JP2001005271A - 画像形成装置および現像装置 - Google Patents

画像形成装置および現像装置

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JP2001005271A
JP2001005271A JP11172585A JP17258599A JP2001005271A JP 2001005271 A JP2001005271 A JP 2001005271A JP 11172585 A JP11172585 A JP 11172585A JP 17258599 A JP17258599 A JP 17258599A JP 2001005271 A JP2001005271 A JP 2001005271A
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JP11172585A
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Hideaki Suzuki
秀明 鈴木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーニング手段で除去・回収されたトナー
をリサイクル使用する現像装置において、反転トナーに
よる画像不良の発生をする。 【解決手段】 現像スリーブ20と平行に中間スリーブ
24を設け、その両側に第1、第2攪拌棒22、26を
設ける。更に、中間スリーブ24に近接して回収ローラ
25aを配置する。クリーニング手段17により回収し
たトナーを、搬送管5を介して第2攪拌棒26近傍に落
下し、第2攪拌棒26により中間スリーブ24に供給す
る。新トナーと回収トナーは中間スリーブ24によって
搬送され、その間に反転トナーだけが回収ローラー25
aによって回収される。このとき、回収ローラー25a
の表面が中間スリーブ24表面よりも低電位になるよう
に電圧を印加する。反転トナーは十分に新トナーと攪拌
されることによって正規の極性に帯電され、正規極性の
トナーのみが第1攪拌棒22を介して現像スリーブ20
に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機、レ
ーザービームプリンタ、ファクシミリなどとされる電子
写真方式を用いた画像形成装置、および該画像形成装置
の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いた画像形成装置にお
いては、静電潜像担持体上に担持された静電潜像を現像
装置内の現像剤によって可視像化し、この可視像を紙な
どの被転写材に転写手段により転写し、更にこれを定着
装置によって定着させ、永久画像を得る。
【0003】ところで、転写過程で転写しきれずに静電
潜像担持体上に残留した現像剤(以下、「トナー」とい
う)は、従来クリーニング装置によって除去・回収され
た後、廃棄されていた。しかしながら、近年その高速記
録化に伴い、消費されるトナーの量は飛躍的に増大する
傾向にあり、クリーニング装置によって除去・回収され
るトナーの量も多くなってきている。この使用済みのト
ナーを回収後に廃棄することは、経済的な面からもメン
テナンス作業の効率性の面からしても不利であり、この
使用済みのトナーを再び使用して廃棄トナーを発生させ
ないようにすることが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これまでも回収した使
用済みトナーを新しいトナーと混合して再使用する方法
が提案されているが、使用済みのトナーを繰り返して使
用すると、新しいトナーだけを使用した場合に比べて画
像先端に影が生じたり、カブリが増大するなどの画像不
良の問題点が指摘されている。
【0005】クリーニング装置で回収・除去される使用
済みのトナーは、クリーニングブレードによってシェア
(剪断力)を受けるためにシリカなどの外添剤が埋め込
まれるなどして表面が劣化し、帯電系列が変化してしま
っている。そのため、この使用済みのトナーが現像装置
内に回収され、新しいトナーと混合すると、表面が劣化
したトナーは新しいトナーとの摩擦により、正規の極性
とは逆極性の電荷を付与され、そのため非画像領域に飛
翔し、図6に示すように画像先端部に影ができたり、図
7のグラフに示すように耐久が進むにつれて、すなわち
コピー枚数が増えるにともない白地部のカブリが増大し
てしまう。
【0006】しかしながら、この正規の極性とは逆極性
に帯電したトナー、すなわち反転トナーは新トナーと十
