JP2001005713A - 3階層ウェブサーバ装置及び方法並びに同方法のプログラムを記録した記憶媒体 - Google Patents
3階層ウェブサーバ装置及び方法並びに同方法のプログラムを記録した記憶媒体Info
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- JP2001005713A JP2001005713A JP11173422A JP17342299A JP2001005713A JP 2001005713 A JP2001005713 A JP 2001005713A JP 11173422 A JP11173422 A JP 11173422A JP 17342299 A JP17342299 A JP 17342299A JP 2001005713 A JP2001005713 A JP 2001005713A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 3階層ウェブサーバシステムにおいて、サー
バ装置からのデータ取得時の処理負荷を軽減し、各階層
の装置間の通信負荷を削減する。 【解決手段】 開示される3階層ウェブサーバ装置で
は、データ要求に応じてデータベースのデータを取り出
して出力するサーバ装置1と、クライアントのデータ要
求を出力するとともに、サーバ装置1から受け取ったデ
ータをクライアントに伝達するクライアント装置3との
中間に、クライアント装置3からのデータ要求をサーバ
装置1に伝達するとともに、サーバ装置1から出力され
たデータをクライアント装置3に返却するための通信処
理を行うウェブサービス装置2Aを備えた3階層ウェブ
サーバ装置において、ウェブサービス装置2Aに、サー
バ装置1から取得したデータを保持しておいて、同一の
データ要求に対して、この保持データをクライアント装
置3に返却するウェブデータ保持部22を設ける。
バ装置からのデータ取得時の処理負荷を軽減し、各階層
の装置間の通信負荷を削減する。 【解決手段】 開示される3階層ウェブサーバ装置で
は、データ要求に応じてデータベースのデータを取り出
して出力するサーバ装置1と、クライアントのデータ要
求を出力するとともに、サーバ装置1から受け取ったデ
ータをクライアントに伝達するクライアント装置3との
中間に、クライアント装置3からのデータ要求をサーバ
装置1に伝達するとともに、サーバ装置1から出力され
たデータをクライアント装置3に返却するための通信処
理を行うウェブサービス装置2Aを備えた3階層ウェブ
サーバ装置において、ウェブサービス装置2Aに、サー
バ装置1から取得したデータを保持しておいて、同一の
データ要求に対して、この保持データをクライアント装
置3に返却するウェブデータ保持部22を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバが有する
ウェブ(Web )ベースのデータに、複数のクライアント
がブラウザを介してアクセスするグループウェアを実現
する際の処理を効率化するための、3階層ウェブサーバ
装置及び方法並びに同方法のプログラムを記録した記憶
媒体に関する。
ウェブ(Web )ベースのデータに、複数のクライアント
がブラウザを介してアクセスするグループウェアを実現
する際の処理を効率化するための、3階層ウェブサーバ
装置及び方法並びに同方法のプログラムを記録した記憶
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】上位のサーバ装置に対して、下位のクラ
イアント装置からインターネットを介してアクセスする
ことによって、サーバ装置が有するデータベースを利用
する、クライアント・サーバシステムは、既に広く知ら
れている(例えば、特開平7−306821号公報参
照)。従来のクライアント・サーバシステムにおいて
は、一般に、データベースを備えたサーバ装置と、ブラ
ウザを利用してサーバ装置にアクセスするクライアント
装置との、2階層の構成がとられていたが、クライアン
ト装置の数が増加するとともに、データベースの利用分
野が拡大するのに伴って、サーバ装置側における、クラ
イアント装置との間の通信処理量が増大したため、サー
バ装置の処理負荷がその処理能力の限界を超えるように
なり、そのため、処理速度の低下を招く事態が生じるよ
うになった。これに対して、従来、サーバ装置が行って
いた処理の一部を分担するウェブサービス装置を、サー
バ装置とクライアント装置の中間に設けることによっ
て、サーバ装置の負荷分散を図るようにした、3階層ウ
ェブサーバシステムが用いられるようになった。3階層
ウェブサーバシステムにおいては、ウェブサービス装置
が、サーバ装置とクライアント装置の中間に介在して、
クライアント装置からのデータ要求の情報をサーバ装置
に伝達し、サーバ装置から取り出されたデータを、クラ
イアント装置に伝達する通信処理を行うことによって、
サーバ装置の処理負荷を軽減するようにしている。
イアント装置からインターネットを介してアクセスする
ことによって、サーバ装置が有するデータベースを利用
する、クライアント・サーバシステムは、既に広く知ら
れている(例えば、特開平7−306821号公報参
照)。従来のクライアント・サーバシステムにおいて
は、一般に、データベースを備えたサーバ装置と、ブラ
ウザを利用してサーバ装置にアクセスするクライアント
装置との、2階層の構成がとられていたが、クライアン
ト装置の数が増加するとともに、データベースの利用分
野が拡大するのに伴って、サーバ装置側における、クラ
イアント装置との間の通信処理量が増大したため、サー
バ装置の処理負荷がその処理能力の限界を超えるように
なり、そのため、処理速度の低下を招く事態が生じるよ
うになった。これに対して、従来、サーバ装置が行って
いた処理の一部を分担するウェブサービス装置を、サー
バ装置とクライアント装置の中間に設けることによっ
て、サーバ装置の負荷分散を図るようにした、3階層ウ
ェブサーバシステムが用いられるようになった。3階層
ウェブサーバシステムにおいては、ウェブサービス装置
が、サーバ装置とクライアント装置の中間に介在して、
クライアント装置からのデータ要求の情報をサーバ装置
に伝達し、サーバ装置から取り出されたデータを、クラ
イアント装置に伝達する通信処理を行うことによって、
サーバ装置の処理負荷を軽減するようにしている。
【0003】図4は、従来の3階層ウェブサーバ装置の
構成を示したものである。従来の3階層ウェブサーバ装
置は、図4に示すように、サーバ装置1と、ウェブサー
ビス装置2と、クライアント装置3とから概略構成され
ている。サーバ装置1は、データベース11と、データ
ベースサービス部12とを有している。データベース1
1は、クライアントの要求に応じて配信すべきウェブデ
ータを収容している。データベースサービス部12は、
データベースサービスプログラムを有し、要求に応じ
て、データベース11内のウェブデータを取り出して出
力する。ウェブサービス装置2は、サービス管理部21
を有している。サービス管理部21は、サービス管理プ
ログラムを有し、クライアント装置3からのデータ要求
をサーバ装置1に伝達する通信処理と、サーバ装置1か
ら出力されたデータを、クライアント装置3に伝達する
通信処理とを行う。クライアント装置3は、クライアン
トサービス部31を有している。クライアントサービス
部31は、クライアントサービスプログラムを有し、ク
ライアントのデータ要求をウェブサービス装置2に伝達
するとともに、サーバ装置1からウェブサービス装置2
を介して出力されたウェブデータを、クライアントに対
して伝達する処理を行う。
構成を示したものである。従来の3階層ウェブサーバ装
置は、図4に示すように、サーバ装置1と、ウェブサー
ビス装置2と、クライアント装置3とから概略構成され
ている。サーバ装置1は、データベース11と、データ
ベースサービス部12とを有している。データベース1
1は、クライアントの要求に応じて配信すべきウェブデ
