JP2001006390A - 集積化icメモリ - Google Patents

集積化icメモリ

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JP2001006390A
JP2001006390A JP2000146726A JP2000146726A JP2001006390A JP 2001006390 A JP2001006390 A JP 2001006390A JP 2000146726 A JP2000146726 A JP 2000146726A JP 2000146726 A JP2000146726 A JP 2000146726A JP 2001006390 A JP2001006390 A JP 2001006390A
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Konrad Schoenemann
シェーネマン コンラート
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正規線路へのアドレスに従って対応付け、割
当てに必要なコーディングユニットの数を低減でき、こ
こでメモリの修復能力を大して低減されないようにした
冗長線路付きの集積化ICメモリを実現することができ
ること。 【解決手段】 メモリはコーディングユニットFBnを
有し、該コーディングユニットは、冗長線路RCLmの
うち任意の1つのものをアドレスに従って第1線路CL
iのうちの任意の1つのものに対応付け、割当てるため
用いられる。各コーディングユニットFBnは、1つの
作動化ユニットAKTを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積化ICメモリに
関する。
【0002】
【従来の技術】集積化ICメモリは屡々正規のワード線
及びビット線のほかに所謂冗長ワード線及び冗長ビット
線を有する。正規ワード線ないしビット線のうちの1つ
にて欠陥のある場合、当該の線は、アドレスに従って相
応の線路により代替置換される。従って、その種のメモ
リの誤りエラーのない作動が可能である。
【0003】EP0612074A1には、冗長列コラ
ムを有する集積化ICメモリが記載されている。複数冗
長列コラムのうちの1つを、複数のビット線を有する1
つの正規列コラムにアドレスに従って対応付け、割当て
るため、メモリは、コーディングユニットを有する。該
コーディングユニットをブロックに無関係に使用でき、
その結果1つのブロックアドレスと1つの列コラムアド
レスのプログラミングにより、各コーディングユニット
を任意の1つのメモリブロックにおける1つの冗長列コ
ラムに対応付け、割当て得る。そのようにして、障害エ
ラー修復のため、各コーディングユニットが唯1つの所
定のメモリブロックに対応付け、割当てられる場合よ
り、わずかなコーディングユニットしか必要でない。
【0004】US4051354Aに記載されているメ
モリでは、冗長のワード線又はビット線が、それぞれ複
数部分領域に細分化されており、それ等の複数部分領域
は、相互に無関係に、正規ビット線の相応の部分領域に
対応付け、割当てられ得、当該の正規ビット線にとって
替わる。そのようにして、たんに1つの冗長ビット線
で、種々の正規ビット線上の欠陥を修復できる。
【0005】US4051356Aでは、冗長線路の各
部分領域に複数のコーディング素子が対応付け、割当て
られており、これらのコーディング素子は、代替置換す
べき1つの部分領域への対応付け、割当てを可能にす
る。従って、すべての冗長線路の部分領域と同数のコー
ディング素子群が設けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎を成す課
題とするところは、正規線路へのアドレスに従っての対
応付け、割当てに必要なコーディングユニットの数を低
減でき、ここでメモリの修復能力を大して低減されない
ようにした冗長線路付きの集積化ICメモリを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項1の
集積化ICメモリの構成要件により解決される。本発明
の有利な実施形態及び発展形態は従属形式の請求項の対
象である。
【0008】本発明の集積化ICメモリでは、各コーデ
ィングユニットに1つのプログラミング可能作動化ユニ
