JP2001008456A - 自動電圧転換装置 - Google Patents
自動電圧転換装置Info
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/02—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
- H02M7/04—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/06—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode
- H02M7/10—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode arranged for operation in series, e.g. for multiplication of voltage
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/10—Arrangements incorporating converting means for enabling loads to be operated at will from different kinds of power supplies, e.g. from ac or dc
Abstract
(57)【要約】
【課題】 常用電源の大きさを感知して、システムに適
した電圧に自動変更させることにより、システムの正常
的動作が円滑に行われるようにした自動電圧転換装置を
提供する。 【解決手段】 供給された常用交流電源を整流する整流
回路部と、その整流回路部で整流した電圧を平滑とする
平滑回路部と、その平滑回路部から出力される電圧を感
知して、供給電源の大きさを判断する電圧感知部と、そ
して、電圧感知部での判断結果によって前記平滑回路部
の平滑通路を変更させる平滑動作選択部とを含んで構成
されることを特徴とする。
した電圧に自動変更させることにより、システムの正常
的動作が円滑に行われるようにした自動電圧転換装置を
提供する。 【解決手段】 供給された常用交流電源を整流する整流
回路部と、その整流回路部で整流した電圧を平滑とする
平滑回路部と、その平滑回路部から出力される電圧を感
知して、供給電源の大きさを判断する電圧感知部と、そ
して、電圧感知部での判断結果によって前記平滑回路部
の平滑通路を変更させる平滑動作選択部とを含んで構成
されることを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動電圧転換装置に
関し、特に、洗濯機のような電子電気製品にて用いられ
る常用電源の条件に係わらずシステムの動作が可能な電
圧に変更して提供する自動電圧転換装置に関する。
関し、特に、洗濯機のような電子電気製品にて用いられ
る常用電源の条件に係わらずシステムの動作が可能な電
圧に変更して提供する自動電圧転換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に家庭では１１０Ｖ又は２２０Ｖの
交流電圧が供給されていて、電子／電気製品の生産時、
各場合に用いられるよう電源部を構成しなければならな
い。交流１１０Ｖ専用システムに交流２２０Ｖの電圧が
供給されるとシステム損傷の恐れがあり、交流２２０Ｖ
専用システムに交流１１０Ｖの電圧が供給されるとシス
テムが動作しない問題が発生する。
交流電圧が供給されていて、電子／電気製品の生産時、
各場合に用いられるよう電源部を構成しなければならな
い。交流１１０Ｖ専用システムに交流２２０Ｖの電圧が
供給されるとシステム損傷の恐れがあり、交流２２０Ｖ
専用システムに交流１１０Ｖの電圧が供給されるとシス
テムが動作しない問題が発生する。
【０００３】従って、電源部に切換スイッチを備え、使
用者の電圧の大きさに合わせて電源を選択することによ
り、システム動作が定常に行われるようにしている。と
ころが、使用者の不注意によって切換スイッチが間違っ
て選択される場合は上記問題点が解決できず、入力電圧
の大きさを感知して自動に切換とさせる装置が必要とな
った。
