JP2001008041A - カラー多値画像データ符号化方法 - Google Patents

カラー多値画像データ符号化方法

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JP2001008041A
JP2001008041A JP17944699A JP17944699A JP2001008041A JP 2001008041 A JP2001008041 A JP 2001008041A JP 17944699 A JP17944699 A JP 17944699A JP 17944699 A JP17944699 A JP 17944699A JP 2001008041 A JP2001008041 A JP 2001008041A
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Yoshihiko Yoshida
善彦 吉田
Nobuhito Matsushiro
信人 松代
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予測値(前画素値)から着目画素値を予測
し、予測一致か否かの符号をヘッダ部に記録し、予測不
一致の場合には不一致データ部にその着目画素値を記録
し、かつ予測値をその着目画素値と同一値に更新して行
く処理を所定画素分行った時に、蓄積されたヘッダ部の
符号及び不一致データ部のデータをシリーズに付加し符
号化データとして出力して行くことでカラー多値ラスタ
画像を圧縮しつつ符号化する方法において、予測値を格
納する予測テーブルの数を削減する。 【解決手段】 画像の1画素を構成する各基本色の画素
値を一又は複数組毎に符号化する場合、予測テーブルと
して、基本色毎の使用領域が相互に異なる領域に分散す
ることを前提として、1つのテーブルを各色共通使用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーの多値画像デ
ータを圧縮しつつ符号化するカラー多値画像データ符号
化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置やプリンタ等で使用さ
れるラスタ画像データを圧縮しつつ符号化する方法の1
つに、前ライン画素を参照する方法がある(デルタロー
圧縮)。これは、現在符号化しようとしている画素(着
目画素)の値がそのすぐ上に位置する前ライン上の画素
(直上画素)の値と同一であろうと予測し、予測通りで
あれば予測一致を表す符号“1”を出力し、予測が外れ
た場合は予測不一致を表す符号“0”と当該着目画素の
値との組データを出力することで画像データを圧縮し、
符号化する方法である。
【0003】また、着目画素の直前(通常は着目画素の
左隣、着目画素がラスタ画像の左端に存在する場合は前
ラインの右端)に位置する画素(前画素)の値を上記直
上画素の値に代えて上述方法を適用した符号化方法も考
えられる。このような符号化方法で用いられる符号化デ
ータのフォーマット例を図3に示す。ここでは8個の画
素単位で符号化される場合を示しており、ヘッダ部(8
ビット)には8個の合否符号“1”又は“0”が入力順
に配列され、不一致データ部には合否符号が“0”であ
る画素の値(画素値)が入力順に配列されている。
【0004】いま、このような符号化方法を、各画素が
多値のY,M,C,K(Y:イエロー、M:マゼンタ、
C:シアン、K:ブラック)4色を基本色とするカラー
画像データ(カラー多値画像データ)の符号化に用いる
こととする。この場合、Y,M,C,K各色毎に一定
量、例えば1画面分のYYYY……、続いてそれと同一
の画面1画面分のMMMM……、同じく同一の画面1画
面分のCCCC……、同じく同一の画面1画面分のKK
KK……というように1画面単位で各色毎に連続して入
力させて行くならば、予測の合否判定の際に比較器と共
に用いる予測テーブルは色の区切りでオールクリアして
使用することにより各色共通の1つの予測テーブルで足
りる。
【0005】しかし、Y,M,C,Kを組(パック)と
して一組又は複数組毎、まとめて入力させて行く場合に
は、Y,M,C,K各色毎の予測テーブル、すなわち4
つの予測テーブルが使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述従来技術では、各
色毎に予測テーブルを使用するため、例えば各画素の値
が多値、ここでは256階調のY,M,C,Kの4色を
基本色とするカラー画像データを符号化する場合、予測
テーブル全体として、8(256階調)×4(色)=3
2ビットのメモリ容量が必要になる。