分に混合することで減少することが分かっている。図8
に使用済みトナーと新トナーを十分に混合したときと、
混合が十分でないときのトナー帯電量分布を示す。横軸
の0よりも右側が反転成分である。使用済みトナーと新
トナーを十分に混合することで反転成分が少なくなって
いる様子がわかる。
【0007】そこで、反転トナーによる画像不良を防止
するためには、現像装置内において反転トナーが静電潜
像担持体に対向配置された現像剤担持体まで到達しない
ようにするとともに、反転してしまったトナーを回収
し、更に新トナーと混合することによって正規の極性に
戻してから現像剤担持体に供給する必要がある。
【0008】従って、本発明の目的は、クリーニング手
段で除去・回収された現像剤をリサイクル使用する画像
形成装置および現像装置において、正規の極性とは逆極
性に帯電した現像剤による画像不良の発生を防止し、高
画質および高耐久を実現できる画像形成装置および現像
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置および現像装置にて達成される。要約すれ
ば、本発明は、クリーニング手段によって静電潜像担持
体から回収された現像剤をリサイクル使用する現像装置
を備えた画像形成装置において、前記現像装置は、前記
静電潜像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により
可視像化するための現像剤担持体と、中間現像剤担持体
とを有し、前記中間現像剤担持体上から正規の極性とは
逆極性に帯電した現像剤を回収し、該逆極性に帯電した
現像剤を繰り返し新規現像剤と混合することを特徴とす
る画像形成装置である。
【0010】本発明による他の態様によれば、クリーニ
ング手段によって静電潜像担持体から回収された現像剤
をリサイクル使用する画像形成装置の現像装置におい
て、前記静電潜像担持体上に形成された静電潜像を現像
剤により可視像化するための現像剤担持体と、中間現像
剤担持体とを有し、前記中間現像剤担持体上から正規の
極性とは逆極性に帯電した現像剤を回収し、該逆極性に
帯電した現像剤を繰り返し新規現像剤と混合することを
特徴とする現像装置が提供される。
【0011】上記発明において、更に、前記現像剤担持
体と前記中間現像剤担持体とにそれぞれ現像剤を供給す
るための供給部材を有し、前記各供給部材は前記中間現
像剤担持体を挟んでその両側に位置していることが好ま
しい。前記現像剤は負極に帯電する磁性トナーを含む磁
性一成分現像剤であり、前記中間現像剤担持体上から正
規の極性とは逆極性に帯電したトナーを回収する導電性
の回収部材を有し、前記中間現像剤担持体に対してその
表面が低電位になるように電圧を印加することが好まし
い。別の態様によれば、前記現像剤は正極に帯電する磁
性トナーを含む磁性一成分現像剤であり、前記中間現像
剤担持体上から正規の極性とは逆極性に帯電したトナー
を回収する導電性の回収部材を有し、前記中間現像剤担
持体に対してその表面が高電位になるように電圧を印加
することが好ましい。前記回収部材はローラーまたはブ
ラシであることが好ましい。前記回収部材は複数設ける
ことが好ましい。前記現像剤は正極に帯電する磁性トナ
ーを含む磁性一成分現像剤でり、前記中間現像剤担持体
上から正規の極性とは逆極性に帯電したトナーを回収す
るための絶縁性の回収ブラシを有し、該回収ブラシは前
記中間現像剤担持体表面との摩擦により帯電する材料で
構成することが好ましい。前記回収ブラシを複数設ける
ことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
および現像装置を図面に則して更に詳しく説明する。な
お、つぎに説明する実施例にては、本発明は、例えば図
5に示されるような電子写真画像形成装置に具現化され
るものとして説明するが、これに限定されるものではな
い。
【0013】図5において、電子写真画像形成装置は、
静電潜像担持体である感光体ドラム1を回転自在に設
け、該感光体ドラム1を一次帯電器11で一様に帯電
し、つぎに、例えばレーザのような発光素子12によっ
て情報信号を露光して静電潜像を形成し、現像装置2で
可視像化する。次に該可視像を転写手段14により被転
写材15に転写し、更に定着装置16にて定着して永久
画像を得る。また、感光体ドラム1上の転写残トナーは
クリーニング手段17により除去する。
【0014】実施例1 本発明の第1実施例についておもに図1により説明す
る。図1には本実施例の現像装置が概略的に図示されて