用者の電圧の大きさに合わせて電源を選択することによ
り、システム動作が定常に行われるようにしている。と
ころが、使用者の不注意によって切換スイッチが間違っ
て選択される場合は上記問題点が解決できず、入力電圧
の大きさを感知して自動に切換とさせる装置が必要とな
った。
【０００４】図１は従来洗濯機に適用されている電源部
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
【０００５】一般に洗濯機の各モジュールはＤＣ３１１
Ｖの電圧により駆動するように設計されているため、電
源部で電圧の大きさを変更して提供するようになってい
る。
Ｖの電圧により駆動するように設計されているため、電
源部で電圧の大きさを変更して提供するようになってい
る。
【０００６】図１に示すように、交流２２０Ｖ（６０Ｈ
ｚ）の常用電源１と、使用者の選択によってシステムに
電源を供給又は遮断するための電源スイッチ２と、前記
常用電源１から供給された交流電源を直流電源に変える
ために全波の整流を行うブリッジ整流部３と、平滑キャ
パシタＣ１、Ｃ２及び抵抗Ｒ１、Ｒ２などからなり、ブ
リッジ整流部３で全波を整流した波形を平滑として３１
１Ｖの直流電圧を出力する平滑部４と、平滑部４の出力
電圧が供給され、洗濯機の洗濯モータを駆動させるモー
タ駆動部５とを備えて構成されている。この際、平滑部
４は同一容量の二つのキャパシタＣ１、Ｃ２が直列に連
結されてなり、各キャパシタＣ１、Ｃ２には同一の抵抗
値を有する抵抗Ｒ１、Ｒ２が個別的に並列連結されてい
る。
ｚ）の常用電源１と、使用者の選択によってシステムに
電源を供給又は遮断するための電源スイッチ２と、前記
常用電源１から供給された交流電源を直流電源に変える
ために全波の整流を行うブリッジ整流部３と、平滑キャ
パシタＣ１、Ｃ２及び抵抗Ｒ１、Ｒ２などからなり、ブ
リッジ整流部３で全波を整流した波形を平滑として３１
１Ｖの直流電圧を出力する平滑部４と、平滑部４の出力
電圧が供給され、洗濯機の洗濯モータを駆動させるモー
タ駆動部５とを備えて構成されている。この際、平滑部
４は同一容量の二つのキャパシタＣ１、Ｃ２が直列に連
結されてなり、各キャパシタＣ１、Ｃ２には同一の抵抗
値を有する抵抗Ｒ１、Ｒ２が個別的に並列連結されてい
る。
【０００７】上記構成を有する従来の技術による電源部
の動作を以下に説明する。
の動作を以下に説明する。
【０００８】使用者が電源スイッチ２をオンさせると、
常用電源１から供給される２２０Ｖの交流電源がブリッ
ジ整流部３に印加される。そのブリッジ整流部３では正
（＋）の半周期及び負（−）の半周期の間各々経路を異
なるようにしつつ、前記交流電圧を全波整流して平滑部
４に出力する。この際、平滑部４で平滑キャパシタＣ
１、Ｃ２を介して平滑となって直流電源、つまり、″√
２＊２２０＝３１１Ｖ″の直流電圧が出力される。
常用電源１から供給される２２０Ｖの交流電源がブリッ
ジ整流部３に印加される。そのブリッジ整流部３では正
（＋）の半周期及び負（−）の半周期の間各々経路を異
なるようにしつつ、前記交流電圧を全波整流して平滑部
４に出力する。この際、平滑部４で平滑キャパシタＣ
１、Ｃ２を介して平滑となって直流電源、つまり、″√
２＊２２０＝３１１Ｖ″の直流電圧が出力される。
【０００９】上記動作で正（＋）の半周期の間には常用
電源１→第１ダイオードＤ１→第１キャパシタＣ１→第
２キャパシタＣ２→第３ダイオードＤ３→常用電源１の
順に閉回路が形成される。また、負（−）の半周期の間
には常用電源１→第４ダイオードＤ４→第１キャパシタ
Ｃ１→第２キャパシタＣ２→第２ダイオードＤ２→常用
電源１の順に閉回路が形成される。結局、第１キャパシ
グタＣ１及び第２キャパシタＣ２に継続的に３１１Ｖの
直流電圧が充電され、モータ駆動部５に３１１Ｖの直流
電圧が供給されることによって、洗濯モータ（図示せ
ず）の動作が正常に行われるようになる。
電源１→第１ダイオードＤ１→第１キャパシタＣ１→第
２キャパシタＣ２→第３ダイオードＤ３→常用電源１の
順に閉回路が形成される。また、負（−）の半周期の間
には常用電源１→第４ダイオードＤ４→第１キャパシタ
Ｃ１→第２キャパシタＣ２→第２ダイオードＤ２→常用
