JP2001007814A - 情報処理装置及び方法 - Google Patents

情報処理装置及び方法

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JP2001007814A
JP2001007814A JP17334999A JP17334999A JP2001007814A JP 2001007814 A JP2001007814 A JP 2001007814A JP 17334999 A JP17334999 A JP 17334999A JP 17334999 A JP17334999 A JP 17334999A JP 2001007814 A JP2001007814 A JP 2001007814A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばIEEE1394シリアルバスの信頼
性を定量的に測れるようにし、データ転送の信頼性を確
保可能とする。 【解決手段】 送信側パーソナルコンピュータのCPU
1のチェック用パケット生成送出処理部21は、IEE
E1394規格に準拠した通信チェック用のアシンクロ
ノスパケットの送出頻度及びパケット長をシーケンシャ
ル又はランダムに可変させて生成送出する。受信側パー
ソナルコンピュータのCPU1のパケット受信バス評価
処理部21は、送信側からの通信チェック用のアシンク
ロノスパケットを受信して解析することにより、通信の
正確性を定量的に測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
方法に関し、例えばいわゆるIEEE(Institute of E
lectrical and Electronics Engineers)1394準拠
のディジタルシリアルバスに対してデータの送受信を行
う情報処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、例えばディジタルビデオ機器や
家庭用のパーソナルコンピュータなど、IEEE139
4準拠のディジタルシリアルインターフェイスを備えた
機器が増え、それら機器間でのディジタルデータの送受
信が可能となっている。
【0003】ここで、IEEE1394規格について簡
単に説明する。
【0004】IEEE1394規格とは、IEEE(In
stitute of Electrical and Electronics Engineers:
米国電気電子技術者協会)による規格であり、ディジタ
ルビデオレコーダ等の家庭用電子機器同士の接続やこれ
ら電子機器とコンピュータとの間の接続といったマルチ
メディア用途に向くものとして注目されている。
【0005】IEEE1394規格では、基本的に2組
のツイストペア線を用いて伝送が行われる。その伝送方
法は、1方向の伝送にツイストペア線を2組とも使う、
いわゆる半2重の通信である。この通信法には、DSコ
ーディングと呼ばれる通信方法が採用されており、これ
は、ツイストペア線の片側にデータを、他方にストロー
ブと呼ばれる信号を送り、2つの信号の排他的論理和を
とることで、受信側でクロックを再現するというもので
ある。
【0006】IEEE1394規格のデータレートは、
98.304Mbps(S100)、196.608M
bps(S200)、393.216Mbps(S40
0)の3種類が定義されており、高速のレートに対応し
た機器はそれより遅いレートのノード(機器)をサポー
トしなければならない、いわゆる上位互換性が定められ
ている。各ノードは、最大27個までのポートを持つこ
とが許されており、各ノードのポートをIEEE139
4シリアルバスを介して接続することで最大63台まで
のノードをネットワーク化することができる。また、異
なる2つのIEEE1394シリアルバスにそれぞれ接
続された1組のノードを、これら2つの異なるIEEE
1394シリアルバス間の橋渡しを行うブリッジとして
使用し、当該ブリッジを使用して複数(2つ以上)のバ
スの間でデータの伝送を行うようなネットワーク構成も
可能となされている。すなわち、1つのIEEE139
4バスに接続できる機器(ノード)の数は、最大で63
個に制限されているが、複数のバスをブリッジを用いて
連結し、バスとブリッジからなるネットワークを構成す
ることにより、更に多くのノードを接続することが可能
になされている。
【0007】IEEE1394規格では、その接続時に