いる。
【0015】電子写真で用いる粉体現像剤には、二成分
現像剤、磁性一成分現像剤、非磁性一成分現像剤がある
が、本実施例では、粒径7.0μmで負極に帯電する磁
性トナーに外添剤としてシリカを0.4%、ST(チタ
ン酸ストロンチウム)を4%含む磁性一成分現像剤(以
下、「トナー」という)によるジャンピング現像を行な
う場合について説明する。また、本実施例の画像形成装
置は、プロセス速度が285mm/secであり、反転
現像を行なう。
【0016】転写手段14によって転写しきれずに感光
体ドラム1上に残留したトナーはクリーニング手段17
によって除去・回収される。ここで回収されたトナーは
搬送管5の内部に設けられた搬送スクリュー(不図示)
の回転によって図中斜め上方に搬送し、現像装置2に再
供給することにより、トナーのリサイクル使用を可能と
している。
【0017】つぎに、本実施例の現像装置の構成につい
て説明する。
【0018】現像装置2は、現像容器2aの開口部にて
感光体ドラム1に対向し、トナーにトリボ(帯電量/ト
ナー重量)を与え、なおかつこのトナーを感光体ドラム
1に搬送して静電潜像を可視像化する役割を果たす直径
32mmの現像剤担持体(現像スリーブ)20を備えて
いる。現像スリーブ20は表面がアルミニウムからな
り、内部に6極の磁極をもつ磁力発生手段(不図示)を
有している。
【0019】また、現像スリーブ20の上部には厚さ
1.6mmの現像剤規制部材である磁性ブレード21が
現像スリーブ表面と240μmの隙間をもって固定さ
れ、ここでトナーを磁気力で規制することによってトナ
ーを薄層化する。
【0020】更に、現像スリーブ20に隣接して現像ス
リーブ20に現像剤を搬送する供給部材としての第1攪
拌棒22が設けられている。
【0021】また、第1攪拌棒22の隣には現像スリー
ブ20と同じく、表面がアルミニウムからなり、内部に
6極の磁極をもつ磁界発生手段(不図示)を有する直径
32mmの中間現像担持体(中間スリーブ)24が具備
され、この上方には表面がアルミニウムからなる直径1
6mmの回収部材である回収ローラ25aが中間スリー
ブ24と250μmの間隔をもって具備されている。中
間スリーブ24の更に隣には中間スリーブ24にトナー
を搬送する供給部材としての第2攪拌棒26が備わって
いる。
【0022】現像容器2aの上部には補給用トナーが収
容されたトナー補給容器4が設けられており、現像容器
2a内のトナー量が減少した場合に補給用トナーが補給
口40を介して現像容器2a内に補給され、トナー量は
略一定に維持される。
【0023】搬送管5によってクリーニング装置17か
ら運ばれてきた使用済みトナーが現像容器2a内に供給
されると、現像容器2a内にある新トナーと摩擦するこ
とによってその一部が反転するため、第2攪拌棒26の
周りに比較的多くの反転トナーが存在している。このよ
うに反転トナーが多く含まれた正規の極性に帯電したト
ナーをそのまま現像スリーブ20上に供給すると、前記
したように画像先端部の影や白地部のカブリなどの画像
不良を生じてしまう。
【0024】そこで、本実施例では、反転トナーを多く
含んだ正規の極性(本実施例では負極)に帯電したトナ
ーをまず中間スリーブ24上に供給する。中間スリーブ
24は内部の磁界発生手段の磁力によりトナーを表面に
担持し、図1の矢印にて示すように図中反時計方向に回
転する。トナーは中間スリーブ24に近接配置された磁
性ブレード27によって層厚を約100μmに規制さ
れ、回収ローラー25aとの対向部に進入する。この
時、回収ローラー25aの表面は中間スリーブ24の表
面よりも低電位になるように電圧を印加することによっ
て、正極に帯電した反転トナーを中間スリーブ24上か
ら回収する。ここでは、中間スリーブ24表面をアース
し、回収ローラー25a表面は−800Vになるように
電圧を印加した。また、ローラーの代わりに導電性のブ
ラシを用いて、このブラシに同様の電圧を印加する構成
しても同等の効果が得られる。
【0025】なお、本実施例では負極に帯電するトナー
を用いた場合について説明しているが、正極に帯電する
トナーを用いる場合には反転トナーは負極に帯電してい
るので、回収ローラーは中間スリーブよりも高電位にな
るように電位を印加すればよい。また、直流に交流を重
畳した電圧を印加してもよい。
【0026】また、回収ローラー25aに付着した反転
トナーは回収ローラー25aに当接するように設けられ
たスクレーパー28によって掻き落とされ、トナーガイ
ド3に沿って移動してトナー溜りに落下し、再び新トナ