電源１の順に閉回路が形成される。結局、第１キャパシ
グタＣ１及び第２キャパシタＣ２に継続的に３１１Ｖの
直流電圧が充電され、モータ駆動部５に３１１Ｖの直流
電圧が供給されることによって、洗濯モータ（図示せ
ず）の動作が正常に行われるようになる。
【００１０】ところが、上記のような従来技術の電源部
では２２０Ｖ交流電源供給時にのみ３１１Ｖが出力され
るよう構成されているため、１１０Ｖ交流電源が供給さ
れる場合には、平滑部４を介して″√２＊１１０＝１５
５．５Ｖ″の直流電圧が出力され、システム動作が正常
に行われない問題が発生する。
では２２０Ｖ交流電源供給時にのみ３１１Ｖが出力され
るよう構成されているため、１１０Ｖ交流電源が供給さ
れる場合には、平滑部４を介して″√２＊１１０＝１５
５．５Ｖ″の直流電圧が出力され、システム動作が正常
に行われない問題が発生する。
【００１１】また、上記問題点を解決するために切換ス
イッチを装着する場合には外部から入力される低電圧を
高電圧に変更させ、システムに供給する別途の回路が必
要となる問題が発生する。
イッチを装着する場合には外部から入力される低電圧を
高電圧に変更させ、システムに供給する別途の回路が必
要となる問題が発生する。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の問題点
を解決するために成されたもので、常用電源の大きさを
感知して、システムに適した電圧に自動変更させること
により、システムの正常な動作が円滑に行われるように
した自動電圧転換装置を提供することにその目的があ
る。
を解決するために成されたもので、常用電源の大きさを
感知して、システムに適した電圧に自動変更させること
により、システムの正常な動作が円滑に行われるように
した自動電圧転換装置を提供することにその目的があ
る。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の自動電圧転換装置は、供給された常用交流電
源を整流する整流回路部と、その整流回路部で整流した
電圧を平滑とする平滑回路部と、その平滑回路部から出
力される電圧を感知して、供給電源の大きさを判断する
電圧感知部と、そして、電圧感知部での判断結果によっ
て平滑回路部の平滑通路を変更させる平滑動作選択部と
を含んで構成されることを特徴とする。
の本発明の自動電圧転換装置は、供給された常用交流電
源を整流する整流回路部と、その整流回路部で整流した
電圧を平滑とする平滑回路部と、その平滑回路部から出
力される電圧を感知して、供給電源の大きさを判断する
電圧感知部と、そして、電圧感知部での判断結果によっ
て平滑回路部の平滑通路を変更させる平滑動作選択部と
を含んで構成されることを特徴とする。
【００１４】また、本発明の自動電圧転換装置において
平滑回路部は同一容量を有して直列に連結された第１及
び第２キャパシタを含み、平滑動作選択部は第１及び第
２キャパシタの共通接点と整流回路部の出力端との間に
連結されたスイッチング素子を含むことを特徴とする。
平滑回路部は同一容量を有して直列に連結された第１及
び第２キャパシタを含み、平滑動作選択部は第１及び第
２キャパシタの共通接点と整流回路部の出力端との間に
連結されたスイッチング素子を含むことを特徴とする。
【００１５】また、本発明の自動電圧転換装置において
スイッチング素子はリレーであることを特徴とする。
スイッチング素子はリレーであることを特徴とする。
【００１６】また、本発明の自動電圧転換装置において
電圧感知部は前記平滑回路部の出力電圧を分割するよう
に直列に連結された第１及び第２電圧分割抵抗と、第１
及び第２電圧分割抵抗から出力される分割された電圧を
基準電圧と比較して常用電源の大きさを判断し、その常
用電源の大きさによって前記平滑動作選択部の動作を制
御するマイクロコンピュータとを含んで構成されること
を特徴とする。
電圧感知部は前記平滑回路部の出力電圧を分割するよう
に直列に連結された第１及び第２電圧分割抵抗と、第１
及び第２電圧分割抵抗から出力される分割された電圧を
基準電圧と比較して常用電源の大きさを判断し、その常
用電源の大きさによって前記平滑動作選択部の動作を制
御するマイクロコンピュータとを含んで構成されること
