JP3862781B2 - 画像圧縮方法及び画像伸張方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプリンタ,複写機等で用いる多階調画素の画像圧縮方法及び画像伸縮方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタ,複写機等の事務機器は、各種オフィスを始め個人ユーザの間にも浸透しつつある。又これらの機器では、高画質化やカラー画像を対象として扱うことも要求されている。特にカラー画像の場合には、データ量は膨大となり、メモリの増大、引いては高価格化は避けることのできない問題となっている。低価格化を実現するためには、高画質を維持しつつ画像データの圧縮を行い、画像の記憶に必要なメモリを削減していく必要がある。
【0003】
従来、階調画像の情報圧縮方法としてブロック符号化と呼ばれる技術がある。この方法を図1及び図12乃至図17を参照しながら説明する。図1は画像の一部を拡大したものである。図1においては画素1は画像構成する最小単位である。1つの画素は8ビットデータで256階調を扱うものとし、0から255の値を持つ。4×4(総画素数16)の近隣画素を集めたブロック2をとり、このブロック単位に処理を行う。
【0004】
図12はあるブロック2の実際の例を示したものであり、図15はブロック2をブロック符号化する際の手順を示すフローチャートである。まずブロック符号化するブロック2の平均値を算出し、これをブロック内平均値mとする(ステップS1)。図12のブロック内平均値mは小数以下を四捨五入してm=122となる。次にブロック内平均値とブロック2の各画素とを比較し、ブロック内平均値未満の値を持つ画素を”0”、ブロック内平均値以上の値を持つ画素を”1”とするフラグビットによる画素配列パターンを形成する(ステップS2)。図12のブロック2に相当する画素配列パターンを図13に示す。次に画素配列パターンが”0”である画素の組の平均値a0、及び”1”である画素の組の平均値をa1を夫々算出し、ブロック代表値とする(ステップS3)。図12のブロック2ではブロック代表値はa0=34(22h)、a1=162(A2h)である。尚hは16進数表示を示す。最終的なこのブロック2のブロック符号は図14(a)に示すような各8ビットのデータである2つの代表値(a0,a1)と、図13をシリアルに配置した16ビットの1つの画素配列パターン(Bitmap)とで構成される。図12の例では図14(b)に示すような符号となる。
【0005】
又このブロック符号を実際の画像データとして復元するための伸張処理のフローチャートを図16に示す。図14のブロック符号に収められたブロック代表値a0を各々画素配列パターンの”0”である画素に対し、又代表値a1を画素配列パターンの”1”である画素に対し当てはめていく。これを1ブロック内の全画素に対して行う。図14のブロック符号を伸張した伸張画像を図17に示す。
【0006】
一般に、1画素をqビットデータ、1ブロックの画素数をNとして表したときには、原画像の1ブロック内のデータ量はq×Nビットであり、ブロック符号化後の画像データはNビットの画素配列パターンと2×qビットのブロック代表値を合わせた2q+Nビットとなる。従ってブロック符号化による画像データの圧縮率はqN/(2q+N)である。図12に示す例では、1画素q=8ビットで1ブロックN=16であるため、圧縮率は4となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一般に画像の種類を大きく二分した場合、文字や図形により構成される画像と写真や絵画等の自然画像とに区別できる。前者の場合にはそのデータの多くがブロック内のデータの値が等しいベタ画像であり、階調に変化があるときにもその変化は著しく大きく、又後者の場合には近隣画素間の階調変化はつねにあるものの、その変化は小さいことが多い。しかし上記のような従来のブロック符号化では、1ブロックの圧縮符号が常に2つの代表値と1つのビットマップデータで表現されており、1ブロック内のデータが全て等しい場合、即ちベタ画像であるような場合にも、同様の符号化圧縮を行っていた。そのため1つの代表値で十分なブロックに対しても2つの代表値を持ち、又階調変化の小さい画像に対しても代表値データをそのまま符号化するため、圧縮率が悪いという欠点があった。
【0008】