ーと混合される。
【0027】こうして反転トナーは正規の極性(本実施
例では負極)に帯電するまで上記の工程を繰り返す。
【0028】正規に帯電し、中間スリーブ24上に残っ
たトナーは中間スリーブ24に当接するように支持され
たスクレーパー23によって掻き落とされた後、第1攪
拌棒22によって現像スリーブ20に供給される。従っ
て正規の極性に帯電したトナーのみを現像スリーブ20
に供給することができるため、反転トナーによる画像不
良の発生を防止することができる。
【0029】なお、反転トナーを回収する場所として、
現像スリーブ20上も考えられるが、その場合、反転ト
ナーを回収することによって現像スリーブ20上のトナ
ーコートがどうしても乱れてしまう。すると、トナーコ
ートが乱れた状態で現像領域に入るので現像に悪影響を
及ぼす。そのため、本実施例のように現像スリーブ20
とは別の中間スリーブ24上で反転トナーを回収する構
成の方が構成としては優れている。
【0030】実際に本実施例に記述した構成の現像装置
を用いて耐久試験を行なった。その結果を図2に示す。
図2は白地部のカブリの推移を示すグラフで、許容限界
である1%以下を維持している。また、画像部先端のか
げも見られなかった。
【0031】上記のように、本実施例においては、経済
性、メンテナンスの効率性の面で有利な現像剤をリサイ
クル使用する現像装置を備えた画像形成装置において、
使用済みトナーと新トナーの摩擦によって生じた反転ト
ナーを回収し、正規に帯電するまで混合を繰り返すこと
ができるため、反転トナーに起因する画像不良を抑制す
ることが可能となり、高画質、高耐久な系を提供するこ
とができた。
【0032】実施例2 つぎに、本発明の第2実施例について図3により説明す
る。本実施例における現像装置は第1実施例とほぼ同様
の構成を備えているが、本実施例では図3に示すよう
に、回収ローラーの代わりに表面が絶縁性の繊維からな
る回収ブラシ25bを用いて反転トナーの回収を行うこ
とを特徴とする。
【0033】この回収ブラシ25bはアルミニウムから
なる中間スリーブ24の表面と接触し、これと摩擦帯電
することによってトナーの正規の極性と同極性に帯電す
る材料で構成される。本実施例では負極に帯電するトナ
ーを用いているので、同じく負極に帯電するテフロン
(登録商標)樹脂を用いた。
【0034】反転トナーを含んだ正規の極性(負極)に
帯電したトナーは磁性ブレード27によって層厚が規制
され、回収ブラシ25bと接触する。この回収ブラシ2
5bは中間スリーブ24との摩擦によって負極に帯電し
ており、正極に帯電した反転トナーを静電的に吸着す
る。この際、負極に帯電した正規のトナーは静電的反発
力により回収ブラシ25bに付着することはない。
【0035】本実施例の構成の利点としては、回収ブラ
シ25bを中間スリーブ24との摩擦によりにより帯電
しているため、第1実施例のような電圧印加手段を必要
としないということが挙げられる。そのため、装置自体
の構成を簡易にすることができるとともに、コストを大
きく低減することが可能となる。
【0036】なお、本実施例では負極に帯電するトナー
を使用する場合について説明したが、正極に帯電するト
ナーを使用する場合は同じく正極に帯電する樹脂を回収
ブラシに使用すればよい。
【0037】以上説明したように、経済性、メンテナン
ス性の効率性の面で現像剤をリサイクル使用する画像形
成装置において、本実施例の構成を採用することによっ
て、簡易な構成で効果的に反転トナーをを取り除くこと
が可能となり、反転トナーに起因する画像不良の発生を
防止できる。
【0038】実施例3 つぎに、本発明の第3実施例について図4により説明す
る。本実施例における現像装置は第1実施例とほぼ同様
の構成を備えているが、本実施例では図4に示すよう
に、反転トナーを回収するための部材である回収ローラ
ーを2本以上設けることを特徴とする。
【0039】反転トナーが現像スリーブ20上に到達す
るのを確実に防止するためには、反転トナーを完全に中
間スリーブ24上から取り除かなければならないが、中
間スリーブ24上から回収部材である回収ローラへの反
転トナーの移動が行われる領域は数mmと非常に狭い領
域である。そのため、反転トナーの回収効率を上げるた
めには回収領域の面積を増やさなければならないが、回
収領域の面積を増やすには回収部材の本数を増やすのが
最も効果的である。
【0040】本実施例では、2本の、直径8mmの回収
ローラ25a1、25a2を使うことによって反転トナ