【0007】よりリアルなカラー画像が要求される最近
では階調数も著しく増加する傾向にあり、そのような中
で、設定された階調数を表現するのに必要な容量の4倍
ものメモリ容量の予測テーブルを必要とすることはコス
トの上昇を招き、したがって従来からこの点の改善が要
望されていた。
【0008】また上述従来技術では、圧縮率は元のデー
タ量の1/(1回の処理で符号化される画素数)、図3
の例では1/8(全ての着目画素の値が予測一致
(“1”)である場合)が最大であったが、これについ
ても、符号化データの転送速度,効率向上等の観点から
更なる圧縮率の向上が要望されていた。
【0009】本発明は、上記要望に鑑みてなされたもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述課題を解
決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉前画素値に基づく予測値から着目画素値を予
測し、予測一致の場合には一致の場合にはヘッダ部に一
致を表す符号を記録し、不一致の場合には同ヘッダ部に
不一致を表す符号を記録すると共にヘッダ部に続く不一
致データ部にその着目画素値を記録し、かつ予測値をそ
の着目画素値に基づく値に更新して行く処理を所定画素
分行った時点で、蓄積されたヘッダ部の符号及び不一致
データ部のデータをシリーズに付加してなるデータ列を
符号化データとして順次出力して行くことでカラー多値
ラスタ画像を圧縮しつつ符号化するカラー多値画像デー
タ符号化方法において、上記カラー多値ラスタ画像の1
画素を構成する複数種の基本色の各画素値を一又は複数
組毎に符号化する場合に、上記予測値を格納する予測テ
ーブルとして、上記基本色毎の使用領域が相互に異なる
領域に分散することを前提に、1つのテーブルを各色共
通使用することを特徴とするカラー多値画像データ符号
化方法。
【0011】〈構成2〉前画素値に基づく予測値から着
目画素値を予測し、予測一致の場合にはヘッダ部に一致
を表す符号を記録し、不一致の場合には同ヘッダ部に不
一致を表す符号を記録すると共にヘッダ部に続く不一致
データ部にその着目画素値を記録し、かつ予測値をその
着目画素値に基づく値に更新して行く処理を所定画素分
行った時点で、蓄積されたヘッダ部の符号及び不一致デ
ータ部のデータをシリーズに付加してなるデータ列を符
号化データとして順次出力して行くことでカラー多値ラ
スタ画像を圧縮しつつ符号化するカラー多値画像データ
符号化方法において、上記ヘッダ部が上下位に階層化さ
れ、下位ヘッダ部は不一致データ部とで1ヘッダブロッ
クを構成し、そのヘッダブロック所定数毎に先頭に上位
ヘッダ部が付加され、各ヘッダブロックにつき、下位ヘ
ッダ部の符号が全て一致を表す場合には上位ヘッダ部に
その旨の符号を記録してそのヘッダブロックの記録を省
略し、下位ヘッダ部の符号中に1つでも不一致を表す符
号がある場合には上位ヘッダ部にその旨の符号を記録す
ると共にそのヘッダブロックを上記上位ヘッダ部に順次
シリーズに付加して上記データ列を構成することを特徴
とするカラー多値画像データ符号化方法。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
具体例を用いて説明する。初めに、具体例1につき図面
を参照して説明するが、それに先立ち、まずその原理に
ついて述べる。
【0013】《具体例1》 〈具体例1の原理〉具体例1は、カラーの多値画像デー
タの符号化において、複数種の基本色、例えばY,M,
C,Kを組(パック)として一組又は複数組毎、まとめ
て入力し、符号化する場合において、着目画素の値の予
測の合否判定の際に用いる予測テーブルの数を削減する
ものであるが、それは次のような原理により実現され
る。
【0014】まず、各画素の値が多値(8ビット,25
6階調)のY,M,C,Kの4色を基本色とする画像デ
ータ(カラー多値画像データ)の符号化を上述従来技術
で行う場合の予測テーブルの使用領域の遷移を考えてみ
る。従来、各色の予測テーブルは各々独立に動作し内容
が変化して行くので、その使用領域は各々規則性をもた
ず、ランダムに推移すると考えられていた。
【0015】しかし、画像データ処理区間単位でみる
と、予測テーブルの使用している領域は各色で異なって
いる場合がほとんどではないかと考えられる。すなわ
ち、文字,図形等で構成される人工画像の場合は黒色と
原色が主成分の画像となることが多い。例えば、Y,
M,C,K各色が“0”〜“255”の値(256階
調)をとる場合、上記人工画像では文字がK色の“25
5”をとり、図形部分のY,M,C各色は一定の比率関
係をもった数値をとる。図形部分が青色がかった場合で