バスの初期化処理が行われ、複数のノードの接続を行う
とツリー構造が自動的に内部にて構成される。その後、
各ノードのアドレスが自動的に割り振られる。IEEE
1394規格上では、1台のノードが送信した信号を他
のノードが中継することで、ネットワーク内の全てのノ
ードに同じ内容の信号を伝えることが可能である。した
がって、無秩序な送受信を防止するために、各ノードは
送信を開始する前にバスの使用権を調停する必要があ
る。バスの使用権を得るためには、先ずバスが開放され
るのを待ち、ツリー上の親機に対してバス使用権の要求
信号を送る。そして、要求を受けた親機は、さらなる親
機に信号を中継し、要求信号は最終的には最上位の親機
である制御ノードにまで達する。制御ノードは、要求信
号を受けると使用許可信号を返し、許可を受けたノード
(被制御ノード)は通信を行うことが可能となる。但
し、このとき複数のノードから同時に要求信号が出され
た場合には、1台にのみ許可信号が与えられ、他の要求
は拒否される。
【0008】このように、IEEE1394規格上は、
バスの使用権を奪い合いながら、複数のノードが1つの
バスを時分割多重で使用している。
【0009】次に、IEEE1394規格では、アドレ
スとして、IEEE1212 CSR(Control and St
atus Register Architecture)で規定されている64ビ
ットの固定的に割り振られたアドレス空間を利用する。
この64ビットのうち、上位16ビットはノードID
(node_ID)、64kのノードアドレス空間を提供す
る。また、IEEE1394シリアルバスでは、バス同
士を識別するためにノードIDの上位10ビットをバス
ID(bus_ID)とし、下位6ビットをノードを識別する
ためのフィジカルID(physical_ID)とする。
【0010】IEEE1394シリアルバスのレイヤ構
造は、トランザクションレイヤ(Transaction Laye
r)、リンクレイヤ(Link Layer)、物理レイヤ(Physi
cal Layer)からなる。トランザクションレイヤは、ア
プリケーションから指示されたデータや命令を下位のリ
ンクレイヤに伝える。物理レイヤは、リンクレイヤが使
っている論理的な信号を電気信号に変換する。
【0011】次に、IEEE1394規格では、リアル
タイム性を保証する同期通信、すなわちアイソクロナス
通信(isochronous data transfer)を定義してある。
また、IEEE1394規格には、この同期通信に対し
て、非同期通信、すなわちアシンクロナス通信(asynch
ronous data transfer)も定義されている。
【0012】また、IEEE1394規格では、データ
をパケット化して転送することが行われ、このパケット
を転送するプロセスをサブアクション(subaction)と
呼んでいる。
【0013】サブアクションには、上記パケットをアイ
ソクロナス通信にて転送するアイソクロナスサブアクシ
ョン(isochronous subaction)と上記アシンクロナス
通信にて転送する(asynchronous subaction)がある。
アイソクロナスサブアクションは、特定のノードにパケ
ットを転送するのではなく、チャネルアドレスを使用し
てバス全体に送信する。一方、アシンクロナスサブアク
ションでは、指定したノードに対して様々な量のデータ
とトランザクションレイヤの情報を示す数バイトのヘッ
ダ情報をを送り、その応答を受ける。
【0014】さらにサブアクションは、アービトレーシ
ョンシーケンス(Aebitration Sequence)とデータパケ
ット転送(Data Packet Transmission)とアクノリッジ
メント(acknowledgment)の3つの部分に分けられる。
アービトレーションシーケンスでは、パケットを送信し
たいノードが、物理レイヤにバスの制御権を得るように
要求する。アービトレーションは、最終的に一つのノー
ドに制御権を与え、制御権を得たノードは、データパケ
ットを送信することが可能となる。データパケット転送
では、実際にデータパケット転送が行われる。ここで、
アシンクロナス通信の場合、送信ノードは、スピードコ
ード(Speed Code)を含むデータプリフィックス(data
_prefix)、送信側と受信側のアドレス、トランザクシ
ョンコード(Transaction Code:TCODE)、トランザク
ションラベル(Transaction Label)、リトライコード
