JP2001007903A - 携帯オーディオ機器 - Google Patents

携帯オーディオ機器

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JP2001007903A
JP2001007903A JP17463299A JP17463299A JP2001007903A JP 2001007903 A JP2001007903 A JP 2001007903A JP 17463299 A JP17463299 A JP 17463299A JP 17463299 A JP17463299 A JP 17463299A JP 2001007903 A JP2001007903 A JP 2001007903A
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Kenji Nishi
健治 西
Hajime Miyamoto
一 宮元
Akimasa Yamaguchi
昭昌 山口
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Dentsu Tec Inc
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NIPPON MEDITEX KK
Dentsu Tec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機が接続可能な携帯オーディオ機器
であって、すでに所有している携帯電話機および携帯オ
ーディオ機器をそのまま使用できる携帯オーディオ機器
を提供する。 【解決手段】 携帯電話機10の着信信号を検知する着
信検知回路26と、着信信号により音声切替信号を出力
する音声切替制御回路27と、入力側に音声切替制御回
路27およびオーディオ再生回路22が接続され、出力
側にイヤホーン34が接続された着信切替回路28とを
有する音声切替ユニット25を備えている。オーディオ
再生中に携帯電話機10が着信信号を受信すると、オー
ディオ音声から電話の呼出音に自動的に切り替わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機に接
続可能であって、オーディオ再生中に、携帯電話機の着
信信号によりオーディオ音声を携帯電話機の通話音声に
自動的に切り替える携帯オーディオ機器に関する。この
発明では、携帯電話機はPHSなど移動体電話機能を含
む携帯電話機、およびこれらの電話機能を備えた情報端
末機器をいう。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話機が普及し、MDプレー
ヤーなどの携帯オーディオ機器とともに携帯電話機を携
帯する者が増えている。携帯電話機と携帯オーディオ機
器とを携帯している者が、音楽を聴いているときに携帯
電話機の呼出音が鳴ると、音楽を中断し、電話してい
る。このような場合、イヤホーンを外し、携帯電話機を
バッグなどから取り出して電話せねばならなず、不便で
あった。
【0003】このような不便をなくす装置として、特開
平4−46454号公報で開示された「ステレオ兼用携
帯電話装置」がある。このステレオ兼用携帯電話装置
は、携帯電話機において、電話線の音声信号とオーディ
オ機器からの音声信号の切替装置を有し、電話を使用し
ていないときはオーディオ機器からの音声信号をヘッド
ホンで聴き、電話が着信した場合および電話をかけるた
めにオンフックしたときは、前記切替装置によって電話
の音声信号をヘッドホンで聴くことを特徴としている。
【0004】上記従来のステレオ兼用携帯電話装置は、
ステレオと携帯電話装置が一体となっている。したがっ
て、すでに所有している携帯電話機や携帯オーディオ機
器は利用できないという問題があった。イヤホーンを外
し、携帯電話機を使用するという不便を避けるために
は、上記ステレオ兼用携帯電話装置を購入しなければな
らなく、不経済である。また、すでに所有している携帯
電話機や携帯オーディオ機器がむだになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、携帯電話
機が接続可能な携帯オーディオ機器であって、すでに所
有している携帯電話機および携帯オーディオ機器を、ま