ットが配属されており、前記1つのプログラミング可能
作動化ユニットのプログラミング状態は、コーディング
ユニットの機能に影響を及ぼすものである。作動化ユニ
ットの第1プログラミング状態にて所属のコーディング
ユニットが1つの完全な冗長の線路ないしその線路全体
をアドレスに従って1つの完全な第1線路ないしその線
路全体に対応付け、割当てる。作動化ユニットの第2プ
ログラミング状態にて所属のコーディングユニットが冗
長の線路のうちの1つのものの部分領域のうちの1つの
みを、第1線路のうちの1つのものの相応の1つの部分
領域に対応付け、割当てるのである。
【0009】要するに各コーディングユニットの作動化
ユニットは、次のことを規定、ないし、確定する、即ち
コーディングユニットのプログラミングにより1つの完
全な第1線路ないしその線路全体が1つの完全な冗長線
路により代替置換されるか、又は、1つの第1線路のた
んに1つの部分領域が複数冗長線路のうちの1つのもの
の相応の1つの部分領域により代替置換されるかを規
定、ないし、確定する。各コーディングユニットを複数
冗長線路のうちの1つの任意のものに対応付け、割当て
得るので、本発明により、コーディングユニットの、冗
長線路ないしそれの部分領域への対応付け、割当てを次
のよう行うことが可能である、即ち、存在している冗長
線路及び存在しているコーディングエレメントを最適に
利用し得るように当該の対応付け、割当てを行うことが
可能である。
【0010】複数の欠陥のある部分領域が1つの共通の
第1線路上に配される場合、当該の第1線路を完全に1
つの冗長線路で代替置換すると有利である。このため、
本発明によれば、複数のコーディングユニットのうちの
1つしか必要でない。実際上1つの完全な線路ないしそ
の線路全体の欠陥は比較的頻繁に起こるのである。本発
明によれば、複数コーディングユニットのうちの1つの
みの使用によりその種欠陥を修復することが可能であ
る。同時に本発明のメモリの有する利点とするところ
は、複数コーディングユニットの各々の対応付け、割当
てにより、個別的に、正規の第1線路の相応の部分領域
の修復のため冗長線路の部分領域をも使用できることで
ある。このことは、複数の冗長線路のうちの唯1つのも
ののみにおける複数部分領域を用いて複数の第1線路に
おける欠陥のある部分領域の修復を可能にする。従っ
て、本発明のメモリでは、一方では、そこにて、たんに
完全な線路ないしその線路全体のみしか代替置換できな
いメモリに比較して、冗長線路の数をわずかにすること
も亦できる。他方では、そこにて、冗長線路の各部分領
域にそれぞれ1つのコーディングユニットが固定的に対
応付け、割当てられている−例えば冒頭に述べたUS4
051354Aに記載されているように−メモリに比し
てもコーディングユニットの数を比較的わずかにでき
る。本発明のメモリでは、少数の冗長線路及び又はコー
ディングユニットを設ければよいので欠陥の修復のため
公知メモリより所要スペースがわずかである。即ち、そ
れぞれの付加的に必要とされる冗長線路及びそれぞれの
付加的に必要とされるコーディングユニットはメモリの
作製に必要な面積を増大させるからである。
【0011】第1線路は、例えばビット線であり得、冗
長線路は冗長ビット線であり得る。但し、第1線路はワ
ード線であってもよく、冗長線路はワード線であっても
よい。本発明の他の実施例では、各コーディングユニッ
トは複数のビット線から成る1つの正規列コラムに1つ
の相応の冗長列コラムを対応付け、割当て得る。
【0012】本発明の実施形態によれば、集積化ICメ
モリのコーディングユニットは、就中、第3のサブユニ
ットを有し、前記第3サブユニットは、プログラミング
状態において、所属のコーディングユニットを、それに
その第1のサブユニットを介して対応付け、割当てられ
た冗長線路及びそれにその第2のサブユニットを介して
対応付け、割当てられた第1の線路の1つの所定の部分
領域に対応付け、割当てる。第3サブユニットのプログ
ラミング状態の評価が次のような場合のみ行われる、即
ち、それぞれのコーディングユニットに所属する作動化
ユニットが相応のプログラミング状態をとった場合のみ
行われるように構成されているのである。そのようにし
て、それぞれのコーディングユニットが所属の冗長線路
を完全に所属の第1線路に対応付け、割当てるのか又
は、このことがたんに1つの部分領域のみに対して成立
つのかが区別される。