(Retry Code)、データ、1つか2つのCRC(Cyclic
Redundancy Check)、パケット・ターミネーション(P
acket Termination、data_prefixかdata_endのどちら
か)等を送出する。なお、トランザクションコードは、
主要なパケットのパケットタイプを定義し、IEEE1
394規格では、当該トランザクションコードの値によ
って、アイソクロナスパケットとアシンクロナスパケッ
トを区別する。アクノリッジメントでは、受信側から、
操作が行われたことを送信側に応答する。アシンクロナ
スパケットの場合、受信側のノードはパケットの受信状
況(成功や失敗など)を示すコードを送信側のノードに
返す。なお、アクノリッジメントで転送されるデータも
一種のデータパケットである。
【0015】また、全てのアシンクロナスサブアクショ
ンでは、通常、サブアクションギャップと呼ばれる期間
だけ、バスをアイドル状態にする。IEEE1394シ
リアルバスでは、一定時間以上のアイドル状態が確認さ
れた場合、データ転送を希望するノードがアービトレー
ション(Arbitration)を開始する。なお、アービトレ
ーションとは、各ノードがバスを使用する権利を得るた
めの調停のことである。このサブアクションギャップに
対して、アクノリッジギャップもあり、このアクノリッ
ジギャップは、送信側のノードが送信したデータパケッ
トとそのパケットに対する応答パケット(アクノリッ
ジ)の間のギャップを指す。アクノリッジギャップの長
さはバスの状況により変化する。なお、アクノリッジギ
ャップは、サブアクションギャップの長さよりも十分短
くなるように規定されている。これは、接続された他の
ノードがアクノリッジを受信する前にアービトレーショ
ンを始めないことを確実にするためである。
【0016】その他、IEEE1394規格では、デー
タをクワドレット単位(Quadlet、IEEE1394に
おける4バイト毎のデータ単位)で送受信する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、IEEE1
394シリアルバスを使用してデータを転送する場合に
おいて、IEEE1394シリアルバスの信頼性を定量
的に測ることができれば、データ転送の信頼性がどの程
度有るのかを知ることができ、また、データ転送の信頼
性がどの程度あるのかを知ることができれば、データ転
送の信頼性を確保できると考えられる。
【0018】そこで、本発明はこのような状況に鑑みて
なされたものであり、例えばIEEE1394シリアル
バスの信頼性を定量的に測れるようにし、データ転送の
信頼性を確保可能とする、情報処理装置及び方法を提供
することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、所定形式のデータパケットを生成して送出する情報
処理装置であり、上記データパケットの送出頻度及びパ
ケット長を、シーケンシャル又はランダムに可変させて
生成送出するパケット生成送出手段を有することによ
り、上述した課題を解決する。
【0020】また、本発明の情報処理装置は、所定形式
のデータパケットを受信する情報処理装置であり、送出
頻度及びパケット長がシーケンシャル又はランダムに可
変されて送信されてきたパケットを受信する受信手段
と、上記受信したパケットを解析することで通信の正確
性を定量的に測定する解析手段とを有することにより、
上述した課題を解決する。
【0021】次に、本発明の情報処理方法は、所定形式
のデータパケットを生成して送出する情報処理方法であ
り、上記データパケットの送出頻度及びパケット長を、
シーケンシャル又はランダムに可変させて生成送出する
ことにより、上述した課題を解決する。
【0022】また、本発明の情報処理方法は、所定形式
のデータパケットを受信する情報処理方法であり、送出
頻度及びパケット長がシーケンシャル又はランダムに可
変されて送信されてきたパケットを受信し、上記受信し
たパケットを解析することで通信の正確性を定量的に測
定することにより、上述した課題を解決する。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0024】先ず、本発明の情報処理装置及び方法が適
用される一実施の形態としてのパーソナルコンピュータ
の概略構成を図1に示す。
【0025】図1において、当該パーソナルコンピュー
タは、各部を制御するCPU1、BIOS(Basic Inpu