たは携帯電話機をそのまま使用することできる、自動音
声切替機能を備えた携帯オーディオ機器を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の携帯オーディ
オ機器は、携帯電話機と接続可能であり、機器本体、音
声切替ユニット、およびリモート・コントローラーから
なっている。機器本体は、オーディオ再生回路とオーデ
ィオ制御回路とを有している。音声切替ユニットは、携
帯電話機の着信信号を検知する着信検知回路と、着信検
知回路からの着信検知信号により音声切替信号を出力す
る音声切替制御回路と、入力側に音声切替制御回路およ
び前記オーディオ再生回路が接続され、出力側にイヤホ
ーンが接続された音声切替回路とを有している。リモー
ト・コントローラーは、前記携帯電話機の発信/発信終
了状態を切り替えるフックボタンと、携帯電話機のマイ
ク入力回路に接続されたマイクと、前記オーディオ制御
回路に接続されたオーディオ調整器とを有している。
【0007】第2発明の携帯オーディオ機器は、携帯電
話機と接続可能であり、機器本体、音声切替ユニット、
およびリモート・コントローラーからなっている。機器
本体および音声切替ユニットは、第1発明のものと同じ
である。リモート・コントローラーは、前記携帯電話機
の発信/発信終了状態およびオーディオ機器動作の切替
えが可能なフックボタンと、携帯電話機のマイク入力回
路に接続されたマイクとを有している。
【0008】第3発明の携帯オーディオ機器は、携帯電
話機と接続可能であり、携帯オーディオ機器本体および
リモート・コントローラーからなっている。機器本体
は、オーディオ再生回路と、オーディオ制御回路と、携
帯電話機の着信信号を検知する着信検知回路と、着信検
知回路からの着信検知信号により音声切替信号を出力す
る音声切替制御回路と、入力側に音声切替制御回路およ
び前記オーディオ再生回路が接続され、出力側にイヤホ
ーンが接続された音声切替回路とを有している。リモー
ト・コントローラーは、前記携帯電話機の発信/発信終
了状態を切り替えるフックボタンと、携帯電話機のマイ
ク入力回路に接続されたマイクと、前記オーディオ制御
回路に接続されたオーディオ調整器とを有している。
【0009】第4発明の携帯オーディオ機器は、携帯電
話機と接続可能であり、携帯オーディオ機器本体および
リモート・コントローラーからなっている。機器本体
は、第3発明のものと同じである。リモート・コントロ
ーラーは、前記携帯電話機の発信/発信終了状態および
オーディオ機器動作の切替えが可能なフックボタンと、
携帯電話機のマイク入力回路に接続されたマイクとを有
するリモート・コントローラーを有している。
【0010】第5発明の携帯オーディオ機器は、携帯電
話機と接続可能であり、携帯オーディオ機器本体および
リモート・コントローラーからなっている。機器本体
は、第1発明のものと同じである。リモート・コントロ
ーラーは、前記携帯電話機の発信/発信終了状態を切り
替えるフックボタンと、携帯電話機のマイク入力回路に
接続されたマイクと、前記オーディオ制御回路に接続さ
れたオーディオ調整器と、携帯電話機の着信信号を検知
する着信検知回路と、着信検知回路からの着信検知信号
により音声切替信号を出力する音声切替制御回路と、入
力側に音声切替制御回路および前記オーディオ再生回路
が接続され、出力側にイヤホーンが接続された音声切替
回路とを有している。
【0011】第6発明の携帯オーディオ機器は、携帯電
話機と接続可能であり、携帯オーディオ機器本体および
リモート・コントローラーからなっている。機器本体
は、第1発明のものと同じである。リモート・コントロ
ーラーは、前記携帯電話機の発信/発信終了状態および
オーディオ機器動作の切替えが可能なフックボタンと、
携帯電話機のマイク入力回路に接続されたマイクと、前
記携帯電話機の着信信号を検知する着信検知回路と、着
信検知回路からの着信検知信号により音声切替信号を出
力する音声切替制御回路と、入力側に音声切替制御回路
および前記オーディオ再生回路が接続され、出力側にイ
ヤホーンが接続された音声切替回路とを有している。
【0012】第1〜第6の発明の携帯オーディオ機器
は、いずれも携帯電話機と接続して使用し、オーディオ
再生中に携帯電話機が受信すると、携帯電話機の着信信
号によりオーディオ音声が呼出音に自動的に切り替わ
る。
