JP2001003300A - 軽量繊維板の製造方法 - Google Patents

軽量繊維板の製造方法

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JP2001003300A JP11176588A JP17658899A JP2001003300A JP 2001003300 A JP2001003300 A JP 2001003300A JP 11176588 A JP11176588 A JP 11176588A JP 17658899 A JP17658899 A JP 17658899A JP 2001003300 A JP2001003300 A JP 2001003300A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、軽量で耐圧縮性、クッション
性に富み、そして充分な強度を有する繊維板を提供する
ことにある。 【解決手段】 木質繊維を分散した原料スラリーSを丸
網式抄造機1によって抄造吸引脱水、成形乾燥して木質
繊維板を製造する方法において、該木質繊維の濾水度を
10〜15デファイブレーター・秒(D.S.)の粗さ
に設定し、該丸網式抄造機1の回転速度を6m/分以下の
低速に設定することによって、微細な木質繊維を最初に
吸引沈着させ、次第に粗な木質繊維を吸引沈着させ、こ
のようにして密度勾配を有する抄造マットをフォーミン
グする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば断熱材、防音
材等に有用な木質繊維板の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、木質繊維をコーンスターチのよう
なバインダーで結着した木質繊維板が断熱材や防音材と
して使用されている。このような木質繊維板は密度は通
常0.25g/cm3 以上である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】密度が0.25g/cm3
以上である木質繊維板は重量が大になり作業性が悪く、
またクッション性に乏しい。しかし密度を0.25g/cm
3 以下の木質繊維板は強度に乏しくまた表面が粗になり
易い。そこで木質繊維板の一方の側の面の密度を高くし
て平滑かつ高強度とし、他方の側の面の密度を低くして
軽量化および良好なクッション性を付与することが考え
られているが、従来この種の木質繊維板の製造に使用さ
れている丸網式抄造機では、このような密度勾配を有す
る木質繊維板を製造することが困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、木質繊維を分散した原料
スラリーSを丸網式抄造機(1) によって抄造吸引脱水、
成形乾燥して木質繊維板を製造する方法において、該木
質繊維の濾水度を10〜15デファイブレーター・秒
(D.S.)の粗さに設定し、該丸網式抄造機(1) の回
転速度を6m/分以下の低速に設定する軽量繊維板の製造
方法を提供するものである。該丸網式抄造機(1) の吸引
脱水時の吸引度は、250〜450mmHgに設定すること
が望ましい。
【0005】
【作用】濾水度が10〜15D.S.の粗さを有する木
質繊維を使用すると、木質繊維板の密度を低くすること
が出来る。そして丸網式抄造機の回転速度を6m/分以下
の低速にすると、まず比較的微細な木質繊維が網に吸着
され、その上に比較的粗い木質繊維が吸着される。した
がって製造される木質繊維板には、表側の密度が低く裏
側の密度が高い密度勾配が生ずる。該丸網式抄造機の吸
引度を250〜450mmHgに設定すると上記密度勾配を
一層顕著に付することが出来る。
【0006】本発明を以下に詳細に説明する。本発明に
使用する木質繊維は濾水度が10〜15デファイブレー
ター・秒(D.S.)の粗さを有するものである。濾水
度が10D.S.未満の木質繊維を使用すると、木質繊
維相互が接する部分が少なくなり、木質繊維どうしの密
着が悪くなる。又、木質繊維間の空隙が大きくなり、木
質繊維板の密度が低く成りすぎ、かつ木質繊維相互が絡
み易くなって、均一な繊維板となりにくく強度も低くな
る。また濾水度が15D.S.を越える木質繊維を用い
ると、木質繊維板の密度が高くなりすぎ、重量が大とな
りかつクッション性に乏しくなる。
【0007】本発明の繊維板においては、上記繊維を結
着するためにバインダーが使用される。該バインダーと
しては主としてニカワ、ゼラチン、カゼイン、澱粉、変
性澱粉、酸化澱粉、デキストリン、アラビアゴム、アル
ギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール、カルボキシメチ
ルセルロース、メチルセルロース、ハイドロキシエチル
セルロース、ポリアクリル酸ソーダ、ポリメタクリル酸
ソーダ、ポリアクリルアミド、ポリメタクリルアミド、
ポリビニルメチルエーテル、酢酸ビニル−マレイン酸共
重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、ポリビニルピ
ロリドン、ポリアクリル酸エステル部分鹸化物、ポリメ
タクリル酸エステル部分鹸化物等の水溶性樹脂または糊
料が使用されるが、該水溶性樹脂に代えてあるいは該水