を特徴とする。
【００１７】また、本発明の自動電圧転換装置において
第１、第２、第３、第４のダイオードがブリッジ形態に
連結され、外部から供給された常用交流電源を整流する
整流回路部と、第１、第２キャパシタが直列に連結さ
れ、整流回路部で整流した電圧を平滑とする平滑回路部
と、平滑回路部から出力される電圧を感知して、供給電
源の大きさを判断する電圧感知部と、そして、整流回路
部の第２、第３ダイオードの接点と平滑回路部の第１、
第２キャパシタの接点との間に連結されたスイッチング
素子を備え、電圧感知部での判断結果によって平滑回路
部の平滑通路を変更させる平滑動作選択部とを含んで構
成されることを特徴とする。
第１、第２、第３、第４のダイオードがブリッジ形態に
連結され、外部から供給された常用交流電源を整流する
整流回路部と、第１、第２キャパシタが直列に連結さ
れ、整流回路部で整流した電圧を平滑とする平滑回路部
と、平滑回路部から出力される電圧を感知して、供給電
源の大きさを判断する電圧感知部と、そして、整流回路
部の第２、第３ダイオードの接点と平滑回路部の第１、
第２キャパシタの接点との間に連結されたスイッチング
素子を備え、電圧感知部での判断結果によって平滑回路
部の平滑通路を変更させる平滑動作選択部とを含んで構
成されることを特徴とする。
【００１８】また、本発明の自動電圧転換装置において
電圧感知部は、常用電源が低電圧である場合、常用電源
の正（＋）の半周期の間には常用電源部→第１ダイオー
ド→第１キャパシタ→スイッチング素子→常用電源部の
順に閉回路が形成され、第１キャパシタに直流電圧が充
電されるようにし、常用電源の負（−）の半周期の間に
は常用電源部→スイッチング素子→第２キャパシタ→第
２ダイオード→常用電源部の順に閉回路が形成され、第
２キャパシタにも直流電圧が充電されるよう前記スイッ
チング素子をオンさせることを特徴とする。
電圧感知部は、常用電源が低電圧である場合、常用電源
の正（＋）の半周期の間には常用電源部→第１ダイオー
ド→第１キャパシタ→スイッチング素子→常用電源部の
順に閉回路が形成され、第１キャパシタに直流電圧が充
電されるようにし、常用電源の負（−）の半周期の間に
は常用電源部→スイッチング素子→第２キャパシタ→第
２ダイオード→常用電源部の順に閉回路が形成され、第
２キャパシタにも直流電圧が充電されるよう前記スイッ
チング素子をオンさせることを特徴とする。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動電圧転換装置
を添付の図面に基づいてより詳しく説明する。
を添付の図面に基づいてより詳しく説明する。
【００２０】図２は本発明の一実施例の自動電圧転換装
置の回路構成図である。
置の回路構成図である。
【００２１】１１０Ｖ又は２２０Ｖの交流電源を供給す
る常用電源部１０と、使用者の選択によって常用電源を
スイッチングする電源スイッチ２０と、常用電源を整流
する整流回路部３０と、その整流回路部３０で整流した
電源を平滑として直流電源を出力する平滑回路部４０
と、その平滑回路部４０から出力される直流電源の電圧
の大きさを感知する電圧感知部６０と、その電圧感知部
６０から出力される電圧の大きさによって整流回路部３
０及び平滑回路部４０の動作経路を変更する平滑動作選
択部７０とを備えて構成されている。
る常用電源部１０と、使用者の選択によって常用電源を
スイッチングする電源スイッチ２０と、常用電源を整流
する整流回路部３０と、その整流回路部３０で整流した
電源を平滑として直流電源を出力する平滑回路部４０
と、その平滑回路部４０から出力される直流電源の電圧
の大きさを感知する電圧感知部６０と、その電圧感知部
６０から出力される電圧の大きさによって整流回路部３
０及び平滑回路部４０の動作経路を変更する平滑動作選
択部７０とを備えて構成されている。
【００２２】ここで、未説明符号は平滑回路部４０から
出力される電圧によってモータを駆動するモータ駆動部
５０である。そして、電源スイッチ２０は洗濯機の外部
ケースに突出するように装着され、使用者がオン／オフ
選択可能な構造となっている。
出力される電圧によってモータを駆動するモータ駆動部
５０である。そして、電源スイッチ２０は洗濯機の外部