はC色が大きな値をとり、次にM色、Y色の順で小さい
値となる。この場合、文字のエッジ部分、図形のエッジ
部分以外はY,M,C,K各色が同じ値をとることはな
いので予測テーブルで予測可能である。
【0016】また、自然画像であって解像度の高い場合
は、画素単位で観察すると、色で急激な変化をとるのは
輪郭部分になる。輪郭部分以外での色は急激に変化しな
い。この輪郭部分以外の部分を観察すると、カラー画像
ではY色が強く見えたり、M色が強く見えたり、C色が
強く見えたりする。このような部分では、Y,M,C各
色は均等な値をとるのではなく、C色が強かったり、
M,Y色が強かったりする。すなわち、1色は他の色よ
り大きな値をとるので予測テーブル中の値の大きな部分
で変化していることになりこの部分を独占的に使ってい
ることになる。更に、カラー画像の一般的特徴として、
K色とそれ以外のY,M又はC色とは同じ値をとること
は少なく、またY,M,C各色が同じ値をとるというこ
とは灰色になることであり、これも少ない。以上の点を
総合,勘案すれば、予測テーブルを1つにしても一般的
には問題ない場合が多いと考えられる。
【0017】図2は、ある画像データ処理区間における
予測テーブル使用領域の一例を示す図である。ここで
は、予測テーブルをY,M,C,K各色用の4つ(Y
T,MT,CT,KT)を備えた従来技術の場合と、
Y,M,C,K各色共通使用する1つ(1T)を備えた
本発明方法の場合を対比させて示す。この図2に示すよ
うに、Y,M,C,K各色の予測テーブルYT,MT,
CT,KTにおける各使用領域を単一の予測テーブル1
Tの該当使用領域に対応させた場合、Y,M,C,K各
色の使用領域が重ならずに分散されていることが分か
る。このことから、予測テーブルTは1つ(1Tのみ)
で足りるといえる。
【0018】〈具体例1の構成,動作〉図1は本発明方
法の具体例1が適用されたカラー多値画像データ符号化
回路を示すブロック図である。この図において、データ
入力部1は、カラー,多値のラスタ画像データ、具体的
には現在符号化しようとしている画素、すなわち着目画
素の値(着目画素値)が順次入力される回路部である。
前画素記憶部2a〜2dは、着目画素の直前(着目画素
の左隣、着目画素がラスタ画像の左端に存在する場合は
前ラインの右端)に位置する画素、すなわち前画素の値
(前画素値)をY,M,C,K各色毎に保持する、各8
ビット構成の回路部である。
【0019】予測テーブル3は、図2中の単一の予測テ
ーブル1Tに相当するもので、各色の予測値を1記憶領
域内にまとめて保持する各色共通使用の1つのテーブル
である。予測テーブル3には、最初に入力される着目画
素に対しては予測値として一定値、通常“0”が与えら
れる。マルチプレクサ4は、前画素記憶部2a〜2dに
保持された画素値を順次切り替えて予測テーブル3に与
えるものである。
【0020】比較部5は、データ入力部1からの着目画
素値と予測テーブル3からの前画素値とを比較し、両画
素値が同一の場合、すなわち予測一致のときには符号
“1”を出力し、両画素値が異なる場合、すなわち予測
不一致のときは符号“0”を出力する回路部である。ヘ
ッダ作成部6は、比較部5の出力(予測の一致,不一致
を表す符号)“1”又は“0”を所定数、ここでは8画
素分を順次記録,配列する8ビット構成のヘッダ(図3
参照)を作成する回路部で、8ビット分のヘッダ格納レ
ジスタを備える。
【0021】不一致データ記憶部7は、比較部5から予
測不一致を表す符号“0”が出力されたとき、その着目
画素値を不一致データとして記憶する回路部で、8バイ
ト分の不一致データ格納レジスタ(8ビット表現の画素
値を8画素分記憶する領域)を備える。符号データ出力
部8は、上記ヘッダと不一致データとを編集し、図3に
示すフォーマットの符号化データ、すなわちヘッダ部
(8つの符号)とそれに続く不一致データ部(不一致デ
ータ)とをシリーズに付加した符号化データとして出力
する回路部である。
【0022】なおこの例では、データ入力部1へはカラ
ー,多値のラスタ画像データがY,M,C,Kを組(パ
ック)として一組毎、順に二組(Y,M,C,K;Y,
M,C,K)入力され、符号化処理されるもので、デー
タ入力部1は、その際、Y,M,C,K各色の画素値
(各々1バイト)をY,M,C,K各色の前画素記憶部
2a〜2dに切替え入力させている。
【0023】次に上述符号化回路の動作について説明す
る。 (0) ここではY,M,C,Kの順で入力,処理され
るものとする。また、前画素記憶部2a〜2dの内容は
“0”に初期設定されているものとする。制御部(図示
せず)における入力バイト数のカウント値、ヘッダのど
の位置が処理されているかを示すカウント値等も“0”