【0013】第2、第4または第6発明において、音量
調整回路を前記音声切替回路とイヤホーンとの間に設け
てもよい。
【0014】第2、第4または第6発明において、音量
調整回路を前記機器本体に設けてもよい。
【0015】上記いずれかの発明において、前記リモー
ト・コントローラーが前記オーディオ制御回路に接続さ
れたオーディオ調整器を有し、前記音声切替回路とイヤ
ホーンとの間に音量調整回路を有するものであってもよ
い。
【0016】上記いずれかの発明において、前記着信検
知回路が携帯電話機のイヤホーン出力回路を介して信号
を検知し、着信信号を音声切替制御回路に出力するもの
であってもよい。
【0017】上記いずれかの発明において、前記着信検
知回路が携帯電話機の着信電波を検知し、着信信号を音
声切替制御回路に出力するものであってもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は第1発明の実施の形態を示
すもので、携帯電話機および携帯オーディオ機器のブロ
ック図である。携帯電話機10は、送受信回路12、発
信キー・終了キー13、マイク入力回路14、呼出音回
路16、およびイヤホーン入力回路17を備えている。
送受信回路12は、これに接続されたアンテナ11で受
信された着信信号を呼出音回路16を介してイヤホーン
出力回路17に出力する。イヤホーン出力回路17は、
呼出音回路16からの着信信号を呼出音に変換して後述
の音声切替ユニット25の着信検知回路26に出力す
る。また、送受信回路12は、受信した受話信号をイヤ
ホーン出力回路17に出力する。イヤホーン出力回路1
7は受話信号を受話音声に変換し、後述の着信検知回路
26に出力する。マイク入力回路14は、これも後述の
リモート・コントローラー30のマイク32からの送話
音声を送話信号に変換し、送受信回路12に出力する。
【0019】携帯オーディオ機器20は、主としてオー
ディオ機器本体21、音声切替ユニット25、およびリ
モート・コントローラー30からなっており、それぞれ
別体となっている。オーディオ機器本体21は、オーデ
ィオ再生回路22およびオーディオ制御回路23の他に
駆動回路、電源回路(いずれも図示しない)を備えてお
り、市販のテーププレーヤー、MDプレーヤーその他の
ものがそのまま用いられる。オーディオ制御回路23
は、電源のオン/オフ、音量調整、再生、停止、早送
り、早戻し、動作状態表示などを制御する。
【0020】音声切替ユニット25は、着信検知回路2
6、音声切替制御回路27および音声切替回路28を備
えている。着信検知回路26には携帯電話機10のイヤ
ホーン出力回路17が接続され、イヤホーン出力回路1
7から着信信号が呼出音として入力される。着信検知回
路26は、あらかじめ設定された受信待機中の電圧とイ
ヤホーン出力回路17からの出力電圧とを比較して着信
を検知する。音声切替制御回路27の入力側は着信検知
回路26に、出力側は音声切替回路28にそれぞれ接続
されている。音声切替回路28の入力側は音声切替制御
回路27およびオーディオ再生回路22がそれぞれ接続
されており、出力側にイヤホーン34が接続される。音
声切替制御回路27には、あらかじめ保持時間、例えば
5秒が設定されており、着信検知回路26からの着信検
知信号に対し、5秒経過した後に音声切替信号を音声切
替回路28に出力する。したがって、間欠的な呼出音あ
るいは話し中の無音状態で直ぐにはオーディオ再生に戻
らない。これらの音声切替制御は、オーディオ再生器2
0に内蔵されたマイクロコンピューター(図示しない)
などによって行われる。
【0021】リモート・コントローラー30は、フック
ボタン31、マイク32およびオーディオ調整器33を
備えている。フックボタン31は、音声切替ユニット2
5を介して携帯電話機10の送受信回路12に接続され
る。フックボタン31は、携帯電話機10の発信キーと
終了キーとを兼ねた機能をもち、オルタネイト・スイッ
チの働きをする。マイク32は、音声切替ユニット25
を介して携帯電話機10のマイク入力回路14に接続さ
れる。オーディオ調整器33は上記オーディオ制御回路
23に接続され、電源ボタン、音量調整つまみ、再生・
停止ボタンその他(いずれも図示しない)からなってい
る。
【0022】上記のように構成された携帯オーディオ機
器の動作を、図2および図3に基づいて説明する。図2