ケースに突出するように装着され、使用者がオン／オフ
選択可能な構造となっている。
【００２３】また、整流回路部３０は四つのダイオード
Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３、Ｄ４がブリッジ形態に連結されてな
り、平滑回路部４０は同一容量で直列に連結された第１
及び第２キャパシタＣ１、Ｃ２と、各キャパシタＣ１、
Ｃ２に個別的に並列に連結され、同一の抵抗値を有する
第１及び第２抵抗Ｒ１、Ｒ２からなっている。
Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３、Ｄ４がブリッジ形態に連結されてな
り、平滑回路部４０は同一容量で直列に連結された第１
及び第２キャパシタＣ１、Ｃ２と、各キャパシタＣ１、
Ｃ２に個別的に並列に連結され、同一の抵抗値を有する
第１及び第２抵抗Ｒ１、Ｒ２からなっている。
【００２４】また、電圧感知部６０は平滑回路部４０の
出力電圧を分割するよう直列に連結された第３及び第４
抵抗Ｒ３、Ｒ４と、第３及び第４抵抗Ｒ３、Ｒ４から出
力される分割された電圧を基準電圧と比較して、常用電
源１０が１１０Ｖであるか２２０Ｖであるかを判断し、
その結果によって平滑動作選択部７０の動作を決定する
マイクロコンピュータ６１とを含む。
出力電圧を分割するよう直列に連結された第３及び第４
抵抗Ｒ３、Ｒ４と、第３及び第４抵抗Ｒ３、Ｒ４から出
力される分割された電圧を基準電圧と比較して、常用電
源１０が１１０Ｖであるか２２０Ｖであるかを判断し、
その結果によって平滑動作選択部７０の動作を決定する
マイクロコンピュータ６１とを含む。
【００２５】また、平滑動作選択部７０は平滑回路部４
０の第１及び第２キャパシタＣ１、Ｃ２の共通接点と整
流回路部３０の出力端との間に連結されたスイッチング
素子としてリレー７１を備え、常用電源１０に１１０Ｖ
が供給される場合に培電圧回路として動作して３１１Ｖ
が出力されるようにする。
０の第１及び第２キャパシタＣ１、Ｃ２の共通接点と整
流回路部３０の出力端との間に連結されたスイッチング
素子としてリレー７１を備え、常用電源１０に１１０Ｖ
が供給される場合に培電圧回路として動作して３１１Ｖ
が出力されるようにする。
【００２６】上記構成を有する本発明の自動電圧転換装
置の動作を以下に説明する。
置の動作を以下に説明する。
【００２７】図３は本発明の一実施例の自動電源転換装
置の動作を説明するための電圧波形図である。
置の動作を説明するための電圧波形図である。
【００２８】使用者が電源スイッチ２０をオンさせる
と、常用電源部１０で、図３の（Ａ）に示すように、正
弦波の交流電源が整流回路部３０から印加され、整流回
路部３０では交流電源を整流し、平滑回路部４０で平滑
としてモータ駆動部５０に供給する。
と、常用電源部１０で、図３の（Ａ）に示すように、正
弦波の交流電源が整流回路部３０から印加され、整流回
路部３０では交流電源を整流し、平滑回路部４０で平滑
としてモータ駆動部５０に供給する。
【００２９】前記動作が行われる時電圧感知部６０では
第３及び第４抵抗Ｒ３、Ｒ４を介して電圧の分割を行
い、マイクロコンピュータ６１は分割された電圧と基準
電圧とを比較することで入力した常用電源が１１０Ｖで
あるか２２０Ｖであるかを判断する。この際、常用電源
が１１０Ｖであれば、マイクロコンピュータ６１は平滑
動作選択部７０のリレー７１をターンオンし、常用電源
が２２０Ｖであれば、マイクロコンピュータ６１は平滑
動作選択部７０のリレー７１をターンオフする。
第３及び第４抵抗Ｒ３、Ｒ４を介して電圧の分割を行
い、マイクロコンピュータ６１は分割された電圧と基準
電圧とを比較することで入力した常用電源が１１０Ｖで
あるか２２０Ｖであるかを判断する。この際、常用電源
が１１０Ｖであれば、マイクロコンピュータ６１は平滑
動作選択部７０のリレー７１をターンオンし、常用電源
が２２０Ｖであれば、マイクロコンピュータ６１は平滑
動作選択部７０のリレー７１をターンオフする。
【００３０】このように、常用電源部１０から２２０Ｖ
が供給される場合にはリレー７１がターンオフされるか
ら、従来技術で説明したような動作が行われ、平滑回路