ータを収容している。データベースサービス部12は、
データベースサービスプログラムを有し、要求に応じ
て、データベース11内のウェブデータを取り出して出
力する。ウェブサービス装置2は、サービス管理部21
を有している。サービス管理部21は、サービス管理プ
ログラムを有し、クライアント装置3からのデータ要求
をサーバ装置1に伝達する通信処理と、サーバ装置1か
ら出力されたデータを、クライアント装置3に伝達する
通信処理とを行う。クライアント装置3は、クライアン
トサービス部31を有している。クライアントサービス
部31は、クライアントサービスプログラムを有し、ク
ライアントのデータ要求をウェブサービス装置2に伝達
するとともに、サーバ装置1からウェブサービス装置2
を介して出力されたウェブデータを、クライアントに対
して伝達する処理を行う。
【0004】この際、ウェブサービス装置2において、
サービス管理部21は、通信処理として、例えば、クラ
イアント装置3内のブラウザが発信するHTTP(Hype
rtext Transfer Protocol )等のプロトコルによるデー
タ要求の情報を受信して処理した結果を、TCP/IP
(Transmission Control Protocol /Internet Protoco
l )等のプロトコルによってサーバ装置1に伝達し、ま
た、これによってサーバ装置1から出力されるデータ
を、逆の順序で、同じプロトコルを用いて受信して、同
じプロトコルを用いてクライアント装置3に伝達する処
理を行う。
サービス管理部21は、通信処理として、例えば、クラ
イアント装置3内のブラウザが発信するHTTP(Hype
rtext Transfer Protocol )等のプロトコルによるデー
タ要求の情報を受信して処理した結果を、TCP/IP
(Transmission Control Protocol /Internet Protoco
l )等のプロトコルによってサーバ装置1に伝達し、ま
た、これによってサーバ装置1から出力されるデータ
を、逆の順序で、同じプロトコルを用いて受信して、同
じプロトコルを用いてクライアント装置3に伝達する処
理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の3階層ウェブサ
ーバ装置においては、クライアントからのデータ取得要
求に応じて、その都度、データベースから所要のウェブ
データを取り出して、クライアントに配信するようにし
ていた。そのため、クライアントからのデータ出力要求
が多いとき、データベースサービス部の処理負荷が増大
するとともに、サーバ装置とウェブサービス装置間、及
びウェブサービス装置とクライアント装置間の通信量が
増大し、そのため、クライアントのデータ取得要求に対
する応答時間が長くなるという問題があった。
ーバ装置においては、クライアントからのデータ取得要
求に応じて、その都度、データベースから所要のウェブ
データを取り出して、クライアントに配信するようにし
ていた。そのため、クライアントからのデータ出力要求
が多いとき、データベースサービス部の処理負荷が増大
するとともに、サーバ装置とウェブサービス装置間、及
びウェブサービス装置とクライアント装置間の通信量が
増大し、そのため、クライアントのデータ取得要求に対
する応答時間が長くなるという問題があった。
【0006】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
ものであって、3階層ウェブサーバ装置において、デー
タベースサービス部の処理負荷を軽減するとともに、サ
ーバ装置とウェブサービス装置間、及びウェブサービス
装置とクライアント装置間の通信量を削減して、クライ
アント装置からのデータ取得要求に対する応答時間を短
縮することが可能な、3階層ウェブサーバ装置及び方法
並びに同方法のプログラムを記録した記憶媒体を提供す
ることを目的としている。
ものであって、3階層ウェブサーバ装置において、デー
タベースサービス部の処理負荷を軽減するとともに、サ
ーバ装置とウェブサービス装置間、及びウェブサービス
装置とクライアント装置間の通信量を削減して、クライ
アント装置からのデータ取得要求に対する応答時間を短
縮することが可能な、3階層ウェブサーバ装置及び方法
並びに同方法のプログラムを記録した記憶媒体を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、3階層ウェブサーバ装置に
係り、データ要求に応じてデータベースのデータを取り
出して出力するサーバ装置と、クライアントのデータ要
求を出力するとともに、上記サーバ装置から受け取った
データをクライアントに伝達するクライアント装置との
中間に、上記クライアント装置からのデータ要求をサー
バ装置に伝達するとともに、サーバ装置から出力された
データをクライアント装置に返却するための通信処理を
行うウェブサービス装置を備えてなる3階層ウェブサー
バ装置において、上記ウェブサービス装置に、サーバ装
置から取得したデータを保持しておいて、以後の同一の
データ要求に対して、該保持データをクライアント装置
に返却するウェブデータ保持手段を設けたことを特徴と
している。
め、請求項1記載の発明は、3階層ウェブサーバ装置に
係り、データ要求に応じてデータベースのデータを取り
出して出力するサーバ装置と、クライアントのデータ要
求を出力するとともに、上記サーバ装置から受け取った
データをクライアントに伝達するクライアント装置との
中間に、上記クライアント装置からのデータ要求をサー
バ装置に伝達するとともに、サーバ装置から出力された
データをクライアント装置に返却するための通信処理を
行うウェブサービス装置を備えてなる3階層ウェブサー
バ装置において、上記ウェブサービス装置に、サーバ装
置から取得したデータを保持しておいて、以後の同一の
データ要求に対して、該保持データをクライアント装置
に返却するウェブデータ保持手段を設けたことを特徴と
している。
【0008】また、請求項2記載の発明は、3階層ウェ
ブサーバ装置に係り、データ要求に応じてデータベース
のデータを取り出して出力するサーバ装置と、クライア
ントのデータ要求を出力するとともに、上記サーバ装置
から受け取ったデータをクライアントに伝達するクライ
アント装置との中間に、上記クライアント装置からのデ
ータ要求をサーバ装置に伝達するとともに、サーバ装置
から出力されたデータをクライアント装置に返却するた
めの通信処理を行うウェブサービス装置を備えてなる3
階層ウェブサーバ装置において、上記クライアント装置
に、サーバ装置から取得したデータを保持しておいて、
以後の同一のデータ要求に対して、該保持データをクラ
イアントに返却するウェブデータ保持手段を設けたこと
を特徴としている。
ブサーバ装置に係り、データ要求に応じてデータベース
のデータを取り出して出力するサーバ装置と、クライア
ントのデータ要求を出力するとともに、上記サーバ装置
から受け取ったデータをクライアントに伝達するクライ
アント装置との中間に、上記クライアント装置からのデ
ータ要求をサーバ装置に伝達するとともに、サーバ装置
から出力されたデータをクライアント装置に返却するた
めの通信処理を行うウェブサービス装置を備えてなる3
階層ウェブサーバ装置において、上記クライアント装置
に、サーバ装置から取得したデータを保持しておいて、
以後の同一のデータ要求に対して、該保持データをクラ
イアントに返却するウェブデータ保持手段を設けたこと
を特徴としている。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の3階層ウェブサーバ装置に係り、上記ウェブ
データ保持手段が、サーバ装置から取得したデータを保
持するデータ保持手段と、該データ保持手段におけるデ
ータの保持と、該保持されたデータの取り出しの処理を
行う保持データ管理手段と、サーバ装置に対する要求デ
ータがデータ保持手段に保持されていないときは該デー