【0013】本発明の発展形態によれば、冗長線路ない
し第1線路の部分領域の区別が第2アドレスから導出さ
れた部分アドレスを介して行われ、ここで、第2アドレ
スは第1線路と交叉する第2線路のアドレッシングのた
め用いられる。交点には、メモリのメモリセルが配置さ
れている。それぞれのコーディングユニットが1つの完
全な冗長線路に対応付け、割当てられる場合には、第2
アドレスから導出された部分アドレスは考慮されない。
但し、コーディングユニットがたんに冗長線路のうちの
1つの部分領域に対応付け、割当てられる場合には、当
該の部分領域は、第2アドレスから導出された部分アド
レスを使用して識別される。
【0014】
【実施例】次の図を用いて本発明を詳述する。
【0015】図1は、本発明のタイプ型式DRAMのメ
モリを示す。但し、本発明は、冗長線路が使用される他
の任意の集積化ICメモリにも適用可能である。本実施
例のメモリは、2つのメモリブロックBL1、BL2を
有し、この2つのメモリブロックBL1,BL2はそれ
ぞれワード線WLk及びビット線CLiを有する。ワー
ド線WLk及びビット線CLiの交点にはメモリのメモ
リセルMCが設けられている。ワード線は行ローアドレ
スRADRを用いて行ローデコーダRDECを介してア
ドレッシング可能である。ビット線CLiは、列コラム
アドレスCADRを用いて列コラムデコーダCDECを
介してアドレッシング可能である。本発明の他の実施例
ではメモリブロックは1つの共通の列コラムデコーダC
DECを有していてもよい。
【0016】各メモリブロックBL1,BL2は、更
に、1つのブロックデコーダBDECを有し、この1つ
のブロックデコーダBDECには1つのブロックアドレ
スBADRが供給される。ブロックアドレスBADRに
依存して、常にメモリブロックBL1,BL2のうちの
唯一のみがアクティブになる。各メモリブロックは、更
に、冗長ビット線RCL1,RCL2を有する。冗長ビ
ット線RCL1,RCL2とワード線WLkの交点には
冗長メモリセルRMCが設けられている。冗長ビット線
RCL1,RCL2は、欠陥を修復するため、正規ビッ
ト線CLiをアドレスに従って代替置換するために使用
される。
【0017】図1中のメモリは、更に冗長マルチプレク
サRMUXを有し、この冗長マルチプレクサRMUX
は、一方では端子I/0に接続され、他方では、1つの
データ線路DL及び1つの冗長データ線路RDLを介し
てメモリブロックBL1,BL2に接続されている。列
コラムデコーダCDECは、その都度アクティブなメモ
リブロックBL1,BL2の列アドレスCADRを介し
て選択されたビット線CLiをデータ線路DLと接続す
る。2つの冗長ビット線RCL1,RCL2は、冗長デ
ータ線路RDLと接続されている。
【0018】ここで説明した実施例では、次のことは表
現としては考慮外におかれた、即ち、DRAMでは通常
各メモリアクセスごとにビット線対が作動されることは
表現としては考慮外におかれた。更に通常、冗長リダン
ダンシィ−構成の場合、常に1つのビット線対の2つの
ビット線が1つの冗長ビット線対により代替置換され
る。要するにここでは、単にビット線及び冗長ビット線
と表現されてはいるが、実際にはビット線対及び冗長ビ
ット線対を意味する。更に、実際上、メモリは、それよ
り多数の、メモリブロック及びメモリブロックごとの冗
長メモリブロックを有する。分かり易い説明のため本実
施例では、たんにそれぞれ1つの冗長ビット線を有する
単に2つのメモリブロックを考察する。
【0019】実際上屡々、各列アドレスCADRを介し
てそれぞれ複数のビット線CLiを有する1つの列がア
クセスされる。そのようなメモリの場合、欠陥を有する
正規の列が相応の冗長列により代替置換される。本発明
は勿論、その種のメモリにも適用可能である。ここで説
明した実施例では、単に正規冗長ビット線CLi及び冗
長ビット線RCLi、RCL2が相応の列に入れ替えし
さえすればよい。
【0020】図1のメモリは、更に、出力側にて冗長マ
ルチプレクサRMUXに接続されたコーディングユニッ
トFB1〜FB3を有する。コーディングユニットFB
1〜FB3は、レーザビームを用いて、分離可能な電気
的接続路(フューズ)の形態のプログラミング可能なエ
レメントを有する。フューズのプログラミング状態に依
存して、コーディングユニットFB1...3は、冗長ビ
ット線RCL1,RCL2のうちの1つ、又は冗長ビッ