部４０から図３の（Ｂ）に示すような電圧波形を有す
る″√２＊２２０＝３１１Ｖ″の直流電圧が出力され
る。
が供給される場合にはリレー７１がターンオフされるか
ら、従来技術で説明したような動作が行われ、平滑回路
部４０から図３の（Ｂ）に示すような電圧波形を有す
る″√２＊２２０＝３１１Ｖ″の直流電圧が出力され
る。
【００３１】一方、常用電源部１０から１１０Ｖが供給
される場合にはマイクロコンピュータ６１から制御信号
を出力して平滑動作選択部７０のリレー７１をオンさせ
る。
される場合にはマイクロコンピュータ６１から制御信号
を出力して平滑動作選択部７０のリレー７１をオンさせ
る。
【００３２】従って、正（＋）の半周期の間には常用電
源部１０→第１ダイオードＤ１→第１キャパシタＣ１→
リレー７１→常用電源部１０の順に閉回路が形成されつ
つ、第１キャパシタＣ１には図３の（Ｃ）に示すような
波形を有する″√２＊１１０＝１５５．５Ｖ″の直流電
圧が充電される。また、負（−）の半周期の間には常用
電源部１０→リレー７１→第２キャパシタＣ２→第２ダ
イオードＤ２→常用電源部１０の順に閉回路が形成され
つつ、第２キャパシタＣ２にも図３の（Ｄ）に示すよう
な波形を有する″√２＊１１０＝１５５．５Ｖ″の直流
電圧が充電される。上記動作により、平滑回路部４０で
培電圧回路と同一の機能が行われ、第１及び第２キャパ
シタＣ１、Ｃ２の合計電圧、つまり、″２＊１５５．５
＝３１１Ｖ″の直流電圧が出力される。
源部１０→第１ダイオードＤ１→第１キャパシタＣ１→
リレー７１→常用電源部１０の順に閉回路が形成されつ
つ、第１キャパシタＣ１には図３の（Ｃ）に示すような
波形を有する″√２＊１１０＝１５５．５Ｖ″の直流電
圧が充電される。また、負（−）の半周期の間には常用
電源部１０→リレー７１→第２キャパシタＣ２→第２ダ
イオードＤ２→常用電源部１０の順に閉回路が形成され
つつ、第２キャパシタＣ２にも図３の（Ｄ）に示すよう
な波形を有する″√２＊１１０＝１５５．５Ｖ″の直流
電圧が充電される。上記動作により、平滑回路部４０で
培電圧回路と同一の機能が行われ、第１及び第２キャパ
シタＣ１、Ｃ２の合計電圧、つまり、″２＊１５５．５
＝３１１Ｖ″の直流電圧が出力される。
【００３３】結局、本発明では常用電源部１０から１１
０Ｖの交流電圧が供給されるか、２２０Ｖの交流電圧が
供給されるかに係わらず、モータ駆動部５０に継続的に
３１１Ｖの直流電圧が供給されるから、洗濯モータ（図
示せず）の動作が正常に行われるようになる。
０Ｖの交流電圧が供給されるか、２２０Ｖの交流電圧が
供給されるかに係わらず、モータ駆動部５０に継続的に
３１１Ｖの直流電圧が供給されるから、洗濯モータ（図
示せず）の動作が正常に行われるようになる。
【００３４】以上で説明した本発明の技術的思想は上記
実施例に限定されず、当業者によって多様な変形及び修
正が可能であろう。例えば、本発明の技術的思想は洗濯
機の電源部のみならず、１１０Ｖ及び２２０Ｖ混用地域
における全ての電気／電子製品の電源部に適用可能であ
る。
実施例に限定されず、当業者によって多様な変形及び修
正が可能であろう。例えば、本発明の技術的思想は洗濯
機の電源部のみならず、１１０Ｖ及び２２０Ｖ混用地域
における全ての電気／電子製品の電源部に適用可能であ
る。
【００３５】
【発明の効果】本発明の自動電圧転換装置は外部から１
１０Ｖ又は２２０Ｖが供給されると、平滑回路部の動作
を異なるようにしてシステムに３１１Ｖが供給されるよ
うにすることにより、システムが損傷したり、不正な動
作が行われることを防止する効果がある。また、使用者
が別途の操作によって入力電圧を選択する必要がなく、
使用上の便宜性を向上させ得る効果がある。
１０Ｖ又は２２０Ｖが供給されると、平滑回路部の動作
を異なるようにしてシステムに３１１Ｖが供給されるよ
うにすることにより、システムが損傷したり、不正な動
作が行われることを防止する効果がある。また、使用者
が別途の操作によって入力電圧を選択する必要がなく、
使用上の便宜性を向上させ得る効果がある。
【図１】従来技術の洗濯機に適用された電源部の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図２】本発明の一実施例の自動電圧転換装置の回路構