t Output Systems)等が格納されたROM3、各種のプ
ログラムやデータを一時的に記憶するRAM2、OS
(オペレーティングシステム)や各種アプリケーション
プログラム、その他のデータ等を格納するハードディス
クを駆動するハードディスクドライブ(HDD)4、C
D−ROMやDVD−ROMなどのディスクに記録され
た情報を再生するためのディスクドライブ5、ユーザに
より操作されるマウスやキーボード等の入力操作装置、
各種端子を備えたI/O部7、電話回線などの外部通信
網と接続するためのモデム6、IEEE1394規格の
外部シリアルバスに接続するためのIEEE1394I
/F部9、情報を表示するためのモニタ10等からな
る。本発明の情報処理方法を実現するためのアプリケー
ションプログラムは、ディスクドライブ5によりCD−
ROMやDVD−ROMのディスクから再生、或いはモ
デム8より外部通信回線等を介して伝送され、HDD4
内のハードディスクに格納される。また、ハードディス
クに格納された本発明の情報処理方法を実現するための
アプリケーションプログラムは、HDD4によりハード
ディスクから読み出されてRAM2に一時的に記憶さ
れ、CPU1では当該RAM2に一時的に記憶されたア
プリケーションプログラムに応じて、以下に説明するよ
うなチェック用パケットの生成及び送出、やパケット受
信及びバス評価等の各種の処理を行う。
【0026】なお、図1の例では、特に、送信側となる
パーソナルコンピュータのCPU1が行うチェック用パ
ケットの生成から送出までの処理をチェック用パケット
生成送出処理部20として明示し、また、受信側となる
パーソナルコンピュータのCPU1が行うパケット受信
及びシリアルバス評価処理をパケット受信バス評価処理
部21として明示している。もちろん、送信側となるパ
ーソナルコンピュータのCPU1はチェック用パケット
の生成から送出までの処理のみを行うようにしても良
く、また、受信側となるパーソナルコンピュータのCP
U1はパケット受信及びシリアルバス評価処理のみを行
うようにしてもよい。
【0027】図2には、送信側となる本発明実施の形態
のパーソナルコンピュータのCPU1がチェック用パケ
ット生成送出処理部20の処理として行う、チェック用
パケットの生成処理及び当該生成したチェック用パケッ
トの送出処理までの大まかな流れを示す。
【0028】この図2において、送信側となる本発明実
施の形態のパーソナルコンピュータのCPU1は、先
ず、ステップS1として、所定の送出処理関数にアクセ
スを開始する。ステップS1においてアクセスを開始す
ると、CPU1は、ステップS2として、アクセスを行
う毎にアクセスカウンタをまわす。
【0029】次に、CPU1は、ステップS3として、
ステップS2でのアクセスカウント値が、ある与えられ
る条件値を満たしたか否かの判定を行う。
【0030】ここで、当該「ある与えられる条件値」と
は、以下に説明するようなパケット送出頻度制御値であ
る。本実施の形態においては、パケットの送出頻度制御
値として、「送信しない」、「150Hz」、「300
Hz」、「150HzランダムA」、「150Hzラン
ダムB」、「150HzランダムC」、「120H
z」、「90Hz」、「60Hz」、「30Hz」、
「自動制御モード」が用意されている。また、当該送出
頻度制御値には番号としてB6が付加され、さらに各送
出頻度制御値には、「0:送信しない」、「1:150
Hz」、「2:300Hz」、「3:150Hzランダ
ムA」、「4:150HzランダムB」、「5:150
HzランダムC」、「6:120Hz」、「7:90H
z」、「8:60Hz」、「9:30Hz」、「10:
自動制御モード」のようにそれぞれ番号が付加されてい
る。上記送出頻度制御値の「0:送信しない」は後述す
る通信チェック用のIEEE1394アシンクロナスパ
ケットを送出しないことを表し、「1:150Hz」は
150Hz周期で通信チェック用のIEEE1394ア
シンクロナスパケットを送出することを、「2:300
Hz」は300Hz周期で通信チェック用のIEEE1
394アシンクロナスパケットを送出することを、
「3:150HzランダムA」、「4:150Hzラン
ダムB」、「5:150HzランダムC」はそれぞれ長
い時間で平均すれば150Hz周期であるが一定間隔で
はない頻度にて通信チェック用のIEEE1394アシ
ンクロナスパケットを送出することを、「6:120H
z」は120Hz周期で通信チェック用のIEEE13
