログラム及びコントローラ

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