タ要求をサーバ装置に伝達して、サーバ装置から出力さ
れたデータによってクライアントに返却するデータを生
成するととももに、保持されているときは該保持データ
によってクライアントに返却するデータを生成するデー
タベースデータ管理手段とからなることを特徴としてい
る。
は2記載の3階層ウェブサーバ装置に係り、上記ウェブ
データ保持手段が、サーバ装置から取得したデータを保
持するデータ保持手段と、該データ保持手段におけるデ
ータの保持と、該保持されたデータの取り出しの処理を
行う保持データ管理手段と、サーバ装置に対する要求デ
ータがデータ保持手段に保持されていないときは該デー
タ要求をサーバ装置に伝達して、サーバ装置から出力さ
れたデータによってクライアントに返却するデータを生
成するととももに、保持されているときは該保持データ
によってクライアントに返却するデータを生成するデー
タベースデータ管理手段とからなることを特徴としてい
る。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の3階層ウェブサーバ装置に係り、上記データベース
データ管理手段において、上記保持データがデータ要求
に対して不足しているときは、不足分のデータのみをサ
ーバ装置から取得して、保持データとマージしてクライ
アントに返却するデータを生成することを特徴としてい
る。
載の3階層ウェブサーバ装置に係り、上記データベース
データ管理手段において、上記保持データがデータ要求
に対して不足しているときは、不足分のデータのみをサ
ーバ装置から取得して、保持データとマージしてクライ
アントに返却するデータを生成することを特徴としてい
る。
【0011】また、請求項5記載の発明は、3階層ウェ
ブサーバ方法に係り、データ要求に応じてデータベース
のデータを取り出して出力する第1の手段と、クライア
ントのデータ要求を出力するとともに、上記第1の手段
から受け取ったデータをクライアントに伝達する第2の
手段との中間に、第3の手段を設けて、上記第2の手段
からのデータ要求を第1の手段に伝達するとともに、第
1の手段から出力されたデータを第2の手段に返却する
ための通信処理を行う際に、上記第3の手段において、
上記第1の手段から取得したデータを保持しておいて、
以後の同一のデータ要求に対して、該保持データを上記
第2の手段に返却することを特徴としている。
ブサーバ方法に係り、データ要求に応じてデータベース
のデータを取り出して出力する第1の手段と、クライア
ントのデータ要求を出力するとともに、上記第1の手段
から受け取ったデータをクライアントに伝達する第2の
手段との中間に、第3の手段を設けて、上記第2の手段
からのデータ要求を第1の手段に伝達するとともに、第
1の手段から出力されたデータを第2の手段に返却する
ための通信処理を行う際に、上記第3の手段において、
上記第1の手段から取得したデータを保持しておいて、
以後の同一のデータ要求に対して、該保持データを上記
第2の手段に返却することを特徴としている。
【0012】また、請求項6記載の発明は、3階層ウェ
ブサーバ方法に係り、データ要求に応じてデータベース
のデータを取り出して出力する第1の手段と、クライア
ントのデータ要求を出力するとともに、上記第1の手段
から受け取ったデータをクライアントに伝達する第2の
手段との中間に、第3の手段を設けて、上記第2の手段
からのデータ要求を第1の手段に伝達するとともに、第
1の手段から出力されたデータを第2の手段に返却する
ための通信処理を行う際に、上記第2の手段において、
上記第1の手段から取得したデータを保持しておいて、
以後の同一のデータ要求に対して、該保持データをクラ
イアントに返却することを特徴としている。
ブサーバ方法に係り、データ要求に応じてデータベース
のデータを取り出して出力する第1の手段と、クライア
ントのデータ要求を出力するとともに、上記第1の手段
から受け取ったデータをクライアントに伝達する第2の
手段との中間に、第3の手段を設けて、上記第2の手段
からのデータ要求を第1の手段に伝達するとともに、第
1の手段から出力されたデータを第2の手段に返却する
ための通信処理を行う際に、上記第2の手段において、
上記第1の手段から取得したデータを保持しておいて、
以後の同一のデータ要求に対して、該保持データをクラ
イアントに返却することを特徴としている。
【0013】また、請求項7記載の発明は、請求項5記
載の3階層ウェブサーバ方法を実行するプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に係り、デ
ータ要求に応じてデータベースのデータを取り出して出
力する第1の手段と、クライアントのデータ要求を出力
するとともに、上記第1の手段から受け取ったデータを
クライアントに伝達する第2の手段との中間に、第3の
手段を設けて、上記第2の手段からのデータ要求を第1
の手段に伝達するとともに、第1の手段から出力された
データを第2の手段に返却するための通信処理を行う際
に、上記第3の手段において、上記第1の手段から取得
したデータを保持しておいて、以後の同一のデータ要求
に対して、該保持データを前記第2の手段に返却するプ
ログラムを記録したことを特徴としている。
載の3階層ウェブサーバ方法を実行するプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に係り、デ
ータ要求に応じてデータベースのデータを取り出して出
力する第1の手段と、クライアントのデータ要求を出力
するとともに、上記第1の手段から受け取ったデータを
クライアントに伝達する第2の手段との中間に、第3の
手段を設けて、上記第2の手段からのデータ要求を第1
の手段に伝達するとともに、第1の手段から出力された
データを第2の手段に返却するための通信処理を行う際
に、上記第3の手段において、上記第1の手段から取得
したデータを保持しておいて、以後の同一のデータ要求
に対して、該保持データを前記第2の手段に返却するプ
ログラムを記録したことを特徴としている。
【0014】また、請求項8記載の発明は、請求項6記
載の3階層ウェブサーバ方法を実行するプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に係り、デ
ータ要求に応じてデータベースのデータを取り出して出
力する第1の手段と、クライアントのデータ要求を出力
するとともに、上記第1の手段から受け取ったデータを
クライアントに伝達する第2の手段との中間に、第3の
手段を設けて、上記第2の手段からのデータ要求を第1
の手段に伝達するとともに、第1の手段から出力された
データを第2の手段に返却するための通信処理を行う際
に、上記第2の手段において、上記第1の手段から取得
したデータを保持しておいて、以後の同一のデータ要求
に対して、該保持データをクライアントに返却するプロ
グラムを記録したことを特徴としている。
載の3階層ウェブサーバ方法を実行するプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に係り、デ
ータ要求に応じてデータベースのデータを取り出して出
力する第1の手段と、クライアントのデータ要求を出力
するとともに、上記第1の手段から受け取ったデータを
クライアントに伝達する第2の手段との中間に、第3の
手段を設けて、上記第2の手段からのデータ要求を第1
の手段に伝達するとともに、第1の手段から出力された
データを第2の手段に返却するための通信処理を行う際
に、上記第2の手段において、上記第1の手段から取得
したデータを保持しておいて、以後の同一のデータ要求
に対して、該保持データをクライアントに返却するプロ
グラムを記録したことを特徴としている。
【0015】
【作用】この発明の構成では、データ要求に応じてデー
タベースのデータを取り出して出力するサーバ装置と、
クライアントのデータ要求を出力するとともに、上記サ
ーバ装置から受け取ったデータをクライアントに伝達す
るクライアント装置との中間に、クライアント装置から