94アシンクロナスパケットを送出することを、「7:
90Hz」は90Hz周期で通信チェック用のIEEE
1394アシンクロナスパケットを送出することを、
「8:60Hz」は60Hz周期で通信チェック用のI
EEE1394アシンクロナスパケットを送出すること
を、「9:30Hz」は30Hz周期で通信チェック用
のIEEE1394アシンクロナスパケットを送出する
ことを、「10:自動制御モード」はIEEE1394
におけるアクノリッジメント(acknowledgment)のビジ
ーフラグ(ack_busy)を見て、これが返ってきだしたな
らば段階的に送出頻度を落とし、適当な時間ビジーフラ
グ(ack_busy)が来なければ段階的に送出頻度を戻すこ
とを表している。
【0031】すなわち、上記CPU1は、このステップ
S3において、ステップS2でのアクセスカウント値
が、上述したような送出頻度制御値を満たしたか否かの
判定を行う。
【0032】ステップS3にてアクセスカウント値が送
出頻度制御値を満たしたと判定した場合、CPU1は、
ステップS4として通信チェック用のIEEE1394
アシンクロナスパケットを生成し、そのパケットを送出
する。
【0033】ここで、当該通信チェック用のIEEE1
394アシンクロナスパケットは、例えば図3に示すよ
うなデータ構成のパケットである。すなわち、通信チェ
ック用のIEEE1394アシンクロナスパケットは、
図3に示すように、アシンクロナスパケットカウントナ
ンバーn、チェック用パケット長(パケットレングス
l)、各クワドレット(Quadlet)毎の番号q、このパ
ケットが2つの機器間の通信チェック用パケットである
ことを示す認識IDi1、i2からなるデータ部と、4
クワドレット分のアシンクロナスパケットヘッダhとか
ら構成される。
【0034】なお、パケット長(パケットレングスl)
には、以下の4つのモードがある。すなわち、パケット
長のモードには、「0〜16の何れかで固定」、「4〜
16」、「16〜4」、「ランダム送出」の4つが用意
されている。また、当該パケット長には番号としてB7
が付加され、さらに各モードには、「0:4〜16の何
れかで固定」、「1:4〜16」、「2:16〜4」、
「3:ランダム送出」のようにそれぞれ番号が付加され
ている。上記パケット長のモードの「0:4〜16の何
れかで固定」は4クワドレット〜16クワドレットでの
何れかの固定パターンであることを表し、「1:4〜1
6」は4クワドレット〜16クワドレットで1づつイン
クリメントするパターンであることを、「2:16〜
4」は16クワドレット〜4クワドレットで1づつデク
リメントするパターンであることを、「3:ランダム送
出」は16クワドレット〜4クワドレットでランダムと
なるパターンであることを表す。
【0035】次に、送信側の本発明実施の形態のパーソ
ナルコンピュータのCPU1が前述したようにして生成
して送出したチェック用パケットを、受信側となる本発
明実施の形態のパーソナルコンピュータのCPU1がパ
ケット受信バス評価処理部21として行う、パケット受
信処理及びその受信したパケットを用いたシリアルバス
の信頼性評価処理の大まかな流れを、図4に示す。
【0036】この図4において、受信側となる本発明実
施の形態のパーソナルコンピュータのCPU1は、先
ず、ステップS21として、送信側のパーソナルコンピ
ュータから送られてきたアシンクロナスパケットを受信
したか否かの判定を行っており、当該ステップS21に
てパケットを受信すると、ステップS22として、その
パケット受信数をカウントする。
【0037】次に、CPU1は、ステップS23とし
て、受信したアシンクロナスパケットの読み込み処理の
際に、そのパケットが外形的に正常なものであるか否か
を判定し、外形的に正常なパケットのみの受信数をステ
ップS24にてカウントする。一方、ステップS23に
て外形的に不完全なパケットであると判定された場合
は、その外形的に不完全なパケットをそのまま排除して
もよいが、例えば異常パケットとしてステップS31に
てその異常パケットの受信数をカウントし、後の解析時
に使用することも可能である。
【0038】ステップS24にて外形的に正常なパケッ
トの受信数をカウントした後、CPU1は、ステップS
25として、トランザクションコード(tcode)による
パケット長チェック並びにフォーマット上で規定されて
いるヘッダ部分のパケット長と読み込み処理で得たパケ
ット長の整合チェックを行う。