ト線の1つの部分領域をアドレスに従ってビット線CL
iのうちの1つの完全なものないしビット線のうちの1
つのものにおける1つの部分領域に割り当てる。コーデ
ィングユニットFB1...3にはブロックアドレス.B
ADR、列アドレスCADR及び行アドレスRADRか
ら導出された部分アドレスRADR′が供給される。
【0021】図4は、部分アドレスRADR′の構成を
示す。例えば、行アドレスRADRは、3ビットを有す
るものと仮定する。部分アドレスRADR′は行アドレ
スRADRの2つのMSBビットB2,B1により形成
されている。
【0022】冗長マルチプレクサRMUXは、正規のデ
ータ線路DLを端子I/0と接続する−冗長マルチプレ
クサRMUXにコーディングユニットFBnの何れから
も高いレベルが供給されない限り−。その際端子I/0
を介してその都度アドレッシングされる正規のビット線
CLiにアクセスできる。但し、冗長マルチプレクサR
MUXにコーディングユニットFBnのうちの1つから
高いレベルが供給されると、冗長マルチプレクサRMU
Xは、端子I/0を冗長ビット線RCL1,RCL2と
接続する。
【0023】図2は、図1コーディングユニットFBn
のうちの1つの構成を例示する。当該のコーディングユ
ニットは1つのブロックアドレスの記憶のための第1サ
ブユニットBF、1つの列アドレスの記憶のための第2
サブユニットCF、部分アドレスの記憶のための第3サ
ブユニットRFを有する。サブユニットBF,CF,R
Fは、前記のアドレスの記憶のための既述のフューズを
有する。第1サブユニットBFにはブロックアドレスB
ADRが、また、第2サブユニットCFには列アドレス
CADRが、そして第3サブユニットRFには、行アド
レスから導出された部分アドレスRADR′が供給され
る。第2サブユニットCFには第1の比較ユニットCM
P1、第3サブユニットRFには第2の比較ユニットC
MP2,そして第1サブユニットBFには第3の比較ユ
ニットCMP3が対応付け、割当てられる。比較ユニッ
トCMP1は、サブユニットBF、CF、RF内に記憶
されたアドレスを実際のアドレスBADR、CADR、
RADR′と比較する。
【0024】図2に示すように、各コーディングユニッ
トFBnは、初期化ユニットFE、作動化ユニットAK
T、アンドゲートAND及びオア素子ORを有する。初
期化ユニットFE及び作動化ユニットAKTは共に、そ
れぞれフューズを有し、このフューズのプログラミング
状態(異常なし、もしくは切断)によりそれの出力信号
bのレベルが設定される。初期化ユニットFEは、それ
のプログラミング状態により所属のコーディングユニッ
トFBnが欠陥の修復に対して設定されているか否かを
指示する。コーディングユニットFBnが欠陥の修復に
対して設定されている(換言すれば、正規ビット線のう
ちの1つへの、冗長ビット線のうちの1つの、アドレス
に従っての対応付け、割当てのため)場合には、初期化
ユニットFEの出力信号は高いレベルをとり、そうでな
い場合には、低いレベルを取る。
【0025】第2比較ユニットCMP2の出力側はオア
ゲートORの第1入力側に接続され、作動ユニットAT
Kの出力側はオアゲートORの第1入力側に接続され、
作動化ユニットATKの出力側はオアゲートORの第2
入力側に接続されている。作動化ユニットATKは、次
のことを確定する、即ち、それぞれのコーディングユニ
ットFBnが、正規のビット線CLiのうちの1つの完
全な1つのものへ冗長ビット線RCL1,RCL2のう
ちの1つの完全なものを対応付け、割当てるため用いら
れるか、又は正規のビット線CLiのうちの1つにおけ
る1つの部分領域へ、冗長性ビット線のうちの1つにお
ける単に1つの部分領域のみを対応付け、割当てるため
に用いられるかを確定、ないし、規定する。作動化ユニ
ットATKが高いレベルを供給する場合、コーディング
ユニットFB1は1つの完全な正規ビット線を1つの完
全な冗長ビット線に対応付け、割当てる。作動化ユニッ
トATKが低いレベルを供給する場合、コーディングユ
ニットFB1は相応の部分領域のみを相互に対応付け、
割当て、前記の相応の部分領域は第3のサブユニット内
に記憶された部分アドレスにより識別される。
【0026】初期化ユニットFE、第1比較ユニットC
MP1、第3比較ユニットCMP3、及びオアゲートO
Rの出力側は、アンドゲートANDの相応の入力側に接