ーの回収領域を直径16mmの回収ローラ25a(図
1)を1本使う場合に比べて約1.5倍に増加させるこ
とができるため、反転トナーの回収をより確実に行うこ
とが可能となった。更に、反転トナーの回収領域を増や
したい場合は、3本以上のローラを使えばよい。
【0041】なお、回収ローラの代わりに2本以上の回
収ブラシを使った構成にしてもよい。
【0042】以上のような構成とすることによって、反
転トナーをより確実に回収することができるため、反転
トナーに起因する画像不良を確実に防止することができ
た。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置および現像装置によれば、静電潜像担持
体上に形成された静電潜像を可視像化するための現像剤
担持体と、中間現像剤担持体とを有し、前記中間現像剤
担持体上から正規の極性とは逆極性に帯電した現像剤を
回収し、該逆極性に帯電した現像剤を繰り返し新規現像
剤と混合することにより、正規の極性とは逆極性に帯電
した現像剤による画像不良の発生を防止でき、高画質お
よび高耐久を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る現像装置を示す構成
図である。
【図2】第1実施例の現像装置で耐久試験を行ったとき
の、白地部カブリの推移を示すグラフである。
【図3】本発明の第2実施例に係る現像装置を示す構成
図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る現像装置を示す構成
図である。
【図5】第1〜第3実施例に係る画像形成装置を示す概
略構成図である。
【図6】画像先端部に生じた影を示す説明図である。
【図7】従来の現像装置で耐久試験を行ったときの、白
地部カブリの推移を示すグラフである。
【図8】使用済みトナーと新トナーを十分に混合したと
きと、混合が十分でないときの帯電量分布を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(静電潜像担持体) 2 現像装置 2a 現像容器 17 クリーニング手段 20 現像スリーブ(現像剤担持体) 21 第1攪拌棒(供給部材) 22 第2攪拌棒(供給部材) 24 中間スリーブ(中間現像剤担持体) 25a、25a1、25a2 回収ローラ
ー(回収部材) 25b 回収ブラシ(回収部材)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H031 AC08 AC31 AE01 BA03 BB01 DA05 2H034 CA00 CB00 2H073 AA07 BA02 BA13 BA43 CA02 2H077 AA15 AA37 AC03 AD06 AD13 AD18 AD24 AD35 AE02 DA20 EA13 FA25

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーニング手段によって静電潜像担持
    体から回収された現像剤をリサイクル使用する現像装置
    を備えた画像形成装置において、 前記現像装置は、前記静電潜像担持体上に形成された静
    電潜像を現像剤により可視像化するための現像剤担持体
    と、中間現像剤担持体とを有し、前記中間現像剤担持体
    上から正規の極性とは逆極性に帯電した現像剤を回収
    し、該逆極性に帯電した現像剤を繰り返し新規現像剤と
    混合することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記現像剤担持体と前記中間現像
    剤担持体とにそれぞれ現像剤を供給するための供給部材
    を有し、前記各供給部材は前記中間現像剤担持体を挟ん
    でその両側に位置していることを特徴とする請求項1の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤は負極に帯電する磁性トナー
    を含む磁性一成分現像剤であり、前記中間現像剤担持体
    上から正規の極性とは逆極性に帯電したトナーを回収す
    る導電性の回収部材を有し、前記中間現像剤担持体に対
    してその表面が低電位になるように電圧を印加すること
    を特徴とする請求項1または2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像剤は正極に帯電する磁性トナー
    を含む磁性一成分現像剤であり、前記中間現像剤担持体
    上から正規の極性とは逆極性に帯電したトナーを回収す