および図3は、それぞれ携帯オーディオ機器の動作の説
明図およびフローチャートである。まず、携帯オーディ
オ機器20の機器本体21と音声切替ユニット25との
コネクター(いずれも図示しない)どうしを、図1に示
すようにケーブル41でつなぎ、音声切替ユニット25
とリモート・コントローラー30とのコネクター(いず
れも図示しない)どうしをケーブル42でつなぐ。ま
た、携帯電話機10と音声切替ユニット25とのコネク
ター(いずれも図示しない)どうしをケーブル43でつ
なぐ。そして、携帯電話機10および携帯オーディオ機
器20の電源(図示しない)を入れ、携帯オーディオ機
器20からの音楽を聴く(図2a)。このとき、音声切
替回路28の入力側はオーディオ再生回路22側となっ
ており、オーディオ再生回路22は音声切替回路28を
介してイヤホーン34とつながっている。
【0023】オーディオ再生中に携帯電話機10に電話
がかかってくると、携帯電話機10で受信された着信信
号は、呼出音回路16およびイヤホーン出力回路17を
経て着信検知回路26に送られる。着信検知回路26は
携帯電話機10のイヤホーン出力回路17からの呼出音
を検知し、着信検知信号を音声切替制御回路27に出力
する。音声切替制御回路27は、音声切替回路28に音
声切替信号を出力する。音声切替信号を受けた音声切替
回路28は、オーディオ側から電話側に自動的に切り替
わる。音楽が中断され、使用者はイヤホーン34で携帯
電話機10の呼出音を聴く(図2b)。ここで、使用者
がフックボタン31を押すと、発信信号が送受信回路1
2に出力され、呼出音が止まり、マイク32を通して通
話が可能となる(図2c)。なお、マイク32は、常時
通話可能な状態となっている。通話が終わり、フックボ
タン31を押すと、送受信回路12に終了信号が出力さ
れ、送受信回路12からの受話信号の出力が止まり、イ
ヤホーン出力回路17からの出力は無音状態となる。着
信検知回路26は無音状態を検出すると、音声切替制御
回路27に着信信号を出力する。音声切替制御回路27
は、前記保持時間5秒が経過すると、音声切替回路28
に切替信号を出力し、音声切替回路28は電話側からオ
ーディオ側に自動的に切り替わる。
【0024】図4は第2発明の実施の形態を示すもの
で、携帯電話機および携帯オーディオ機器のブロック図
である。図4において、図1に示す回路および機器と同
様のものには同一の参照符号を付け、その詳細な説明は
省略する。携帯電話機10は、図1に示すものと同じで
あり、市販の製品がそのまま用いられる。携帯電話機1
0と携帯オーディオ機器45とは別体となっており、独
立している。携帯オーディオ機器45は、図1に示すも
のと同じ機器本体21および切替ユニット30を備えて
いる。リモート・コントローラー35のフックボタン3
6は、携帯電話機10の送受信回路12のほかに、機器
本体21のオーディオ制御回路23にも接続されてい
る。フックボタン36は、携帯電話機10の発信/発信
終了状態の切替えとともに、オーディオ機器動作の切替
えも行う。例えば、フックボタン36を2秒以上押せば
電源がオンとなり、1秒以下の短時間1回押せば帯オー
ディオ再生開始、短時間2回押せば早送り、短時間3回
押せば巻戻し、さらに再生中に2秒以上押せば電源がオ
フとなる。これらの動作は、オーディオ制御回路23内
のマイクロコンピューター(図示しない)などで制御さ
れる。オーディオ再生中に携帯電話機10に着信信号が
入ると、音声切替回路28がオーディオ側から電話側に
切り替わり、呼出音が聞かれる。ここでフックボタン3
6を押すと、マイク32からの通話が可能となる。通話
が終わり、フックボタン36を押すと、送受信回路12
に終了信号が出力される。送受信回路12からの受話信
号の出力が止まり、イヤホーン出力回路17からの出力
は無音状態となる。音声切替制御回路27は、着信検知
回路26からの信号で無音状態が保持時間5秒を経過し
たことを検出すると、音声切替回路28に音声切替信号
を出力し、音声切替回路28は電話側からオーディオ側
に切り替わる。図1のリモート・コントローラー30
は、オーディオ調整器33を備えていたが、この発明の
リモート・コントローラー35は、オーディオ調整器3
3の代わりに音量調整回路37が設けられている。音量
調整は、音量調整回路37のつまみで行う。音量調整回