続されている。アンドゲートANDの出力側は、それぞ
れのコーディングユニットFBnの出力側である。当該
出力側は、図1に示すように冗長マルチプレクサRMU
Xの入力側に接続されている。
【0027】図5は、図2のコーディングユニットFB
nの第2比較ユニットCMP2及び第3サブユニットR
Fの構成を示す。第3サブユニットRFは4つのフュー
ズFを有する。これらの4つのフューズFは、一方では
各1つのトランジスタTを介してアースに接続されてい
る。他方ではフューズFは、2つのインバータIの直列
接続体を介して第2比較ユニットCMP2の出力側Cに
接続され、プルアップ抵抗Rを介して、正規の給電電位
VCCに接続されている。トランジスタTの制御端子に
は、部分アドレスRADR′の両ビットB1,B2が反
転状態で、ないし、非反転状態で、供給される。フュー
ズFは、選択的切断によりプログラミングされる。フュ
ーズFは次のようにプログラミングされる、即ち、代替
置換すべきメモリセルの所望の部分アドレスRADR’
の印加の際のみ出力側Cにて、高いレベルが現れるよう
にプログラミングされる。
【0028】その他のサブユニットBF、CF及び比較
ユニットCMP1,CMP3は、図5におけると類似し
て構成されている。
【0029】図3は、メモリブロックBLiのうちの1
つを示し、ここで、正規ビット線CLiの部分領域20
〜25及び冗長ビット線RCLの部分領域10〜13が
記入されている。先ず、次のようなケースを考察する、
即ち、正規ビット線CLO、CL1の2つの部分領域2
0,21が冗長ビット線RCLの相応の部分領域10,
12により代替置換されるべきケースを考察する。この
場合において、部分領域20は、アドレスに従って、部
分領域10により代替置換され、部分領域21はアドレ
スに従って部分領域12により代替置換されねばならな
い.このためにコーディングユニットFBnの各1つが
必要である。これらコーディングユニットFBnは次の
ようにプログラミングされねばならない、即ち、それの
第1サブユニットBFが相応のブロックBLiのアドレ
スを記憶し、それの第2サブユニットCFが代替置換す
べきビット線CLiのアドレスを記憶し、それの第3サ
ブユニットRFが相応の部分領域20,21の行アドレ
スから導出された部分アドレスを記憶するようにプログ
ラミングされねばならない。更に、両コーディングユニ
ットFBnの初期化ユニットFE及び作動化ユニットA
KTは、次のようにプログラミングされねばならない、
即ち、前者がそれの出力側にて高いレベルをとり、後者
がそれの出力側にて低いレベルを送出するようにプログ
ラミングされねばならない。その際のみ、当該のコーデ
ィングユニットFBnは、相応の部分領域20,21
を、冗長ビット線RCLの部分領域10,12により代
替置換するため作動化される。要するに2つの欠陥のあ
る部分領域20,21の代替置換のためにはコーディン
グユニットFBnのうちの2つが必要とされるが、但
し、冗長線路RCLのうちの唯1つしか必要でない。
【0030】さて、図3を用いて他の障害エラー分布を
考察する。今度はビット線CL2のすべての部分領域1
1〜25に欠陥があるものとする。そのような欠陥は次
のようにすることによってのみ修復し得る、即ち、冗長
ビット線RCLがアドレスに従って完全に正規ビット線
CL2に割当られるようにするのである。ところで、コ
ーディングユニットFBnのうちの1つを介して、冗長
ビット線RCLの何れの部分領域10〜13をも、正規
ビット線CL2の部分領域22〜25のそれぞれ1つに
対応付け、割当てる代わりに、本発明のメモリでは、冗
長ビット線RCL全体を、コーディングユニットFBn
のうちの1つのみを用いて正規ビット線CL2全体に対
応付け、割当て得る。このことは、次のようにして行わ
れる、即ち第1サブユニットBFにて相応のブロックB
Liの相応のアドレスが記憶され、第2サブユニットC
Fにて、当該の正規ビット線CL2のアドレスが記憶さ
れるのである。同様に、初期化ユニットFEの作動化ユ
ニットAKTも、次のようにプログラミングされるべき
である、即ち、それの出力側にて高いレベルを生じさせ
るようにプログラミングされるべきである。その結果図
2に示すように、第2比較ユニットCMP2の出力側C
におけるレベルに無関係に、オアゲートORの出力側に
常に高いレベルが現れるようになる。従って、当該のコ
ーディングユニットFBnにて部分アドレスRADR′