溶性樹脂または糊料と共にメラミン樹脂、尿素樹脂、フ
ェノール樹脂等の熱硬化性樹脂、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−
プロピレンターポリマー、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン、ポリ酢酸ビニル、フッ素樹脂、熱可塑性アクリル樹
脂、熱可塑性ポリエステル、熱可塑性ポリアミド、熱可
塑性ウレタン樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン共重
合体、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニトリ
ル−ブタジエン−スチレン共重合体等の熱可塑性合成樹
脂、ウレタン樹脂プレポリマー、エポキシ樹脂プレポリ
マー、メラミン樹脂プレポリマー、尿素樹脂プレポリマ
ー、フェノール樹脂プレポリマー、ジアリルフタレート
プレポリマー、アクリルオリゴマー、多価イソシアナー
ト、メタクリルエステルモノマー、ジアリルフタレート
モノマー等のプレポリマー、オリゴマー、モノマー等の
樹脂前躯体等が使用されてもよい。上記バインダーは粉
末、液状、溶液、あるいはエマルジョンの状態で提供さ
れる。
【0008】上記原料以外、本発明の繊維板において
は、パラフィン、ワックス、シリコン油、高級脂肪酸ジ
ルコニウム塩等の撥水剤、塩素化パラフィン、四臭化エ
チレン、トリクレジルホスフェート、酸化アンチモン等
の難燃剤等が添加されてもよい。
【0009】本発明の軽量繊維板を製造するには、図1
に示すような丸網式抄造機(1) を使用する。図におい
て、抄造機本体(2) は回転軸(3) を中心として矢印イ方
向へ回転する円筒状基枠(4) と、該回転軸(3) の外側に
被設される真空ダクト(5) と、該真空ダクト(5) から放
射状に該基枠(4) 外周へ延設されている吸引路(6) の複
数個と該基枠(4) の外周に張設されている金網(7) とか
らなる。該吸引路(6) の先端開口部(6A)は拡径されて金
網(7) の裏面に接する。該抄造機本体(2) はスラリー槽
(8) に下部を浸漬され、該真空ダクト(5) には外部から
図示しない真空ポンプに連絡する真空路が接続する。該
スラリー槽(8)の底部(9) は該抄造機本体(2) の外周に
沿う断面円弧状にされており、該スラリー槽(8) の底部
(9) と該抄造機本体(2) との間には複数個のアジテータ
ー(10)が配置されており、該抄造機本体(2) の回転方向
側には該抄造機本体(2) に接してブラッシングロール(1
1)が配置され、さらに該抄造機本体(2) の直上には三本
のロール(12)に懸架されているならしベルト(13)が配置
され、該抄造機本体(2) の回転方向反対側にはドクター
ブレード(14)が配置されている。該スラリー槽(8) には
スラリー調整槽(15)、インレットボックス(16)を介して
原料スラリーSが供給される。
【0010】上記スラリー調整槽(15)においては原料ス
ラリーSが調整されるが、該原料スラリーSにおいて上
記バインダーは上記木質繊維に対して3〜10重量%程
度添加される。バインダーの添加量が3重量%を下回る
と木質繊維の結着力が小さくほぐれ易くなり強度も不十
分となる。また10重量%を上回ると木質繊維板が堅く
なってクッション性が小さくなり、またバインダーの凝
集作用によって木質繊維板の密度が大きくなってしまう
場合もある。その他の原料、例えば撥水剤や難燃剤等は
通常数重量%以下の量で添加される。上記原料は水に分
散され原料スラリーが調整されるが、低密度の木質繊維
板を得るために、スラリー中の固形分の濃度は0.5〜
2.0重量%に調節することが望ましい。
【0011】このようにしてスラリー調整槽(15)で調整
された原料スラリーSは連絡路(17)を介して該インレッ
トボックス(16)へ流入し、該インレットボックス(16)内
の邪魔板(18)によりスラリーS中の原料分散が均一化さ
れ、該インレットボックス(16)の溢流口(19)からスラリ
ー槽(8) 内へ溢流し供給される。該抄造機本体(2) は矢
印イ方向へ回転せしめられており、更に真空ポンプを作
動させて真空路そして真空ダクト(5) を介して吸引路
(6) に吸引力を及ぼす。
【0012】この場合、該抄造機本体(2) の回転速度は
6m/分以下、望ましくは5m/分以下に設定し、吸引度は
250〜450mmHgの範囲、望ましくは300〜400
mmHgの範囲に設定する。
【0013】該スラリー槽(8) 内の原料スラリーSは複
数個のアジテーター(10)によりたえず攪拌されつつ上記
抄造機本体(2) の金網(7) 上に吸引され沈着するが、上
記した抄造機本体(2) の回転速度では、該スラリー槽
(8) 内の複数個のアジテーター(10)の影響もあり、原料
スラリーS中に分散している比較的微細な木質繊維がま
ず吸引され、それから次第に粗い木質繊維が吸引され
る。したがってフォーミングされる抄造マットMは図2
に示すように金網(7) 側において微細サイズの木質繊維
1 の含有量が高く、その反対側において粗大サイズの
木質繊維F2 の含有量が高く、中間においては中間サイ
ズの木質繊維F3 の含有量が高くなっている。