に初期設定されているものとする。 (1) 上記のように、まずY色の画素値(着目画素
値)が入力されるので、マルチプレクサ4は前画素記憶
部2aに切替え接続され、Y色の前画素値を出力する。
上記初期設定により、最初は“0”、具体的には“00
000000”を出力する。 (2) マルチプレクサ4から出力された前画素値は、
予測テーブル3に与えられて保持され、かつ比較部5に
予測値として出力される。
【0024】(3) データ入力部1は、上記(1)の
Y色の着目画素値が入力されるとそれを保持し、かつ比
較部5に出力する。 (4) 比較部5は、上記予測テーブル3の出力(予測
値;Y色の前画素値)とデータ入力部1の出力(Y色の
着目画素値)とを比較し、比較結果を1ビットの符号で
出力する。具体的には、両画素値同一、すなわち予測一
致の場合に“1”、両画素値が相違、すなわち予測不一
致の場合に“0”を出力する。
【0025】(5) ヘッダ作成部6は比較部5の出力
“1”又は“0”を保持する。 (6) 比較部5の比較結果が不一致の場合、不一致デ
ータ記憶部7はデータ入力部1の出力(Y色の着目画素
値)を記憶する。また、前画素記憶部2aで記憶してい
るY色の前画素値及び予測テーブル3の内容(Y色の前
画素値)を、各々上記データ入力部1に保持されている
Y色の着目画素値に書き替える。すなわち、この時点で
Y色の前画素値はY色の着目画素値と同一値に更新され
る。比較部5の比較結果が一致の場合は、不一致データ
記憶部7には何も記憶されない。
【0026】(7) 次に、M色の画素値が入力される
ので、マルチプレクサ4は前画素記憶部2bに切替え接
続され、M色の前画素値を出力する。上記初期設定によ
り、最初は“0”、具体的には“00000000”を
出力する。 (8) マルチプレクサ4から出力された前画素値は、
予測テーブル3に与えられて保持され、かつ比較部5に
予測値として出力される。
【0027】(9) データ入力部1は、上記(1)の
M色の着目画素値が入力されるとそれを保持し、かつ比
較部5に出力する。 (10) 比較部5は、上記予測テーブル3の出力(予
測値;M色の前画素値)とデータ入力部1の出力(M色
の着目画素値)とを比較し、比較結果を1ビットの符号
で出力する。具体的には、両画素値同一、すなわち予測
一致の場合に“1”、両画素値が相違、すなわち予測不
一致の場合に“0”を出力する。
【0028】(11) ヘッダ作成部6は比較部5の出
力“1”又は“0”を保持する。 (12) 比較部5の比較結果が不一致の場合、不一致
データ記憶部7はデータ入力部1の出力(M色の着目画
素値)を記憶する。また、前画素記憶部2bで記憶して
いるM色の前画素値及び予測テーブル3の内容(M色の
前画素値)を、各々上記データ入力部1に保持されてい
るM色の着目画素値に書き替える。すなわち、この時点
でM色の前画素値はM色の着目画素値と同一値に更新さ
れる。比較部5の比較結果が一致の場合は、不一致デー
タ記憶部7には何も記憶されない。
【0029】(13) 次に、C色の画素値が入力され
るので、マルチプレクサ4は前画素記憶部2cに切替え
接続され、C色の前画素値を出力する。上記初期設定に
より、最初は“0”、具体的には“00000000”
を出力する。 (14) マルチプレクサ4から出力された前画素値
は、予測テーブル3に与えられて保持され、かつ比較部
5に予測値として出力される。
【0030】(15) データ入力部1は、上記(1)
のC色の着目画素値が入力されるとそれを保持し、かつ
比較部5に出力する。 (16) 比較部5は、上記予測テーブル3の出力(予
測値;C色の前画素値)とデータ入力部1の出力(C色
の着目画素値)とを比較し、比較結果を1ビットの符号
で出力する。具体的には、両画素値同一、すなわち予測
一致の場合に“1”、両画素値が相違、すなわち予測不
一致の場合に“0”を出力する。
【0031】(17) ヘッダ作成部6は比較部5の出
力“1”又は“0”を保持する。 (18) 比較部5の比較結果が不一致の場合、不一致
データ記憶部7はデータ入力部1の出力(C色の着目画
素値)を記憶する。また、前画素記憶部2cで記憶して
いるC色の前画素値及び予測テーブル3の内容(C色の
前画素値)を、各々上記データ入力部1に保持されてい
るC色の着目画素値に書き替える。すなわち、この時点
でC色の前画素値はC色の着目画素値と同一値に更新さ
れる。比較部5の比較結果が一致の場合は、不一致デー
タ記憶部7には何も記憶されない。
【0032】(19) 次に、K色の画素値が入力され
るので、マルチプレクサ4は前画素記憶部2dに切替え
接続され、K色の前画素値を出力する。上記初期設定に