【0039】次に、CPU1は、ステップS26とし
て、送信側のパーソナルコンピュータにて規定したアシ
ンクロナスパケットに合っているかのチェックを行う。
【0040】すなわち、CPU1は、当該ステップS2
6の処理として、先ず、受信したパケットが通信チェッ
ク用のIEEE1394アシンクロナスパケットである
か否かの判定を行う。なお、通信チェック用のパケット
でないと判定した場合、当該パケットを不完全なパケッ
トであるとして排除することも可能であるが、例えばス
テップS34にて通常のデータパケットに対する処理を
行うようにしてもよい。
【0041】一方、ステップS27にて通信チェック用
のパケットであると判定した場合、CPU1は、ステッ
プS28として、当該パケットのデータ部分のチェック
を、前述した図3のアシンクロナスパケットカウントナ
ンバーn、チェック用パケット長(パケットレングス
l)、各クワドレット(Quadlet)毎に行う。このステ
ップS28において、一部でも正しくない部分が存在す
る場合は、そのパケットは不完全なパケットであるとし
て排除することも可能であるが、例えば異常パケットと
してステップS31にてその異常パケットの受信数をカ
ウントし、後の解析時に使用することも可能である。
【0042】一方、ステップS28にてデータ部分が全
て正しいと判定した場合、CPU1は、ステップS29
として、そのパケットのヘッダ部分がクワドレット毎に
フォーマットに合致しているか否かチェックする。この
ステップS29において、ヘッダ部分がフォーマットに
合致していないと判定した場合は、そのパケットを不完
全なパケットであるとして排除することも可能である
が、例えば異常パケットとしてステップS31にてその
異常パケットの受信数をカウントし、後の解析時に使用
することも可能である。
【0043】ステップS28にてヘッダ部分がフォーマ
ットに合致していると判定した場合、CPU1は、ステ
ップS30として、当該パケットが通信チェック用の正
常な(完全無欠の)IEEE1394アシンクロナスパ
ケットであるとして、そのパケット受信数をカウントす
る。
【0044】次に、CPU1は、ステップS32とし
て、ステップS30でのカウントによるパケット受信数
に基づいて、前記送信側のパーソナルコンピュータと受
信側パーソナルコンピュータとの間のIEEE1394
シリアルバスの信頼性を解析(定量的に解析)する。そ
の後、CPU1は、ステップS33として、その解析結
果を例えばモニタ10等に表示して、バスの評価結果を
ユーザに示す。
【0045】以上説明したように、本発明実施の形態に
よれば、IEEE1394シリアルバスにおいてアシン
クロナスパケットの送出頻度とパケット長をシーケンシ
ャル及びランダムに変えて、IEEE1394シリアル
バスの信頼性を定量的に測ることができる。また、本発
明実施の形態によれば、シリアルバスの信頼性評価だけ
でなく、実使用上でもアシンクロナスパケットをカウン
トし、送出頻度をコントロールできることになる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
情報処理装置及び方法は、所定形式のデータパケットの
送出頻度及びパケット長を、シーケンシャル又はランダ
ムに可変させて生成送出することにより、受信側におい
て、例えばIEEE1394シリアルバスの信頼性を定
量的に測ることが可能となり、その結果として、データ
転送の信頼性を確保可能となる。
【0047】また、本発明の情報処理装置及び方法は、
送出頻度及びパケット長がシーケンシャル又はランダム
に可変されて送信されてきたパケットを受信し、当該受
信したパケットを解析することで通信の正確性を定量的
に測定することにより、例えばIEEE1394シリア
ルバスの信頼性を定量的に測ることが可能となり、その
結果として、データ転送の信頼性を確保可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置及び方法が適用される一
実施の形態のパーソナルコンピュータの構成を示すブロ
ック回路図である。
【図2】本発明実施の形態の送信側となるパーソナルコ
ンピュータのCPUが行う、チェック用パケットの生成
処理及び当該生成したチェック用パケットの送出処理ま
での大まかな流れを示すフローチャートである。
【図3】本実施の形態における通信チェック用のIEE
E1394アシンクロナスパケットのデータ構成の説明
に用いる図である。
【図4】本発明実施の形態の受信側となるパーソナルコ