のデータ要求をサーバ装置に伝達するとともに、サーバ
装置から出力されたデータをクライアント装置に返却す
るための通信処理を行うウェブサービス装置を備えてな
る3階層ウェブサーバ装置において、上記ウェブサービ
ス装置にウェブデータ保持手段を設けて、サーバ装置か
ら取得したデータを保持しておいて、以後の同一のデー
タ要求に対して、この保持データをクライアント装置に
返却するようにしたので、サーバ装置におけるデータベ
ースからのデータ取得の処理負荷を軽減することができ
るとともに、サーバ装置とウェブサービス装置間の通信
量を削減することができ、従って、クライアントからの
データ取得要求に対する応答時間を短縮することができ
る。
タベースのデータを取り出して出力するサーバ装置と、
クライアントのデータ要求を出力するとともに、上記サ
ーバ装置から受け取ったデータをクライアントに伝達す
るクライアント装置との中間に、クライアント装置から
のデータ要求をサーバ装置に伝達するとともに、サーバ
装置から出力されたデータをクライアント装置に返却す
るための通信処理を行うウェブサービス装置を備えてな
る3階層ウェブサーバ装置において、上記ウェブサービ
ス装置にウェブデータ保持手段を設けて、サーバ装置か
ら取得したデータを保持しておいて、以後の同一のデー
タ要求に対して、この保持データをクライアント装置に
返却するようにしたので、サーバ装置におけるデータベ
ースからのデータ取得の処理負荷を軽減することができ
るとともに、サーバ装置とウェブサービス装置間の通信
量を削減することができ、従って、クライアントからの
データ取得要求に対する応答時間を短縮することができ
る。
【0016】また、この発明の別の構成では、データ要
求に応じてデータベースのデータを取り出して出力する
サーバ装置と、クライアントのデータ要求を出力すると
ともに、上記サーバ装置から受け取ったデータをクライ
アントに伝達するクライアント装置との中間に、上記ク
ライアント装置からのデータ要求をサーバ装置に伝達す
るとともに、サーバ装置から出力されたデータをクライ
アント装置に返却するための通信処理を行うウェブサー
ビス装置を備えてなる3階層ウェブサーバ装置におい
て、上記クライアント装置に、ウェブデータ保持手段を
設けて、サーバ装置から取得したデータを保持しておい
て、以後の同一のデータ要求に対して、この保持データ
をクライアントに返却するようにしたので、サーバ装置
におけるデータベースからのデータ取得の処理負荷を軽
減することができるとともに、サーバ装置とウェブサー
ビス装置間、及びウェブサービス装置とクライアント装
置間の通信量を削減することができ、従って、クライア
ントからのデータ取得要求に対する応答時間を短縮する
ことができる。
求に応じてデータベースのデータを取り出して出力する
サーバ装置と、クライアントのデータ要求を出力すると
ともに、上記サーバ装置から受け取ったデータをクライ
アントに伝達するクライアント装置との中間に、上記ク
ライアント装置からのデータ要求をサーバ装置に伝達す
るとともに、サーバ装置から出力されたデータをクライ
アント装置に返却するための通信処理を行うウェブサー
ビス装置を備えてなる3階層ウェブサーバ装置におい
て、上記クライアント装置に、ウェブデータ保持手段を
設けて、サーバ装置から取得したデータを保持しておい
て、以後の同一のデータ要求に対して、この保持データ
をクライアントに返却するようにしたので、サーバ装置
におけるデータベースからのデータ取得の処理負荷を軽
減することができるとともに、サーバ装置とウェブサー
ビス装置間、及びウェブサービス装置とクライアント装
置間の通信量を削減することができ、従って、クライア
ントからのデータ取得要求に対する応答時間を短縮する
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である3階層ウェブサー
バ装置の構成を示すブロック図、図2は、本実施例にお
けるデータベースデータ管理部の動作を示すフローチャ
ートである。この例の3階層ウェブサーバ装置は、図1
に示すように、サーバ装置1と、ウェブサービス装置2
Aと、クライアント装置3とから概略構成されている。
上記各構成要素のうち、サーバ装置1と、クライアント
装置3との構成は、図4に示された従来技術の場合と同
様なので、以下においては、これらについての詳細な説
明を省略する。
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である3階層ウェブサー
バ装置の構成を示すブロック図、図2は、本実施例にお
けるデータベースデータ管理部の動作を示すフローチャ
ートである。この例の3階層ウェブサーバ装置は、図1
に示すように、サーバ装置1と、ウェブサービス装置2
Aと、クライアント装置3とから概略構成されている。
上記各構成要素のうち、サーバ装置1と、クライアント
装置3との構成は、図4に示された従来技術の場合と同
様なので、以下においては、これらについての詳細な説
明を省略する。
【0018】ウェブサービス装置2Aは、サービス管理
部21Aと、ウェブデータ保持部22とから構成されて
いる。サービス管理部21Aは、サービス管理プログラ
ムを有し、クライアント装置3からのデータ要求をサー
バ装置1に伝達する通信処理と、サーバ装置1から出力
されたデータを、クライアント装置3に伝達する通信処
理とを行う。この際、サービス管理部21Aの行う通信
処理の具体的内容は、図4に示された、サービス管理部
21の場合と同様である。ウェブデータ保持部22は、
データベースデータ管理部221と、保持データ管理部
222と、データ保持部223とを有している。データ
ベースデータ管理部221は、データベース管理プログ
ラムを有し、サービス管理部21Aがクライアント装置
3を介してクライアントから受けたデータ取得要求の内
容をみて、要求されたデータが、データ保持部223に
おいて保持されているか否かを保持データ管理部222
に問い合わせて、保持されていなければ、サービス管理
部21Aのデータ要求の通信情報を、サーバ装置1に伝
達し、これによって、サーバ装置1から出力されたデー
タを、クライアントに返却するために、サービス管理部
21Aへ送るとともに、このデータをデータ保持部22
3において保持するために、保持データ管理部222へ
送る。一方、要求されたデータが、データ保持部223
において保持されていたときは、サービス管理部21A
の通信情報をサーバ装置1に伝達することなく、保持デ
ータ管理部222にデータ保持部223のデータを取り
出させて、このデータをクライアントに返却するため
に、サービス管理部21Aへ送る。保持データ管理部2
22は、データ保持部223における保持データの照合
を行うとともに、データ保持部223における新たなデ
ータの保持と、データ保持部223に既に保持されてい
るデータの出力の処理を行う。データ保持部223は、
メモリ装置からなり、保持データ管理部222から入力
されたデータを保持する。
部21Aと、ウェブデータ保持部22とから構成されて
いる。サービス管理部21Aは、サービス管理プログラ
ムを有し、クライアント装置3からのデータ要求をサー
バ装置1に伝達する通信処理と、サーバ装置1から出力
されたデータを、クライアント装置3に伝達する通信処
理とを行う。この際、サービス管理部21Aの行う通信
処理の具体的内容は、図4に示された、サービス管理部
21の場合と同様である。ウェブデータ保持部22は、
データベースデータ管理部221と、保持データ管理部
222と、データ保持部223とを有している。データ
ベースデータ管理部221は、データベース管理プログ
ラムを有し、サービス管理部21Aがクライアント装置
3を介してクライアントから受けたデータ取得要求の内
容をみて、要求されたデータが、データ保持部223に
おいて保持されているか否かを保持データ管理部222
に問い合わせて、保持されていなければ、サービス管理
部21Aのデータ要求の通信情報を、サーバ装置1に伝