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、従来のブロック符号化による圧縮技術よりも更に圧縮率を高めるとともに、画像圧縮を施した結果がブロック間で視覚上見分けがつきにくい画像圧縮方法を提供することを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の発明は、各画素が多階調で表現された画像の複数画素を1つのブロックとし、ブロック内の画素が全て同じ値ではない場合の処理またはこの処理とは異なる例外処理に基づいて符号化を行うプリンタ、複写機用の画像圧縮方法において、例外処理を施したことを示す固定値として多階調で表現された画素のとり得る値の一部を割り当て、かつ固定値を多階調で表現された画素のとり得る値のうち黒を示す値とし、更にブロック内の画素が全て同じ値ではない場合の処理において、ブロックの階調情報を示す値が固定値と等しい場合は、階調情報を示す値を固定値以外の、多階調で表現された画素のとり得る値のうち黒を示す値としたものである。これによってブロック符号化の処理が最適化され圧縮率が向上するとともに、画像圧縮を施した結果がブロック間で視覚上見分けがつきにくくなる。
本発明の請求項2の発明は、ブロック内の画素が全て同じ値ではない場合の処理は、ブロック内の全画素の平均値に基づいて画素を2群に分け、各群の画素の値の平均値を示す階調情報を生成し、それぞれの画素の値とブロック内の全画素の平均値との比較結果に基づき画素配列パターンを生成し、階調情報と画素配列パターンよって当該ブロックのブロック符号を構成するものであり、例外処理は、ブロック内の全画素の値が等しい場合において、例外処理を示す固定値及び前記ブロック内の画素の値を示す代表値のみで当該ブロックのブロック符号を構成するものである。これによってブロック内の画素の値が全て等しい場合の符号化の処理が最適化され圧縮率が向上するとともに、画像圧縮を施した結果がブロック間で視覚上見分けがつきにくくなる。
【0010】
本発明の請求項3の発明は、ブロック内の画素の値が全て同じではない場合の処理は、ブロック内の全画素の平均値に基づいて画素を2群に分け、各群の画素の値の平均値を示す階調情報を生成し、それぞれの画素の値とブロック内の全画素の平均値との比較結果に基づき画素配列パターンを生成し、階調情報と画素配列パターンによって当該ブロックのブロック符号を構成するものであり、例外処理は、ブロック内の全画素の値が等しく、その値が1ブロック範囲に限らず連続する場合において、例外処理を示す固定値、前記ブロック内の画素の値を示す代表値及び同一画素値が連続する長さとによりブロック符号を構成するものである。これによってブロック内の画素の値が全て等しく、かつこのブロックが連続して存在する場合の符号化の処理が最適化され圧縮率が更に向上するとともに、画像圧縮を施した結果がブロック間で視覚上見分けがつきにくくなる。
【0011】
本発明の請求項4の発明は、請求項2の例外処理を含んだブロック符号を判別して伸張する画像伸張方法であって、例外処理を示す固定値を有するブロック符号には、代表値をそのブロックの全ての画素に当てはめるとともに、その他のブロック符号には画素配列パターンに基づいて階調情報を当てはめるようにしたものである。これによってブロック符号から多階調画像を再構成することができる。
【0012】
本発明の請求項5の発明は、請求項3の例外処理を含んだブロック符号を判別して伸張する画像伸張方法であって、例外処理を示す固定値を有するブロック符号には、同一画素値が連続する長さに相当するブロックの全画素に前記代表値を当てはめるとともに、その他のブロック符号には画素配列パターンに基づいて階調情報を当てはめるようにしたものである。これによってブロック符号から多階調画像を再構成することができる。
【0013】