より、最初は“0”、具体的には“00000000”
を出力する。 (20) マルチプレクサ4から出力された前画素値
は、予測テーブル3に与えられて保持され、かつ比較部
5に予測値として出力される。
【0033】(21) データ入力部1は、上記(1)
のK色の着目画素値が入力されるとそれを保持し、かつ
比較部5に出力する。 (22) 比較部5は、上記予測テーブル3の出力(予
測値;K色の前画素値)とデータ入力部1の出力(K色
の着目画素値)とを比較し、比較結果を1ビットの符号
で出力する。具体的には、両画素値同一、すなわち予測
一致の場合に“1”、両画素値が相違、すなわち予測不
一致の場合に“0”を出力する。
【0034】(23) ヘッダ作成部6は比較部5の出
力“1”又は“0”を保持する。 (24) 比較部5の比較結果が不一致の場合、不一致
データ記憶部7はデータ入力部1の出力(K色の着目画
素値)を記憶する。また、前画素記憶部2dで記憶して
いるK色の前画素値及び予測テーブル3の内容(K色の
前画素値)を、各々上記データ入力部1に保持されてい
るK色の着目画素値に書き替える。すなわち、この時点
でK色の前画素値はK色の着目画素値と同一値に更新さ
れる。比較部5の比較結果が一致の場合は、不一致デー
タ記憶部7には何も記憶されない。
【0035】(25) 上記(1)〜(24)が繰り返
され、8バイト分(Y,M,C,K;Y,M,C,K)
の画素値が処理されると、符号データ出力部8はヘッダ
作成部6からのヘッダと不一致データ記憶部7からの不
一致データをもとに、図3に示すように編集された符号
化データを出力する。 (26) 上記(1)から(25)が処理開始位置の画
像データ(画素値)から始まって最後の画像データ(画
素値)まで繰り返されると、1枚のカラー多値ラスタ画
像データの符号化を終了する。
【0036】上述処理動作をフローチャートで示せば図
4の通りである。この図4中、xhbは入力バイト数の
カウント値、xhbmaxは全バイト数、hbcはヘッ
ダのどの位置が処理されているかを示すカウント値、t
fはヘッダ作成部6中の8ビットのヘッダ格納レジスタ
の値を示す。また、pat_r_yはY色の前画素記憶
部2a中の前画素値格納レジスタの値、pat_r_m
はM色の前画素記憶部2b中の前画素値格納レジスタの
値、pat_r_cはC色の前画素記憶部2c中の前画
素値格納レジスタの値、pat_r_kはK色の前画素
記憶部2d中の前画素値格納レジスタの値を示す。各前
画素値格納レジスタは8ビット構成である。
【0037】ここで、上記(0)はステップS1に、
(1)〜(6)はステップS2aに、(7)〜(12)
はステップS2bに、(13)〜(18)はステップS
2cに、(19)〜(24)はステップS2dに、各々
相当する。また、上記(25)〜(26)はステップS
3〜S14に相当する。なお、ステップS11〜S14
は、最終処理における端数、すなわち全バイト数xhb
maxが8で割り切れないときの剰余の画素値について
の符号化データの出力処理を示す。この処理において、
ステップS11は全バイト数xhbmaxを8で割った
余りが0か否かを判定するステップである。
【0038】図5は図4中のY色の処理ステップS2a
の詳細を示すフローチャートで、図中、tableは予
測テーブル3の値(予測値)、pat_t_yはデータ
入力部1中の着目画素値格納レジスタ(8ビット)の値
を示す。その他は図4と同様である。このY色の処理ス
テップS2a(S2a1〜S2a7)は、上記(1)〜
(6)に相当することは上述した通りである。
【0039】図4中のM、C、K各色の処理ステップS
2b,S2c,S2kの詳細は、図5中の「y」を
「m」、「c」又は「k」と、「S2a」を「S2
b」、「S2c」又は「S2k」と、各々読み替えて示
される。
【0040】〈具体例1の効果〉上述具体例1によれ
ば、従来、カラー多値ラスタ画像の1画素を構成する基
本色数分必要としていた予測テーブルが、1つの予測テ
ーブルで済む(予測テーブルの総記憶領域が減少する)
ことになるのでメモリ容量を削減でき、コスト低減が図
れる。
【0041】《具体例2》 〈具体例2の原理〉通常の文書、例えば白地に黒色や青
色の文字,数字等を記した文書をラスタライズしたデー
タ(ラスタ画像データ)を符号化する場合は、白色部分
が多く見られ、白色画素が連続して発生することにな
る。この場合、具体例1を適用した図1に示す回路(図
3に示す符号化データのフォーマット)では、1画素8
ビットのデータを最大1ビット(1/8)に圧縮できる
が、それ以上に圧縮することは不可能である。
【0042】そこで具体例2では、ヘッダ部を上下位に
階層化し圧縮率を向上させるもので、ここで用いられる