達し、これによって、サーバ装置1から出力されたデー
タを、クライアントに返却するために、サービス管理部
21Aへ送るとともに、このデータをデータ保持部22
3において保持するために、保持データ管理部222へ
送る。一方、要求されたデータが、データ保持部223
において保持されていたときは、サービス管理部21A
の通信情報をサーバ装置1に伝達することなく、保持デ
ータ管理部222にデータ保持部223のデータを取り
出させて、このデータをクライアントに返却するため
に、サービス管理部21Aへ送る。保持データ管理部2
22は、データ保持部223における保持データの照合
を行うとともに、データ保持部223における新たなデ
ータの保持と、データ保持部223に既に保持されてい
るデータの出力の処理を行う。データ保持部223は、
メモリ装置からなり、保持データ管理部222から入力
されたデータを保持する。
【0019】次に、図1を参照して、この例の3階層ウ
ェブサーバ装置の動作について説明する。クライアント
装置3からのデータ取得要求に応じて、ウェブサービス
装置2Aが、サーバ装置1からデータを取得して、クラ
イアントに返却するが、一旦、取得したデータは、ウェ
ブサービス装置2A内に保持しておく。そして、再度、
データ取得要求があったとき、ウェブサービス装置2A
では、要求されたデータを保持していたときは、このデ
ータを取り出してクライアント装置3を経てクライアン
トに返却するとともに、要求されたデータを保持してい
なかったときは、要求されたデータをサーバ装置1から
取り出してクライアント装置3を経てクライアントに返
却し、又は、不足分のデータをサーバ装置1から取り出
し、保持していたデータとマージ(併合)して、クライ
アント装置3を経てクライアントに返却する。
ェブサーバ装置の動作について説明する。クライアント
装置3からのデータ取得要求に応じて、ウェブサービス
装置2Aが、サーバ装置1からデータを取得して、クラ
イアントに返却するが、一旦、取得したデータは、ウェ
ブサービス装置2A内に保持しておく。そして、再度、
データ取得要求があったとき、ウェブサービス装置2A
では、要求されたデータを保持していたときは、このデ
ータを取り出してクライアント装置3を経てクライアン
トに返却するとともに、要求されたデータを保持してい
なかったときは、要求されたデータをサーバ装置1から
取り出してクライアント装置3を経てクライアントに返
却し、又は、不足分のデータをサーバ装置1から取り出
し、保持していたデータとマージ(併合)して、クライ
アント装置3を経てクライアントに返却する。
【0020】次に、図2を参照して、この例におけるデ
ータベースデータ管理部の動作について説明する。デー
タベースデータ管理部221では、クライアント装置3
を介するクライアントからのデータ取得要求に対して、
アクセスユーザのデータが、データ保持部223内に存
在するか否かを、保持データ管理部222に対して問い
合わせる(ステップS1)。これによって、保持データ
管理部222が、データ保持部223内におけるアクセ
スユーザのデータの有無を調べて、アクセスユーザのデ
ータがデータ保持部223内に存在した場合、データベ
ースデータ管理部221は、保持データが、アクセスユ
ーザの今回の要求データと同一であるか否かを、保持デ
ータ管理部222に問い合わせる(ステップS2)。デ
ータ保持部223内に、アクセスユーザの今回の要求に
適合したデータが存在した場合、データベースデータ管
理部221は、この保持データを取得して(ステップS
3)、この情報だけによって、クライアント装置3を介
してクライアントに返却するデータを作成する。また、
データ保持部223の保持データ中に、アクセスユーザ
のデータが存在するが、今回のデータ取得要求に対して
不足している場合は、不足分のデータのみをサーバ装置
1から取得して(ステップS4)、データ保持部223
から取得したデータとマージして、クライアントに返却
するデータを生成するとともに、このとき、新たにサー
バ装置1から取得したデータを、データ保持部223に
既に保持されているデータとマージする(ステップS
5)。さらに、データ保持部223内に、アクセスユー
ザのデータが存在しない場合は、データベースデータ管
理部221は、すべての要求データをサーバ装置1から
取得して(ステップS6)、クライアントに返却するデ
ータを生成するとともに、新たにサーバ装置1から取得
した全データを、データ保持部223における保持デー
タに追加する(ステップS7)。
ータベースデータ管理部の動作について説明する。デー
タベースデータ管理部221では、クライアント装置3
を介するクライアントからのデータ取得要求に対して、
アクセスユーザのデータが、データ保持部223内に存
在するか否かを、保持データ管理部222に対して問い
合わせる(ステップS1)。これによって、保持データ
管理部222が、データ保持部223内におけるアクセ
スユーザのデータの有無を調べて、アクセスユーザのデ
ータがデータ保持部223内に存在した場合、データベ
ースデータ管理部221は、保持データが、アクセスユ
ーザの今回の要求データと同一であるか否かを、保持デ
ータ管理部222に問い合わせる(ステップS2)。デ
ータ保持部223内に、アクセスユーザの今回の要求に
適合したデータが存在した場合、データベースデータ管
理部221は、この保持データを取得して(ステップS
3)、この情報だけによって、クライアント装置3を介
してクライアントに返却するデータを作成する。また、
データ保持部223の保持データ中に、アクセスユーザ
のデータが存在するが、今回のデータ取得要求に対して
不足している場合は、不足分のデータのみをサーバ装置
1から取得して(ステップS4)、データ保持部223
から取得したデータとマージして、クライアントに返却
するデータを生成するとともに、このとき、新たにサー
バ装置1から取得したデータを、データ保持部223に
既に保持されているデータとマージする(ステップS
5)。さらに、データ保持部223内に、アクセスユー
ザのデータが存在しない場合は、データベースデータ管
理部221は、すべての要求データをサーバ装置1から
取得して(ステップS6)、クライアントに返却するデ
ータを生成するとともに、新たにサーバ装置1から取得
した全データを、データ保持部223における保持デー
タに追加する(ステップS7)。
【0021】このように、この例の3階層ウェブサーバ
装置によれば、データベースから一旦取得したデータ
は、ウェブサービス装置内に保持しておいて、再度、ク
ライアント装置からデータ取得要求があったときは、保
持しているデータを利用して、クライアント装置に返却
するためのデータを生成するので、サーバ装置における
データベースからのデータ取得の処理負荷を軽減するこ
とができるとともに、サーバ装置とウェブサービス装置
間の通信量を削減することができ、従って、クライアン
トからのデータ取得要求に対する応答時間を短縮するこ
とができる。
装置によれば、データベースから一旦取得したデータ
は、ウェブサービス装置内に保持しておいて、再度、ク
ライアント装置からデータ取得要求があったときは、保
持しているデータを利用して、クライアント装置に返却
するためのデータを生成するので、サーバ装置における
データベースからのデータ取得の処理負荷を軽減するこ
とができるとともに、サーバ装置とウェブサービス装置
間の通信量を削減することができ、従って、クライアン
トからのデータ取得要求に対する応答時間を短縮するこ
とができる。
【0022】◇第2実施例 図3は、この発明の第2実施例である3階層ウェブサー
バ装置の構成を示すブロック図である。この例の3階層
ウェブサーバ装置は、図3に示すように、サーバ装置1
と、ウェブサービス装置2と、クライアント装置3Aと
から概略構成されている。上記各構成要素のうち、サー
バ装置1と、ウェブサービス装置2との構成は、図4に
示された従来技術の場合と同様である。