このような特徴を有する本発明の請求項1の発明によれば、例外処理を施したことを示す固定値は後述するように視覚上見分けがつきにくい値であるため、階調情報としてこの固定値が使用できなくとも、圧縮率を高く維持でき、更に画像圧縮を施した結果がブロック間で視覚上見分けがつきにくくなる。また本発明の請求項2の発明では、多階調で表現された複数画素を1つのブロックとしてブロックの平均値によって各画素の階調を識別し、夫々の平均値と全画素の平均値の大小を示す画素配列パターンによってブロック符号を生成している。そしてブロック内の全画素が同一の値の場合に、固定値とその代表値によってブロック符号を生成している。こうすれば文字や図形等のブロック内のデータの値が等しいベタ画像の場合に、画像情報量が削減され、圧縮効率が高まることとなる。又請求項3の発明では、複数のブロックに渡って同一の画素値が連続する場合に、同一画素値の連続する長さを加えて例外処理を示すブロック符号を生成している。このため同一の画素値が複数ブロックに継続する場合には画像圧縮効率をより高めることができる。又請求項4及び5は、こうして圧縮されたブロック符号をその圧縮規則に基づいて復元して元の画像を生成するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態について図1〜図7を参照しながら説明する。図2は本発明による符号化圧縮を説明するために画像の原画像を拡大し図示したものである。図2の1は画素であり、画像構成する最小単位である。各色共に8ビットデータで256階調を扱うものとし、1つの画素1は0〜255の値を持つ。第1の実施形態では、後に述べるように画素1のとり得る値のうち“0”は黒を示すが、256階調のうち画像データが“0”や“1”といった黒を示す場合、その差は視覚上見分けがつきにくい。
さて画素1は太線で示すように4×4(総画素数16)の近隣画素を集めたブロック2をとる。本発明はブロック2の全ての画素が同じ値であった場合の例外処理による符号化を特徴としており、図2及び図3はその符号化を説明する図である。図2はブロック2が全て同じ値の場合の例であり、図3は図2に対して例外処理を行った後の符号化の状態を示している。又本発明の例外処理のために従来のブロック符号化に特別ルールが必要となるため、その例を図4と図5に示す。図4は特別ルールを必要とする符号化されたデータの例であり、図5は図4に対して特別ルールを適用した後の符号化データである。図6はブロック2をブロック符号化する際の手順を示したフローチャートである。
【0015】
次にこれらの図を用いて本実施形態の画像圧縮方法について、その処理の流れを説明する。以降まず本発明の主要部分であるブロック符号を生成する際の例外処理について説明する。図6のフローチャートにおいて、ブロック2において画素の値が全て同じ値かどうかを調べる(ステップS1)。もし全ての画素が同じ値であった場合は、特殊なフローチャート処理として例外処理を示す固定値a0と画素値(代表値)a1の2バイトでブロックを構成する(ステップS2)。最終的なこのブロック2のブロック符号は図3(a)に示すような共に8ビットのデータである固定値と代表値で構成され、具体的には図3(b)に示すような符号となる。ここでは図2の画素値が全て128であった場合の例であり、この場合符号化後のブロックは図3に示すように、例外処理を示す固定値としてa0=1,画素値a1=128で構成される。ここでは例外処理を示す固定値としてa0=1を定義しているが、その理由としては、画素をパソコンやプリンタで描画した場合に256階調中の画素データとしても0も1も黒を示すものであり、視覚上見分けがつきにくいため、1に特殊な意味を持たすことにしたものである。以上の操作によりブロック内の画素が全て同じ値である場合は、16バイトのブロック2を2バイトで表現することにより圧縮率8を実現できることになる。
【0016】
次にブロック2が全て同じ値ではない場合の処理について以下に説明する。まずブロック符号化するブロック2の平均値を算出し、これをブロック内平均値mとする(ステップS3)。ブロック内平均値とブロック2内の各画素とを比較し、ブロック内平均値未満の値を持つ画素を“0”、ブロック内平均値以上の値を持つ画素を“1”とするフラグビットによる画素配列パターンを形成する(ステップS4)。次に画素配列パターンが“0”である画素の組の平均値a0、及び“1”である画素の組の平均値a1を夫々算出し、階調情報とする(ステップS5)。ここまでは従来の技術で示した符号化の流れと同じであるが、本発明では画素の値1を例外処理を示す固定値としているため、次の特別ルールを施す必要がある。このブロック2のブロック符号は図4(a)に示すような各8ビットのデータである2つの階調情報a0、a1と16ビットで表される1つの画素配列パターンとで構成され、具体的には図4(b)に示すような符号となる。ここで図4の階調情報a0の値が“1”の場合、黒の画素として近似するために階調情報a0を“0”と置き換える(ステップS6,S7)。即ち階調情報a0=0としてブロックを再形成する。これにより伸張する場合にはa0=1は必ず例外処理を示す固定値を意味することになる。最後に図5に示すように階調情報a0及び階調情報a1、画素配列パターンによってブロックを構成する(ステップS8)。以下同様に次のブロックの処理を繰り返すことでブロック符号化が実現できる。