    る導電性の回収部材を有し、前記中間現像剤担持体に対
    してその表面が高電位になるように電圧を印加すること
    を特徴とする請求項1または2の画像形成装置
  5. 【請求項5】 前記回収部材はローラーまたはブラシで
    あることを特徴とする請求項3または4の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記回収部材を複数設けることを特徴と
    する請求項3、4、または5の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記現像剤は正極に帯電する磁性トナー
    を含む磁性一成分現像剤であり、前記中間現像剤担持体
    上から正規の極性とは逆極性に帯電したトナーを回収す
    るための絶縁性の回収ブラシを有し、該回収ブラシは前
    記中間現像剤担持体表面との摩擦により帯電する材料で
    構成することを特徴とする請求項1または2の画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 前記回収ブラシを複数設けることを特徴
    とする請求項7の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 クリーニング手段によって静電潜像担持
    体から回収された現像剤をリサイクル使用する画像形成
    装置の現像装置において、 前記静電潜像担持体上に形成された静電潜像を現像剤に
    より可視像化するための現像剤担持体と、中間現像剤担
    持体とを有し、前記中間現像剤担持体上から正規の極性
    とは逆極性に帯電した現像剤を回収し、該逆極性に帯電
    した現像剤を繰り返し新規現像剤と混合することを特徴
    とする現像装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記現像剤担持体と前記中間現
    像剤担持体とにそれぞれ現像剤を供給するための供給部
    材を有し、前記各供給部材は前記中間現像剤担持体を挟
    んでその両側に位置していることを特徴とする請求項9
    の現像装置。
  11. 【請求項11】 前記現像剤は負極に帯電する磁性トナ
    ーを含む磁性一成分現像剤であり、前記中間現像剤担持
    体上から正規の極性とは逆極性に帯電したトナーを回収
    する導電性の回収部材を有し、前記中間現像剤担持体に
    対してその表面が低電位になるように電圧を印加するこ
    とを特徴とする請求項9または10の現像装置。
  12. 【請求項12】 前記現像剤は正極に帯電する磁性トナ
    ーを含む磁性一成分現像剤であり、前記中間現像剤担持
    体上から正規の極性とは逆極性に帯電したトナーを回収
    する導電性の回収部材を有し、前記中間現像剤担持体に
    対してその表面が高電位になるように電圧を印加するこ
    とを特徴とする請求項9または10の現像装置
  13. 【請求項13】 前記回収部材はローラーまたはブラシ
    であることを特徴とする請求項11または12の現像装
    置。
  14. 【請求項14】 前記回収部材を複数設けることを特徴
    とする請求項11、12、または13の現像装置。
  15. 【請求項15】 前記現像剤は正極に帯電する磁性トナ
    ーを含む磁性一成分現像剤であり、前記中間現像剤担持
    体上から正規の極性とは逆極性に帯電したトナーを回収
    するための絶縁性の回収ブラシを有し、該回収ブラシは
    前記中間現像剤担持体表面との摩擦により帯電する材料
    で構成することを特徴とする請求項9または10の現像
    装置。
  16. 【請求項16】 前記回収ブラシを複数設けることを特
    徴とする請求項15の現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449987B1 (ko) * 2002-11-19 2004-09-24 삼성전자주식회사 화상형성 장치의 현상제 공급장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100449987B1 (ko) * 2002-11-19 2004-09-24 삼성전자주식회사 화상형성 장치의 현상제 공급장치

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