路37は音声切替回路28とイヤホーン34との間に挿
入されているので、オーディオ音声とともに、通話音声
の音量も調整することができる。
【0025】図5は第2発明の他の実施の形態を示すも
ので、携帯電話機および携帯オーディオ機器のブロック
図である。図5において、図4に示す回路および機器と
同様のものには同一の参照符号を付け、その詳細な説明
は省略する。図5に示す携帯オーディオ機器50は、図
4に示すものと比べて着信信号の検出手段が異なってい
る。音声切替ユニット51は、アンテナ53が接続され
た着信検知回路52および音声切替制御回路54を備え
ている。オーディオ再生中に着信検知回路52は着信電
波を検出すると、着信検知信号を音声切替制御回路54
に出力し、音声切替制御回路54は音声切替信号を音声
切替回路28に出力する。音声切替回路28は、音声切
替信号によりオーディオ側から電話側に自動的に切り替
わり、使用者は呼出音回路16からの呼出音をイヤホー
ン出力回路17、着信検知回路52および音声切替制御
回路54を経由して聞く。ここで、フックボタン36を
押すと通話可能となる。通話が終り、フックボタン36
を押すと、電波が切れる。着信検知回路52は無電波状
態を検知して検知信号を音声切替制御回路54に出力
し、音声切替制御回路54からの音声切替信号により音
声切替回路28は電話側からオーディオ側に自動的に切
り替わる。その他の動作は、図4の場合と同じである。
なお、アンテナ53は着信検知用として別にに設けられ
ていたが、イヤホーン34のケーブルを着信検知用アン
テナとして利用してもよい。
【0026】図6は第3発明の実施の形態を示すもの
で、携帯電話機および携帯オーディオ機器のブロック図
である。図6において、図1に示す回路および機器と同
様のものには同一の参照符号を付け、その詳細な説明は
省略する。この発明では、機器本体55は、図1に示す
音声切替ユニット25の着信検知回路26および音声切
替回路28を内蔵している。リモート・コントローラー
30は、図1に示すものと同じである。
【0027】上記のように構成された携帯オーディオ機
器の動作を、図6および図7に基づいて説明する。図7
は、携帯オーディオ機器の動作説明図である。まず、携
帯オーディオ機器55の機器本体56とリモート・コン
トローラー30とのコネクター(いずれも図示しない)
どうしを、図6および図7に示すようにケーブル41で
つなぐ。また、携帯電話機10と機器本体56とのコネ
クター(いずれも図示しない)どうしをケーブル43で
つなぐ。そして、携帯電話機10および携帯オーディオ
機器40の電源(図示しない)を入れ、携帯オーディオ
機器55からの音楽を聴く(図2a)。機器を接続した
のちの携帯電話機10および携帯オーディオ機器55の
使用方法および動作は第1発明のものと同じであり、図
7(a)は音楽を聴いている状態、図7(b)は呼出音
が聞こえている状態、および図7(c)は通話している
状態をそれぞれ示している。
【0028】図8は、第4発明の実施の形態を示すもの
で、携帯電話機および携帯音声機器のブロック図であ
る。図8において、図4に示す回路および機器と同様の
ものには同一の参照符号を付け、その詳細な説明は省略
する。この発明は、携帯オーディオ機器60の機器本体
61は、図1に示す音声切替ユニット25の着信検知回
路26、音声切替制御回路27および音声切替回路28
を内蔵している。リモート・コントローラー30は、図
4に示すものと同じである。フックボタン36は、図4
に示すものと同様に携帯電話機10の発信/発信終了状
態の切替えとともに、オーディオ機器動作の切替えも行
う。オーディオ機器60の動作は、他のオーディオ機器
と同じである。
【0029】図9は、第4発明の他の実施の形態を示す
もので、携帯電話機および携帯音声機器のブロック図で
ある。図8において、図4に示す回路および機器と同様
のものには同一の参照符号を付け、その詳細な説明は省
略する。この発明の携帯オーディオ機器65の機器本体
66に音量調整可能なオーディオ調整器24が設けられ
ている。フックボタン36は、図4に示すものと同様に
携帯電話機10の発信/発信終了状態の切替えととも
に、オーディオ機器動作の切替えも行う。図4のリモー
ト・コントローラー35では音量調整回路37のつまみ
で行っていたが、この発明のリモート・コントローラー