の評価が行われない。要するに、たんに1つのコーディ
ングユニットを使用することにより、正規ビット線CL
2のすべての部分領域22〜25を冗長ビット線RCL
の相応の部分領域10〜13により代替置換することが
可能である。
【0031】要約的に本発明を述べると次の通りであ
る。
【0032】メモリはコーディングユニットFBnを有
し、該コーディングユニットは、冗長線路RCLmのう
ち任意の1つのものをアドレスに従って第1線路CLi
のうちの任意の1つのものに対応付け、割当てるため用
いられる。各コーディングユニットFBnは、1つの作
動化ユニットAKTを有する。作動化ユニットAKTの
第1のプログラミング状態では所属のコーディングユニ
ットFBnは、当該のプログラミング状態にて1つの完
全な冗長線路RCLmをアドレスに従って1つの完全な
第1線路ないしその線路全体CLiに対応付け、割当て
る。作動化ユニットAKTの第2のプログラミング状態
では所属のコーディングユニットFBnは、当該のプロ
グラミング状態では、冗長線路RCLmのうちの1つの
ものの部分領域10,13のうちたんに1つのもののみ
を、アドレスに従って第1線路CLiのうちの1つのも
のの1つの相応の部分領域に対応付け、割当てる。
【0033】
【発明の効果】本発明により、正規線路へのアドレスに
従って対応付け、割当てに必要なコーディングユニット
の数を低減でき、ここでメモリの修復能力を大して低減
されないようにした冗長線路付きの集積化ICメモリを
実現することができるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集積化ICメモリの1実施例の構成
図。
【図2】図1のコーディングユニットの1実施例の構成
図。
【図3】図1のメモリブロックの詳細図。
【図4】第2アドレス及びこれにより導出された部分ア
ドレスの概要図。
【図5】図2の比較ユニット及びコーディングユニット
のサブユニットの1実施例の概要図。
【符号の説明】
10 部分領域 11 部分領域 12 部分領域 13 部分領域 20 部分領域 21 部分領域 22 部分領域 23 部分領域 24 部分領域 25 部分領域 AKT 作動化ユニット AND アンドゲート BLi メモリブロック C 出力側 CADR 列コラムアドレス CF サブユニット CL2 ビット線 CMP1 比較ユニット CMP2 比較ユニット CMP3 比較ユニット FBn コーディングユニット F フューズ FE 初期化ユニット OR オアゲート R プルアップ抵抗 RCL 冗長ビット線 RADR 行ローアドレス RF 第3サブユニット RMUX 冗長マルチプレクサ VCC 給電電位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集積化ICメモリにおいて、アドレッシン
    グ可能な第1(CLi)及び第2(WLk)線路を有
    し、該第1(CLi)及び第2(WLk)線路の交点に
    メモリセル(MC)が配されており、 第1線路(CLi)のうちの各1つをアドレスに従って
    代替置換するため冗長メモリセル(RMC)の接続され
    た冗長線路(RCLm)を有し、前記第1線路(CL
    i)は、複数部分領域(10...13)に細分化され
    ており、 冗長線路(RCLm)のうちの各1つの任意のものを第
    1線路(CLi)のうちの任意の1つのものへアドレス
    に従って対応付け、割当てるためのコーディングユニッ
    ト(FBn)を有し、 各コーディングユニット(FBn)に1つのプログラミ
    ング可能作動化ユニット(AKT)が配属されており、
    前記1つのプログラミング可能作動化ユニット(AK
    T)のプログラミング状態により、下記のことが規定、
    ないし、確定されるように構成されている、即ち、 所属のコーディングユニット(FBn)がプログラミン
    グ状態にて1つの完全な冗長の線路ないしその線路全体
    (RCLm)ないしその線路全体をアドレスに従って1
    つの完全な第1線路ないしその線路全体(CLi)ない
    しその線路全体に対応付け、割当てるか、又は、 所属のコーディングユニット(FBn)がプログラミン
    グ状態にて冗長の線路(RCLm)のうちの1つにおけ
    る複数の部分領域(10...13)のうちの1つのみ