このように視覚上見分けがつきにくい値を例外処理を施したことを示す固定値として使用するため、ブロック2が全て同じ値でない場合の処理において、階調情報a0を“1”から“0”に変更しても、“1”や“0”は共に256階調中において黒を示すものであり、その差は視覚上見分けがつきにくい。
【0017】
次に圧縮ブロックの伸張方法について述べる。実際の画像データとして復元するための伸張処理のフローチャートを図7に示す。まずa0の値が1かどうかを調べる(ステップS1)。a0=1の場合はa0は例外処理を示すフラグであるから全ての画素にa1の値を当てはめることでブロックを再生する(ステップS2)。a0が1でない場合はa0は階調情報を示すから、従来の伸張方法と同様に階調情報a0を各々画素配列パターンの“0”である画素に対して、階調情報a1を画素配列パターンの“1”である画素に対し当てはめる処理をブロック内の全画素に対して行う(ステップS3)。以上の操作をブロック毎に繰り返すことにより、画素の伸張が可能となる。
【0018】
次に本発明の第2の実施形態について図8乃至図10を用いて説明する。第2の実施形態では、ブロック内が全て同じ値の場合の処理において1つのブロックに限らず連続する複数ブロックに対して処理を適用し、その長さを属性としてブロック情報に追加することで、更に圧縮率を高めるものである。以下図10のフローチャートを用いて圧縮方法を説明する。1ブロック内の画素の値が全て同じ値であった場合は、ブロック単位で同じ値が連続する間連続する長さ、例えば画素数を計算する(ステップS2)。この場合、ブロック内に1つでも異なる値が含まれていた場合は、1つ前のブロックまでを適用する。次に圧縮後のブロック符号を形成する際に例外処理を示す固定値a0=1及び画素値(代表値)a1に加え、連続画素数a2の3バイトによって符号を構成する(ステップS3)。最終的には図9(a)に示すような各8ビットのデータである固定値及び代表値と8ビットの連続する画素の長さで表される。図8は画素の同じ値128が3ブロックに渡って連続した場合の例であり、図9(b)はこれを圧縮した後のブロック符号を示しており、3ブロック分48画素が連続して同じ値のためa2=48となる。尚ブロック内が全て同一値でない場合の処理(ステップS4乃至ステップS9)は第1の実施形態と同じであり、ここでは省略する。
【0019】
次に圧縮ブロックの伸張方法について述べる。実際の画像データとして復元するための伸張処理のフローチャートを図11に示す。まずa0の値が1かどうかを調べて(ステップS1)、a0=1の場合は全ての画素にa1の値を画素数a2分当てはめることでブロックを再生する(ステップS2)。尚a0=1でない場合の処理(ステップS3)は第1の実施形態と同様であり、ここでは省略する。以上の操作をブロック毎に繰り返すことにより、画素の伸張が可能となる。尚連続する長さは画素数を直接a2としてもよく、ブロック数をa2としてもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、画像のデータの1ブロック内のデータが全て等しい場合には、1つの代表値と例外処理を示す固定値で表すことで、画像データにおいて圧縮率の高い画像圧縮方法を提供できる。またこの固定値として視覚上見分けがつきにくい値を使用したため、画像圧縮を施した結果がブロック間で視覚上見分けがつきにくくなる。
【0021】
本発明によれば、多階調画素が連続して同一値の場合に1ブロック範囲に限らず連続する間において、例外処理を示す固定値と代表値に加えて、連続する長さでブロック符号を生成することで、更に圧縮率を高めることができる。
【0022】
本発明では圧縮した画像を夫々の例外規則に基づいて伸張することによって、元の画像を復元することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のブロック符号化を行うブロックの説明図である。
【図2】 本発明の第1実施形態における圧縮前のブロック符号を示す説明図である。