バ装置の構成を示すブロック図である。この例の3階層
ウェブサーバ装置は、図3に示すように、サーバ装置1
と、ウェブサービス装置2と、クライアント装置3Aと
から概略構成されている。上記各構成要素のうち、サー
バ装置1と、ウェブサービス装置2との構成は、図4に
示された従来技術の場合と同様である。
【0023】クライアント装置3Aは、クライアントサ
ービス部31Aと、ウェブデータ保持部32とから構成
されている。クライアントサービス部31Aは、クライ
アントのデータ要求をウェブサービス装置2に伝達する
とともに、ウェブサービス装置2から出力されたウェブ
データを、クライアントに対して伝達する処理を行う。
ウェブデータ保持部32は、データベースデータ管理部
321と、保持データ管理部322と、データ保持部3
23とを有している。このうち、保持データ管理部32
2と、データ保持部323とは、それぞれ、図1に示さ
れた第1実施例における、保持データ管理部222と、
データ保持部223と同様である。データベースデータ
管理部321は、データベース管理プログラムを有し、
クライアントサービス部31Aがクライアントから受け
たデータ取得要求の内容をみて、要求されたデータが、
データ保持部323において保持されているか否かを保
持データ管理部322に問い合わせて、保持されていな
ければ、クライアントサービス部31Aのデータ要求の
通信情報を、ウェブサービス装置2を経て、サーバ装置
1に伝達し、これによって、サーバ装置1から出力され
たデータを、クライアントに返却するために、クライア
ントサービス部31Aへ送るとともに、このデータをデ
ータ保持部323において保持するために、保持データ
管理部322へ送る。一方、クライアントから要求され
たデータが、データ保持部323において保持されてい
たときは、クライアントサービス部31Aからの通信情
報をサーバ装置1に伝達することなく、保持データ管理
部322にデータ保持部323のデータを取り出させ
て、このデータをクライアントに返却するために、クラ
イアントサービス部31Aへ送る。
ービス部31Aと、ウェブデータ保持部32とから構成
されている。クライアントサービス部31Aは、クライ
アントのデータ要求をウェブサービス装置2に伝達する
とともに、ウェブサービス装置2から出力されたウェブ
データを、クライアントに対して伝達する処理を行う。
ウェブデータ保持部32は、データベースデータ管理部
321と、保持データ管理部322と、データ保持部3
23とを有している。このうち、保持データ管理部32
2と、データ保持部323とは、それぞれ、図1に示さ
れた第1実施例における、保持データ管理部222と、
データ保持部223と同様である。データベースデータ
管理部321は、データベース管理プログラムを有し、
クライアントサービス部31Aがクライアントから受け
たデータ取得要求の内容をみて、要求されたデータが、
データ保持部323において保持されているか否かを保
持データ管理部322に問い合わせて、保持されていな
ければ、クライアントサービス部31Aのデータ要求の
通信情報を、ウェブサービス装置2を経て、サーバ装置
1に伝達し、これによって、サーバ装置1から出力され
たデータを、クライアントに返却するために、クライア
ントサービス部31Aへ送るとともに、このデータをデ
ータ保持部323において保持するために、保持データ
管理部322へ送る。一方、クライアントから要求され
たデータが、データ保持部323において保持されてい
たときは、クライアントサービス部31Aからの通信情
報をサーバ装置1に伝達することなく、保持データ管理
部322にデータ保持部323のデータを取り出させ
て、このデータをクライアントに返却するために、クラ
イアントサービス部31Aへ送る。
【0024】次に、図3を参照して、この例の3階層ウ
ェブサーバ装置の動作について説明する。クライアント
サービス部31Aからのデータ取得要求に応じて、デー
タベースデータ管理部321が、ウェブサービス装置2
を介して、サーバ装置1からデータを取得して、クライ
アントに返却するが、一旦、取得したデータは、クライ
アント装置3A内のデータ保持部323に保持してお
く。そして、再度、データ取得要求があったときは、こ
のデータを取り出してクライアントに返却するととも
に、要求されたデータを保持していなかったときは、要
求されたデータをウェブサービス装置2を介してサーバ
装置1から取り出して、クライアントサービス部31A
を経てクライアントに返却し、又は、不足分のデータを
データ保持部323から取り出し、保持していたデータ
とマージして、クライアントサービス部31Aを経てク
ライアントに返却する。
ェブサーバ装置の動作について説明する。クライアント
サービス部31Aからのデータ取得要求に応じて、デー
タベースデータ管理部321が、ウェブサービス装置2
を介して、サーバ装置1からデータを取得して、クライ
アントに返却するが、一旦、取得したデータは、クライ
アント装置3A内のデータ保持部323に保持してお
く。そして、再度、データ取得要求があったときは、こ
のデータを取り出してクライアントに返却するととも
に、要求されたデータを保持していなかったときは、要
求されたデータをウェブサービス装置2を介してサーバ
装置1から取り出して、クライアントサービス部31A
を経てクライアントに返却し、又は、不足分のデータを
データ保持部323から取り出し、保持していたデータ
とマージして、クライアントサービス部31Aを経てク
ライアントに返却する。
【0025】次に、この例におけるデータベースデータ
管理部の動作を説明する。データベースデータ管理部3
21では、クライアントサービス部31Aを介するクラ
イアントからのデータ取得要求に対して、アクセスユー
ザのデータが、データ保持部323内に存在するか否か
を、保持データ管理部322に対して問い合わせる。こ
れによって、保持データ管理部322がデータ保持部3
23内におけるアクセスユーザのデータの有無を調べ
て、アクセスユーザのデータがデータ保持部323内に
存在した場合、データベースデータ管理部321は、保
持データが、アクセスユーザの今回の要求データと同一
であるか否かを、保持データ管理部322に問い合わせ
る。データ保持部323内に、アクセスユーザの今回の
要求に適合したデータが存在した場合、データベースデ
ータ管理部321は、この保持データを取得して、この
情報だけによって、クライアントに返却するデータを作
成する。また、データ保持部323の保持データ中に、
アクセスユーザのデータが存在するが、今回のデータ取
得要求に対して不足している場合は、不足分のデータの
みをウェブサービス装置2を介してサーバ装置1から取
得して、データ保持部323から取得したデータとマー
ジして、クライアントに返却するデータを生成するとと
もに、このとき、新たにサーバ装置1から取得したデー
タを、データ保持部323に既に保持されているデータ
とマージする。さらに、データ保持部323内に、アク
セスユーザのデータが存在しない場合は、データベース
データ管理部321は、すべての要求データをウェブサ
ービス装置2を介してサーバ装置1から取得して、クラ
イアントに返却するデータを生成するとともに、新たに
サーバ装置1から取得した全データを、データ保持部3
23における保持データに追加する。
管理部の動作を説明する。データベースデータ管理部3
21では、クライアントサービス部31Aを介するクラ
イアントからのデータ取得要求に対して、アクセスユー
ザのデータが、データ保持部323内に存在するか否か
を、保持データ管理部322に対して問い合わせる。こ
れによって、保持データ管理部322がデータ保持部3
23内におけるアクセスユーザのデータの有無を調べ
て、アクセスユーザのデータがデータ保持部323内に
存在した場合、データベースデータ管理部321は、保
持データが、アクセスユーザの今回の要求データと同一
であるか否かを、保持データ管理部322に問い合わせ
る。データ保持部323内に、アクセスユーザの今回の