    を、第1線路(CLi)のうちの1つのものの相応の1
    つの部分領域(20...25)に対応付け、割当てるか
    が規定、ないし、確定されるように構成されていること
    を特徴とする集積化ICメモリ。
  2. 【請求項2】 その第1線路(CLi)はビット線であ
    り、その第2線路(WLI)は、ワード線であることを
    特徴とする請求項1記載のメモリ。
  3. 【請求項3】 その第1線路はワード線であり、その第
    2線路は、ビット線であることを特徴とする請求項1記
    載のメモリ。
  4. 【請求項4】 そのコーディングユニット(FBn)
    は、それぞれ第1(BF)、第2(CF)、第3(R
    F)のプログラミング可能なサブユニットを有してお
    り、 その第1サブユニット(BF)は、プログラミング状態
    において、所属のコーディングユニット(FBn)を複
    数冗長線路(RCLn)のうちの1つの所定のものに対
    応付け、割当て、 前記第2のサブユニット(CF)は、プログラミング状
    態において、所属のコーディングユニット(FBn)を
    複数第1線路(CLi)のうちの1つの所定のののもの
    に対応付け、割当て、前記第1線路(CLi)はアドレ
    スに従ってそれの第1のサブユニット(BF)を介して
    コーディングユニットに対応付け、割当てられた冗長線
    路(RCLm)により代替置換されるべきものであり、 前記第3サブユニット(RF)は、プログラミング状態
    において、所属のコーディングユニット(FBn)を、
    それにその第1のサブユニット(BF)を介して対応付
    け、割当てられた冗長線路(RCLm)及びそれにその
    第2のサブユニット(CF)を介して対応付け、割当て
    られた第1の線路(CLi)の1つの所定の部分領域
    (10...13;20...25)に対応付け、割当
    て、 第3サブユニット(RF)のプログラミング状態の評価
    が次のような場合のみ行われる、即ち、それぞれのコー
    ディングユニット(FBn)に所属する作動化ユニット
    (AKT)が相応のプログラミング状態をとった場合の
    み行われるように構成されていることを特徴とする請求
    項1から3までのうちいずれか1項記載のメモリ。
  5. 【請求項5】 その第1の線路(CLi)が第1アドレ
    ス(CADR)を介して、そして、その第2線路(WL
    K)が第2アドレス(RADR)を介してアドレッシン
    グ可能であり、 それのコーディングユニット(FBn)がそれぞれ第1
    (CMP1)及び第2(CMP2)比較ユニットを有
    し、 その第1比較ユニット(CMP1)に第1アドレス(C
    ADR)及び所属の第2サブユニット(CF)により記
    憶されたアドレスが供給され、 第2比較ユニット(CMP2)には、第2アドレス(R
    ADR)から導出された部分アドレス(RADR′)及
    び所属の第3のサブユニット(RF)により記憶された
    1つのアドレスが供給されるようにし、 作動化ユニット(AKT)の第1のプログラミング状態
    にて、それぞれのコーディングユニット(FBn)に所
    属する冗長線路(RCLm)の作動化が、第2比較ユニ
    ット(CMP2)ではなく相応の第1比較ユニット(C
    MP1)の結果信号に依存して行われ、 作動化ユニット(AKT)の第2プログラミング状態に
    て、それぞれのコーディングユニット(FBn)に所属
    する冗長線路(RCLm)の作動化が、相応する第1
    (CMP1)及び第2(CMP2)の比較ユニット双方
    の結果信号に依存して行われるように構成されているこ
    とを特徴とする請求項4記載のメモリ。
  6. 【請求項6】 コーディングユニット(FBn)の数
    が、すべての冗長線路(RCLm)の部分領域(1
    0...13)の数より小であることを特徴とする請求
    項1から5までのうちいずれか1項記載のメモリ。
JP2000146726A 1999-05-19 2000-05-18 集積化icメモリ Withdrawn JP2001006390A (ja)

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