【図3】 本発明の第1実施形態における圧縮後のブロック符号を示す説明図である。
【図4】 本発明の第1実施形態における圧縮後のブロック符号を示す説明図である。
【図5】 本発明の第1実施形態における圧縮後のブロック説明図である。
【図6】 本発明の第1実施形態における圧縮処理のフローチャートである。
【図7】 本発明の第1実施形態における伸張処理のフローチャートである。
【図8】 本発明の第2実施形態における処理前の画像データの説明図である。
【図9】 本発明の第2実施形態における圧縮処理後のブロック符号を示す説明図である。
【図10】 本発明の第2実施形態における圧縮処理のフローチャートである。
【図11】 本発明の第2実施形態における伸張処理のフローチャートである。
【図12】 従来のブロック符号化における圧縮処理前の画像データの説明図である。
【図13】 従来のブロック符号化におけるビットマップデータの説明図である。
【図14】 従来のブロック符号化における圧縮後のブロック符号の説明図である。
【図15】 従来のブロック符号化の圧縮処理のフローチャートである。
【図16】 従来のブロック符号化の伸張処理のフローチャートである。
【図17】 従来のブロック符号化の伸張処理後の画像データの説明図である。
【符号の説明】
1 画素
2 ブロック

Claims (5)

  1. 各画素が多階調で表現された画像の複数画素を1つのブロックとし、前記ブロック内の画素が全て同じ値ではない場合の処理またはこの処理とは異なる例外処理に基づいて符号化を行うプリンタ、複写機用の画像圧縮方法において、前記例外処理を施したことを示す固定値として前記多階調で表現された画素のとり得る値の一部を割り当て、かつ前記固定値を多階調で表現された画素のとり得る値のうち黒を示す値とし、更に前記ブロック内の画素が全て同じ値ではない場合の処理において、前記ブロックの階調情報を示す値が前記固定値と等しい場合は、前記階調情報を示す値を前記固定値以外の、多階調で表現された画素のとり得る値のうち黒を示す値としたことを特徴とする画像圧縮方法。
  2. 前記ブロック内の画素が全て同じ値ではない場合の処理は、前記ブロック内の全画素の平均値に基づいて画素を2群に分け、各群の画素の値の平均値を示す階調情報を生成し、それぞれの画素の値と前記ブロック内の全画素の平均値との比較結果に基づき画素配列パターンを生成し、前記階調情報と前記画素配列パターンよって当該ブロックのブロック符号を構成するものであり、前記例外処理は、前記ブロック内の全画素の値が等しい場合において、前記例外処理を示す固定値及び前記ブロック内の画素の値を示す代表値のみで当該ブロックのブロック符号を構成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像圧縮方法。
  3. 前記ブロック内の画素が全て同じ値ではない場合の処理は、前記ブロック内の全画素の平均値に基づいて画素を2群に分け、各群の画素の値の平均値を示す階調情報を生成し、それぞれの画素の値と前記ブロック内の全画素の平均値との比較結果に基づき画素配列パターンを生成し、前記階調情報と前記画素配列パターンによって当該ブロックのブロック符号を構成するものであり、前記例外処理は、前記ブロック内の全画素の値が等しく、その値が1ブロック範囲に限らず連続する場合において、前記例外処理を示す固定値、前記ブロック内の画素の値を示す代表値及び同一画素値が連続する長さとによりブロック符号を構成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像圧縮方法。
  4. 請求項2の例外処理を含んだブロック符号を判別して伸張する画像伸張方法であって、前記例外処理を示す固定値を有するブロック符号には、前記代表値をそのブロックの全ての画素に当てはめるとともに、その他のブロック符号には前記画素配列パターンに基づいて前記階調情報を当てはめることを特徴とする画像伸張方法。
  5. 請求項3の例外処理を含んだブロック符号を判別して伸張する画像伸張方法であって、前記例外処理を示す固定値を有するブロック符号には、前記同一画素値が連続する長さに相当するブロックの全画素に前記代表値を当てはめるとともに、その他のブロック符号には画素配列パターンに基づいて前記階調情報を当てはめることを特徴とする画像伸張方法。
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