符号化データのフォーマット例を図6に示す。図3に示
す符号化データのフォーマットでは、8バイト分(8画
素分)を1バイト(8ビット)のヘッダ部に対応させる
こととしていた。ここでは、そのヘッダ部(下位ヘッダ
部という。)とそれに続く不一致データ部を1ヘッダブ
ロックとしたとき、例えば8つのヘッダブロックのヘッ
ダ部状態(ヘッダ部の符号状態)を1つの上位ヘッダ部
で表す。
【0043】上位ヘッダ部の各ビットは8つのヘッダブ
ロックのヘッダ部状態を表しており、最上位ビットが第
1ヘッダブロックのヘッダ部状態、次のビットが第2ヘ
ッダブロックのヘッダ部状態というように、順次上位ヘ
ッダ部の各ビットにヘッダブロックのヘッダ部状態を対
応づけて表す。ここで、ヘッダブロックのヘッダ部(下
位ヘッダ部)が全て符号“1”(予測一致)となる場合
はそのヘッダブロックに対応する上位ヘッダ部のビット
に符号“1”を記録し、1つでも符号“0”(予測不一
致)が含まれていればそのヘッダブロックに対応する上
位ヘッダ部のビットに符号“0”を記録し、かつそのヘ
ッダブロックを上位ヘッダ部にシリーズに付加する。
【0044】これにより、図1に示す回路(図3に示す
フォーマット)では最大8ビットが1ビットに圧縮され
るのに比べて、この具体例2(図6に示すフォーマッ
ト)では最大64ビットが1ビットに圧縮、すなわち、
図3に示すフォーマットの8倍もの圧縮率が実現できる
ことになる。
【0045】〈具体例2の構成,動作〉図7は本発明方
法の具体例2が適用されたカラー多値画像データ符号化
回路を示すブロック図である。この図において、データ
入力部1、前画素記憶部2a〜2d、予測テーブル3、
マルチプレクサ4及び比較部5は、各々図1と同様であ
る。
【0046】ヘッダ作成部60は、比較部5の出力(予
測の一致,不一致を表す符号)“1”又は“0”を所定
数、ここでは8画素分を順次記録,配列する8ビット
(1バイト)構成の下位ヘッダ(図6参照)を複数、こ
こでは8つ作成する回路部で、8つの下位ヘッダ格納レ
ジスタ60a〜60hを備える。
【0047】不一致データ記憶部70は、比較部5から
予測不一致を表す符号“0”が出力されたとき、その着
目画素値を不一致データとして記憶する回路部で、8バ
イト分の不一致データ格納レジスタ(8ビット表現の画
素値を8画素分記憶する領域)を8つ(70a〜70
h)備え、最大64の不一致データが記憶可能である。
【0048】符号データ出力部80は、上記下位ヘッダ
と不一致データとを編集し、かつ全8つの下位ヘッダか
ら上位ヘッダを作成して、図6に示すフォーマット(上
位ヘッダ部、ヘッダブロックデータ(下位ヘッダ部+不
一致データ部)の順に並ぶ、ヘッダ部2階層形態)の符
号化データとして出力する回路部である。
【0049】次に上述回路の動作について説明する。 (100)〜(104) 上記(0)〜(4)と同様で
ある。 (105) ヘッダ作成部60は比較部5の出力“1”
又は“0”を保持し、8つの下位ヘッダ格納レジスタ6
0a〜60hのうちの1番目の下位ヘッダ格納レジスタ
60aの先頭位置にそれを格納する。 (106) 比較部5の比較結果が不一致の場合、不一
致データ記憶部70はデータ入力部1の出力(Y色の着
目画素値)を記憶する。また、前画素記憶部2aで記憶
しているY色の前画素値及び予測テーブル3の内容(Y
色の前画素値)を、各々上記データ入力部1に保持され
ているY色の着目画素値に書き替える。すなわち、この
時点でY色の前画素値はY色の上記着目画素値と同一値
に更新される。比較部5の比較結果が一致の場合は、不
一致データ記憶部70には何も記憶されない。ここで不
一致データは、不一致データ格納レジスタ70a〜70
hに順次格納されて行くが、各不一致データ格納レジス
タ70a〜70hには二組(Y,M,C,K;Y,M,
C,K)の入力画像データ(8バイト)単位で切替え格
納されて行く。ここでは、不一致データ格納レジスタ7
0aの先頭位置にそれを格納する。
【0050】(107)〜(110) 上記(7)〜
(10)と同様である。 (111) ヘッダ作成部60は比較部5の出力“1”
又は“0”を保持し、8つの下位ヘッダ格納レジスタ6
0a〜60hのうちの1番目の下位ヘッダ格納レジスタ
60aの先頭から2番目の位置にそれを格納する。 (112) 比較部5の比較結果が不一致の場合、不一
致データ記憶部70はデータ入力部1の出力(M色の着
目画素値)を記憶する。また、前画素記憶部2aで記憶
しているM色の前画素値及び予測テーブル3の内容(M
色の前画素値)を、各々上記データ入力部1に保持され
ているM色の着目画素値に書き替える。すなわち、この