要求に適合したデータが存在した場合、データベースデ
ータ管理部321は、この保持データを取得して、この
情報だけによって、クライアントに返却するデータを作
成する。また、データ保持部323の保持データ中に、
アクセスユーザのデータが存在するが、今回のデータ取
得要求に対して不足している場合は、不足分のデータの
みをウェブサービス装置2を介してサーバ装置1から取
得して、データ保持部323から取得したデータとマー
ジして、クライアントに返却するデータを生成するとと
もに、このとき、新たにサーバ装置1から取得したデー
タを、データ保持部323に既に保持されているデータ
とマージする。さらに、データ保持部323内に、アク
セスユーザのデータが存在しない場合は、データベース
データ管理部321は、すべての要求データをウェブサ
ービス装置2を介してサーバ装置1から取得して、クラ
イアントに返却するデータを生成するとともに、新たに
サーバ装置1から取得した全データを、データ保持部3
23における保持データに追加する。
【0026】このように、この例の3階層ウェブサーバ
装置によれば、データベースから一旦取得したデータ
は、クライアント装置3内に保持しておいて、再度、ク
ライアントからデータ取得要求があったときは、保持し
ているデータを利用して、クライアントに返却するため
のデータを生成するので、サーバ装置におけるデータベ
ースからのデータ取得の処理負荷を軽減することができ
るとともに、サーバ装置とウェブサービス装置間、及び
ウェブサービス装置とクライアント装置間の通信量を削
減することができ、従って、クライアントからのデータ
取得要求に対する応答時間を短縮することができる。
装置によれば、データベースから一旦取得したデータ
は、クライアント装置3内に保持しておいて、再度、ク
ライアントからデータ取得要求があったときは、保持し
ているデータを利用して、クライアントに返却するため
のデータを生成するので、サーバ装置におけるデータベ
ースからのデータ取得の処理負荷を軽減することができ
るとともに、サーバ装置とウェブサービス装置間、及び
ウェブサービス装置とクライアント装置間の通信量を削
減することができ、従って、クライアントからのデータ
取得要求に対する応答時間を短縮することができる。
【0027】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、この発明
は、装置発明として実現する場合に限らず、方法発明と
して実現することもできる。この場合、データベースサ
ービス部,サービス管理部,データベースデータ管理
部,保持データ管理部,クライアントサービス部等は、
それぞれ、中央処理装置(CPU)と、CPUとバスを
介して接続された、プログラムやデータを蓄積するため
の大容量の低速メモリと、CPUの作業領域となる高速
メモリと、外部接続とデータの授受のための入力装置及
び出力装置とを有する周知のハードウェア構成を備え、
これにそれぞれ、データベースサービスプログラム,サ
ービス管理プログラム,データベース管理プログラム,
保持データ管理プログラム,クライアントサービスプロ
グラムを装備することによって、容易に実現される。こ
のようなプログラムは、処理装置が読み取り可能な、任
意の形式の媒体に記録した状態で、予め用意することが
可能であり、これによって、同様なハードウェア構成を
具備する場合に、本発明の方法を普遍的に実現すること
ができる。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、この発明
は、装置発明として実現する場合に限らず、方法発明と
して実現することもできる。この場合、データベースサ
ービス部,サービス管理部,データベースデータ管理
部,保持データ管理部,クライアントサービス部等は、
それぞれ、中央処理装置(CPU)と、CPUとバスを
介して接続された、プログラムやデータを蓄積するため
の大容量の低速メモリと、CPUの作業領域となる高速
メモリと、外部接続とデータの授受のための入力装置及
び出力装置とを有する周知のハードウェア構成を備え、
これにそれぞれ、データベースサービスプログラム,サ
ービス管理プログラム,データベース管理プログラム,
保持データ管理プログラム,クライアントサービスプロ
グラムを装備することによって、容易に実現される。こ
のようなプログラムは、処理装置が読み取り可能な、任
意の形式の媒体に記録した状態で、予め用意することが
可能であり、これによって、同様なハードウェア構成を
具備する場合に、本発明の方法を普遍的に実現すること
ができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、3階層ウェブサーバシステムにおいて、クライアン
トが一度取得したデータを、ウェブサービス装置又はク
ライアント装置に保持しておき、再度、クライアントか
らデータ取得要求があったときは、保持しているデータ
を利用して、クライアントに返却するためのデータを生
成するので、サーバ装置におけるデータベースからのデ
ータ取得の処理負荷を軽減することができるとともに、
サーバ装置とウェブサービス装置間と、ウェブサービス
装置とクライアント装置間の通信量を削減することがで
き、従って、クライアントに対するデータ取得サービス
の応答時間を短縮することができる。
ば、3階層ウェブサーバシステムにおいて、クライアン
トが一度取得したデータを、ウェブサービス装置又はク
ライアント装置に保持しておき、再度、クライアントか
らデータ取得要求があったときは、保持しているデータ
を利用して、クライアントに返却するためのデータを生
成するので、サーバ装置におけるデータベースからのデ
ータ取得の処理負荷を軽減することができるとともに、
サーバ装置とウェブサービス装置間と、ウェブサービス
装置とクライアント装置間の通信量を削減することがで
き、従って、クライアントに対するデータ取得サービス
の応答時間を短縮することができる。
【図1】この発明の第1実施例である3階層ウェブサー
バ装置の構成を示すブロック図である。
バ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるデータベースデータ管理部の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の第2実施例である3階層ウェブサー
バ装置の構成を示すブロック図である。
バ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】従来の3階層ウェブサーバ装置の構成を示す図
である。
である。
1 サーバ装置(第1の手段) 11 データベース 12 データベースサービス部 2,2A ウェブサービス装置(第3の手段) 21,21A サービス管理部 22 ウェブデータ保持部(ウェブデータ保持手
段) 221 データベースデータ管理部(データベース
データ管理手段) 222 保持データ管理部(保持データ管理手段) 223 データ保持部(データ保持手段) 3,3A クライアント装置(第2の手段) 31,31A クライアントサービス部 32 ウェブデータ保持部(ウェブデータ保持手
段) 321 データベースデータ管理部(データベース
データ管理手段) 322 保持データ管理部(保持データ管理手段) 323 データ保持部(データ保持手段)
段) 221 データベースデータ管理部(データベース
データ管理手段) 222 保持データ管理部(保持データ管理手段) 223 データ保持部(データ保持手段) 3,3A クライアント装置(第2の手段) 31,31A クライアントサービス部 32 ウェブデータ保持部(ウェブデータ保持手
段) 321 データベースデータ管理部(データベース
データ管理手段) 322 保持データ管理部(保持データ管理手段) 323 データ保持部(データ保持手段)
Claims (8)
- 【請求項1】 データ要求に応じてデータベースのデー
タを取り出して出力するサーバ装置と、クライアントの