【0014】このような構造を有する抄造マットMは矢
印ロ方向へ回転するブラッシングロール(11)によって厚
みを調節され、矢印ハ方向へ回転するならしベルト(13)
によって表面をならされ、ドクターブレード(14)によっ
て、抄造機本体(2) の金網(7) から剥離され、次いでロ
ールコンベア(21)によって搬送され、ロールプレスによ
り、ほぼ最終製品厚に調整され最後に乾燥される。
【0015】上記抄造マットMが抄造機本体(2) の金網
(7) から剥離されると、該抄造機本体(2) の吸引路(6)
はスラリー槽(8) 内の原料スラリーSに浸るまでの間先
端開口部(6A)が外界に露出し、真空が破れることになる
ので、これを防ぐために、真空ダクト(5) の所定箇所に
は遮蔽板(20)が配置され、この間に移行してくる吸引路
(6) を閉塞するようにされている。
【0016】該抄造マットMは上記したように抄造機本
体(2) の金網(7) から剥離されて、ロールプレスによっ
てプレスされるが、通常プレス圧力は25〜40kg/c
m2、好ましくは30〜35kg/cm2、の範囲が適用され
る。上記プレスによって該抄造機マットは更に脱水と厚
みを調節されかつ表面を平面化される。該抄造マットM
の最終的な厚みは通常15〜50mmである。
【0017】該抄造マットMは次いで乾燥される。乾燥
は自然乾燥あるいは100〜150℃、2〜5時間程度
の加熱乾燥が適用される。
【0018】このようにして本発明の繊維板が製造され
るが、本発明の繊維板には裏側(金網側)の密度が高
く、表側の密度が低くなるような密度勾配が付されてお
り、例えば裏面から全体の厚みの20%の厚み部分の平
均密度は0. 15〜0. 19g/cm3 表面から全体の厚み
の20%の厚み部分の平均密度は0. 10〜0. 14g/
cm3 程度、全体の平均密度は0.13〜0.18g/cm3
である。
【0019】
【作用】本発明の繊維板にあっては、密度の低い表面側
が軽量性および良好なへたりにくいクッション性を与
え、密度の高い裏面側が高い機械的強度、耐圧縮性を与
え、その結果として良好なクッション性と高い機械的強
度を合わせ有する軽量な繊維板が得られる。
【0020】
【実施例】繊維長2mm未満が1%、2mm以上4mm未満が
5%、4mm以上12mm未満が17%、12mm以上が77
%からなり濾水度が13D.S.の木質繊維100重量
部、コーンスターチ7重量部、パラフィンエマルジョン
0.5重量部を水に投入して分散させ、固形分濃度2重
量%の原料スラリーSを調整する。該スラリーを使用し
て図1に示す丸網式抄造機(1) の抄造機本体(2) を5m/
分の速度で回転させて抄造マットMをフォーミングし、
該抄造マットMをロールプレスによって30Kg/cm2の圧
力でプレスし、厚み25mmのマットに調節する。次いで
該マットは120℃,3時間加熱乾燥して繊維板が得ら
れる。該繊維板は上面から全体厚みの20%の厚み部分
の平均密度が0.13g/cm3、下面から全体厚みの20
%の厚み部分の平均密度が0.17g/cm3 であって、上
面から下面(金網側)に行くにしたがって密度が漸増し
ており、全体の平均密度は0.15g/cm3 であった。一
方比較として同じスラリーを使用し抄造機本体(2) の回
転を7m/分の速度で回転させて同様にして繊維板を製造
した。該繊維板においては、板全体の密度がほぼ均一に
分布しており、全体の平均密度は0.15g/cm3 であ
る。
【0021】これらの比較物性値は表1の通りである。
【表1】 試験法 (1) 曲げ強度はJIS A・5905に準拠 (2) 復元性は荷重20kgをかけて30秒放置した後、圧
力を解除し1分間放置した後の繊維板の復元量 この表からわかるように、丸網式抄造機(1) の回転速度
を5m/分に設定して製造した顕著な密度勾配を有する本
発明の繊維板の曲げ強度は密度勾配が顕著でない繊維板
に比較して優れ、また復元量も極めて大きいことから、
クッション性が良いといえる。
【0022】
【発明の効果】本発明では軽量でかつ耐圧縮性、クッシ
ョン性に優れかつ高強度を有する繊維板を容易に製造す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】丸網式抄造機の説明図
【図2】抄造マットの部分断面図
【符号の説明】
1 丸網式抄造機 2 抄造機本体 3 回転軸 4 円筒状基枠 5 真空ダクト 6 吸引路 7 金網 8 スラリー槽 S 原料スラリー M 抄造マット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木質繊維を分散した原料スラリーを丸網式
    抄造機によって抄造吸引脱水、成形乾燥して木質繊維板
    を製造する方法において、該木質繊維の濾水度を10〜
    15デファイブレーター・秒(D.S.)の粗さに設定
    し、該丸網式抄造機の回転速度を6m/分以下の低速に設
    定することを特徴とする軽量繊維板の製造方法
  2. 【請求項2】該丸網式抄造機の吸引脱水時の吸引度は、
    250〜450mmHgに設定する請求項1に記載の軽量繊
    維板の製造方法
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