時点でM色の前画素値はM色の上記着目画素値と同一値
に更新される。比較部5の比較結果が一致の場合は、不
一致データ記憶部70には何も記憶されない。ここで不
一致データは、不一致データ格納レジスタ70a〜70
hに順次格納されて行くが、各不一致データ格納レジス
タ70a〜70hには二組(Y,M,C,K;Y,M,
C,K)の入力画像データ(8バイト)単位で切替え格
納されて行く。ここでは、不一致データ格納レジスタ7
0aの先頭位置、先頭位置が格納済であればその次の位
置にそれを格納する。
【0051】(113)〜(116) 上記(13)〜
(16)と同様である。 (117) ヘッダ作成部60は比較部5の出力“1”
又は“0”を保持し、8つの下位ヘッダ格納レジスタ6
0a〜60hのうちの1番目の下位ヘッダ格納レジスタ
60aの先頭から3番目の位置にそれを格納する。 (118) 比較部5の比較結果が不一致の場合、不一
致データ記憶部70はデータ入力部1の出力(C色の着
目画素値)を記憶する。また、前画素記憶部2aで記憶
しているC色の前画素値及び予測テーブル3の内容(C
色の前画素値)を、各々上記データ入力部1に保持され
ているC色の着目画素値に書き替える。すなわち、この
時点でC色の前画素値はC色の上記着目画素値と同一値
に更新される。比較部5の比較結果が一致の場合は、不
一致データ記憶部70には何も記憶されない。ここで不
一致データは、不一致データ格納レジスタ70a〜70
hに順次格納されて行くが、各不一致データ格納レジス
タ70a〜70hには二組(Y,M,C,K;Y,M,
C,K)の入力画像データ(8バイト)単位で切替え格
納されて行く。ここでは、不一致データ格納レジスタ7
0aの先頭位置、先頭位置が格納済であればその次の位
置、そこも格納済であれば先頭から3番目の位置にそれ
を格納する。
【0052】(119)〜(122) 上記(19)〜
(22)と同様である。 (123) ヘッダ作成部60は比較部5の出力“1”
又は“0”を保持し、8つの下位ヘッダ格納レジスタ6
0a〜60hのうちの1番目の下位ヘッダ格納レジスタ
60aの先頭から4番目の位置にそれを格納する。 (124) 比較部5の比較結果が不一致の場合、不一
致データ記憶部70はデータ入力部1の出力(C色の着
目画素値)を記憶する。また、前画素記憶部2aで記憶
しているC色の前画素値及び予測テーブル3の内容(C
色の前画素値)を、各々上記データ入力部1に保持され
ているC色の着目画素値に書き替える。すなわち、この
時点でC色の前画素値はC色の上記着目画素値と同一値
に更新される。比較部5の比較結果が一致の場合は、不
一致データ記憶部70には何も記憶されない。ここで不
一致データは、不一致データ格納レジスタ70a〜70
hに順次格納されて行くが、各不一致データ格納レジス
タ70a〜70hには二組(Y,M,C,K;Y,M,
C,K)の入力画像データ(8バイト)単位で切替え格
納されて行く。ここでは、不一致データ格納レジスタ7
0aの先頭位置、先頭位置が格納済であればその次の位
置、そこも格納済であれば先頭から3番目の位置、3番
目の位置も格納済であれば4番目の位置にそれを格納す
る。
【0053】(125) 上記(101)〜(124)
が繰り返され、64バイト分(Y,M,C,K;Y,
M,C,K(8バイト分)×8)の画素値が処理される
と、符号データ出力部80はヘッダ作成部60からの下
位ヘッダと不一致データ記憶部70からの不一致データ
をもとに、図6に示すように編集された符号化データを
出力する。 (126) 上記(101)から(125)が処理開始
位置の画像データ(画素値)から始まって最後の画像デ
ータ(画素値)まで繰り返されると、1枚のカラー多値
ラスタ画像データの符号化を終了する。
【0054】〈具体例2の効果〉上述具体例2によれ
ば、ヘッダ部を上下位(上位ヘッダ部,下位ヘッダ部)
に階層化したので圧縮率を向上することができる。ここ
では、64画素全ての画素値が予測一致となった場合は
64ビットが1ビットで表現できることになって圧縮率
は1/64となり、具体例1を適用した図1に示す回路
(図3に示す符号化データのフォーマット)での1/8
圧縮に比べ、その更に8倍の圧縮が可能となる。
【0055】上述具体例1,2では、各画素の値が多値
(8ビット,256階調)のY,M,C,Kの4色を基
本色とするカラー多値画像データの符号化について説明
したが、各画素値のビット数(階調数)や基本色の数は
変更可能である。例えば、R:レッド,G:グリーン,
B:ブルーからなるカラー画像データならば、それら
R,G,Bの3色を基本色としてもよい。また上述具体
例1,2では、前画素記憶部2aから出力される前画素