39は、図4に示す音量調整回路37は備えていない。
この発明では、上記オーディオ調整器24のつまみで音
量調整を行う。携帯オーディオ機器65の動作は、他の
オーディオ機器と同じである。
【0030】図10は、第5発明の実施の形態を示すも
ので、携帯電話機および携帯音声機器のブロック図であ
る。図10において、図1および図5に示す回路および
機器と同様のものには同一の参照符号を付け、その詳細
な説明は省略する。この発明の携帯オーディオ機器70
では、リモート・コントローラー71が着信検知回路5
2、音声切替制御回路54および音声切替回路28を内
蔵している。フックボタン31は、前述のように携帯電
話機10の発信キーと終了キーとを兼ねた機能をもち、
オルタネイト・スイッチの働きをする。また、オーディ
オ調整器33は、電源ボタン、音量調整つまみ、再生・
停止ボタンその他(いずれも図示しない)からなってい
る。携帯オーディオ機器70の動作は、他の携帯オーデ
ィオ機器と同じである。
【0031】図11は、第6発明の実施の形態を示すも
ので、携帯電話機および携帯音声機器のブロック図であ
る。図11において、図1および図5に示す回路および
機器と同様のものには同一の参照符号を付け、その詳細
な説明は省略する。この発明の携帯オーディオ機器75
では、リモート・コントローラー76が、着信検知回路
52、音声切替制御回路54および音声切替回路28を
内蔵している。フックボタン36は、携帯電話機10の
発信/発信終了状態の切替えとともに、オーディオ機器
動作の切替えも行う。携帯オーディオ機器75の動作
は、他のオーディオ機器と同じである。
【0032】この発明の実施の形態は、上述のものに限
られるものではない。例えば、着信検知回路が、着信検
知対象が呼出音または電波のいずれであってもよい。ま
た、フックボタンが、オーディオ機器動作の切替え兼用
または非兼用のいずれであってもよい。
【0033】
【発明の効果】第1および第2発明の携帯オーディオ機
器は、携帯電話機、携帯オーディオ機器本体、音声切替
ユニット、およびリモート・コントローラーがそれぞれ
別体となっているので、すでに所有している携帯電話機
および携帯オーディオ機器をそのまま使用することがで
きる。
【0034】第3〜第6発明の携帯オーディオ機器は、
携帯電話機と携帯オーディオ機器とはそれぞれ別体とな
っているので、すでに所有している携帯電話機をそのま
ま使用することができる。また、第3〜第6発明では、
音声切替ユニットが携帯オーディオ機器本体またはリモ
ート・コントローラーに内蔵されているので、携帯電話
機、携帯オーディオ機器本体、およびリモート・コント
ローラー相互間の接続が簡単になり、携帯オーディオ機
器全体がコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の実施の形態の一例を示すもので、携
帯オーディオ機器のブロック図である。
【図2】図1に示す携帯オーディオ機器の動作説明図で
ある。
【図3】図1に示す携帯オーディオ機器の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】第2発明の実施の形態の一例を示すもので、携
帯オーディオ機器のブロック図である。
【図5】第2発明の他の実施の形態を示すもので、携帯
オーディオ機器のブロック図である。
【図6】第3発明の実施の形態の一例を示すもので、携
帯オーディオ機器のブロック図である。
【図7】図6に示す携帯オーディオ機器の動作説明図で
ある。
【図8】第3発明の他の実施の形態を示すもので、携帯
オーディオ機器のブロック図である。
【図9】第4発明の実施の形態の一例を示すもので、携
帯オーディオ機器のブロック図である。
【図10】第5発明の実施の形態の一例を示すもので、
携帯オーディオ機器のブロック図である。
【図11】第6発明の実施の形態の一例を示すもので、
携帯オーディオ機器のブロック図である。
【符号の説明】
10 携帯電話機 43 ケーブ
ル 12 送受信回路 45 携帯オ
ーディオ機器 13 発信キー・終了キー 50 携帯オ
ーディオ機器 14 マイク入力回路 51 音声切
替ユニット 16 呼出音回路 52 着信検
知回路 17 イヤホーン出力回路 54 音声切
替制御回路 20 携帯オーディオ機器 55 携帯オ
ーディオ機器 21 機器本体 56 機器本