ンピュータのCPUが行う、パケット受信処理及びその
受信したパケットを用いたシリアルバスの信頼性評価処
理の大まかな流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU、 2 RAM、 3 ROM、 4 HD
D、 5 ディスクドライブ、 6 入力操作装置、
7 I/O部、 8 モデム、 9 IEEE1394
I/F部、 10 モニタ、 20 チェック用パケッ
ト生成送出処理部、 21 パケット受信バス評価処理

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形式のデータパケットを生成して送
    出する情報処理装置において、 上記データパケットの送出頻度及びパケット長を、シー
    ケンシャル又はランダムに可変させて生成送出するパケ
    ット生成送出手段を有することを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 上記所定形式のデータパケットは、IE
    EE1394規格のアシンクロナスパケットであること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記パケット生成送出手段は、上記IE
    EE1394規格のアシンクロナスパケットを、アクノ
    リッジパケットのビジーフラグを監視しながら自動的に
    可変させることを特徴とする請求項2記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 上記パケット生成送出手段は、アシンク
    ロナスパケットカウントナンバー、パケット長、各クワ
    ドレット毎の番号、認識IDからなるデータ部と、ヘッ
    ダ部分とから構成される通信チェック用アシンクロナス
    パケットを生成して送出することを特徴とする請求項2
    記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 所定形式のデータパケットを受信する情
    報処理装置において、 送出頻度及びパケット長がシーケンシャル又はランダム
    に可変されて送信されてきたパケットを受信する受信手
    段と、 上記受信したパケットを解析することで通信の正確性を
    定量的に測定する解析手段とを有することを特徴とする
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記所定形式のデータパケットは、IE
    EE1394規格のアシンクロナスパケットであること
    を特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記受信手段は、上記アシンクロナスパ
    ケットの総受信数をカウントするパケットカウント手段
    を備えることを特徴とする請求項6記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 上記受信手段は、パケット受信時の読み
    込み処理で外形的に不完全なパケットを排除し、外形的
    に正常なパケットのみを受信し、当該外形的に正常なパ
    ケットの受信数をカウントする外形正常パケットカウン
    ト手段を備えることを特徴とする請求項7記載の情報処
    理装置。
  9. 【請求項9】 上記解析手段は、IEEE1394規格
    のトランザクションコードによるパケット長チェック並
    びにフォーマット上で規定されているヘッダ部分のパケ
    ット長と読み込み処理で得たパケット長の整合チェック
    を行うことを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記パケットは、アシンクロナスパケ
    ットカウントナンバー、パケット長、各クワドレット毎
    の番号、認識IDからなるデータ部と、ヘッダ部分とか
    ら構成される通信チェック用アシンクロナスパケットで
    あり、 上記解析手段は、上記通信チェック用のアシンクロナス
    パケットかどうかのチェックを行う第1のチェック手段
    と、上記アシンクロナスパケットカウントナンバー、パ
    ケット長、クワドレット毎の番号をクワドレット毎にチ
    ェックする第2のチェック手段と、ヘッダ部分をクワド
    レット毎にフォーマットに合致しているかをチェックす