成図である。
成図である。
【図３】本発明の一実施例の自動電圧転換装置の動作を
説明するための電圧波形図である。
説明するための電圧波形図である。
１ 常用電源 ２、２０ 電源スイッチ ３ ブリッジ整流部 ４ 平滑部 ５、５０ モータ駆動部 １０ 常用電源部 ３０ 整流回路部 ４０ 平滑回路部 ６０ 電源感知部 ６１ マイクロコンピュータ ７０ 平滑動作選択部 ７１ リレー
Claims (6)
- 【請求項１】 供給された常用交流電源を整流する整流
回路部と、 前記整流回路部で整流した電圧を平滑とする平滑回路部
と、 前記平滑回路部から出力される電圧を感知して、供給電
源の大きさを判断する電圧感知部と、そして、 前記電圧感知部での判断結果によって前記平滑回路部の
平滑通路を変更させる平滑動作選択部とを含んで構成さ
れることを特徴とする自動電圧転換装置。 - 【請求項２】 前記平滑回路部は同一容量を有して直列
に連結された第１及び第２キャパシタを含み、前記平滑
動作選択部は前記第１及び第２キャパシタの共通接点と
前記整流回路部の出力端との間に連結されたスイッチン
グ素子を含むことを特徴とする請求項１記載の自動電圧
転換装置。 - 【請求項３】 前記スイッチング素子はリレーであるこ
とを特徴とする請求項２記載の自動電圧転換装置。 - 【請求項４】 前記電圧感知部は前記平滑回路部の出力
電圧を分割するように直列に連結された第１及び第２電
圧分割抵抗と、 前記第１及び第２電圧分割抵抗から出力される分割され
た電圧を基準電圧と比較して常用電源の大きさを判断
し、その常用電源の大きさによって前記平滑動作選択部
の動作を制御するマイクロコンピュータとを含んで構成
されることを特徴とする自動電圧転換装置。 - 【請求項５】 第１、第２、第３、第４のダイオードが
ブリッジ形態に連結され、外部から供給された常用交流
電源を整流する整流回路部と、 第１、第２キャパシタが直列に連結され、前記整流回路
部で整流した電圧を平滑とする平滑回路部と、 前記平滑回路部から出力される電圧を感知して、供給電
源の大きさを判断する電圧感知部と、そして、 前記整流回路部の第２、第３ダイオードの接点と前記平
滑回路部の第１、第２キャパシタの接点との間に連結さ
れたスイッチング素子を備え、前記電圧感知部での判断
結果によって前記平滑回路部の平滑通路を変更させる平
滑動作選択部とを含んで構成されることを特徴とする自
動電圧転換装置。 - 【請求項６】 前記電圧感知部は、常用電源が低電圧で
ある場合、常用電源の正（＋）の半周期の間には常用電
源部→第１ダイオード→第１キャパシタ→スイッチング
素子→常用電源部の順に閉回路が形成され、前記第１キ
ャパシタに直流電圧が充電されるようにし、前記常用電
源の負（−）の半周期の間には常用電源部→スイッチン
グ素子→第２キャパシタ→第２ダイオード→常用電源部
の順に閉回路が形成され、前記第２キャパシタにも直流
電圧が充電されるよう前記スイッチング素子をオンさせ
ることを特徴とする請求項５記載の自動電圧転換装置。
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|---|---|---|---|
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-
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-
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- 2000-05-31 AU AU37829/00A patent/AU755508B2/en not_active Ceased
- 2000-05-31 JP JP2000163358A patent/JP2001008456A/ja active Pending
- 2000-06-01 US US09/584,550 patent/US6236584B1/en not_active Expired - Fee Related
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