データ要求を出力するとともに、前記サーバ装置から受
け取ったデータをクライアントに伝達するクライアント
装置との中間に、前記クライアント装置からのデータ要
求をサーバ装置に伝達するとともに、サーバ装置から出
力されたデータをクライアント装置に返却するための通
信処理を行うウェブサービス装置を備えてなる3階層ウ
ェブサーバ装置において、 前記ウェブサービス装置に、サーバ装置から取得したデ
ータを保持しておいて、以後の同一のデータ要求に対し
て、該保持データをクライアント装置に返却するウェブ
データ保持手段を設けたことを特徴とする3階層ウェブ
サーバ装置。 - 【請求項2】 データ要求に応じてデータベースのデー
タを取り出して出力するサーバ装置と、クライアントの
データ要求を出力するとともに、前記サーバ装置から受
け取ったデータをクライアントに伝達するクライアント
装置との中間に、前記クライアント装置からのデータ要
求をサーバ装置に伝達するとともに、サーバ装置から出
力されたデータをクライアント装置に返却するための通
信処理を行うウェブサービス装置を備えてなる3階層ウ
ェブサーバ装置において、 前記クライアント装置に、サーバ装置から取得したデー
タを保持しておいて、以後の同一のデータ要求に対し
て、該保持データをクライアントに返却するウェブデー
タ保持手段を設けたことを特徴とする3階層ウェブサー
バ装置。 - 【請求項3】 前記ウェブデータ保持手段が、サーバ装
置から取得したデータを保持するデータ保持手段と、該
データ保持手段におけるデータの保持と、該保持された
データの取り出しの処理を行う保持データ管理手段と、
サーバ装置に対する要求データがデータ保持手段に保持
されていないときは該データ要求をサーバ装置に伝達し
て、サーバ装置から出力されたデータによってクライア
ントに返却するデータを生成するととももに、保持され
ているときは該保持データによってクライアントに返却
するデータを生成するデータベースデータ管理手段とか
らなることを特徴とする請求項1又は2記載の3階層ウ
ェブサーバ装置。 - 【請求項4】 前記データベースデータ管理手段におい
て、前記保持データがデータ要求に対して不足している
ときは、不足分のデータのみをサーバ装置から取得し
て、保持データとマージしてクライアントに返却するデ
ータを生成することを特徴とする請求項3記載の3階層
ウェブサーバ装置。 - 【請求項5】 データ要求に応じてデータベースのデー
タを取り出して出力する第1の手段と、クライアントの
データ要求を出力するとともに、前記第1の手段から受
け取ったデータをクライアントに伝達する第2の手段と
の中間に、第3の手段を設けて、前記第2の手段からの
データ要求を第1の手段に伝達するとともに、第1の手
段から出力されたデータを第2の手段に返却するための
通信処理を行う際に、前記第3の手段において、前記第
1の手段から取得したデータを保持しておいて、以後の
同一のデータ要求に対して、該保持データを前記第2の
手段に返却することを特徴とする3階層ウェブサーバ方
法。 - 【請求項6】 データ要求に応じてデータベースのデー
タを取り出して出力する第1の手段と、クライアントの
データ要求を出力するとともに、前記第1の手段から受
け取ったデータをクライアントに伝達する第2の手段と
の中間に、第3の手段を設けて、前記第2の手段からの
データ要求を第1の手段に伝達するとともに、第1の手
段から出力されたデータを第2の手段に返却するための
通信処理を行う際に、前記第2の手段において、前記第
1の手段から取得したデータを保持しておいて、以後の
同一のデータ要求に対して、該保持データをクライアン
トに返却することを特徴とする3階層ウェブサーバ方
法。 - 【請求項7】 請求項5記載の3階層ウェブサーバ方法
を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体であって、データ要求に応じてデータベ
ースのデータを取り出して出力する第1の手段と、クラ
イアントのデータ要求を出力するとともに、前記第1の
手段から受け取ったデータをクライアントに伝達する第
2の手段との中間に、第3の手段を設けて、前記第2の
手段からのデータ要求を第1の手段に伝達するととも
に、第1の手段から出力されたデータを第2の手段に返
却するための通信処理を行う際に、前記第3の手段にお
いて、前記第1の手段から取得したデータを保持してお
いて、以後の同一のデータ要求に対して、該保持データ
を前記第2の手段に返却するプログラムを記録したこと
を特徴とする3階層ウェブサーバプログラムを記録した
記憶媒体。 - 【請求項8】 請求項6記載の3階層ウェブサーバ方法
を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体であって、データ要求に応じてデータベ
ースのデータを取り出して出力する第1の手段と、クラ
イアントのデータ要求を出力するとともに、前記第1の
手段から受け取ったデータをクライアントに伝達する第
2の手段との中間に、第3の手段を設けて、前記第2の
手段からのデータ要求を第1の手段に伝達するととも
に、第1の手段から出力されたデータを第2の手段に返
却するための通信処理を行う際に、前記第2の手段にお
いて、前記第1の手段から取得したデータを保持してお
いて、以後の同一のデータ要求に対して、該保持データ
をクライアントに返却するプログラムを記録したことを
特徴とする3階層ウェブサーバプログラムを記録した記
憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173422A JP2001005713A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 3階層ウェブサーバ装置及び方法並びに同方法のプログラムを記録した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173422A JP2001005713A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 3階層ウェブサーバ装置及び方法並びに同方法のプログラムを記録した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001005713A true JP2001005713A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=15960167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11173422A Pending JP2001005713A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 3階層ウェブサーバ装置及び方法並びに同方法のプログラムを記録した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001005713A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002215498A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ディジタルコンテンツ配信方法及び配信システム並びに配信用サ−バシステム |
US7127717B2 (en) | 2001-12-25 | 2006-10-24 | Hitachi, Ltd. | Hierarchical server system |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-06-18 JP JP11173422A patent/JP2001005713A/ja active Pending
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