体 22 オーディオ再生回路 60 携帯オ
ーディオ機器 23 オーディオ制御回路 61 機器本
体 24 オーディオ調整器 65 携帯オ
ーディオ機器 25 音声切替ユニット 66 機器本
体 26 着信検知回路 70 携帯オ
ーディオ機器 27 音声切替制御回路 71 機器本
体 28 音声切替回路 75 携帯オ
ーディオ機器 30 リモート・コントローラー 76 機器本
体 31 フックボタン 32 マイク 33 オーディオ調整器 34 イヤホーン 35 リモート・コントローラー 36 フックボタン 37 音量調整回路 39 リモート・コントローラー 41 ケーブル 42 ケーブル
フロントページの続き (72)発明者 宮元 一 神奈川県川崎市宮前区土橋2−9−2 リ ーガル鷺沼203 (72)発明者 山口 昭昌 和歌山県和歌山市塩屋5−5−43 有限会 社日本メディテックス内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 BB14 CC08 DD11 DD14 HH29 MM04 5K101 LL12 MM06 NN12 NN32 NN36 NN37 PP07 PP08 QQ03 TT04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機と接続可能であり、携帯電話
    機の通話音声と携帯オーディオ機器のオーディオ音声と
    を携帯電話機の着信信号により自動的に切り替える携帯
    オーディオ機器において、 オーディオ再生回路とオーディオ制御回路とを有する機
    器本体、 携帯電話機の着信信号を検知する着信検知回路と、着信
    検知回路からの着信検知信号により音声切替信号を出力
    する音声切替制御回路と、入力側に音声切替制御回路お
    よび前記オーディオ再生回路が接続され、出力側にイヤ
    ホーンが接続された音声切替回路とを有する音声切替ユ
    ニット、 前記携帯電話機の発信/発信終了状態を切り替えるフッ
    クボタンと、携帯電話機のマイク入力回路に接続された
    マイクと、前記オーディオ制御回路に接続されたオーデ
    ィオ調整器とを有するリモート・コントローラーを備え
    たことを特徴とする携帯オーディオ機器。
  2. 【請求項2】 携帯電話機と接続可能であり、携帯電話
    機の通話音声と携帯オーディオ機器のオーディオ音声と
    を携帯電話機の着信信号により自動的に切り替える携帯
    オーディオ機器において、 オーディオ再生回路とオーディオ制御回路とを有する機
    器本体、 携帯電話機の着信信号を検知する着信検知回路と、着信
    検知回路からの着信着信検知信号により音声切替信号を
    出力する音声切替制御回路と、入力側に音声切替制御回
    路および前記オーディオ再生回路が接続され、出力側に
    イヤホーンが接続された音声切替回路とを有する音声切
    替ユニット、 前記携帯電話機の発信/発信終了状態およびオーディオ
    機器動作の切替えが可能なフックボタンと、携帯電話機
    のマイク入力回路に接続されたマイクとを有するリモー
    ト・コントローラーを備えたことを特徴とする携帯オー
    ディオ機器。
  3. 【請求項3】 携帯電話機と接続可能であり、携帯電話
    機の通話音声と携帯オーディオ機器のオーディオ音声と
    を携帯電話機の着信信号により自動的に切り替える携帯
    オーディオ機器において、 オーディオ再生回路と、オーディオ制御回路と、携帯電
    話機の着信信号を検知する着信検知回路と、着信検知回
    路からの着信検知信号により音声切替信号を出力する音
    声切替制御回路と、入力側に音声切替制御回路および前
    記オーディオ再生回路が接続され、出力側にイヤホーン
    が接続された音声切替回路とを有する機器本体、 前記携帯電話機の発信/発信終了状態を切り替えるフッ
    クボタンと、携帯電話機のマイク入力回路に接続された
    マイクと、前記オーディオ制御回路に接続されたオーデ
    ィオ調整器とを有するリモート・コントローラーを備え
    たことを特徴とする携帯オーディオ機器。
  4. 【請求項4】 携帯電話機と接続可能であり、携帯電話
    機の通話音声と携帯オーディオ機器のオーディオ音声と