    る第3のチェック手段とを備え、送信側で規定したアシ
    ンクロナスパケットに合っているかのチェックを行うこ
    とを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 上記受信手段は、上記解析手段が上記
    チェックにより全て正しいと判定したパケットの受信数
    をカウントする正常受信パケットカウント手段を備える
    ことを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 所定形式のデータパケットを生成して
    送出する情報処理方法において、 上記データパケットの送出頻度及びパケット長を、シー
    ケンシャル又はランダムに可変させて生成送出すること
    を特徴とする情報処理方法。
  13. 【請求項13】 上記所定形式のデータパケットは、I
    EEE1394規格のアシンクロナスパケットであるこ
    とを特徴とする請求項12記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 上記IEEE1394規格のアシンク
    ロナスパケットを、アクノリッジパケットのビジーフラ
    グを監視しながら自動的に可変させることを特徴とする
    請求項13記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 アシンクロナスパケットカウントナン
    バー、パケット長、各クワドレット毎の番号、認識ID
    からなるデータ部と、ヘッダ部分とから構成される通信
    チェック用アシンクロナスパケットを生成して送出する
    ことを特徴とする請求項13記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 所定形式のデータパケットを受信する
    情報処理方法において、 送出頻度及びパケット長がシーケンシャル又はランダム
    に可変されて送信されてきたパケットを受信し、 上記受信したパケットを解析することで通信の正確性を
    定量的に測定することを特徴とする情報処理方法。
  17. 【請求項17】 上記所定形式のデータパケットは、I
    EEE1394規格のアシンクロナスパケットであるこ
    とを特徴とする請求項16記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 上記アシンクロナスパケットの総受信
    数をカウントすることを特徴とする請求項17記載の情
    報処理方法。
  19. 【請求項19】 パケット受信時の読み込み処理で外形
    的に不完全なパケットを排除し、外形的に正常なパケッ
    トのみを受信し、当該外形的に正常なパケットの受信数
    をカウントすることを特徴とする請求項18記載の情報
    処理方法。
  20. 【請求項20】 IEEE1394規格のトランザクシ
    ョンコードによるパケット長チェック並びにフォーマッ
    ト上で規定されているヘッダ部分のパケット長と読み込
    み処理で得たパケット長の整合チェックを行うことを特
    徴とする請求項19記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 上記パケットは、アシンクロナスパケ
    ットカウントナンバー、パケット長、各クワドレット毎
    の番号、認識IDからなるデータ部と、ヘッダ部分とか
    ら構成される通信チェック用アシンクロナスパケットで
    あり、 上記通信チェック用のアシンクロナスパケットかどうか
    のチェックを行う第1のチェック処理と、上記アシンク
    ロナスパケットカウントナンバー、パケット長、クワド
    レット毎の番号をクワドレット毎にチェックする第2の
    チェック処理と、ヘッダ部分をクワドレット毎にフォー
    マットに合致しているかをチェックする第3のチェック
    処理とを行い、送信側で規定したアシンクロナスパケッ
    トに合っているかのチェックを行うことを特徴とする請
    求項20記載の情報処理方法。
  22. 【請求項22】 上記チェックにより全て正しいと判定
    したパケットの受信数をカウントすることを特徴とする
    請求項21記載の情報処理方法。
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