JP2001003293A - 混抄紙及び積層紙 - Google Patents

混抄紙及び積層紙

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JP2001003293A
JP2001003293A JP11170808A JP17080899A JP2001003293A JP 2001003293 A JP2001003293 A JP 2001003293A JP 11170808 A JP11170808 A JP 11170808A JP 17080899 A JP17080899 A JP 17080899A JP 2001003293 A JP2001003293 A JP 2001003293A
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Masashige Aoki
政茂 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】焼却時の発熱量が小さく廃棄処分が容易である
上、製造も容易な断熱性及び保温性に優れたシートを提
供する。 【解決手段】 主としてパルプと捲縮繊維とからなる、
密度が0.1〜0.4g/cmである混抄紙、及び、
その混抄紙の一方の面に合成樹脂及び/又はパルプを主
成分とする層を積層してなる積層紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は低密度の特殊紙に関
し、特に、パルプと捲縮繊維を用いた、断熱性及び保温
性に優れた低密度の混抄紙に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、持ち帰り食品やインスタント食品
等の増加に伴い、断熱性や保温性に優れたシート材料の
消費量も増加している。このようなシート材料として
は、従来、発泡ポリエチレンや発泡ポリスチレン等の発
泡高分子のシートや、パルプに発泡マイクロカプセルを
混抄した紙等を使用することが一般的であった。
【0003】しかしながら、これらの発泡高分子シート
は、焼却時の発熱量が大きいので廃棄が容易でなく、ま
た発泡マイクロカプセル混抄紙の場合には、乾燥前の水
分管理が困難であり生産性に劣るという欠点があった。
そこで、本発明者は通常の湿式抄紙機を用いて容易に製
造することができる、安価で断熱性に優れたシートにつ
いて鋭意検討した結果、パルプと捲縮繊維を組み合わせ
ることにより良好な結果を得ることができることを見出
し、本発明に到達した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、焼却時の発熱量が小さく廃棄処分が容易である上製
造も容易な、断熱性及び保温性に優れたシート材料を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明の上記の目的は、パルプ
と捲縮繊維からなり、密度が0.1〜0.4g/cm
であることを特徴とする混抄紙、好ましくは前記パルプ
と捲縮繊維の重量比が80:20〜10:90である混
抄紙、及び、その一方の面に合成樹脂及び/又はパルプ
を主成分とする層を積層してなる積層紙によって達成さ
れた。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で使用するパルプは、針葉
樹、広葉樹、竹、稲わら、麻、バガス、綿等、あらゆる
植物性原料を起源とするパルプ等の中から適宜選択する
ことができ、パルプの種類も、機械パルプ化法、化学パ
ルプ化法の何れの方法によって得られたものであっても
良い。故紙パルプも当然使用可能である。
【0007】本発明で使用する捲縮繊維は、レーヨン、
ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維の捲縮させた短
繊維の中から適宜選択することができるが、特に、廃棄
時に燃焼させるという場合を想定すると、燃焼時の発熱
量の少ないポリエステル繊維を使用することが好まし
い。尚、短繊維とは長繊維に対する言葉であり、通常、
3cm程度とされるが、特に、限定されるものではな
い。また、捲縮は実質的に嵩高とすることができれば良
いが、JIS L 1074に規定される捲縮数が3個
/インチ以上のものが好ましく、捲縮数が5〜15個/
インチのものが好ましい。また前記捲縮繊維の他、捲縮
していない繊維やガラス繊維などを添加してもよい。
【0008】本発明の混抄紙の密度は0.1〜0.4g
/cmであり、好ましくは0.1〜0.3g/cm
である。密度が0.4g/cmをこえると断熱性が低
下する。密度が0.1g/cm未満では混抄紙の強度
が不足することがある。また、本発明の混抄紙において
は、パルプと捲縮繊維の混合比率を重量比で80:20
〜10:90の範囲とすることが好ましい。このように
することにより混抄紙の密度を0.1〜0.4g/cm
とすることが容易であり、良好な断熱性及び保温性を