値と予測テーブル3から出力される予測値とが同一値で
ある場合について述べたが、上記前画素値と予測値とを
一定の対応関係に基づいた異なった値としてもよい。こ
の場合は、予測不一致となったときの着目画素値(次の
前画素値)がそのまま次の予測値とはならず、前画素値
と予測値との上記一定の対応関係に従った、上記着目画
素値に基づく値が予測値となる。更に上述具体例2で
は、ヘッダ部の階層数を2としたが、更に増やしてより
一層の圧縮率向上を図ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の具体例1が適用された回路を示す
ブロック図である。
【図2】ある画像データ処理区間における予測テーブル
使用領域の一例を示す図(具体例1の原理説明図)であ
る。
【図3】図1に示す回路で用いられる符号化データのフ
ォーマット例を示す図である。
【図4】図1に示す回路の処理動作を示すフローチャー
トである。
【図5】図4中のY色の処理ステップの詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図6】具体例2の原理説明図(図7に示す回路で用い
られる符号化データのフォーマット例を示す図)であ
る。
【図7】本発明方法の具体例2が適用された回路を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 データ入力部 2a〜2d 前画素記憶部 3 予測テーブル 4 マルチプレクサ 5 比較部 6,60 ヘッダ作成部 60a〜60h 下位ヘッダ格納レジスタ 7,70 不一致データ記憶部 70a〜70h 不一致データ格納レジスタ 8,80 符号データ出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK08 KK09 MA00 MD07 PP01 PP14 SS28 UA33 5C078 AA09 BA32 CA00 CA26 DA00 DA01 DA11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前画素値に基づく予測値から着目画素値
    を予測し、予測一致の場合にはヘッダ部に一致を表す符
    号を記録し、不一致の場合には同ヘッダ部に不一致を表
    す符号を記録すると共にヘッダ部に続く不一致データ部
    にその着目画素値を記録し、かつ予測値をその着目画素
    値に基づく値に更新して行く処理を所定画素分行った時
    点で、蓄積されたヘッダ部の符号及び不一致データ部の
    データをシリーズに付加してなるデータ列を符号化デー
    タとして順次出力して行くことでカラー多値ラスタ画像
    を圧縮しつつ符号化するカラー多値画像データ符号化方
    法において、 前記カラー多値ラスタ画像の1画素を構成する複数種の
    基本色の各画素値を一又は複数組毎に符号化する場合
    に、前記予測値を格納する予測テーブルとして、前記基
    本色毎の使用領域が相互に異なる領域に分散することを
    前提に、1つのテーブルを各色共通使用することを特徴
    とするカラー多値画像データ符号化方法。
  2. 【請求項2】 前画素値に基づく予測値から着目画素値
    を予測し、予測一致の場合にはヘッダ部に一致を表す符
    号を記録し、不一致の場合には同ヘッダ部に不一致を表
    す符号を記録すると共にヘッダ部に続く不一致データ部
    にその着目画素値を記録し、かつ予測値をその着目画素
    値に基づく値に更新して行く処理を所定画素分行った時
    点で、蓄積されたヘッダ部の符号及び不一致データ部の
    データをシリーズに付加してなるデータ列を符号化デー
    タとして順次出力して行くことでカラー多値ラスタ画像
    を圧縮しつつ符号化するカラー多値画像データ符号化方
    法において、 前記ヘッダ部が上下位に階層化され、下位ヘッダ部は不
    一致データ部とで1ヘッダブロックを構成し、そのヘッ
    ダブロック所定数毎に先頭に上位ヘッダ部が付加され、 各ヘッダブロックにつき、下位ヘッダ部の符号が全て一
    致を表す場合には上位ヘッダ部にその旨の符号を記録し
    てそのヘッダブロックの記録を省略し、下位ヘッダ部の
    符号中に1つでも不一致を表す符号がある場合には上位
    ヘッダ部にその旨の符号を記録すると共にそのヘッダブ
    ロックを前記上位ヘッダ部に順次シリーズに付加して前
    記データ列を構成することを特徴とするカラー多値画像
    データ符号化方法。
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