    を携帯電話機の着信信号により自動的に切り替える携帯
    オーディオ機器において、 オーディオ再生回路と、オーディオ制御回路と、携帯電
    話機の着信信号を検知する着信検知回路と、着信検知回
    路からの着信検知信号により音声切替信号を出力する音
    声切替制御回路と、入力側に音声切替制御回路および前
    記オーディオ再生回路が接続され、出力側にイヤホーン
    が接続された音声切替回路とを有する機器本体、 前記携帯電話機の発信/発信終了状態およびオーディオ
    機器動作の切替えが可能なフックボタンと、携帯電話機
    のマイク入力回路に接続されたマイクとを有するリモー
    ト・コントローラーを備えたことを特徴とする携帯オー
    ディオ機器。
  5. 【請求項5】 携帯電話機と接続可能であり、携帯電話
    機の通話音声と携帯オーディオ機器のオーディオ音声と
    を携帯電話機の着信信号により自動的に切り替える携帯
    オーディオ機器において、 オーディオ再生回路およびオーディオ制御回路を有する
    機器本体、 前記携帯電話機の発信/発信終了状態を切り替えるフッ
    クボタンと、携帯電話機のマイク入力回路に接続された
    マイクと、前記オーディオ制御回路に接続されたオーデ
    ィオ調整器と、携帯電話機の着信信号を検知する着信検
    知回路と、着信検知回路からの着信検知信号により音声
    切替信号を出力する音声切替制御回路と、入力側に音声
    切替制御回路および前記オーディオ再生回路が接続さ
    れ、出力側にイヤホーンが接続された音声切替回路とを
    有するリモート・コントローラーを備えたことを特徴と
    する携帯オーディオ機器。
  6. 【請求項6】 携帯電話機と接続可能であり、携帯電話
    機の通話音声と携帯オーディオ機器のオーディオ音声と
    を携帯電話機の着信信号により自動的に切り替える携帯
    オーディオ機器において、 オーディオ再生回路とオーディオ制御回路とを有する機
    器本体、 前記携帯電話機の発信/発信終了状態およびオーディオ
    機器動作の切替えが可能なフックボタンと、携帯電話機
    のマイク入力回路に接続されたマイクと、前記携帯電話
    機の着信信号を検知する着信検知回路と、着信検知回路
    からの着信検知信号により音声切替信号を出力する音声
    切替制御回路と、入力側に音声切替制御回路および前記
    オーディオ再生回路が接続され、出力側にイヤホーンが
    接続された音声切替回路とを有するリモート・コントロ
    ーラーを備えたことを特徴とする携帯オーディオ機器。
  7. 【請求項7】 音量調整回路が前記音声切替回路とイヤ
    ホーンとの間に設けられた請求項2、4または6記載の
    携帯オーディオ機器。
  8. 【請求項8】 音量調整回路が前記機器本体に設けられ
    た請求項2、4または6記載の携帯オーディオ機器。
  9. 【請求項9】 前記リモート・コントローラーが前記オ
    ーディオ制御回路に接続されたオーディオ調整器を有
    し、前記音声切替回路とイヤホーンとの間に音量調整回
    路を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の携帯オ
    ーディオ機器。
  10. 【請求項10】 前記着信検知回路が携帯電話機のイヤ
    ホーン出力回路を介して着信を検知し、着信信号を前記
    音声切替制御回路に出力する請求項1〜9のいずれか1
    項に記載の携帯オーディオ機器。
  11. 【請求項11】 前記着信検知回路が携帯電話機の着信
    電波を検知し、着信信号を前記音声切替制御回路に出力
    する請求項1〜9のいずれか1項に記載の携帯オーディ
    オ機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131478A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Pearl Denshi Kogyo Kk スピーカー付きアンプおよび携帯電話のハンズフリー装置

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