実現することができる。
【0009】本発明の混抄紙は、乾式で製造することも
可能であるが、印刷適性を良好とする観点から、少なく
ともパルプと捲縮繊維を混濁させたスラリーから、通常
の湿式抄紙機を用いて抄紙することによって製造するこ
とが好ましい。上記スラリーには、適宜、紙力増強剤や
内添サイズ剤等を添加することもできる。紙力増強剤と
しては、例えば澱粉、カルボキシメチルセルロース、ポ
リビニルアルコール、尿素アルデヒド樹脂、メラミンホ
ルムアルデヒド樹脂、ポリアミド尿素ホルムアルデヒド
樹脂、ケトン樹脂、ポリアミドエピクロルヒドリン樹
脂、ポリエチレンイミン樹脂等を、単独で若しくは組み
合わせて使用することができる。内添サイズ剤として
は、ロジン系サイズ剤、石油樹脂系サイズ剤、アルキル
ケテンダイマー系サイズ剤、アルケニル無水コハク酸系
サイズ剤等の各種サイズ剤を使用することができる。紙
力増強剤や内添サイズ剤の添加量は特に制限されない
が、使用するパルプの0.01〜20重量%程度であ
る。
【0010】本発明においては、更に、公知の填料も混
合することができる。このような填料としては、タル
ク、カオリン、クレー、ケイソウ土、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、二酸化チタ
ン、硫酸マグネシウム、シリカ、アルミノ珪酸塩、ベン
トナイト等の鉱物質填料やポリスチレン粒子、尿素ホル
マリン樹脂粒子等の有機合成填料が挙げられる。
【0011】更に、染料、pH調整剤、スライムコント
ロール剤、消泡剤、増粘剤等の抄紙用添加剤も、用途に
応じて適宜使用することができる。また、本発明の混抄
紙に、サイズプレス、ゲートロール等の塗工方式によっ
て、シート表面に、澱粉、ポリビニルアルコール、表面
サイズ剤、顔料等を塗布することも可能である。
【0012】本発明の混抄紙は、その一方の面に合成樹
脂及び/又はパルプを主成分とする層を積層することに
より、印刷適性、耐水性、耐油性などを具備した積層紙
を得ることができる。上記合成樹脂は特に限定されるも
のではないが、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂、ポリ塩化ビニル
樹脂、ウレタン樹脂等が好ましい。合成樹脂及び/又は
パルプを主成分とする層の厚みは1μm〜2,000μ
mの範囲であることが好ましい。
【0013】混抄紙に合成樹脂を積層する方法として
は、加熱溶融した合成樹脂をフィルム状に押し出してラ
ミネートする方法や、合成樹脂フィルムを接着剤を用い
て貼り合せる方法等が挙げられる。また混抄紙にパルプ
を積層する方法としては、パルプを主成分とする紙を抄
き合わせる方法や、接着剤を用いて貼り合せる方法が挙
げられる。特に、本発明の混抄紙の一方の面に合成樹脂
フィルムをラミネートし、他方の面にパルプを主成分と
する層をそれぞれ積層することにより、断熱性に優れ、
さらに耐水性、耐油性及び印刷適性にも優れる積層紙を
得ることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の混抄紙は低密度であるので断熱
性及び保温性に優れている。また、通常の紙と同様に湿
式で抄紙した場合には印刷適性も良好であるので、従来
の断熱紙より広い用途に使用することができる。特に、
一方の面に合成樹脂フィルムをラミネートし、他方の面
にパルプを主成分とする層を積層した場合には、ファー
ストフード等の食品の包装紙として好適である。
【0015】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明を更
に詳述するが、本発明はこれによって限定されるもので
はない。混抄紙又は積層紙の米坪量はJIS−P−81
24、密度はJIS−P−8118に準拠して測定し
た。叉、断熱性は、60℃の鉄板の上に実施例及び比較
例で得られたシートを置き、その上に表面温度計(足立
計器(株)TYPE−E)を置いて、混抄紙又は積層紙
の温度が60℃になるまでの時間を測定した。
【0016】実施例1.針葉樹からなる晒化学パルプ
(以下、NBKPと略す)80重量部と捲縮数が11個
/インチの捲縮ポリエステル繊維((株)クラレ製EP
TC203の5mmカット品)20重量部からなる、固
形分が0.5重量%のスラリーを調製した。撹拌しなが
ら、このスラリーの固形分に対しサイズ剤(星光化学工
業(株)製パールガムCS)0.5重量%及び紙力増強
剤(日本PMC(株)製WS−570)1.0重量%を
添加した後、このスラリーを紙料として抄紙し、回転式
乾燥機(熊谷理機工業(株)製)にて加熱乾燥を行い、
米坪量が50g/mの混抄紙を得た。
【0017】実施例2.パルプ(NBKP)10重量部
と捲縮数が11個/インチの捲縮ポリエステル繊維
((株)クラレ製EPTC203の5mmカット品)9
0重量部からなる、固形分が0.5重量%のスラリーを
調製した。撹拌しながら、このスラリーの固形分に対し
サイズ剤(星光化学工業(株)製パールガムCS)0.
5重量%及び紙力増強剤(日本PMC(株)製WS−5
70)1.0重量%を添加した後、このスラリーを紙料
として抄紙し、回転式乾燥機(熊谷理機工業(株)製)
にて加熱乾燥を行い、米坪量が50g/mの混抄紙を
得た。
【0018】実施例3.第1層用としてパルプ(NBK
P)30重量部と捲縮数が11個/インチの捲縮ポリエ
ステル繊維((株)クラレ製EPTC203の5mmカ
ット品)70重量部を含有する固形分0.5重量%のス
ラリーを調製した。撹拌しながら、このスラリーの固形
分に対してサイズ剤(星光化学工業(株)製パールガム
CS)0.5重量%及び紙力増強剤(日本PMC(株)
製WS−570)1.0重量%を添加した。このスラリ
ーを紙料として乾燥後の米坪量が40g/mの混抄紙
を得た。
【0019】第2層用として、広葉樹からなる晒化学パ
ルプ(以下、LBKPと略す)のみを含有する固形分
0.5重量%のスラリーを調製した。撹拌しながら、こ
のスラリーの固形分に対してサイズ剤(星光化学工業
(株)製バールガムCS)0.5重量%及び紙力増強剤
(日本PMC(株)製WS−570)1.0重量%を添
加した。このスラリーを紙料として米坪量10g/m
のシートを得た。第2層のシートにエステル化澱粉(松
谷化学工業(株)製Farazym)の3重量%スラリ
ーを20ml/mとなるようにスプレーした後、前記
第1層の混抄紙を積層し、回転式乾燥機(熊谷理機工業
(株)製)にて加熱乾燥を行い、米坪量50g/m
積層紙を得た。得られた積層紙のパルプのみを含有する
層表面に、印刷機(明製作所製のRIテスター3型機)
を用いて印刷を行ったところ、良好な印刷結果が得られ
た。
【0020】実施例4.実施例3で得られた米坪量50
g/mの積層紙における第2層と反対側の混抄紙の表
面に、ポリエチレン(旭化成工業(株)製LS2340
S)をエクストリュージョン法によって15μmラミネ
ートし、米坪量が64g/mの積層紙を得た。得られ
た積層紙のポリエチレン側を内側にして、ハンバーガー
を包装したところ、油のしみ出しはみられなかった。
【0021】比較例1.パルプ(NBKP)20重量部
とパルプ(LBKP)80重量部からなる、固形分が
0.5重量%のスラリーを調製した。撹拌しながら、こ
のスラリーの固形分に対しサイズ剤(星光化学工業
(株)製パールガムCS)0.5重量%及び湿潤紙力剤
(日本PMC(株)製WS−570)1.0重量%を添
加した後、このスラリーを紙料として抄紙し、回転式乾
燥機(熊谷理機工業(株)製)にて加熱乾燥を行い、米
坪量が50g/mのシートを得た。
【0022】上記実施例及び比較例によって得られた混
抄紙等の性能評価を表1に示す。
【表1】 表1の結果から、本発明の混抄紙が断熱性に優れている
ことが実証された。本発明の混抄紙は発泡剤成分を使用
していないため、抄紙工程において水分管理の必要が無
く、製造は極めて容易であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK01B AK41 AK69 AT00B BA03 BA07 BA10B BA10C CA12 CA23 DG01 DG02C DG10A DG18A GB15 JA13A JJ02 JL03 YY00A 4L055 AA02 AC06 AF09 AF33 AF46 AG59 AJ01 AJ02 BE13 BE14 EA04 EA08 FA11 FA16 GA05 GA30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主としてパルプと捲縮繊維とからなる混
    抄紙であって、密度が0.1〜0.4g/cmである
    ことを特徴とする混抄紙。
  2. 【請求項2】 混抄紙中の前記パルプと前記捲縮繊維の
    配合割合が、重量比で80:20〜10:90である請
    求項1に記載された混抄紙。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された混抄紙の少
    なくとも一方の面に、合成樹脂及び/又はパルプを主成
    分とする層が積層されてなることを特徴とする積層紙。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007530808A (ja) * 2004-03-31 2007-11-01 ドレスデン パピアー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 脂肪および油に対する高い浸透抵抗を有する紙材およびその製造方法
JP2015113530A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 大王製紙株式会社 吸水性シート及び保冷剤外装用積層体
JP2019183367A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 特種東海製紙株式会社

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JP7239364B2 (ja) 2018-04-04 2023-03-14 特種東海製紙株式会社

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